波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

お茶々さまの物語

2007-12-30 00:00:06 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
我が家で干している布団の上にたまに乗っかっているこの物体は、いったい何なのでしょうか?色といい形といい、前に触れた小豆餅でしょうか?いや、どうも違うみたいです。 鏡餅だったら上に橙を乗せておきたいところなのですけど………



カメラさん、もっと前に動いてもらっていいですか?



あ~、なんか顔が見えてきましたねぇ。こ、これは………



なんと、お茶々さんじゃないですか 尻尾が完全に収納されていたので、ちょっとネコには見えませんでした。
そういえば現在、茶々様の映画が公開されていますよね。「茶々~天涯の貴妃」というのですけど、その資料はこちらになります。



………た、大変失礼しました~ これでは「仔猫物語」ならぬ「大猫物語」になってしまうではありませんか。ということで………



正しくはこちらの絵になります。あのままウチの茶々が太閤殿下の側室役を演じることになってしまったら、鎧武者はすべてひこにゃんということになってしまいます。

茶々様の映画情報はこれにて一件落着なのですけど、おそらく今年最後の更新になるであろう箔日記が茶々のおケツで締められてはあんまりなので……… 



我が家の白黒茶全員に改めて挨拶に出演してもらうようにしました。目線など息がそろっていない点はお許しいただきたいのですけど、皆さんよいお年を~~~ 
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我が家の「繰り済ます」

2007-12-27 00:48:57 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
毎年我が家では、クリスマスの夜はツリー、チキン、ケーキの三点セット+プレゼントで祝うことになっています。 それらを詳しく見ていくと………

まずツリーですけど、これは三つ前の日記でサンタの装いになった箔のとなりに写っている小さいヤツのことです。気になる方がいましたら、こちらを参考にしてみてください。



お次はチキンです。 ウチでは、以前は○ンタッキーのチキンを食べていたのですけど、そちらだと希望日に受け取ることができなかったり、クリスマス前の店員さんの態度が天狗だったりということもあって、数年前からモスバーガーのモスチキンにしています。冷凍のものを揚げて食べるのですけど、食感はサクッとしていて骨が少なくてとても食べやすいですよ。 



チキンを食べたあとに出てくるものは、もちろんクリスマスケーキですよ ちなみにウチでは7号のものを3人で2日かけて食べるようにしています。 よく食べ、よくはしゃぎ、よく寝たあとに枕元を見てみたら………



ありました、プレゼントが。 今年も我が家にいらっしゃったみたいですよ、サンタさんが たつぴには本人の希望通り、トミカのハイパーレスキューセットが贈呈されていました。



それから箔母さんには、本人お気に入りのブログの「チワワとトラ猫」から出たDVDが、私には北海道日本ハムファイターズの今年の活躍がまとめられたDVDが、それぞれ贈られてきました。 いや、それだけではありません。



白黒茶のワンニャンには、普段食べさせたことのないようなちょっと豪華なフードが渡されました。 いや、これだけでまだ満足してはいけません。 まだまだありますよ~



箔には今回特別にワンコ用(ミニ)ケーキが用意されていたのです。 写真撮影のあと、彼には「このケーキは好きなように食べていいよ」と言っておいたのですけど、食べなれていない食感だからでしょうか、がっつくことはなく、なぜか慎重にちまちまと食べていました。



しかし、前述のフードのほうには激しく反応し、「待て」&写真撮影のあいだはよだれが止まらない様子でした。



私から「よし」の合図がでたあとは、そりゃあもう……… すごい勢いで喰らい付いていましたよ。その迫力に押されてご飯皿がズズズ………と前に動いていき、しまいには壁にぶつかってしまいました。 

我が家の今年のクリスマスの様子はこんな感じでしたけど、果たして来年以降もチキンやケーキの規模は維持されるのでしょうか?いや、それよりもサンタさんの正体のカミングアウトはあるのでしょうか? 
ところで、皆さんのご家庭のクリスマスの様子はどんな感じだったのでしょうか?
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緊急告知

