少女だけでなく米兵の妻も被害者だ

少女だけでなく米兵の妻も被害者だ


 沖縄タイムスが米兵相手の飲食店が並んでいる嘉手納飛行場のゲート通りに行き、米兵の少女暴行についてどのように考えているかを取材した。ことし1月に沖縄に配属されたという米軍キャンプ・ハンセン所属の海兵隊の男性(19)は。事件を知ったのは数日前であったという。「最悪な事件。私たちは日本とその周辺諸国を守るためにいる」と険しい表情を見せたという。
 別の米兵は「同じ基地所属の空軍兵による犯行だというのも信じられない」と嘆いた。  別のバーで飲んでいた20代の空軍兵の男性2人組は事件のことを知らなかった。タイムス記者が事件を伝える英語のウェブ記事を見せると、「なんてひどい事件なんだ。知らなかった」と驚いた。
 米兵たちは少女暴行にショックを受け、少女暴行した米兵を非難している。これが普通の米兵たちの本当の姿である。少女暴行はワシントンという米兵がやったことである。他の米兵とは関係ない。そのことを私たちは認識するべきである。


よくゲート通りに遊びに来るという日本人の20代女性は「事件は知っている。けど、それから(この町は)なんも変わってないよ」と米兵たちの笑い声がする方を見ながらつぶやいたという。女性は当たり前のことを言ったのだ。


タイムスは記事の題名を「クラブから大音量の洋楽、道路脇にYナンバー車ずらり パトカーには目もくれず『外出に規制はない』 米兵誘拐暴行初公判の夜の基地の街」と少女誘拐暴行事件の初公判があった日であり、遊びを自粛しなければならない米兵たちが酒を飲み、大音響をだして楽しく遊んでいると報道している。嘉手納空軍兵兵の少女暴行の裁判があったにも関わらず空軍兵たちは酒をのみ陽気に騒いでいるとタイムスは米兵に批判である。
ゲート通りの南には仲の町と沖縄の人たちが通っている飲食街がある。仲の町もゲート通りと同じように酒飲みたちが陽気に大騒ぎしていただろう。仲の町でも米兵と同じインタビューをしてほしかったな。


少女暴行事件の報道で最初から気になることがあった。ブレノン・ワシントン(25)という米兵が少女を基地外の自宅に少女を連れて行ったことだった。独身は基地外で住むことはできないはずである。米軍は女性の性被害を防ぐために独身が基地外に住むことを禁じている。独身は基地内で住むことを義務にしている。
基地外に住んでいるということはブレノンは結婚しているはずである。ところが報道ではブレノンが結婚しているとは一度も報じなかった。ブレノンは独身ではないはずであると思いながら彼が結婚していると書くことはできなかった。ブレノンが結婚しているから嘉手納基地外に住んでいて、独身だったら基地内に住んでいることを述べることができたら、米軍が米兵による性被害を防ぐ努力していることを説明することができた。


裁判の様子を伝える記事で初めてブレノンが結婚していることが掲載された。
「嘉手納基地に所属する米空軍兵長のブレノン・ワシントン被告は妻と喧嘩してイライラしたまま外に出て」と書いてあったのだ。こんな記事は初めてである。ブレノンは結婚して妻が居るのだ。だから基地外に住んでいた。ブレノンは妻が居ながら少女を自宅に連れて込んで性行為をしたのである。彼は妻も裏切った。最低の男である。
 少女だけでなくブレインの妻も被害者である。妻は莫大な慰謝料を請求して離婚するべきだ。


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