波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

11年ぶりの実験

2007-06-29 01:08:25 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
皆さんはTBS系で現在放送されている「どうぶつ奇想天外」という番組をご存知でしょうか?みのさんが司会をやっていて、高田順二さんがたまに面白いことをやるアレのことです。 この番組は、気が付いたら放送開始から10年以上にもなるので、もう長寿番組と言ってもいいでしょう。
今をさかのぼること11年前、その番組で飼い犬を使った実験をやっていました。「おすわり、お手、おかわり」等ができるワンコは、飼い主の口頭か、または口や手の動きのどちらの指示にでも従うとのことです。 さらにそれをもっと進めた形で「犬は教えてもらっていないことを命令されると、どのような反応をするか 」という実験もやっていました。
「これはウチの犬でも試してみなければ~ 」当時物好きだった私は、さっそく試してみることにしました。まず被験犬になってもらうのは、ミックス犬のタロ君(オス、当時10歳)です。



本邦初公開 これが昔実家で飼っていたタロです。 う~む、日本犬の体にテリア系の顔が合わさっていて、愛嬌たっぷりですね。 ではさっそく例の実験に取り掛かることにしましょう 「おすわり、お手、ふせ」タロは口頭だけでも、身振り手振りのみでも、いずれの場合も忠実に私の言う事を聞いてくれました。 そうしたら、いよいよここからがこの実験の本題です。ではいきます。
「高木ブー」
「はぁ 」首をかしげるタロをよそに、私は「高木ブー」という指示をしつこく続けました。当時の私よ、他に適当な言葉がなかったのか これが例の「教えてもらっていないこと」に当たるのですけど、これをドリフターズの彼本人が聞いたらどう思われるでしょうか?
一方、「これは何かの指示に違いない 」と感じたタロは真剣に思い悩み、「………こ、これでいいのかな?」という表情のまま必死に「お手」をしてきました。「おお~よしよし、その気持ちだけで嬉しいぞ 」一生懸命何かをやろうとしてくれればOKなので、まずは実験成功です。

そこでやめておけばよかったのに、調子に乗った私はさらに当時タロと一緒に飼っていたシベリアンハスキーのリキ(オス、5歳)ででも試してみることにしました。 映像係さん、リキの資料画像は出るでしょうか?



はい、OKです。バブル全盛期の当時はハスキー犬が流行っていて、その犬種の野良犬が出るほどでした。 それにしてもその頃の命名法は、映画の「南極物語」を意識しているのがバレバレです。 ではそろそろリキに例の実験の被験犬になってもらうことにしましょう。 私は寝ていた彼をたたき起こし、「おすわり、お手、ふせ」を一通りやらせたあとに、タロの時と同様に「高木ブー」の指示をしてみました。さあ、彼の場合はどのような反応を示すか………ドキドキ
ところが、リキは「これでいいだろ~ 」という感じでとても面倒くさそうに「おすわり、お手、ふせ」のセットをバババッとこなし、そのあとはまたもとの体勢で寝入ってしまいました。 「これほどまでものぐさなヤツだったとは………」後味の悪い結果になってしまいましたけど、この実験はこれにて終了です。

あれから11年の時を経て、私はあの実験を再びやってみたくなりました。今回の被験犬は我らが白い奇行師の箔君(オス、3歳)です。では皆さん、箔君を大きな拍手でお迎えくださいませ。箔君、こちらへどうぞ~

「おすわり、お手、ふせ」のあとに続く言語といえば………「高木ブー」 おいおい、あれから11年もたったというのにもっと気の利いた言葉は思い浮かばなかったのか さて、今回の実験結果ですけど………



箔は、私の「高木ブー」の意図が最後までわからず、その場で固まってしまいました。 これは、タロとリキの中間の反応といったところでしょうか。いやそれよりも、物好きな私の性格が少しも代わらないということのほうが大問題です。 今まで私と関わってきたものだけではなく、これから関わるであろう動物たちもどうかお諦めくださいませ~
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箔の歴史的建造物探訪

2007-06-26 00:35:42 | Weblog
こんばんは、箔ですワン。
突然ですけど、この写真に見覚えのある方はいらっしゃいますか?



