波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

琵琶湖畔に集まったお仲間たち(琵琶湖オフ会その2)

2015-10-31 00:09:51 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
前回からの続きで、私・たつぴ・箔・波の白黒茶々家の2人と2頭は、琵琶湖オフ会がおこなわれるドッグカフェのWan’s Gardenさんに来ています。 そのお店は今回のオフ会では貸切りとなっていて、集合時間までまだ時間があるので………



それまで併設されているドッグランで待つことにしました。 そのうち、お仲間たちが続々とやって来て、今回の参加者がそろったみたいなので、屋内の席に着くことにしましょう。



オフ会のほうは、まずは自己紹介から始まりました。先頭打者の白黒茶々家は、この2年の間に波がやって来たことをお知らせしました。



今回のオフ会の幹事のチロぱぱさんとままさんのところは、チロちゃんとその娘のリボンちゃんにございます。 彼らは、大阪府からいらっしゃいました。以前は東京のスピッツ協会展、横浜のスピッツクラブ展に加えて、浜松市でおこなわれた東海オフ会などにもいらっしゃったのですけど、最近は地元を中心にして活動されているそうです。



続いて、京都府は丹後地方からいらっしゃった、リュウ君一家です。今回はパパさんとママさん、それにお孫さんも一緒でのご参加です。



その次は、ポメッツ(ポメラニアンとスピッツのあいの子)の太一君……… えっ、こちらの子は太一君ではなくて、新入りのつくし君ですって?大きさといい質感といい、彼もポメッツだと思われたのですけど、どうやらポメみたいです。 それから、年齢のほうは1歳3ヶ月と、今回の参加ワンの中では最年少となります。



その太一君は、カートに乗っているほうです。全身サマーカットで、以前にお逢いしたときとはイメージが違うのですけど、こちらが太一君なのですよ。 彼は今月12歳の誕生日を迎え、箔と同学年なのですけど、今回の参加犬のなかでは最年長ということになります。



はなぞうさんが手にしたおやつに目をキラキラさせているのは、おー君(スピッツ)と、チャー君(ポメラニアン)です。 さらにもう1頭………



アスカちゃん(柴犬)もおります。 こちらの白黒茶さんたちは三重県からのお越しで、今年の3月に浜松でおこなわれた白ふわオフ会のほうにも参加されていました。



その静岡県からは、フクちゃんレオン君もやって来ました。 やはり、フサフサ感が立派ですね。この直前にやよっちさんは愛車をミニバンに変えられ、前日から滋賀県入りして、今流行りの(?)車中泊をしてこの日を迎えられたそうです。



あともう一組、雪乃丞君は地元の滋賀県から来ました。 最近、彼は箔と同じように肛門に腫瘍ができ、その解決策として去勢したそうです。その副作用で体重は16キロにもなってしまったのですけど、勇ましさとカッコよさは変わっていませんよ。



そうしているうちに、私たちのもとにランチメニューが運ばれてきました。 ちなみに、私が注文したのはロコモコハンバーグ(ポン酢味)にございます。



さらに2ドリンクが付いてくるのですけど、私はご飯と一緒に付いてくるほうは、クリームソーダにしました。 緑のしゅわしゅわにアイスクリームが浮いていて、なんか懐かしいですね。 そういえば、このようなクリームソーダを口にするのは、私が小さい頃の昭和時代以来のような。そうそう、我が家のワンコのほうはというと………



は、久しぶりにワンコ仲間と行き逢うことができて、とても嬉しそうでした。 当初は舞い上がってしまって地に足が付かない状態でしたけど、しだいに落ち着いて……… というようにはならず、ずっとテンションが高いままでした。



のほうはというと、やはり今回も猫をかぶっていて、この日は一言も言葉を発しませんでした。 皆さん、普段はこうではありませんよ。 彼女は家では、箔以上に吠えまくっているのですよ。

このような流れで、オフ会は後半に入っていきました。そのあとには、お楽しみもあったのですけど、その内容と様子については、次回のお楽しみということでご了承くださいませ


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今最もポップなお城、小牧山城(琵琶湖オフ会その1)

2015-10-28 00:30:19 | お城
こんばんは、白黒茶々です。
最近は朝晩の冷え込みが厳しくなりつつありますけど、皆さんのところはそろそろこたつなどの暖房器具に手を延ばされたでしょうか? また、秋が深まるとともにワンコのイベントやオフ会がおこなわれるようになってきました。そのような中で、今月の25日には、滋賀県長浜市のほうでチロパパさん主催の琵琶湖オフ会がおこなわれました。琵琶湖の畔で主に関西方面のスピ仲間たちと交流するこのイベント。昨年は用事があって参加できなかったので、白黒茶々家にとっては2年ぶりとなります。それから、そのときには波はまだいなかったので、彼女にとっては関西地方に行くのもそのオフ会に参加するのも、今回が初めてとなります。 そちらではどのような出逢いや触れ合いがあるのか、楽しみですね。



そして、いよいよその当日となりました。 朝から絶好のお出掛け日和で、朝日が上ったばかりの海岸を散歩してから、私・たつぴ・箔・波の白黒茶々家の2人と2頭は7時ぐらいに家を出発しました。 その目的地までは、今までは線路(鉄道)を利用していたのですけど、今回は道路、つまり車に乗って行くことにしました。なので、寄り道のほうもそれに沿ったものとなります。



まずは、東名高速道路の上郷SA(サービスエリア)で一息入れて………



次に私たちは、小牧IC(インターチェンジ)で高速道路を降りました。 そこで私たちが寄ったところは……… って、今回のタイトルや私の行動パターンからして、すでにバレバレですよね。 はい、小牧山城にございます。



そうしたら、お城の正面となるこちらの大手道から登っていくことにしましょう。
小牧山は、濃尾平野のど真ん中にある標高約86mの独立丘陵で、そこにはかつては「おっぱい観音」で知られている間々観音があったとされています。
永禄5年(1562年)に桶狭間の戦いで今川義元軍に勝利した織田信長は、松平元康(のちの徳川家康)と同盟を結び、今度は美濃に進出することになりました。その拠点としてその翌年に小牧山に城を築き、それまでいた清洲城から移ってきました。そして、木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)の墨俣一夜城効果なども手伝って、美濃攻略を果たすことができたのです!しかし、信長が美濃の稲葉山城改め、岐阜城に移り住んだことから、小牧山城は廃城に。時を経て、天正12年(1584年)の小牧・長久手の戦い(本能寺の変で信長が斃れたのち、その跡目をめぐる代理戦争で豊臣秀吉と徳川家康が対決)の際には、家康は小牧山に陣を構えました。そういう経緯があったこともあって、江戸時代を通してその山は徳川家の所有地となり、一般人は立ち入ることはできませんでした。そのおかげで遺構が良好な状態で残っていて、昭和2年(1927年)には国の史跡に指定されました。



………という蘊蓄を垂れているうちに、山頂が見えてきました。



小牧山城は簡素な陣城だと思われていたのですけど、最近になって発掘調査をおこなったら、なんと山頂の主郭を廻るようにして大規模な石垣が出てきたのですよ そうしたら、当時のお城は土をつき固めただけの土塁造りが主体だったので、かなり斬新なお城ということになります。それだけではなく、麓から山頂まで大手道がまっすぐに続いているというところも、当時のお城にはあり得ないことでした。信長が初めて自由設計で築いたこちらのお城は、防御だけではなく、見栄えやおもてなしも重視したみたいです。



