波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

松潤家康、浜松にいざ出陣!

2023-05-31 00:40:14 | その他

こんばんは、白黒茶々です。

NHK大河ドラマ「どうする家康」は、春先頃に舞台を岡崎から浜松に移し、さらにGWのあたりには、徳川家康松本潤)は強敵ともいうべき武田信玄阿部寛)と対決することになりました。 それは、家康が浜松に在城している時の最大の魅せ場というか、彼にとっては人生で最大の危機ともいうべき三方ヶ原の戦いであります。

さらにその放送に合わせるかのように、浜松まつり最終日の5月5日に、松本潤さんが家康に扮して浜松市の中心街をパレードするというではありませんか さらに、井伊直政役の板垣李光人さん夏目広次役の甲本雅裕さん平岩親吉役の岡部大さんも、殿(家康)のお供としてやって来ることに その観覧席に入れるのは抽選で選ばれた2万人(のちに2000人ぶん追加)なのですけど、私は喜び勇んで応募しました。

そしていよいよ、その当日となりました。 騎馬武者行列がおこなわれる前に、松本潤さんは自ら監修し、地元の仕出し屋の協力を経て、オリジナルの弁当を作り出しました。 しかも、すべて彼のポケットマネーで。 それには浜名湖産のウナギや三ヶ日牛など、地元の食材が詰め込まれました。

さらにその弁当を、ドリル演奏やダンボール甲冑武者などで一緒にパレードする小学生から高校生、スタッフのみんなに一人ずつ手渡したというではありませんか その様子をニュースの映像で観たら、女の子たちから感激の声があふれていました。 これは、彼女らにとっては一生の思い出になりそうですね。

一方の私のほうはというと、混雑を避けるために公共交通機関の列車に乗って、騎馬武者行列がおこなわれる浜松市の鍛冶町通りに向かいました。 その駅前からして、すでに賑わっていますね。

この大規模なイベントのために、この日は中心部での御殿屋台の引き回しはありませんでした。 その代わり、駅の近くのソラモというスペースでは、数台の御殿屋台の実物が展示されていました。

そうしているうちに、目的地にたどり着きました。 例の行列の直前ということもあって、こちらはかなり混雑しています。 その時点で、私が前のほうにいないということは……… はい、皆さまがお察しの通り、私は抽選にハズれてしまいました。 それでも、昨秋に岐阜市でおこなわれたキムタク信長の騎馬武者行列のように、観られるところはきっとあるハズ ………と思い、混むことを覚悟して強攻することにしました。
「歩道では立ち止まらないでください 」という警察官の呼びかけを聞かないフリをして立っている人が多々いましたけど、私はその通路を隔てた反対側……… 浜松地方の方ならご存知の松菱百貨店の跡地の壁側で、パレードを待ち構えることにしました。 そこにいても、警察官から直接注意を受けることはなかったので、ギリギリ大丈夫でしょう。 たぶん、きっと。

そうしているうちに、スピーカーから松潤家康の「準備は良いか。 参るぞ 徳川家臣団、出陣じゃ~ 」というかけ声が聞こえ、観衆のテンションも上がりました。 それから間もなくして、こちらからはドリル演奏の旗が辛うじて見えてきました。

それに続いて、「信康武者行列」というのぼりと旗が。 信康は「どうする家康」にも出ているのですけど、徳川家康と瀬名有村架純)の長男で、ドラマでは細田佳央太さんが演じています。

小学生によるダンボールの甲冑武者の姿も、なんとか確認することができました。 そんな彼らも、例の松潤弁当を食べてきたのですよね。

さらに姫街道中の行列が来たのですけど、毛槍奴が辛うじて確認できるレベルです。 それでも大丈夫です これから登場する松潤家康らは馬に乗っていて体1つぶん高いので、遠くからでもよく見えるハズなので。 その14分後………

「松潤いた 」とか「ホンモノだ~ 」という声が聞こえたかと思ったら、その方向に一斉にスマホが高く掲げられました。 これでは見えません そんな彼らの手の間から、わずかに見えたので、私は望遠が利くカメラで撮りまくりました。 あっという間に通り過ぎてしまうので、狙いを定めている余裕はありません。 そのようにして、手当たり次第に撮っていったら………

なんとか捉えていました。 松潤家康は金陀美具足に白か銀の陣羽織を纏っているみたいですね。

こちらは観衆に手を振っているところで、背中には三ツ葉葵の御紋があしらわれています。

松潤家康の後ろには、板垣李光人さん扮する井伊直政(この時点では虎松でしょうか?)が控えていました。 こちらは、井伊のイメージカラーの赤い陣羽織を身に纏っていますね。

向きが変わっているのは、乗っている馬が少し暴れたからということを、後になって知りました。 甲本雅裕さん夏目広次岡部大さん平岩親吉が見えないのですけど、彼らは殿たちに付き従って歩いているのでしょうか?

今回のパレードは、最大の魅せ場となる「どうする家康」行列をもって終わりとなりました。 そこから大勢の観衆が浜松駅のほうに向かって動いていきました。 その流れに乗って帰ろうとしたら、混乱に巻き込まれること間違いナシなので、私は街中にあるマクドナルドで時間を潰していくことにしました。 そこでは、先ほど撮ってきた写真を分析したり、家にいる箔母さんにメールで結果報告をしたりして過ごしました。
箔母さんは、騎馬武者行列をテレビの中継で観ていたのですけど、突然北陸のほうで起こった地震の報道に切り替わってしまったそうです。 とかなんとかやっているうちに1時間ほど過ぎたので、そろそろ駅に行くことにしましょう。

ところが、そこは私が思っていた以上に混雑していて、改札の入場制限が出されていました。 列車待ちではなく、入場待ちの列は駅の反対側まで続いていて、私は絶望感に苛まれました。 「帰れないかも」それでも、混んでいるのは上りの新幹線や在来線のほうで、間もなくして私が乗ろうとしている下りの在来線のホームへは順調に流れていきました。

今回の松潤家康たちによる騎馬武者行列には、68万人もの観衆が押し寄せたと発表されました。 その数はちょっと盛り過ぎで、実際にはその十分の一ぐらいだったとも言われているのですけど。 それでも警備側の努力もあって、事故を起こすこともなく無事に終わらせることができました。 その翌日には、いい角度で撮られた松潤家康の画像が出回ったので、載せておきます。

板垣直政(虎松)も、カッコいいですね このように、彼らのベストショットは労せずに見ることができるのですけど、私は実際にその場所まで行き、混雑に巻き込まれながらも観衆の1人となれてよかったと思っています。 松本潤さんは、地元で徳川家康が愛されていることを実感されたそうですけど、そんな浜松に少しでも愛着を感じていただけたでしょうか? そうしたら是非、またこちらに来てくださいませ

甲本広次は、松潤家康に付き従っていたみたいで。 その9日後に放送された「どうする家康」の「真・三方ヶ原合戦」での夏目広次の最期は、涙なくして観れませんでした。
それから、松本潤さんが監修した松潤弁当は、その後製造した仕出し屋に問い合わせが殺到したそうです。 実は、私も食べたいと思っていたのですよ 市販を待ち望む声が大半で、製造した側もその可能性を模索していったのですけど……… 松本潤さんはその弁当を、パレードで共演するスタッフや子供たちのために特別に作りました。 そんな松潤さんと彼らを繋ぐ特別な想いを、仕出し屋さんは大切にしたいと考え、市販を見送ることにしたそうです。



にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 松潤家康のあとには、マツケン吉宗の「暴れん坊将軍」の騎馬武者行列も観てみたくなったという方は、こちらに投票してやってください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浜松まつり完全燃焼なるか?

2023-05-27 02:27:32 | 年間行事

こんばんは、白黒茶々です。

前回からの続きで、GWに私はたつぴと一緒に浜松まつりに参加しているところです。 その初日となる5月3日は、私たちは昼の部の凧揚げをやって、萩丘という町内で御殿屋台を見送ってから、いよいよ夜の部の練りに出発します。 コロナ禍の間は、その夜の練りはできなかったので、今年は4年ぶりにおこなわれることになります。 それはどのようなものかというと………

萩丘の黄土色の法被に身を包んだ参加者が旗を先頭にして、太鼓、ラッパ隊、その他大勢の提灯を持った練り隊で隊列を組んで、ラッパや太鼓を打ち鳴らしながら町内を練り歩きます。 露天の球場でのナイターの試合みたいに、始まった頃はまだ明るいのですけど………

しだいに暗くなってきました。 そのような中で、私がラッパを吹く順番が回ってくるまでのわずかな間に撮ったので、これが精一杯です。 やがてその練りの行列は………

(確か)組長のご自宅に行き着きました。 今年は初子のお祝いをする初練りはないのですけど、その代わりに練りの一行はこちらで休憩しながらおもてなしを受けるみたいです。

今年まではまつりでは酒類は飲めないことになっているので、ジュースやペット茶でカンパイ さらに参加者には、助六寿司やつまみ類が振る舞われました。 それからしばらくして………

いっき(飲み)がおこなわれました。 あ、中身はお酒ではなく水なので、ご安心ください。 そんな彼らの士気を高め、勢いを増すためにラッパを吹くのが、私たちラッパ隊の役割りです ただし、こちらは凧揚げの時より長く吹かなければならないので、肺活量と持久力が求められます。 その練りの一行はさらに町内を廻っていき………

会所まで戻ってきて、そこで激練りをやって、この日は仕舞いとなります。 今年はコロナの制限が完全に解除されていないこともあって、従来より1時間ほど早い21時までには終了となりました。 そのあとは、会所の中でお弁当が振る舞われることに。 先ほどの施しのおかげで私はもう食べられないと思っていたのですけど、ペロッといってしまいました。

その翌日の5月4日も、朝から快晴でした。 その日も、私はたつぴとともに凧揚げ会場に繰り出したのですけど………

またしても風がなくて、凧を揚げるのに一苦労。 なんとか揚がったところをカメラに収めました。

さらにこの日の夕方には、萩丘は隣町の上島との合同練りをやりました。 2つの町内で思いっきり練る光景は大迫力で、気分爽快 やはりこちらでも、私はラッパを吹きながら撮影しました。 そのあとは上島さんとは別れて、前日と同じように萩丘の町内を練り歩いてから解散となりました。

そして浜松まつりの最終日となる5月5日は、私は朝からを連れて凧揚げ会場に行きました。 この日はこどもの日ということもあって、こちらでは子供が主体となって「こども凧揚げ」をすることになっていました。 その際には、大人はそのサポート役に徹することになっています。 しかし我らが萩丘は、今年は初子がいなくて初練りや初凧揚げができないこともあって、まつりは前日までで終わりとなりました。

その会場にずいずいと入っていったら………

この時は風があって、凧がいい具合に揚がっていました。 それらの中に、我らが萩丘のものがないのは惜しいです。 それはさておき、せっかくこちらに来たので………

各町内の凧を見て廻りましょう ちなみに波と狛の後ろにあるのは、曳馬町宮の凧です。 曳馬町には5つもの町内があって、そのうちの宮地区のものとなります。

バラの派手な凧は、原島のものです。 「はらしま」ではなく「ばらじま」と読んでもらいたくてこのようなデザインにしたのですけど、「薔薇縞なのか?」と誤解される恐れが……… ちなみにその隣は、上石田町であります。

徳川家の三ツ葉葵の家紋がデザインされているのは、葵東にございます。 その左上には、東の略字が乗っていますね。 その地区には葵東照宮があることから、この凧印にしたそうです。
その隣は小豆餅なのですけど……… これは三方ヶ原の戦いにまつわる徳川家康の伝説が、反映されているのですよ。 先日放送された大河ドラマの「どうする家康」では、柴田理恵さんが演じる老婆が「ワシがやっている茶店で侍が団子を食べて、金を払わずに逃げていきおった。 追いかけて取り立ててやったが、そいつは家康に違いない」と。 伝説では、家康は小豆餅を食べていたら武田の追っ手が迫ってきたので、代金を払うのを忘れたまま逃げたとされています。そのことから、茶店があったあたりは小豆餅。老婆が銭を取り立てた場所は銭取という地名となりました。 現在、銭取はバス停の名前にしか残っていないのですけど、日本一美味しそうな小豆餅という地名は、かなり広い町内となっています。 ということで、こちらの凧は餅をつく杵と一文銭で小豆餅の「小」の字をデザインしています。

そういえば、ドラマでは老婆は「(家康は)逃げるときに恐怖のあまり、糞をもらしたらしいぞ」「それは臭いことだのう」ということにも触れていましたね。 家康が脱糞したあたりは、現在はこちらも地名となっていて、落糞………
※ウソです!そんな臭そうな地名があったら、イヤです!(編集部大否定)

私たちは、海岸に沿って造られた防潮堤の上にやって来ました。 波を撫でるおじちゃんの手が写っていますけど………

こちらからは、凧揚げ会場の全体の様子を見ることができるのですよ この時はたくさんの凧が揚がっていたのですけど、午後からは風がなくて苦労したみたいです。

あの~編集部さん、これは日記に入れる必要はあるのですか? 凧揚げ会場は松林に囲まれていることもあって、松ぼっくりが落ちてはいるのですけど。 実はその次の日曜日には、波&狛と一緒にキャンプをする予定があったのですけど、雨のおかげで中止にせざるを得ませんでした。
実は今年の浜松まつりは、最終日となるこの日に浜松の街中で大規模なイベントが用意されていたのですよ それは何かといいますと、詳しくはWebで……… じゃなくて、次回の波狛日記までお待ちくださいませ。


にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 敗走中の家康にお粥をご馳走して、日本一美味しそうな名字となった小粥さんのことを羨ましく思っている方は、こちらに投票してやってください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

だいぶ戻ってきた浜松まつり

2023-05-24 01:42:02 | 年間行事

こんばんは、白黒茶々です。

5月といえば、入ってすぐにGWの連休がありますよね。 なかには4月の末から休みが続いているという方がいらっしゃるかも知れませんけど。 私は自営業のお店なので休みは暦通りで、飛び石連休となります。私の隣町の浜松市では、毎年5月の3日~5日に盛大な市民際ともいうべき浜松まつりがおこなわれます。 しかし、3年前はコロナが発生したことによって中止。 その翌年は規模を縮小して、参加者や内容をかなり制限して開催されました。 私は浜松市民ではないのですけど、その市内の萩丘という町内に在住している叔母のつてを頼って、息子のたつぴとともに毎年参加しています。
昨年は制限がさらに緩和され、私たちラッパ隊の出番もあったのですけど、昼の部の凧揚げのみで、夜の魅せ場でもある練りはナシ。 御殿屋台の引き回しは町内で1夜のみおこなわれました。その浜松まつりが、今年は飲酒が制限される以外は、ほぼ従来の水準にまで戻るというではありませんか 私は喜び勇んで、たつぴとともに参加を表明 事前におこなわれるラッパの練習にも参加して、その日が来るのを待ちました。

そして、浜松まつりの初日の5月3日になりました。 この日は朝から晴れていて、天気の心配をすることなく開催されそうです。 そのような中で、白黒茶々家では五月飾りが出されました。 これもお約束となっているのですけど、まずはその兜をにかぶせました 大谷君のいるエンゼルスでは、ホームランを打った選手に兜をかぶせるのが流行っているみたいですね。 こちらは大谷君ならぬ、犬谷君ですけど。 ただし彼はホームランはおろか、野球をやったこともありません。

もちろん、にもかぶってもらいましたよ しかし、なぜか彼女は重そうにしてしまいます。 そんな波と狛に五月の雰囲気を味わってもらったら、私とたつぴはいよいよ浜松まつりの凧揚げ会場となる、浜松市南区の中田島に向かいます ただし、今年は萩丘の町内からはバスが出てないので、私たちは直接その会場に行かなければなりません。

………ということで、やって来ましたよ 凧揚げ会場に。 10時に開会式で開会宣言があり、花火を合図にして参加するすべての町内が一斉に凧を揚げることになっています。 その光景が大迫力で見応え充分なので、皆さまにも是非お見せしたいです。 今はその直前の段階で、会場は嵐の前の静けさという感じで、緊迫感に包まれています。

それから間もなくして、おびただしい数の凧が空に放たれました 大会本部の意に反して、花火の前の開会宣言が終わるか終わらないかという段階だったのに、みんなして待ちきれなかったみたいです。 思いっきりフライングで、毎回こうなってしまうのですよね。 それはさておき、せっかくすべての凧が勢いよく揚がったのに、風がなくてすぐに落ちてしまいました。

それからしばらくして、再び我らが萩丘の凧が用意されました。 ピンクのド派手なものですけど、決められた凧印が描かれていれば、色のバリエーションを増やしてもいいことになっているのですよ。 しかし、この日はずっと無風のままでした。 そのような状況の中では、どのようにして揚げるのかというと………

糸をテギという滑車にかけて、地上にいる若い衆(?)がぐるぐる走りながらその糸を手繰り寄せたり離したりして、凧を軌道に乗せていくのです。

そんな彼らの士気を高めるためにラッパを吹くのが、私たちラッパ隊の役割りです そのメロディーは独特で、さらに町内によって微妙に違うのですよ。

みんなが力を合わせたおかげで、萩丘の凧はいい感じで揚がりました。 しかし、その滞空時間は短くて、すぐに降下。 その日はさらに揚げることはなく、私は空いた時間に凧揚げ会場内をぶらぶらすることにしました。

まず私が行き当たった恐ろしい般若の凧印は、佐鳴台のものです。 なぜ般若かというと……… 資料によると「その地区には浜松城主徳川家康の正室、築山御前にまつわる太刀洗の池および赤宮神が存在していたなど、双方女性にまつわる史跡から、女性の喜怒哀楽を表現するという般若の面を使用している。」とのことです。

こちらの「義廣」というのは、入野地区の凧であります。 その義廣は誰かというと……… 大河ドラマの「どうする家康」とも関連しているのですけど、引間城主の飯尾豊前守連龍お田鶴の方の長男のことでした。 義廣公の誕生を祝って、入野村在住の佐橋甚五郎の発案でその御名を凧に配し、城中高く揚げたことに由来しているとのことです。 このことは、浜松まつりの起源の1つともされているのですよ。

そのような中で、「燃えよ浜松まつり」のロケ隊が広沢町に紛れ込んで、テギの体験をしていました。 「燃えよ浜松まつり」はこの地方のローカル番組で、浜松まつりを実地体験した様子を年に1度だけ深夜に放送しています。 この日の昼の部は、以上で終わりとなります。

午後の部は舞台を萩丘の町内に移し、夕方からの開始となります。 その夕暮れ時に、萩丘の会所から御殿屋台が出発していきました。

たくさんの町民に曳かれ、屋台の中では笛と太鼓のお囃子が。 そんな御殿屋台を見送ったら、いよいよ私たちは夜の練りに繰り出します。 ………といいつつもキリがいい(?)ので、私による今年の浜松まつりの実体験レポートは、このあたりで一旦仕切らせていただきます。



にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 風といえば……… 亀仙人がフライパン山で使おうとした芭蕉扇がどうなったのか、ご存知の方は、こちらに投票してやってください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五万石藤の下で逢いましょう

