人権に 背を向く民よ 辺野古しぐれ

人権に
背を向く民よ
辺野古しぐれ
 
県知事選で辺野古移設反対の玉城デニー候補が当選した。 その時の気持ちを俳句にした。
 県知事選の得票は
玉城デニー 396、632
佐喜眞淳  316、458
となり、デニー候補が8万票の差をつけて当選した。
デニー候補は徹底して辺野古移設反対を主張した。デニー候補が当選すれば辺野古移設は阻止されるという雰囲気の県知事選であった、デニー候補が勝利した。デニー候補が当選したということは県民は辺野古移設に反対したということだ。

辺野古移設は宜野湾市民の普天間飛行場の騒音被害と軍用機からの落下物や墜落による生命の危機から守るために計画された。辺野古移設は宜野湾市民の人権保護が目的である。
辺野古移設に反対するということは宜野湾市民の人権を守ることに目を向けているないと感じてしまう。
たとえ辺野古の海がある程度は破壊されてもいいから宜野湾市民の被害を考えれば辺野古移設に賛成すべきではないか。

ヘリコプターの窓枠が普天間第二小の運動場に落下した。小学生の生命が奪われるところだった。普天間飛行場の周囲に住む宜野湾市民の生命が危ないのは事実である。
騒音被害はずっと続いている。宜野湾市民の安全のためには辺野古移設をしたほうがいいと県民は思い、辺野古移設反対のデニー候補が当選しないことを望んだが、結果はそうではなかった。

佐喜眞候補が過半数を取ったのは宜野湾市だけであり、宜野湾市の周囲の市町村はすべてデニー候補が過半数を取った。白い部分が宜野湾市である。


県知事選結果を見て宜野湾市民の孤独を感じた。宜野湾市民の人権保護を大事にしない県民を感じた。
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