波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

湖北五山巡りは、浜納豆のお寺から(湖北五山その1)

2018-01-31 00:56:24 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
まだ寒い日が続いていますけど、皆さんは風邪やインフルエンザなどお召しになったりしていないでしょうか? お出かけには厳しい時季ではあるのですけど、日が当たっている日中はそこそこ温かいです。 そんな晴れた冬の休日の1月14日に、私はを連れて近場の名所旧跡を巡ってみることにしました。 気になるその目的地は………



今回はお城はヌキの、湖北五山とその周辺にございます。 ここでいう湖北とは奥浜名湖のことで、その地域には5つの名刹のお寺が点在しています。その中には、「おんな城主 直虎」ですっかり有名となった井伊谷の龍潭寺や、奥山氏ゆかりの方広寺も含まれています。 その他のお寺は、失礼ながら知名度があまり高くなくてついついスルーしてしまうのですけど、国指定重要文化財の仏像や宝物、見応え充分の建物や庭園などを備えているのですよ そういう私も近くに住んでいながらも、実は5つのうち3つしか行ったことがありませんでした。
………というワケで、今回は湖北の向かって右(西側)から順にクリアしていくことにします。



まず私たちがやって来たのは、大福寺にございます。 その参道の入口となる道路端には、朱塗りの仁王門が聳え立っていて………



さらにその両内側には、鎌倉時代に造られた金剛力士像が睨みをきかせています。ちなみに2体の像は、静岡県指定文化財となっております。 お寺の主要部はここからかなり奥まったところにあるのですけど………



その間を、新東名高速道路が横切っているのですよ。 さらに北に向かって歩いて……… いや正確には、私たちはお寺の駐車場までは車に乗って行きました、はい。



突き当たりには、こちらも朱塗りの本堂があります。 屋根は緑青の銅瓦葺きで、ご本尊の阿弥陀如来像(県指定文化財)が安置されています。背後の山には近代的な構造物は一切なく、いい感じの借景となっていますね。 その本堂をよく見てみたら………



カラフルに装飾された像が この表情が、強烈ですね。 その他にも、竜や鳥(雀?)などのお仲間もいました。
このお寺は、貞観17年(875年)に富幕山に開創した、幡教寺が発祥とされています。 承元元年(1207年)に現在地に移され、伽藍が整えられ、名前も大福寺と改められました。
今回私は入らなかったのですけど、有料ゾーンの庭園は、室町時代に造られた観賞式回遊式庭園で、こちらは県指定名勝。 宝物館には、金銅装笈紙本墨書瑠璃山年録残篇絹本著色普賢十羅刹女像といった国指定重要文化財が保存されています。



大福寺といえば、大福寺納豆が有名ですよね 中国の明朝から伝わった唐納豆が起源で、このお寺で作られたものは、足利義勝、今川義元、豊臣秀吉、徳川家康などに献上されました。
納豆とはいっても糸は引かず、室町時代から伝わる独自の納豆菌、塩、山椒の中皮などで味付けされていて、ご飯やお茶漬けにも合い、酒のつまみにもなります。 徳川家康は「浜名納豆」と名付けたのですけど、今では「浜納豆」の名前で知れ渡っています。



あとこの地域には、三ヶ日町立西小学校大福寺分校があったのですけど、平成11年(1999年)の春に閉校し、その校舎は現在、みかんの里資料館として活用されています。
大福寺レポートは以上で終わりなので、次に移らせていただきます。 そこからは程近く、車で走ること5分ほどで………



立派な城門のような山門を備えた、摩訶耶(まかや)寺にたどり着きました。 これは、お城特有の高麗門の形式ですね。それもそのハズ、こちらの門は延宝8年(1681年)にこの地方の領主が、浜名湖畔にあった野地城の城門を移築したものだそうです。



その山門を入って左手には、岩場に囲まれた滝があり………



さらにその手前には多数の石仏が並んでいて、霊場の雰囲気がありありです。



そして、そのまた右手には、本堂が聳え立っています。 現在の本堂は、寛永9年 (1632年)に建造されました。入母屋造り5間4面で、総ケヤキの巨財をもって造作されていて、格天井には法橋関中の筆になる極彩色の花鳥が配されています。



さらに、大福寺の本堂と同じポジションにはやはり象の像がいるのですけど、こちらのものには彩飾はされていません。 その代わり彫りはより凝っていて、「象をここまで高められるのか!」と思わず感心してしまう程です。
せっかくなので、ここからは有料ゾーン(400円)に入っていくことにします。 私が訪れたときはほとんど貸切り状態で、お寺の方が親切丁寧に説明と案内をしてくださいました。

摩訶耶寺は、奈良時代の神亀3年(726年)に行基によって富幕山に開創された新達寺が発祥とされています。その後、平安時代末期に一条天皇の勅願により現在地に移されました。しかし、元亀3年(1572年)頃に武田信玄軍の兵火によって、堂宇は焼失してしまいました。
江戸時代初期に、この地方を治めていた近藤用行によって再建されたのが、今日見られる本堂であります。 お寺の方によると、本堂の建物は保存状態が良く、ほとんど手を加えられないまま、伝わっているそうです。それよりも「近藤………用?、なんか聞いたことのあるような名前だな」と思われたそこのアナタは、鋭いです



彼は「おんな城主 直虎」で井伊谷三人衆の中でもインパクトありありだった、近藤康用の3代後の子孫なのですよ。



その用行公と夫人のお墓(供養塔)は、本堂の前に移設・整備されています。



それから、撮影禁止ゾーンの保存庫には、平安時代末期に作られた千手観音像不動明王像(ともに国指定重要文化財)、それと阿弥陀如来像(県指定重要文化財)が、安置されています。 それらの像の額には翡翠(ひすい)がはめ込まれ、さらによく見てみると表面には金箔が施された跡を確認することができます。 いずれも、仏像マニアにはオススメの逸品であります。
………と、ここまで紹介しただけでも摩訶耶寺は見どころ満載なのですけど、あともう1つ、お寺を代表するほどの最大の魅せ場が残っているのですよ ということで、皆さんも靴を履いて私に付いてきてくださいませ。 再び屋外に出ていくと、もぎり所はないのですけど、こちらもまた有料ゾーンに含まれる一角があります。そこには………



