歌で世界は変えられないよ大木さん



「沖縄内なる民主主義6」(A4版・60ページ・600円税抜き)。
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○戦後沖縄は60万人から140万人に人口が増えた。
○沖縄の幸福度は全国1位(834.0)である。
○戦後69年間、沖縄は米軍の抑止力で戦争に巻き込まれないで平和であった。
○米軍基地と関係なくリゾートホテルはどんどん増え、観光は発展し続けている。米軍基地が観光発展を阻害しているというのは嘘である。



普天間第二小学校 騒音被害・命の危険

沖国大ヘリ墜落 命の危険


○辺野古基地埋め立ては大浦湾の自然を壊さない。
○辺野古基地は普天間基地の何十倍も安全である。
○辺野古移設は普天間基地の危険を解除する。
○嘉手納飛行場以南の米軍基地返還は90%近くの県民の周囲から基地がなくなる。


歌で世界は変えられないよ大木さん

大木さんも歌で世界を変えられると信じて、挫折を味わった。
「差別や理不尽さ。沖縄には全ての問題の原点がある」と訪れたゲート前。手招きされるまま参加者と方を並べ、小さな済んだ声で口ずさんだ。
「夜明けは、なかなか。自分が生きている間、平和なんて訪れないかもしれない。でも、諦めずに次の世代につないでいく」。世代と人をつなぐ歌の力を、今あらためて信じる。
          「沖縄タイムス」

 大木晴子のような人間にむしずが走る。

「文学は飢えた子どもに一切れのパンさえ与えることはできない」
サルトルの言葉である。文学は文学であって政治ではない。歌は歌であって政治ではない。文学や歌は飢えた子どもを救うことはできないし、政治を変えることもできない。それが歴史的事実であり現実である。
 政治を文学や歌の視点から判断するのは政治の表層を視ることしかできない。決して深層を視ることはできない。その逆も言える。政治の視点からは歌や文学の真相は視ることができない。

「差別や理不尽さ。沖縄には全ての問題の原点がある」なんて大木晴子は言うが、そんな発言は沖縄の深層を視ることのできない人間が言う言葉である。

 沖縄は戦後の社会主義と民主主義の対立で生じた冷戦の影響をストレートに受けた島である。共産党独裁国家中国の誕生、北朝鮮の誕生、朝鮮戦争、ベトナム戦争、カンボジア内戦等々、緊張状態が続いたアジアにあり、沖縄は社会主義国の拡大を抑止するための前線基地としてあり続けた。そのことを理解しなければ本当の沖縄を視ることはできない。
米軍基地から派生した事件事故は基地問題としてあったが、「差別や理不尽さ」の問題は米軍との関係では存在しなかった。復帰前の沖縄では、加害者が米軍人だったら米軍側で裁判をする。加害者が沖縄人であったら被害者が米軍人であっても沖縄が裁判することになっていた。
車70台以上の米軍人の車が焼かれたコザ暴動は捜査・逮捕・訴訟まですべて沖縄の警察・検察が行った。米軍側は一切介入しなかったそうだ。

 米国は民主主義国家である。日常生活で沖縄人を差別したり理不尽な弾圧をしたことはない。むしろ沖縄の民主化、経済発展に寄与したのであり、コザ暴動のように米軍人が集団で沖縄人を襲ったり暴行したり殺害したりしたことはなかった。
 米軍人の個人的な犯罪を沖縄差別と騒ぎ続けてきたのが沖縄二紙と革新政治家たちである。個人的な犯罪は政治的な差別や弾圧ではない。

 基地を強化するために土地接収するのはアジアの社会主義国家の拡大を防ぐために必要であった。沖縄の共産主義者が緊迫したアジア情勢を知らない無知な沖縄人を扇動したのが土地闘争だった。
基地建設を認めた辺野古が目を見張るほどの経済発展をしたので土地闘争は下火になった。それが土地闘争の本当の顛末だ。沖縄二紙は土地闘争の始まりは何度も報道するが下火になったことは報道しない。
革新と保守が共闘して全県的な闘いになった土地の一括払い反対運動は沖縄側の要求を受け入れて米国は取り消した。
 昆布土地闘争や喜瀬武原の土地闘争も激しい抵抗運動の結果米軍は土地接収をあきらめた。もし、米国が独裁的に沖縄を支配していたら強引に土地接収をしていたはずである。