2007-12-26 00:30:19 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
mixiのかずまさんの日記にこのような記事があったのでこちらにも載せておきます。とにかく、この少年を探しています。
以下は、マイミクのかずまさんの日記です。
     
マイミクの皆様にお願いがありますm(__)m 真剣な日記です…〓『◆捜索願いです◆』〓 横浜市都筑区東山田 (港北ニュータウン)在住岩田和輝(いわたかずき)君12歳の男の子が、12月6日(木)から行方不明です… マイミクの皆様の力を貸して下さいm(__)m お願いします… ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 良かったら、この日記をコピーして、貼り付けて日記を書き、バトンのようにマイミクから、マイミクへとまわして宣伝してください!! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ この子や、親の立場を考えると、僕に出来る事があれば、力になりたいと思いました!mixiを通じて、全国に広まれば、捜索は拡大に力を増します。 詳しい内容はコミュニティーやHPを見てください。 コミュview_community.pl?id=2904169 http://ns.mediagate.co.jp/kazukikun/ 都筑警察署:生活安全課TEL. 045-949-0110 宜しくお願いします。

・・・これはマイミクの方からの要請で、深刻で重大なニュースです。
どんなことでも、何かお心当たりがありましたら、ご協力お願いします。
同じ年頃のお子様をお持ちのマイミクさんも、特に関東方面のマイミクさん宜しくお願いします。一日も早く解決してかずき君が家に帰れますように!皆さんコピペして出来るだけ沢山の方面に知らせてくださいませんか?



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気になる体重

2007-12-24 00:28:05 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
黒ちゃ、茶々、箔の体重はいったいどのくらいなのか?今回は皆さんの疑問に答えるために、実際に彼らの体重を量ってみることにしました。 えっ そんな意見を寄せた覚えはないですって。それでも私のスイッチはすでに勝手に入ってしまっているので、誰も止めることはできません。ということで、白黒茶のワンニャンどもは御覚悟くだされ 

しかし、白黒茶三匹衆は体重計にうまく乗ることができない………というよりは、各々事実を知ることを恐れている様子なので、ここは箔母さんに協力してもらうことにしましょう。それぞれの体重は、箔母さんに抱っこしてもらった状態のものから彼女の体重を引いて算出することにします。 ではまず箔母さん単体の体重を知りたいので、どうぞ体重計にお乗りくださいませ~ 



………おいおい 箔母さん、沈んでいる場合ではありませんよ。 ちなみに体重は増量していなかったので、どうぞご安心してください。



まずは黒ちゃからいくことにします。ほうほう、3.4キロですか。見た目も持ち上げてみた感じもひょろひょろ系なのですけど、意外にも猫の平均値でしたね。 次は茶々でいってみることにしましょう



う~む、5.8キロもありましたよ。かろうじて6キロは切りましたけど、スピッツの中には茶々より軽い子もいるので、くれぐれも油断することなかれ。 はい、次の方よろしくお願いします。 



箔の体重は8.4キロありました。 フワフワしていて持ち上げた感じが軽いような気がするのですけど、実際の体重はけっこうありましたね。
それから、今回使用した体重計は、200グラムずつ増減するので、表示がけっこう大雑把です

白黒茶の皆さん、計量の結果に一喜一憂しているみたいですけど、まだあまり気にしなくてもいいぐらいの領域です。 とはいっても、これからクリスマスからお正月にかけては暴飲暴食どんちゃん騒ぎの時期でもあるので、どうか体調管理には充分お気をつけくださいませ。 ………って、これは人間のほうの話でした。 
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ジングルドッグ

2007-12-21 00:44:09 | Weblog
こんばんは、箔ですワン。
本当に早いもので、クリスマスまであと四日、イブまであと三日と迫ってきたのだ。 皆様、クリスマスを控えてツリー、ケーキ、プレゼント等の準備はもうお済みでしょうか?そのモチベーションを上げるためにも、今回おれっちはこのような格好をしてみましたワン。



 メリークリスマス なのだ ………って、おれっちのセリフが思いっ切り画像とかぶってしまったのだ。 それよりもどうですか、おれっちのこの姿似合っていますかワン?