平安時代末期から鎌倉時代前期にかけて造成された、池を中心とした回遊式の庭園があるのですよ ただし、訪れたのがこのような時季なので、池の水が凍っていますけど。 これもまたお寺の方の説明によると、近年までこちらの庭園は荒れ果てていて、池は枯れ、築山は雑木林に覆われていたそうです。それがこれほどまで見事に復活して、さらに維持管理の大変さも思うと、ありがたみはより増します。



それから、見る角度によって表情が変わるのが、回遊式庭園の魅力でもあります。 それだけではなく、訪れる季節によっても変わっていくので、何度でも楽しめそうですね。

写真やガイドブックなどでその存在を知っていながらも、私が今回初めて訪れた摩訶耶寺。そこにはいろんな意味でお宝が溢れていて、期待していた以上に満足することができました。 もちろん、大福寺も行ってソンはないですよ 今回は2ヶ所の訪問で一旦締めさせていただき、次回はさらに東に進んでいくので、そちらのほうにも是非ともお付き合いくださいませ。


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「火花」の6形体、でも今回は映画のほう

2018-01-27 01:26:17 | 映画情報
こんばんは、白黒茶々です。
「火花」といえばかなり有名な作品で、説明するまでもないのですけど、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹さんが書いた小説のことです。 さらに芥川賞を授賞したこともあって、小説だけにとどまらなくなりました。



まずは、数年前に週刊漫画の「ビッグコミックスピリッツ」で、武富健治氏が作画を担当して漫画化され、長期に渡って連載されました。 原本となる小説は、登場人物の表情やその場面などを想像しながら読んでいくのですけど、それが絵で表現されると、よりリアル感が増します。 私は「スピリッツ」を愛読しているということもあって、「火花」は自動的(?)にその分野から入っていくことになりました。
それからしばらくして、今度は深夜ドラマ化されたのですけど、そちらのほうは私が気付くのが遅くて、最後の2話ぐらいしか観ることができませんでした。



そして今度は「火花」は映画化され、昨年の11月末に公開されることに しかも、こちらには菅田将暉君(auの鬼ちゃん)と桐谷健太(同CMの浦ちゃん)が出演するというではありませんか 私はその作品のあらすじはすでに知っていたのですけど、それが2時間前後の枠の映画となったらどのようにまとめられるか観てみたくなりました。



………ということで、久しぶりにやって来ましたよ 隣町とはいっても、県境をまたいだ豊橋市にある映画館……… ではなく、まずはその前段階のコメダ珈琲豊橋藤沢店であります。朝映画を観る前に、まずはこちらでモーニングサービスを受けることにしましょう 私がこちらを訪れたのは、12月5日の平日だったのですけど、お店の落ち着いた雰囲気の中でモーニングをいただきたいというオジさんやオバさんたちでかなり賑わっていました。



すでに体験された方もいらっしゃるとは思いますけど、コメダでは開店から午前11時までの間にドリンクを注文すると、トーストにゆで玉子といったモーニングメニューが、サービスで付いてくるのですよ。 それらを食べたら………



今度こそ、ユナイテッドシネマ豊橋18にたどり着きました。隣のイトーヨーカドーだったところは、メガドンキホーテにリニューアルされ、オープンしていました。 映画館に入ってから、いきなり本編が始まることはないので、これから公開が始まる作品(当時の話で、すでに上映されています)の予告編を観ながら待つことにしましょう。



年末といえば、映画「妖怪ウォッチ」が定番となりつつありますね。4作目となる最新作は「シャドウサイド 鬼王の復活」……… って、今回のサブタイトルは「~だニャン」というユルいものではないのですか それに、ジバニャンやコマさんがとんでもない姿になっていますし。 さらに、ゲゲゲの鬼太郎みたいのもいますし。
※正真正銘の鬼太郎です。(編集部注)

それもそのハズ、これはケータたちのいた時代から30年後の世界なので、ジバニャンやコマさんは様変わりしているのですよ。それから、ウィスパーまでもが髪を生やして服を着ておられる そうそう今回の話は、ケータの娘のナツメが仲間と共に鬼王に立ち向かうという内容であります。このような「妖怪ウォッチ」もアリなのでしょうか?



お次は、世界的にも有名なクマのパディントンの第2弾となる「パディントン2」であります 大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日に、パディントンは気に留めたプレゼントを贈るために、様々なアルバイトを始めたのですけど、そのような中である事件が起こりました。 果たして、彼の運命は……… ちなみに日本語の吹き替え版のパディントンは、今回も松坂桃李さんが担当しています。



そうしているうちに、上映前のお約束となる「ノーモア映画泥棒」が出て、いよいよ「火花」の本編が始まりました。 今回の作品は日記のネタ的にも古く、ほとんどのところではすでに公開が終わっているので、ネタバレ度はいつも以上に増やさせていただきます。



主人公の徳永(菅田将暉)は、売れない芸人コンビ「スパークス」のボケ役を担当していました。熱海での縁日の舞台で相方の山下(川谷修士)と漫才をやったのですけど、ほとんどの観衆は見向きもしませんでした。 そのようなところに花火が上がり始めたものですから、さらに悲惨な状況に。失意のまま彼らが舞台を降りたとき、次の出番を控えていた「あほんだら」の神谷(桐谷健太)は「カタキ……… 取ったるで」と言って舞台に立ちました。そんな彼が取った行動は………



神谷には霊感みたいなものがあり、死後の行方が見えると言い、観衆一人一人を指差しながら「地獄 」を連発。 その結果、人々はドン引きし、神谷らは興行主に苦言を呈されてしまいました。