さらに昭和43年(1968年)に、名古屋市在住の実業家の平野茂氏が私財を投げうって、京都西本願寺の飛雲閣をモデルにして、天守を模した歴史館を建設し、小牧市に寄贈。それが、こちらの建物にございます。せっかくなので、たつぴと交代で上っていくことにします。 ちなみに私がこちらを訪れるのは、19年ぶりぐらいということになり、その間に全面改修がおこなわれ、あたたかい木目調の和風の内装となりました。それなのに、入場料は大人でも100円なんて、安い安いそれから、そこには小牧山城や小牧・長久手関連のものだけではなく、小牧市の歴史関係の資料も展示されています。



その最上階には、このような書き割りがありましたよ そうしたら、顔を突っ込まざるを得ません。たとえ、子供連れの家族に見られていようとも。しかし、なんか罰ゲームのような絵になってしまったような………



その儀式(?)を済ませてから外の回廊に出たら、眺望が開けていました。 小牧山と模擬天守を合わせた高さは100mほどで、まわりに遮るようなものは一切ないこともあって、とても開放的です。それから、東南の方向には、10年前に県営となった名古屋空港も見えました。



小牧山城を堪能しきったら、この日の目的地となる滋賀県長浜市のドッグカフェを目指しますよ その途中で、ミニドッグランを備えている尾張一宮パーキングエリアに入りかけたのですけど、そのあとに要する時間が読めなくて、そこに白ふわ系のワンコが見当たらなかったこともあって、そのままスルーしてしまいました。 そして、小牧を出てから1時間ちょっとで………



私たちは、琵琶湖オフ会の会場となるドッグカフェのWan’s Gardenさんに到着しました。 ちなみに、そのときの時刻は12時ちょうど。開宴時間までまだ30分もあるのに、すでに参加者が集まりつつあるみたいですね。
………と、高揚感が高まったところで申し訳ないのですけど、ペース配分などを考慮(?)して、このあたりでいったん仕切らせていただきます。 ということで、次回はそのオフ会の参加者を紹介させていただきます。読者の皆様には、そちらのほうにもお付き合いしていただけたら、とても嬉しいです。


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静岡の中華レストランといえば、五味八珍だに!

2015-10-24 00:19:05 | 静岡ローカル情報
こんばんは、白黒茶々です。
私は主にお城を目的として全国各地を旅行しているのですけど、その際にはなるべくその土地ならではのものも味わったり、お土産に買っていったりしています。 昔から知られている名物はもちろんのこと、最近はそれらに引けを取らないB級グルメも、全国区に勢力を拡大しつつあり、私を魅了しています。 しかし、それだけで満足していてはいけませんよ 地方には、その土地でしか味わえないものがまだたくさん埋まっているので。
例えば、よく利用している飲食店や、見慣れているCMが、実はその地方にしかなかったということが、皆さんのまわりには多々あると思います。その土地の人ばかりが美味しい思いをしてズルいと思われたそこのアナタ。安心してください、はいてますから………
※って、ここで今年の流行語候補を出すのかいっ! ぼこっ!(編集部・殴)
ぐ、ぐはぁっ ………失礼いたしました。 そのようなものは私の地元の静岡県にもごろごろ転がっているのですけど、そのほとんどは全国にあるものだと思って、特に意識しないで普通に受け流しているのかも知れません。 それでも、静岡県にしかなくて、こちらを訪れた他県民の方にもぜひ味わってもらいたい情報があったらお知らせしたい……… ということで、新たに設けたカテゴリーが、この「静岡ローカル情報」なのですよ その記念すべき第1回のネタは、「五味八珍」にございます。



中華レストランといえば、皆さんはどのお店を連想されるでしょうか?全国的には餃子の王将バーミヤンが有名ですけど、静岡県でも特に浜松市を中心とした西部地方の人に同じ質問をすると、かなりの確率で五味八珍と返ってくるでしょう。炭焼きレストランのさわやかはかなり有名になりましたけど、この地方で中華レストランといえば、五味八珍なのですよ

昭和45年(1970年)に創業したそのお店は、当初は小さな店頭販売でのお持ち帰り専門店だったのですけど、それから事業を拡大し、現在は直営店は42軒、フランチャイズ店は7軒に。 静岡県内はもちろんのこと、山梨県や愛知県の一部地域にまで展開するようになりました。気になるメニューのほうは、ラーメンや炒飯、麻婆豆腐などの中華の定番に加えて、浜松餃子も味わうことができるのですよ
………と、士気と食欲が増したところで、実際にそのお店に行ってみることにします



なんとなく和風のたたずまいのこのお店。以前私が行った別の店舗では、入口でたいまつをイメージした炎を燃やして、私たちを出迎えてくれました。



その店内やテーブル席などには、可愛らしいお子さまの写真が載った、このような掲示があります。 ふむふむ………
「お子さんは散らかすことの名人です。私達も幼い頃はそうでした。テーブルの上や席の周りの汚れ等を一切お気になさらないで下さい。私共店の者がかたづけます。私共の店にいらした時ぐらいゆっくり召し上がって下さい。お母さん!」
………って、なんて素晴らしい心遣いなのでしょうか とはいっても、今回私はそのような幼子は連れてきていないのですけど。 ちなみに、このモデルとなった散らかし坊やは今から32年も前のもので………



その後彼はイケメンに成長し、33歳になった現在は、浜松市内でラーメン屋を経営しているそうです。 幼い頃からラーメンや中華に縁があったのですね。



お店のスタッフは入社したらまず最初に、浜松市東区小池町の本社に併設されていて、お店の厨房や客席が設けられているこちらのトレセン(トレーニングセンター)で調理や接客の訓練を受けるそうです。 その効果もあって、今回私が入ったお店の方たちはみんなして親切丁寧で、好印象でした。



そうしたら数あるメニューの中から、今回食べるものを選ばなければ 各々の単品メニューは美味しそうなのですけど、数人で来たときには豪華でボリュームのあるこちらのコース料理を試してみたいですね。 とはいっても、今回の私みたいに単独で来つつも迷ったときには………



「出会いの味」ことセットメニューという手もあります。 中華の二大勢力ともいうべきラーメンと炒飯を一緒に味わうことのできる、こちらの五目チャーハンセット(850円・税込918円)もオススメなのですけど………



この日の私はおかずを食べておきたかったので、こちらの鶏のから揚げセット(850円・税込918円)を注文しました。 ちなみにラーメンは、創業時から受け継がれている鶏ガラベースの醤油味と、コクのある味噌味の二種類から選ぶことができます。それから、唐揚げはサクッと揚がった衣に、刻みネギと甘酢醤油がかけられたユーリンチー風。それに加えて、小ライスやたくあんも付いているなんて、嬉しいですね それらのお味のほうは、ちょっと抽象的な表現となってしまうのですけど、どこか懐かしくて優しかったです。そのセットだけでも、お得で満腹感を味わうことができたのですけど………



まだいけそうだったので、別バラとしてこちらの自家製杏仁豆腐(150円・税込162円)も追加しました。 杏仁豆腐といえば、タッパーで大量に作ったものをすくって出すのが定番なのですけど、こちらはプリンやゼリーのように1コずつ手作りしているみたいですね。しかもさっぱりとした甘さは、デザートにふさわしい味で、ちょっとした贅沢感と満足感を得ることができましたし。 メインのセットメニューと合わせても、1000円ちょうど(税込1080円)というもの、いいですね。



「この味を県外でも堪能できないものか」とお思いのそこのアナタ、ご心配には及びません。五味八珍には浜松餃子も含めてお持ち帰りできるメニューもあるので。 それから、前もって電話で予約しておけば、スムーズに受けとることができますよ。

五味八珍はいろんな意味で美味しいので、県外の方が静岡県に訪れた際には、ぜひ一度お試しくださいませ。 もちろん、県内の方々にもオススメですよ。私にとってそのお店はすっかり生活の一部となっていましたけど、今回の企画で改めてそのありがたさを実感しました。そのような感じで、また「これは!」というローカル情報があったら、とことん掘り下げてレポートさせていただきます。


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地域のお祭り、頼むから晴れてくれ!

