新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

悲観論者の失敗

2008年12月22日 06時13分21秒 | 写真俳句・エッセー

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予期せぬに予報通りの冬ぬくし

 前にも書いたことがあるのだが、私はおおむねマイナス思考で物事を進める。

 極端に言えば、悲観論者だ。そのほうがうまく行ってしまう。

「大丈夫だということで進めているこの案だが、いいことだけを考えるのは危険だ。失敗したときのことを考えよう」

 至極まっとうな仕事の進め方なのだ。だが「この案」を進めようとしている担当としてみれば、大いに不満に思う。裏切られたと思うかもしれない。だが私としては、「成功の夢」ばかりを見ていることはできない。

 こんな考え方は決してマイナス思考ではなく、実務上の当然の「抑え」だと思っている。

「うまく行かなかったらどうするか?」 これはリスク管理とも言える。

「麻生太郎でダメだったらどうするか?」 自民党にはその視点がなかった。

 もちろん、持ち駒不足なのだから仕方がないのかもしれない。

 ここのところ、気象庁は温暖な気象を予報していた。しかし寒がりの私としては、予報通りの天候とならなかったことを想定する。

 この場合は「厚着」をしての外出だ。

 昨日も予報はずれの寒さに備え、厚着をして外出した。

 運悪く予報通りとなってしまった。寒がりの私ですら暑く感じた。

 マイナス思考とかリスク管理は面倒なものだ。

  予期せぬに予報通りの冬ぬくし 鵯 一平

 気象庁には、申し訳ない私である。

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コメント (10)
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