そうです、これは先の東海オフ会の際に参加者の皆さんに配ったカードの原画なのですワン。 実はウチのお父さんはこの写真を撮るために、おれっちをわざわざ隣町のある観光スポットに連れて行ってくれたのだ。しかしおれっちがメインの絵になったおかげでせっかくの背景がほとんど写っていないのだ。 では今回は資料係の方にお願いして、特別に背景にある建物の全体を見させてもらいましょう。では、お願いしま~す



ほほう、「きのくにや(紀伊国屋)」という看板が見えますね。どうやらこれは昔の旅籠のようですワン。 おれっちの住んでいるところの隣町は昔、東海道の宿場町で、この紀伊国屋は昔の古い建物を修復したものなのだ。ではその内部の様子をのぞいてみることにしましょう。



刃傷沙汰を起こさないように設計された低い天井、味のある古い廊下と階段、それに異様に新しい畳、………じっくり見ていくと結構見どころが満載なのだ。 もちろん、その当時使われていた台所、かわや(便所)、風呂場等も再現されているのですけど、そのうちの風呂場には………



なんと「水戸黄門」でおなじみの由美かおるさんの写真とサインが飾られていたのだ。 由美かおるさん、こちらにお越しくださったことがあるのですかワン?その際にはこの風呂には入られたのですかワン?
しかしその路線でいくと、風車の弥七のサインは天井に、うっかり八兵衛のものはお膳の上ということに………

と、ここまであたかもおれっちが見てきたように綴ってしまいましたけど、実はこの建物、ペットは入場できないことになっていますワン。 そういうワケなので内部の様子は、名代のお父さんが見学→事細かにおれっちに報告→おれっちがレポート作成→それを伝え聞いたお父さんがパソコンに入力→本日の日記完成 という手順で出来上がったということにしておいてください。 く、苦し~~~ 
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またたび奇譚

2007-06-23 00:26:10 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
最近、近くのホームセンターでまたたびの苗を見かけ、思わず買ってしまいました。
またたびとはまたたび科の落葉性の蔓植物のことで、それを猫に与えるととても喜びます。 ではこのまたたびを前にして、ウチの白黒茶(※犬猫のこと)がどのような反応をするのか、さっそく観てみることにしましょう



まずは箔からです。観覧席の皆さんはどうか拍手でお迎えくださいませ。 では箔さん、こちらへどうぞ~



「いきなりおれっちのことを呼び出して、いったい何の用なのだ?ん、この鉢植えは何なのだ? 」
箔さん、ノリがいまいちですね。 たまに犬らしくない一面を見せてくれる彼のことだから、何かをやってくれるものだと期待していたのですけど、今回は思いっ切りただの犬でしたね。 「何の変哲もないただの鉢植えを前にして、言いたい放題言ってからに~、コノヤロ~ 」とやられる前に、次のゲストの方たちを呼ぶことにしましょう。 茶々さん、黒さん、こちらにお願いします。 おおっとその前に、箔さんはどうか会場からお引取りくださいませ。



「うおおぉ、こ、これは………あたしの好きなニオイがするニャア」茶々と黒ちゃはまたたびを見つけると、すぐに真剣になってクンカクンカと匂いをかぎだしました。 彼女らは普段から猫らしくないところがあるのですけど、今回の行動を見るとやっぱり猫だったみたいですね。 とかなんとかやっているうちに、調子に乗ってまたたびの葉っぱを「はむはむ 」やりだしたので、私は彼女らに退場を促しました。 
「庭に植えて実がなったら、ちゃんとあげるでね 」という社交辞令を添えて。

