尖閣で紛争が起きるか・「社長島康介」




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掲示板に下記の書き込みがあった。
私が仕事をしているのはコンビニであるし、私も漫画好きだから、時々漫画を見ている。「社長島耕作」で中国兵が嵐の夜にダグボートのようなもので尖閣に向かっているのを読んだが、その次は読んでいない。。

実は、私が批判文を書いている屋良朝博著「誤解だらけの米軍基地・沖縄」にも中国兵が尖閣に上陸することを問題にしている。
私は下記のように屋良氏への反論を書き終わっていたので、「社長島耕作」について書く気がなかった。
しかし、二週間ぶりに「社長島耕作」を見てしまった。
「社長島耕作」はRikkoさんのいうビッグコミックオリジナルではなくモーニングに掲載している。

漫画の世界でも - rikko
2013/01/22 (Tue) 19:01:21
ビッグコミックオリジナルを学生時代から愛読している者です。ヒジャイさんやこのブログの愛読者のみなさんはいかがですか?
我々団塊から下の世代によく読まれている相当数の発行部数を誇る大人の漫画雑誌ですが、去年の年末あたりからの「社長島耕作」は必読です。
フィクションとはいえ今のアジアや中国の状況を以前からよく描いていましたがいよいよ尖閣問題がテーマとして取り上げられています。
 尖閣に漁民を装う中国兵が上陸、その対応として自衛隊の特殊部隊や米軍のオスプレイを使った武力行使の必要性などなどなど・・・・主人公と政府のやりとりなどが生臭く展開しています。
まだコンビ二にて発売中です。
 
 那覇市長や市町村長の皆さんにも是非読んでもらいたいと思いながら次号展開を待ちわびています。
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屋良氏は中国兵士が尖閣に上陸しただけで中国が実効支配すると解釈している。

たとえば中国軍の兵士数人が尖閣諸島に上陸したとき、日本の実効支配はおよばなくなります。もちろん日本は『返せ』と猛反発するでしょうが、中国政府ももともと『おれたちのもの』という立場ですから領土紛争になります。日本の管理がおよぶ領土であれば、日米安保条約にもとづき共同対処もあるでしょうが、実効支配が中国側に渡ってしまえば、日米で共同対処すべき対象から外れてしまいます。領土紛争では中立的立場を取る米国は「当事国間で平和的に解決してください」というでしょう。
                 「誤解だらけの沖縄・米軍基地問題」
私は以下のように二月に出版予定の「かみつく2」の「『誤解だらけの米軍基地・沖縄』にかみつく」の章で反論した。

日本の実効支配がおよばない場合は屋良氏のいう通り日米で共同対処すべき対象から外れてしまう。しかし、屋良氏の想定した中国による尖閣の実効支配には疑問がある。
屋良氏は中国軍の兵士数人が尖閣諸島に上陸したと想定している。机上の論理では中国軍の兵士数人を尖閣諸島に上陸させるのは簡単である。上陸の弊害をすべて無視して空想の中で尖閣の島に中国兵士を立たせばいいのだから。しかし、中国の兵士が尖閣の島に立つには障害がいくつもあり現実的には不可能であるとしか考えられない。
兵士が尖閣に上陸するには中国の軍艦に乗って海を渡って来なければならない。中国の軍艦が尖閣の領海に近づいたら、自衛隊は駆逐艦と戦闘機で警戒する。イージス艦も尖閣の海に行くだろう。中国の軍艦が日本の領海に入った瞬間に駆逐艦は中国の軍艦を囲み捕獲しようとする。それでも中国の軍艦が抵抗して尖閣諸島に向かえば体当たりをしたり、威嚇射撃をするだろう。それでも中国の軍艦が尖閣諸島に向かえば最後の手段で銃撃をするだろう。最悪の場合は潜水艦の魚雷で撃沈するかもしれない。中国の軍艦が尖閣の領海に侵入すれば、自衛隊は軍艦を捕獲するか撃沈するかのどちらかを実行する。中国兵士が尖閣の島に上陸することはできない。

 中国兵士の上陸は不可能であるが、なんらかの奇跡が起こり、屋良氏のいうように数人の兵士が尖閣諸島に上陸をしたとしよう。屋良氏は数人の兵士が上陸しただけで中国が実効支配したことにしているが、机上の論理では実効支配できても、現実ではありえないことである。数人の中国兵士を待っているのは「返せ」と弱々しく叫ぶ日本人ではない。銃を構えた数十人の自衛隊だ。民間人なら警察が対応するが、軍人なら自衛隊が対応する。自衛隊は中国兵士に武器を捨てておとなしく逮捕されることを要求するだろう。中国兵士が抵抗して銃を構えると自衛隊はその兵士を射殺する。中国兵士は射殺されるか逮捕されるかのどちらかだ。
たった数人が上陸したからといって島の実効支配が中国に移るなんて考えることが考えられない。実効支配とは実力で支配することであり、わずか数人の兵士で尖閣諸島を実行支配することはできない。自衛隊に侵略者として殺害されるか捕縛されるだけである。たった数人の上陸で実効支配できると想像し、日本が「返せ!」と猛反発するだけであると想像できるのは、現実から離れた机上で想像するからである。
中国が尖閣を実効支配するには多くの戦艦、戦闘機、潜水艦などで尖閣を襲撃し、自衛隊との戦争で勝利をし、自衛隊を尖閣から追い出さなければ実現しない。自衛隊は中国に尖閣を支配されないために全力を尽くすだろう。勝利するためには二十六万人の自衛隊を総動員するのも辞さないだろう。中国軍と自衛隊の衝突は日中戦争になる。戦争になれば日米同盟を結んでいる米国は参戦して中国と戦う。そう考えるのが普通だ。
                「誤解だらけの米軍基地・沖縄」にかみつく

これが屋良氏への反論である。「社長島耕作」では数人の中国兵士が尖閣に上陸したが自衛隊は漁師だと思っているようだ。私は先週号を読んでないので、今いち内容が分からない。
今週号では、中国兵士は山の中に入り、まだ見つかっていない。山の中から銃声が聞こえる。一方、中国の軍艦が尖閣に向かっているところで次週へつづくである。
「社長島耕作」がどのような展開になるかハラハラドキドキの読者は多いだろうが、私は冷めた目で見ている。尖閣で武力衝突をして困るのは中国共産党であるからだ。
ソ連の崩壊から、世界は独裁国家の崩壊の流れになっている。超大国で独裁国家は中国だけだ。
尖閣で戦争が起こった時、日本では暴動は起きないと思うが、中国では反日暴動から反政府暴動まで多くの暴動が起こるだろう。暴動が激しくなると外国企業は中国から逃げるだろう。中国経済は破綻し、暴動は共産党政府に向かい、中国共産党は転覆の危機に陥る。私はそう読んでいる。
多分中国共産党もそのようにシミュレーションしていると思う。中国共産党が生き延びるには尖閣で武力衝突は起こさないことである。
だから、「社長島耕作」のような事件は起こらないと私は確信している。
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