波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

この秋オススメの一冊

2008-10-29 00:05:41 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
秋の風物詩として挙げられるもののうち、食欲、旅行、運動はすでに賞味済みかこれから計画することになっています。 あと残るのは………読書の秋ですよ
そんな秋のある日のこと、ふらりと立ち寄った本屋に私の目に留まる一冊がありました。 その名はズバリ「クレアドッグ」であります



サマーカット仕様の箔………ではなく、ソフトバンクのCMでお馴染みの北海道犬のカイ君が表紙を飾っているインパクトのある本なのですけど、ちょっと参考資料の写真が違うようですね。 これはこれで、まあ、懐かしいのですけど、編集係さん、本物のカイ君のほうをお願いできますでしょうか?



そうそうこれこれ、この一冊です 私は衝動買いをしない主義なので、その場は一旦引き上げたのですけど、その本を買う気はすでに満々でした。 次にその本屋に行ったときには、その本を手に取ってレジに並ぶことにしましょう そして、数日後には念願かなって私の手のものになりました。



その内容は………箔が読んだとしても、果たしてわかってもらえるかどうか。
カイ君を含めた有名犬のインタビューの他にも、富士丸君(『富士丸な日々』)や茶壷君(『漫画家の犬』)といった犬の人気ブログの特集や、ビクター犬の物語等、内容はかなり充実しています。 一方で、保健所に送られた犬の運命や、飼い犬が亡くなったあとのことなど、考えさせられる記事も含まれています。
この本を読めば、犬を飼っていない人もワンコに興味を持ち、飼いたくなることでしょう。



また、その本の投稿写真の中には、すずらんちゃん、ぴゅあちゃん、チェリー君、あらん君、カイトちゃんが写っているものを発見しました。 この写真は少し小さめなのですけど、私から見たらかなりの傑作です。

創刊号ということもあって内容が盛りだくさんのこの一冊、秋の夜長のお供にいかがですか? また、まだ取り扱われていると思うので、もし店頭にないようでしたら、お店のほうに問い合わせてみてくださいね。
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東京のお土産

2008-10-25 01:22:59 | Weblog
こんばんは、箔ですワン。
今回は、前回に引き続いてスピッツ協会の展覧会の続きなのだ。 



その会場から、おれっちこと箔がお伝えしますワン。審査員さん、どうですか?今日のおれっちの容姿と立ち振る舞いは………って、今回のおれっちは出陳者ではなく、乱入者なのでここらへんで退散するのだ。 そんなおれっちの傍らには、見覚えのあるスピの出陳者がいるので、ここで紹介しておきましょう。



まずは、るぅまま。さんに付き添われて歩いてきたアシュレーちゃんですワン。ちょっと暑そうな表情のところをウチのお父さんが撮ってしまって申し訳ないのですけど、展覧会慣れしている立ち振る舞いは立派ですワン。 



その次はランちゃんひなちゃん親子ですワン。それにしても、なかなかの美ワン親子なのだ~ そのうち今回出陳していたヒナちゃんはBOSを取得したみたいでおめでとうございます。

さらにチロちゃんとも逢いましたワン。こちらは出番が終わった直後にバッタリとといった感じでしたけど、挨拶を交わしてさあ写真を撮ろうとした時にはすでにいなくなってしまったのだ。 なので、残念ながら写真はないのです。



あと、おれっちにとっては今回初顔合わせとなったルルちゃんにも迫ってみたのだ。 どうですか、ルルちゃん。おれっちの眼力でイチコロに………ってワケにはいかないみたいですワン。



そんなおれっちの傍らでは、小太郎君とゆうたん君のラブシーンが見られたのだ。 しかし、力持ちのゆうたん君に思いっきり抱きしめられたら、バキボキとなりそうですワン。

その一方で、おれっちは他の皆さんから「箔君、縮んだね 」とか「おいおい、飛ばし過ぎてるように見えるけど、大丈夫か? 」のようなことを言われてしまいましたワン。 それらの質問にお答えしますワン。夏のサマーカット(丸刈り)から約3ヶ月経った現在、フワフワ度は70パーセントといったところでしょうか。 一方、テンションのほうは………この熱気に満ちた会場ではしゃがずにはいられないのだ そして、調子に乗ったおれっちは………



一度はやってみたかった、あらん君のポジションでハイチーズっと。 ………でも、やっぱりシックリこないや。
あらん君のことは、確かにその会場でも感じました。あらん君、これからもおれっちたちのことを見守っていてくださいワン。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、気がついたら15時を回っていて、展覧会はお開きとなりました。 そして、会場は撤収作業に入りました。それに伴なって、おれっちたちもその場で解散して、帰路に就くことになったのですけど、勢いで来てしまったこの会場と葛西臨海公園駅の間はかなりの距離があったような気がするのですけど……… そんなところに、シロダヌキさんが救いの手を差し伸べてくださり、車でその駅まで送ってくださったのです。 シロダヌキさん、どうもありがとうございました。

あとは行きに来た道を戻るだけなのだ。 間もなくして、おれっちたちが乗った電車は東京駅の京葉線ホームに到着しましたワン。ところがです、 お土産を買って帰らなければならないというのに、乗り換え時間が23分しかないということで、お父さんはかなり焦っている様子でした。 「この手は使いたくなかったのだけど………」えっ、いったいお父さんはどのような禁じ手を使うというのでしょうか?「箔、いくぞ 」えっえ、………何をどう行くって お父さんはその直後、おれっちの入っているキャリーを抱えてエスカレーターを駆け上がり、動く歩道もズイズイと突き進み、駅構内を行き交う人々をよけてよけてよけまくって東海道線ホームを目指しました。



「ハアハア……… どうだ、なんとか目的地手前の土産物売り場に10分でたどり着いたぞい」お父さん、今回はエライです。
そこから先は、東海道本線で5時間かけて帰るだけみたいですワン。 この長いと思われていた道のりは、おれっちたちがほとんど夢の中にいたということもあって、苦にはならなかったのだ。 そして、22時30分頃に無事に自宅に到着することができましたワン。



ちなみに今回お父さんが、帰りの電車乗り換え騒動の間に買ってきた土産は、東京名物のひよ子でした。


包みを剥がしたら、さらに美味しそうに見えるでしょう?ちなみにこのひよ子のお味は、名古屋名物の「なごやん」に似ている………と、お父さんが言っていたのだ。

今回は過去最長の移動距離だったのですけど、その道中何のトラブルもなく、予定通りに行ってくることができました。 これも箔がジッと辛抱していてくれたおかげです。 そこから、また新たな出会いや体験を重ねることができました。そういうことで、その日お世話になった方たちだけではなく、箔にも感謝しています。 以上、話の占めの部分は、白黒茶々がお伝えしました。 
 
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新左近川親水公園

2008-10-22 00:28:30 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
前回、あとちょっとで目的地に到着するというところで終わってしまったので、今回はその続きからはじめます。 私と箔が、長い葛西かもめ橋を渡っていったら、あった、ありましたよ、新左近川親水公園がっ



スワンボートなんかがあって、水辺でワンコと戯れている方もいらっしゃるのでしょうか?はやる気持ちを抑えつつ、さっそく近づいて見ることにしました。 しかし、スピッツはおろか犬コロ一匹見当たらないぞ………それなら、もう少し東に向かってみよう。

※当親水公園は、東西に長い公園なのです。

しばらく歩いていったところ……… おおっ たくさんのテントが見えてきたぞ (スピッツクラブ展覧会は)あそこの広場でやっているのかな?………う~む、そのワリには煙がモクモクと上がっていて、香ばしい香りがしてきたぞい。………しかし、デイキャンプサイトという看板があるということは、ここでもないみたいですね。
その先は大きな道路が横切っていて、公園が終わっているような雰囲気ですし………まさか行き先を間違えたのでしょうか 公園名に「新」が付いていないとか、新近川親水公園と間違えて来てしまったとか……… しかし、スピッツ協会の案内の地図に従って来たのだから、間違えていないハズなのですけど。 結局、半信半疑のままさらに東に進むことにしました。 そして、川沿いに道路の下をくぐっていったら………

