こんばんは、白黒茶々です。
皆さんは、NHK大河ドラマの「背5丼」……… ち、違うでしょ ウチのパソコンで「せごどん」を変換したら、怪しい丼(どんぶり)みたいな名前が出てきてしまいました。 何ですか?背5丼って。それでも、ネタになりそうなのでそのまま載せてしまいました。
※「せごどん」で意のままに一発変換できる器機は、多分ないと思うのですけど。(編集部注)
とにかく「西郷どん」のことにございます。そのドラマの中で、鈴木亮平さん演じる西郷吉之助(のちの隆盛)はウナギが大好物で、彼が川でウナギのつかみ取りをするシーンが多く観られます。 その当時は、日本にたくさんのウナギがいたのですね。 そのような中で………
最近、新聞にこのような衝撃的な記事が載りました。 養殖ウナギのもととなる稚魚のシラスウナギが、前年の同時期の100分の1しか獲れないなんて……… ただでさえ品薄で高価なウナギが、より手の届きにくい存在になってしまいそうです。そんな危機的状況の中で、私は考えました。「そうだ またあの企画をやってみよう」
その気になる企画とは……… って、すでに今回の日記のタイトルにも出ているので、バレバレですよね。そうです あのうなぎパイでうな丼を作るというのです。実は私は以前にも同じことをやっていて、当箔波日記のネタとして載せたことがあるのですよ しかも、1度ならず2度までも。 うなぎパイは、ウナギの産地の浜名湖や浜松の銘菓で、その地方にある春華堂が製造・販売しています。
………という流れで、今からうなぎパイを調達しに行くのですけど、ただ近くの店で買うだけではナンなので………
浜松市西区大久保町にある、うなぎパイファクトリーにやって来ました ちなみにこちらは、春華堂が運営している工場で、うなぎパイを製造している様子などを見学することができます。
その屋外には、移動カフェのうな君号とうな君の像がありました。ちなみに、うな君は春華堂のオリジナルキャラクターで、うなぎパイ職人の見習いでもあります。彼が頭に巻いているウナギの鉢巻きにはなんと 人格、いや、鰻格があって、こいつはしばしば動いて人間語でしゃべったりするのですよ。
それはさておき、今から皆さんをうなぎパイファクトリーの屋内にご案内いたします。
入ってすぐのところには受付があり、そのすぐ横から見学コースが始まっています。 その覗き窓からは、うなぎパイを焼いている様子を見ることができるのですよ。
パリッと焼かれたうなぎパイには、ハケでガーリック入りの特製だれが塗られ………
その完成品は検査を経て、箱に詰められ出荷されます。 こちらの様子は、2階から観察できます。
さらに順路は、うなぎパイシアターに続きます。こちらでは、うな君と少女の案内で、生地からうなぎパイが完成するまでの工程を、わかりやすく解説してくれます。
その出口から、うなぎのトンネルを潜っていくと………
巨大うなぎパイとの撮影コーナーが待ち構えているのですよ ちなみにこちらのうなぎパイは、非売品にございます。
ファクトリーの欄干をよく見てみたら、うなぎの形をしていました。 その向かい側にはカフェがあり、そこではうなぎパイをアレンジしたスイーツなどを味わうことができます。
順路は、階段を降りていって再び1階に。そこには………
小椋佳さんが歌う「うなぎのじゅもん」のビデオが、振り付けつきで流れていました。気分が乗った方は、その場でお踊りくださいませ。
うなぎの元気根気勇気本気~、うなぎ~ぱいぱいぱ~い。
数々の誘惑で、うなぎパイ食べたい欲に支配された状態で、工場見学を終えようとしたところに………
おみやげコーナーがあって、こちらでうなぎパイ関連の商品を買わせようという魂胆にございます。 うなぎパイにすっかり魅了されたら、両手が塞がるぐらいご購入くださいませ。
そういう私は、見学者用プレゼントのミニうなぎパイだけを持ち帰って……… 検証に使う量は、少しだけでいいので……… スミマセン。
うなぎパイ丼を作るには、うなぎパイの他に、ウナギのたれ、山椒少々と、ご飯を用意します。
まずはうなぎパイに付いている砂糖を、スプーンなどで可能な限り削ぎ落とし、さらに皿の上でウナギのたれを塗って………
オーブントースターで焼きます。 今回は3分ほどやってみました。これだけの時間があれば、先述の「うなぎのじゅもん」が踊れますよ。 しかも、フルバージョンで!待ちきれない方は、体を動かしながらお待ちくださいませ。
焼き上がったら、そいつを丼に盛ったご飯の上に乗せ、ウナギのたれと山椒を振りかけて完成となります。
気になるお味のほうは………
ふぉっ! うなぎパイのカリカリっとしたスナック感は抜けていないのですけど、ウナギのたれが必死になってうな丼の方向に向かわせようとしています。それに、山椒も助太刀していますし。
炭焼きレストランさわやかの看板商品のげんこつハンバーグは、ハンバーグをステーキに近付けようとして開発されたと云われています。 うなぎパイにはウナギの粉が練り込まれているので、私たちの努力と探究心で、よりうな丼に近付けるハズです。もしその夢が叶ったら、うなぎパイはウナギの救世主として崇められることでしょう。 それとは別に、箔波日記に何回か出てきた奥山の方広寺では、ウナギや肉類を使わなくてもうな丼の風味がする、その名もズバリ「精進うな丼」なるものが食べられるそうです。 私はうなぎパイ丼を究めつつも、そちらのうな丼にも近々手を、いや、口をつける所存にございます。
うなぎパイ丼を食べたあとのデザートに、うなぎパイを所望される方は、こちらに投票してやってください。