2015-10-21 00:15:02 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
今年も、秋の風物詩ともいうべき地域の秋祭りの時季がやって参りました。 その中では私は今年も中老職で、お祭りの準備や運営を担う若衆をサポートする立ち位置にいました。 それに加えて、今年は………



3年に1度の、のぼり当番の役も回ってきました。お祭り初日の土曜日の朝6時に近隣の住民が集まって、力を合わせて電柱ぐらいの高さののぼりを立てるのですよ。 私はその日は仕事で、その共同作業の前に箔や波の散歩を含めた朝の支度を済ませておかなければならなかったので、その日は3時半起きでした。それでも、皆さんのお力のおかげで………



なんとか無事に立てることができましたよ 空は鉛のような雲に覆われているのですけど、夜まで天気がもってくれれば、御の字です。 そののぼりを見届けたあとに私は仕事に赴き、さらにそちらも終わったら、夜の屋台の引き回しに合流することになっています。
そして、18時過ぎに帰宅。大急ぎで準備をして、お祭りの列に向かおうとしたのですけど………



そこで雨が降りだし、みるみるうちに土砂降りに。 お祭りを彩る屋台のほうも、急遽屋台小屋にしまわれてしまいました。よく見てみたら、それに乗っている人形もレインコートを着ていますし。そのおかげで、お祭り初日のその日の夜は、会所となる集会所でみんなで静かに酒を飲んだだけで終わってしまいました。
そうしたら、せめてお祭り後半となる翌日だけでも晴れてくれ!と願いつつ、夜が明けるのを待っていたら………

朝になっても、小雨は残っていました。神社の塀の屋根に挿してあったたくさんの軒花が、前夜の雨でほとんど落ちてしまって判りづらいです。 じゃ、じゃあ、10時からの神社での御祈祷までには、雨をあがらせてくださいよ~



………という願いを、神社にしておけばよかったです。その時刻になっても、まだ少し降っております。 古くからこちらに住んでいる方々も「御祈祷が雨だったことは、今までなかった」と仰っていましたし。とかなんとかやっているうちに神事は終わり、いよいよお待ちかねの餅投げタイムと相成りました その際には、ごくわずかな量しか撒かれないので、1コでも拾えたらいい事が起こりそうな気がします その結果………



今回私は、2コも拾うことが……… いや、雨で濡れた地面に落とすワケにはいかず、それだけではなく、例年とは違って餅は梱包されてなかったので、すべて空中キャッチしました。 以前私は、飛んできた餅をすべて後ろに逸らさない名捕手を演じたことがあるのですけど、今回はすべての餅をグラウンドに落とさない名野手のキモチになっていました。
さらにそれらをよく見てみたら、大きさがまちまちではありませんか これは、人の手でついたものと思われます。「これは私が心を込めて握った(ついた)ものだよ。さあ、お食べ」ハクさん、いや、宮司さん、ありがたくいただきますよ



それから、希望者にはもれなく甘酒が振る舞われました。 おかわり自由なので、遠慮なく飲んでいってくださいませ。………ということなので、私は今回は4杯いただきました。



そのあと、雨のほうはなんとか上がりました。しかし、屋台や太鼓台は引き回し直前までしまっておくことになっていたので、それらをバックにして記念撮影をしたり、大太鼓を叩いて、箔や波の度胸を見たり、………のようなことはできませんでした。 なので、彼らを連れ出したら………



前日にみんなで上げて、その晩に降った雨を吸ってやや重くなっているのぼりの前で、記念撮影といきましょう お祭りのなかにワンコがいる風景は今回は厳しいので、これが最接近の絵ということでどうかご了承くださいませ。



それからしばらくして、2日目の屋台の引き回しが始まりました。レインコートを脱いだ人形は、なんとなく開放感がありますね。 そうしたら、みんなで力を合わせて……… といきたいところですけど、そいつを引っ張る子供の数が減っているのでしょうか?年々重さが増しているような気がします。



その途中で、大太鼓タイムがもうけられ、たつぴが挑んでいました。 祭りの時季に高校生はテスト期間中なのですけど……… これはあくまでも息抜きということにしておいてあげましょう。

そして、21時過ぎにはお祭りの一連の行事は終了。引き続いて、屋台を屋台小屋にしまったり、太鼓台を解体したり、のぼりを倒したり、………と、後片付けに入りました。しかし、疲れと酒が入っていることもあって、またしても私はその最中に立ったまま寝てしまいました。
来年こそは、片付けの最中に落ちないようにしたいです。いやそれよりも、晴れ男や晴れ女を召喚してでも天気をもたせ、箔や波にもお祭り気分を味わわせたいです。


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ワンコと行く世界一周

2015-10-17 00:30:10 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
秋になってから、箔や波とともに遠出する機会が増えたのですけど、その前の時季は時間がなかったり、あったとしても雨降りだったりして、なかなか連れ出すことができませんでした。 その彼らは、私が休みの日に家にいると、お出かけしたいアピールをしてきますし。 わかりましたよ そうしたら、手軽に行ける世界一周の旅に連れていってあげますよ。



………ということで、やって来ましたよ お隣の豊橋市にある向山大池公園に。



こちらは、見てのとおり大きな池を中心とした、緑豊かな市民の憩いの場となっている公園であります。



私が最初に箔と波に「連れていく 」宣言をしたのは夏の暑さがまだ残っている時季だったのですけど、延び延びとなってしまって10月に入ってようやく叶えることができたのですよ。 広い園内を歩いていくと………



森の中になぜかシカの銅像がありました。 さらにその先にグイグイと進んでいくと……… 私・たつぴ・箔の白黒茶々家の男衆は以前にも訪れたことがあるので、すでにご存じの方もいると思うのですけど、こちらには飛行機やパスポートなどを介さなくても世界一周できるところがあるのですよ そうしているうちに………



自由の女神が、私たちを出迎えてくれました。 いや、これは公園のすぐ近くにあるレンタルビデオ屋のものと思われるのですけど、そのお店はなぜか見当たらず、女神像だけが残っていました。 もしかしたら、お潰れに……… といったトコで、目線を公園内に移すと………



フランスの凱旋門と思われる門が、実物より控えめに聳え立っていました。 そこを潜ると………



いきなり中国にやって来てしまいましたよ こちらも世界的に有名な、万里の長城にございます。 ちなみに、その総延長は約2万1千196kmもあったとされています。



ただし、こちらのものは相互通行をするのが難しいぐらいの幅で、端から端まで30秒ほどで渡りきってしまいます。 小さな世界最大規模の世界遺産を見終わったら、次の国にジャンプしますよ



愛知県のリトルワールドよりコンパクトと思われるこちらの世界の中には、日本の風景もありました。 こちらは、昔から伝わる古民家……… というよりは、出土品の家型の埴輪ですね。 今まではミニサイズの世界の名所を見てきたのですけど、こちらの家は明らかに巨大化されています。古代日本の風景はそれだけではなく………