それでも、その常識の枠からはみ出した漫才に感銘を受けた徳永は、神谷に弟子入りを志願。 それに対しての神谷の返事は「ええで、ただし一つだけ条件がある。後生に伝えるために、俺の伝記を書いてくれ」というものでした。
それ以来、徳永は神谷を慕ってその教えを乞い、そんな徳永を神谷もかわいがりました。彼らは毎日のように飲みに出掛け、意見を交換したり芸を磨いたりたりと、充実した生活を送りました。



そのような中で徳永と神谷は、井の頭公園で太鼓を叩く青年と行き逢いました。その音色に合わせて、神谷は「 太鼓の太鼓のお兄さん、真っ赤な帽子のお兄さん、龍よ目覚めよ太鼓の音で………」と歌って踊り出したのです。そこで突如雷雨に見舞われたのですけど、彼らはお構いなく続けていました。

またあるときは、同じ公園で泣き止まない赤ちゃんに、神谷はあやすのではなく「蝿川柳」なるものを披露したのですけど、やはり理解してもらうのはムリでした。しかし、映画版ではこのシーンはカットされていました。



またあるときは、酔いつぶれた徳永に神谷は「今から俺の家に行くぞ」と言って、2人で歩いていく場面も。 「すぐ近くやで」と言いつつも、夜明け近くまで歩いていった先にあったアパートには、真樹(木村文乃)という女性が 彼らはなんと、同棲していたのです。



そういえば、徳永は山下と芸のことで食い違うことがあって、呼び出した彼に腹を立てるシーンもありました。その最中に席を外し、神谷に電話して「殴ってやりたい 」と言うまでに。 それに対して、神谷は「殴ったら解散やで」と忠告したあと「お前の好きな食べ物って、何や?」と吹っ掛けてきました。「そうですね……… 鍋とか」「えっ、そんな固いものを!よっぽど丈夫な歯を持っているんやな」「鍋って、土鍋とか鉄鍋のことじゃなくて、鍋料理のことですよ」神谷の機転ですっかり怒りの感情が消えた徳永は、山下と落ち着いて話をすることができたのでした。

そんな徳永と神谷の生活は数年続いたのですけど、そのような中で参加した漫才コンテストで明暗を分けることに。「あほんだら」は一風変わった芸を披露したら、審査員たちの不信感を買い、そのことがきっかけで干されていきました。 一方の「スパークス」はその後大ブレークし、徳永と山下は一躍人気者となりました。いつしか徳永と神谷の間には行き違いが生じ、やがて2人は別々の道を歩むこととなりました。



「スパークス」の人気は一時的なもので、彼らの仕事は減っていきました。 そして山下の結婚を機に、解散することに。その最後のライブで、徳永は「僕たちは常識の枠からはみ出した漫才を目指して、今日までやってきました。しかし、今の気持ちをハッキリと伝えるために、今から敢えて思っていることと反対のことを言います 」と宣言し、漫才を始めました。しかし、この漫才は………
最初は「山下、よく見たらハンサムだな」とか相方をいじったりして笑えたのですけど、徳永は観客たちに対して「よくもまぁ、こんなに面白い漫才を飽きもせずに観続けてくれたな。お前ら迷惑だ」と言い出し、みんなに「死ね、死ね、………」と振るまでに。これは、ドラえもんの「帰ってきたドラえもん」の巻で、のび太が「うれしくない。これからまた、ずうっとドラえもんといっしょにくらさない」と言ったのを彷彿させます。観客はみんなして泣き出し、徳永と山下も涙。さらに私までも。

芸能界を引退した徳永は、不動産の営業に勤しんでいました。 そこに、ずっと消息不明だった神谷から電話があり、2人は久しぶりに再会することに。ところが、徳永の前に現れた神谷は、とんでもない姿に………

映画の尺では、原作にあってもカットされるシーン……… 最後に神谷が露天風呂で全裸のまま飛び跳ねるトコとか、………などもあったのですけど、内容が凝縮されていて、全体的にうまくまとめられていました。 それに、お笑い界の話なのに、ハラハラしたり泣けたりする場面もありましたし。
映画版は、もう公開が終わったり縮小されたりしているのですけど、私から見た「火花」を伝えたくて、今回箔波日記のネタにさせていただきました。いやこれからは、DVDやテレビのロードショーなどで観られるチャンスがあるかも知れませんね。このようにして「火花」は、小説、漫画、ドラマ、映画の形体となりました。さらにあと2つも出たみたいですね。ちなみに残りの2つは、舞台CDであります。 「火花」にハマられた方は、ぜひ6形体の制覇に挑戦してみてくださいませ。


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例年とは違った、たつぴの誕生日

2018-01-24 01:07:58 | 家族
こんばんは、白黒茶々です。
1月14日はたつぴの誕生日で、今年で18歳になりました。 2018年に18歳ということは……… そうです 彼は2000年生まれなのですよ。早生まれということで、年明け早々に誕生日を迎えるので、なんて歳を数えやすいのでしょうか
………ということで、今回はその2000年こと平成12年はどのような年だったのか、大まかに振り返らせていただきます。



その年を迎えたときの内閣総理大臣は、小渕恵三氏でした。そう、平成の元号を発表した、あの「平成おじさん」であります。 さらに7月には、彼のイチオシで決まった2000円札が発行されました。



夏にオーストラリアのシドニーで開催されたオリンピックでは、Qちゃんこと高橋尚子さんが日本では初めて女子マラソンで金メダルを獲得
プロ野球では、王貞治監督率いる福岡ダイエーホークスと、長嶋茂雄監督東京読売ジャイアンツが、日本シリーズで対戦。 いわゆる「ON」対決であります。結果は、長嶋ジャイアンツが日本一となりました。
芸能界では、香取慎吾君が扮した「慎吾ママ」が大ブレークし、彼(彼女?)が発した「おっはー!」と、「IT革命」が新語・流行語の年間大賞を受賞しました。



そして迎えた、今回の誕生日。昨年までは、ちょっと豪華な外食に行ったり、ケーキでお祝いしたりして……… 彼が小さい頃は、本人の希望でよく回転寿司屋に行っていたので、誕生日写真は毎年同じ絵でしたね。 しかし、今年に限っては、いつもとは勝手が違いました。たつぴの受験は佳境に入り、13日から14日にかけて最初の試練ともいうべきセンター試験があったのです。 ちなみにその会場は、浜松市中区にある静岡大学工学部(浜松キャンパス)



