社民党は許せねえ

 衆議院に尖閣諸島問題がらみで、仙石官房長官に不信任案が提出された。すると信じられないことに、社民党が民主党と一緒になって否決に回ったのだ。

 沖縄には社民党支持者が多いし、減り続ける社民党の国会議員であるが、沖縄では確実に一議席は確保している。だから、社民党も沖縄に足しげく通い、沖縄県民の味方であることを強調している。

 そんな社民党であるのに、仙石官房長官の不信任案に対して否決に回ったのだ。つまり、社民党は尖閣諸島の領海で沖縄の漁民を追い出して、我がもの顔で漁をし、海上保安庁の巡視船に衝突した中国のやり方を黙認しているのだ。

 社民党が推薦している沖縄県知事立候補者の伊波候補も、沖縄に駐留しているアメリカ軍の撤去は声高らかに叫ぶが、尖閣諸島問題については、「対話で解決するべき。」と小さい声で言うだけだ。

 尖閣諸島海域での中国漁船の行為は、「対話で解決するべき」次元でないのははっきりしている。それなのに尖閣諸島問題を対話で解決するなんてよくも言えたものだ。

 社民党の前身である旧社会党は北朝鮮を理想国家であると吹聴して、1960-70年代に在日朝鮮人の北朝鮮への帰国を積極的に推進した過去がある。

 社民党は反戦平和主義というより、反米主義であり、親社会主義国主義であるのだ。その社民党の体質が今回の仙石官房長官に不信任案明らかになった。


 尖閣諸島を日本と一緒に守ることを約束しているアメリカ軍の沖縄軍事基地撤去は高らかに叫ぶのに、尖閣諸島の領海に大挙して押しかけ、沖縄の漁民を追い出していることには見て見ぬ振りをしている社民党は許せねえ。

 そんな社民党に従っている沖縄社民党も情けないよ。



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