舟の埴輪もありましたよ。 これに乗ってどんぶらこといきたいところですけど、水に浮かべたらたぶん沈みます。仮にですけど、その進水式がうまくいったとして、無事に大平洋を渡ることができたら、やっぱりあの国に行きたいですよ。 そのような流れで、私たちが向かった国は………



モアイ像があるということは、こちらは太平洋上に位置するチリ領のイースター島にございます。{/hawaii_beach/ 「後ろのほうに、公衆トイレのようなものが見える」ですって それは言わない約束ですよ。 イースター島は絶海の無人島なので、そのようなものはないハズです。………多分、きっと。



モアイ像と別れを告げて、ラクダに導かれて箔と波が向かった先には………
「このモアイ像、思いっきり地続きのところにあるじゃん」って、言わないでください。突っ込まないでください。 私たちの気持ちだけは海を渡っているので。



今度は、きれいな顔をしたスフィンクスが登場しましたよ



そうです。私たちがやって来たのは、エジプトにございます。 ほら、背後にはギザの三大ピラミッドのうちの、クフ王のピラミッドが聳え立っているでしょっ その高さは146,6m(現在は138,8m)もあるというので、かなり大きいですね えっ、まわりの木のほうが高いみたいですって?う、うぐっ、次に行きまっす!



………ということで、先ほどのスフィンクスのところにやって来ました。箔ちゃと波ちゃには、今回世界一周の締めにこちらであるポーズを取っていただきたいのですけど………



はい、そんな感じでOKです。 彼らにはスフィンクスと一緒に、スフィンクスポーズ(ふせ)をやってもらいました。



ピラミッドに巨人現る いえいえ、実はピラミッドを含めた全ての世界の名所のほうがミニサイズだったのですよ。 手軽に世界一周気分を味わうことができるこちらの公園は、入場無料で駐車場もタダで利用することができるのですよ。ワンコとの世界一周の旅には憧れるのですけど、すぐにはというワケにはいかないので、とりあえずは日本一周を目標に頑張ります。


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アメリカンヒーロー、映画「アントマン」

2015-10-14 00:21:36 | 映画情報
こんばんは、白黒茶々です。
突然ですけど、皆さんは映画化されたアメリカのヒーローものといえば、何を連想されるでしょうか? ヒーローの元祖ともいうべきスーパーマン、コウモリをモチーフにしているのに小太りのバットマン、パワフルで鋼鉄感ありありのアイアンマン、三次元の空間を自由に動き回るスパイダーマン、……… そうそうスパイダーマンといえば、かなり昔に日本版のものが放送されていたことがありましたよね。 その和製スパイダーマンは………



クモのエキスを注入された主人公の山城拓也(香山浩介)は、宿敵の鉄十字団の怪人と闘うためにブレスレットでスパイダーマンに変身 その際には、天から全身スーツ……… というよりは、ぺらっぺらの全身タイツが降りてきて、そいつを着込みます。 さらに、背中のチャックを閉めるところが大映しに。これがいいのですよ スパイダーを名乗るだけあって、クモのように壁をつたったり、手から糸や網を発射して、敵を縛り上げたりもします。しかし、怪人もやられっぱなしではありません。最終的には巨大化して大暴れという手段に出るのですよ。 そうしたら、スパイダーマンは大ピンチに いえいえ、ご心配には及びません。



それに乗じて、彼も巨大化……… ではなく、レオパルドンと呼ばれる巨大ロボに乗り込んで、その敵を撃退するのです。 そのレオパルドンは飛行要塞が変形してロバットになるのですけど、あまりのカッコよさに私を含めた当時のチビッ子たちの心を鷲掴みに。 私は親にお願いして、変形可能な超合金のDXレオパルドンを買ってもらいましたよ。超合金とは、金属製のボディーを持つおもちゃのことで、バネの力でミサイルやロケットパンチが飛ぶという機能も併せ持っていました。 ただし、「人や動物に向かって発射させてはいけません」という注意書があるうえに、それらのパーツは無くなりやすいという欠点も。それでも、私にとってスパイダーマンは憧れのヒーローでした。



時を経て、アメリカで本家本元のスパイダーマンが映画化されたのですけど……… CGを駆使した映像はスーツなどに立体感があって、動きにも迫力を感じるのですけど、アナログならではの人情味はどこにもなくて、いくら待ってもレオパルドンのような巨大ロボは出現しませんでした。 そういうこともあったからなのか、私はアメリカのヒーローものの映画を、あまり観たいとは思わないようになってしまいました。



そのような中で、今秋日本で上映されることになった「アントマン」。こちらのヒーローは、巨大化どころか身長が1,5cmしかないという異色なものみたいですね。 作品の謳い文句でも「映画史上最小にして、最大のアクション誕生 」といっていますし。この段階で、すでに私の心は少々グラついております。 さらに公開直前の映画情報から「妻に逃げられ職も失ったダメ男が、愛する娘のために奮闘する話」ということもわかりました。ダメなお父さんが家族のために頑張る話とか、そういうのに私は弱いのですよ。 こうなったらもう、「アントマン」を観に行くしかない このようにして、私のアメリカンヒーロー映画の封印は解かれたのです。



そして10月に入ってすぐの平日の夜に、私は映画館に向かいました。 そういえば、映画は4月に「ドラゴンボールZ・復活のF」を観に行って以来ということになりますね。 そのようにして今回向かったところは、またしても豊橋市にあるユナイテッドシネマ豊橋18にございます。
できることなら、2Dの日本語吹き替え版にしたかったのですけど、私が行ける時間帯のものにはそのような設定はなかったので、3Dの日本語吹き替え版を観ることにしました。実は私、3Dの映画は今回が初めてなのですよ。 ということで、通常(とはいっても、20時以降のレイトショーで1100円)の料金に400円の割り増しぶんを足して、チケットを購入。そうしたら、スクリーンのあるフロアーに移動しましょう。



そこには、「先生と迷い猫」をPRするポスターが貼られていました。 イッセー尾形さん主演のこの映画。カタブツでヘンクツな校長先生と亡き妻が可愛がっていた一匹の三毛猫が話の中心となります。 ある日いなくなった猫を探しに町に出掛けた先生は、温かい近所の人たちとのふれあいの中で、少しずつ変わっていく……… 猫好きには気になる作品ですね。



さらに、「GAMBA ガンバと仲間たち」の特大パネルも設置されていましたよ ガンバといえば、これもまた私が小さい頃に観たアニメにもありました。小さいネズミのガンバが仲間たちと一緒に大冒険をして、白イタチのノロイを退治するという物語に、私は熱くなっていました。 しかし、こちらのガンバは「STAND BY ME ドラえもん」と同じ製作会社が手掛けたということもあって、妙にリアルですね。 なんか、画風も変わっていますし。それでも、何かのきっかけで観だしたらハマりそうです。



まずは、3Dメガネを装着して………
その日「アントマン」が上映されるスクリーンに入室。そこは300席以上もあったのですけど、平日の夜ということもあってガラ空きで、観客は私を含めても6~7人ぐらいしかいませんでした。 それから間もなくして、これから公開される作品の予告編が流れたのですけど、「アントマン」のところだからでしょうか?ほとんど洋画のもので、しかもそれらはすべて字幕となっていました。 それよりも、私が早々と3Dメガネモードに入ったというのに、それらの予告編は3Dの仕掛けが施されていないのか、飛び出してきませんでしたよ。



