野党五団体が辺野古移設を認めた

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「沖縄内なる民主主義6」(A4版・60ページ・600円税抜き)近日発売。
普天間飛行場の違法な封鎖行為。
野嵩ゲート前のゾンビたち。
名護市長選における革新勢の嵐のような選挙違反行為
歴史に残る彼らの犯罪行為の一部始終を写真と文字で再現。
「沖縄内なる民主主義6」は永久保存版です。

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野党五団体が辺野古移設を認めた

 十一月知事選で普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する翁長雄志那覇市長の擁立に向け、県政野党五団体と保守系那覇市議団、経済界有志の三者が二十五日に集まり「基本姿勢及び組織協定」に合意した。
 「基本姿勢及び組織協定」に内容に要注目である。県政野党の中には共産党と社民党が入っているが、「脱革新共闘」と呼んでいるだけあって、共産党と社民党が「基本姿勢及び組織協定」では絶対容認するはずがない「辺野古移設」を容認したのである。

 革新政党が協議してまとめた当初の基本姿勢は「承認を撤回し政府に事業の中止を求める」であった。仲井真知事が承認した辺野古埋め立ての「撤回」に革新の真骨頂が出ている。
 ところが、保守系、経済界との合議では「撤回」の文言が消え、
「新しい知事は承認撤回を求める県民の声を尊重し、辺野古新基地は造らせない」
となっている。確かに承認撤回の文言は入っている。しかし、それは県民の声であって、知事本人が県民に承認撤回を公約するということではない。
 なぜこのような文章になったかをタイムスは説明している。

 理由は二つ。

一、 実際に承認を撤回し、国を相手にした行政訴訟となると敗訴の可能性が高く、逆に埋め立てを正当化してしまう懸念が野党側からあがったこと。
二、 翁長氏の周囲は「保守政治家の辞書に反対はあるが撤回はない」とすでに決まった行政手続きを白紙に戻す抵抗感が翁長氏にある。

 なんとなんと野党側の方がは行政訴訟をしても敗北することを認めたていうのだ。それは現実的な判断ではあるが、革新らしくない。負けることを知っていても「勝利を信じて」裁判をするのが革新ではなかったのか。八重山教科書問題では一〇〇%負けるのが確実なのに訴訟を起こした。バカな行為ではあるが、それが革新らしさであった。ところが、今回は裁判で負けるから訴訟をしないのを選んだのである。
これは非常に重要なことである。革新が裁判をやる前に裁判で負けることを認めたのだ。つまり、野党五団体は辺野古移設は止めることができないことを認めたのである。革新らしくない。

 「保守政治家の辞書に反対はあるが撤回はない」。だから、翁長氏が辺野古移設を白紙に戻すことはないと翁長氏側近は主張した。それなのに野党五団体は翁長市長を支持するという。翁長市長を支持するということは翁長氏側近の主張を認めるということである。

野党側の主導権を握っているのは共産党である。その共産党が辺野古移設を撤回しないという翁長市長側の主張を認めたのだ。信じられないことである。
とにもかくにも共産党を初めとする野党五団体は辺野古移設が実現することを認めたのである。
沖縄タイムスは野党側を弁護して、

野党側が保守・経済界側に譲歩し、表現が弱まったようにも映る。ただ、基本姿勢の普天間問題以外の項目では消費税増税、TPPへの反対など野党の主張を残しており、野党県議は「辺野古も反対姿勢を明確にし、われわれの意見も反映させた内容。お互いに歩み寄った結果だ」と説明する。
         「沖縄タイムス」
知事選の争点は辺野古移設問題だと主張したのは革新ではなかったか、それなのに辺野古移設が実現することを認めたのである。辺野古移設が争点にならなくなった。タイムスがどんなに弁解しても野党五団体が辺野古移設を争点から外したことで革新の主張が大きく後退したのは隠しようがない。

辺野古移設をあらゆる手段を使って断固阻止するというのが革新の牙であった。稲嶺名護市長は、辺野古移設を阻止するために米国に行ったり、法的に抵抗するための法律専門家のチームをつくったり、色々な場所で辺野古移設反対の演説をしたりと必死になって辺野古移設阻止に頑張っている。いわゆる革新の牙をフルに使っている。 
しかし、指導的立場にある共産党や社民党などの革新政党の幹部は県知事選で翁長市長を支持するために革新の牙を抜いた。
「脱革新共闘」は革新の牙がボロボロになって抜けた瞬間である。辺野古移設を止めることができないことを野党五団体が認めたということは、辺野古移設阻止で頑張っている稲嶺名護市長や辺野古の活動家たちの行動は単なるパフォーマンスとなってしまった。

稲嶺市長や辺野古の活動家がどんなに頑張っても辺野古移設を止めることはできないと野党五団体は認めた。
革新の牙を保ち続けるためには、たとえ負けるとしても革新独自の立候補を立てるべきである。知事に影響力を持つ魅力に負けて保守の翁長市長を支持した革新は牙を抜いてしまった。革新団体が再び牙を元に戻すのは困難だろう。

翁長市長が当選したら、革新の希望も受け入れてくれると考えるのは甘い。これからの政治人生を考える翁長市長は落ちぶれ行く革新に見向きもしなくなる。自民党にすり寄っていく。そのほうが長く知事の座に座ることができるからだ。

 仲井真知事が当選するにせよ、翁長市長が当選するにせよ、革新が落ちぶれていくのは確実だ。

2014/07/16 に公開
平成26年7月16日水曜日に放送された『沖縄の声』。日本の自衛隊の人口が約22万­人、本土米軍2万人、沖縄米軍2万人、沖縄のメディアは県民の不安を煽るように県には­米軍の割合が72%集中していると報道、又吉康隆氏がそれは嘘だということを解説して­くれます。コラムでは県内で取り上げられる琉球独立運動の実態をついてお話してくれま­す。
※ネット生放送配信:平成26年7月16日、19:00~

沖縄の声

2014/07/18 に公開


平成26年7月18日金曜日に放送された『沖縄の声』。本日は担当である惠 隆之介氏が上京して来られないため、急遽特番で又吉 康隆氏、ゲストに火曜日キャスターの江崎 孝氏をお招きしてお送りします。右にも左にも偏向しない自由な言論空間の「うらそえ文­芸」、そこで起こった編集長の星 雅彦に対するクーデター、又吉 康隆が本を出版する際にかかった言論封殺という圧力、沖縄の言論界の実態についてお二­人にお話していただきます。
※ネット生放送配信:平成26年7月18日、19:00~

司会:
  又吉 康隆(沖縄支局キャスター)     江崎  孝 (沖縄支局キャスター)
沖縄の声

この対談の後、私はうらそえ文藝の出版パーティー・合評会に参加した。
言論封鎖の首謀者である垣花氏の側に私は座った。
ねちねちと「うらそえ文藝は素晴らしいと評判であるが、しかし、星編集長の対談は・・・・」と編集委員は星編集町を非難した。
私は、あなたたちの行為は言論封殺であるとはっきり言った。
彼らの言論封殺を絶対に潰す。
言論封鎖をするあなたたちに表現者の資格はないと、次に集会があったら話そうと思う。


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