東国原知事、橋下知事と会談 都知事選で共闘へ


来年1月20日に任期満了を迎え、同4月の都知事選出馬の意向を固めている宮崎県の東国原英夫知事(53)が、大阪府の橋下徹知事(41)と大阪市内のホテルで会談したことが28日、分かった。都知事選への応援などで共闘していく方針を確認したとみられる。

 東国原氏はこの日、県庁での仕事納めの後、夕方に大阪入り。橋下氏も別のホテルから午後8時すぎに合流し、約2時間半にわたって会談した。

 「大阪都」構想の実現を目指している橋下氏は、来年2月の愛知県知事選への立候補を表明した大村秀章氏(50)や名古屋市の河村たかし市長(62)が打ち出した「中京都」構想と連携する意向を表明。27日には「しかるべき(都知事選の)候補者と話ができれば、東京都、中京都、大阪都の3都でタッグを組みたい」と発言していた。

 東国原氏もこの日の県庁での定例会見で「3都構想は夢のある発想。そういう形でこの国を変えていくのは一つの方法」と前向きに評価。2人は3都構想や、橋下氏が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の活動などについても意見を交わしたもようだ。

 このところ、東国原氏は積極的に政党幹部や地方首長らと頻繁に会談。宮崎県知事退任後となる2月の愛知県知事選・名古屋市長選では、大村氏、河村氏を支援する可能性も出てきた。





スポーツ報知 12月29日(水)8時1分配信
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