今回のテーマはまたたびということなので、この場を借りて今だから言える昔私がやったまたたび騒動の懺悔をしてしまおうと思います。
今から10年ほど前のことになりますけど、私は浜松にかつてあった松菱百貨店に行きました。 そこでは「世界の猫博」というイベントがおこなわれていて、たくさんの種類の猫たちと触れ合えるようになっていたのです。 その猫たちは私が差し出した手の匂いを嗅いだ途端、いきなりひっくり返ったりゴキゲンになったりしてスタッフの方々を驚かせました。「おいおい、普段はこんな反応したことないのに、いったいどうしちゃったんだ 」
もうお分かりでしょうか。私はポケットの中にまたたびの実を隠し持っていて、さりげなくその匂いを手につけていたのです。 しかし猫博のスタッフの方々は、またたびのカラクリに最後まで気付きませんでした。会場の注意事項に「またたび禁止 」の条項がなかったので、ついついやってしまいました。 私の小さなイタズラをどうかお許しください。 
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きゅうり味のコーラ

2007-06-20 00:11:06 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
最近、巷ではきゅうり味のコーラというものが出回っていているみたいです。 その情報を目にした私の親きょうだいは実物を口にしていないのに「げぇ~ 」と吐き気を催していました。その中で好奇心旺盛な私だけがそのコーラに興味津々でした。
「これはぜひ飲んでおかなければ~ 」
小梅ままだがねさん以下多くの方がそのコーラのことを最近取り上げ、そのことが私の勢いに拍車をかけていきました。さらに、「マズい 」というウワサもあるので、余計に私の飲みたい欲は倍増です。それでは、早速きゅうり味コーラを買いに向かいましょう。 まずは職場の近くのスーパーに行ってみました。ところが、そこにはそのような商品は置いてありませんでした。 「ま、まさか………すでに悪評のあおりでお蔵入りになってしまったとか……… 」 その日の捜索は、私の心にモヤモヤ感を残したままとりあえず打ち切りとなりました。

その翌日、今度は他のドラッグストアに当たってみました。すると、そのお店には幻のきゅうり味コーラがあったではありませんか しかも、多くの在庫とともに。「売れてないのか? ま、まあいいでしょう、早速持ち帰ってきゅうり味のコーラは本当にマズいのかの検証をしてみることにしましょう。このような経緯でゲットした商品がこちらになります。



う~む、今回このコーラのイメージキャラクター(サントリーフーズ株式会社非公認の)を買って出てくれた箔君のほうが目立ってしまいましたね。 では、もう一枚いきま~す



容器の中の液体は、ほんのり緑色をしていてコーラからは少しかけ離れている様子です。 では、味のほうはいかがなのでしょうか? 本当にマズいのか。いよいよその確信に迫る段階になりました。ドキドキ………



しかし、せっかくなので白黒茶々家全員でそいつを飲んでみることにしました。では、かんぱ~い ごきゅっごきゅっ………
………う~む、どう表現したらいいのでしょうか?きゅうり味と言われてみれば確かにきゅうりのような感じがしますし、コーラと言われてみれば確かにコーラですし……… 炭酸系の新種の飲み物といった表現が妥当なところでしょうか。 これは夏の夜に庭で花火(ただし、線香花火などのパチパチ系限定)をやりながら飲むというシチュエーションが合っていそうです。 とにかくマズくないことだけは確かです。

このようないきさつで私はこのコーラに一票を投じます。どうかその商品が今夏をもって封印されるようなことが決してありませんように~~~ 
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50円コースター

2007-06-17 05:43:15 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
一時期、私の中でミニ遊園地がマイブームになった時期があったので、今回はそのことについて触れてみたいと思います。
私の住まいの隣県の愛知県にはいくつかのミニ遊園地があるのですけど、その中で刈谷市の刈谷市交通児童遊園(→詳細はコチラ)が特にオススメです。 その施設は、子供達が遊びを通じて交通マナーを習得するというコンセプトで造られたもので、入場無料の敷地内にいくつかのアトラクションが点在しています。しかもそれら全てがたったの50円で乗ることができるので、とってもお得です。 