そして早くも、その当日となってしまいました。 会場までは列車とバスで行くことになっているのですけど、この地方は雪で止まる心配はありません。



お土産はいらないので、しっかりやってくるんだよ~
※遠くに送り出すような口調ですけど、ほんの4駅先なので、すぐに着いてしまいますよ。(編集部注)

その翌日も、たつぴは同じようにして試験に挑んだのですけど、2日目の14日は彼の誕生日でした。と、いうことは……… 受験の真っ只中に誕生日を迎えたのです!それはつまり、センター試験の最中に年齢が変わったということに。17歳で試験に突入し、終わったときには18歳になっているなんて!このような珍事は一生に一度あるかどうかなので、ちょっと自慢させていただきました。

その晩は誕生日のお祝いとセンター試験のご苦労さん会を兼ねて、ファミレスの⚪ストに外食に行きました。



そこでたつぴが注文したのは、まぐろのたたきご飯。まぐろ増量の御飯大盛りにございます。回転寿司屋からあまり遠ざかっていないところが、なんともですね。



全員にメニューが行き届いたので、いっただき……… いや、そこでなぜか「マーシャちゃん&フェリシテちゃんのママさんが最近、奥山方広寺で『食事五観』を唱えられたそうだ」という話題になり、私がその役をやることに。しかも、ファミレスで生臭物(なまぐさもの)を前にして。
※「食事五観」とは、お寺で食事をする前に、修行僧や拝観者が唱える五つの戒律のことで、修行のための食事や食べ物への感謝の意などが込められています。その文面を白黒茶々さんは高校生のときに覚え、今でも一字一句漏らさずに唱えることができるのですよ。(編集部注)



家に帰ってからは、じいじとばあばからの贈り物のケーキでお祝いすることに。 彼らが予約なしでその当日にケーキ屋に買いに行ったら、程よいサイズのものがなかったこともあって、今回は少し小さめとなりました。それでも、気を遣ってもう1種類用意してくれたのですよ。



ロウソクに火を点して、部屋の電気を消したら、例のアレをやりますよ さあ、パソコンやスマホの前の皆さんも、照れずにご一緒に
 はっぴば~すでぃ、つぅ~ゆ~………



それから、彼がネットでお取り寄せしたフィギアもその日に届いたのですけど、大きな箱を開けてみたら、中身はスカスカで、小さな本体が底に張り付けてあるだけでした。
18歳になったら投票権を得て、一歩大人に近付きます。そんなたつぴは、誕生日後も受験勉強に勤しんでいます。 そして、本命の大学の入試は今月末。笑って春を迎えられることを、願っています。


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ひなちゃん、ありがとう。

2018-01-20 00:42:50 | ワンコ
こんばんは、白黒茶々です。
1月17日の深夜に、ひなりん♪さん家の長女のひなちゃんが、虹の橋を渡りました。以前から彼女のことはブログ等で知っていたのですけど、私とは今から4年半ほど前の2013年の6月末に………



所沢の航空記念公園でのスピ仲間との集まりで、初めてお逢いしました。ちなみにこの時のひなちゃんは5歳、箔は9歳でした。



こちらは、同公園のドッグランでの様子です。元気いっぱいの美スピなのですけど、写真撮影には協力的で、彼女に対して私は、賢いイメージを持ちました。



次にお逢いしたのは、2016年5月末にハマ&ワンさんでおこなわれた、ゆめちゃんファミリーを囲む会でした。その時には彼女は、まなちゃん(波のお姉ちゃん)ともなちゃん(トイプーMIX)の可愛い妹と「なっちゃんズ」を結成していました。
翌年3月の白ふわオフ会ではご一緒できなかったのですけど………



同じ年の9月末に、彼女らは3度目の浜松訪問。



同市内で開催されたワンワン秋まつりで、私たちと行動をともにしてくれました。 このときは旅の疲れも感じさせないぐらい元気だったのですけど、それから間もないうちに重い心臓の病気に襲われてしまいました。
それでもひなちゃんは、大好きなひなりん♪さんご夫婦やまなちゃん、もなちゃんらとできるだけ長く一緒にいたくて、必死に生きようとしていたそうです。彼女の頑張りがあって、年末に10歳の誕生日を迎え、家族全員で新年に突入したのですけど、長い旅に出かかけてしまいました。



ひなちゃん、ありがとう。私たちは、ひなちゃんのことはずっと忘れません。闘病生活から解放されたあと、そちらでは先にいったお仲間たちとは逢えたでしょうか?これからはそちらから、ひなりん♪さん一家や、スピ仲間のことを見守っていてくださいませ。


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みんなでハマ&ワンのドッグランへ

2018-01-19 21:10:36 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
前回から、私・の白黒茶々家の1人と2頭は、浜松市の佐鳴湖畔にあるハマ&ワンさんに来ています。 そちらでは、30頭超えの大規模なオフ会がおこなわれました。ということで、今回は昼食後の様子をお伝えします。



それからしばらくの間は、みんなして屋内で和気藹々と過ごしました。そのような中で、個々の記念撮影などもあったりしました。 こちらでは、こっとん君蘭ちゃん百合愛ちゃんシャチ君が並んでいたので、しっかりちゃっかり撮らせていただきました。



そのあと、いよいよドッグランへの移動と相成りました。青空のもと、広い空間に白フワの大群が放たれる光景は、まさに羊の放牧そのもの。 そのような中で、初っぱなから勢いよく走るワンコもいました。 そういえば、箔波ちゃは………



う~む……… いつものごとく、ドッグランなのに走りませんね。 御老公の箔はやむを得ないとしても………



波ちゃはなぜ走らない 「白い疾風」と呼ばれるような動きを、私は見てみたい。………とはいっても、これはいつもの光景ですけど。



そのような中で、忘れないうちに参加犬全員を集めて記念撮影をしました。 こうして見てみると、かなりの数となりますね。しかし、そのぶん息というか目線を合わせるのが難しく、私の腕とタイミングではこれが精一杯でした。



