国家の第一は民主主義である。美しさとか品格はまやかしの国家論である。新聞に掲載されている論文を中心に批判する。
品格より民主そして自由
農産輸出倍増「1兆円」戦後初の農業改革に期待
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農産輸出倍増「1兆円」戦後初の農業改革に期待
農産輸出倍増「1兆円」 首相方針、TPP視野
産経新聞 1月6日(日)7時55分配信
安倍晋三首相は5日、経済再生に向けた成長戦略の一環として農林水産品・食品の輸出額の目標を現状の倍以上となる「1兆円」と定め、輸出拡大策を強化する方針を決めた。世界の人口増で農林水産品の需要が伸びていることから、国内市場中心から輸出の比重をより高めた農業政策への転換を目指す。貿易立国を支える一産業として農業を育成していく狙いがある。
日本ブランド食品、巨大市場進出 高品質で差別化
首相は昨年末の産経新聞との単独インタビューで、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について、「聖域なき完全撤廃という前提条件が変われば、当然参加ということも検討の視野に入ってくる」と発言した。今後、TPP参加を判断する場合には農業分野の強化・成長が不可欠であり、安倍内閣として国内市場だけに頼らない強い農林水産業を追求していく考えだ。
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私の家は農家だった。父は鍬と鎌で朝早くから夕方まで毎日働きつづけたが家は貧しかった。高校生の頃は、なぜ、農家は貧しいのかについてよく考えたものだ。そして、農業は絶対にやらないと高校生の時心に決めた。
さとうきび、パインは農家を貧しくさせる。小規模農業は農家を貧しくさせる。
小規模農業で富を得るのがJAである。JAは直接農業をしない。農家を相手に商売をする。農機具、消耗品の販売、肥料販売、苗や種の販売、製糖工場運営、農家への融資、生命保険など小規模農家が多ければ多いほどJAが儲ける仕組みになっている。そのことに気づいたのが高校生の時だ。今から50年近く前のことである。農協は農民の生血を吸っているというのが私の印象だった。
JAは自分の利益を確保するために農家を抱き込み、政治家を抱き込んでいる。そして、大規模農業が増えるのを押さえこんでいる。
小規模農業である限り日本の農業は衰退していくだけだ。JAが農業発展の癌である。
米作で年商5億円の売り上げをしている農家がある。その人は個人ブランドの米を海外に輸出している。彼は海外に出かけて独自に市場を開発した。
農業を発展させるには大規模農業をやって輸出を増やすしかない。質の高い農産物をつくり、高く売るのだ。アジアの経済が発展すればするほど質の高い農産物は売れるようになる。
日本がTPPに参加してアジアの経済発展を促進すれば日本の大規模農業も大きく成長する。安部首相が打ち出した「農産輸出倍増1兆円」は日本の農業発展の鍵となる。
JAは地産地消をうたい文句にして、ファーマーズマーケットなどをつくって農業発展を進めようとしているが、ファーマーズマーケットは年寄りが小さい畑で作った野菜が売れるようになり、小遣い稼ぎできるようになっただけだ。ファーマーズマーケットは小規模農業を維持するためにある。
ファーマーズマッケットも農業発展に必要ではあるが、農業を大きく発展させるものではない。「農産輸出倍増1兆円」が農業を大きく発展させる。
小規模農業で莫大な利益を確保しているJAにとって、JAを必要としない大規模農業は敵である。大規模農業を促進させるTPPはJAの経営を危機に陥らせる可能性が高い。だからJAは必死になってTPP参加を阻止している。
・・・日本ブランド食品、巨大市場進出 高品質で差別化、農産輸出倍増1兆円・・・
これが日本農業発展の鍵だ。
県はじり貧の未来しかないさとうきび、パイン生産から高く売れる農産物生産に転換を図るべきである。
JAに丸投げの農業政策では沖縄の農業に未来はない。
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