2023-05-20 01:17:22 | ワンコイベントの類

こんばんは、白黒茶々です。

前回の日記から、私は岡崎市の岡崎公園に来ています。 その園内にある岡崎城の復興天守大河ドラマ館を大急ぎで見学し終えたので、駐車場の車の中で待機しているを迎えに行きました。

このメンバーで再び岡崎公園を目指しました。 今回はいつもとはルートを少し変えたので、国道1号線を挟んだ先に復元された岡崎城東隅櫓が見えてきました。

その公園に入ってすぐに、こちらを拠点として活動している葵武将隊のメンバーの本多忠勝と行き逢いました。 その彼にお願いして、波&狛と一緒に写真を撮らせてもらいました こちらの平八郎さんは大きな数珠を肩に掛けて、手に槍を持っていますね。

その近くには稲姫もいたので、遠慮なく撮影に付き合ってもらいました。ちなみに彼女は、歴史上では本多忠勝の娘ということになっています。

藤棚の下での集いまでまだ時間がある……… というか、「午後に行きます」としか伝えてないのですけど、時間的にはまだ余裕があるので、道草を食いながら向かっても、大丈夫です。 たぶん、きっと。 ということで、徳川家康「しかみ像」の石像の前で記念撮影をしておきました。

松平元康(のちの徳川家康)の騎馬像も石像なのですけど、こちらはモニュメントっぽいですね。 そいつをやり過ごしてから、さらに歩いていったら………

地元のサモエドのもものすけ君と行き逢いました。 これはさい先がいい 私は彼も今回の集合場所に向かっているところだと思って「のちほど(藤棚の下で)逢いましょう」と言ったのですけど、この日逢ったのはこれが最初で最後となりました。

先ほど私が単独で見学してきた復興天守を仰ぎ見ながら坂を下っていったら………

東隅櫓の前の広場に行き着きました。 こちらには出店や展示物が並んでいて、それらの中には………

ジオング……… ではなく、徳川家康の腰から上の石像もありました。 地元の石材店のものみたいで、道の駅藤川宿の近くにあるものを縮小したような……… いや、実はその原本なのかも知れませんね。

そうしているうちに、私たちは五万石藤の下にたどり着きましたよ その花はほぼ満開で、見頃の時季を迎えていました。さらにそのまわりには、ヒトにも花にも優しいクマンバチが飛び交っていました。

まだ白ふわのお仲間が見当たらないので、とりあえず藤棚をバックにして波と狛で写真を撮っておきましょう。

その近くの乙川の河川敷の広場では、からあげ万博なるイベントがおこなわれていました。 人気の唐揚げのお店が多数出店しているのですけど、それらの前には長蛇の列ができていて、同じところでおこなわれる犬市場に負けないぐらい賑わっていました。 それからしばらくして………

サモエドのルーチェちゃんが姿を現しました 彼女は豊橋に住んでいるのですけど、今回ここで集まりがあるということを聞いて、駆けつけてくれたのですね。

それから、地元民の嵐ちゃんもやって来ました ただし、この日のマネージャー(リードを持つ人)は彼女のママさんではなく、Cooママさんでした。 サモエドのCooちゃんはかなり前に失くなったのですけど、彼女のママさんと私たちとの交流は、今でも続いています。

さらに、こちらも地元民のアルバス君が到着しましたよ 今回のメンバーは、これで全員みたいですね。 しかし、揃ってからも飼い主同士が藤の花を眺めつつ、ゆっくりのんびり雑談などをしていました。

せっかくなので、アルバス君のパパさんからいただいた彼の目線から撮った波と狛の画像を載せておきます。

危うく忘れるところでしたけど、みんなで藤棚の下で集合写真を撮ることにしました。 その際には、秋田犬のとうま君も一緒に並ぶことに。 しかし、なかなか息が揃いませんでした。 ま、まあ、らしさが出ているということでヨシとしておきましょう。 そのあと、その一行は岡崎公園の大河ドラマ館の前まで行き………

その近くにいた葵武将隊の本多忠勝と稲姫も巻き込んで、こちらでも集合写真を撮りました。 時期限定の「どうする家康 岡崎大河ドラマ館」の字も入るので、いい記念になりますね その「どうする家康」は岡崎から浜松へと舞台を移し、徳川家康にとっては人生で最大の危機ともいうべき三方ヶ原の戦いに挑むことになります。 果たして、彼はその合戦で武田信玄の軍に勝つことが……… って、「人生最大の危機」と言ったところから負けは確定していますよね。 波狛日記でも、今までにそのことには何回も触れていますし。 とにかく、浜松のほうの大河ドラマ館はすでにグランドオープンしているので、近いうちにそちらにも行ってその様子をレポートいたします。


にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 藤の花を見ると、「鬼滅の刃」の鬼に効く藤毒のことを思い出してしまうという方は、こちらに投票してやってください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岡崎城と大河ドラマ館の賑わい

2023-05-17 00:50:11 | お城

こんばんは、白黒茶々です。

本格的な春になると暖かさが増して、花暦も桜から藤へと移っていきます。 私は数年前までは岡崎公園の五万石藤を見に行くのを恒例行事としていたのですけど、時季的にもう少し待てばその近くで犬市場というワンコイベントがあるので、そちらにだけ行ってヨシとしてしまっていました。 そのような中で、温暖化の影響からでしょうか?藤の開花の時季が年々早まっていき、4月の中旬から下旬頃に見頃となりました。 さらに、大河ドラマの「どうする家康」の放送に合わせて、その舞台にもなっている岡崎城復興天守がリニューアルされ、公園内に大河ドラマ館も設けられたので、それらもまとめて見に行くことにしました。 それから、その地元の白ふわ仲間のサモエド(の飼い主さん)にも声をかけておきました。

そして、その計画を実行する4月23日の日曜日になりました。 私たちは朝早くに出発し、岡崎公園に行く途中にある亜米利館さんというカフェに寄っていきました。 週休4日で週末のみ営業しているこちらのお店での目的は、もちろんモーニングですよ

その店内は内装や調度品などがレトロで、古時計や木製のオルガン、福助人形などが飾られていました。 さらに、常連と思われる年配の方たちで賑わっていました。

こちらはドリンク類を注文すると、もれなくモーニングセットが付いてくるシステムとなっています。 しかも、閉店までそのサービスが適用されるみたいですね。 それよりも、アメリカを謳うお店なので、ここはアメリカンコーヒーにするべきか………