それならばと、期待していた「NO MORE 映画泥棒」に出てくるビデオ男やポップコーン男、ジュース男も普通でしたし。 そうしたら、どのタイミングで3Dメガネを装着したらいいのでしょうか?
※それは、3D映画の本編が始まるところからでしょう。それから、ビデオ男、ポップコーン男、ジュース男はどう見ても普通ではありません。そんな顔の人がいたら、恐いですよ。(編集部注)


いつものごとく前フリが長くなってしまいましたけど、とにかく3Dメガネが重宝する本編がようやく始まりました。



主人公のスコット(ポール・ラッド)はやる気はあるのに空回りばかりで、前科者ということもあって、別れた妻には娘のキャシーを連れていかれ、職(サーティワン)も失う。そんな彼のもとに、気のいい仲間のルイス(マイケル・ペーニャ)によって、儲け話が持ち込まれました。その儲け話とは……… 豪邸に忍び込み、厳重なセキュリティーを突破して、大きな金庫を開けるというものでした。スコットはそれらを難なくクリアしたのですけど、そこには金目のものは一切なく、古びたスーツとヘルメットだけが置かれていました。 彼は仕方なくそれらを持ち帰り、興味半分で着てみることに。さらに、手のところに付いているスイッチを押してみたら、なんと一瞬にして1,5cmの小さな体に縮んでしまったのです その直後、その小ささのおかげで危うい目に遭ったりもして。 「こりゃかなわん」と、スコットはその変身アイテム一式をもとあった場所に返しにいったのですけど、そこで警察によって御用に。
スコットは留置所に入れられたのですけど、そこで謎のニセ弁護士が「次のチャンスをムダにするな」という不思議な言葉を残していき、さらに彼のもとに潜入してきたアリたちが何かを運んできたのでした。それはなんと、例の変身グッズだったのです
彼はそれらで再び変身&縮小し、留置所を脱出!導かれるままに羽アリに乗って飛び立っていったのですけど、その動きに体が付いていけず失神してしまいました。再び目覚めると、なんと彼は先ほどの豪邸にいたのです。 「これはいったい、どういうことだ 」そんな彼の前にピム博士(マイケル・ダグラス)という男が現れ、ネタばらしを始める……… ということは、つまりスコットは彼に一杯喰わされたということに。



ピム博士は天才科学者で、40年前に体を縮小させて超人的なパワーを得ることができるピム粒子を発見し、ノーベル物理学賞を受章……… とはいかないのですけど、それを使って自らアントマンになったという過去を持っていました。 しかし、それを悪用されることを恐れて、発明の事実を隠蔽し、アントマンスーツも封印したのでした。



しかし、今になって事態は変わりました。この研究を継続した元助手のダレン(コリー・ストール)が裏切り、彼は世界を危機に陥れるという野望を抱きました。 そんな彼に対抗できる男をピム博士は探していて、見出だしたのがスコットだったのです。「これは人生をやり直すチャンスだ。君をヒーローと思っている娘の期待に応えろ」そう言われたら、娘想いのスコットが燃えないワケにはいきません 果たして、彼は愛娘キャシーのヒーローになれるのでしょうか!?



この作品は、アントマンが誕生するに至った経緯や、それを取り巻く複雑な人間模様などのストーリー性だけではなく、激しいアクションも魅力の一つです。 シャワーの水に流されたり、ディスコで踊る人たちの足に踏み潰されそうになったり、昆虫のアリが超特大サイズで迫ってきたり、………と、ミニサイズになったアントマンの視線から見た風景からは、かえって迫力を感じます。



その中でもやはり、キャシーのおもちゃの動いているきかんしゃトーマスの上で、最大の敵のイエロージャケットと闘うシーンが大迫力です。 乗っている汽車は、プラレールサイズのトーマスなのに。彼らが投げ飛ばす凶器は、おもちゃの客車や積み木なのに………

私はある程度満足して、映画館をあとにしました。というのは、全体的には素晴らしい作品だと思うのですけど、その日は疲れていたこともあって、映画を観賞している途中で何回か寝てしまったのでした。 しかも、3Dメガネをかけたまま。なので、物語のところどころが抜けているのです。そのことを箔母さんに話したら、「それって、すごくマヌケな姿では」という辛辣な言葉を浴びせられてしまいました。「あー、それを言っちゃう」息を飲むようなアクションシーンでも意識を失っていたほどなので、決して映画が退屈だったというワケではないのですよ。
その映画「アントマン」は公開開始から日が経ったこともあって、上映箇所が縮小しつつあるのですけど、その作品の実写化を実現できたことに気をよくした製作会社が、続編や他のヒーローものとのコラボを目論んでいるみたいです。 なので異色のヒーロー「アントマン」が気になる方がいましたら、そちらのほうもチェックしてみてくださいませ。


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ワンワン秋祭りで白スピに逢えるか!?

2015-10-10 00:12:29 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
だいぶ秋らしくなってきたということもあって、各地でワンコイベントがおこなわれるようになりました。 そのような中で、私の地元の浜松市にある遠州灘海浜公園では、今年も秋祭りが開催されることに。 その中にワンワンパーティークラブさん主催のワンワン秋祭りが組み込まれているのですけど、果たして今回そのイベントは、たくさんのワンコで賑わうのでしょうか?それから、私たちはその中で白ふわ仲間と逢うことができるのでしょうか?小雨混じりで天気のほうが微妙ですけど、私は箔と波を連れてそちらに向かうようにします。



そのような流れでやって来ましたよ 遠州灘海浜公園に。雨のほうはやんだので、なんとかなりそうですね。 それよりも、いつの間にかその公園には「石人の星公園」という別称もついたみたいで。ここでいう石人とは、何のことでしょうか?そのことについては、のちほど説明させていただきます。



公園を入ってすぐのところで、私たちは出世大名家康くんと出くわしました。 彼と逢うのは久しぶりですね。現在はゆるキャラグランプリの頂点を目指して奮闘中の家康くん。その姿をあとでゆっくり撮らせてもらいましょう。………なんて考えていたら、それ以来会場ではまったく見かけなくなってしまいました。



芝生広場に設けられた特設ステージでは、ミニコンサートがおこなわれていました。 そういえばこちらの三人組のアーティストは、昨年も来ていたような。



まずは受付でアンケートに答えて、粗品をいただいちゃいましょう。 それだけではなく、試供品のつかみ取りもあるのですって?よぉし、遠慮なく持ち帰らせていただきますよ その結果………



最初にもらった1コも含めて、9コ手に入れることができました。
そうしたら、今度はお仲間が来るかどうかですよ。会場でアンテナを張って待っていたら………



やよっちさんに導かれて、フクちゃんレオン君がやって来ましたよ お互いに地元同士なのですけど、シーズンオフの夏の時季を経たこともあって、お逢いするのは3月以来となります。 それにしても、皆してワラワラぐるぐるしてしまって、顔がまともに写っている子がいませんよ。



………ということで、改めて集合写真を撮ってみました。 フクちゃんとレオン君、相変わらず綺麗でフワフワですね。 言い訳するようですけど、箔と波は午後からセルフウォッシュに連れていく予定なので、最大限に汚れています。



顔合わせが済んだら、会場内を散策することにしましょう。 公園の秋祭りでは、フリーマーケットもおこなわれていました。さらにその裏側を進んでいったら………



モアイ?……… のような石像群の前に出ました。せっかくなので、こちらでも記念撮影をしておきましょう。



そのまた近くには、巨石から人型をくり貫いたようなアートもありました。 さらにそこには「石人の星公園」の看板が。 こちらの公園は、これらの石像をウリにしているみたいですね。



芝生広場のほうに目を移したら、アジリティー教室がおこなわれていました。 さらにその中に………



白スピ発見 昨年初めてお逢いした、ルーク君ではありませんか 今年で2歳となり、さらに男前に磨きがかかっていましたよ。 その容姿は、バニラちゃんや彼女のお兄ちゃん犬の小太郎君系ってトコでしょうか。



そのルーク君は、インストラクターの指導のもとで、アジリティーのハードルを見事に乗り越えていました。 箔と波にも挑戦させてみたら、彼らもなんとかクリアしたのですけど、その際に私は誘導&称賛をやっていたので、そちらのほうの写真を撮ることはできませんでした。



それに引き続いて、スロープもやってみました。その頂上にいるフクちゃん、いいお顔ですよ♪

そうしているうちに、また新たな白ふわを発見 いや、正確にはサマーカットになっていて、ふわふわ度は控え目なのですけど、あの姿はスピッツに間違いありません。 昨年もお逢いしたその子の正体は………



タラ君にございます 愛嬌のあるお顔にガッチリした体型。今年も逢うことができて、とても嬉しいです。大集合写真は撮りそびれてしまったのですけど、これによってその会場には合計6スピが集まったことになります。………なんて言っていたら、あそこにも白もこが



さすがにこちらはスピッツではないのですけど、プードルとゴールデンレトリバーのミックスにございます。もじゃ君という名のその子は、こんなに大きくてもまだ8ヶ月とのこと。いろんな意味で、将来が楽しみです。



楽しい時間はあっという間に過ぎ、気付いたら時刻のほうはお昼近くになっていました。先述したように、その日の白黒茶々家は午後から箔と波をセルフウォッシュに連れていくことになっていたので、ワンワン秋祭りは午前だけで撤収することになっていました。
それでも、久しぶりに地元のスピたちと交流することができて、とてもよかったです。皆さん、この日はご一緒してくださり、ありがとうございました。この調子で、私のスピ運が持続しますように~


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白犬の郷・越前一乗谷(越前への旅その3)

2015-10-07 00:13:49 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
私・箔・波による越前訪問記は、今回が最後となります。じんぱちママさんたちとのご対面&お城散策のあとは、私たちは単独行動に戻り、翌日の予定に備えて、福井市にある一乗谷あさくら水の駅という道の駅で車中泊をしました。 その翌朝は、カフェでちょっとお洒落なモーニングといきたかったのですけど………



そのようなお店はその周辺には全くないので、近くのコンビニで朝一番に調達してきたサンドイッチに味付きゆで玉子、それと淹れたてコーヒーの3点セットをいただきます そのあと、ワンコたちの身支度も整えたら………



その日最初の目的地となる、一乗滝に向かいました。 こちらの滝は、越前一乗谷からさらに奥まったところにあります。約17mの高さから流れ落ちる滝からは、マイナスイオンが出まくっているようですね。



またこのあたりは、剣豪・宮本武蔵のライバルとして有名な、巌流・佐々木小次郎の出身地でもあります。 彼はこの一乗滝で、必殺技の「燕返し」を編み出したと云われています。



そんな彼の像と、箔と波も一緒に写りなさい。 そういえば、大河ドラマの「武蔵 MUSASHI」では、松岡昌宏さんが小次郎の役をやっていましたね。 しかし、こちらの像の顔はどちらかというと………



TOKIOのメンバーでも、城島茂君のほうに似ているような気がします。



その次には、いよいよ一乗谷の朝倉氏遺跡に向かいますよ 戦国大名として有名な朝倉氏は、文明3年(1471年)に初代孝景がこちらに居城を移し、五代義景の時代に至るまで、その統治は103年間続きました。こちらの朝倉義景館跡には、その周辺を囲む土塁やお堀がよく残っています。



それから、入口にそびえ立っている唐門は、義景の菩提を弔うためにその館跡に建てられた松雲院の山門だったもので、江戸時代中期に建てられたとされています。 そのあたりのお堀には、お腹を空かせた大量の鯉が口を開けて待っているので、もしよろしかったら有料エサをお与えくださいませ。

一乗谷は朝倉氏の館を中心として武家屋敷や寺院、商人や職人たちの町屋、それらを結ぶ道路などが整備され、最盛期には1万人もの人口を抱える一大都市として賑わっていました。 しかし、朝倉義景の代に織田信長と戦いを続け、天正元年(1573年)の刀根坂の戦いで大敗し、一気にその勢力は衰退。最後は一族の朝倉景鏡(かげあきら)の裏切りに遭い、大野で自害してしまいました。



一乗谷はその後、攻め入ってきた織田軍に火を放たれ、栄華を極めたその都市は灰塵に帰してしまいました。 その後はその一帯の住民は遠くに移り住んだこともあって、一乗谷の朝倉氏の遺跡群はほぼ手付かずの状態で地中に眠り、近年になって良好な状態で発掘・発見されました。
こちらの朝倉義景館の建物跡も発掘後に整備され、その規模を実感することができます。ちなみにこちらは、特別史跡であります。



義景館跡を見下ろす高台には、湯殿跡庭園があります。 古くから伝わる石組には、力強さがありますね。そこからさらに尾根伝いに中の御殿跡をまたぎ、南に行ったところには………



こちらの諏訪館跡庭園があります。 老木や巨石を中心にして、いい感じで石組が配置されておりますね。 それらを水面に写している池の中をのぞいてみたら………



なんと、イモリがいましたよ その生物は両生類でカエルの仲間なのですけど、きれいな水の中でしか生息できないのですよ。オオサンショウウオやウーパールーパーと同じ部類といったほうがわかりやすいかも知れませんね。私が小さい頃、叔母の田舎の川がまだ護岸される前にそこで見て以来なので、かなり久しぶりで懐かしいです。 しかし、どうしてもスルーすることができなくて………



つい失礼して、手に取ってしまいました。ほぉら波ちゃ、イモリさんですよ 表面は黒いのですけど、ひっくり返すとお腹が赤いまだら模様で……… 私は両生類の中では、このイモリが一番好きです。
感慨に浸ったあとはもちろんお礼を言って、もといたところに返しましたよ。井森さん……… じゃなくて、イモリさん、どうかお元気で ちなみに湯殿跡庭園や諏訪館跡庭園、それと今回行きそびれた南陽寺跡庭園は、国の特別名勝に指定されています。



それらを見終わったら、今度は復原町並に入りますよ こちらもワンコと一緒に入ることができるという、嬉しい施設でもあります。



そういえばソフトバンクのお父さん(名前は白戸次郎)の故郷は福井市の一乗谷ということもあって、そのCMのロケがこちらでもおこなわれたみたいですね。



近年の発掘調査によって計画的に町割りされた町並の跡が確認されました。それに基づいて、武家屋敷や職人等の町屋からなる町並を復原したのが、こちらであります。



主に塀や門によってその景観がつくられているのですけど、その内側に入ってみると………



ほとんどのところは、かつて建物があったところを平面表示してあります。



そのような中でも、かつての住まいや生活の様子を忠実に再現しているところもあるのですよ。 箔と波がお邪魔しているこちらのお店は、陶器屋でしょうか?



中御殿跡からもよく見えていた、武家屋敷の中では………



お侍さんたちが、将棋に興じていました。



さらに、昔の衣装を着付けできるところもありましたよ 以前から私は、烏帽子や裃(かみしも)を身に付けてみたかったのですよ えっ、男用のものは鎧しかないのですか……… ま、まあいいでしょう せっかくなので、その重装備で町並を歩くことにします。



あ、この人は私ではないですよ。 さすがに、箔と波のリードを持ったまま着付けをするワケにはいかないので、犬を飼っていてその扱いに馴れているというこちらのスタッフの方に、彼らのリードを預けさせてもらました。 それにしても、その姿は鵜匠ならぬ犬匠みたいですね。



そうしているうちに、私の装備は整いました。
「はくぅ、なみぃ~、お待た………」  ガコッ!
カッコよく出ようとしたところで、私の頭に衝撃が走りました。 どうやら、冑の高さを考慮していなくて、そいつを出入り口の鴨居に強打してしまったみたいです。それだけではなく脇に指した刀も、その出入り口に引っかかってしまいましたし。それでも、なんとかして外に出れたので………



箔と波を従えて、昔の町並を闊歩しました。
「白黒茶々さ~ん、こっち向いてくださいな 」



「御意 じゃなくて、はいな 」
まだ早い時刻ということもあって、私以外にワンコ連れは見かけなかったのですけど、道行く人たちに「その犬って、本物のソフトバンクのお父さん?」と聞かれたりしました。



越前一乗谷は、戦国大名朝倉氏の城下町がタイムカプセルのように出土したこともあって、昔の面影を偲ぶことができます。また、その一体が市街地化されなかったおかげで、より戦国ロマンを感じます。 あとは、福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館を見学して、今回の一乗谷訪問を締めることにしましょう。 こちらには、同地区から発見され、重要文化財にも指定されている装飾金具の金獅子(目貫)、朝倉将棋の酔象の駒などの遺物の他にも、復原模型や古文書など、朝倉氏関連の資料が展示されています。さらに、それらの濃度がより深められた特別展が11月8日までおこなわれているので、行くとしたらまさに今ですよ

一乗谷をあとにした私たちは、来た道を引き返したのですけど、通り道ということもあって、またしても越前大野に寄っていきました。 そこでは美味しい名水の御清水(おしょうず)のおかわりを汲んだり、越前おおの結ステーションの前にある………



こちらの藩主隠居所に立ち寄ったりしました。 この建物は、幕末の大野藩主で前の日記の銅像の人でもある土井利忠公が、文久2年(1862年)に家督 を三男利恒に譲り、隠居の住まいとして建てました。明治元年(1868年)12月に死去するまでの間、彼はそこで生活しました。その隠居所を平成24年(2012年)に結ステーション内に 移築・復元したのが、こちらの施設にございます。 休憩所としてご利用することができるので、ごゆるりとお休み……… といきたいところなのですけど、箔と波を外に待たせているので、おおよそ見学できたら撤収致します。
さらにそのあたりを散策していたら、前日にも逢った(遭った?)白猫さんがいました。波は最初は堪えていたのですけど………



猫をかぶる必要がないと認識したからでしょうか?情け容赦なく吠えまくっていました。 これこれ、一歩ちゃんのためにもこの地方でこれ以上白ふわ犬のイメージダウンになるようなことをしてはいけませんよ。

あとは、じんぱちママさんのお店に再び立ち寄って、職場のぶんのお土産を買っていくだけです。やはりその日もたくさんの客で賑わっていて、今が旬のいもきんつばが飛ぶように売れていました。そうしたら、私にもおひとつお願いします。

帰りの道は、美濃サービスエリアに続く下の道が混んでいた以外は順調で、21時過ぎには無事に自宅に戻ることができました。あとは、家族でいもきんつばパーティーを楽しむだけだったのですけど………



箱だけで申し訳ございません。あまりの美味しさに、つい写真に残しておくのを忘れて、みんなして中身を全部食べてしまいました。外の皮がパリッとしているのですけど、中身はしっとりとしていて素朴な味わいで、甘いのにくどくなく、後味さっぱりで……… とにかく、また食べたいです
今回の旅は、ワンコの出逢いや触れ合いに加えて、初めて訪れた遺跡も期待以上で、さらに銭湯やお土産、天然イモリなどでも楽しむことができて、とても充実したものとなりました。 越前大野とその近辺は、いいところですね。また機会があったら、訪れたいです。


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ワンコと登る越前大野城(越前への旅その2)

2015-10-03 00:33:08 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
前回からの続きで、私・箔・波の白黒茶々家の1人と2頭は、福井県の越前大野に来ています。 集合場所となっている、越前おおの結ステーションで待っていたら………



じんぱちママさんに連れられて、ハチ君一歩ちゃんが姿を現しました。 彼らは最初は口上を述べている……… かのように吠えたのですけど、すぐに落ち着きました。



さらに彼らのお友達(主君?)の、トイプードルの波女王様も登場 いうまでもなく、波と同じ名前です。ただし、波は人気アニメの「ワンピース」のナミとウエーブの波を合わせてその名前にしたのですけど、波女王様は人気アニメの「サザエさん」の磯野波平さんからきているそうです。



そんな彼らのファーストコンタクトはこんな感じの、わやわやしたものとなりました。 一歩ちゃんと波は1年4ヶ月ぶりの姉妹の再会となるのですけど、お互いのことをわかっているのでしょうか?それでも、ともに大人の反応で、普通に対応していました。



こちらでは、ハチ君と箔が男どうしのご対面。ハチ君は箔のことを気に入ってくれて、しばしば抱き締めようとしてきた(マウンティングともいう)のですけど、箔は「ガウ 」と言って拒否。これこれ、年配犬だからもう少し寛容な対応をしてあげなさい。



………という感じで顔合わせが済んだら、先ほどから山の上に見えている越前大野城に向かいますよ こちらのお城は標高248mの亀山の上に築かれていて………



諸条件が揃えば、雲海の上にその姿が浮かび上がることから、こちらも「天空の越前大野城」という触れ込みで喧伝されています。 ただし、地元民(じんぱちママさん)によると、その幻想的な姿を見られるのは、年に3回ほどとのことです。

「天空の………」と言われるほどなので、かなり気合い入れて登らないといけないのでは?こちらに来る途中で寄った郡上八幡城は、ズルして山の上まで車で行ってしまいましたし。 それに、超スタミナなしの波はすでに「疲れたなの~」とか「眠いなの~」を連発して、足取りが重いですし。



………なんてことを思ったりしてしまいましたけど、「20分ぐらいで(山頂のお城に)着いちゃうから、大丈夫 」というはちママさんたちのお言葉に、背中を押されました。 それに、主導権を握りたがるハチ君や一歩ちゃんの動きに気分的に引っ張られ、それに加えて皆さんとわいわいやりながらの坂道は楽しいものとなりましたし。 そうしているうちに………



私たちは、視界が開けた山の中復にたどり着きました。 こちらからは、大野市の町並が手に取るように見えますね。せっかくなので、その風景をバックにして、ワンコたちの集合写真を撮っておきましょう
そこからもう少し登っていったら………



山頂の本丸跡にある、模擬天守が見えてきました
今から440年前の天正3年(1575年)に、金森長近は越前一向一揆を平定し、その恩賞として織田信長から越前国大野郡のうちの3万石を与えられました。当初は戌山城を居城としていたのですけど、そこから程近いところにある亀山に築いた城郭が、越前大野城なのですよ。その後、城主がめまぐるしく替わっていったのですけど、天和2年(1682年)に土井利房が4万石で入城してからは明治まで土井氏が続きました。