皆さんは、NHK大河ドラマの「背5丼」……… ち、違うでしょ ウチのパソコンで「せごどん」を変換したら、怪しい丼(どんぶり)みたいな名前が出てきてしまいました。 何ですか?背5丼って。それでも、ネタになりそうなのでそのまま載せてしまいました。
※「せごどん」で意のままに一発変換できる器機は、多分ないと思うのですけど。(編集部注)
とにかく「西郷どん」のことにございます。そのドラマの中で、鈴木亮平さん演じる西郷吉之助(のちの隆盛)はウナギが大好物で、彼が川でウナギのつかみ取りをするシーンが多く観られます。 その当時は、日本にたくさんのウナギがいたのですね。 そのような中で………
最近、新聞にこのような衝撃的な記事が載りました。 養殖ウナギのもととなる稚魚のシラスウナギが、前年の同時期の100分の1しか獲れないなんて……… ただでさえ品薄で高価なウナギが、より手の届きにくい存在になってしまいそうです。そんな危機的状況の中で、私は考えました。「そうだ またあの企画をやってみよう」
その気になる企画とは……… って、すでに今回の日記のタイトルにも出ているので、バレバレですよね。そうです あのうなぎパイでうな丼を作るというのです。実は私は以前にも同じことをやっていて、当箔波日記のネタとして載せたことがあるのですよ しかも、1度ならず2度までも。 うなぎパイは、ウナギの産地の浜名湖や浜松の銘菓で、その地方にある春華堂が製造・販売しています。
………という流れで、今からうなぎパイを調達しに行くのですけど、ただ近くの店で買うだけではナンなので………
浜松市西区大久保町にある、うなぎパイファクトリーにやって来ました ちなみにこちらは、春華堂が運営している工場で、うなぎパイを製造している様子などを見学することができます。
その屋外には、移動カフェのうな君号とうな君の像がありました。ちなみに、うな君は春華堂のオリジナルキャラクターで、うなぎパイ職人の見習いでもあります。彼が頭に巻いているウナギの鉢巻きにはなんと 人格、いや、鰻格があって、こいつはしばしば動いて人間語でしゃべったりするのですよ。
それはさておき、今から皆さんをうなぎパイファクトリーの屋内にご案内いたします。
入ってすぐのところには受付があり、そのすぐ横から見学コースが始まっています。 その覗き窓からは、うなぎパイを焼いている様子を見ることができるのですよ。
パリッと焼かれたうなぎパイには、ハケでガーリック入りの特製だれが塗られ………
その完成品は検査を経て、箱に詰められ出荷されます。 こちらの様子は、2階から観察できます。
さらに順路は、うなぎパイシアターに続きます。こちらでは、うな君と少女の案内で、生地からうなぎパイが完成するまでの工程を、わかりやすく解説してくれます。
その出口から、うなぎのトンネルを潜っていくと………
巨大うなぎパイとの撮影コーナーが待ち構えているのですよ ちなみにこちらのうなぎパイは、非売品にございます。
ファクトリーの欄干をよく見てみたら、うなぎの形をしていました。 その向かい側にはカフェがあり、そこではうなぎパイをアレンジしたスイーツなどを味わうことができます。
順路は、階段を降りていって再び1階に。そこには………
小椋佳さんが歌う「うなぎのじゅもん」のビデオが、振り付けつきで流れていました。気分が乗った方は、その場でお踊りくださいませ。
うなぎの元気根気勇気本気~、うなぎ~ぱいぱいぱ~い。
数々の誘惑で、うなぎパイ食べたい欲に支配された状態で、工場見学を終えようとしたところに………
おみやげコーナーがあって、こちらでうなぎパイ関連の商品を買わせようという魂胆にございます。 うなぎパイにすっかり魅了されたら、両手が塞がるぐらいご購入くださいませ。
そういう私は、見学者用プレゼントのミニうなぎパイだけを持ち帰って……… 検証に使う量は、少しだけでいいので……… スミマセン。
うなぎパイ丼を作るには、うなぎパイの他に、ウナギのたれ、山椒少々と、ご飯を用意します。
まずはうなぎパイに付いている砂糖を、スプーンなどで可能な限り削ぎ落とし、さらに皿の上でウナギのたれを塗って………
オーブントースターで焼きます。 今回は3分ほどやってみました。これだけの時間があれば、先述の「うなぎのじゅもん」が踊れますよ。 しかも、フルバージョンで!待ちきれない方は、体を動かしながらお待ちくださいませ。
焼き上がったら、そいつを丼に盛ったご飯の上に乗せ、ウナギのたれと山椒を振りかけて完成となります。
気になるお味のほうは………
ふぉっ! うなぎパイのカリカリっとしたスナック感は抜けていないのですけど、ウナギのたれが必死になってうな丼の方向に向かわせようとしています。それに、山椒も助太刀していますし。
炭焼きレストランさわやかの看板商品のげんこつハンバーグは、ハンバーグをステーキに近付けようとして開発されたと云われています。 うなぎパイにはウナギの粉が練り込まれているので、私たちの努力と探究心で、よりうな丼に近付けるハズです。もしその夢が叶ったら、うなぎパイはウナギの救世主として崇められることでしょう。 それとは別に、箔波日記に何回か出てきた奥山の方広寺では、ウナギや肉類を使わなくてもうな丼の風味がする、その名もズバリ「精進うな丼」なるものが食べられるそうです。 私はうなぎパイ丼を究めつつも、そちらのうな丼にも近々手を、いや、口をつける所存にございます。
うなぎパイ丼を食べたあとのデザートに、うなぎパイを所望される方は、こちらに投票してやってください。