こちらは皆さんにもおなじみのゴーカートです。 一人乗りと二人乗りの二種類取り揃えてあるのですけど、乗車の際は備え付けのヘルメットをかぶらなければなりません。アフロやモヒカンの方はお気をつけください。



次はグレートポセイドンでございます。 一般的にバイキングと呼ばれているもので、これに乗るとまわりの住宅街の風景が斜めに見えたりします。



そしてこれが今回の日記のタイトルにもなっている50円コースターことクレージーマウスですチュー。 コースそのものはやや短めですけど、序章のカタカタ上昇、急降下、急カーブ等があってそれなりに楽しむことができました。 ただ残念なのは、今春のエキスポランドのコースター事故のあおりを受けてこのコースターも廃止することになってしまいました。 「そういうことなら、乗れるうちに乗っておこう 」私はそう思って大急ぎで刈谷に走ろうとしたのですけど、「5月8日を持って運転を終了しました」というお触書がすでに出ていました。 私の中ではクレージーマウスが刈谷市交通児童遊園のメインの乗り物だったのに~~~

とはいっても、この敷地内にはこれらの他にもサイクルモノレール、メリーゴーランド、ミニ新幹線、プラネタリウム等があるので、丸一日充分楽しむことができます。また、新しいコースターが来春できるということなので、そちらにも期待しておきましょう。

ところで、皆さんは絶叫マシンはお好きですか?私は乗り物酔いしても、その手のものを乗りまくりたいです。
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その後の茶々

2007-06-14 00:25:01 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
皆様大変お待たせしました。 前回は茶々が玄関上吹き抜けの上から大変な目に遭ってしまったのですけど、今回はその続きです。なおここから先は、支離滅裂状態になってしまった茶々に代わって私が、彼女の証言・現場検証の結果・周りの聞き込み調査の結果などを踏まえて事故の実態に迫ろうと思います。

その時茶々はどのような目に遭ったのかは、私は直は接見ていなかったのですけど、黒ちゃにおちょくられ激怒して二階に走っていったハズの彼女がいきなり一階から現れたので、吹き抜けから落ちたということでしか説明ができません。 しかも、左前足を痛そうに浮かせていましたし……… おそらく、猫特有の三半規管を生かせて着地には成功したと思われるのですけど、その際にどうやら玄関の段差で左前足を強打したかグネったみたいです。
「こ、これは獣医さんに………」しかし、茶々には以前結膜炎を患った際に獣医さんでご乱心を起こし、大の大人3人の押さえ込みを振り払ったという前科があるのでよっぽどのことがない限りそちらにお世話になることはできません。 今回のことはよっぽどの部類に入るのでは いや、触った感じでは骨折はしていないようなのでおそらく捻挫だと思われます。しかも猫の末端のケガは、獣医さんでもやりようがないと聞いていることですし、本猫もかたくなに「自分で治すニャア 」と言っていることですし、今回はもう少し様子を見ることにしました。そんな感じで事故直後に押入れの中で塞ぎ込んでいる様子がこちらになります。 



彼女はそれ以来、ほとんどご飯を食べず、また排泄もせず、ひたすら眠り続けて自己治癒能力で左足のケガを治そうとしていました。
「茶々、痛そうにしているみたいだけど大丈夫?」      ちろりん♪
「心配してくれるのはありがたいけど、今の『ちろりん♪』って音は何ですにニャア まさかこんな非常事態のさなかに写真を撮って………お父さん、ひょっとしてこの惨劇をネタにしようとしていませんかニャア? 」
よいではないか。 みなさんが茶々のことを心配してくださっているので、本猫の取材許可は事後承諾ということでご了承ください。

その後の茶々は、事故から1週間後には負傷した左前足を床につけるようになり、もう1週間後にはその足を使って歩けるようになりました。 そのまたさらに1週間後には歩行のぶれが全くなくなり、普通に生活できるまでに回復しました。 この余裕の表情(?)を見れば、納得していただけると思います。



ただ変わったことといえば、あの事故以来茶々は玄関上吹き抜けに近づかなくなってしまいました。
 
 
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散々な一日

2007-06-11 00:51:16 | Weblog
こんばんは、茶々ですニャア。
今回は、最近あたしの身に振りかかった出来事を報告したいニャア。
ある日のことですけど、あたしの目の前で箔がスピッツ→ゴマフアザラシ→スピッツという変化を遂げました。 毎月おこなわれているこの動きはいったい何を意味しているのでしょうか? あたしにはよく分からないのですけど、被験犬にされている箔は大変だニャア。 まあせいぜい頑張ってね、ニャハハハ………なんて言っていたら、今度はお父さんがこちらに「茶々や~、こっちにいらっしゃい~ 」と声をかけてきました。「イヤですニャア 」なぜか身の危険を感じたあたしは、すかさずお断りの返事をよこしたのですけど、お父さんはお構いなくあたしを水飲み兼温まり部屋(※猫にとってはそう解釈しているものと思われます)に押し込んだのですニャア。 そしていきなりシャワーのお湯をあたしに目掛けてザァ~ いきなり何するニャア さらにシャンプーであたしの体をゴシゴシと……… その後あたしがいくら「ウ~~~ 」とか「シャ~~~ 」のような罵詈雑言を投げかけても、お父さんは攻撃の手を緩めてくれませんでしたニャア。



さらに「うわっアザラシみたいになっちゃった 」とか「濡らしてもちっとも体型が変わらない 」とか「水分を含んで余計ズッシリ感が増した 」というような暴言を、姫を自称するあたしにぶちまけるという狼藉を働くとは。 復讐の鬼と化したあたしの手にかかったらどのような目に遭うのか、覚えてらっしゃい とかなんとかやっているうちに、ようやく恐怖の部屋の扉が開きましたニャア。濡れていることなどはお構いなしにそこから脱出&廊下へ逃走しようとしたら、「何やってんの!」お父さんだけではなくあたしまでお母さんに怒られたニャア。 まわりが水浸しになったとはいえ、あたしのほうはむしろ被害猫ですニャア。



それからあたしは、くつろぎ部屋に通され、そこでドライヤー&ブラッシングの刑にされましたニャア。 こちらでも抵抗するあたしに、今度はお父さんとお母さんが手を組んで挑戦してくるという事態に。 これはいつになったら釈放してもらえるのでしょうか?

「よぉし、そろそろいいでしょう」白黒茶々夫妻が納得できるほどのサラサラ感が出たところでやっとあたしは自由の身になることができましたニャア。「まあ、今日のところはじっくりと自分で仕上げして、………」なんて言っていたら、今度は黒ちゃが「いつもの匂いがしないのですけど、あなたは茶々姉さんですか?ねえ、ねえ、ねえ~~~」としつこく迫ってくるではありませんか いい加減にするニャア あたしは怒りを倍増させながら黒ちゃからも逃げ回ったのだニャア。そして、二階に上がったところであたしの目に飛び込んできたものは………そうです、玄関上の吹き抜けです。そこの採光窓の桟の隙間部分なら、さすがの黒ちゃでも付いて来れないでしょう。 あたしは迷うことなくそこにジャンプしましたニャア。



ところが、こんなときに限ってあたしの足の裏はツルツルしていて(リンス効果あり?)、いつものように肉球のブレーキが利かず、そのまま奈落の底へ。
「☆△※$㌘㊦%■×〇~~~!(うわぁ~~~!)

つづく。
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うなぎのピンチ

2007-06-08 00:35:55 | Weblog
こんばんは、箔ですワン。
またしてもおれっちが新聞を読んでいたら、ある記事が目に留まったのだ。



それは何かというと………



「天才バカボン」に出てくるウナギイヌが、浜松市の福市長に就任したというのですワン。 それにしてもいつの間にその候補者を募集していたのでしょうか? おれっちにも声をかけてくれれば、当選する自信があったというのに……… 「浜松氏の顔、日本スピッツの箔福市長」なんていうのはいかがでしょうか? ………ってよく考えてみたら、選挙の前に住犬票を浜松氏のほうに移しておかなければなりませんでした。
まあいいでしょう、ウナギイヌには浜松のためにしっかり働いてもらいましょう。

しかし、その翌日の新聞には「シラスウナギ(ウナギの稚魚のこと)の輸入量を大幅に削減」という記事が載っていましたワン。 
市場に出回っているウナギはこのシラスウナギを養殖場で太らせたもので、最近は国内で捕獲されるものが減っているという理由から輸入の比率が増えつつありました。 しかしそれが減ってしまうということは、ウナギの流通量が減り、価格が急騰するという事態に……… それでも今年いっぱいまでは大丈夫とのことなので、それまでにウナギ対策を考えましょうワン。あっ、ただし「ウナギを食べるのを差し控える」という選択肢はなしでお願いするのだ。
………なんていっていたら、ウチのお父さんがそのことで何か妙案があるようなことを言っているので、話を聞いてみることにするのだ。ではお父さん、お願いしま~す

はい、ここからは白黒茶々がお伝えします。
いきなりウナギのことで深刻な話になってしまいましたけど、ここから先はそのウナギ対策の一例を紹介したいと思います。 ウナギの危機記事を目にしたあと、「ウナギ」をキーワードにいろいろなところを検索していったら、あるものが私の目に留まりました。「これは使える 」 私はさっそくそのことを検証してみることにしました。 それは何かというと、
うなぎパイでうな丼が作れるか。
と、いうものです。うなぎパイでうな丼ですか………一応うなぎパイにはウナギの粉が入っているので、その風味がしないことはないのですけど。 と、とにかく早速実践してみることにしましょう。

まずは材料を揃えます。うなぎパイを2個ほど、ウナギのタレ・山椒少々、ご飯お茶碗1杯。



作り方はいたって簡単です。うなぎパイを蒸し器で蒸し………ウチにはその蒸し器がないので、お湯に漬けたうなぎパイを電子レンジの強で2分ほどチン!すればうまい具合に蒸し上がります。 そいつをお茶碗に盛ったご飯の上に乗せ、ウナギのタレをかけ、山椒をまぶせば完成です そのようにして出来上がったものがこちらになります。



では、お待ちかねの試食に入ってみることにしましょう ………う~む、ひとことで言うと甘いうな丼ってとこでしょうか。 それでも、うなぎパイ・ウナギのタレ・山椒がそれぞれお互いの味を繋ぎ止め、みんなしてうな丼に近づこうとしているというような感じでした。 そんな中、私のほうも気が付いたらすっかりダマされていて、本物のうな丼を食べた気分になってしまいました。 興味のある方は、ぜひ一度お試しあれ。
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恐怖の館

2007-06-05 00:55:37 | Weblog
こんばんは、箔ですワン。
先日おれっちは、お父さんにあるところに連れて行かれたのだ。今回はその時の様子をお伝えしますワン。

あるところというのは、動物病院というところのことですけど、そこは独特の雰囲気で、言いようのない緊迫感が漂っていておれっちにとっては恐怖の館なのだ。その日はまず受付けでお父さんが「フィラリア対策とワクチンの接種をお願いします 」という旨を伝え、番号札をもらって外に出ていきました。ここなら緊迫した空気の範囲外なので、おれっちは萎縮することはないのだ。 というコトで、他のワンコに「構って光線」を発射 たまたま近くにいたゴールデンレトリバーのお姉さんに遊んでもらいましたワン。その時のおれっちのリラックスした様子はこちらに………って、お父さん、せっかくいい場面なのに写真を撮り忘れるなんてどういうことなのだ 