そのあとは、個々の動きを観察してみることにしましょう。私の目の前だけでも「これは写真に撮らなければ 」という場面はかなりあったのですけど、ついつい逃してしまい、実際に捉えられたのはほんの一部だけです。
まずは、こっとん君です。ドッグランから出ていったママさんのことをジッと待っている姿が、健気ですね。



マーリンちゃんはボール遊びが大好きで、投げたらすぐに追っていって咥えてきました。 しかし、そのボールをなかなか離してくれないのですよ。



ヴィヴィちゃんピースちゃんは、親戚同士とのこと。こうして並んでいると、やはり似ていますね。



バニラちゃんは、他のワンコに乗っかったら思いっきり怒られ、へこんでいました。 本ワンにとっては不本意でしょうけど、その姿がグッときたので思わず撮ってしまいました。
そういえば、箔波ちゃのことを忘れていました。彼らはどうしているのでしょうか?



あ、いたいた 箔は珍しく他のワンコと一緒に走って、いや、正確には小走りしていますね。一方の波は………



ドッグランのど真ん中で、バテていました。まだ若い(?)のに、スタミナなさ過ぎ そんな彼女ですけど………



おやつの配付が始まり、おやつ牧場状態になったら、真っ先もらいに行っていました。 しかも1度だけではなく、何度もおかわりを要求してからに。ちなみに真っ正面でへばり付いているのが、彼女にございます。



楽しい時間はあっという間に過ぎ、日が傾いて冷え込むようになっていました。 それに伴って、帰っていくお仲間も。そのような中で、完全ではないのですけど、その場にいるワンコを集めて再び集合写真を撮りました。やはり、この光景はいいですね。



おやつと記念撮影後の波ちゃは、またしても休憩に入っていました。 ただし、今回は同調するお仲間もいましたよ。
オフ会がお開きした後、遠方からお越しになった皆さんは、その土地の名物を味わったりしながら、無事に戻られたでしょうか? 地元の方たちも、今回はご一緒することができて、とても嬉しかったです。 このような調子で、今年は交流する機会があったら、遠方も含めてできるだけ参加するようにしたいです。


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ハマ&ワンでの新春オフ会に集まったお仲間たち

2018-01-17 01:20:48 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
昨年末に、1月7日に浜松市の佐鳴湖畔にあるハマ&ワンさんでおこなわれるスピッツ仲間とのオフ会に誘われました。この時季はなかなか集まる機会がなく、春が来るまで箔波以外のスピッツを見ることがないということが多々あるのに、新年はいい出だしとなりそうですね。 さらに、関東や関西からもスピ仲間がやって来て、かなりの規模になりそうというではありませんか これは、とても楽しみです。そのあたりは、たつぴは受験の追い込みとなるので、白黒茶々家からは私・の1人と2頭で参加させていただきます。



その当日は、絶好のオフ会日和となりました。 気持ち的には喜び勇んで一番乗りでハマ&ワンさんに駆け付けていたのですけど、肉体は10時頃になってようやく自宅を出ていました。 しかも目的地に向かう途中で、浜松医療センターの駐車場の片隅にある、太刀洗の池に寄り道までして。
こちらは天正7年(1579年)8月29日に、徳川家康の正室の築山殿(瀬名)が家臣らによって殺害された場所と云われています。 佐鳴湖畔の富塚というところで、当時は池があり、家臣らが刀に付いた血をそこで洗い流したそうです。「おんな城主 直虎」では、菜々緒さん演じる瀬名が壮絶な最期を迎えたのですよね。 そのドラマは各回のタイトルが絶妙にパロっていて、それらの中でも特に第1話「井伊谷の少女(※元ネタ『風の谷のナウシカ』)」、第21話「ぬしの名は(※『君の名は。』)」、第41話「この玄関の片隅で(※『この世界の片隅で』)」、第48話「信長浜松来たいってよ(※『桐島、部活やめるってよ』)」、第49話「本能寺が変(※『本能寺の変』)」が強烈で………
※白黒茶々さん、こんなところでドラマの余韻に浸っていないで、先を急いでください。(編集部注)



太刀洗の池から車で走ること5分ほどで、ハマ&ワンさんに到着



こちらには、お仲間たちが続々と集まりつつありました。 お昼の時間が来るまでドッグランで過ごすつもりだったのですけど、皆さんと外で和気藹々としているうちに、そのような時間となってしまいました。



………ということで、貸し切りとなった奥の大広間に移動しました。 各自席についたら、自己紹介へといきますよ



トップバッターは、ヴィヴィアル家にございます。ヴィヴィちゃんアル君ラピちゃん瑠璃君風ちゃん爽ちゃんの親子3代に、今回初浜松の小夏ちゃんを加えた総勢7頭が、東京都からやって来ました。



続いての空君は、地元の袋井市です。生後半年となるのですけど、人懐っこくて元気で弾けているところは小さい頃から変わっていません。



ぴっつ君キング君は、東京の下町からやって来たのですけど、ハマ&ワンさんには一番乗りしたみたいです。



ハッピー君ピース君兄弟は、地元の磐田市民にございます。個性は分かれているのですけど、動きがかなりシンクロしております。



こちらもまた地元の浜松市のマーリンちゃんといるのは、お母さんのアイリンちゃんです。住まいは別々なのですけど、今回一緒に参加しました。



ここで、箔と波の出番となりました。言うまでもなく(?)地元の湖西市からやって来ました。こちらまでは、車で30分ほどのところです。



次のゆずちゃんは、兵庫県から遠路はるばるやって来ました。昨秋の岡崎公園だけではなく、そのあとには犬山のリトルワールドでの集まりにも参加したそうで。東海地方への3往復目、お疲れ様です。



