先日、上野や谷中界隈を写真散策した。
折からの強風の中、落葉がしきりに降っていた。
下の写真は、その一部である。
これだけ降っていながら、まだ黄葉の1/3以上は残っていようか。
下の写真は、落ちずに残っている葉っぱの一例である。
当日は午後から、強い風となった。
風に煽られてよく散りもしたが、散った葉っぱも盛んに吹き飛ばされていた。
風の吹き様や吹かれ様によって、銀杏落葉の吹き溜まりができていた。
ついつい世の中を考えてしまう私であった。
さしもの誇り高い銀杏落葉も、風の吹き様には逆らえない。
心ならずも、吹き溜まりに身を置く羽目になってしまったのだ。
とある日の銀杏落葉の吹き溜まり 鵯 一平
嘆いてみても始まらない。ましてや世を恨むのは筋違い。
次なる風を待つことにしようではないか。
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