民主党も宜野湾市民の生存権を見捨てるのか



第1章 日本・沖縄の米軍基地はアジアの民主主義国家の平和に貢献している 第2章 戦後沖縄の非合法共産党・米民政府 第3章 辺野古移設の真実 第4章 辺野古埋め立ての真実 第5章 辺野古の真実を捻じ曲げた者たち 第6章 辺野古の真実を捻じ曲げた沖縄タイムス・琉球新報 第7章 辺野古の真実を捻じ曲げた翁長知事 第8章 辺野古の真実を捻じ曲げた落合恵子 第9章 辺野古の真実を捻じ曲げた宮崎駿 第10章 自民党県連批判 

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民主党も宜野湾市民の生存権を見捨てるのか

 民主党の細野豪志政調会長は31日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、「名護市辺野古への移設が本当に正しいのか、検証に入らないとならない時期だ」と述べ、現行計画の是非を再検討すべきだとの考えを示した。那覇市内で記者団に語った。 
 細野氏は再検討の理由について、自民党に政権が戻ってからの約3年間、地元で反対論が強まったと指摘。「在日米軍、特に海兵隊が沖縄に存在することによってどういう抑止力が強化できるのか、議論はまだ十分煮詰まってない」とも述べた。
                  「時事ドットコム」 
 細野氏の辺野古移設の検証に入る理由が自民党に政権が戻ってからの約3年間、地元沖縄県で反対論が強まったからだという。つまり辺野古移設反対の票が増えたということである。選挙で勝たなければ議員になれない。細野氏は票を得るために辺野古移設の検証をするというのである。辺野古移設を決めたのは民主党だった。だから、岡田代表は翁長知事に辺野古移設に反対することはできないと言った。しかし、細野氏は検証するという。考えるのも行動するのも自由であるからそれはそれでいいだろう。
 二人に共通しているのは普天間飛行場の周辺に住んでいる市民が現在騒音被害を受けていること、ヘリコプター墜落で宜野湾市民の命が失われる可能性があり、辺野古移設は宜野湾市民の生存権の問題解決であることを全然考えていないことである。岡田代表は民主党政権時代に菅元首相が辺野古移設を決めたから反対するわけにはいかないと言い、宜野湾市民の生存権についてはなにも話していない。
 細野氏は「在日米軍、特に海兵隊が沖縄に存在することによってどういう抑止力が強化できるのか」と辺野古移設を海兵隊の抑止力の有無の問題に転換している。辺野古移設は普天間飛行場が辺野古に移設することであり、米軍基地が拡張されるのではないから、在日米軍や海兵隊の抑止力の問題とは一切関係がない。辺野古移設ができなければ普天間飛行場が継続していく。普天間飛行場をそのまま継続していくか、それとも辺野古に移設するかの問題にしか過ぎないのだ。

 岡田代表も細野氏も宜野湾市民の生存権を考えていない。生存権は政治家にとってとても大事なものである。生存権を無視する者は政治家失格である。

 今の沖縄県は、辺野古移設反対派によって宜野湾市民の生存権が抹殺されている。抹殺の率先者が翁長知事である。翁長知事は知事になりたいばっかりに普天間飛行場の危険性除去を放棄して、革新と手を握った人間である。最低の政治家である。県民が翁長知事や革新や沖縄二紙に騙されて辺野古移設反対に賛成するのは仕方がないが、岡田代表と細野氏は政治家である。政治家が宜野湾市民の生存権を無視するのは許せないことである。これでは政権を握ることはできないだろう。握ったとしてもすぐに転落してしまうことは明らかである。
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