新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

秋の蜘蛛は哲学者

2008年11月04日 06時35分02秒 | 写真・エッセー

 一昨日に比較し、昨日は朝から曇天で寒かった。

 勇を鼓舞して、自然公園へ。

 文化の日なのに、公園には子供の姿がなかった。寒かったので、出遅れているらしい。

 池には鴨が多かった。

 また、蜘蛛の姿も眼についた。

Simg_4643t

 イヌタデの上に、大きな女郎蜘蛛。じっとして動かない。腹部が膨らんでいる。産卵直前なのだろうか。

 レンズを寄せても、じっとして動かない。まるで哲学者だ。思索を深めている様子。

 網に餌は引っかかっていない。何を食べようというのか。

 付近に、雄の姿はない。

 写真は背中(?)から撮影したもの。

Simg_4661t

 山茶花の付近には、先ほどよりも小さいが腹部が大きい蜘蛛がいた。

 やはり動かない。只今思索中。腹部側から撮影した。

 ここでも雄の姿はまく、餌らしいものも見当たらなかった。

Simg_4652t

 付近には主のいない蜘蛛の巣があった。

 枯葉が引っかかっていて、わずかな風に揺れていた。

 私は蜘蛛の生態には詳しくないが、11月頃に産卵し、やがて死を迎えるらしい。

  寒い日であった。

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コメント (18)
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