首里城の大火災消失の責任は県と美ら島財団にある



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首里城の大火災消失の責任は県と美ら島財団にある
2019年10月31日深夜に首里城が炎上した。なぜ火の気がないはずの首里城が家事になったのか。カミナリが落ちたり、首里城の近くの建物の火事から延焼しない限り首里城が家事になるのは考えられない。脳裏に浮かんだのは「放火\?」だった。放火以外に首里城が家事になるのは考えられなかった。
とにかく首里城が家事になったことに間違いない。正門など多くの建物が焼け落ちたという記事を読んだり、首里城が炎上する映像を見たが、大きな衝撃はなかった。しかし、県が公開した炎上後の写真には衝撃を受けた。

玉城デニー知事、美ら島財団の火災後の対応はおかしい。火災の原因を消防署が調査しているが、ネットでもやっている。ネットでは県と美ら島財団の行為が火災の原因かもしれないことを映像と写真で説明している。

炎上する首里城

首里城全景


 
首里城正殿


御庭に焼け残った龍柱
北殿


南殿・番所


書院・鎖之間


黄金御殿


寄満


二階御殿


奥書院



奉神門



首里城の大火災消失の責任は県と美ら島財団にあるⅠ
首里城は戦後に日本政府の資金によって再建されたから国有であり、国が管理していたが、2019年2月以降は所有権は国のまま運営・管理を沖縄県に移管した。そして、沖縄県が指定した「沖縄美ら島財団」が管理を行っている。移管した後は首里城で起こる事故については県に責任がある。移管した時に県がやらなければならないのは首里城の徹底した防災のための調査であった。
首里城の安全管理は県が沖縄美ら島財団」に指定したのだから、首里城火災の責任は県と沖縄美ら島財団にある。玉城デニー知事と美ら島財団が真っ先にやるべきことは首里城火災を起こしたことを国民、県民に深く謝罪することであった。それが管理者の最初に取るべきことである。ところがデニー知事の謝罪を報道したマスコミはない。
出火の原因は色々あるし、放火の可能性もある。例え防ぐことが困難であったとしても謝罪をするべきである。国から管理を任された県知事として最初にやるべきことである。
デニー知事は最初の記者会見で首里城を管理する県の長として火災を起こしたことを謝罪し、火災の原因を解明して、他の建築物が火災を起こさないための対策を講じることを県民に約束するべきであった。

沖縄美ら島財団は調査研究・普及啓発・公園管理等を事業の柱としている。防災の専門ではない。同財団が首里城の文化遺産を管理するのは理解できるが果たして今回のような災害を起こさないための管理会社として適任であったのか疑問である。
同財団は国頭郡本部町と那覇市の国営沖縄記念公園の管理・運営を行っているが、亜熱帯性動植物に関する調査研究や首里城に関する調査研究を目的としている財団である。防災を管理する財団とは思えない。美ら島財団に防災の管理も委託したのは防災軽視である。遺産管理と防災管理は別にするべきである。
首里城に関する文化遺産の復元や資料収集のための「首里城基金」を設立・運用し、広く寄附を募っている美ら島財団である。防災管理には関心がなかっただろうと疑ってしまう。

奉神門は全焼は免れた。表側は被害を受けていないようだ。首里城全体から見れば消失した面積は小さい。

首里城は広い。正殿等が消失しても観光客を迎え入れることはできる。県が急いでやるべきことは首里城観光の復活である。真剣に取り組めば数週間で実現できるはずだ。

首里城の大火災消失の責任は県と美ら島財団にある2
 那覇市消防局は7日、衝撃的な発表をした。
出火場所とみられる正殿北東には部屋の分電盤からの床下配線と、分電盤側面のコンセントに取り付けられていた延長コードが見つかったというのだ。なんと首里城で延長コードを使っていたのだ。びっくりである。
延長コードは国から県に管理が移行した2月以降に設置したという。正殿裏手に位置する御内原エリアが開園し、正殿内の順路が変更されたため、足元を照らすための措置だったという。延長コードには二つの発光ダイオード(LED)ライトが接続されていた。  
驚くのは火災の時、正殿内の照明などへ配電するブレーカーは落ちていたが、延長コード側のブレーカーは通電していたというのである。床下配線には1カ所の熔融痕が確認された。火災前は3~4メートルの1本のコードだったとみられる延長コードは、焼けて数センチごとの細切れの状態で見つかった。延長コードには30カ所以上の熔融痕があった。銅の溶融度は1000度以上であり、火災で銅が溶解することはない。30か所以上の溶解はコードが解けて、銅線が直接触れショートしたことが原因である。専門家が配線していればショートは起こらなかっただろうし、ショートしても瞬間にブレーカーは落ちるように設置していただろう。ずさんな配線が首里城大火災の原因の可能性は高くなった。
もし、延長コードが火災の原因であれば県と美ら島財団に火災の責任がある。

ネットでは沖縄県が、
「放水銃は加熱で近寄れなかった」というのは嘘で本当は首里祭のイベントのステージのために高さ約4メートルほどの壁を設置したために壁が放水銃と首里城の間に立ちはだかったために消火に使えなかったことを指摘している。防火計画がずさんなままイベントを行った事で放水銃を使えなくしてしまったというのである。

県と美ら島財団のずさんな首里城管理が露呈したのが首里城炎上である。

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