シリア、武装蜂起の始まりだ

シリア中部に戦車部隊進攻=武装闘争に転化の見方も
 【カイロ時事】反体制デモが続くシリアの中部ラスタンに27日、ヘリコプターの支援を受けた戦車や装甲車両数十両が進攻した。離反部隊を鎮圧するための作戦とも伝えられ、半年が経過したシリア民主化要求運動は、武装闘争に転化しつつある。
 人口約4万人の都市ラスタンでは、デモ隊への発砲を拒否する離反部隊数百人が反アサド政権の組織を結成したといい、ロイター通信などによると同日未明、戦車が砲撃したり、ヘリコプターが機銃掃射を行ったりした。
 3月中旬から反体制デモが続くシリアでは、アサド政権の弾圧で2700人以上が死亡。離反軍指導者のリヤド・アサード氏は米紙ワシントン・ポストの電話取材に、「武装闘争の始まりだ。武力や流血以外でこの体制を排除することはできない」と語った。 
時事通信 9月27日(火)19時51分配信



  武器を持たないシリアの市民デモにシリア政府は発砲して2700人以上の市民を殺害した。市民弾圧に反対する兵士が軍を離反するようになり、離反へ意地が政府軍と戦うようになった。
 
 チュニジア、エジプト、リビアと中東の市民革命が成功したので、シリアの市民も厳しい弾圧があっても市民革命を信じて頑張ってきた。「武装闘争の始まりだ。武力や流血以外でこの体制を排除することはできない」と離反軍指導者のリヤド・アサード氏は述べたという。
 これから次々と離反兵士が出て、市民に味方するだろう。シリアも市民革命が成功するだろう。
 
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