昨日の午前中、陽気に誘われて公園へ。
多くの子供連れなどで、とても賑わっていた。
私は連れもないので、隅っこのほうでパチリパチリと野草の撮影。
１枚目はタンポポの綿毛である。もうタンポポの季節ではないが、まだ律儀に咲いている。
綿毛も少しばかりの風に吹かれて、頼りなさそうに揺れている。
仲間たちはもう何処かへ飛んで行ってしまった。
残ったのは一つだけだ。
イヌタデもあった。ひところの元気はない。
それでも光を浴びて、可愛い姿を見せてくれている。
さすがに薔薇は、この季節になっても目立つ存在だ。
ピンクの薔薇が、周囲を圧倒している。もちろん、晩秋ともなれば、夏のような豊麗な気配はない。
昨日は木枯らし１号が吹いた。
先走ったり遅れたりしながら、植物も冬の準備をしている。
私の冬支度は、まだ心構えもできていない。
樹木の剪定もせず、枯葉を取り除いていない。
部屋には読みかけの本が、乱雑に積まれただけ。
別館の「到るところ青山」にもお立ち寄り下さいませ。
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