それはまあいいとして、次にウチのお父さんはCDプレーヤーを持ち出してきて何かをやるみたいなのだ。おれっちには「いい曲を聴かせてあげるよ」みたいなことを言っていましたけど………



ここでいういい曲とは………ジングルキャッツのネコの聖しこの夜ってヤツですか?表面に猫の絵がたくさん描かれているみたいですけど、何か猫と関係があるのでしょうか? さらに、お父さんも「この曲を聴かせたら、箔がどんな反応をするのか楽しみだなぁ~ 」と独り言を言っていたので、おれっちが探りを入れてみたところ「い、いや、なんでもない 特別意識することなく聴いておくれよ」と必死に取り繕っていたのだ。 これは何かの実験でしょうか?とにかくここはお父さんの指示に従うことにしましょう。



「ではミュージック、スタート 」お父さん、まさかこのあとに「ちゃらちゃっちゃっちゃらーちゃ~」なんて続いたりしないですよね もしそうだったら、犬としてその時のリアクションに困ってしまいますワン。 しかし、実際に聞こえてきたのは………



なんと猫の声の歌だったのだ。やけにリアルな鳴き声が聞こえてくるワリには、猫の姿がどこにも見当たらないのだ。 さらにじっくり聴いていったら………



今度は一部犬の声まで聞こえてきたではありませんかっ これはいったいどういうことなのかワン?


はい、ここからは白黒茶々がお伝えします。
今回、箔にジングルキャッツ+ドッグのCDを聞かせたらどのような反応をするのか実験してみたのですけど、特に大きなリアクションは見られず、せいぜい首をかしげる程度でした。 いや、それよりも黒ちゃのほうがその音のことが気になって仕方がない様子でした。 あと茶々のほうですけど、音楽は聞こえているハズなのに最後までこたつの中から出てくることはありませんでした。

そういえばこの時期になると我が家では、サンタクロースを教育のネタに使わせてもらっています。「ちゃんと○○しないと、サンタさん来ないよ」といった感じで。 いまだにサンタクロースの存在を信じているたつぴには多少の効果はあります。 
そんなある日のこと、たつぴは私に「父ちゃんのところにはサンタさん来ないよ」のようなことを突然言ってきました。 「そんな………何でそういうことを言うのかな 」私は決してサンタクロースの存在を信じているというワケではないのですけど、たつぴの衝撃発言に多少動揺を隠せませんでした。 「日ごろのおこないが悪いとか………」するとたつぴは
「父ちゃんはいつも遅くまでおきているから、サンタさんがプレゼントを置きに来にくいんじゃないかな 」と言うのでした。そういうことなら、クリスマスイブの晩はわき目も振らず布団の中に入らなければなりません。

では、皆様にとってよいクリスマスになりますように~ 

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おしりかじり虫

2007-12-18 00:54:09 | Weblog
こんばんは、箔ですワン。
今回のおれっちはなぜか最初から留守番をさせられているのだ。



お父さんは、なんとかかじりに行ってくるとか言って、おれっちにベイトのガムを置いて出かけてしまったのだ。なんか、ガム一個でごまかされたような気もしますけど、こうなったら仕方がない、おれっちのほうも今日はかじって過ごすことにしますワン。 ではお父さん、続きのレポートをお願いしますワン。 


