ひろの東本西走!?

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並河家住宅・並河靖之七宝記念館

2011-08-25 23:50:07 | まち歩き

2週間ほど前になるのですが、京都で庭園、建築、仏像など普段は見学できない文化財が特別公開されるという「京の夏の旅」(~9月30日(金))に出かけました。
テーマは~京のお屋敷と名庭園~で、下記の6ケ所が対象です。

  ・駒井家住宅
  ・白沙村荘橋本関雪記念館
  ・南禅寺大寧軒
  ・並河家住宅、並河靖之七宝記念館
  ・木戸孝允旧邸、達磨堂
  ・下鴨神社本殿、大炊殿

これらを1日で全て巡るバスツアーもあるようですが、私は自分のペースでじっくりと回りたかったので、電車利用&徒歩でのまち歩きとなりました。この日の目標は3ケ所程度の見学で、まずは「並河家住宅、並河靖之七宝記念館」です。

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「並河家住宅、並河靖之七宝記念館」~七宝家の旧邸と庭園美~

 明治・大正期に活躍した七宝家・並河靖之の邸宅。金や銀の輪郭線と釉薬(ゆうやく)で文様を描く有線七宝の中でも、靖之の作品はあでやかな色彩と深く透きとおった艶が特徴とされ、国内外で高く評価されています。明治27年に建てられた邸宅は国登録有形文化財で、表屋(おもてや)、主屋(おもや)、旧工房、旧窯場からなります。庭園は、名造園家として知られた七代目・小川治兵衛(おがわじへえ)がはじめて個人宅に琵琶湖疏水を取り入れて作った庭で、池が家屋の下まで入り込む特徴的なつくりです。また、国内に残る数少ない優美な靖之の七宝もあわせて見学することができます。

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七宝焼を意識して見たのは初めてで、作り方もこれまで全く知りませんでした(分業制で仕上げるそうで、各工程である意味、技量を競い合う面もあるとのこと)。有線七宝の並河靖之の作品は華やかさと落ち着きが同居した美しさです。なお、七宝記念館自体は内部の写真撮影禁止で、ここではその素晴らしさを写真でお伝えすることができず残念。

庭園も実に素晴らしいです。庭園部分に占める水面の割合がかなり大きく、水の庭とそこに浮かぶ家といった感じで、とても印象的な眺めでした。さすがは「植治」です。ガラス戸(窓)の縁側は開放的で心地よし。

洋風建築めぐり講座の仲間(Wさん)も並河家住宅・並河靖之七宝記念館について熱く語られています。で、詳しい説明はそちらをご覧ください(汗)。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは! (mayumama)
2011-08-26 21:51:39
こんばんは!
この七宝記念館、私もいつか行ってみたいと思ってたんです。
建物やお庭もこんなに見どころのあるところとは思ってませんでした~
庭全体が池になってるなんて、珍しいですね。
夏には涼しげでよさそうなお庭ですね。
しばらく京都へ行ってないので次回行った時には訪れたいです。

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☆mayumamaさんへ (ひろ009)
2011-08-26 23:56:36
☆mayumamaさんへ

こんばんは!
七宝記念館そのものが素晴らしいですし、建物やお庭も見どころたっぷりです。
窓を開け放した縁側に寝ころんで昼寝したら最高でしょうね(笑)。
ぜひ訪れて頂きたい場所です。
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