コタロー君は、静岡市民にございます。リボンが可愛らしいですね。 白黒茶々家とは、昨年4月に同市内で開催された、DOG!フェスタ以来の再会となります。



ピースちゃんミルク君は、愛知県の知立市。ともに元日が誕生日で、年明け早々にピースちゃんは6歳、ミルク君は1歳になりました。



バニラちゃんは、地元の浜松市民です。以前にハマ&ワンさんでお誕生日会などをやったりして、こちらにも馴染みがあるのですよ。



おー君は、三重県の津市でしたっけ?ポメラニアンのチャー君(茶色)や柴犬のアスカちゃん(黒色)も一緒に来ていたのですけど、写真を撮りそびれてしまいました。



嵐君詩ちゃんは、三重県の松阪市でしょうか?この日は、おー君一家と同じ車に乗り合わせて来たそうです。



蘭ちゃん百合愛ちゃんは、埼玉県からの遠征。両者は親子で、蘭ちゃんはヴィヴィアル家の3代目、百合愛ちゃんは4代目となります。



こっとん君は、東京都民ですね。浜松には一昨年前の夏以来で、白黒茶々家もそのときからのご無沙汰となっていました。



私たちにとっては、初めましてのシャチ君は、滋賀県からのご訪問。近江から遠江にようこそ ちなみに、彼の名前はお城のシャチホコではなく、人気アニメの「北斗の拳」からきているそうです。そういう波も「ONE PIECE」からですけど。



最後は、地元の浜松市民のレオン君くまちゃんであります。フクちゃんがいた頃から受け継がれている、モデル座りがキマっていますね。 しかし、その直前に、レオンくんはやよっちさんにぷっさらわれていたような………



………ということで、この日は30スピ、1ポメ、1柴の合計32頭が集まりました。 私が近年参加したオフ会の中では、最大規模となります。年明け早々にこんなにたくさんのお仲間たちと逢えるなんて、今年はさい先がいい 戌年だけに。
そんな私の前には、ランチメニューのビーフシチュー(ライス・ドリンク付、1150円)が運ばれてきました。 ハマ&ワンさんのメニューはよく替わるのですけど、こちらはよく煮込まれていてご飯にも合って、美味しかったですよ。ということで、次回はお食事後のオフ会の様子をお伝えします。


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♪はっぴば~すでぃ、でぃあ 箔母さん~

2018-01-13 01:14:55 | 家族
こんばんは、白黒茶々です。
タイトルから察していただけると思いますけど、今回は箔母さんの誕生日に関する話です。 1月7日に、彼女は⚪2歳の誕生日を迎えました。



箔母さんは言うまでもなく昭和の生まれで、子供の頃は駄菓子屋におやつを買いに行ったり、今はなき浜松市の児童館に遊びに行ったりして過ごしたそうです。 また、彼女が通っていた小学校にはまだ一部の木造校舎が残っていて、鯨肉の給食を食べていたとも言っていました。 ただし、前回の東京オリンピックよりは後の時代ですよ。 そんな彼女は………



生まれて間もない赤ちゃんを抱っこしていますね。 「まさか………」と思われた方もいらっしゃるかも知れませんけど、この子は箔母さんが産んだばかりというワケでも、たつぴの赤ちゃんの頃の写真でもなく、私の従妹のMちゃんのところで昨年末に誕生した子供であります。りゅうき君というカッコいい名前なのですけど、それを聞いたMちゃんの妹のAちゃんは「仮面ライダー?」と、思わず連想してしまったそうです。
お正月休み中の3日に、・箔母さん・たつぴの3人は、りゅうき君に逢いに、実家に帰っているMちゃんのもとを訪れました。 その際に、Mちゃんに「抱っこしてみます?」と勧められた箔母さん。「えっ、いいの?」と言いつつも、こうなることを想定してしっかりちゃっかり赤ちゃんを保護するためのマスクを用意してあったなんて。 実は抱っこしたかったのですね。

その感触から、たつぴが生まれたときのことを思い出し、自然とその話題となりました。 彼のときも、陣痛が始まってからが長く……… って、今回は箔母さんの誕生日の話だったのが、ついうっかりとすり替わるところでした。 とにかく、Mちゃんおめでとう りゅうき君も両親の愛情を受けつつ、健やかに成長していってくださいませ。



………ということで、話は今年の箔母さんの誕生日にまでワープします。 その日は日曜日で、私は浜松市の佐鳴湖畔での集まりに行っていたこともあって、その帰りに佐鳴台の洋菓子店のまるたやに寄っていきました。



誕生日はちょっと豪華な肉系の外食で祝うトコなのですけど、この日は箔母さんのたっての希望で、自宅で七草粥を食べることになりました。 七草粥といえば、質素とか精進とか修行とかいったイメージが付いてくるのですけど、雑穀が好きな私にとっては、そいつを食べるチャンスは年に1度しかないので、実は楽しみにしていました。
茶碗によそってそのまま口に流し込んで、味はしないのですけど素材の風味を味わうのもよし、塩を振りかけて旨みを引き立てるのもよし、とにかくいろいろな角度から堪能することができました。



それでも、別バラはちょっと豪華にいきますよ ということで、ここでまるたやのケーキの登場となります。 チーズスフレザッハトルテホワイトモンブランの3種類を用意したので、この日の主役の箔母さんから選んでいってくださいませ。



そうしたら、彼女はホワイトモンブランを持っていきました。そうそう、ここで誕生日を祝う歌を彼女にささげることにしましょう。さあ、パソコンやスマホの前の皆さんもご一緒に
♪はっぴば~すでぃ、つぅ~ゆ~………

さすがに年の数のロウソクを立てることはできませんでしたけど、私の頭の中ではン0本も大炎上している光景が思い浮かんでいました。 健康に不安を感じる年齢になりつつありますけど、箔母さんにはこれからも元気で美しく歳を重ねていってもらいたいです。