 「差別や理不尽さ」は沖縄二紙や共産党、社民党などの革新がつくり上げたまやかしである。

 辺野古基地は普天間基地の移設場所である。辺野古基地建設に反対することは普天間基地の固定化に繋がる。辺野古移設かそれとも普天間固定化かの二者択一を選択しなければならないのが辺野古問題である。大木晴子はこの突きつけられた現実を全然考えていないだろう。

 大木晴子はアジアの平和を維持している沖縄の米軍の意義を知らないし、普天間基地の辺野古移設の意義を知らないでのこのこ本土からやってきて「友よ」を歌った。沖縄の現実を知らない大木晴子さんは「平和なんて訪れないかもしれない」と寝ぼけたことを言う。

 大木さん。沖縄は戦後69年間平和ですよ。米軍基地は沖縄の平和を守ってきました。辺野古に米軍基地建設することが平和ではないというのは大木さんの錯覚です。あなたの考える平和とは基地もない戦争もない世界のことだと思うが、それは観念主義的な絶対平和です。そんな平和はもちろんあなたの生きている間はやってこない。恐らく500年以上はやって来ないだろう。

 大木さん。イラクを観て、ウクライナを観て、イスラエル・ガザを視て、ちゃんと世界の現実を視て日本・沖縄と世界を比べれば日本・沖縄がどんなに平和であるかを知るはずです。
大木さん。タイを視て、エジプトを視て、アフガンを視て、リビアを視て、それらの国を視れば、民主主義国家をつくるのがどんなに困難であるかを知るはずです。そして、日本の民主主義がしっかりしていることを知るはずです。

 大木さん。歌で世界を変えられると信じて「友よ」を歌って挫折を感じたのなら、あなたは「友よ」の歌の価値を知っていない。「友よ」は挫折しそうになった人や挫折した人を励ます歌だよ。絶望している人を励ます歌だよ。苦しい青春時代を生きている若者の心を救う歌だよ。
 「友よ」は世界を変える歌ではなく、くじけそうになった心を励ます歌だよ。歌の価値も政治がなんであるかも知らない大木さん。

2014/09/03 に公開
平成26年9月3日水曜日に放送された『沖縄の声』。本日はキャスターの又吉康隆に日­本、台湾の学生パネルディスカッションに参加した時の話に加え、これだけは言いたいのコラムでは革新イデオロギーに洗脳された平良朝敬かりゆしグループCEOを徹底批判、そして辺野古の移設反対運動は社会主義革命を目指したサヨクの運動であるということをお話していただきます。

出演:
 又吉 康隆(水曜日担当キャスター)
 大城 和桂子(水曜日担当キャスター)

沖縄の声




2014/08/27 に公開
平成26年8月28日水曜日に放送された『沖縄の声』。本日水曜日の沖縄の声では、翁­長那覇市長支持派のアイデンティティー論のまやかし、そして沖縄で蔓延している米軍基­地返還時の経済効果が9155億円という嘘、沖縄左翼の辺野古移設反対運動のついてキ­ャスターの又吉康隆に解説していただきます。
※ネット生放送配信:平成26年8月27日、19:00~

出演:
 又吉 康隆(水曜日担当キャスター)
 大城 和桂子(水曜日担当キャスター)
※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。

沖縄の声

次回ニコ生放送配信:平成26年9月24日
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リゾートと基地について (散歩)
2014-09-16 04:27:10
もともと名護市にはエコツーリズムの観点から
ヒルトンホテルが建設予定で
辺野古への基地移設が持ち上がってからは仕方なく
北谷町への都市型ホテル建設に変更になりました。
基地移設が経済に及ぼす悪影響を考慮して米国内では
ラムズフェルド国防長官が解任に追い込まれた。
米軍基地がリゾート建設を阻害していないという
話はデマだと思います。
 
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