………なんてことを悩んでしまいましたけど、結局手堅いホットコーヒーにしました。 あと、トーストサンドイッチを選べるというので、サンドイッチにしました。 その下の英字の敷物がお洒落で、豆菓子が付いてくるのも嬉しいですね お腹も心も満たされた私は、再びが待っている車に乗り込みました。そして、昨年の秋以来となる………

岡崎公園にやって来ましたよ 正確には、まだその手前の歩道橋から俯瞰している段階ですけど、こちらからの眺めもなかなかいいと思いませんか? 朝の涼しくてまだ混んでいないうちに、屋内型の施設の復興天守と大河ドラマ館を見学するのですけど………

私は、すぐに混みそうな復興天守のほうからいくことにしました。 駆け足で見てくるので、その間波と狛は車の中で待機していてくださいませ。 岡崎城の天守は16世紀末に田中吉政によって建てられたのですけど、その後地震で倒壊。 17世紀始めに本多康紀によって再建されたものは、明治初期に解体。 現在の建物は、昭和34年(1959年)にRC構造で復興されたものです。

入口は、石蔵構造の地下1階にあります。 その中央には心柱の礎石が残っていて、パワースポットになっているそうです。

そこから先も改装され、より開放的で展示物も見やすくなっていました。

こちらは備え付けてあるタブレットを模型にかざすと、中の人が動き出すのですよ

さらに4階には、着地すると場面が変わったりする仕掛けがありましたよ これは、大人でもキャッキャしてしまいそうです。

最上階からの見晴らしはよくて………

3kmほど北にある大樹寺からは、ビスタラインを通してこの復興天守を見ることができます。 しかし、こちらからはズームしてみても、大樹寺を見つけることはできませんでした。 その復興天守は、私が出る頃には券売所に長い列ができていました。 その光景を仰ぎ見てから………

引き続いて大河ドラマ館に向かいました。 ちなみにこれは別に撮ったヤツで、波と狛はまだ車の中にいます。 こちらは三河武士のやかた家康館という史料館だった建物を改装し、時期限定で大河ドラマ館にしています。 そうしたら、皆さまも待ちきれないご様子(?)なので、館内に入っていきます。

その入口からすぐのところには、徳川家康がまだ松平元康と名乗っていた頃の衣装が展示してありました。 その役を演じている松本潤さんが実際に着用した……… と思いきや、よく見てみたら「複製品」となっていました。

それはさておき、そのまた先では山田裕貴さんが扮した本多忠勝(平八郎)のパネルが待ち構えていました。 なんか、撮っている人に抜刀しているような絵になっていますけど、ここからは一部を除いて撮影禁止のゾーンとなります。

それでも、家康の象徴でもある金陀美具足は撮り放題となっていました。

あとこちらのゾーンでは、長崎の平和祈念像の作者の北村西望氏が手掛けた黄金の徳川家康像も撮り放題でした。

織田信長岡田准一)、徳川家康松本潤)、瀬名築山殿有村架純)のパネルが並んでいるこちらも撮影スポットとなっているのですけど、私は単独で来てしまったので、彼らの間に入って写ることはできませんでした。

そろそろ展示は終盤のあたりになるのでしょうか? こちらには、先ほどの本多忠勝の甲冑を立体化したものがありました。 のちに彼は蜻蛉切りの槍を持ち、鹿の角の兜をかぶり、大きな数珠を肩に掛けるスタイルになるのですよね。

「どうする家康」の第1話の冒頭で、竹千代松本潤)と瀬名有村架純)が着ていた衣装も展示してありました。 それらは複製品っぽいのですけど………

そのシーンで竹千代が1人ままごとで遊んでいたおもちゃというか、人形は……… こちらは複製品、同等品となっていました。

こちらの、織田信長との交渉の予行演習をするために松平元康が家臣にかぶらせた似顔絵は、実際に撮影に使われたものでした。 しかも、信長役の岡田君とソックリときたもんだ 昔の人相書っぽいところも、いいですね

私が大河ドラマ館から出たら、その前の広場にあるからくり時計が正午を告げつつ、家康人形が舞っていました。 この日は公園が賑わっていることもあって、その公演の観衆も増していました。 家康人形も好演していましたし。 
このあとは、波と狛が再登場します。 藤の花の咲き具合が気になるところですけど、その藤棚の下での地元のワンコとの交流 も、楽しみにしています。



にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 「亜米利館さんのBGMは、やはりDA PUMPのUSAだな」と思われている方は、こちらに投票してやってください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャンプ飯の王道に挑戦

2023-05-13 02:21:37 | キャンプ

こんばんは、白黒茶々です。

前回から、私はとともに地元にあるヒュッゲ湖西市民キャンプ場に来ています。 この日は、そのキャンプ場には私たち以外にはBBQをしている団体が1組いるだけでした。

それよりも、私は強風に吹き飛ばされそうになったテントを必死になって抑えるという危機的状態のまま日記をまたいでしまいましたけど………

それから2時間後には、目を離しても大丈夫な状態になっていました。 そうしたら、前室とタープを兼ねたテントを増設し、ちょっと休憩したら………

キャンプ場やその周辺を散策することにしましょう ちなみにこちらは、キャンプ場内にあるザリガニ釣り体験などができる釣り堀にございます。

さらに私たちは、その外まで出ていきました。 向こうに見えるのは、キャンプ場から程近いところにある茶屋松拱渠(きょうきょ)であります。 こちらは東海道本線の下を通る小さなトンネルで………

明治時代に造られ、内部は煉瓦張りとなっています。 地元民にとっては大事な生活道路となっていて、軽自動車しか通れないような大きさなのに、3ナンバーの普通車までも行き交っているのですよ。

キャンプ場に戻って、波と狛に晩のご飯を食べさせたら、いよいよ私のほうのキャンプ飯に取りかかりますよ その頃にはBBQ集団は撤収していたので、私たちの貸し切り状態になっていました。 そして、19時頃には………

今回の料理が揃いました そのメインとなるのは、キャンプ飯の王道ともいうべき焼きそばにございます。 これは材料が揃えば簡単に作ることができるのですけど、私のキャンプではあとあと箔母さんを困らせないためにも、食材を余らせないで使い切らなければならないという鉄則がありました。 焼きそばの麺が3食ぶん入りからだったり、専用のソースがボトル入りしかなかったこともあって、今まで手を付けられませんでした。
………ということを思い悩みながら、スーパーにキャンプの食材の買い出しに行ったら、1人ぶんの使いきりサイズの焼きそば専用ソースがありましたよ 麺のほうも、前から1人ぶんの安いヤツが置いてありますし、あとは具となる野菜と肉だけです。 豚のバラ肉はもっとも少ない量のものを選び、カット野菜は2人ぶんぐらいは入っているのですけど、それらは副食の肉野菜炒めにするという苦肉の策で乗りきりました。 あ、焼きそばのトッピングのかつお節を忘れていました。 あとはお総菜のメンチカツとインスタントの豚汁を加えて、今回のキャンプ飯としました。

