安全問題研究会~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

門司港レトロ観光列車、鉄道事業認可

2008-05-17 23:23:08 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
過去のエントリでも取り上げた北九州・門司港観光トロッコ列車が、09年春開業を目指して認可申請されたという。

詳細はへいちくネットに詳しいが、どうやら平成筑豊鉄道が運行主体となり、冬を除く土日・祝日、学生の休みに合わせて定期運行される模様だ。

運行区間も2kmとなり、数百メートルだったこれまでの遊園地的な運行と異なってかなり本格的な運行となる。

運行する場合、これまで最大の難問はトンネル断面問題だった。この区間はもともと貨物線で、セメント輸送用タキ1900(画像)や、飼料・小麦輸送用のホキ2200(画像、提供:日乃出屋ストアーさん)など、車高の低い貨車しか入線したことがないためトンネル断面が小さく、普通の客車では天井がトンネルに引っかかってしまうという問題があった。
しかし、トラ70000からの改造であれば、問題は難なくクリアできる。

2009年春、開業すればぜひ乗りに行きたい列車だ。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 著作権問題2題(最後) | トップ | オタクはすでに死んでいる »

鉄道・公共交通/趣味の話題」カテゴリの最新記事