花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

最後のパレード 東京ディズニーランド

2009年04月17日 | 諏訪商店街振興組合のこと
          
体が弱く、生まれてまもなくこの世を去った娘への供養のため、若い夫婦が東京ディズニーランドのイーストサイド・カフェを訪れます。可愛いお子様ランチがあることを知ったからでした。
ところがそのお子様ランチは、8歳以下の子供にしか注文できないメニューでした。悲しみにくれていたお母さんは、せめて事情だけでも聞いて欲しいと入り口でわけを話します。
レストランの対応は どうだったでしょうか?

するとお店の人は「では3名様、ことらへどうぞ」と言いました。
そして、隣の四人がけのテーブルに子供用の椅子を置き。私達を笑顔で迎えてくださったのです。
「本日はよく来てくださいました。どうぞご家族で楽しんでいってください」
その方はまるで我が子がその場にいるように、私達をもてなしてくださいました。
私は感激で胸がいっぱいになり、その場で涙があふれてしまいました。おそらく主人も同じ気持ちだったと思います。これで娘がいたらどんなに幸せだったろう。
娘は天国に行ってしまったけれど、これからも愛し続けて、一生一緒に生きていこうと思います。
また娘を連れて、そちらへ遊びに行きたいです。

「最後のパレード ディズニーランドで本当にあった心温まる話」中村克サンクチュアリ出版
このお話は、以前、諏訪商人塾で石川明湖先生から紹介いただいたことがあった(2008.8.22)
女子供の読む本やないかと思いつつ買ってしまったものの、たびたび文字がかすんでしまい、気がつくとティッシュの山・・・。
子供、身障者、老人とさまざまなゲストを迎える東京ディズニーランドは、しっかりとした経営理念のもとで運営されている。

私達は絶えることのない
人間賛歌の聞こえる広場をめざして
東京ディズニーランドをつくりました
夢と勇気と希望にかがやく
世界中の人びとの顔が
この広場に
いつも満ちあふれていることを
心から願って

ちいさくても 感動を生み出すことのできる店は 繁盛します
コメント (1)
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