はい、白黒茶々です。
虫シリーズの第二弾はおしりかじり虫です。みなさんはこの虫のことはご存知でしょうか? この虫はNHK教育テレビの「みんなのうた」から出てきたキャラクターで、年齢は8歳、身長が25センチで得意なことは歌とダンスとダジャレ。そしてなによりおしりを見るとかじらずにはいられないとのことです。
たつぴは同番組を欠かさず観ているということもあって、白黒茶々家ではおしりかじり虫のことはテレビ初登場の頃から知られていました。



そしてふと気が付いたら、私のMDの中にも「おしりかじり虫」が収録されていました。 しかも、放送バージョンとフルバージョンの二種類が……… しかし、それで終わりだと思ってはいけません。



なんと、携帯(電話)のカラオケにもおしりかじり虫が巣くっていたのです。「ひょっとして白黒茶々さん、おしりかじり虫のファンなのでは………」という声が聞こえてくるようですけど、けけけ、決してそういうワケではありませんっ ここでは、たつぴの機嫌を取るために仕方なくということにしておいてください。 

そんなある日のこと、近くの住宅展示場におしりかじり虫が現れるという情報が入ってきました。



私はこの手のモデルハウスを見るのが好きなので、せっかくの機会ということもあって、建てる予定がなくてもその中身を見せてもらうことにしました。 「いらっしゃいませ~ 」すると、中で待ち構えていたセールスは目を輝かせて私たちに飛び付いてきました。 「現在はどのようなところにお住まいですか? 」「4年ほど前から中古で購入した一戸建てに住んでいます」「そのご自宅は築何年ぐらいですか? 」「11年になります」「そうですか………まだ新しいですね 」ここで私たちが冷やかしだということが判明してしまいました。しかし、私が言うのもなんですけど、いい家に触れて「いつかこんな家に住んでみたい」と願うようになれば、いつかそれが実現するかも知れません。そういうワケでセールスのお兄さん、どうかそんなにガッカリしないでくださいね。

その後私たちは寒空のもとで、先ほどから会場にかかっているBGMに合わせて「おしりかじり虫」の歌を歌いながらその登場を待っていました。しかし、その歌をカンペキに歌えてしまう私っていったい何者なのでしょうか………

さて、たいへん長らくお待たせしました。前置きが長くなってしまいましたけど、ここでおしりかじり虫に登場してもらいます。みなさんはどうか拍手でお迎えください。では、おしりかじり虫君、どうぞ~ 



見てすぐにおわかりかと思いますけど、顔がかなり大きいですね。体の半分以上はあるかと思われます。 ところで、このおしりかじり虫が舞台に出てきて何をしたのかというと………



会場にいる子供の代表者三人と足じゃんけんをしたのでした。その三人のうちの一人に、なんとたつぴが選ばれたのです 自己PRの押しの強さがモノをいったのでしょうか?ちなみに足じゃんけんの結果は、おしりかじり虫の三戦全敗で、子供達を喜ばせることになったのですけど、その意図することは……… あと、舞台に立った子供達はそれぞれ「おしりかじり虫のどういうところが好きかな? 」ということを聞かれ、前の二人は「踊っているところ 」と応えていました。最後にたつぴのインタビューとなるのですけど、多少はウケを狙って前の子とは違ったことを言ってやってくれよ~ ところがたつぴは「踊っているところが好きです 」前と全く同じ回答をしたのでした。これでは芸能界で生き残っていくのは厳しいことに……… たつぴが芸能界入り なんか、その時の私も少々飛んでいますね。 しかし、たつぴのインタビューはまだ終わっていませんでした。「………それと、おしりをかじるところ(が好き) 」おおお~、そうそうそれだよ~ これならおしりかじり虫やそのアテンダントのお姉さんのテンションも上がるのでは~ もちろん私のほうもっ ………スミマセン、親バカです。 「そうすると、たつぴ君はおしりかじり虫にお尻をかじってもらいたいのかな?」お姉さんのたつぴへの返しもなかなかです。「あまりかじられたくないです 」これにはおしりかじり虫もガクッとしていましたけど、会場のみんなにはウケていました。 ナイス、たつぴ。 

