県議選でデニー知事派の与党が敗北するのは当然のことである

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県議選でデニー知事派の与党が敗北するのは当然のことである


県知事選が始まった。予想通りデニー知事与党の候補者が「辺野古移設反対」の選挙公約を掲げていない。
デニー知事は辺野古埋め立てを容認したのだ。だから、デニー知事支持派は辺野古移設反対を主張することができなくなった。
辺野古は終わったのだ。辺野古移設反対はデニー知事によって終わらしたのである。辺野古が終わればデニー知事も終わりである。県議選でデニー知事派の与党が敗北するのは当然のことである。


5月29日掲載


辺野古移設反対を選挙公約にできなくなったデニー与党 敗北は確実
デニー知事と与党は辺野古移設反対を選挙公約にしてきた。そして、選挙に勝ってきた。
デニー知事は知事選に2回当選したのも「辺野古新基地建設阻止」を選挙公約したからだ。デニー知事派の与党もデニー知事と同じように辺野古移設反対を掲げてきた。辺野古移設阻止が与党の選挙戦略だった。
デニー知事と与党は辺野古移設反対で選挙に勝ってきた。勝つためには大浦湾を埋め立てるためのサンゴ移設に反対することである。ところがデニー知事はサンゴ移設のための採捕を許可した。サンゴを大浦湾から移設すれば埋め立て工事ができる。採捕を許可したということは大浦湾の埋め立てをデニー知事は容認したということになるのだ。
大浦湾の埋め立てに反対であるなら、埋め立てを阻止するために埋め立て予定の海域に棲息するサンゴの移植に向けた採捕を許可しないことである。いままでは許可しなかった。許可しないことが埋め立て反対の意思表示だった。ところが今回は政府のサンゴ採捕許可申請をデニー知事は許可したのだ。申請を許可したのは初めてである。過去にはなかったことである。サンゴ採捕を許可したということは政府が進める辺野古埋め立てをデニー知事は容認したということになる。デニー知事はサンゴ採捕を許可して政府の辺野古移設を容認したということだ。
許可したデニー知事は「多くの県民の付託を受けた知事として、辺野古『新基地』建設に反対する立場は、いささかも変わるものではない」と辺野古移設に反対する立場であることを強調したが、反対であるなら、埋め立て工事を阻止するためにサンゴ採捕を許可しないことである。許可したということは埋め立てを容認したことになるし、辺野古移設を認めたことになる。デニー知事は許可した理由として「知事として、サンゴ類を保護する観点から関係法令などに基づいて許可せざるを得ないと判断した」とコメントを発表した。デニー知事がサンゴ採捕を許可しない理由にしたのが大浦湾に棲息しているサンゴの保護だった。デニー知事はサンゴの採捕を許可しなかったのと同じ理由で採捕を許可したのだ。


県がサンゴの採捕を許可したので県議会選挙で与党の立候補者は辺野古移設反対を選挙公約にすることができなくなった。辺野古移設反対を選挙公約にして当選したきた与党議員が辺野古移設反対を公約にすることができなくなったのだ。
デニー知事が辺野古移設を容認するサンゴ採捕を許可したのに辺野古移設に反対することはデニー知事と対立しているように県民は感じるだろう。デニー知事と対立しているとイメージさせるような辺野古移設反対を選挙公約するのに困っているのが与党議員である。


坂本哲志農林水産相がサンゴ採捕を申請したのが5月17日である。デニー知事が採捕を許可したのが6日後の23日である。沖縄県議選(定数48)は6月7日に告示、16日に投開票される。県議会選の直前に発表されたのがデニー知事のサンゴ採捕許可であるのだ。県議選に大きく影響するのは確実である。
県議会は与党23議席と野党23議席で同じ議席数である。中途半端な与党に野党が勝つのは確実である。野党が県議選で議席を増やし、過半数になるのは確実である。