そしておれっちの順番が近づいてきたので、今度は建物の中で待つことにしました。 そこでは少し緊張しましたワン。おとうさん、ここで初めて一枚目ですか。



待合室ではまだ時間があったので、そこに設置されている体重計でおれっちの重さを量ることになったのだ。うわっ、その上に乗ったらまた緊張してきちゃった ちなみに前回は9.0キロだったのですけど、果たして今回は増えているのか減っているのか………



8.75キロか……… 8.9キロならハクになるのに~ 」
………ってお父さん、ここはオヤジギャグを言う場面ではないのですけど。 それに、微減なら喜ばしいことではないのでしょうかワン?
とかなんとかやっているうちに、「箔ちゃ~ん、どうぞ~ 」ついにおれっちの順番になってしまったのだ。 診察台の上に乗せられたおれっちは、最大級の緊張状態に。



「スミマセン、ちょっとこの状態を写真に収めていいですか? 」お、お父さ~ん、ひょっとして楽しんでいませんか おれっちが固まっているというのに……… その診察台には体重計機能が付いていて、そこでのおれっちの体重はなんと8.6キロ 「こちらの体重計のほうが正確なのか」 ちが~う、その減ったぶんはおれっちの脂汗の量なのだ。

その後、無抵抗状態のおれっちはフィラリア検査用に血を抜かれ、ワクチン注射をブスッと刺され、おみやげ(フィラリア予防薬とその投薬カレンダー)をもらってようやく開放されましたワン。

そして、待ちに待った今季初の「おいしい(フィラリア予防薬)」をもらう日がようやくやって来ました。 今回もおれっちは満面の笑顔でそいつをいただいたのですけど、お父さん、こんないい場面をまたしても撮り忘れるなんて~~~カンベンして欲しいのだ。
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究極の二択

2007-06-02 00:54:08 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
究極の二択………とは言っても、決してお笑い芸人の犬井ヒロシさんのことではありません。この二択をあなたならどうするか、ふと立ち止まって考えてみてください。

ある日のこと、たつぴのガールフレンドのあいちゃんが我が家に遊びに来ました。 そんな彼女を白黒茶の犬猫たちがお出迎え………本来ならそうするところなのですけど、「うわ~、大きい猫が近づいてきた~、黒いネコもこっち見てるぅ、オマケに犬まで尻振ってるし………おばちゃん、なんとかして~ 」あいちゃんは大の動物嫌いなので、箔、茶々、黒の3匹は問答無用で和室に蟄居させられることになってしまいました。 ちなみにその状態はあいちゃんが帰ったあと、箔母さんがその3匹のことを思い出すまで続きました。 



私は仕事から帰ってきたあとに、そのことを聞きました。「そりゃー、3匹には気の毒なことをしたねえ 」しかしそう言いつつも、私の脳裏にはあることがよぎっていました。
もし相方が動物ギライで、結婚をする場合ペットを半永久的に飼えないということになったらどうしようか。
その相手よりもペットのほうを優先したら、「あたしより生き物のほうが大事なの」などという事態に……… そうすると、彼女をとるか、ペットをとるかという究極の二択を迫られることになってしまいます。もし箔母さんが動物ギライだったら、どうしていただろうか………う~~~む、もしもの話でこんなに悩んだことは今までにありませんでした。

こうなったら彼女にも同じことを聞いてみるしかありません。果たして、箔母さんはこのことに対してどのような返事をするのでしょうか?どきどき ちなみに彼女は大の猫好き(猫派)なので、ペットの部分はネコということにしておきましょう。
「もし私が猫ギライだったら、結婚してた?」
「そういうことだったらお断りしていました、この話はなかったということで………」
即答でした。共に動物好きでよかった~ 
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