午前4時10分頃、環境影響評価書を県庁に




 県庁内で座り込みをしている人たちを見て、年寄りが多いなあとしみじみと感じた。「弩」を掲げている人たちも年配が多い。参加しているのは70~80年代に大衆運動に青春を燃やした人たちだろうな。
 彼らは教員OBと自治労OBと組織の役員がほとんどだろう。アメリカなどの大衆運動のプラカードは参加者のそれぞれの思いをプラカードに書いてある。しかし、県庁に集まった人たちは同じ赤色の紙に同じ黒の字で「弩」と書いてある。これは大衆運動というより組織活動だな。
 




 沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に関し、防衛省が26日に県宛てに発送しながら、移設反対派の妨害で届けることができなかった環境影響評価書について、沖縄防衛局は28日未明、県庁舎内に運び込んだ。同防衛局などによると、午前4時10分頃、防衛局の車両が県庁に到着し、職員数人が評価書の入った段ボール箱16個を庁舎内の警備員室に運び込んだ。

  どうやら防衛局が奇襲作戦を実行したようだ。防衛局は移設反対派との争いを徹底してさけている。そのほうが得策だろう。茶番であるとか、滑稽であるとかは言わない。

アメリカにとっても日本にとっても沖縄のヘリコプター基地は必要不可欠である。あらゆる手段を駆使して政府は辺野古移設にこぎつけるだろう。辺野古移設が実現しない限り普天間基地を継続していくだけだ。
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