山城議長が保釈されなかった理由




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山城議長が保釈されなかった理由
 昨日、3月17日に山城議長の初公判が行われた。私はブログで初公判が行われた後に保釈されると書いた。しかし、保釈されなかった。

 初公判の後に保釈申請が提出さり、那覇地裁は17日夜、公務執行妨害と傷害両罪に関する弁護側の保釈請求を認めた。威力業務妨害罪に関しては、既に認められていた。しかし、検察の拘留延期の要請が認められて山城議長は保釈されなかった。それには明確な理由があった。

山城議長は4つの容疑で取り調べを受けている。威力業務妨害罪に関しては、既に起訴されている。だから保釈を許可していた。しかし、残りの3つの容疑は起訴されていなかったから保釈は認められていなかった。
今回も那覇地裁は17日の公判で審理された事件の保釈は認めた。しかし、まだ審理されていない別事件があり、その事件についてはまだ審理されていないから保釈しないよう検察は請求し、那覇地裁は検察の請求を認めて保釈請求は退けられたのである。

そういえば、威力業務妨害罪に関しては、既に保釈が認められていたことを今まで報道したことはなかった。マスコミも照屋衆議員などの山城博治議長の長期勾留に抗議する集団の幹部はそのことを知っていたはずである。照屋衆議員は弁護士である。彼が知らないはずはない。マスコミも集団幹部も知っていたのにその事実を隠していたのだ。なぜか、理由ははっきりしている。山城議長の長期拘留は国の弾圧であるという運動を盛り上げるためだ。
運動を盛り上げるために運動を沈下されるような事実は隠ぺいする。それが沖縄革新や沖縄2紙の体質である。
4つの容疑で取り調べされ、黙秘を続けている山城議長が長期拘留されるのは当然である。自宅に大麻を隠し持っていたとして大麻取締法違反(所持)の罪に問われた元女優の高樹沙耶(本名益戸育江)被告(53)は否認をしたので2016年10月25日から2017年1月23日の3カ月間拘留された。彼女は初公判後に保釈された。山城議長も高樹沙耶と同じように拘束され、同じように保釈が認められている。山城議長と高樹沙耶が違うのは、高樹沙耶は大麻取締法違反一つの容疑だったのに対して、山城議長は4つの容疑で取り調べを受けていることだ。4つの容疑の審理が終わるまでは保釈されないだろう。長期拘留は弾圧ではなくて、単純明快な法的手続きの範疇である。

そのことを丁寧に新聞で説明すればほとんどの人は山城議長の長期拘留を納得すると思う。「長期勾留は人権侵害だ」「政治弾圧をするな」という主張は法を無視した身勝手な主張であると県民は思うようになるだろう。そうならないために裁判のシステムやそれによる長期拘留の理由を沖縄革新や沖縄2紙は隠しているのである。

反基地運動を盛り上げるために沖縄革新や沖縄2紙は多くの隠ぺいをやっている。それが沖縄の実態である。
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