今度こそ本当にありましたよ 底上げ式の運動広場らしきものがっ そこを入ってすぐのところに、柴犬の集まりみたいなものがあるのですけど ………いやいや、もう騙され(?)ないぞ そして私と箔は、その向こうにスピッツの集団を発見しました。 



その会場に到着したのは13時ちょっと過ぎのこと。展覧会はすでに真っ只中でした。 そこにたどり着くまでは、どのように登場してまわりをアッと言わせようかいろいろと考えていたのですけど……… いざその場に立ってみたらそのような余裕もなく、焦点が定まらなかったのです。 そんなところに、「あっ、箔君だ~ 」とナナママさんが声をかけてくださいました。



ちなみにこの写真は、ナナママさんに同行していたナナちゃんです。彼女とは二年半前の東海オフ会以来の再開ということになります。 さらに、それに伴なってあらん家、チェリー家、ぷり家など、おなじみのメンバーが続々と登場してきました。 ところが、その直後に「モルスケさんやこゆパさん、それにナナ家の6割はもうすでにお帰りになられましたよ 」という悲しい知らせを聞かされてしまいました。「そ、そんな……… 」アッと言わされたのは、私のほうでした。 今回、秘密裏にコトを進めたのは、突然の強攻策で無事にたどり着けるかという懸念もあったのですけど、参加者の皆さんにアクシデン………いや、サプライズをと、ついイタズラ心が働いてしまったのですよ~ 

いやいや、気を取り直して顔なじみの方にも、初対面の方にも挨拶して廻ることにしましょう。 その日会場で行き逢ったスピッツは、前者の他には………



ますは、スピ仲間の中では最年長のぷりちゃんです。私にとっては昨秋のスピクラ展覧会以来約1年ぶりの再会ということになりますけど、弟分の小辰君の監督ぶりは相変わらずでした。 



そのぷりちゃんのもとで若さ全開なのは、小太郎君小辰君です。この名前が似ていて仲良しな2ワンは、「こた~ず」のユニットを組んでいます。



こちらの小柄でかわいい女の子は、ルーファちゃんです。 私にとっては半年前の横浜以来ということになりますけど、こちらの会場でもお逢いすることができて、よかったです。



こちらは、今回初めてお逢いすることとなったゆうたん君です。小さい子にも大人気の様子ですね。やはり私が想像していた通り大柄で優しく、しかも力持ちというドカベンの山田太郎のような男の子でした。 箔は自分より大きいスピには闘争心をメラメラと燃やすのですけど、こちらのゆうたん君にはそのようなことはありませんでした。 彼の人望、いや、犬望が箔をそうさせたのでしょうか?



今度は、サエモン君の出番です。前回は半年前の東海オフ会で、私と箔の地元の浜松でお逢いしたのですけど、場所やシチュエーションが変わっても、彼は箔のことを認識してくれました。今度は、ぜひ私に抱っこされてやってくださいね。



そして、スピ業界の中ではお馴染みのチェリー君です。確か、もっとカッコイイポーズで撮ったと思ったのですけど、後で写真を確認したら、このようなちょっと油断した姿しか納まっていませんでした。チェリー君、今度は実力通りの男前に撮るので、どうかお許しくださいませ。



ハンサムといえば、こちらのバフィー君もそうです。 彼とは半年前に横浜で初めてお逢いしたばかりです。しかし、私がしつこくまとわり付くと、またしても箔のジェラしっこ(ジェラシーしっこの略 )を喰らう恐れがあるので、ほどほどにしておきますね。



そして、私が以前から知っていたのですけど、今回初めてお逢いすることとなったララちゃんです。彼女のHPThe life of LaLaの中の全国スピッツ分布図はとても見やすく、スピッツを検索するのにも便利です。 登録がまだの方は、ぜひ載せてみてください。

まだまだ会場の様子をお伝えしたいのですけど、このシリーズは三部作が定着しつつあるので、この続きと物語の締めは次回に持ち越させていただきます。 ちなみにそのスピ協展最終回は、箔がお贈りする予定です。


