波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

波サンタをどう呼ぶか?と、年越しの準備

2018-12-29 00:47:05 | 年間行事
メリークリスマス!白黒茶々です。
前回の日記に続いてこの挨拶をさせていただいたのですけど、今回は正真正銘のクリスマスネタです。 しかし、世の中はすでにチキンやケーキを消化し終えて、大晦日に向かって突っ走っているのですよね。 それでも、ここでしか公表する機会がないので、平成30年双六を5コマほど戻らせていただきます。



クリスマスといえば、まずはツリーとサンタですよね。 昨年はがサンタに扮した「サンハクロース」と、がトナカイになった「トナミカイ」が降臨したのですけど、今回は波しかいないので、彼女にサンタ役をやってもらいました。 それに伴って呼び名を決めなければならないのですけど……… ナミタクロース、サンナミロース、サンタクロナミ、……… どうやってもシックリきません。 それに最後のヤツは、パソコンが勝手に「三田黒波」と変換してしまいますし。 三田黒波って何?人の名前?こんなときに箔がいてくれたら……… ううっ、はくぅ~………



それはさておき、私の地元の公園では今年も「湖西ウィンターフェスタ in 平治ヶ谷」という、クリスマスにちなんだイルミネーションのイベントがありました。 私はそちらには、昨年は箔や波とともに訪れました。ちなみにそのイベントは、同市内でも人里離れた山の中の公園を会場にしています。



もちろん、今年も行きましたよ 看板まで電飾になっていて、ついつい引き込まれてしまいますね。 このイベントは、家庭で不要になった電飾などを集めておこなわれているのですよ。



子供にも人気の、ドラえもんやキティーちゃんなどのキャラクターの燈籠もありましたよ。 しかし、波はそれらの影になってしまっています。



こちらの電飾とも一緒に撮りたかったのですけど、なぜか波ちゃは沈んでしまいましたね。



そのような中でも、いい感じで反射する地点がありましたよ 青い電飾と赤い犬の対比も、またアリということで。



湖西ウィンターフェスタ in 平治ヶ谷は、全体的に手作り感がありありなのですけど、かえって暖かみを感じます。 それでも、体のほうは冷えてきたので………



管理棟の中で温かいものをいただいてから、帰ることにしましょう こちらでは週末限定で飲食の提供があるので、私はこの日(土曜日)を狙って来たのですよ。 それにしても、おでんもコーヒーも良心的な価格であられる。 ここはやはり、両方いただいて……… って、あれ?財布がない。しまった ご丁寧に部屋の棚の上に置いてきてしまいました。 だからといって取りに行って戻ってくるのも大変なので、泣く泣く断念することにしました。 嗚呼、心にスキマ風が………



そしてクリスマスには、箔母さんの手によって、白黒茶々家の玄関にそれをイメージした飾りつけがされました。 代わりに、それまでそこに並んでいた家康くん、直虎ちゃん、しっぺいといったご当地キャラのぬいぐるみは、退場させられたのですけど。



クリスマスといったら、やはりチキンを食べたくなりますよね 今年もウチの食卓にはモスチキンが乗り、ポテトやコーンスープなどの副食も、それを引き立てていました。 それらを食べ終わったら………



ケーキの出番となりますよ ちなみにこれはY社のもので、大きさは6号(直径18cm)。3人で2日かけて食べる予定にございます。



その前にローソクに火を灯し、部屋の電気を消してみんなで歌いましょう。 クリスマスの歌といえば、え~と………

 雨は夜更け過ぎに、雪へと変わるだろう
Silent night. Holly night
きっと君は来ない、一人きりのクリスマス・イブ、あぁっ
Silent night. うぇぎゃば、Holly night………

山下達郎さんの「クリスマスイブ」で、歌詞の間に入る謎の声は聴こえたままに書き記してみたのですけど、実際には何って言っているのでしょうか?
※その部分はカラオケでは「Oh Yeah」となっているのですけど、それを本場の発音でやるとそうなる。………という説が、最も有力です。(編集部注)



一連の儀式(?)が終わったら、ドリンク(コーラ)でカンパ~イ 何か忘れているような気がしていたのですけど、そういえば今回はみんなしてサンタ帽を被っていませんでした。 それから、毎年クリスマスの歌で迷うので、来年は前もって決めておくことにしましょう。そうしたら、次は山下達郎さんの奥さん(竹内まりやさん)もクリスマスの歌(『すてきなホリデイ』=ケンタッキーフライドチキンのCM曲)を歌っているので、そちらにしましょうか?
とにかく、このようにして今年の白黒茶々家のクリスマスは終わりました。



クリスマスが済んだら、年越しの準備に入りますよ それに必要なものの中には、餅がありますよね。白黒茶々家は例年通り、ある場所に調達に行きました。
私たちの住んでいる市内には、静岡県で唯一の競艇場でもある、ボートレース浜名湖があります。 この日もそこで、手に汗握るレースが展開されていたのですけど………



その広大な敷地の一角にある芝生広場では、JAとぴあ浜松によるふれあい農協祭がおこなわれていました。



そこにはたくさんの露店やキャラクターショーなどがあって賑わっていたのですけど、私は他の場所での用事があったので、閉幕直前にそこに駆け付けました。 さらに箔母さんたつぴと合流し、私たちが挑んだのは……… そのイベントの締めにおこなわれる餅まきでした。 それを拾う側が老若男女が入り交じっていたら危険ということで、数年前から拾いやすくなっている女子供用スペースも設けられていました。しかし箔母さんは、餅拾いに賭ける情熱とプライドが許さなかったからでしょうか?敢えて一般枠に飛び込んでいきました。 それから間もなくして、浜名湖畔の冬空に餅が乱舞したのですけど、果たして私たちの結果は………



私19コ、箔母さん20コ、たつぴ17コでした。箔母さんは「私のほうにはあまり飛んでこなかった」と言っていたのですけど、そのワリにはしっかりと確保しているではありませんか 私は自信があったのに、惜しくも優勝(?)を逃してしまいましたし。 たつぴは、このような時は多少まわりに恨まれても構わない覚悟でいきなさい。 いずれにしても、正月用には充分過ぎるほどのお餅をお持ち帰りすることができました。 まだ柔らかいうちに2、3コ味見してから………



餅が大好物な波にもお裾分けしてあげることにしましょう。



袋から開けたら、美味しそうなニオイがしたみたいですね。 位置の関係で、すでに餅にキッスしているようにも見えるのですけど、まだおあずけ状態にございます。 この段階で、箔は堪え切れずに前足ぶんぶんをやっていたので、波にも同じ動きをしてもらいたいです。ほら、ぶんぶんぶん って………



さすがにまるごとあげたらノドに詰まらせる恐れがあるので、食べやすいように小さく千切っておきましたよ。 この状態で、しばらく「まて」をしたら………



さあ、お食べなさい それにしても、スゴい喰い付きですね。そんな彼女には、お正月にあるモノを用意しておくので、楽しみにしていてくださいませ。
今年の箔波日記は、今回が最後の更新となります。 ブログを始めてから、初めて箔のいない年越しとなりますけど、来年も波を巻き込んでの歴史散策や、いろんなことに挑戦していく所存にございます。来年は、皆さまにとっても楽しく充実した年になることを願っています。 では、皆さまもよい年をお迎えくださいませ。


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紅葉狩りⅡと私の誕生日

2018-12-26 01:00:09 | 年間行事
メリークリスマス!白黒茶々です。
………とはいっても、箔波日記の内容はまだその域には達していないので、あまり大きな声では言えないのですけど、まずは季節の挨拶から入らせていただきました。 それからクリスマス以外では、この頃には寒冷地から雪便りが届くハズなのに、ほとんどのスキー場にはまだ雪が積もっていないみたいですね。果たして、今季は年明けに初滑りができるのでしょうか?
………なんて言いつつも、今回の前半は紅葉狩りの話をさせていただきます。 今年の秋は暑い日が続いたこともあって、先月に紅葉目的で岡崎公園に行っても、赤や黄色に色付いている木はわずかでした。それらは12月に入ってからようやく見ごろとなったので、私は改めて近場で2回目の紅葉狩りをすることにしました。 そうと決まったら、次にその目的地を決めなければならないのですけど……… 遠州三山のうちの可睡斎油山寺に行くことにしました。もちろん、波も一緒ですよ



それらの寺院に行く12月2日は、絶好の紅葉狩り日和となりました。 ということで、やって来ましたよ 可睡斎に。しかし、この場所では寺院らしさがあまり出ていないので………



正面入口まで来てみました。しかしこちらも、う~ん……… ですね。 本来、この真っ正面には立派な総門がばば~ん と聳え立っていたのですけど、10月の台風24号によって倒壊してしまったそうです。 そうしたら、さらにその先に進んでいって………



仁王像を備えた山門を潜ったら………



本堂(開山堂)に行き着きました。このあたりで、可睡斎の説明をさせていただきます。 こちらの寺院は、応永八年(1401年)に如仲天誾禅師によって開山しました。 時を経て徳川家康は、武田信玄の軍から逃れた際に匿われたそうです。 のちに彼がそのお礼をしに訪れた際に、その席上で仙麟等膳和尚はあろうことか居眠りをしてしまったのです。 それでも、家康は「愛おしい子供のように見てくれた儂の前で安心してやったこの行為は、むしろ喜ばしいこと。よいよい、眠らせておきなさい」と言ったそうです。 そのことから和尚には「可睡和尚」という愛称がつき、本来東陽軒という名だったお寺も可睡斎と呼ばれるようになりました。



可睡斎は東海道一の禅の修行道場で、曹洞宗・専門僧堂として現在でも多くの雲水(修行僧)が修行をしているそうです。 こちらの建物は、その施設のうちの坐禅堂であります。その手前の紅葉もぱっと見はいいのですけど、台風の塩害で全体的に縮れています。



本堂の奥の御真殿を拝んだら………



さらに山側を登っていきますよ



奥の院の手前には、木の根っこをえぐるようにして、出世六の字穴が口を開けています。難を逃れた家康は、こちらの穴に隠れたのですね。



その中を覗いてみたら、山の斜面を素堀りしたような穴でした。洞穴好きな私は入りたい欲に駆られたのですけど、鎖が掛けられていて「立入禁止」状態になっていました。



そして、奥の院に到達。こちらには少しばかりの紅葉もありました。



そこから戻っていく参道からは、お寺の伽藍全体を見渡すことができました。 こうして見ると、改めて可睡斎は立派な寺院だということを実感します。



山門を出たところには、台風の塩害から免れた紅葉がありました。 本来なら、お寺の山の大部分がこの色に染まっているみたいです。
スピ仲間の空君は近くに住んでいるということもあって、可睡斎の境内は彼の庭になっているそうです。彼はいい環境にいるのですけど、来年はより綺麗な紅葉が見られるといいですね。



その可睡斎から車で20分ほど北東の山側に入っていったところには、こちらも遠州三山の1つで紅葉の名所でもある、油山寺があります。 ちなみに立派な山門は、明治初期に掛川城の大手二之門を移築したもので、国の重要文化財に指定されています。



その山門から続いている参道の紅葉は、真っ赤ではないのですけどいい感じに染まっています。 さらに、そこからちょっと脇に入ったところには………



うわっ ぬらりひょん。………なんて言ってはいけませんよ。 確かにソックリですけど、栄西禅師にございます。彼は大陸から茶の苗を日本に持ち帰ったことから「茶祖」と呼ばれ、崇められています。



こちらの本堂を参拝したところで、お寺の説明をさせていただきます。油山寺は大宝元年(701年)に行基が創建し、その境内から油が湧出したことから「油山寺」の名が付いたと云われています。



そのすぐ脇には、横須賀城から移築された書院があります。 ちなみにこの建物は、県指定の文化財にございます。



天平勝宝元年(749年)に 孝謙天皇が眼病平癒を願い、このお寺の境内にあるこちらの「るりの滝」の水で眼を洗浄したところ全快したので、特に目の守護、眼病平癒の寺として信仰を集めるようになりました。



さらにそのまた奥まで行きますよ 長くて緩やかな石段を登っていったら………



朱塗り銅板葺きの三重の塔に行き着きました。 この建物は天正2年(1574年)に着工され、37年もの歳月を要して、慶長16年(1611年)にようやく完成。 その後も板壁を朱塗りにしたり、柿葺きの屋根を銅板葺きにしたりして、現在の姿になりました。こちらは、国指定の重要文化財にごさいます。



そのすぐ近くの紅葉は、以前に私たちが訪れたときと変わらず、見事に色付いていました。



あとは、石段を登ったところにある薬師堂を参拝して、引き返すことにしましょう。 ちなみにこちらの建物は、県指定の文化財です。



その屋内には、大量の絵馬や千羽鶴、五円玉で描かれた文字などが奉納されていました。その中でも特に「めめ(眉毛つき)」はインパクトありありですね。 そういうこともあって、ウチを出る際に箔母さんに「『めめ』行ってくる」と言うだけで、通じるのですよ。



再び私たちは、山門の前に。こちらでお約束の(?)波の頭の上に紅葉の葉っぱのせをやって、今回の紅葉狩りを締めたいのですけど、果たしてうまくいくでしょうか?



や、やったぁ 彼女が他のワンコに気を取られていたおかげで、すんなりとできましたよ
とそこで、門の外を見たら………



お寺に向かって、大渋滞ができていました。 油山寺の紅葉は満足できる内容なので、こうなるのはムリもないのですけど、彼らをあまり待たせてはいけないので、急いで撤収することにしましょう
………といったトコで、今年の紅葉狩りレポートを締めさせていただきます。

話は変わって、可睡斎と油山寺の紅葉狩りから12日後の12月14日は、私の誕生日でした。 羽生善治さん城島茂君と同い年の年男で、今年で24、いや、36、48、60、……… と、とにかく、私は今年も無事に歳を重ねることができました。 また、箔母さんやたつぴだけではなく、親きょうだいからもお祝いの言葉をもらうことができて、それは何歳になっても嬉しいですね。
近いうちに、クリスマスでホールのケーキを食べる予定があるということもあって………



私の希望で、この日の晩はショートケーキを買ってきてもらいました。 モンブラン、スフレチーズ、チョコの中から私が最初に選ぶことになったのですけど、どれも美味しそうで迷いますね。



結局、チョコのケーキにしました。 全部同じケーキにして、選択肢を与えないという手もあるのですけど、バラバラのほうは目で楽しんだり、他のものを食べる自分の姿を想像したりできるので、こちらもまたアリかと。 ちなみに箔母さんはチーズスフレ、たつぴはモンブランを手にしました。



みんなのところに行き渡ったところで、いっただきま~す そういえば、今回はアレ( はっぴば~すでぃ、つぅ~ゆ~………)を歌うのを忘れていました。
このぐらいの歳になると、健康に不安を感じるようになります。ついワンコの体調管理にばかり気を取られてしまうのですけど、双方とも元気でなければどこにも出掛けられず、何もできません。 ということで、これからはお互いに気を付けるようにします。 それから、白黒茶々家はワンコもニャンコも人間もみんなして冬場に生まれたので、私を筆頭にして誕生日ラッシュに突入します。 年をまたいで、2番打者は箔母さん、3番打者はたつぴ、……… と、続いていくことに。今度は私は祝うほうの立場になるので、これから彼女らをどのようにして「あっ 」と言わせるか、じっくり考える所存にございます。


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リトルワールドに怪しい民族現る!?

2018-12-22 01:41:23 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
前回からの続きで、たつぴの白黒茶々家の2人と1頭は、愛知県犬山市のリトルワールドでの白ふわ仲間との集まりに来ています。



巨大なクリスマスツリーのようなオブジェの前での記念撮影を済ませてから、あちらのフランス・アルザス地方の家の前の坂を上っていったら………



シェルティ&スピッツさん一家と行き逢いました。 モコちゃんルルちゃんリアちゃん(ポメラニアン)たちとは4月末に逢って以来なのですけど、今回は私たちにとっては初めましてのラムちゃん(パピヨン)も一緒でした。 これによって、この日はたくさんのスピ仲間に加えて、4月末に白黒茶々家が訪ねていったギョンさん一家、シェルスピさん一家、けいママさん一家とも逢うことができて……… 私にとっては、お盆と正月が一度に来たぐらいめでたく、嬉しかったです。



Naggyさんにも抱っこされて。しかし、シェルスピさん家は限られた時間内での参加だったみたいで、私はこの場所以外のところでは彼女たちと行き逢うことはできませんでした。



そうしているうちにお昼の時間が近付いていて、私のお腹も空いてきていました。インド亭のナンカレーも捨てがたいのですけど、こちらのイタリア・アルベロベッロの家で食べられるピッツァもいいですね。 いや、ピザではなくて、ピッツァです。例えば、ヱヴァンゲリヲンの大ファンの前で「エバンゲリオン」なんて発音したら、激怒されるのと同じように、イタリアの本場で「ピザ」なんて言ってはいけませんし、通用しません。
………とはいっても、よく考えてみたらこちらで調理しているスタッフは日本人なので、「ピザ」でも大丈夫だったのかも知れません。



※さんざんピザのネタで引っ張っておいて、実際に注文したのはトマトパスタですかい!(編集部注)
だって、こちらも美味しそうだったので。 リトルワールドではこちらのイタリアのあたりが最深部で、順路の折り返し点に当たります。腹ごしらえが済んだら、白ふわたちの集団に混じって、散策の続きに入りますよ。

そういえば、お留守番中の箔母さんから民族衣装を試着する依頼を受けていたような。 彼女がたつぴに薦めていたメキシコとフランスのゾーンは通り過ぎてしまったので、あとは南アフリカかトルコしか残っていません。 しかし、ほぼ集団で移動している間にそれらの体験コーナーに入っていったら、遅れる恐れがありますし。だからといって、試着をしないで帰ったら、私たちにやり残した感が付きまとうことになりそうで、ノリノリになっていた箔母さんもガッカリしそうですし。 う~む………



そうしているうちに、私たちはアフリカンプラザに行き着きました。 その原住民に捕らえられたと思われるワニが逆さに吊るされているのですけど、そんな彼(彼女?)もサンタ帽を被っておられる。 それはさておき、こちらでは箔母さんが希望していた南アフリカのセネガル民族衣装を試着することができるのですけど……… よし ここまで来たら、やってみることにしましょう そうしたら、私とたつぴのどちらが変身するのか決めなければならないのですけど、その方法は………
「最初はグー、じゃんけんホイ
「うわっ、勝っちゃった
「最初はグー、じゃんけんホイ
「あ~~~ オレが着るのか
それからしばらくして、試着室から出てきたのは………



たつぴでした しかも、小太鼓の小道具まで貸してもらえたみたいで。 逆さワニと一緒に撮ったら………



今度は壁画と同じポーズでお願いします あれっ、たつぴはどちらでしたっけ? 本人には目隠し処理をすることになっているので、間違えないようにしなければなりません。その頃には、スピ仲間の一行はその先に行ってしまい、セネガルたつぴを誰にも見てもらえなかったので、この画像を皆さんのLINEに載せてから、追いかけることにしましょう。



ネパールの仏教寺院を仰ぎつつ、先を急いでいったら………



皆さんは、そのまた次のトルコ・イスタンブールの街の広場で、休憩していました。 そこで私は、凛パさんにニシキヘビの唐揚げをわけていただきました。 なかにはヘビと聞いて「うえっ 」となられる方もいるかも知れませんけど、ここまで食材加工&調理されていたら、美味しそうな食べ物にしか見えません。 果たして、そのお味は………



あ~ん……… ふぉっ! 冷めてちょっと固くなってはいるものの、弾力があって鶏のささみと白身魚の中間ぐらいの新たな感覚で、美味しいです。 それに、唐揚げのサクサクした衣ともよく合っていますし。その試食が済んだら、私は今度はトルコの試着室に入っていきました。 それからしばらくして………



イエニチェリの衣装を身に付けた私が、姿を現しました この格好で、波と一緒に写真を撮ってもらおうとしたのですけど……… 彼女は私を怪訝そうに見てばかりで、なかなかカメラのほうを向いてくれませんでした。 波ちゃ、私はちゃんともとの姿に戻るから、心配しなくても大丈夫だから。



その頃には、スピ集団は次のポイントに向かって動きかけていたのですけど、一部の方はイエニチェリ仕様の私を目撃されました。 それだけではなく、今まで温厚だった子が、私の姿を見て激しく吠えたりして。 この衣装、帽子というか頭に被るヤツが上に伸びているうえに後ろにも長く、けっこう首にくるのですよ。 そのあたりがワンコたちには脅威に感じたのかも知れません。そのような中で、ハッピー君ピース君を引っ張りこんで、記念撮影をさせていただきました。
その変身を解いたら、先発隊の皆さんを追いかけますよ!



先ほどのトルコの宮殿っぽい建物のすぐ近くの芝生広場には、特設のドッグランが開かれていました。



白ふわたちは、こちらにいましたよ その空間の中では、走ったり追いかけたり、みんなして思い思いに楽しんでいたのですけど………



波ちゃは「疲れた」とか「眠い」を連発していました。 Naggyさん、そんな彼女を優しく撫でてくださり、ありがとうございます。



波のお母さん犬のゆめちゃんは、狭いところに顔を埋めるのが大好き。彼女に頼られて、たつぴはとても嬉しそうでした。



ゴウ君もドッグランでは走らない派なのですけど、そんな彼になぜかみんなは惹き付けられていました。



ましろ君のところは普段は賑やかで活発なのですけど、この時はたまたまかたまっていたので、撮らせていただきました。



もちろん、ドッグランの中には他犬種もいましたよ。こちらのセントバーナードの大きな子は、ゴン太君という確か2歳の男の子です。寒い地方のワンコということもあって、夏はクーラーをガンガンに稼働させ、冬は家の窓を全開にしなければならないそうです。
そのドッグランでは1時間ほど過ごし、一行は世界一周の終盤に。



韓国・地主の家は、ワンコは門の内側には入れないので、こちらで記念写真を撮っておきました。 みんなしてゴールしたところでは………



なんと、スピマジックが起こったのですよ 彼女はシナモンちゃんという名前で、8歳になります。リトルワールドのすぐ近くに住んでいて、こちらには年間パスポートを使ってしょっちゅう散歩に来ているそうです。私たちが次に来たときも、彼女と逢えるといいですね。



そして残っていたメンバーで、最初に集合写真を撮ったところにまた集まったりしました。 白黒茶々家にとっては今年最後になる今回のお散歩オフ会は、楽しく充実したものとなりました。 この日ご一緒してくださった皆さん、ありがとうございました。 それから、次にこちらに集まる機会があったら、皆さんにも民族衣装を着ていただいて、似合うかどうかはもちろんのこと、ワンコたちの反応も見てみたいです。


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リトルワールドへの熱い想い

2018-12-19 01:22:21 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
最近は「平成最後の………」という枕ことばが頻繁に使われていますけど、私のほうは「今年最後の………」という言葉を自ら発することによって、年越しが近付いていることをようやく実感できるようになりました。 しかし、箔波日記の中ではまだ11月で、今回もそのあたりの話をしようとしているのですよ。「今年あったネタは今年のうちに 」というつもりなのですけど、果たして間に合うのでしょうか? 残りのコマはわずかなのですけど、とにかく今回は白黒茶々家にとっては今年最後になるであろう、11月25日にリトルワールドでおこなわれたお散歩オフ会の様子をお伝えします。