6月1日掲載


デニー知事辺野古敗北宣言
5月25日QAB 琉球朝日放送配信のニュースである。
「国・サンゴ移植に着手 県「許可条件にのっとって対応を」
辺野古新基地建設で沖縄防衛局は24日、県の許可を受けたサンゴの移植作業に着手しました。
県は23日、沖縄防衛局に対し、サンゴおよそ8万4千群体の移植の許可を出していました。新基地建設に反対している県がサンゴの移植許可を出したことについて、県は「サンゴ類を保護する観点から許可せざるを得ない」としていました。
玉城知事は24日の会見で、詳細な移植計画や作業状況を報告することなどを許可の条件にしていることを挙げて「条件にのっとって適切に対応してほしい」と述べました。
一方、防衛省の茂木報道官は24日の会見で「自然環境や住民の生活環境にも十分に配慮し、工事を着実に進めたい」としています。
      QAB 琉球朝日放送
埋め立てするには公有水面埋め立て法を順守しなければならならない。埋め立て法には埋立地の生物を保護する義務がある。だから、サンゴを埋立地から移。植して、サンゴを保護しないと埋め立てはできないのだ。もし、政府がサンゴを移植しないで埋め立てをすると、県が埋め立て禁止の訴訟を起こす。県が裁判に勝って政府は埋め立てを中止しなければならない。公有水面埋め立て法を熟知している政府がサンゴを移植しないで埋め立て工事をすることは絶対にない。


最初の辺野古側の埋め立てをするときに県は政府のサンゴ採捕の申請を承認しなかった。サンゴの移設ができない政府は埋め立て工事をすることができなかった。埋め立て工事を実現するために政府は裁判を起こした。裁判をしている間は辺野古埋め立て工事はできない。政府は埋め立て工事をストップした。裁判は政府が勝った。裁判に勝ったので政府はサンゴの移植を始めた。サンゴの移植を完了した後に埋め立て工事を始めた。
辺野古新基地建設に反対であるならば埋め立て工事を可能にするサンゴ採捕申請を承認しないことである。それが辺野古移設反対の意思表示である。移設反対の意思表示がサンゴ採捕の不許可であるのだ。不許可にすれば政府はサンゴ採捕ができない。埋め立て工事ができなくなる。政府は裁判を起こす。裁判では政府が勝つ。裁判に勝った政府は埋め立て工事を再開する。裁判に負けたとしても辺野古埋め立て反対に徹したのである。
ところが今回はデニー知事は初めてサンコ採捕を許可したのである。許可したということは埋め立てを容認し、辺野古新基地建設に反対しないということである。
デニー知事は、県がサンゴの移植許可を出したことについて、「サンゴ類を保護する観点から許可せざるを得ない」と弁解している。どのような理由であろうとデニー知事はサンゴ移設を許可したのだ。サンゴ移設を許可したのは事実であり、事実以外のなにものでもない。
デニー知事は、詳細な移植計画や作業状況を報告することなどを許可の条件にし「条件にのっとって適切に対応してほしい」と述べている。とにもかくにもサンゴ移設をデニー知事は許可したのだ。デニー知事は埋め立て工事を容認したのだ。埋め立て工事の次にあるのは普天間飛行場の辺野古移設である。デニー知事は辺野古移設を容認したに等しい。


デニー知事は徹底して辺野古埋め立てに反対してきた。裁判で敗北が続いても「辺野古埋め立て反対の立場いささかも変わらず」と政府の埋め立て要請路線を拒否し続けてきた。ところが初めて政府のサンゴ採捕要請を許可したのである。デニー知事派埋め立て反対をやめたのである。政府の埋め立て要請を受け入れたのである。サンコ採捕許可はデニー知事の敗北宣言以外のなにものでもない。


2024年5月23日にデニー知事は辺野古敗北宣言をしたのである。


デニー知事が敗北宣言をした翌日の24日に沖縄防衛局は県の許可を受けたサンゴの移植作業に着手した。




6月11日掲載


デニー知事が許可したサンゴ移植は着実に進んでいる。サンゴ移植機が終われば、埋め立てが始まる。埋め立てが終われば飛行場建設が始まる、飛行場が建設されれば普天間飛行場の辺野古移設が始まる。
辺野古移設のスケジュールは決まっている。


辺野古は終わったのだ。辺野古移設反対はデニー知事によって終わらしたのである。辺野古が終わればデニー知事も終わりである。県議選でデニー知事派の与党が敗北するのは当然のことである。



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県議選でデニー知事派の与党が敗北するのは当然のことである

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県議選でデニー知事派の与党が敗北するのは当然のことである


県知事選が始まった。予想通りデニー知事与党の候補者が「辺野古移設反対」の選挙公約を掲げていない。
デニー知事は辺野古埋め立てを容認したのだ。だから、デニー知事支持派は辺野古移設反対を主張することができなくなった。
辺野古は終わったのだ。辺野古移設反対はデニー知事によって終わらしたのである。辺野古が終わればデニー知事も終わりである。県議選でデニー知事派の与党が敗北するのは当然のことである。


5月29日掲載


辺野古移設反対を選挙公約にできなくなったデニー与党 敗北は確実
デニー知事と与党は辺野古移設反対を選挙公約にしてきた。そして、選挙に勝ってきた。
デニー知事は知事選に2回当選したのも「辺野古新基地建設阻止」を選挙公約したからだ。デニー知事派の与党もデニー知事と同じように辺野古移設反対を掲げてきた。辺野古移設阻止が与党の選挙戦略だった。
デニー知事と与党は辺野古移設反対で選挙に勝ってきた。勝つためには大浦湾を埋め立てるためのサンゴ移設に反対することである。ところがデニー知事はサンゴ移設のための採捕を許可した。サンゴを大浦湾から移設すれば埋め立て工事ができる。採捕を許可したということは大浦湾の埋め立てをデニー知事は容認したということになるのだ。
大浦湾の埋め立てに反対であるなら、埋め立てを阻止するために埋め立て予定の海域に棲息するサンゴの移植に向けた採捕を許可しないことである。いままでは許可しなかった。許可しないことが埋め立て反対の意思表示だった。ところが今回は政府のサンゴ採捕許可申請をデニー知事は許可したのだ。申請を許可したのは初めてである。過去にはなかったことである。サンゴ採捕を許可したということは政府が進める辺野古埋め立てをデニー知事は容認したということになる。デニー知事はサンゴ採捕を許可して政府の辺野古移設を容認したということだ。
許可したデニー知事は「多くの県民の付託を受けた知事として、辺野古『新基地』建設に反対する立場は、いささかも変わるものではない」と辺野古移設に反対する立場であることを強調したが、反対であるなら、埋め立て工事を阻止するためにサンゴ採捕を許可しないことである。許可したということは埋め立てを容認したことになるし、辺野古移設を認めたことになる。デニー知事は許可した理由として「知事として、サンゴ類を保護する観点から関係法令などに基づいて許可せざるを得ないと判断した」とコメントを発表した。デニー知事がサンゴ採捕を許可しない理由にしたのが大浦湾に棲息しているサンゴの保護だった。デニー知事はサンゴの採捕を許可しなかったのと同じ理由で採捕を許可したのだ。


県がサンゴの採捕を許可したので県議会選挙で与党の立候補者は辺野古移設反対を選挙公約にすることができなくなった。辺野古移設反対を選挙公約にして当選したきた与党議員が辺野古移設反対を公約にすることができなくなったのだ。
デニー知事が辺野古移設を容認するサンゴ採捕を許可したのに辺野古移設に反対することはデニー知事と対立しているように県民は感じるだろう。デニー知事と対立しているとイメージさせるような辺野古移設反対を選挙公約するのに困っているのが与党議員である。


坂本哲志農林水産相がサンゴ採捕を申請したのが5月17日である。デニー知事が採捕を許可したのが6日後の23日である。沖縄県議選(定数48)は6月7日に告示、16日に投開票される。県議会選の直前に発表されたのがデニー知事のサンゴ採捕許可であるのだ。県議選に大きく影響するのは確実である。
県議会は与党23議席と野党23議席で同じ議席数である。中途半端な与党に野党が勝つのは確実である。野党が県議選で議席を増やし、過半数になるのは確実である。


