デニー知事の税金無駄遣いの無用な「トークキャラバン」



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デニー知事の税金無駄遣いの無用な「トークキャラバン」
玉城デニー・沖縄県知事の「トークキャラバン」が8日、大阪市大正区の「大阪沖縄会館」で開催された。「トークキャラバン」は県の主催であり県民の税金が使われる。大阪は東京、名古屋に続いて3カ所目である。集まった観客はなんと約300人だった。沖縄県が主催した集会であるのに集まったのはたった300人である。税金の無駄遣いである。「トークキャラバン」の目的は全国の国民に沖縄の米軍基地問題を知ってもらうことである。しかし、たった300人しか集まらない集会では「トークキャラバン」の目的は実現するはずがない。最低10000人は集めなければならないだろう。しかし、沖縄の県知事はたった300人しか集めることができないのだ。たった300人なら県税の無駄遣いである。やらない方がいい。
デニー知事は基地問題について「同じ国民として自分事としてとらえてもらいたい」とたった300人に訴えたという。

 「トークキャラバン」では、県職員が沖縄の米軍基地の現状を報告した後、知事が登壇。2月にあった辺野古埋め立ての是非を問う県民投票で7割以上が「反対」と意思表示したことを挙げ、「43万人あまりが明確に反対した。『なのになぜ』という素朴な疑問(がある)」と語ったという。デニー知事の無知をさらけ出したトークである。
 2006年に名護市長と政府が辺野古飛行場建設を合意し、2008年に県知事と政府は埋め立てを合意した。そして、2010年に菅首相が辺野古飛行場建設を決めた。政府と地方自治体が合意したのである。政府と地方張との合意を一方的に県民投票で破ることはできないの政治の常識である。県の行政の長である知事なら知っていて当然のことをデニー知事は知らない。日本の法律に無知なデニー知事である。

 会場から、本土での基地「引き取り論」についての質問が飛んだ時、デニー知事は「本当に引き取れるのか、自分たちのこととして考えることは大事だと思う」と述べたという。あれ、デニー知事は県外移設を他人事のように考えているようだ。県外移設に取り組む気は全然ないようだ。デニー知事は、辺野古飛行場建設について、
「これ以上新しい基地は作ってほしくないというのが県民の度重なる選挙での結果、県民投票でもはっきり出しました」
と普天間飛行場の移設のための辺野古飛行場建設を新基地建設だと言っている。新基地建設だと決めつけているから参加者から県外移設について質問されても他人事のように返答をしたのかもしれない。

 辺野古埋め立てが始まってやがて9カ月になる。もう少しで一年になるのだ。埋め立て工事は順調に進んでいるし、これからも順調に進むだろう。辺野古飛行場建設を止めることができないのははっきりしている。無駄な「トークキャラバン」なんかやめたほうがいい。やっても何の効果もない。県民の税金を無駄遣いするだけだ。

 辺野古の現場でも「辺野古工事阻止」の勇ましい声は聞こえなくなった。埋め立て工事は違法行為であると主張し、違法行為を止めて、合法な工事をやるように要求する声が多くなった。阻止するのではなく、工事に圧力をかけて工事を長引かせるだけの戦術である。
 
 辺野古移設反対運動の実質的なリーターである北上田毅氏は防衛局が立ち上げた大浦湾地盤改良工事の「技術検討会」について、「問題は地盤改良工事が技術的に可能かどうかということだけではない。最も重要な問題は、あの豊かな自然が残されている大浦湾の環境に致命的な影響を与える、こんな大規模な地盤改良工事が許されるのかどうかという環境面の問題である」と述べながら、「技術検討会」を潰すにはどうすればいいかを言わないで、「もう結論は目に見えている。全くの茶番劇としか言えない。」と埋め立て工事が進むことを茶番劇と言うだけである。
 辺野古の軟弱地盤が発表された時、辺野古移設はできないと豪語していたが、今では長期になるというだけである。長期になるが辺野古飛行場は完成すると暗に認めているのだ。
「反対反対」と言いながら建設は止められないと暗に認めているのだ。敗北が宿命であるのが左翼の運動である。
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秋には「国歌条例」案の審議 香港の厳しい闘いは続く

秋には「国歌条例」案の審議 香港の厳しい闘いは続く
 10日夜、香港スタジアムでサッカーのワールドカップ(W杯)アジア2次予選で香港対イラン戦が行われた。1万3千人以上が詰めかけたホームの会場で、香港のサポーターは対戦国イランの国歌演奏では起立し、拍手や歓声を送った。一方、「一国二制度」をとる香港のために中国の国歌「義勇軍行進曲」の演奏が流されると、満場のブーイングがスタジアムを覆い、一部の香港サポーターはピッチに身を背けた。「香港は中国ではない」との横断幕も掲げられ、「香港に自由を」「5大要求は一つも欠かせない」といったデモ隊のスローガンが自然にわき起こった。

 しかし、秋には「国歌条例」案の審議が始まる可能性がある。「国歌条例」とは中国国歌への侮辱行為を禁じるものだ。「国歌条例」が成立すれば香港スタジアムの1万3千人は犯罪者にされ、弾圧される。絶対に「国歌条例」を成立させてはならない。香港の厳しい民主化運動はまだまだ続く。
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