そしてそのライブは、最後に「おしりかじり虫」の歌を歌って踊って解散という運びとなりました。



住宅展示場を後にした白黒茶々家は、今度は浜松市浜北区に今春できたばかりの日帰り温泉あらたまの湯に向かいました。 そこで冷え切った体を温めたあとは………



足元スポットライトでオバケごっこです。 残念ながらここでは顔隠しとなってしまいましたけど、その時の箔母さんの迫力はなかなかのものでしたよ。 
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ひっつき虫

2007-12-15 00:40:02 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
そろそろ最盛期の時期は過ぎてしまいましたけど、箔を散歩へ連れて行きその際に草むらに入っていくと、よくおみやげを付けてきます。



この草の実のことを以前から私はひっつき虫と呼んでいるのですけど、たつぴの小学校ではひっつきもっつきで通っているそうです。



草むらの中ではこのような感じで自生しているのですけど、正式名はいまだにわかりません。



さて、箔についていたひっつき虫をすべて取り除き、集めてみました。それらをさらに………



むいてみると、なんと豆の赤ちゃんが出てくるのです その赤ちゃんはあまりにも可愛いのですけど、私には食べる勇気はまだありません。しかし、そのサンプルを箔母さんに見せてみたら、「おぉ~」という歓喜の声を上げ、そのあとは黙々と豆むきに専念してしまいました。 さらに「箔、今度の散歩のときにもたくさんひっつき虫を付けてくるんだよ~」とまで言う始末。確かに楽しいひっつき虫ではあるのですけど………

ところで、みなさんの地方ではこのような草の実のことを何と呼んでいるのでしょうか?




余談になりますけど、昨日の12月14日に私は誕生日を迎えることができました。 今回の慶事(?)をもって30代も半ばから後半に入ってしまいました。12月14日といえば、忠臣蔵で赤穂浪士が吉良邸に討ち入りした日でもありますよね。 しかし、当時は日が出るまでは前日という扱いだったので正確には15日ということになります。いや、それだけではありません。それ自体旧暦だったので、今の暦に換算すると1月頃ということに……… ま、まあそれはいいとして、私の誕生日を筆頭にして我が家ではこれから年始にかけて誕生日ラッシュが続くようになるので、心してかからなければなりません。
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猫アート

2007-12-12 01:03:54 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
最近寒さがかなり厳しくなってまいりましたけど、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?冬は犬や猫の温もりが恋しい時期でもありますよね。
そんな時に、浜松市の平野美術館というところでにゃんとも猫だらけin浜松という猫の浮世絵版画ばかりを集めた特別展が開かれていました。 猫好きの比率の高い我が家は、これはせっかくの機会ということで観に行かなければならないという衝動に駆られ、その美術館に走りました。



市内の住宅・マンション街を入っていったら、その中にありましたよ。平野美術館が。 では、さらに駆け寄ってみることにしましょう。 そうしたら………



私たちが目指していた特別展の看板が見えてきました。 果たして、今回はどのくらいの数の猫アートを観ることができるのでしょうか?ここではその代表格を取り上げてみようと思います。



トップバッターは、歌川広重作「名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣」です。素朴な風景の中にさりげなく溶け込んでいる猫の姿がなんともいえませんね。 その次は………



歌川国芳作「其まゝ地口猫飼好五十三疋」にございます。こちらは東海道五十三次の宿場名を猫関連の言葉にいじくり、それっぽい猫の絵を載せてあります。その具体例を挙げてみると……… 京は猫に捕らえられたネズミの断末魔の声の「ぎやう」に、石部は激ヤセ猫を描き、「みじめ」としています。あと、鞠子は猫の「張子」に、私のいる白須賀は大きな親猫に仔猫が戯れて「じゃらすか」に変換されていました。 それ以外で、私がお気に入りのものは………



歌川国芳作「猫のあて字 かつを」があります。この絵をよく見てみると、猫が寝そべったりグネったりして「かつを」の字を形作っていますね。しかも、その中にさりげなくカツオも入っていますし………

私にとって久しぶりの美術鑑賞は、とても愛くるしいものとなりました。 しかし、これほどまでアートの中で猫をいじくり回すとは……… 歌川さんはひょっとして私や箔母さん以上に猫好きではないでしょうか。 その影響で、私は家に帰ったら速攻で茶々や黒ちゃを触りまくりたくなってしまいました。 その一方で………


たつぴは猫の絵を描きたい衝動に駆られたみたいです。 これは茶々の絵のようですけど、本ニャンに気を使ったのでしょうか、本物よりかなり痩せていますね~ しかも、「カワイイ」なんてお褒めのコメントも……… これには当のお茶々様もさぞご満悦のことでしょう。 茶々を描いたら、当然………



黒ちゃも描いてあげなければなりません。ちなみに「くろぽん」とは、黒ちゃのまたの呼び名です。それはまあいいとして、「いっぱい」のコメントはいったい何のことを言っているのでしょうか? 

平野美術館の特別展は12月16日まで開催されています。そちらに興味があってまだご覧になっていない方がいましたら、今からでもまだ間に合います。同美術館に猛ダッシュしてください。 
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小豆餅食べたい

2007-12-09 01:40:01 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
箔の目の前には小豆餅が鎮座しています。 彼はスキあらばそいつを喰らおうとしているので、一時も油断はできません。 しかし、ここでなぜ小豆餅なのか それは………実はこの食べ物には、かの徳川家康公と深い因縁があるのですけど、今回はそのことに触れてみようと思います。



時は今から400年以上も前の元亀三年(1573年)、上洛をするために西に向かっていた武田(信玄)軍2500人の動きを阻止するために、織田のわずかな援軍と合流した徳川軍11000人は、浜松の北部三方が原で激突しました。 世にいう三方が原の合戦です。その結果は徳川軍の惨敗でした。 家康公は単身逃走したのですけど、あまりの空腹に耐えかねてその途中で小豆餅を売っている茶店に立ち寄りました。



ちなみに家康公が小豆餅を食べたあたりは現在、地名で小豆餅と呼ばれています。

 そして出てきた小豆餅はとても美味しそうで、彼は真っ先にそいつをほおばりました。「うまうま………」 と、そこに突然武田の追っ手が迫ってきたのでした。「んがくっく……… 」なんて言っている場合ではありません 家康公は取るもとりあえずその場からさらに逃走しました。ところが………今度は武田軍とは明らかに違う追っ手がすごい形相で追いかけてくるではありませんか。こちらはいくら振り切ろうとしても引き離すことはできませんでした。 「もはやこれまでか……… 」顔面蒼白で立ち尽くした彼の前に現れたのは………
「おいコラ、食い逃げは許さんぞっ 」なんと先ほどの茶店の小豆餅婆さんだったのです。「ま、まさか………」茶店から追いついた場所までの距離は約2キロ。 餅婆さんの体力はもう超人並みといってもいいでしょう。家康公はその場で会計を済まし、食い逃げ未遂の件も万事解決しました。



そして、餅婆さんが家康公に追いつき、銭をぶん取ったところはその後銭取と呼ばれるようになりました。かつては軽便電車の駅名にもなっていたのですけど、現在はバス停にその名が残っています。 この銭取バス停でお金を払って降りると、きっと餅婆さんに小銭を請求されたような気分を味わうことができると思います。 
それから余談になりますけど、家康公はこの逃走劇の途中でお粥をご馳走になった家に感謝の意味を込めて「小粥(おがい)」という姓を、かわやを貸してもらった家には「御手洗(みたらい)」という姓を、それぞれ名乗らせたそうです。 しかし、便所を貸してあげたら「おトイレさん」呼ばわりされるハメになるなんて……… 間接的な言い回しになったとはいえ、断ることはできなかったのでしょうか?
ちなみにこれらは、浜松のほうでは有名な伝説となっています。



