今日は24節季の立冬。暦の上では、今日から冬に入る。
私の生活上では、冬の感覚になっていない。寒がりな私としては、「寒くなったなあ」とは感じているが、まだ深秋の思いが強い。12月に入って、はじめて「冬」を実感する。
もっとも、先日のように寒い日は、「やっぱり冬か」と思ってしまう。私の感覚はだいぶ怪しいし、あくまでも手前勝手。24節季に難癖をつける筋合いではない。
この24節季は長い歳月をかけて、段階的に整備されたもののようだ。
まず2至2分(冬至、夏至、春分、秋分)が整備され、それぞれの中間点に4立(立冬、立春、立夏、立秋)を置いた。
そんな整備の経緯を知れば、立冬や立夏に生活感覚とのズレがあって当然。まして地域差は生じてきて当たり前のことだ。
俳句の上では、冬の歳時記を開き始めることになる。
上のタンポポは、2008年11月2日の午後に市民の森公園付近で撮影。
道路脇の日溜まりで咲いていた。
上のコセンダングサは、2008年11月3日の午前中、自然公園脇の道端で撮影。
(私はアメリカセンダングサとコセンダングサの違いが、いまひとつピンときておりません)
同じ時期に一方では咲き、一方では種を残している。
自然の豊かさなのかもしれない。
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