新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

ひとつにひとつの志

2008年11月12日 09時55分16秒 | 写真俳句・エッセー

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団栗やひとつにひとつのこころざし

 太平洋戦争が終わったのは、昭和20年8月15日。国民学校5年生の11歳の夏であった。

 いっときは大混乱の世相であった。正しかったことの多くが、一挙にひっくり返った。

 そんな中での人生スタート。

「星雲の志」というほどのものではなかった。 しかし、人並みの希望に胸を膨らませていた。

 あれから幾十年かが過ぎ去った。

 楽しいこともあった。辛いことも沢山あった。

 足し算と引き算をすれば、やはりいい人生であった。

 まだまだ人生が終わったわけではない。ささやかながら、まだ志は抱き続けている。

 志を抱いているかぎり、人生は終わっていない。

 多くの人たちは、それぞれがそんな思いで生きてきた。これからも生きて行くに違いない。

 枯れ落ちたと言っても、まだまだ新しい人生が待っている。

 今は仮の宿でのいっときだ。

  団栗やひとつにひとつのこころざし  鵯 一平

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コメント (18)
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