そして話は現在に戻ります。私はさっそく、昔から続く小豆餅のお店の御菓子司あおいの支店のほうで小豆餅を買ってきました。 自称グルメレポーターの箔にも食べさせてあげたいところなのですけど、これは人間用の食べ物なので、食べてはいけませんよ~ その代わりに私がいただくことにします。(※箔には代わりのベイトで納得してもらいました ) では待ちに待った試食タイムで~す もぐもぐ………



こ、これは………表面の餅はほど良い感じで柔らかく、餡はくどくない甘さです。さらにまぶしてある黄な粉とのアクセントもよく合っています。 とにかく美味いです ちなみにこの商品は先ほどのお店の店頭だけではなく、ネットでも取り寄せることができるようになっています。 また本店のほうは、毎年東海オフ会の会場になっているドッグラン犬の森POMさんの近くにあるので、そちらに行った際についでに立ち寄るというのも手です。

読者の皆さん、いかがでしょうか、小豆餅を食べてみたくなったでしょうか?
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しっこの執行猶予

2007-12-06 01:05:49 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
最近すっかり寒くなってまいりましたね。 そうなるとトイレも近くなって違う意味で辛い時期になるのですけど………今回はそんなお話です。



私が仕事に行って家にいない間、箔はこのような感じでゲージの中にいるのですけど、その結界の中にふとした思い付きで茶々を入れてみました。茶々様はくつろいでいるというワケではないのですけど、なかなかその中から飛び越えて脱出しようとしません。 ま、まさか………猫肉を増量し過ぎて、猫の特殊能力の一つの跳躍力を捨ててしまったということでしょうか 

それから、いちおうこのゲージの中には箔用のトイレシートを常に置いてあるのですけど、彼はなぜかそれを使ってくれません。 どうやら用足しは外でやる主義みたいなので、私は一日に三回ほど箔を散歩に連れ出すようにしました。
前の飼い主の方の話によると、箔は小さい頃は室内で飼われていて、用足しもトイレシートでやっていたそうです。その後、新たに入ってきたチワワに押し出されるようにトイレがベランダに移り、しまいには引越し先の外の犬舎のなかで無差別にやるようになっていきました。 その時に外でトイレをやる快感を覚えたからでしょうか、その後ウチに引き取られ、外犬から再び室内犬に戻るという変遷を辿っても、トイレのスタイルは元には戻りませんでした。




そうすると私が家にいない間、箔はトイレをガマンしているということになるのですけど、最近は寒さの影響でトイレが近くなり、私の帰宅時間まで待てないようになってきました。 ある時は、帰ってきた私の顔を見て安心してしまったのでしょうか、その目の前でじょぼじょぼ……… とやりだしてしまったのです。その時の箔の気まずそうな顔といったら……… やはり一度コックを緩めたら放水は止まらず、その行為は完全に出尽くすまで続きました。しかも被害地域はゲージのトレーの上からトイレシートの一部を濡らし、外のじゅうたんに及ぶという甚大なものに。
その時の私は「今までガマンさせてしまってすまない………」というよりは「ここまできたら、なぜもう一分耐えてくれないのか 」という気持ちでした。箔を外に連れ出すために急いで用意した上着やリード、う○こ回収セットの存在がむなしい……… 



しかし、私にも箱根の山道での渋滞のように膀胱を膨らませて苦しんだことがあるので、箔の気持ちは痛いほどわかります。 とは言っても、たつぴは野外での立ちションが大嫌いなのに対して、箔は大好きというのですから困ったもんです。 こうなったら………

私からは日々コツコツと箔にトイレ指導をするしかないようです。 それでもダメなら………私より先に帰宅する箔母さんに箔を裏庭に誘導してもらい、箔にはそこで好きなだけじょぼじょぼ させるということで手を打つことにします。 
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