今秋になってから、は「リトルワールドでNaggyさんを囲む集いがある」という話を聞きました。 リトルワールドは、愛知県犬山市の山間部にある、世界の家と暮らしをテーマとした野外民族学博物館です。 その広い園内を廻れば、世界一周をした気分になれるテーマパークでもあるのですよ。1年半ほど前に、私はを伴って、凛パさんジョージ君たちと一緒にその園内を散策したことがあって、今回はそれ以来となります。 その間にジョージ君と箔はいなくなってしまったのですけど、波はヒート期間から抜けたので、今回は連れていくことができます。えっ、たつぴも行きたいですって?いいですよ、付いてきなさい。

箔母さんにも参加するかどうか聞いたのですけど、その際に「リトルワールドに行ったことはあるのか?」という話になりました。 彼女はン十年前に高校の卒業旅行で犬山市を訪れ、そのコースの中にリトルワールドも入っていたそうです。しかし、その頃は開設して間もないということもあって、世界の民家などはまだあまり揃っていなくて、移設予定の空き地がたくさんあったと言っていました。 それぐらいのことは、よくあることで済まされるのですけど………



犬山市と各務原市の間を流れる木曽川は、ドイツのライン川の風景に似ていることから、日本ラインとも呼ばれています。 そこを舟などで下る日本ライン下りは、今でも大人気です。卒業旅行で箔母さん一行は、その川沿いにある民宿に泊まっていました。朝起きた時に彼女がその川の流れを見ていたら、何かが流れてくるのを見つけました。 よく見てみたら、それはなんと水死体(ドザエモン)ではありませんか 彼女はそのことを民宿の女将さんを通して通報したのですけど、第一発見者ということで、その後に引っ張り出された事情聴取が長引き、その日予定されていた日本モンキーパークはパーになってしまったそうです。
「ドザエモンになった人は、前日の夜に川に落ちたみたいで、うつ伏せの状態で血の気がなくて身体が白くなっていて………」
「わ、わかったから、これ以上リアルに語らなくていいから……… 」
期せずして彼女は、ドザエモンの日本ライン下りを見てしまったのですよね。おかげで、卒業旅行といって真っ先に思い浮かぶのは、そのことになってしまったそうです。
ついリトルワールドから脱線してしまいましたけど、ここから先は現代の話をさせていただきます。



そして、いよいよリトルワールドお散歩オフ会の日がやって来ました。その日は朝から絶好の行楽日和となりました。 私たちは車に乗り込み、東名高速道路を突っ走って、いざリトルワールドへ。 その途中で、上郷サービスエリア(下り)などで小休止したりしました。



9時30分の集合時間は早過ぎる と思ったのですけど、その当日はつい張り切ってしまい、その1時間近く前には到着していました。今回は一番乗りか ………と思いきや、先に来ていたピースミルクパパさんが出迎えてくださいました。



それから間もなくして、お仲間たちが続々と集合 私たちにとっては初めましてのもけ君ももちゃんノエルちゃん、それとすっかりお馴染みのピースちゃんミルク君はもちろんのこと………



ましろ君のところは、5ワンの家族総動員ですね。 しかも、みんなしてクリスマス仕様になっておられる



さらに、9月にはまだサマーカットの範囲内にいたバニラちゃんは、ほぼ元通りのふわふわに戻っていました。



あと、波の実家でもあるけいママさん家組の心愛ちゃんゆめちゃん夢来君ゴウ君、静岡県勢のコタロー君マーリンちゃんハッピー君ピース君、前の日記(岡崎公園紅葉狩り)に引き続いてのマリンちゃんプリンス君親子、ゆずちゃんれん君くん君りんちゃん、……… など、たくさんのお仲間が集まりました。
みんなして入口前でわやわややっているうちに、開園時間となっていました。ただし、ワンコ連れは狂犬病予防とワクチン接種の証明書の提示はもちろんのこと、「愛犬に関する事故やトラブルは、飼い主の自己責任として解決します。」や「尿には水をかけて流します。糞は自分で持ち帰るか、口を縛ったビニール袋に入れて園内のゴミ箱に捨てます。(原文ママ)」とかいった文面の誓約書に署名をし、提出しなければならないのですよ。 それでも、飼い主に必要な最低限のルールとマナー程度なので、あまり難しく考えなくても大丈夫です。
その入場門を通ったところに、いきなり撮影スポットがありましたよ



………ということで、みんなで集まって記念撮影をしました。 ハロウィンの時季を終えたこともあって、その日は園内の至るところにはクリスマスの飾り付けがされていました。 それが済んだら、いよいよ疑似世界一周の旅に出ますよ



順路の最初のほうには、沖縄県石垣島の家がありました。めんそ~れ しかし、こちらはスルーしてしまいました。



次はまだ日本国内ですけど、蝦夷(北海道)のアイヌの家です。 エゾヒグマを狩ったりして生活しているというアイヌ民族。その前でレオン君くまちゃんがポーズをキメていたので、波も混ぜさせてもらいました。
ところで、萱か藁で造られた民家の内部は、どうなっているのでしょうか?その様子を見てきたたつぴは「(中に設置してある)火災報知器は見なかったことにしよう」と言っていました。



そのエリアには、ちょっと小さめの家もありました。これは、犬小屋にちょうどいい しかし説明書きによると、この構造物は狩ったクマの生首を投げ入れるためのものだそうです。



ここから先は、いよいよ外国に渡りますよ そこでなんと、ハル君アキ君親子と合流しました。彼らとは4月末に名古屋城でご一緒して以来で、こちらでも逢うことができて、とても嬉しいです。 それにしても、シンクロ度がさらに上がりましたね。



「ドラゴンボール」の天下一武道会の会場を思わせるようなこちらの門柱は、インドネシア・バリ島貴族の家のものであります。そこで波は、なぜかバニラちゃんとシンクロしておりました。



今度は、波の実家組とマーリンちゃん、Naggyさんたちと一緒に。そのあと、私たち一行はヨーロッパエリアに突入しました。



こちらにはクリスマスリーフがあって、白ふわたちがわらわらと集まってきました。 なんか、先ほどの集合写真の第1弾より増えているような……… それに、Naggyさんのアクセントもいいですね。



さらにフランス・アルザス地方の家の手前には、クリスマスツリーのようなオブジェがあり、こちらでも記念撮影をする流れとなったので、乗っかりました。
そこで、たつぴのスマホに箔母さんから「リトルワールドのペルー・アシエンダ領主の家で、メキシコ舞踏衣装を着て 」や「余裕があるなら他にも、フランス貴族の衣装とか 財布にお金入れておいたから (原文ママ)」というメールが入っているのに気付きました。もしかして、私のところにも 確認してみたら「南アフリカのセネガル民族衣装かトルコのイエニチェリ衣装を着て下さい (原文ママ)」となっていました。ご指定ですかいっ まさか彼女に遠隔操作……… いや、遠くからリクエストされるなんて、思ってもいませんでした。それよりも、私たちよりテンションが高いのでは?それだったら、彼女も付いてくればよかったのに。ひょっとしたらインパクトと面白さで、ドザエモンの思い出に上書き保存できたかも知れないのに。
それよりも、果たして私とたつぴは多民族に変身するのでしょうか?その結果については、次回の日記まで引っ張らせていただきます。


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岡崎公園の紅葉、そろそろ色付いたかん?

2018-12-15 01:44:32 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
前回の日記のラストで、たつぴの白黒茶々家の男衆は、岡崎市の岡崎公園にたどり着きました。



はヒートがまだ終わってなくて、今回は家でお留守番となったのですけど、私たちは彼女の名代……… というよりは、白ふわ仲間の感触を味わいたくて、迷うことなく参加しました。 そうしているうちに、続々とお仲間が集まってきたので、皆さまにご紹介いたします。



いきなり大きなサモエドのお友達ですけど、地元民のアルファ(アル)君です。彼は11歳で持病を抱えながらも、まだまだ元気。もふもふのボリュームもそのままでした。



アル君に対してこちらの小さい子は、ポメッツのももちゃんです。半年前の五万石藤のときはまだ仔犬だったのですけど、ほぼ成長しきったみたいです。それでも、人懐っこくて常に動き回っているところは、あの時から変わりません。



続いては、お隣の豊田市から来た、めいちゃんはるちゃん親子なのですけど、ちょっと離れてしまっています。 めいちゃんは11歳、はるちゃんは8歳になります。



今回は、はるちゃんのきょうだい犬の、小太郎君が初めて参加しました。 こうして並んでみると、ソックリですね。 彼女らはずっと離ればなれとなっていて、この日は8年ぶりに再会が叶ったそうです。



れん君とは、安城のわんわんマルシェに引き続いてご一緒することに。一緒にいるミニチュアダックスは、くん君りんちゃんのどちらでしょうか?