それから、次回は「佐鳴湖畔での集まり」こと、ハマ&ワンさんでのスピッツ仲間とのオフ会について触れさせていただきます。


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矢奈比賣神社に初詣いたし候

2018-01-10 01:08:28 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
年が明けたら、除夜の鐘、初日の出、おせちにお雑煮、………と、白黒茶々家は今回もお正月関連の行事や飲食を一通り済ませました。 しかし、あともう一つやっておきたいことがあるのですよ。 それはズバリ、初詣であります。近場の小さなお寺や神社には一応お参りしてきたのですけど、やはりある程度有名で、お札やお守り、おみくじなどが有人販売されていて、露店などがあり、さらにはそこそこ混んでいて初詣のしがいのある神社仏閣がいいですね。



………ということで、やって来ました こちらは磐田市にある、矢奈比賣神社(やなひめじんじゃ)こと見付天神にございます。この神社には、信州駒ヶ根の光前寺から借り受けた霊犬悉平太郎(しっぺいたろう)が妖怪を退治したという伝説があり、そのワンコはご当地キャラのしっぺいのモデルにもなっています。



こちらの神社は愛犬と一緒に参拝することができて、さらには悉平太郎を祀った霊犬神社が併設されているということもあって、たくさんのワンコ連れが来ていました。 そういう私たちも、箔と波を連れてきましたよ



たつぴのスケジュールの都合などもあって、今回は1月2日に初詣をすることに。お正月三が日ということもあって、駐車場に入る段階から混んでいて、拝殿にも長蛇の列ができていました。 それでも、手水舎では正式な作法で身を清め、拝殿でも丁寧に参拝しました。 こちらの神社は学業成就の御利益があるので、やはりたつぴの合格祈願を第一にしておきました。



それらが済んだら、まずは社殿をバックに記念撮影をして………



さらに、例の書き割りにも顔を突っ込んでおきました。 神主と巫女の絵は、いい感じですね。しかし、こちらの書き割りは宮司さんの手作りで年数が経っていることもあって、かなり傷んできているので、来年以降はどうなっているのかわかりません。



そうそう神社に来たら、やはりおみくじは欠かせませんよね。 私は除夜の鐘の際に「大吉」を引いているので、勝ち逃げしたい気持ちもないこともないのですけど、ここは思い切って挑んでみることにしましょう。 その結果………
なんと、またしても「大吉」でしたよ ただし、今回は「待人・来るがおそい」「旅行・十分でない 控えよ」など、あまりいいことばかりではありませんでした。 ちなみに箔母さんは「中吉」、たつぴは特殊なおみくじだったので、ランク不明でした。



矢奈比賣神社での一連の行事が済んだら、今度は霊犬神社に向かいますよ 写真には写っていないのですけど、この日はこちらにも、私たち以外に多くのワンコ連れが訪れていました。鳥居を潜って、長い参道を歩いていったら………



ちょっと小さめですけど、威厳のある神社がありました。



こちらは犬を祀った全国唯一の神社ということもあって、愛犬の健康……… 特に箔の快復を願っておきました。



もちろん、波ちゃの健康運もお願いしてありますよ。
このようにして、神様への祈願は心置きなく済ませました。あとは、各自に秘めた力を努力によって最大限に引き出すのみ。冬が終わり、春が訪れる頃には家族みんなが笑顔でいられるといいですね。


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例年とはちょっと違った年末年始

2018-01-06 02:21:48 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
前回の日記では新年のご挨拶と初日の出の様子をお伝えしたのですけど、今回はそれらを除いた白黒茶々家の年末年始の行動に触れさせていただきます。 そのあたりには、毎年同じようなことをしているのですけど、今回はちょっと違うところがあったのですよ。 ということで、話は昨年の大晦日にまでさかのぼります。



白黒茶々家は毎年12月31日は、大浴場で1年の垢を落とすのが定番となっています。 さらに、その場所も毎年同じところを利用しているのですよ。ということで、私たちはそこに行く途中にある、天竜浜名湖鉄道浜名湖佐久米駅に立ち寄りました。こちらの駅には毎年このぐらいの時季になると、ユリカモメの大群が飛来するのですよ。 昨年はそんな彼らを目の前にしながらも、鳥インフルエンザの影響で餌付けすることができなかったのですけど、今回はそのような心配はありません。お土産にかっぱえびせんを持ってきてあげたので、楽しみにしていてくださいませ



………と、彼らとの親睦を図るつもりだったのですけど、今回は勝手が違っていました。その日は昼まで雨が降っていたこともあって駅を訪れる人は少なく、さらに餌のパンの耳の供給先となる、駅に併設されている喫茶店が臨時休業していたこともあって、ユリカモメはいつも以上にお腹を空かせていていました。



そういうこともあって、彼らによる争奪戦は激しいものとなり、私たちの頭の上に乗って「ギャーギャー 」叫んで必死にアピールする輩も続出しました。おかげで、かっぱえびせんはあっという間に完売 そうなったら試合終了(?)なので、私たちは浜名湖佐久米駅をあとにして、本来の目的地に向かいました。



ということで、やって来ましたよ 国民宿舎奥浜名湖に。こちらの施設は、浜松市北区細江町の「おんな城主 直虎」の大河ドラマ館を見下ろす高台の上にあります。それからこちらの展望大浴場は、日帰り入浴(税込510円)もできるのですよ。



そのお風呂を上がる頃には、その年最後の浜名湖岸に沈む夕日を見ることができるのですけど、今回の大晦日は珍しく悪天候だったこともあって、曇り空からそのまま夜景へと移り変わっていきました。



北区から帰宅したら、私宅で晩御飯の支度をして、食卓に………
※白黒茶々さん、もうそのくらいにしておいてください。(編集部注)
とにかく、NHKの「紅白歌合戦」を観ながら、みんなで年越しそばを食べました。 今回、その総合司会を務めた内村光良さんは出演者への気配りが行き届いていて、どこか暖かくてアットホーム的な素晴らしい紅白となりました。 それから、欅坂48のメンバーが歌唱中に倒れたのは、私はてっきり激しい演出だと思っていたのですけど、過呼吸だったのですね。 ちなみに、今回は2年ぶりに白組が勝利を納めました。