ご飯を平らげて片付けをしたら、早めに消灯します。 それまでの時間は、真っ暗な中ではあるのですけど、キャンプ場を独占している状況を満喫しておきました。

夜が明けたら……… というか、まだ4時台で日は出ていないのですけど、簡単に朝ご飯を食べるところから始めました。 さらに身支度と一部の荷物をまとめたら………

波と狛を連れて、朝の散歩に出ますよ ちなみにこちらは、前日の夕方にも潜った茶屋松拱渠にございます。

そこを折り返してキャンプ場の前を通り抜けていき………

私たちの中ではすっかりお立ち寄りのスポットとなっている、妙立寺に行き着きました。 こちらは14世紀後期に開山した、日蓮宗の名刹であります。

12月の朝に来た時は、銅瓦葺きの立派な本堂は漆黒の闇の中にあったのですけど、今回は仰ぎ見ることができました。

妙立寺は小高い丘の上にあって、徳川家康の本陣が置かれたこともありました。そういうこともあって、境内からの見晴らしもいいのですけど、その風景を撮ろうとしたら、私のスマホカメラに「QRコードの読み取りに成功しました」という表示が出てきました。 気になるので………
※今まで再三注意してきましたけど、怪しいので絶対にタップしてはいけません!(編集部忠告)

タップしてみたら、このようなものが出てきました。 英語で何かを言っているようですけど、妙立寺やお墓とは関係なさそうですね。 そのあと、私たちがキャンプ場に戻ったら………

近くを始発列車が走り抜けていくのが見えました。 これはほんの8日前に、波&狛と一緒に東京に行く際に乗ったヤツですよ そいつを見送ったら………

波と狛に朝のご飯を食べさせてから………

すっかりお約束となっているのですけど、キャンプの締めに今回の参加者全員で「キャンプに行ってきました 」写真を撮りました。 しかも自撮りで。 それが済んだら、撤収の作業に入りますよ その頃には、前日に私たちを苦しめた程ではないものの強い風が吹いていて、少し片付けに手こずりました。 それでも、「キャンプに行ってきました 」から53分後には………

すべての道具を車に積み込んで、撤収を終えることができました。 波も狛もお疲れ様でした。 そのあとは家に戻ってキャンプ道具を片付けたり身支度をしてから、私は平常通りに出勤していきました。


にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 ザリガニに鼻を挟ませて「痛たたた………」というギャグはもう古い!と、お思いの方は、こちらに投票してやってください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風に吹かれて、今年初めての犬キャン△

2023-05-10 02:05:08 | キャンプ

こんばんは、白黒茶々です。

日記のタイトルにも出ている通り、今回は4月16日からおこなった犬キャン△の話をさせていただきます。 「犬キャン△」というと、犬が「キャン 」と泣く姿を想像してしまうという方もいらっしゃると思いますけど、これは「ゆるキャン△」の類似語のようなもので、愛犬と一緒にするキャンプのことであります。 前回、私はを狂犬病の予防接種に連れていったものの、そこで彼女らから「キャン 」という声を引き出すことはできなかったのですよね。 とにかく、話は4月中旬の日曜日の朝から入っていきます。

私たちはまず、農地の先にある目的地に向かって歩いていきました。 その日は直前まで雨の予報が出ていたのですけど、その雨は前倒しに降ってくれたおかげで晴れとなりました。 ただし、強い風が吹いていました。 その目的地というのは………

案内板に出ている通りで、トキワマンサクの群生地であります。 昨年も同じくらいの時季に行ったのですけど、その時は雨の中での強行策でしたよね。 今回は天気の心配はないのですけど、花は満開を過ぎて散り初めているそうです。 果たして、まだ間に合うでしょうか?

とかなんとか言っているうちに、その目的地に行き着きました。 トキワマンサクの群生地は全国に3ヶ所しかなく、それらの中でもこちらは北限となっています。 気になるその花の咲き具合は………

大部分は残っていて、まだ鑑賞することができました。 トキワマンサクは、花弁が長い乳白色という独特な形をしています。 そうしたら………

その花が咲き誇る木の前で、記念撮影をしておきましょう 1週間前は桜の前で撮って、今回はまた違う花というのがなんともいえませんね。

ただし、その木の下にはかなりの量の花びらが落ちていました。 その一方で強風の中、花吹雪を浴びることができました。 こちらには、朝散歩の延長のような感じで来たのですけど、波と狛には先にご飯を食べさせておきました。 私のほうはまだで、そこから程近い県境を越えてすぐの豊橋市雲谷(うのや)町にある………

散歩道さんというカフェにやって来ました。 この流れからして、皆さまはこちらでの私の目的はもうおわかりですよね? はい、モーニングにございます こちらのお店は農地の中に点在する住宅地の中にあって、その建物は民家を改装したような感じでした。 そういうこともあって、入るのにちょっと躊躇したのですけど、私のモーニング食べたい欲のほうが勝りました。

その店内は落ち着いた雰囲気で、常連と思われる年配の方たちで賑わっていました。

そうしたら、注文するメニューを決めましょう。 散歩道さんはモーニングは日曜日のみやっていて、トーストまたはおにぎりにゆで玉子とサラダ、ドリンクが付いたセットと、和朝食から選ぶことができます。 それらの中で、私が決めたのは………

トーストのセットでした 昨今の原材料費の高騰で少しばかり値上げしたのですけど、それでもこの内容で400円はリーズナブルです。 画像ではわかりづらいのですけど、小さなゼリーも付いてきましたよ。 今度は、おにぎりモーニングか和朝食も食べてみたいですね。 お腹も心も満たされた私は、一旦波と狛を家に置いてからスーパーに食材の買い出しに行きました。 最近は、朝の散策 → モーニング → 食材の買い出し、という流れが定着しているのですけど、皆さまはそのあとに続くものはおわかりですよね?