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箔の上京物語

2008-10-18 01:31:41 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
もうすっかり秋らしくなりましたね。 そのような中で、秋のイベントが目白押しなのですけど、10月の11~12日には私の住んでいる地域でお祭りがおこなわれることになっていました。 その次の13日に東京でスピッツ協会の展覧会があるというのですけど………
「例年通りにいくと、前日深夜まで祭りの片付け&打ち上げ等があるから、スピ協展は肉体的にも精神的にもムリでござる 」さらに今からだと、箔を洗う時間もないことですし……… 私はその時は完全にあきらめモードでした。
しかし、一度は逢ってみたい名立たるスピッツが多々集まるということを耳にしたこともあり、開催3日前になって強攻策を取る決心を固めました。

そして祭り当日になりました。その日は晴天に恵まれ、例年通りにことは進んでいきました。



そのうちのお祭り最終日の昼間の中だるみ(?)中に、箔をカインズホームに連れて行き、例のセルフウォッシュで洗いました。



正味一時間でその入浴は終了。 いや~今回は手さばきがうまくいき、時間内に余裕をもって終わられることができましたよ~ そのあと、販売中の子犬たちを眺めつつ箔カートを進めていったら……… 前回こちらに来たときにいたスピッツがまだ売れ残っていました。 しかも大幅に値下げされて。 4月生まれということなので、生後半年といったところでしょうか。
「こんなに立派に、しかもハンサムに育って、ウチに連れて帰りたいぐら………」と言っていたら、私と彼を隔てているガラスに、突然何かが降りかかってきました。 それはなんと、カートの上からの箔のヤキモチしっこ攻撃だったのです。 こんなところでこのような狼藉を働くとは……… 私にとっては、あまり嬉しくない愛情表現でした。



いちおう、入浴を済ませて、さらにジェラシーしっこも済ませてスッキリさっぱりした箔の姿を載せておきます。 彼の後方に写っているハロウィングッズが季節感を感じさせてくれますね。

祭りのラストも例年通りになり、帰宅は0時過ぎの午前様になってしまいました。疲労困憊&酔い酔いの状態で確保できた睡眠時間はわずか2時間。 果たして翌日(すでに日付が変わっているので、正確にはその日のこと)の朝には無事に起きられるのでしょうか?

結局私の心配は杞憂に終わり、根性で見事に起きられましたよ。 そうしたら支度をして、最寄りの駅を6時34分に出る電車に乗るために、6時に家を出るようにしましょう。 箔がキャリーの中に突入し、そのまま電車に乗り込み、各駅停車で東のほうへ……… と順調にコトは進み、私たちは最初の中継地点となる熱海で下車しました。 熱海といえば………



そうです 駅の目の前にあの足湯があるところです。 私は過去に二回ほどその足湯に入りそびれていたのですけど、今回は乗り継ぎ時間が28分もあったこともあり、



ついに実現しましたよ 足湯への入浴が (うれし泣きデス) 身体も気分もほっこほこ ハァ~ビバノンノン

さあ、心機一転して旅の続きに入ることにしましょう。 そして、熱海から1時間ほどで私たちは東京に到着することができました。



しかし、東海道線のホームからひたすら縦移動&横移動を繰り返しても、なかなかお目当ての京葉線のホームが見えてきませんでした。 それでも20分ほど歩いたら、ようやくたどり着くことができました。
目的地の最寄り駅の葛西臨海公園まではそこから電車でわずか13分ほどなのですけど………

お父さん、その駅を素通りして舞浜まで行っちゃったのだ。 (by箔)
そこの駅を降りて向かうところといえば………



皆さん、いい勘をしていますね そうです、黒いネズ………いや、ミッキーが織り成す夢の楽園、東京ディズニーランドなんです 私がそこに行くのは、確か姉の高校合格祝いの家族旅行で行って以来だから………20数年ぶりということになります。 しかし、今回は箔連れということもあるので、入り口前まで行ってそこの空気を感じてきましょう。 