6月1日掲載


デニー知事辺野古敗北宣言
5月25日QAB 琉球朝日放送配信のニュースである。
「国・サンゴ移植に着手 県「許可条件にのっとって対応を」
辺野古新基地建設で沖縄防衛局は24日、県の許可を受けたサンゴの移植作業に着手しました。
県は23日、沖縄防衛局に対し、サンゴおよそ8万4千群体の移植の許可を出していました。新基地建設に反対している県がサンゴの移植許可を出したことについて、県は「サンゴ類を保護する観点から許可せざるを得ない」としていました。
玉城知事は24日の会見で、詳細な移植計画や作業状況を報告することなどを許可の条件にしていることを挙げて「条件にのっとって適切に対応してほしい」と述べました。
一方、防衛省の茂木報道官は24日の会見で「自然環境や住民の生活環境にも十分に配慮し、工事を着実に進めたい」としています。
      QAB 琉球朝日放送
埋め立てするには公有水面埋め立て法を順守しなければならならない。埋め立て法には埋立地の生物を保護する義務がある。だから、サンゴを埋立地から移。植して、サンゴを保護しないと埋め立てはできないのだ。もし、政府がサンゴを移植しないで埋め立てをすると、県が埋め立て禁止の訴訟を起こす。県が裁判に勝って政府は埋め立てを中止しなければならない。公有水面埋め立て法を熟知している政府がサンゴを移植しないで埋め立て工事をすることは絶対にない。


最初の辺野古側の埋め立てをするときに県は政府のサンゴ採捕の申請を承認しなかった。サンゴの移設ができない政府は埋め立て工事をすることができなかった。埋め立て工事を実現するために政府は裁判を起こした。裁判をしている間は辺野古埋め立て工事はできない。政府は埋め立て工事をストップした。裁判は政府が勝った。裁判に勝ったので政府はサンゴの移植を始めた。サンゴの移植を完了した後に埋め立て工事を始めた。
辺野古新基地建設に反対であるならば埋め立て工事を可能にするサンゴ採捕申請を承認しないことである。それが辺野古移設反対の意思表示である。移設反対の意思表示がサンゴ採捕の不許可であるのだ。不許可にすれば政府はサンゴ採捕ができない。埋め立て工事ができなくなる。政府は裁判を起こす。裁判では政府が勝つ。裁判に勝った政府は埋め立て工事を再開する。裁判に負けたとしても辺野古埋め立て反対に徹したのである。
ところが今回はデニー知事は初めてサンコ採捕を許可したのである。許可したということは埋め立てを容認し、辺野古新基地建設に反対しないということである。
デニー知事は、県がサンゴの移植許可を出したことについて、「サンゴ類を保護する観点から許可せざるを得ない」と弁解している。どのような理由であろうとデニー知事はサンゴ移設を許可したのだ。サンゴ移設を許可したのは事実であり、事実以外のなにものでもない。
デニー知事は、詳細な移植計画や作業状況を報告することなどを許可の条件にし「条件にのっとって適切に対応してほしい」と述べている。とにもかくにもサンゴ移設をデニー知事は許可したのだ。デニー知事は埋め立て工事を容認したのだ。埋め立て工事の次にあるのは普天間飛行場の辺野古移設である。デニー知事は辺野古移設を容認したに等しい。


デニー知事は徹底して辺野古埋め立てに反対してきた。裁判で敗北が続いても「辺野古埋め立て反対の立場いささかも変わらず」と政府の埋め立て要請路線を拒否し続けてきた。ところが初めて政府のサンゴ採捕要請を許可したのである。デニー知事派埋め立て反対をやめたのである。政府の埋め立て要請を受け入れたのである。サンコ採捕許可はデニー知事の敗北宣言以外のなにものでもない。


2024年5月23日にデニー知事は辺野古敗北宣言をしたのである。


デニー知事が敗北宣言をした翌日の24日に沖縄防衛局は県の許可を受けたサンゴの移植作業に着手した。




6月11日掲載


デニー知事が許可したサンゴ移植は着実に進んでいる。サンゴ移植機が終われば、埋め立てが始まる。埋め立てが終われば飛行場建設が始まる、飛行場が建設されれば普天間飛行場の辺野古移設が始まる。
辺野古移設のスケジュールは決まっている。


辺野古は終わったのだ。辺野古移設反対はデニー知事によって終わらしたのである。辺野古が終わればデニー知事も終わりである。県議選でデニー知事派の与党が敗北するのは当然のことである。


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