その次は、隣町のお寺に除夜の鐘を突きに行きますよ こちらのお寺は、檀家ではなくても鐘を突かせてくれて、さらに先着108組には破魔矢の進呈もあるのですよ 昨年は「ゆく年くる年」で年が改まったのを見届けてからこちらに来たら、惜しくも破魔矢は私たちの目の前で品切となってしまいました。なので、今回は「紅白歌合戦」が終わったところで、家を出発しました。 そうしたら………



除夜の鐘の順番待ちの列に並んでいる間に新年となり、居合わせた人どうしが「あけましておめでとう」と言い合う現象を目の当たりにしました。 それよりも、「破魔矢はどうなったのか」ですって?今回は余裕で手にすることができましたよ おかげで、鐘突きも爽快にいきました。



そのあとは、本堂に初詣をしていきました。その際におみくじ(こちらも無料 )を引いたら、なんと私は「大吉」でしたよ その内容はいいことばかり書いてあったのですけど、これは予言ではなくて私の士気を高め、実現に導く指南書として捉えておくことにしましょう。 ちなみにたつぴは「末吉」、箔母さんは「半ケツ」ではなくて、「半吉」でした。



それらに加えて、玉こんにゃくと私は飲まなかったのですけど、樽酒が振る舞われるなんて、至れり尽くせりです。 さらなる年越し行事として、早起きして初日の出を見に行ったところは、前回の日記の通りです。



ここから先は、よりお正月らしい風景をお伝えします。玄関の下駄箱の上には、またしても箔母さんが突貫工事で完成させた、お正月をイメージした飾り付けがされていました。



茶の間には、こちらもまた大急ぎで間に合わせた、おせちお雑煮が並びました。



箔母さんによると、例年より量と予算を削減してあるそうですけど、あまりにも巧妙過ぎて私にはその違いがわかりませんでした。それでも、昨年までは3人で3日かけても食べきれなかったので、ちょうどいいのかも知れません。
それからお雑煮の内容は、私のいる静岡県では醤油ベースに白菜、大根、人参、ネギ、鶏肉などの具材が入っていて、角餅も一緒に煮込んでいます。ただし、白黒茶々家のものは農協祭で調達してきたので、餅は丸いのですよ。



そのおせちをよく見てみたら、ちょっと小さめのお重もありますね。これは、もしかして……… そうです ワンコ用のおせちであります。



そいつをのところに持っていったら、お二方ともすぐにわかったみたいで大興奮



食べやすいように、2つに取り分けておきましたよ。 とはいっても、片方は隅をつつかなければならない重箱(ミニ)ですけど。彩りと匂いを堪能したら、さあお上がりなさい



そうしたら、箔も波も勢いよく喰らい付き、あっという間に平らげてしまいました。 彼らにとっては3が日もなかったのですけど、少しはお正月気分を味わうことはできたでしょうか?



そんな白黒茶々家には、お正月をより実感させてくれる年賀状が届きました。 その中には、白戸次郎さん(ソフトバンクのお父さん)からのものもありました。 今年は戌年ですね。私は年男で、箔にとっては2度目の戌年となるので、気合入れていきます。 それから、愛犬家の皆さんにとっても、戌年は特別な年になることと思います。


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2018年の幕開けなのだ!

2018-01-01 16:12:28 | 年間行事
新年あけましておめでとうございます!白黒茶々です。
2018年こと、平成30年に年が改まったということで………



皆様に、とともに新年のご挨拶を………



申し上げます。 えっ、面(おもて)を上げたときの私の顔がヘンですって?これはフルタマンですよ。皆様は、フルタマンのことをご存知でしょうか?



ぼく、フルタマン!地球のみんな、チョコ食べてる?



………

これはいわゆる、フルタ製菓のCMに出てくるキャラクターです。同社の製品のハイエイトチョコを目に装着し、レオタード姿のあおいゆかとともに「フルタイソウ」なる体操をして、フルタのチョコの滑らかさなどをアピールしているのですけど、決して「怪しい」とか「襲われる夢を見そうだ」とか言わないでやってください。 ハイエイトチョコを手にしたら、思わずウルトラセブンのメガネのようにしてしまったという方は、多々いるハズなので。多分、きっと。 その商品の両端には、いかにも輪ゴムを通すためとしか思えないような穴が開いているのですけど、大人がメガネにするのにはちょっと小さいのが、悩ましいのですよね。

前置きのフルタマンネタはこのくらいにしておいて、元旦ということで白黒茶々家は、太平洋岸の白須賀海岸に初日の出を見に行きました。 昨年に続いて今回も、箔母さんたつぴも一緒の家族総出となりました。とかなんとか言っているうちに、自宅から徒歩5分ほどで目的地に到着。



そこには、すでに同じ目的のたくさんの人が来ていました。そこからさらに、水平線から上がる初日を見ようというのですよ。 昨年は、雲に遮られることもなく、見事なものが見られたのですけど、果たして今回はどうなるのでしょうか?



そうしているうちに、東の空が明るくなって、初日が出てきましたよ



さあ、箔と波も急いでフレームの中に入りなさい



さらに、箔母さんとたつぴも。 数年の間、雲に邪魔されてスッキリしない日の出だったのですけど、昨年に続いて今回も文句ナシの見事なものとなりました。 これは年明け早々、縁起がいい そのようないい風景を2年続けて見られるなんて、箔母さんとたつぴはツイていますよ。それよりも、皆さんにも見せることができて、よかったです。



ご来光を拝み終えてから、私たちは引き返しました。その途中で、例年通り近所の神社に寄っていきました。 そこに至る石段を上がっていったら………



秋の祭典の御祈祷のときにもいた、ボルゾイのアレン君が来ていました。箔と波は初対面となるのですけど、物珍しさからか、グイグイと迫っていました。 今年は犬運もいいのかも知れませんね



続いて、初詣をば。とはいっても、実は私たちにとっては、この日は2回目の初詣となるのですけど。たつぴの受験が佳境に差し掛かっているということもあって、まずは彼の合格祈願をしておきました。 そのあと、健康運と商売運の順番となりました。
皆さんは、どのような年越しをされたでしょうか?今年が皆さんにとっても、いい年になることを願っています。


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