………って、肝心のスピ協展のことを忘れていませんか 今回はそれらしい道草もなく、順調に目的地に向かっていてヨシヨシと思っていたのに、まさかその先に落とし穴があるとは………

………という箔の声が聞こえてきそうなので、写真を撮ったらさっさと退散することにしましょう。  まるチーズ! カシャッ



それにしても、ディズニーランドはその外側にも塵一つ落ちてませんね。 これは箔の毛一本も舞うことは許されない雰囲気です。 ましてやシッコなどもってのほか………箔、慎重に退散してくださいよ。

そして私たちはさらに電車に乗り込み、隣駅の葛西臨海公園に向かいました。 そこを降りた私たちの目の前にあるものが聳え立っていました。



なんと、こんなところに立派な観覧車が これに乗れば、東京湾の眺望が………ぬるるるぅっ、イカンイカン。先に進まなければ。 この臨海公園を抜け、長い歩道を通り………



しばらく歩いていったところにあるこの「葛西かもめ橋」を渡れば、目的地の新左近川親水公園が見えてくるハズです。

………スミマセン、まだまだ長くなりそうなので、今宵はここまででお開きにさせてください。 しかし、我ながら目的地にもたど着けないまま終わらせてしまうなんて、前代未聞の珍事です。 それだけここまでは長い道のりだったということでご了承ください。 って、余計な寄り道をしなければ、もっと短くて済んだですって わ~ それを言われるとツライです~ 

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黒ちゃのお仕事

2008-10-15 03:29:20 | Weblog

こんばんは、黒ですニャン。

 ここのところず~っと白いものや食べ物の話ばかりだったということもあって、あたしの出番がなかなか回ってきませんでしたニャン。 しかし、ようやくあたしを主体にしたネタにしてくれるというので、今回は気合が入っていますニャン。たまには黒いお話なんかいかがですかニャン?

 

 

しかし、あたしは今までどこかに隠れていたというワケではありません。その色合いから、脇役と思われているのかも知れませんけど、実はさりげなく箔の背後とかに写っていることがしばしばあるのです。 例えば………

 

 

 

これとか………

 

 

 

こんな感じのものもいかがでしょうか?いずれもあたしは、黒い塊状で座布団の上にたたずんでいますニャン。 そんなあたしなのですけど、毎朝お父さんが出勤するときには必ず下駄箱の上に乗って、そこから見送るようにしていますニャン。

 

 

その際に、お父さんはあたしの顔をなでなでスリスリして、さらに尻尾を掴んでにょい~んとやってくれるのです。これと同じことを茶々姉さんにやると激怒するのですけど、あたしの場合はやってもらうと気持ちがいいので、毎朝楽しみにしているニャン。 一方、お父さんのほうもこの「黒いじり」で気合が入るらしく、「今日も一日頑張るぞ~ 」と言って家を出て行くのです。あたしの効果は、さしずめ銭形平次の背中で火打石をこするお静婦人といったところでしょうか?とにかくお父さん、今日も一日お気をつけていってらっしゃいませ~

 

ここから先は私こと、白黒茶々がお伝えします。

朝晩の冷え込みが本格的になってきた最近のことです。その日は、いつも下駄箱の上で待ち構えていてくれるハズの黒ちゃがなかなか現れませんでした。 玄関からしつこく呼んでも、来る気配はまったくなかったのです。

 

 

そのまま出発するのはあまりにも寂しいので、家の中を探していったら………

 

 

 

なんと、黒ちゃは二階の布団部屋で気持ち良さそうに寝ているではありませんか すかさず私は「黒ちゃ、お勤めは?」聞いてみたのですけど、「ニャンのこと?」というような顔をされてしまいました。

 

やはり相手は猫なので、持って生まれた気まぐれな性格はどうすることもできないのでしょうか?ほとんどの犬に備わっている、忠義とか使命感みたいなものを、これ以上黒ちゃに期待してはいけないのかも知れません。

 

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わさびソフトの味

2008-10-11 00:27:46 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
今回は、前回の日記の冒頭で思わずフライング気味に「私が手にしたのは、静岡の名産のものが練りこまれた………」と書きかけた食べ物のお話をしてみようと思います。 皆様、わさびソフトという食べ物のことはご存知でしょうか?それは、言うまでもないのですけど、わさび味のソフトクリームのことです。



我らが郷土静岡県では、富士の湧水を利用して栽培されたわさびが名物になっています。 私は、そのわさびを錬りこんだソフトクリームがあるということは以前から知っていたのですけど、なかなか食べる機会に恵まれませんでした。

そのような状況の中、白黒茶々家は先日、組合の旅行で伊豆の伊東温泉に行くことになりました。 その道中に立ち寄ったドライブインにありましたよ~ 例のわさびソフトが しかし、今回もご馳走付きツアーの帰りでお腹は満たされていたということもあって、スルーするつもりだったのですけど………
「わさびそふとぉ~~~食べたぃ~~~(ぶんぶん)」 箔母さんの執拗な欲求に遭ってしまいました。 「まだ食べれるの?」の問いかけには「別バラだから大丈夫 」とこられました。これは完全に私の負けでござる。



このようにしてようやく巡り会えたわさびソフトさん。 果たしてそのお味のほうは……… はむっ 最初の一口はソフトクリーム特有のあの甘さが口の中に広がるのですけど……… その直後にわさびのつ~んとした辛さが花から目の裏に駆け巡っていきました。 以前試したわさびラムネは、わさびの押しが弱かったのですけど、今回のわさび関連商品にはそのような妥協は一切ありませんでした。

その後は、口にする→甘い→つ~ん→落涙………を繰り返し、ようやく完食することができました。 しかし、食べ終わったあとの感じはスッキリさっぱりとしていて、後腐れのない口当たりはなかなかいいものでした。 大人のサビ入りソフト、私からもオススメの一品です。

静岡県内では富士山周辺や、東名高速のサービスエリア等で売られています。 皆さんも話のネタにお一ついかがでしょうか?
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ワンワン運動会に行かまいか!

2008-10-08 01:14:51 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
食欲の秋です。 今回私が手にしたのは、静岡の名産のものが練りこまれた………じゃなかったぁ それより先にスポーツの秋の話題を取り上げなければなりませんでした。 そんな私のもとに、今年もワンワン運動会のお知らせが舞い込んできたので、その詳しい内容についてお知らせしておきます。

●日程    11月2日(日)、3日(祝) ※雨天決行
●時間    10時~15時(受付9時~10時)
●会場    一宮総合運動場
●締め切り  10月20日

※チーム対抗リレーは予選、決勝ともに2日におこなわれて、参加費は1頭につき1500円です。


この運動会では、前述のチーム対抗リレーの他にも、鉄WANレース(個ワン別競走)、30mハードル、パン食い競争等の競技があり、さらにこれらの他にも、じっとガマンの子(オアズケのガマン競争?)や、オテ&オスワリ君ゲーム(そのまんまですけど、オテ&オスワリを競い合う)などの当日飛び入り参加型の競技も用意されています。



今回のワンワン運動会には、私と箔は二年ぶりの参加ということになります。 では、ここで初めてご覧になる方のためにも、その時の様子について少しだけ振り返ってみようと思います。 今から二年前の2006年の秋には、そのイベントは愛知県犬山市の木曽川緑地公園でおこなわれました。 ちなみに我らがスピッツ&アラスカンマラミュートのチームは、その中のチーム対抗リレーにエントリーしました。 そして、たくさんのスピ仲間の声援を背に受けて、いざスタート



予選会ではいい感じで走れたと思っていたら、なんと二位でゴールすることができました。 親睦&おちゃらけのつもりでレースに挑んだというのに、予想外の好結果に思わず驚いてしまいました。 しかし、それで終わりということではありませんでした。午後からは決勝リレーが待っていたのです しかし、一回走ればいいと思っていた私と箔は、体力的にもバテてしまいました。 リレーのメンバーの皆さん、それから声援を送ってくださった応援席の方々、チームの足を引っ張ってしまってゴメンナサイ。

それでもそのレースは、他のメンバーの方たちが頑張ってくれたおかげで、なんとか総合四位に食い込むことができました。 その後は「次回こそは三位入賞を目指すぞ 」「オー 」ということを誓い、解散したのですけど………
その翌年に当たる昨年はメンバーが集まらず、リレーに参加することはできませんでした。 

私と箔は今年のリレーに早々とエントリーし、現在は本番に備えて特訓しているところです。 資料係さん、ここでその様子を映し出していただけないでしょうか?



はい、OKです。 調子に乗った私たちは、さらにスピードアップを図りました。



ハアハアハァ……… ど、どうですか、躍動感あふれる様子を伝えることはできたでしょうか?箔と一緒に走りながら彼の目線でカメラを構え、撮影するのは想像していた以上に大変でした。 自分で自分を褒めて………いや、そのセリフは本番で健闘したときにでも使うことを検討しておきます。 

しかし8日現在では、リレーのチームを組むまでにはあと3ワン足りません。しかも受付の期限は20日までです。 ここで我こそはと思う方がいらっしゃいましたら、ぜひ名乗り出てください。 上位進出はあくまでも結果論です。足の速さのことは二の次でいいので、とにかく一緒に走りましょう。 

また、当日の会場には多くのスピ仲間が集まることが見込まれます。 最初から応援組のつもりでも、もちろんOKです。 この機会にぜひ交流の輪を広げましょう
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あらん君に捧ぐ

2008-10-04 00:51:20 | Weblog
拝啓、あらん君。
まだ来たばかりで落ち着かないことと思うのすけど、そちらでの様子はいかがですか?最近、体調を崩して入院しているということは存じていたのですけど、あらん君の突然の旅立ちには私は驚き、悲しみに包まれています。まだその事実を受け入れかねているのですけど、気持ちを整理するためにも、今回はこれまでのあらん君との思い出を振り返ってみようと思います。

そもそもの出逢いのきっかけは、Yahoo!掲示板からでした。 箔を飼い始めた三年ほど前に、私はそちらのほうに仲間入りさせてもらい、皆さんと意見交換をするようになりました。そこからさらに進展して、各々のHPやブログのほうにもお邪魔するようになり、あらん君とはそこで知り合いました。

そして、一昨年前の第一回東海オフ(スピクニック)で私と箔はオフ会デビューすることになりました。そこで初めて本物のあらん君と対面したのです。 実ワンは小柄でコロコロふかふかしていて、チョロッと出ているベロがたまりませんでした。 さらに彼にはスター性も感じられ、そのオーラを常に放っていました。 また、相方のカイトちゃんとの相性もバッチリでしたよ



ちなみにあらん君の隣に写っているのは、カイトちゃんではなく、オフ会会場の看板犬のスノちゃんなので、くれぐれもお間違えのないように。

次の対面は、その半年後のワンワン運動会のときでした。 あの時はあらん君の応援のおかげで、我らが「マックスと七匹の白い恋人たち」チームは決勝進出を果たし、そちらでは入賞次点に入ることができました。 こちらでは、あらん君とエリちゃんとの2ショットを載せておきますね。



スピッツ界の王子様とお姫様、とてもお似合いですよ~ 

三回目の出逢いは、そのさらに半年後の第二回東海オフでのことでした。 その時もあらん君は、ご家族やお仲間たちと一緒に泊りがけで浜名湖周辺を散策してくれたみたいですけど、そちらの景色や遊べる場所、美味しいものなどを堪能することはできたでしょうか? 

 

皆さんと一緒に撮った写真です。ちなみに箔はあらん君の向かって右隣にいます。

あらん君との四回目の出逢いは、東海オフからまたさらに半年後の横浜での秋季スピッツクラブ展覧会でのことでした。



あの時はお試しのつもりで、あらん君の移動アイテムの中に箔を押し込んでしまいましたけど、あらん君は嫌な顔一つしないで見守ってくれましたね。 あの狭所体験は箔にとってはいい思い出になったことでしょう。

五回目は、またまた半年後の今春のスピッツクラブ展覧会の際にでした。



箔が隣にいても、平常心でいつものポーズを決めてくれるあらん君は、立派です。



その会場でのカイトちゃんとの2ショット写真も載せておきますね。この2ワンが並ぶと、とても絵になるとしみじみ思います。

この調子でまたこの次も、どこかのイベントでお逢いできるものと思っていたのですけど、あのとき横浜でご一緒したのが、私たちにとっては最後ということになってしまいました。 きっと元気になって帰ってくると信じていたのに……… しかし、私たちが思っていた以上にあらん君の病気は重かったみたいですね。それでもあらん君は、家で待っているぱぱさんやままさん、それとスピ仲間のためにも、もっと生きようと頑張りました。しかし、もう頑張らなくてもいいのですよ。

あちらの世界では、とりあえず闘病の疲れを癒やし、その後はご家族やスピ仲間のことを見守っていてくださいね。あらん君は、ぱぱさんやままさんの他にも多くの方たちに想われていて幸せだったと思います。逆に私たちも、あらん君からたくさんのものをもたらしていただきました。
私もあらん君のことはずっと忘れません。今まで本当にありがとう。そして、しばらくのあいだ、さようなら。
敬具

平成20年10月4日      白黒茶々
  
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盲導犬チャンピィ

2008-10-01 01:00:35 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
先日、テレビで「日本初の盲導犬誕生物語ーありがとうチャンピィ」というドラマが放送されました。 



チャンピィとは、昭和32年に国産第一号としてこの世に送り出された盲導犬のことです。 犬の訓練士の塩谷賢一さんは試行錯誤の末、チャンピィを育て上げました。 前例のないことをやろうとしたのですから、並々ならぬ苦労や努力、それと精神力を要したことと思われます。 その「盲導犬~チャンピィ」のドラマをビデオに録っておいたのですけど、最近になってやっとそれを観ることができました。



多少ドラマチックに仕立てられているような気もするのですけど、全体的になかなかの感動作でした。



箔P、部屋の散らかり具合のことより、ワンコから観たワンコドラマの感想など寄せてくれると嬉しいのですけど。 おおっと、チャンピーに感銘して箔の名前が今回に限って箔Pになってしまいましたよ。 

話は変わりますけど、実はその偉大な訓練士、塩谷賢一さんが著した本がウチにあるのですよ



よく見てみると、表紙にスピッツがいますね。これは素晴らしいことです。 この本は私が学生の頃、新たに飼い始めたシベリアンハスキーのリキを躾ける際に手引書として購入したものです。 資料係さん、このあたりでリキの画像を出してもらえないでしょうか?



はい、そんな感じでOKです。 さて先ほどの本の話の続きですけど、その中には犬を躾けるにあたっての心構え・犬への対処法などが事細かく記してあります。 私はこの本の塩谷さんの教えに従って家のワンコを調教したハズなのに………
散歩前の無駄吠え、散歩中の主導権獲得、散歩後の餌マナー、………数え上げていくとキリがないのですけど、とにかく私の期待通りにはいってくれませんでした。

それから十数年の時を経ても、その傾向は少なからず箔Pにも見られるようになりました。それはなぜなのか………
「それは、箔への対応に問題があるのでは?」と、箔母さん。 さらに、私が箔Pを叱るときの「はくぅ~ 」や、彼のお得意の表情の「笑ってゆるして~」についノッてしまうことも指摘されました。 おかしい、箔Pには毅然とした態度で接しているつもりなのに………
「チョンボしたときに箔の名前を叫んでも、当の本ワンは叱られているとは思っていないよ、それどころか『おれっちの名前を力強く叫んでいるってことは、つまり頑張れってことなのかな?』って捉えているかも知れないよ 」というダメ出しまで喰らってしまいました。 うぅ………

私の落胆ぶりをよそに、その晩も箔Pは前のめりな態度でした。
「は………じゃなかった、こ、こら~ 」これからは箔母さんの教えも肝に銘じていくつもりでいるのですけど、それに慣れるまでは苦労しそうです。
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