辺野古移設に向け…海底ボーリング調査機材を搬入




「沖縄内なる民主主義5」(A4版・60ページ)発売中。
狼魔人日記でネット全国販売しています。
申し込みはメールでできます。
ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


クリックお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村

辺野古移設に向け…海底ボーリング調査機材を搬入



 沖縄県名護市辺野古の基地建設に向けた海底ボーリング調査を前に、20日未明、調査に使用されるとみられる機材がアメリカ軍のキャンプシュワブに搬入されました。

 午前1時すぎ、那覇新港から機材を載せたトレーラー約30台が名護市辺野古に向けて出発しました。そして約1時間後、キャンプシュワブに入りました。これらの機材には、今月末にも始まるとみられる、海底のボーリング調査で立ち入り禁止水域を明確にするために設置するブイやフロートなども含まれているとみられます。今月1日に始まった陸上での工事に続くボーリング調査に向けた深夜の搬入の背景には、11月に行われる辺野古を争点とした沖縄県知事選を前に、工事を一歩でも先に進めたいという政府の思惑もありそうです。.
  テレビ朝日系(ANN) 7月20日(日)

 いよいよ、辺野古移設の始まりだ。
辺野古移設問題は本当は終わっている。
たとえ県知事に辺野古移設反対の候補が当選しても、工事が長引くだけで、中止というのはない。辺野古飛行場が完成するのは間違いない。
仲井真知事が当選するのは確実だろう。自民党県連から不良分子が排除されたので県連の結束力は強くなっている。それに経済界も積極的に動いている。
一方、対立候補とみられる翁長市長は沈黙している。なぜなら、やっかいな問題を抱えているからだ。保守を自認する翁長市長が公約で建白書に書いてある普天間飛行場の「閉鎖・撤去」を掲げることはできない。反対に共産党は翁長市長が「県外移設」を公約した場合は支持することはできない。保守である翁長市長と共産党は水と油なのだ。

妥協案として「辺野古移設反対」を公約にしようとしているが、しかし、肝心な問題は普天間飛行場の移設であって、辺野古移設反対では普天間飛行場問題は解決できない。
翁長市長は知事選に立候補しないだろうという噂さえ出ている。もし、知事選に敗れたら、自民党にも戻れない、革新にもなれない翁長市長の政治生命が絶たれる可能性があるからだ。

 辺野古移設問題は本当は終わっている。
 辺野古移設工事が始まれば、問題は嘉手納飛行場以南の返還される広大な米軍基地跡地をどうするかが焦点になってくる。宜野湾市の軍用地は普天間飛行場だけではない。普天間飛行場と同じ広さの米軍基地があり、宜野湾市は普天間飛行場の二倍以上の土地が空き地になる。
 全ての跡地を有効に利用するのは難問てある。
 嘉手納飛行場以南の基地経済効果は一〇〇〇億円と言われている。それに代わる経済を生み出すのは困難だ。 
基地経済は輸出産業と同じで外貨を稼ぐ経済だ。つまり、一〇〇〇億円の外貨を稼いでいる嘉手納飛行場以南の基地経済がゼロになる。その代わりに一〇〇〇億円の外貨を稼ぐ産業を生み出さなければならない。
 これからはそれが問題になる。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )