不買運動は反日である  左翼が反安倍に変えた

不買運動は反日である  左翼が反安倍に変えた
最近日本のメディアで目立つのは韓国の不買運動などの反日運動が反日ではなく反安倍であるという報道である。「最初は『反日本』だったけれど、先週末くらいから『反安倍』が増えたというのである。しかし、慰安婦問題、徴用工問題の運動、そして不買運動の主張内容は同じである。変わっていない。同じ内容の運動が「反日」から「反安倍」に変わるのはおかしい。
「韓国人は日本人を好き」
だから反日ではなく反安倍だというのである。
 しかし、不買運動は日本の製品を買わないという運動だから反日運動以外のなにものでもない。。安倍政権が日本製品を売ってはいないのだ。だから、不買運動は反安倍ではなく反日である。

 毎日新聞は、
「ソウル市中区が「ボイコット ジャパン」と書かれた垂れ幕を通りの街灯などに並べたこと。市民からの批判が殺到して数時間後には区長が謝罪に追い込まれ、垂れ幕は撤去された。区長が与党所属だったこともあり、与党内で「行きすぎ批判」への警戒心が拡散。与党の会議では、輸出規制をする安倍政権が問題なのであって「ノー・ジャパン」ではないという意見が続出し、その後、「ノー安倍」が一気に増えたようです」
と報道したが、それは違う。嘘である。市民ではなく日本の観光客を相手にしている商店街の人たちが垂れ幕に反発したのである。売り上げが落ちるからだ。商店街が反発したのは政治機関が不買運動をしたことであって「ノー、ジャパン」に対してではなかった。「ノー、アベ」の垂れ幕でも反対していた。

 不買運動についてはほとんどの市民が反日と理解するだろう。不買運動を反安倍とするのが普通の市民には理解するのは難しい。反日を反安倍に代えたのは普通の市民ではない。左翼である。
 「ノー、アベ」のプラカードは不買運動の最初からあった。「ノー、アベ」を掲げたのは左翼である。左翼は反日を打ち消し、反安倍に統一させていったのである。
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