前にも書いたことがあるのだが、私はおおむねマイナス思考で物事を進める。
極端に言えば、悲観論者だ。そのほうがうまく行ってしまう。
「大丈夫だということで進めているこの案だが、いいことだけを考えるのは危険だ。失敗したときのことを考えよう」
至極まっとうな仕事の進め方なのだ。だが「この案」を進めようとしている担当としてみれば、大いに不満に思う。裏切られたと思うかもしれない。だが私としては、「成功の夢」ばかりを見ていることはできない。
こんな考え方は決してマイナス思考ではなく、実務上の当然の「抑え」だと思っている。
「うまく行かなかったらどうするか?」 これはリスク管理とも言える。
「麻生太郎でダメだったらどうするか?」 自民党にはその視点がなかった。
もちろん、持ち駒不足なのだから仕方がないのかもしれない。
ここのところ、気象庁は温暖な気象を予報していた。しかし寒がりの私としては、予報通りの天候とならなかったことを想定する。
この場合は「厚着」をしての外出だ。
昨日も予報はずれの寒さに備え、厚着をして外出した。
運悪く予報通りとなってしまった。寒がりの私ですら暑く感じた。
マイナス思考とかリスク管理は面倒なものだ。
予期せぬに予報通りの冬ぬくし 鵯 一平
気象庁には、申し訳ない私である。
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