ちなみにこちらは、天狗書院跡に建てられた、模擬小天守です。



では改めまして、その越前大野城をバックにして、記念撮影といきましょう こちらの天守は、昭和43年(1968年)に土井氏の旧臣の萩原貞氏の寄付によって建てられたものです。コンクリート製の模擬建築なのですけど、大野市内のいたるところから眺めることができ、今ではすっかりこの地域のシンボル的存在となっております。



せっかくの機会なので、個別撮影会もやっておきましょう まずは一歩ちゃん(第3子)と波(第6子)による、ゆめちゃんキッズの姉妹写真です。 顔つきが似ていて、散歩のときの省エネ待機、しっこの際の所作、セミの踊り喰いなど、血のつながりを感じさせることが多々あるのですけど、性格のほうは少し違っていました。一歩ちゃんは本当にしゃべっているような声ではちママさんに何かを訴えたりしていたのですけど、波はそのような楽しいことはしません。 それどころか、人前に出るとなぜかおとなしくなるという、猫かぶり疑惑があるのですよ。はちママさん、普段はこうではないので、騙されないでくださいね。

彼女らのきょうだい犬は6頭いるのですけど、この連休前後には、第1子のまなちゃんは第2子のライムちゃんと、第4子のなつちゃんは第5子の夢来君&母親のゆめちゃんと、それぞれ逢っていたそうです。 ちなみに今現在の私のコンプリートは、ゆめ母さんを含めて5頭です。7頭全ワン集められたら、ドラゴンボールみたいに何かいいことが起こるような気がします。



そうしたら、今度は同名の波波コンビでいきます この写真に至るまでは、どちらかが他の方向を向いていたりしていたのですよ。そのたびに「波、こっち向きなさい いや、そっちの波ちゃんじゃなくて………」なんてややこしいことになったりして。 トイプーのほうの波ちゃんは、普段はハチ君と一歩ちゃんの上に女王のように君臨しているらしいのですけど、この日はもの静かで、スピッツの波にもフレンドリーに接してくれました。

そのような中で、はちママさんは「波ちゃんは、きょうだい犬の中でもカワイイほう」というお褒めのお言葉をくださって……… 「そ、そうですかっ 」私は謙遜することも忘れてすっかり舞い上がり、天空の越前大野城で天空の白黒茶々さんとなってしまいました。



地に足がついていなくても、そろそろ帰りの道に就かなければなりません。お城の一角にある土井利忠さん……… 藩政改革、教育制度整備、軍制改革などで大きな実績を挙げ、樺太開拓を目指すなどスケールの大きい名君といわれている……… という方の像を仰ぎながら、私たちは山の坂道を下っていきました。
その麓にある神社で、白猫さんを発見 さすがの波でも、獲物(?)となる猫を前にしたら、いつものように吠えるでしょう。皆さん、これが彼女の真の姿ですよ



ところが、その白猫さんにこれほどまで迫っても、多少息づかいが荒くなることはあっても、決して吠えるようなことはしませんでした。 こうまでして、おとなしいイメージを守ろうとするなんて……… このとき私は、波は猫の前で猫をかぶっているということを確信しました。
あ、それから箔は普段から猫にはあまり執着しないので、波に同調して近付いているだけですよ。

ただしその後に会った他の猫には吠え、「ようやく皆さんに波の肉声を聞かせることができた」私はどこかホッとしていました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、この集まりはお開きとなりました。じんぱちパパさん&ママさん、波パパさん&ママさん、お忙しい中にも関わらず今回はご一緒してくださり、ありがとうございました。 またお逢いするのを楽しみにしています。

そのあとの私たちはそのまま帰路に就く……… と思いきや、実は一泊して翌日はこの地方の名所旧跡に寄っていくことにしていたのですよ。 ただし、その晩私が寝るシングルルームには風呂やトイレ、食事が付いていないので………



こちらの銭湯を利用することにしました。 大野市内には現在、昔ながらの銭湯が4軒残っていて、東湯、亀山湯、日乃出湯といった名前からして古風なものがあります。そのような中で、私が選んだこちらの銭湯は………



キューピー湯といいます。大野市陽明町にあるこちらの銭湯には、超音波風呂やバイブロ湯があって、シャンプーや石鹸が常備されているとのこと。また火・土曜日は、それらの風呂にバスクリンが投入されるそうです。 それよりも、私はそのネーミングについつい引き寄せられてしまいました。 キューピーといえば、マヨネーズやドレッシング等を製造・販売し、3分クッキングの番組をやっていることで有名ですよね。しかし、こちらのキューピー湯はその会社とは全く関係なく、キューピー人形が祀られていたり、そいつを湯船に浮かべたりしているというワケでもありません。 それならば、なぜキューピーなのでしょうか?その名前の由来は不明で、お店の人もご存じではありませんでした。そうしたら入浴料の430円を払って、いざ男湯へ



さすがに浴室内を撮影することはできないのですけど、湯船や洗い場は総タイル張りで、シャワーの他にお湯と水の蛇口が1コずつ付いていました。浅いのと深い湯船があるのも、昔ながらですね。 それからその日は火曜日だったこともあって、レモン湯なるバスクリンが入れられていました。
風呂上がりには、冷たいコーヒー牛乳を一杯やりたいですね それにしても、下駄箱だけではなく、ロッカーも古風です。



身も心も暖まったら、今度は晩御飯といきますよ できたらご当地グルメの越前そばやソースカツ丼、ボルガライスなどをいただきたいところなのですけど、今回は手軽にこちらの8番らーめんにしておきます。こちらのお店は福井県を含めた中部地方に展開しているチェーン店なのですけど、私のいる静岡県には残念ながらありません。



たくさんあるメニューの中で、私は同店の看板メニューの野菜らーめんのとんこつ味を注文しました。 その他にも、塩、味噌、醤油、バター風味が選べるので、バリエーションは広いですね。 それに、ほどよく煮込まれた野菜や太麺にとんこつスープが絡んで、たいへん美味しうございました。それと、晩御飯にはあと一品………



じんぱちママさんからいただいた、栗おこわもいただきます こちらは素朴な味わいで美味しいのですけど、さらに添付されているごま塩をふりかければ、二度楽しむことができます。

あとは明日に備えて寝る準備に入るのですけど、大野市からは車で30分ほど、ライトアップされた越前大野城を仰ぎながら、私はその晩一泊する場所に向かいました。 今流行りの宿泊スタイルを体験できる、その場所とは………



一乗谷あさくら水の駅という道の駅にございます。これは翌朝の様子ですけど、私が着いた頃は暗闇の中から、せせらぎのジャバジャバと水車のガコンガコンという音だけが聞こえていました。 もうおわかりでしょうか?



そうです これから私たちは、こちらで車中泊をするというのですよ。 これなら予約も要りませんし、手軽ですし。それに、同じ目的と思われる車がすでに数台止まっていますし。



もちろんご飯や食器、ブラシなどの箔と波用の宿泊セットも持ってきてありますよ。 翌日はそこから目と鼻の先にある、国の特別史跡+特別名勝+重要文化財のあるところに行きますよ 一乗谷という名前から、すでにご存じの方もいると思いますけど、そちらの訪問記は次の日記のほうに綴らせていただきます。といったところで、おやすみなさい。


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