そうです キャンプです。 今回の日記のタイトルで言ってしまっているのですけど、私にとって今年2回目となるキャンプは、波&狛と一緒に湖西市内にあるヒュッゲ湖西市民キャンプ場でおこないます。

今回はフリーサイト(使用料2000円+施設利用料1人200円)で予約してあるので、そのサイト内に荷物を運び込んだら、テントの設営を始めます。

実は私はキャッシュレスのポイントが貯まったこともあって、新たなテントを買ったのですよ 今まで使っていた2代目のものは、6角形という形態からして死角ができてしまっていました。 大きなテントに憧れていた私は、4mを超える2ルーム式のものを狙っていたのですけど、そのようなものは設営や撤収に時間がかかり過ぎる恐れがありました。 なので前回の渚園でのキャンプでは、その敷地内を散策しつつテントの見本市状態となっている他のキャンパーさんたちのものを見て回って参考にしました。 それに加えて、簡単に設置できるワンタッチ式のテントの中でなるべく大きいものを探していったら、こちらのものに行き着きました。 1辺が3mを超えていて、高さは私の背丈以上の2m近くもあるのですけど、なんとか1人でも立てられるでしょう。

ところが、その頃になってもキャンプの大敵ともいうべき強風が吹いていて、高さのある新しいテントはその煽りを思いっきり受けてしまいました。 ペグを打ちながら立てても、すぐに抜けて飛ばされてしまいますし。 やっとのことで設営にまで至り、少しでも風の抵抗を弱めるために窓や入口は全開にしておきました。

居場所が確保できたら、その中でお昼の支度に取りかかりますよ ここで取り出したのは、キャンプの新たなアイテムとなるコンパクトなカセットコンロにございます。 小さくておしゃれなうえに、持ち運びにも便利 それから、私のお尻の下には新しいテントに合わせて用意したグランドシートも敷かれているので、それらの3点セットが今回のキャンプでデビューすることになります。

今からそのカセットコンロを使って、カップうどんを作ります ところがお湯を注いだ直後に、強風の影響でカップのほうのお茶がこぼれてしまいました。 さらにまたしてもペグが外れてテントがずずず……… と動き出す事態に 私は外に出て、テントのフレームを掴んで必死になって抑えていました。 「頼むからお昼を食べさせてくれ 」もうこうなると、キャンプどころではありません。 果たして、私たちは翌朝までこの場所で犬キャン△を続けることができるのでしょうか? (続く)



にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 「安全装置のないびっくりハウス体験も悪くないな」などと、とんでもないことを考えていた方は、こちらに投票してやってください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

予防注射の試練?

2023-05-06 01:41:47 | ワンコ

こんばんは、白黒茶々です。

本格的な春の到来を前にして、に市役所から直々に招待状が届きました。 それは何かといいますと………

狂犬病の予防接種の案内でした これは飼い犬にとっては義務となっていて、ほとんどのドッグランでは受けた証明が必要となるので、健康上の問題でもなければ避けて通ることはできません。 都合のいい時に、かかりつけの動物病院などで受けることもできるのですけど、白黒茶々家は毎年近くの集会所でおこなわれる集団接種を利用しています。 昨年までは箔母さんに休みを取って行ってもらっていたのですけど、今年は彼女の都合がつきませんでした。 なので、私が波と狛を連れていく役を担うことになりました。 その様子をじっくりと観察してブログのネタにするので、覚悟していてくださいませ

そして、狂犬病の集団接種がおこなわれる4月12日となりました。 ちなみにこれは接種の会場に向かうところではなく、朝の散歩の光景です。 その様子をスマホカメラで自撮りしようとしたら、タイミングが合わなくてフレームアウトしちゃった ここでは何回やってもうまくいかないので………

場所を変えてやってみました。 なんとかそれっぽい姿を撮ることができたのですけど、こちらでもテイク3ほど要しました。 とにかく、この時点では波と狛はまだこれから我が身に起こることに気付いていないみたいですね。 さらに散歩コースを進んでいったら………

波はあるものにロックオンしました。 彼女の視線の先にいるのは………

私たちの近所に住んでいる、地域猫でした。 私は性別も名前も知らないのですけど、足先や胸元が白い模様となっていることから「スーツ猫」と呼んでいます。 そんな彼(彼女?)を前にして、波は大興奮 波は猫がスキなのですけど、猫は波のことがキライなのですよね。 これからは、なるべく追い回さないようにしてくださいね。
私は一旦職場に行き、予防接種がおこなわれる昼過ぎに家に戻ってきました。思いがけない私の再登場に、波と狛は大喜び これから痛いことを強いられるというのに……… 私は少しだけ心が痛みました。

そんな彼女らは何も疑うことなく、私が連れていくところに付いていきました。 ………というよりは、グイグイ引っ張っているようになっていますけど。

間もなくして、私たちは予防接種の会場となる集会所に到着しました。 ワンコが軽トラックの荷台に乗せられて来る風景は、田舎ならではですよね。

その角を曲がったところでは、担当の獣医さんが構えていました。 そうしたら、まずは波ちゃに受けてもらいましょう。 ここまで来たらもう逃げられないので、お覚悟なさいませ ところが、彼女は他のワンコに気を取られていて、そのスキに注射は終わってしまいました。

そ、それならば、狛はどうでしょうか? 彼は獣医さんと真っ正面から対応したのですけど、恐がるどころかすごく嬉しそうにしていました。 そんな彼に、獣医さんは容赦なくブスッと注射 こちらもあっという間に終わってしまいました。

あとは受付で2頭ぶんの注射の費用を払い、接種したことを証明するプレートを受け取って終わりとなりました。
波と狛も含めた今どきのワンコは、予防接種に連れていっても恐がったり抵抗したりしないので、そんな彼女らの情けない姿を嗤(わら)うことはできません。 いや、そのようなワンコはお伽噺の中のことでしかないのでしょうか?