ピースちゃんミルク君は、秋の遠征が続いていて多忙な中でも参加してくれました。 岡崎公園での集まりでは、もうすっかりお馴染みとなりましたね。



今回は、アル君以外のサモエドもやって来ましたよ 1年半ぶりぐらいの登場となるのは、アル君のきょうだい犬の蘭丸(マル)君です。一緒に写っているのは、同居スピのノエルちゃんくでしょうか?



こちらは、初めましてのマリンちゃんと、息子のプリンス君です。 彼女らは地元の岡崎市民でもあります。マリンちゃんはプリンス君を守ろうとする気持ちが強くて、彼の前では強気なお母さんとなるのですよ。



さらにアル君やマル君のきょうだい犬でもある、サラちゃんも姿を表しましたよ そうしたら………



(私の前では)久しぶりに3サモが揃ったので、彼らだけで写真に納まってもらいました。 こうして見ると、やはりサモエドは山脈レベルの白ふわですね。
そのあとも、みんなして集合場所でわやわやとやっていたのですけど………



その近くの松と「岡崎城下東海道二十七曲り」の石碑の前で、集合写真を撮っておきましょう。これほどワンコがたくさんいると、納得いく写真を撮るのは難しいのですけど、過半数がこちらを向いていればOKということで。 それが済んだら、いよいよ公園内を散策しますよ



模擬大手門の向こうは二の丸跡で、そこには現在は三河武士のやかた家康館家康のからくり時計が建てられています。ちなみにからくり時計のほうは30分毎に家康人形が舞い、その演目はン十年前から変わっていません。



その二の丸跡から持仏堂曲輪(くるわ)越しに見える復興天守の景観が、けっこういい感じです。 しかし、その手前のベンチには必ずといっていいほど人が座っているのですよ。



それらを眺めつつ、白ふわたちの大行列で移動していったのですけど………



毎回、家康の石像を囲んで復興天守をバックにして集合写真を撮っているこちらの場所は、この日は南側からの逆光があまりにも強過ぎて、断念せざるを得ませんでした。
※その「撮れなくてゴメンなさい」画像に、家康公の柚子の頭乗せ写真を使うのは、どうかと思うのですけど。(編集部注)




全体的にはまだ木々は紅くなってはいなかったのですけど、本丸の空堀周辺などは部分的に色付いていました。 その風景を眺めながら、白ふわの一行は本丸跡へ………



その東側から、復興天守と井戸櫓がいい感じで見えてきました。 そして、私たちは本丸跡に到着。こちらに来たらやはり………



復興天守をバックにして、集合写真を撮っておきたいですね やはり白ふわとお城の対比は、何回見てもいいです。 かつての岡崎城の天守は、明治初期に解体され、昭和34年(1959年)に鉄筋コンクリート製で復興されました。最上階の高欄など、旧天守とは細部が違うところはこの際置いておくとしても、正直言って建物の前の松の木がジャマです。 以前はもう少し低かったような気がするのですけど、今ではその木の枝葉がちょうど復興天守の最上階の窓を覆い隠すようになっています。地元民のアルパパさんも、同じように感じられているので、間違いありません。こうなったら、夜中にこっそりと伐採して……… いや、ちょっと過激になってしまいました。
気を取り直して、散策の続きをすることにしましょう。 本丸の東側を一段降りたところには………



坂谷曲輪の一角に銀杏の林があって、黄色い落ち葉の絨毯ができる条件が揃っているのですけど……… 公園の管理者が張り切って、毎日掃いてしまうそうです。 そんなことは気にしないで、サモたちが焼き芋に舌鼓を打っていました。
このあとは城南亭の茶席で今回の集まりを締めるところなのですけど………



その時間にはまだ早いので、二の丸広場に戻って、ちょうどそちらでおこなわれているグレート家康公と葵武将隊の演舞を観ることにしましょう{/onpu/ ただし、今回は井伊直政榊原康政の2人だけでした。それでも、堪忍をどりのレクチャーやクイズなどがあって、楽しむことができました。 そうしているうちに………



サモたちの舌鼓から1時間ほどあとに、今度こそ本当に城南亭に向かう流れとなりました。 その裏側の入口付近の紅葉が、私のお気に入りスポットになっています。 こちらも、昨年は見事な紅葉だったのですけど………



この日は、木々の色付き具合はまばらでした。それでも、カラフルで違った美しさがあるとも言えますね。



その風景を眺めながら、白ふわたちは城南亭に入っていきました。 こちらの茶席は、テラス席ならワンコと一緒に利用することができるのですよ。



そこで私は、西尾産の抹茶を選びました。それにお茶菓子が付いて、450円(税込)となります。



ゆったりとした環境の中で、白ふわたちを眺めながらお茶をいただいたり、歓談をしたりして過ごしました。 今回は秋晴れの空のもとでたくさんの白ふわたちと楽しい時間を過ごすことができました。 次回は半年後の五万石藤の下での集いとなりそうです。その際には、またみんなが笑顔で再会できることを願っています。

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局長(首)が眠る法蔵寺

2018-12-12 01:51:23 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
12月に入ってからは、気分はクリスマスに向かっていくところなのですけど、箔波日記はようやく秋の紅葉ネタに触れるところです。



毎年11月の下旬には、岡崎市の地元サモエドとスピッツチームが合同で紅葉狩りをやっていて、今年はちょっと早めの11月18日に岡崎公園に集まることになりました。 昨年そちらに行ったときには、葉っぱがいい具合に色付き、白ふわの子たちとの対比もとてもよかったです。
今回ははまだヒート期間から脱していないのですけど、他に空いている日はなく、言い出しっぺの私が欠席するワケにもいかず……… いや、サモスピのもふもふに埋もれたかったので、私は人間だけでも参加することにしました。 さらに、たつぴも付いてくることになりました。



そして、紅葉狩りの当日となりました。 集合時間は正午なのですけど、せっかくそちら方面に行くのだったらということで、私はその途中で寄り道をしていくことにしました。 そのような流れでやって来たのは、旧東海道の藤川宿の手前の本宿近辺。このあたりには古い町屋や古木などがあって、昔の街道の面影が残っています。 その道路からちょっと奥まったところに………



今回私たちが目指している、法蔵寺があるのですよ そうしたら、橋を渡って山門を潜っていきましょう。
法蔵寺は、大宝元年(701年)に行基が開山したと云われています。さらに嘉吉元年(1441年)には、徳川家康の直系の先祖で、松平氏の初代となる親氏が伽藍を建立し、以降は松平家の菩提寺となりました。 竹千代(のちの家康)がこちらのお寺で手習いを受け………



山門を潜ってすぐのところには、彼が筆を洗うのに使ったという井戸(賀勝水)が残っています。 そこからさらに進んでいくと………



立派な鐘楼門があります。 その下に佇んでいるのはたつぴですけど、決してカッコつけているというワケではありません。



本堂も堂々として、立派ですね。 こちらのお寺には寺宝として、竹千代が使った机や硯などが保存されているそうです。数ヵ月前に放送された「世界の何だコレ!?ミステリー」で、歴史に詳しいあばれる君が、法蔵寺を訪問し、竹千代の机を見せてもらっていました。 それには、彼が描いたとされる落書きがしっかりと残っていたのですよ。たなみに何を描いたのかというと……… 楼閣風のお城のような絵でした。



徳川(松平)家に関わっているということもあって、その本堂の所々には葵の御紋が施され………



軒下には、動物の彫像も。これはリスでしょうか?それとも、ラッコでしょうか?いずれにしても、カワイイです。



それから、境内には竹千代が植えたという、桜の木も残っていました。 さらに、その南側の丘を上ったところには………



小規模ながらも立派な東照宮がありました。 入母屋の屋根は銅板葺き、正面には唐破風を設け、彫刻も施され、極彩色の社殿はきらびやかで眩しい……… というよりは、思いっきり逆光でした。 この建物は、文政8年(1820年)に修復されたという記述があることから、そのさらに前から存在していたことになります。



小高い場所に鎮座する東照宮からは、境内の全景を眺めることもできます。 それから、その東側を一段降りたところには………



三方ヶ原の戦いで家康の身代わりとなって犠牲になった夏目吉信や、戦死した家臣のお墓。さらには、松平家のものもあり、ひときわ大きいのは、家康の父松平広忠のものであります。 そこからさらに降りたところには………



新撰組の局長だった、近藤勇の首塚が このようなところにあるなんて、怪しいと思われてもムリはないのですけど、とにかく私の話を聞いてください。
近藤勇は慶応4年(1868年)4月に東京の板橋で処刑された後、彼の首は京都の三条河原にさらされました。 近藤が生前に京都誓願寺の義天和尚を崇拝していたこともあって、同士が埋葬を頼んだところ、彼は半年前に岡崎の法蔵寺の住職に転任していたため、近藤の首は岡崎まで運んで埋葬されたと云われています。 こちらのお寺は山の中にあって、大木が生い茂っていて密かに埋葬するには好適の地でした。そのような環境の中でも、当時は世間をはばかって石碑を土で覆い、無縁仏のようにして香華していました。そうしているうちに、石碑の存在も忘れられてしまいました。



それからかなりの時を経て、昭和33年(1958年)に総本山の記録に基づいてそのあたりを調査したところ、埋葬の由来が明らかになりました。 そして埋まっていた石碑を掘り起こし、近藤の胸像を建立し、今日に至ります。
胸像とはいっても、袖から先が切り取られていて寂しいので………



こうしてみました。く、苦しい……… 私が思い描いていたほど腕が出なくて、かえって怪しくなってしまいましたけど、良かれと思ってやったことなので、どうか笑ってこの合わせ技(?)をやり過ごしてくださいませ。

法蔵寺は歴史のあるお寺で、見どころが満載なのですけど、堂宇が敷地内にコンパクトに収められていることもあって、私たちは30分ほどで見学し終えることができました。 皆さんもそちら方面に来るついでがあるようでしたら、ぜひふらりとお立ち寄りくださいませ。
法蔵寺をあとにした私たちは、さらに車で西のほうに走っていき………



駐車場から歩いていったら、お城の門が見えてきました。 あれは岡崎城の大手門を模して鉄筋コンクリート製で建てられた模擬建築なのですけど………



今回も、サモスピの集合場所にさせていただきました。 白黒茶々家は2番乗りぐらいだったのですけど、それ以降は続々とお仲間がやって来ました。………と、「次回に続く」フラグが出たところで、今回の日記を締めさせていただきます。


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フォーエバー・スピクラ展(スピッツクラブ展覧会その3)

2018-12-08 01:43:58 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
11月11日のロロノア・ゾロの誕生日……… いや、この場合は最上級の犬の日でしたね。 その日、私はスピッツクラブ展覧会がおこなわれている、横浜そごうの屋上にいました。 そんな私の目の前には………



話の流れからして、数えきれないほどのスピッツがいるとしておきたいところなのですけど、この時間帯は午後の部に入る前のインターバルということもあって、白い子たちは散り散りとなっています。 ちなみにこちらの白いバーガーは、私が会場に来る途中でお昼ご飯用に買ってきた、朝マックメニューのマックグリドルソーセージにございます。
それからしばらくして、午後の部が始まりました。 その最初のスケジュールは、来賓あいさつを経てから………



スペシャルショー(ステキで賞)の発表がありました。今回イケてると評価されたのは、左から空君IVYちゃんNinaちゃんちむちゃんルビィ君リアンちゃんの男2頭女4頭の合わせて6頭です。皆さん、キマっていますよ



続いて、PD(プラチナドッグ)の認定式がありました。栗丸君と………



毛糸ちゃんCH(チャンピオン)完成おめでとうございます。



さらに王子君P.D(プラチナドッグ)完成。



風ちゃんG.PD(グランドプラチナドッグ)の完成と相成りました。その呼び名の通り、皆さん輝いていますよ



それから、リデルちゃん幸助君は、GP(ゴールデンパピー賞)を授賞しました。ともにおめでとうございます。



ここで、参考犬(G.CH犬)の紹介がありました。ラピスちゃん沙羅ちゃん瑠璃君爽ちゃんの4方、立派なお姿です。



ここから各部門の審査が始まりました。こちらのシニア部門にエントリーしたのは、レオン君小雪ちゃんルーファちゃんSKIP君の4頭でした。 そして、映えある寿賞を授賞したのは……… なんと、4頭全員 スピッツクラブは太っ腹……… というより、10歳を越えるまでスピクラ展を見守ってきたこちらのみんなが貰うことに、私も大賛成ですよ 皆さん、おめでとうございます。



そのあとにユニコーン部門の比較審査があったのですけど、こちらには部門の中では最多の13頭ほどが出陳 横一列に並ぶ姿は壮観なのですけど、正面からでは入りきらないか小さくなり過ぎるので、斜めから撮ってみました。 そうしているうちに………



左から2頭目の珀(はく)君が、前足ぶんぶんの動きをやり出したのですよ ぶんぶんといえば………



今年の3月に亡くなった、白黒茶々家のが得意としていて、彼を象徴する動きでもあります。 それを「はく」という名の子が、スピクラ展の中心でやるなんて……… 私はとても懐かしく、嬉しい気分になりました。
そうそう、ユニコーン部門は厳正な審査の結果………



ちむちゃん雪丸君が、MBA(モーストビューティフルドッグ)に輝きました。お二方とも、おめでとうございます。



展覧会は終盤に近付くに連れて、加速度的に佳境に入っていきました。 こちらは一般部門のうちの成犬(牝)の比較審査でしょうか?そして………



金賞EFSサファイアちゃんEMSには空君が決まりました。ともに素晴らしいです。



次に、完成犬の発表がありました。SKIP君小雪ちゃんシニア部門を極め、WD(ワイズドッグ)となりました。お二方とも、おめでとうございます。



あとG.CH完成は、アンリー君サファイアちゃん



さくらちゃんは、C.H完成と相成りました。皆さん、立派ですよ



残すはあと1つ、特別賞の発表だけです。 その映えある賞に輝いたのは、雪丸君ゆきちゃんリアンちゃんの3頭です!皆さん、おめでとうございます。 よろしかったら、パソコンやスマホの前の皆さんも、彼らに拍手をお贈りくださいませ。



そしてスタッフ一同が整列し、アクアマリンさんの挨拶と閉会の言葉によって、スピッツクラブ展覧会はその長い歴史に幕を閉じました。 私が箔を連れて初めてこの会場に来たときから、11年にもなります。そのとき私たちは、今までに見たことのない数のスピッツが、美しさと技を競い合う華やかで目移りのする夢のような光景を目にしたのでした。 そこでご一緒したほとんどのお仲間は遠い世界に引っ越してしまい、箔もそちらの住犬になってしまいました。それでもこの日彼らは、慣れ親しんだスピクラ展の最後を見届けに来ていたと、私は信じています。



それから、今後これほどたくさんのスピッツが一度に集まるのは難しいのですけど、オフ会でももう1つの展覧会の協会展でも構いません。何らかの形で関東などでスピッツが群がる機会があったら、白黒茶々家は列車に乗って、寄り道などをしつつ、遠征する所存にございます。


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スピッツで膨れ上がった横浜そごう屋上(スピッツクラブ展覧会その2)

2018-12-05 00:24:44 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
前回の日記のラストシーンでは、私はスピッツクラブ展覧会の会場となった横浜そごうの屋上にたどり着きました。 ということで、今回はその場面から入らせていただきます。



スピクラ展の会場は、ここ数年はほぼ全天候対応型(屋根付き)ながらもややコンパクトな鐘の広場に固定されていたのですけど、最後の開催となる今回は紆余曲折の末に、屋上となりました。さらに晴天にも恵まれ、絶好のスピクラ展日和となりました。 そのような中で………



司会者のアクアマリンさんを含めたスタッフが整列し、開会宣言がありました。



それに続いて、すべての出陳犬を対象とした個体審査がおこなわれたのですけど、その間に私は、会場に来たスピ仲間や愛好家の皆さんのところを廻りました。 ということで、今回はスピクラ展の会場でお逢いしたワンコをメインにしてお伝えします。



まずは、ヴィヴィアル家です。スピクラ展では多数出陳し、完成犬も輩出したこの一家は、今回も会場では存在感ありありでした。 それから、一部の子は隠れているのですけど、いつものごとく統率が取れていました。



次は、白スピのしらす君と黒スピ(スキッパーキともいう)のすずりちゃんです。彼らはネクタイやリボンで正装しているようですけど、実はハダカにネクタイ・リボンなのでは?もしそうだったとしたら、アキラ100%さんと同じスタイルということに この論争はまだ決着していないのですけど、裸足ということだけは確定しました。



ピースちゃんミルク君と、もう1頭の子は?私は、最近の集まりではほとんどと言ってもいい程ご一緒しているのですけど、彼女らは今回初めてスピクラ展にやって来ました。



ななちゃんはっち君は、岩手県から遠路はるばる駆け付けてくれました。 スピクラ展以外では難しくなりそうですけど、今回逢うことができて本当によかったです。



春展では生後2ヶ月にも満たなかった聖帝(サウザー)君は、立派に成長していました。 ちなみに彼は、百合愛ちゃんの子供で、ヴィヴィアル家の5代目でもあります。ちなみに、そのサウザー君を見つめているのは、王子君です。



カートに入っている陽(ひかり)君のすぐ側にいるのは、シロ君でしたっけ?彼はちょっと大きめなのですけど、ポメッツなのですよ。



それから、ハク君とも逢うことができました。 彼は毎回必ずといっていいほど何かの賞を取っていて、今回もユニコーン部門にエントリーしていました。そういえば、以前に会場でとご対面したことがありましたよね。さらに今回会場には、珀(はく)君という子も来ていました。



私の地元の静岡県からは、レオン君くまちゃんが来ていました。彼らは出陳組で、これから出番となるので、楽しみにしています。



コタロー君も、静岡県民であります。 ご主人のややまるこさんが席を外している間、私が彼のリードを預かったのですけど、ずっとややまるこさんのことを探していて……… なんて一途なのでしょうか それから、3ショットは叶わなかったのですけど、この他にも会場には小太郎君虎太朗君がいて、トリプルコタロー君が揃っていたということに。



さらに静岡県から、ましろ君チャチャ君こむぎちゃんが初めてスピクラ展の会場に姿を表しました。 彼らの目には、この一面白ふわで埋め尽くされた風景がどのように映ったでしょうか?



あと、静岡県の地元民としてすっかりお馴染みとなったハッピー君ピース君兄弟も、無事に到着しました。彼らは夏場にはサマーカットだったのですけど、この頃にはすっかり冬仕様になっていました。



チロすけさんの袋の中に入っているのは、ライ君です。今回兄貴分のチロ君は、家でお留守番しているとのことです。



こちらの小さい子は、生後4ヶ月のメルシー君です。波にもこんな頃があったなぁ……… 仔犬時代の彼女は、浜松城公園でゆるキャラたちに囲まれても少しも動じず、大音量でショーがおこなわれている間は、地面に寝っ転がって爆睡するという大物ぶり(?)でした。



ミニスピの次は、デカスピです。健大君康大君兄弟はともに20Kgほどもあり、しょっちゅうサモエドと間違われるそうです。 私はそのズッシリ感を、実際に抱っこして確認させていただきました。それでも、ちゃんとした血統書があるので、正真正銘の日本スピッツなのですよ。



それから、SKIP君(下)とIVYちゃん(カート内)とも逢うことができました。 SKIP君はシニア部門に、IVYちゃんはユニコーン部門にそれぞれ出陳することになっています。



ユキちゃん凛ちゃんは、久しぶりに会場にやって来ました。 ちなみにユキちゃんは心愛ちゃんと実の姉妹ということもあって、ソックリでした。一方の凛ちゃんは、ヴィヴィアル家の3代目であります。



こちらのクレアちゃんも、お久しぶりです。クレアママさん、この日の私は波を伴わない丸腰状態だったのにも関わらずお声をかけてくださり、ありがとうございました。



アンカー君とも、久しぶりに再会することができました。 実は彼は癌の宣告を受けたばかりでした。獣医さんは「(手術するか)考えてきて………」慎重にいったのに対して、あらんままさんは「切ってください 」アンカー君の意見も聞かず、即決されたそうです。この日は2人とも、重病と向き合っていることは全く感じさせないぐらい明るくて前向きで。きっと手術は難なく終わるに違いありません。



麿助君は、この日も元気いっぱい 疲れを感じさせず、元気な声を出し続けていました。 そんな彼のことを、シロダヌキさんは「犬のジャイアン」と称していました。



そのシロダヌキさんからいただいた画像も、載せさせていただきます。 題して「スピクラ展の中心で麿助君が叫ぶ 」です。上を向いて真剣に吠えているお姿が、たまりませんね



こちらのお二方は、白スピがサコッシュ君で、黒スピ(スキッパーキ)がファッサ君です。4年ぶりぐらいにスピクラ展の会場に姿を表した彼らは、私のなかでは元祖白黒スピッツのコンビであります。 そうしたら、すでに会場入りしているしらす君&すずりちゃんともご対面させてみたい



………なんて望んでいたら、すぐに叶いました。 というよりは、双方ともすでにお知り合いだったみたいです。 白黒スピがダブルで並んでいる光景は、スゴイと思いませんか?



それらの他にも、会場ではたくさんのお仲間と逢ったり………



交流したりしたのですけど………



写真を見ても私の頭の中からその子の情報を引き出せなかったり………



会場に居合わせながらも、取りこぼしたというか、挨拶もできなかったというのが、多々ありました。 今回の私は波を連れていなくて、気後れしたというのもありますけど、やはり会場に来たワンコの数があまりにも多過ぎて、対応しきれませんでした。というよりは、私の情報処理能力が追いつかなかったのですけど。 とにかく、それほどスピッツが溢れていたのですよ



そうしているうちに、出陳組の全スピが雄と雌に分かれて並びました。スペシャルショー(ステキで賞)の投票です。 今回の私は投票する側なのですけど、同じように投票権を持っている見学組の皆さんも、イケてると思ったワンコがいたら、一票を投じてくださいませ。



そして、出陳組と見学組を合わせた全てのワンコを対象とした全員写真撮影をもって、午前の部は終わりとなりました。 今回は最後のスピクラ展で、晴天にも恵まれたこともあって、会場には展覧会史上最多といっていいほどの白スピが集まりました。これほど多くて米粒大となっていたら、皆さんのお顔を隠さなくても、大丈夫かも。



それらを写す人の数も、今までより増しているように思えます。 私は人間だけで来ても、この光景を見ることができて、本当によかったです。 ということで、次回はスピクラ展の午後の部と賞の行方をメインにしてお伝えします。


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「ラブライブ!サンシャイン!!」の郷・沼津(スピッツクラブ展覧会その1)

2018-12-01 01:37:35 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
かなり経ってしまいましたけど、11月11日に横浜そごうの屋上で、スピッツクラブの展覧会がおこなわれました。その日は1のゾロ目というだけではなく、私のなかではワン×4の「犬の日」でもあり、スピクラ展の開催日が決まったときには「粋なことをしよる」と勝手に思っていました。その他にも「犬の日」は、1月1日、1月11日、11月1日があるのですけど、ワンが4回も波状攻撃をしてくる(?)11月11日は、最上級の犬の日と言ってもいいでしょう たぶん、きっと。
その日の未明に私は起床し、ガサゴソと仕度を始めたら、そこからお出かけオーラを敏感に感じ取ったは、落ち着きませんでした。

3:33


3時台に散歩に出たら真っ暗で、まだ月や星が出ていました。 波のテンションは上がる一方だったのですけど………



彼女はちょっと前からヒートが始まり、その日はその真っ最中だったので、残念ながらスピクラ展の会場に連れていくことはできないのですよ。 私も一緒に辞退することも考えたのですけど、そのイベントは今回が最後なので、やはり見届けておきたいです。 彼女は「えっ、なんで?」という顔をしているのですけど……… すまない、波ちゃ。

5:24


後ろ髪を引かれながらも、私は車に乗り込み、浜松駅から出ている始発列車に間に合うようにしました。 本来なら、その駅の到着写真は波をモデルにするところなのですけど……… ここからは気持ちを切り替えて行くようにします。

6:54


………とはいっても、スピクラ展に向かっているのに、足元に波在中のキャリーがないのは、変な感じでした。 静岡駅からは追加料金必須のホームライナーに乗り換えていったのですけど、前の列車に波を忘れてきたような気がしてなりませんでした。

7:23


そうしているうちに、富士川を通過。このあたりから富士山が見えるハズなのに、この日は雲隠れしていました。

7:45


スピクラ展の会場までの長い道中には、寄り道が付き物 ということで、私は沼津に降り立ちました。今回の日記のタイトルから察した方もいらっしゃると思いますけど、沼津市は人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の舞台になったところでもあるのですよ。



その沼津の街を南に向かって歩いていったら、所々に「ラブライブ………」に出てくるキャラクターののぼりなどが掲げられていました。 といったトコで、歩きながらそのアニメの説明をさせていただきます。
沼津市の内浦には、私立浦の星女学院という全校生徒が100人にも満たない小さな女子高校がありました。 その学校の来年度の入学希望者は0人で、統廃合の危機に瀕していました。 そのような中で、2年生の高海千歌を中心とした9人の少女たちが学校を盛り上げるために立ち上がり、スクールアイドルグループを結成することになりました。ちなみにそのグループ名は「Aqours(アクア)」といいます。

「ラブライブ………」のアニメは以前にも深夜に放送されていました。 沼津の実在する場所が出てくるというので、私はスピクラ展の際の寄り道やDOG !フェスタなどで駅周辺を歩いたこともあって、観てみることにしました。しかし、その時は見覚えのある風景を確認できただけで満足し、最後まで付き合いませんでした。 それが最近になって………



沼津市がクラウドファンディングによって同市内のあちこちに設置した、同アニメのキャラクターのマンホールの蓋が傷つけられるという事件が起きました。 ちなみにクラウドファンディングとは、ふるさと納税のようなシステムで、目標額を設定してからネットで募金をして、寄付金の金額によって非売品などで返礼するといった特典が付いてきます。 最近、その蓋が再びクラウドファンディングによって修復され、新たなものもつけ足して、再設置されたそうです。 それに加えてアニメの再放送も始まり、「ラブライブ………」ウェーブが再来しました。



目の前のホテルには、沼津城の前身となる三枚橋城の石垣の一部が移設されていました。 私が事前につかんだ情報によると、この近くのスルガ銀行の前に、「ラブライブ………」の登場人物がデザインされたマンホールの蓋があるハズなのですけど……… それらしいものはなかなか見当たりませんよ。 そんな感じでグルグル廻っていたら………



あ、ありました 津島善子です。しかし着色されてなくて、イメージが違いますよ。そのおかげで私は気付かず、何回かスルーしてしまいました。 それでもここを折り返して、新仲見世商店街に入っていくことにしましょう。
「ラブライブ………」の中心メンバーは9人もいて、当初はとても覚えきれないと思っていたのですけど、私は徳川歴代将軍15人の顔と名前は認識しているので、できないこともないハズです そして特訓(?)の結果、この日までになんとか4人ほど覚えることができました。



その一角には、昭和レインボーというレトロなお店がありました。 ホーロー看板からも、昭和を感じますね。こちらのお店には、全国から集められた昭和時代のおもちゃやグッズが多数あり、駄菓子も扱っているのですけど、まだ開店前でした。 それでも、その一角をよく見てみたら………



Aqoursのメンバーが総出演しているポスターが貼られていました。この日、これからこの場所で、よさこい東海道がおこなわれるみたいですね。 ちなみに右上から時計回りに、黒澤ルビィ国木田花丸渡辺曜松浦可南高海千歌桜内梨子黒澤ダイヤ津島善子小原鞠莉であります。(調べました



そこから程近いところで、小原鞠莉発見 しかし、こちらも無着色でした。



新仲見世商店街から仲見世商店街に入ったら、「ラブライブ………」度はさらに上がりました。



従来のマンホールでも、おしゃれなデザインなのですけど………



黒澤ルビィがありましたよ しかも、フルカラーとなっておられる。やはり色が付いていると、雰囲気が違いますね。



さらに国木田花丸や………



津島善子もありましたよ これらはあくまでもマンホールの蓋なのですけど、私は踏むことはさすがにできません。 それでも、お尻の下に敷くぐらいなら……… キャッ この強度、さすがメイド イン ジャパン
※……… って、ハ⚪⚪⚪⚪ペのCMですかいっ!(編集部注)



こちらはアニメのエンディングにも出てくる、全メンバーの後ろ姿ですね。 砂に描かれたAqoursの文字も、そのまんまですし。



あと、浦の星女学院の校章も。その中に富士山やみかんが盛り込まれているのが、沼津らしくていいですね。



このような感じで、仲見世商店街は「ラブライブ………」が溢れていました。早朝の開店前でもこのような状態なので、日中はこれ以上に「ラブライブ………」パワーを感じることができると思われます。



そのあと、私は沼津駅の北口に移動しました。こちらの風景も、アニメの「ラブライブ………」にしばしば登場します。 それらの中でも………



2期の「犬を拾う。」の巻で、津島善子は嵐の中で傘を飛ばされ、その先にあるトランスボックスの囲いに引っ掛かりました。 彼女が取りにいったら、そこにはなんと 迷い犬がいたのでした。



その場所は、数年前にDOG!フェスタがおこなわれたキラメッセぬまづに至る、プラザヴェルデの北側。細かいことを言うと、歩道のガードレールや舗装が微妙に違うのですけど、それ以外はそのまんまでした。 私は例の囲いの中にワンコがいるような気がして、つい覗き込んでしまいました。やはりいなかったのですけど、さらにアニメに出てきたワンコも、スピッツではありませんでした。
ここでお知らせです。「ラブライブ!サンシャイン!!」の声優陣で結成されたアイドルグループのAqoursが、今年の紅白歌合戦にゲスト出演することが決まりました。 さらに同作品は映画化され、来年の1月4日から公開が始まります。 今年の年末年始は「ラブライブ………」で終わり「ラブライブ………」で始まることになるのですね。ということで、映画のほうは私が観に行くのかどうかも予想しつつ、上映の開始日が来るのをお待ちくださいませ。

10:31


沼津でのミッションを終えた私は、さらに列車に乗り込み、2時間ほどかけて横浜駅にたどり着きました。 そのすぐ近くにある横浜そごうの屋上には………

10:44


白スピたちが集まりつつありました。 この時の高揚感は、何度味わってもいいですね。………と、ようやくスピッツの話に入りかけたところで申し訳ないのですけど、そのスピクラ展の様子については、次回の日記で触れさせていただきます。


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