沖縄県のPCR検査は人間差別

沖縄県のPCR検査は人間差別
 テレビニュースを見て愕然とした。デニー知事が決めた濃厚接触者に対するPCR検査は人間を差別する検査方法である。濃厚接触者が医師や看護師など医療関係者であれば全員PCR検査をするが県民は無症状であればPCR検査をしない。それだけではない。無症状者は2週間は外に出ないで自宅に居ろというのである。無症状者は2週間会社を休まなければならない。休んでも県から補償金はでない。濃厚接触者が陽性である確率は過去の実例から見ると最も高いのが16・7%である。低いのは8・6%である。80%以上の濃厚接触者は感染しない。80%の人は感染していないのに2週間も自宅待機して会社を休まなければならないのだ。明らかに人間差別である。
 医師中心の県専門家会議は人間差別のPCR検査方法を提案し、デニー知事は提案を受け入れた。
 感染率を数字だけ低くする目的で考え出したPCR検査方法は人間差別の検査方法である。この事実に気づく政治家、識者が沖縄そして日本にいるだろうか。
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