………なんて嘆いていたら、いました 最近放送されたペット動画の投稿特集で、ハスキーの子が病院での採血を恐がって、逃げまくったり悲壮感が漂う声で鳴いたりしていたのです。 なんとかして処置を終えたら、放心状態になっていましたし。 本ワンにとっては深刻なことなのですけど、そのようなリアクションを期待している私もいるのですよ。
波と狛にとって第1関門となる狂犬病の予防注射はこのようにして終わりました。とはいっても、これで全てではありません。 任意ではあるのですけど、近いうちにフィラリア検査の採血とワクチンの接種があるので、またその時の動向を見守らせていただきます

今回はちょっとスペースが余ったので、おまけの話を追加いたします。 そのテーマは、人間のほうの予防注射です。 今からン十年前の私が小学生か中学生だった頃は、年に数回学校での集団接種がありました。 それらの中に、日本脳炎というのも含まれていました。 それを初めて聞いた時、私は「日本農園」だと思い、予防するべきものではないのでは?と。
※茶々さん、ジャパニーズファームのことではありませんよ。(編集部ちゅうしゃク)
日本脳炎は主に蚊を媒体として感染し、6~16日の潜伏期間を経て発症。高熱を出して痙攣、意識障害を起こす恐ろしい病気であります。 致死率は30%程で、生存したとしても脳に障害が残ることもあります。

私が受けた予防接種は、のちに急性散在性脳脊髄炎との因果関係があると判定されたことから、平成17年(2005年)に廃止されたのですけど、また新たな対策がおこなわれているそうです。


にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 注射や採血をする度に、志村けんさんのプルプルする老医師を思い浮かべる方は、こちらに投票してやってください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

展覧会の会場で居合わせたお仲間たち(日本スピッツ協会展覧会その2)

2023-05-03 00:45:27 | ワンコイベントの類

こんばんは、白黒茶々です。

前回からの続きで、私はとともに日本スピッツ協会の展覧会(本部展)の会場となる荒川河川敷の平井運動公園に来ています。 その午前の部の最後に集合写真を撮ったのですけど、皆さまは波と狛がどこにいるのかおわかりだったでしょうか?

正解は、向かって右の端っこでした 以前は協力者の方にカメラを預けて、写真を撮ってもらったのですけど、今回は私が波と狛の入った群れを写しまくりました。 ここから午後の部が始まるまでは1時間のインターバルがあるのですけど………

私たちは会場で居合わせた方たちと歓談したり記念写真を撮ったりして過ごしました。 しかし、不本意なことに一緒に写した子の名前を控えておくのを忘れていました。 それでもいい感じで撮れたので、載せておきます。

後ろ姿は波と狛ですけど、彼女らの視線の先が……… 明らかにママさんのお腰のもの(おやつ)を狙っています。

その会場からは、東京スカイツリーも見えます。 おかげで「東京に行ってきました 」という証拠にすることができますよ。 とかなんとかやっているうちに………

孫悟空……… いや、協力者になるハズだったシロダヌキさん家の麿助君が遅れてやって来ました。 よく考えてみたら、彼らが遅かったのではなくて、集合写真のほうが早過ぎたのでは。 それでも、一緒に記念写真は撮れるので、波や狛とともに並んでもらいましょう

ああっ、写す直前に動いちゃった 波ちゃがフレームアウトしかけておられる。 その後も、撮影する側とモデルの息がなかなか合わなくて苦労したのですけど………

なんとか撮ることができました。 お顔の向きが微妙ですけど、ま、まあヨシとしておきましょう。

とかなんとかやっているうちに、スピカさんが到着 そんな彼女に、狛ちゃは思いっきり甘えておられる。

当のスピカちゃんは、パパさんのお膝にいました。 彼女と並んでいるのは、モコちゃんですね。

スピ協展では必ずといってもいいほど逢っている陽さんは、テントの中でくつろいでいました。 サイズがピッタリなのがなんともいえませんね それでも、せっかくなので………

彼が出ている間に、波ちゃも入れさせてもらいました。 とはいっても、入れてないのですけど。

その一方で、展覧会の審査のほうは加速度的に進んでいきました。 そして、13時ちょっと過ぎにはそのスケジュールはすべて終了。

こちらでは、陽さんやモコちゃんたちも含めて記念撮影をしていました。 この日は東京都内の代々木公園でもワンコイベントがおこなわれていて、私たちはイベントのはしごをできないこともなかったのですけど………

スピッツ協会が展覧会のあとに用意していた、しつけ教室に参加していくことにしました。 その道の講師によって、ワンコにリードを引っ張られないようにする方法などを教わりました。
あとは来た道を帰るだけですけど、平井駅まではLufa mamさんが狛のリードを持っていってくださいました。 2つのキャリーを抱えながら2頭を引っ張っていくのは正直言って大変なので、とても助かりました。 駅まで来れたら、もうこっちのものです 乗り換えの際に、キャリーを引きずっての横移動があったりするのですけど、列車に乗れば運んでいってもらえるので。 さらに、平井駅から2時間ほどで………

私たちは静岡県の東側の入口となる、熱海駅に到着しました。 夕暮れ時の静かな雰囲気がいいですね。

駅前にある足湯の家康の湯は、残念ながら休止していました。 温泉のお湯が抜かれていたのですけど、こちらでの目的は足湯ではありません。

私たちは再び駅の構内に入っていきました。 その伊東線のホームには、立ち食いそば屋の爽亭さんがあります。 今からここで、ちょっと早めの晩ご飯を食べていきますよ 半年前の前回は、急いで帰って地元の炭焼きレストランさわやかでちょっと豪華なディナーでもってその日の行事を締めたのですけど、今回は途中で済ませることにしました。

その前に、メニューを選ばなければ どれも美味しそうで迷ってしまいますね。………というところなのですけど、実は私にはすでに心に決めてきたものがあったのですよ。 それは何かと言いますと……… ガラガラ……… 「いらっしゃいませ

熱々のそばにかき揚げが乗ったかき揚げ天そば(510円)と、わさびごはん(190円)でした かき揚げはすぐにすくい上げてサクサクのところを食べてもよし、汁を吸って柔らかくなった状態を味わってもよし。 メインのそばの茹で加減や汁の味も、よかったです。 その付け合わせとして選んだわさびごはんは、醤油で味付けした鰹節を御飯にまぶし、さらに荒くすったわさびをトッピング。 その鼻に抜ける辛さは強烈なのですけど、クセになりそうな味わいでした。 時間帯もあるのですけど、私が入ったのが呼び水になったように、その後爽亭さんにはお客が続々と来店。 お腹と心を満たした私はその活気づいたお店をあとにして、再び波&狛とともに列車に乗り込んでいきました。

その車内ではみんなして居眠りをしたりして過ごし、3時間半程かけて朝に始発列車に乗った駅まで戻ってくることができました。 思えばあっという間のことのようでしたけど、私たちにとっては充実した1日となりました。 久しぶりに、白いお仲間たちと交流することもできましたし。 主催者の皆さん、出陳された方々もお疲れ様でした。今から秋の開催を楽しみにしています。



にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 「別バラとしてわさびソフトがあればカンペキ!」と、さらなる刺激を求められている方は、こちらに投票してやってください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする