波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

塩郷の吊り橋、再び

2017-07-29 01:14:58 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
前回の日記の中でちょろっと触れた通り、今回私はと一緒に大井川に架かる塩郷の吊り橋を渡ろうと思います。 その吊り橋は、私がきかんしゃトーマス号を目の前にしながら取り乱した大井川鐵道の塩郷駅のすぐ近くにあります。3年前にこちらを訪れた際にも、私たちはその吊り橋を渡ったのですけど、波は大人になった今でも平気なのでしょうか?また、箔もいつの間にかニガテになっているということはないでしょうか?そういう私も、恐くて渡れないなんていうことは……… ないない、そんなことは決してござらぬ。



………と、せっかく盛り上がったところで申し訳ないのですけど、その前にこちらもまた吊り橋の近くにある、せせらぎの郷というカフェに寄らせていただきます。このお店は、せせらぎの流れる木陰の中に構えられているということもあって、テラス席でも涼しくて心地よいです。 それから、自家製のプリンもオススメですよ。
さらに、そこから徒歩2分ほど山のほうに入っていくと………



夫婦の滝に行き当たります。 そのネーミングの通り、2つの滝が寄り添うように流れていますね。それに加えて、林の中でマイナスイオン出まくりでした。



前置きというか、寄り道はこのぐらいにしておいて、そろそろ本命の吊り橋を渡ることにしましょう 塩郷の吊り橋の正式名称は「久野脇橋」といい、長さは大井川に架かる吊り橋の中では最長の220mもあります。ちなみに川面からの高さは約11m。ワイヤーで吊られた橋に、幅50cmほどの踏み板があるだけで、高いのはもちろんのこと、不安定極まりない造りとなっております。



その吊り橋の渡り口には、このような「奥大井サスペンスブリッジ恋愛事件」なる石碑があります。 若い男女がデートなどで、この吊り橋を渡ったりするのでしょうか。しかし、彼女は足がすくんでなかなか動けませんでした。「郁美さん(仮名)、僕がついているから大丈夫だよ」彼は彼女の手を取り、ゆっくりと先に進んでいきました。「泰久さん(仮名)って、なんて頼りになるのかしら」………なんていう吊り橋効果があり、恋愛がより深まるとでもいうのでしょうか? 逆に、彼のほうが恐がって、彼女が平気な場合は「この人は、私がついていなければダメなのね」となるのでしょうか?そんな感じで、またの呼び名は「恋金(こいがね)橋」というそうです。



………なんていう脳内劇場はこのぐらいにしておいて、今度こそ本当に渡りますよ こちらの一行は私とワンコ2頭なので、吊り橋効果とか吊り橋の真ん中で愛を叫ぶとかいうのは関係ありません。とにかく、縦一列でしか行くことができないので、箔が先頭に立っていってくださいませ。



彼は13歳の老犬になったのですけど、足取りはしっかりとしていて、足元もよく見えているみたいですね。 さらに度胸もあって、振り向いてこちらを気遣う余裕もありました。



一方の波は、ちょっとビビっているご様子。 渡っている様子を写真に撮りたくて先に行かせようとしたら、固まって動きませんでした。



それでも箔や私に先導されたら、付いてきてくれました。 この調子で向こう岸まで渡りますよ 途中でかなり揺れたのですけど、なんのその。しかしほとんどの場合、渡りきったその先には何もないのですけど………



「恋がねの鐘」なるものがあるみたいです。 前回来たときにはなかったと思いますけど、とにかくそれはどのようなものなのか、確かめてみることにしましょう。 そこで、私たちが目にしたのは………



なんか、やけにこじんまりとしていますね。 いや、二人の愛が大きければ、何の問題もないハズです。せっかくなので、私も鳴らしておきました。

吊り橋を渡ったら、やはり同じ経路をたどって戻らなければなりません。 なので、全長が220mとはいっても、実際にはその倍の距離を歩いたことになります。これで終わりだと思いきや………



まだ時間がありますし、吊り橋も空いてきたことですし、もう1回渡ることにしましょう それにしても、箔は相変わらず余裕ですね。



一方の波のほうは、さすがに2往復もしたら慣れてきたみたいで、スタスタと歩いていました。



あと、吊り橋のど真ん中の退避スペースで、記念撮影をしておきたいですね。 横に並んで……… って箔ちゃ、体が落ちかかっているぅ 恐がらないにも程がありますよ。



結局、片道220mの吊り橋を2往復したので、880mもの高くて細くて不安定な道をドラゴンクエスト歩き(パーティーが縦一列に移動)したことになります。 そのゴールに差し掛かったときに、吊り橋の上で行き逢ったおばちゃんに「ワンちゃん、ちゃんと歩いていって偉いね~」というお褒めのお言葉をいただいたものですから「何回か歩いているうちに、慣れたのでしょう。なははは………」私は高い吊り橋の上で舞い上がってしまいました。



きかんしゃトーマス号がきっかけとなって訪れた川根路シリーズ3本立ては、今回が最後となります。私たちが見てきたものは「ナニコレ 」を連発するほどだったのですけど、こちらの地域の方たちにとっては、日常生活の一部となっているのですよね。 何回行っても楽しむことができるので、またいつか訪れようと思います。


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きかんしゃトーマス号、再び

2017-07-26 01:28:05 | 探求シリーズ
こんばんは、白黒茶々です。
前回からの続きで、私・の白黒茶々家の1人と2頭は、大井川鐵道沿線の島田市北部の山あいにいます。 さらに前回の終盤にあった予告通り、期間限定でこちらの地域を走っているきかんしゃトーマス号の様子を、なるべく話を脱線させないようにしてお伝えします。



その前に、まずは「きかんしゃトーマス」について説明させていただきます。 正式なタイトルは「きかんしゃトーマスとなかまたち」といって、1984年からイギリスで始まった幼児向けの番組です。 イギリスのアイリッシュ海に浮かぶソドー島という架空の島に敷かれたノース・ウェスタン鉄道で働く、顔と意志を持った蒸気機関車や車両たちと、それに関わる人々を描いています。私が昔、甥っ子たちと観たトーマスは、鉄道のおもちゃを使って撮影されたもので………



登場人物は、セリフはあっても動かない人形だったりしました。その中でも、特にソドー島の鉄道の重役・局長のトップハム・ハット卿は、ある意味恐かったです。彼が登場して、泣き出す子供はいないのでしょうか?

その「きかんしゃトーマス」は最近、CGアニメになっていました。おもちゃに生を与えるようにして創られたものに慣れていた私にとっては、顔の動きなどが滑らかになったトーマスたちは、失礼ながら違和感ありありです。
そのトーマスが、大井川鐵道のほうで本物の蒸気機関車を使って再現し、走らせるという企画が3年前から始まり、4年目となった今年もおこなわれることになりました。 前の日記でも触れたのですけど、私は3年前にそのトーマス号を見に行ったことがあります。



それから時を経て、今年の運行開始の様子をニュースで観ていたら、再び生で見たくなってしまいました。 その間にスマホも換えたので、自分で撮影したトーマス号を待ち受け画面にもしたいですし。 それよりも、こちらの写真に写っているトップハム・ハット卿は、やけにリアルですね。本物なのでしょうか?
そのトーマス号は、始発駅の新金谷駅や、終着駅の千頭駅ではじっくりと観察することができ、それらの駅ではジェームス号ヒロ号といったトーマス号の仲間の機関車も合わせて見ることができます。 さらに転車台に乗せたり、来場客を楽しませるような催し物が用意されているのですけど、そのぶん混んでいてワンコを連れて行くのは厳しそうなので、3年前の前回と同じように、走っているトーマス号を沿道から見るようにします。

そうしたら、今回はどの場所から狙いましょうか?前もってさまざまな撮影スポットを吟味してみた結果、結局こちらも前回と同じところで落ち着きました。



………というワケで、やって来ましたよ 島田市川根町笹間渡にある、川根温泉ふれあいの泉に。こちらは日帰り温泉や温泉付きプール、コテージが併設されている道の駅であります。 さらにその隣には、川根温泉ホテルもあるのですよ。



ここはひとっ風呂浴びておきたいところなのですけど、暑い中で箔と波を連れているので、足湯に手を浸して「手湯 」と言ってヨシとしておきました。 川根温泉は湯量が豊富で、源泉かけ流しの天然温泉。泉質はナトリウムー塩化物温泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、疲労回復、健康増進、………などに効果があります。 また、溢れた温泉のお湯は目の前の大井川にも注がれているので、そこで水浴び、いや、お湯浴びをすることもできます。



温泉情緒はこのぐらいにしておいて、今回私たちが目指していたのは、その川根温泉からも臨むことのできる笹間渡の鉄橋こと、大井川第一橋梁であります。



大井川をまたぐこの鉄橋は、開放的で阻むものはなく、車両の全体像を見ることができるので、SLやトーマス号を撮るのに向いているのですよ。 それだけではなく、こちらでは列車のほうもスピードを緩めてくれるので、撮る側にとってもありがたいです。 すでにそこには、私と同じ目的の人たちが集まっていますね。トーマス号の通過予定時間まで、あと少し。鉄橋の向こう端に注目していたら………



きたきた、来ましたよ!
汽笛を鳴らしてきかんしゃトーマス号が姿を現しました



だんだん………



だんだんと迫ってまいりました!



うおおおぉ~~~!トーマスキターーー! \(^o^)/



おお~い (大井)
私たちに最接近したとき、客車の乗客たちは手を振ってきました。 土手でカメラを構えていた方たちも、手を振り返していますね。もちろん、私も手を大きく振って彼らを見送りましたよ。 久しぶりに見たトーマス号は、大迫力で愛嬌があって、子供だけではなく大人の私にもグッときました。
今回計画していたトーマス号の見学は、実はこれだけではないのですよ。 千頭駅に向かっていったその機関車が、約4時間後に引き返してくるのを、今度は違う場所から狙うというのです。 ちなみに、帰還してくる機関車のトーマス号を待ち構える場所として、今回私が選んだところは………



塩郷(しおごう)というところでした。こちらは大井川沿いに県道77号線と大井川鐵道がほぼ直線を並走していて、それらを跨ぐような形で塩郷の吊り橋が架かっています。 その橋を渡ったときのレポートは、次回の日記でお伝えすることにしておいて、その近くには………



無人駅の塩郷駅があります。こちらも3年前に来ているのですけど、やはりトーマス号がいい感じで迫ってくるので、今回も外すことはできませんでした。 ただし、こちらの駅は通過するだけではなくスピードを緩めるようなことはないので、先の撮影場所以上に失敗は許されませんよ。



トーマス号が姿を現すまであと数分。私はもう1度、そいつが来たときの手順を確認しました。 トーマス号が見えてきたら、まずはその姿をカメラで数枚撮影します。さらにいい具合に迫ってきたら、今度はスマホのカメラでも写しておきます。それらが済んだら、手を振りながら見送って、一丁上がり 迫力満点のトーマス写真は、待受画面にしたり自慢のネタにしたり、さらには箔母さんやたつぴにも転送したいですね。 私はカメラとスマホを撮影モードにしておいて、トーマス号がやって来るのを待ちました。



そうしたら3年前と同じように、何の前ぶれもなく迫ってきましたよ 駅に差し掛かる瞬間をカメラに納めることに成功。 それが済んだら、すかさずスマホで………

ところが、スマホのほうはどういうワケか通話履歴の画面になっていたではありませんか 
「あ、あ………」
私が取り乱している間に、トーマス号は勢いよく走り去っていってしまいました。 それだけではなく、その直後には道路のほうを、トーマスの仲間で人面バスのバーティーが通過 それに乗っている方たちは元気よく「お~い 」と手を振ってくれたのですけど、私は呆然としていて手を振り返すこともバーティーを写真に撮ることも忘れていました。



嗚呼、トーマス号が遠ざかっていく……… 最後の最後でしくじってしまいました。 無意識のうちにスマホのどこかのボタンを押していたのでしょうか?前半、いや、終盤間近までは順調だったのに……… 私は失意のままに帰路に就き、家に着いてからこれまでに収集したデータを確認してみました。 そうしたら………



トーマス号が塩郷駅に差し掛かる前にカメラで撮ったものに、いい具合でバーティーと仲良く並走している様子が写っていました。 こちらは私が写したこと自体覚えていないぐらいのものだったのですけど、いい1枚を残すことができました。
今回は3年前とほぼ同じ場所からトーマス号を狙ったのですけど、なぜか新鮮な光景に見えて、気分も高まりました。これは、トーマスの魔力によるものでしょうか? ただし、箔と波の反応はいたって普通で、トーマス号だからといってはしゃいだりはしませんでした。 それでも、人間の私にとってトーマス号は何回見ても飽きず、やはりスマホにその勇姿(?)を残したいので、私は近いうちにまたトーマス号目当てに川根路を訪れるかも知れません。 それまでには、新たな撮影スポットも見つけておきたいです。


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ノスタルジックな大井川鐵道

2017-07-22 00:46:05 | お出かけ
暑中お見舞い申し上げます、白黒茶々です。
今年も早いもので、気付いたら下半期に入っていました。季節のほうも夏の真っ只中にあり、夏に向けたイベントやお楽しみが用意されつつあります。 そのような中で………



静岡県の中部と西部の境に流れる大井川に沿うように走っている大井川鐵道では、今年も6月17日から10月9日まで、きかんしゃトーマス号を運行することになりました。 本物の機関車を装飾して造られたトーマス号は迫力充分で、子供だけではなく大人の心もグッと掴むのですよ。 そのトーマス号に乗るには、ローソンチケットを予約しなければならないのですけど、時季によってはかなりの倍率となり、チケットが手に入りにくいそうです。 それに加えて、トーマス号目当てに県外から遠路はるばる来るのも、大変ですよね。そこで、地元民といえなくもない私が直接見に行って、皆さんにその様子をできるだけリアルにお伝えするようにします。
そのトーマス号は、平成26年(2014年)に初めて運行されてから毎年お目見えするようになり、今年で4年目となります。その当時、私はたつぴ・箔・波を伴って見に行ったのですけど、そろそろ再会したくなりました。 それだけではなく、そちら方面に行くのだったら、やはりあの名所というか試練というか、度胸試しもやっておきたいですね。今回は、たつぴは都合がつかなかったので私一人がで箔と波を連れて行くことにしました。



7月2日の日曜日に、まず私たちは掛川パイパス沿いにある道の駅掛川に立ち寄りました。そういえば、3年前にも同じ経路をたどりましたね。また、こちらはパワースポットとして知られている事任(ことのまま)八幡宮旧日坂宿にも程近いのですよ。 さらに私は車で先を目指していき………



大井川沿岸の山道に入りました。 大井川鐵道は、島田市の金谷駅から大井川を遡るようにして走っていき、川根本町の千頭駅までの19駅39,5kmを結ぶローカル線であります。 新金谷駅を始点としているSL部門は好調で、黒字となっているそうです。 しかし、それ以外の列車は過疎地を走っていることもあって赤字で、3年前の3月には運行数が4割ほど削減されてしまいました。 一方の山をぬっていく道路のほうは以前よりは整備され、走りやすくなっていました。その先をグイグイ目指していったら………



旧川根町の中心部だった家山にたどり着きました。 その入口にある「家山の桜トンネル」は桜の名所でもあり、春先にはその名前の通りの桜のトンネルを、SLが走り抜ける光景を見ることができます。 その付近のさくら茶屋には、小便小僧があるのですけど、この小僧さんはタダ者ではないのですよ。 帽子と服を身に付けていながらも、下半身は丸出し……… というところはこの際突っ込まないことにしておいて、小便の勢いが尋常ではありません。 「ナニコレ珍百景」でも紹介され、調節次第では道路の向こうにまで飛ぶそうです。さらに私たちは川根温泉のある笹間渡を通過し、川根本町の地名(じな)に差し掛かりました。



地名駅の近くの茶畑の中には、「日本一短いトンネル」を自負している全長7mほどのトンネルがあります。 こちらもまた「ナニコレ珍百景」で紹介されたのですけど、山などを貫いているというワケではないので、正確にはトンネルではありません。ちくわを斜めに切ったような、この構造物の正体は……… 戦前には、貨物を運ぶための「川根電気索道」というロープウェイが、線路上をまたぐ形で通っていました。その荷物が落ちて、線路が傷んだりしないように設けられたのが、このコンクリート製のちくわ、いや、筒状の通り道だったのですよ。ロープウェイがなくなったあとも、そのミニトンネルだけは残り続け、現在に至ります。 できることなら列車がそこを通過する瞬間を撮りたかったのですけど、本数が少ないので次に行かせていただきます。 私たちはさらに北上していき、地名駅から3つ目となる………



田野口駅にたどり着きました。 木造で深みのある駅舎は、昭和6年(1931年)の開業時に建設されたときのままで………



内部の切符売り場なども、昭和初期の佇まいとなっております。 そういうこともあって、こちらは映画やドラマのロケにも使われるそうです。外から見ただけですけど、大井川鐵道ではこの他にも川根温泉笹間渡駅、下泉駅、抜里駅なども味のある昔ながらの駅舎が現在にまで受け継がれています。



しばらくして、その駅のホームには普通列車が停車しました。 レトロ感漂うこの車両は、昭和33年(1958年)に南海高野線の急行・特急用として製造されたものです。高野山方面で走っていただけに、勾配のある山道にも強いのですよ。



あともう1種類、昭和40年(1965年)に近畿車両で製造され、現在も近鉄南大阪線で活躍しているのと同じ型の車両も走っています。



こちらは無人駅で、駅舎やホームには自由に出入りすることができます。ここでようやくの出番です。 駅名表示のあるこちらのホームも、ノスタルジックな雰囲気ですね。これに昭和を彷彿させるスピッツも加わったら、なおさらです。 この日は炎天下だったのですけど、こちらのホームは風通しがよくて、屋根のある場所では彼らと一緒に快適に過ごすことができました。



あと20分ほどでこちらをSLが通過するそうなので、待つことにしましょう。 その際には、停車ではなくて通過するだけなので、一瞬のシャッターチャンスも見逃してはいけません。それから、煙を吹きながら勢いよく走ってくるSLに、箔波ちゃはどのような反応をするのでしょうか?あ~、なんかドキドキしてきました。



………なんて言っていたら、SLがやって来ましたよ これは昭和11年(1936年)に三菱で製造された、C56形ではありませんか



駅のホームからほんの数メートルの至近距離から見たということもありますけど、昔ながらの蒸気機関車は今どきの軽量化された列車とは違った重量感がありました。それに、客車のほうも昔ながらですし。蒸気や煙をはき、連結部や客車がきしむ音、それが猛スピードで走り抜ける姿は、まさに鉄の猛牛といった感じでした。
このSLは、当初は札幌・千歳線等で使用されていました。しかし、太平洋戦争の開戦と同時にタイ・ビルマ方面の軍隊に供出され、戦時輸送のためタイへ送られました。そして、昭和54年(1979年)に再び日本に帰ってきました。
つい目の前のSLの迫力に圧倒されてしまいましたけど、それに対する箔と波の反応は……… 特にビビった様子もなく、いたって普通でした。

大井川鐵道は昔ながらの駅舎だけではなく、列車のほうもレトロ感ありありで、鉄道ファンではない方たちにとっても魅力的だと思います。 それにSLが加わったら、まさに動く鉄道博物館と言っても過言ではないでしょう。 ………なんて誉めておきながらも、実は私はその沿線を車で訪れたことは多々あるのですけど、大井川鐵道には今のところ1度も乗ったことがないのですよ。 それに、今回はきかんしゃトーマス号目当てに来たのに、その前段階の話題でかなりの紙面を割いてしまいましたし。ということで、次回はそのトーマス号をメインにしてお伝えいたします。


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高校野球の夏、長く続きますように。

2017-07-19 01:15:32 | 野球ネタ
こんばんは、白黒茶々です。
夏といえば、高校野球の時季でもありますよね。 甲子園行きの切符を手にするために、全国各地で熱い戦いが繰り広げられていることと思います。 そのような中で………



今、日本で最も注目されている早稲田実業の清宮幸太郎主将は、東・西東京大会の開会式で「私たちは野球を愛しています。野球の神様に愛されるように全力で戦うことを、ここに誓います。」という選手宣誓をしました。その文面は、前月亡くなった小林麻央さんの最期の言葉を彷彿させるのですけど、熱さと優しさを感じる素晴らしい宣誓となりました。



私も高校野球が好きで、今年も母校の応援に行くつもりでいます。 私の出身校の新居高校の野球部は4年前と3年前に夏1勝を挙げたのですけど、いずれの試合も日程が合わなくて、私は勝つ瞬間を観ることはできませんでした。 そのまた前ともなると、7年前にまでさかのぼり、そちらは腰痛を患って身動きすることができず、観戦は泣く泣く断念しました。 なので、今年こそは勝つところを箔波日記で皆さまにもお伝えしたいです。
そうなるためにも、鈴木脩キャプテン、組み合わせ抽選会では私の都合のつく日程の試合を引き当ててください。 それから、できたら勝てそうな相手にしてくださいませ。その結果………



9日(日)の掛川球場第2試合で、相良高校と対戦することが決まりました。 相良は「さがら」と読みます。御前崎市の東隣の牧之原市にあって………



そうです 私が田沼意次の特集をやるために、2月に箔や波と一緒に取材に訪れた、あの相良にある高校にございます。老中就任、相良築城、田沼政治、ワイロ最中、……… これは、田沼殿のお導きでしょうか?とにかく、その日だったら私は応援に行けるので、楽しみにしています。



また、たつぴの浜松大平台高校も、同じ日に清水庵原球場の第1試合で、富士高校と対戦することになりました。 彼は6月の定期演奏会をもって吹奏楽部を引退したのですけど、部としての野球部の応援は自由参加となっていました。その野球部に友達がいて、彼らをスタンドから演奏で応援したいということで、彼もその試合を楽しみにしていました。
私としては、大平台野球部を応援するたつぴを応援しにそちらの球場にも行きたかったのですけど、悩んだ末に自分の母校のほうに行くことにしました。それでも、こんなことを想定するのは不謹慎なのですけど、新居高校が初戦で負けて大平台高校が勝っていたら、同校の2回戦のほうを観に行くことにします。

そして、いよいよ運命の9日となりました。 私が観に行く試合のほうはゆっくり行っても間に合うのですけど、たつぴのほうは遠くの球場の朝早くからの試合となっていたので、朝の6時に大平台高校に集合することになっていました。そんな時間帯には、電車もバスもまだ出ていませんよ。



………そのような流れで、私が彼を学校まで送っていくことになりました。 こちらの地方では、1回戦から生徒のための応援バスが出ていて、私たちが着く頃には学校に並んでいました。私はたつぴを見送ったあと、それらを尻目に見つつ、この日のメインとなる掛川球場に向かいました。



………ということで、やって来ましたよ 掛川球場に。グラウンドでは試合を控えている選手たちが練習をしていて、スタンドには彼らを応援する生徒たちが続々と入っていきました。



とはいっても、新居高校の試合は午後からになりそうです。せっかくなので、それまでの間は第1試合を観戦し、母校の出番を待つことにしましょう。



………と言いつつも、私は池新田高校の応援席でメガホンを手にしていました。つい間違えてしまいそうなのですけど、新池田ではありません。池新田です。なんなら「池高」の愛称でお呼びくださいませ。 池新田高校は、こちらもまた私が2月に訪れた、御前崎市にある学校です。御前崎市といえば、新野左馬助ゆかりの地でもあります。このようにして球場で居合わせるなんて、左馬助公のお導きでしょうか?
それだけではなく、池高も長いこと夏の勝利から遠ざかっていることもあって、私は関係者ではなくても肩入れしたくなったのでした。対する相手は、浜松市内では屈指の進学校の浜松北高校



その試合は、掛川球場での最初のものということもあって、開始前には始球式がありました。 とはいっても、できるだけ多くの一般公募で集まった野球少年たちに投げるさせるためでしょうか?5つのマウンドとキャッチャー、バッターが用意されました。



それに引き続いておこなわれた、第1試合。 その初回にいきなり池高が1点を先制し、さい先のよいスタートを切りました。 しかし、中盤以降に北高打線に掴まり、あれよあれよという間に点差が開いていき………



結局、1対8の8回コールドで池高は負けてしまいました。 高校野球の地方大会では、7回以降に7点以上の差がつくと、コールドゲームといって試合が打ち切られてしまうのです。これは、ボクシングでいうところのTKO負けみたいなものでしょうか。せっかく私が感情移入するほど応援したのに………

その少し前には、たつぴから大平台高校の試合結果を伝えるメールがありました。気になる結果は……… 0対2で富士高校に敗れてしまったとのこと。 せっかく朝早くから遠いところまで応援に行ったのに、投手戦ということもあって2時間弱で終わってしまったみたいです。

そうしたら、夏1勝は残る新居高校に託すしかありません。いつも以上に前置きが長くなってしまいましたけど、相良高校と新居高校の試合がいよいよ始まります



もちろん私は、例年と同じスタイルで応援しますよ 昨年の磐田球場での掛川工業高校戦から、早いもので1年あまり。今年もスタンドに戻ってきましたよ。



新居の先発投手は、山本真君。初回は相良打線を無得点に抑えたのですけど、2回に連打やエラーなどがあって、3点を失ってしまいました。 さらに次の3回には、2点追加されてしまいました。



序盤の失点は、腰を据えてコツコツと奪い返せばいい しかし、新居はノーアウト1塁2塁、2アウト3塁など、再三のチャンスをつくりながらも、得点に結びつけることができず、試合の流れも変えられないまま………



0対7の7回コールドで負けてしまいました。 試合時間も1時間45分で、あっという間でした。これで、3年連続で初戦敗退ということに。それよりも、その試合の結果を伝えるスコアボードがおかしなことになっていますよ。スコアラーがパニクっているのか、ヘンなところにXが入っていますし。 7回裏は0にしておいてくださいませ。



一方の相良高校の選手たちは試合終了後の校歌斉唱のあと、喜びを爆発させ、跳び上がりながら応援席に勝利の報告に向かっていきました。 後で知ったのですけど、同校はこの試合は9年ぶりの夏1勝となったそうです。

それでも、私は社会人となってから休みが少ないなかでも、母校の試合に行くことができ、選手たちが頑張っている姿を直接観ることができたことに感謝しなければなりません。 それに、在校生や選手の父兄、OB、OGといった同志たちと気持ちを1つにして応援することもできましたし。勝つに越したことはないのですけど、高校野球は負けた試合からも心に伝わるものがあります。少子化などの影響から、統廃合で高校の数が減りつつあるなかで、母校の野球部が今後も継続し、来年以降も応援できるのは恵まれていて、幸せなことでもあります。この日掛川球場に居合わせた選手や応援団などはこの日をもって解散となりますけど、来年また新たなチームを組み、気持ちを1つにして応援するのを楽しみにしています。


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家康公祭り&家康楽市にあの有名人が!

2017-07-15 01:10:55 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
話は、私が大河ドラマ館を訪れた5月末にまでさかのぼります。展示をひと通り見学し、偶然出くわした高橋一生さんに内心有頂天になり、時代衣装を身に付けてはしゃぎ回ってから、私は「おんな城主 直虎」関連の一連の特設ブースをあとにしかけました。 最後にその案内所でパンフレット等を見ていったら………



翌週の6月4日に、今度は浜松城公園のほうで「家康公祭り」なるイベントがあるということに気付きました。 そこには岡崎のグレート家康公と葵武将隊や、浜松徳川武将隊といった団体のステージイベントの他にも、近隣の市町村や井伊直虎関連のブースが設けられるそうです。 さらに「家康楽市」も同時開催され、戦国ご当地キャラクターが来たり、戦国グルメ対決があったりと、盛りだくさんの内容となっていました。 極めつけは「菜々緒さんのトークショーもあるので、そちらのほうにもお越しください」というのですよ 「いくいく、必ず行きますよ 」菜々緒さんといえば、モデルで女優でもあり、「おんな城主 直虎」では徳川家康(阿部サダヲ)の正室の瀬名(築山殿)を好演しています。私は今のところ同ドラマの出演者では、筧利夫さん新井美羽ちゃん高橋一生さんをコンプリートしているので、次も狙いたいです。

食と武将隊とご当地キャラが集まるイベントということなので、も連れていきたいのですけど、今回は今までにはなかった問題を抱えていました。 まずは梅雨入りしたとはいえ、その頃は炎天下が続いていました。次に、会場はかなり混みそうなので、ワンコ同伴の場合は今まで以上にまわりに気を遣わなければなりません。
それだけならまだしも、今まで浜松城公園を訪れたときに利用していた来園者用駐車場が家康楽市の会場となっていて、「会場までは公共交通機関等をご利用くださいませ」ということを謳っていますし。箔波ちゃと一緒に行くには、公園の近くで駐車場を見つけなければなりませんし。 う~む………

家康公祭り&家康楽市の当日、私はバスでそれらの会場に向かっていました。 私の傍らには、箔も波もいません。結局、私は両イベントに行くのは今回が初めてで、まだ勝手がわからないということもあって、調査も兼ねて身軽な単独の身で挑むことにしました。



浜松城模擬天守を後方に臨む芝生広場には、特設ステージや特設席、テーブルなどが設けられていて………



そこでは先述の葵武将隊のパフォーマンスが……… タイミングが悪く、ちょうど終わったところみたいですね。 ちなみに向かって左側の赤備えの鎧を身に付けているのが、井伊直政にございます。



そのエリアには、出世法師直虎ちゃんのふらわふわ風船も設置されていますね。 それらを尻目に見つつ………



今度は、家康楽市のほうの会場にやって来ました こちらにはたくさんの露店やブースがあって、賑わっていますね。



出世大名家康くんのふわふわ風船もありますし。



………なんて言っていたら、動く家康くんも姿を現しましたよ 彼がいるということは……… やはり、直虎ちゃんも一緒でした。 そうしたら、彼らにお願いして………



一緒に記念撮影をしてもらいましたよ ちなみに、私たちの隙間になんとか写っているのは、メカ家康くんにございます。そいつは1月の戦国ご当地キャラクターフェスティバルで初めてお披露目されたもので、その後さらに改良と塗装が施されたそうです。



また、その会場には何かの鎧武者と着物姫の一団がいたので、彼らにも記念撮影に応じてもらいました。



もうじきお昼ですし、そろそろ小腹が減ってきました。 こちらの会場には多種多様な露店があるので、つい迷ってしまいます。 そのような中で、私が選んだものは………



ほうとうにございます。 これは山梨県の郷土料理で、うどんより太い小麦粉の麺や団子に、ネギ、じゃがいも、かぼちゃ、椎茸、鶏肉(または豚肉)を加え、味噌仕立ての汁で煮て作ります。具はアレンジを加えてもいいのですけど、かぼちゃだけは欠かせてはいけません。鍋仕立てでもよくて、体が暖まる料理なのですけど、夏場のこの時季でも美味しかったです。



あと、別腹系でもう1品欲しいですね。ということで、直虎ちゃん大判焼きにしました。大判焼きは今川焼きのことなので、今川さんが焼印された今川さん今川焼きも商品化してもらいたいです。



腹ごしらえを済ませたあと、会場内を廻っていたら、ワンコと出くわしました。 しかも、井伊の赤備えの甲冑を着ているではありませんか



私はいったん会場を離れ、浜松城のほうを散策しました。 こちらはイベントの賑わいとはうって変わって静かですね。



さらに、また新たなワンコの集まりとも行き逢いましたし。



家康公祭りの会場には、コスプレに興じている人もいました。ところで、これは何なのでしょうか?新野左馬助ではないようですけど。



それから「おんな城主 直虎」のパネルを展示しているブースもありました。こちらでは、無礼講でこのような2ショットを撮ることもできるのですよ。 そういえばドラマの中の直虎は、後ろからの抱き締めに弱かったような……… いえいえ、さすがにこの場ではやりませんよ。



そのステージでは、浜松徳川武将隊による演武があったのですけど、私が以前に観たのとは別バージョンみたいです。鎧に身を包んだ井伊直虎が、許嫁の直親の仇と戦うのですけど、彼女が大ピンチに陥ったときに「松下三人衆」なる女武者が現れて加勢。結果、見事に敵を撃退したのでした。

一方の楽市会場の直虎ステージの予定表には「トシ子ちゃん登場」とありました。 トシ子ちゃんって、どこかのゆるキャラなのでしょうか?いろいろと想像しながら待っていたら………



このようなヒトが現れました。なんと、オカマです。 彼(彼女?)は造花アーティスト、水引デザイナー、衣装デザイン、………と、幅広い分野にわたって活躍しているそうです。また、ももいろクローバーZのステージ衣装も手がけているとのこと。そういえば、彼(彼女?)のこの日の衣装は、家康くんをイメージしていますね。よく見てみると、頭にも小さな家康くんが乗っかっていますし。 それに加えて、彼(彼女?)のトークは面白くて、つい最後まで聞き入ってしまいました。世はまさにオカマブームの真っ只中にありますし、オカマ万歳です。



そのあと、近くのなおトラックステージの前には、岐阜盛上げ隊ののぶさま。こうふバサラ信玄くん、直虎ちゃん、家康くんといった、戦国のご当地ゆるキャラが並んでいました。 彼らの視線の先では………



会場に集まったちびっ子たちによる、城落としがおこなわれていました。2つの軍勢が、相手方のお城に玉をぶつけ、先に落城(仕掛けてある起爆装置に命中し、お城から煙が上がる)させたほうの勝ちとなります。 この地方の小学校の運動会では、このような競技がよくおこなわれているのですよ。今回は「三方原の戦い」と銘打って、武田信玄軍と徳川家康軍が対決したのですけど、史実通りに信玄軍のほうが勝ってしまいました。

そういえば、菜々緒さんのトークショーは混雑すること間違いナシで、早めに見る場所を確保するつもりでいたのに、数々の出し物に夢中になってしまって、すっかり忘れていました。 今回のイベントは、ほとんど彼女が目的だというのに~



彼女が現れる家康公祭りステージのまわりはすでに人があふれていて、立ち見も難しいぐらいでした。 これはトークショー直前のそのステージの様子なのですけど、時間が経つにつれて緊迫感が増してきました。いよいよ菜々緒さんが登場します。パソコンやスマホの前の皆さまも、彼女を拍手でお迎えくださいませ。パチパチ………



………と、せっかく盛り上がったところで申し訳ないのですけど、ここで撮影禁止の規正がかけられたので、その時の様子を伝える新聞記事でお許しくださいませ。
そんな菜々緒さんには、まずはこの地方で使われている遠州弁クイズが出されました。 もしよろしかったら、皆さまもご一緒にお考えくださいませ。 「第1問、『ちんぷりかえる』とは、どのようなときに使われるのでしょうか?」続いて「第2問、『ぶしょったい』とは、どのような状態を言うのでしょうか?」その他にも「第3問『やらまいか』という言葉も覚えていってもらいたいです」という、おまけクイズもありました。私としてはやはり「第4問『ぷっさらう』とは、どのような行為でしょうか?」も出してもらいたかったです。
※遠州弁クイズの答えは、日記の最後に載せておきます。半分以上できたら、あなたも遠州人ですよ!(編集部注)
この他にも、彼女は「阿部サダヲさんが演じる竹千代が、鷹狩りの鷹をもらえなくて、代わりにスズメを手なずけた場面があったのですけど、あれはCGとかではなくて、本物のスズメだったのですよ。あまりにもうまくいき過ぎて、疑われるぐらいでした」などといった、ドラマの撮影秘話も話してくださりました。



かなり遠くからでしたけど、私は菜々緒さんをより近くに感じることができました。 あとは、再び楽市会場の直虎ステージで、浜松徳川武将隊による演武(銀髪のビジュアル系徳川家康がいるバージョン)を観てから、帰路に就きました。

今回のイベントは、私が期待していた以上に充実していて、おかげで丸一日楽しむことができました。 それから、ワンコを連れていく場合は、浜松城を散歩させるほうをメインにして、そのついでに賑やかな催しをのぞきに行くという流れでいけばいいと思います。次にそれらのイベントが開催されるようなことがあったら、そんな感じで箔と波を引きずり込む所存にございます。 ただし、菜々緒さんのようなゲストを招いてのトークショーが見たかったら、協力者の手を借りなければなりません。

【遠州弁クイズの答え】
第1問、すねる。むくれる。ふてくされる。へそを曲げる。などの意味があります。
第2問、だらしない。
第3問、やってみよう。やろうじゃないか。
第4問、ひっぱたく。愛犬をむやみやたらにぷっさらってはいけませんよ。


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食糞の悩み

2017-07-12 00:18:32 | 探求シリーズ
こんばんは、白黒茶々です。
突然ですけど、皆さまは問題や悩みを抱えていながらも、解決策がなかなか見つからずそのままズルズルと引きずったりしたことは、あるでしょうか? 実は私にもあります。いや、正確には私が飼っている犬の(※本ワンの名誉のために、名前は伏せさせていただきます )がある問題行動をするので……… 



とはいっても、すでに今回の日記のタイトルに出ているのでバレバレなのですけど。 とにかく、⚪んこなのですよ



話は、昨秋のDOG!フェスタ@アクトシティ浜松にまでさかのぼります。そのイベントの中で、愛犬救命訓練士の沙也佳先生によるワンコのしつけ講座がありました。 そこで彼女が「愛犬のしつけに関することで、何か聞きたいことはありますか?」と観衆に振ったら、「食糞をやめさせるには、どうしたらいいですか?」という質問がありました。そうそう、私も同じことを聞きたかったのですよ それに対して、沙也佳先生が出した答えは………
「ワンちゃんは飼い主さんの気を引くためにやっていると思うので、たとえ目の前で食べていたとしても大騒ぎしたりしないで、あえて無視してみてはいかがでしょうか?」
いや、そうじゃなくて……… 同じ食糞でも、ウチの場合はそのようなシチュエーションではないのですよ。 これから先はご飯がマズくなるような話になるので、お食事中の方は箸を置いて、さらに吐き気をもよおしたりしないように、念のために食べてから1時間はお空けくださいませ。



箔と波は……… あ、実名を明かしてしまいました。 いや、隠しきるのはどうやってもムリなので、こうなったらぶちまけてしまいましょう
彼らは、午後から私が夕方に帰宅するまでの数時間は、白黒茶々家の裏側にある柵などに囲まれたフリースペース……… いわゆる「箔波庭」で過ごしています。 こちらのスペースの地面は土や草なので、排泄もしたいときにできるようになっています。波ちゃは場所を問わず屋内のケージの中でもするのですけど、箔ちゃには屋外でしかしないというこだわりがあるみたいです。なので、彼にとって箔波庭は、トイレも兼ねているのですよ。

そんな彼らのう⚪こを、私は帰宅してから片付けるのですけど……… いつからか、1回ぶんの排泄にしてはやけに少なく、中途半端な断片だけが転がっているようになりました。 それだけではなく、箔の口の中もなんとなくうん⚪臭いし、あるときは歯の間に⚪んこのカスが付いていましたし……… 箔ちゃ、食べたな

これらのことによって、彼の食糞疑惑は確信へと変わったのですけど、その行為は私の目の届かないでやっているので、どう考えても私の反応を楽しんでいるとは思えません。 そうしたら、ご飯が足りなくて空腹に耐えきれなくてやむを得ずやったのでしょうか?いや、私が与えているのは適量で、これ以上増やしたら脂肪にしかなりませんし、う~む………

「対策を検討中」という名のほったらかしをしていたら、また新たな問題が起きてしまいました。 なんと、波まで真似してう⚪こを食べるようになってしまったのです 彼女の場合は、ケージの中で出したのを、私が片付けるのが遅れると喰い散らかすのです。そんなことをして、楽しいのでしょうか?美味しいのでしょうか?
ま、まあ確かに、それを見つけた際に私がつい「うん⚪~ 」とか「この⚪んこちゃん 」とか意味不明なことを言って騒いでしまうのも、悪いのですけど。 こちらのほうも、解決策を見つけられないままズルズルといってしまいました。

そんなある夜に、私は夢を見ました。 それは、愛犬家が一度は見てみたいと望んでいる(?)犬になる夢でした。しかも、私は箔になって箔波庭にいました。その傍らには、自分が出したであろう⚪んこが転がっていたのですけど、無視無視。
ところが体が勝手に動き、私の意思に反して先ほどのう⚪こに口を近付けていったのです 何の罰ゲームですか?頼むから、やめてくれ いや、夢なら何の問題もないから大丈夫。………と思いきや、夢のハズなのに口の中にうん⚪の臭いと感触と味がハッキリとしたではありませんか。 それはあまりにもリアル過ぎて、夢では説明しきれないぐらいでした。いや、これは……… 



昨年の映画「君の名は。」で流行った、夢で入れ替わるってヤツかも知れませんね。 もしそうだとしても、借り物の体で好き勝手にできるというワケではなく、半強制的に⚪んこを食………
と、とにかく、このようなことは二度とあったらイヤなので、早急に解決策を見つけますよ 私の真剣度は、劇的に変わりました。
………とはいっても、箔ちゃらに効きそうなものはなかなか見つからないまま、時間だけが過ぎていきました。

そのような状況の中で、もちたさんがある方法でレオ君の食糞を解決したというのです。 気になるその方法とは………



まずは、パイナップルを用意いたします。 まるごとでは捌くのが大変なので、今回私はパイン缶にしました。



せっかくなので、1口味見をば。んんっ! 甘味と酸味が効いていて、美味しいですね。 そうしたらもう1口、さらにもう1口……… は、いかんいかん!危うく本来の目的を忘れて、全部食べてしまうところでした。



そのパイナップルの一欠片を、ワンコのご飯に乗せます。



あとは、そいつを箔と波に与えるだけなのですけど、果たして彼らにとっては初めてとなるパイナップルを一緒に食べてくれるでしょうか?



おおっ、すんなりといったみたいですね。そうしたら、その後の経過を 見守ることにしましょう。
その数時間後に、パイナップルと一緒に消化&生成されたう⚪こが排泄され、それがワンコにとっては強烈にマズくて、もううん⚪を食べる気も失せるというのですけど、果たして………

はやる気持ちを抑え(?)つつ、箔と波を放したあとの箔波庭をチェックしてみたら、完全な状態の⚪んこが落ちていましたよ その後も同じようなものが何回か確認できたので、今回の実験、いや、対策は成功したと言ってもいいでしょう。
これでもう食糞に悩まされることも、夢で入れ替わって半強制的にう⚪こを食べさせられる恐れもないでしょう。パイナップル様、いや、貴重な情報をくださったもちたさん、ありがとうございました。

ところがその数週間後には、箔波庭に再び中途半端なうん⚪が見られるようになりました。 パイナップル効果によるマズい⚪んこの記憶がなくなった頃に、彼らは再び食糞に手(前足、いや、この場合は口ですよ )を染めたのでしょうか?これらのことから、やはりパイナップルは定期的に与えた方がいいみたいです。


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大河ドラマ館へのいざない

2017-07-08 01:09:06 | その他
こんばんは、白黒茶々です。
私の地元の浜松市を舞台にした大河ドラマ「おんな城主 直虎」は後半に入り、これから物語は新たな展開に入ると思われます。 また、ドラマが放送される年には、その地元に大河ドラマ館なるものができるのがお約束となっていて、「おんな城主 直虎」のものは浜松市北区細江町気賀に設けられました。 最近は経費削減や合理化などの理由から、既存の建物を利用するのが定着しつつあり、こちらではみをつくし文化センターのホールを改修して大河ドラマ館にしました。



昨年の暮れ頃からその大河ドラマ館の前売券が発売され、私は確実に行くだろうから迷わずにその券を買っておきました。 しかし、その安心感から後回しにしていました。行くタイミングを外しまくって閉館の時期を迎えるということが多々あるので、気を付けなければなりません。 そういう私も、5月末頃までその券を温存してしまいました。
「やはり、行けるときに行っておかなければ!」ということで、たまたま空いていた5月28日の日曜日に、その予定をねじ込みました。ウワサによると、大河ドラマ館は入場待ちの行列ができるほど混んでいるそうなので、私は朝早くに現地に行って、開館時間が来るのを待つことにしました。



そしてその当日の朝、私は大河ドラマ館の西方に設けられた無料の臨時駐車場にクルマを止めて、歩いていきました。 そこから、直虎関連のグッズやお土産を取り揃えている「田空直虎ショップ」が設けられている奥浜名湖田園空間博物館や、平成初期に復元された気賀関所が大河ドラマ館までの導線の上にあるのは、いい(井伊)ですね。 ちなみにこちらの関所は、幕末まで東海道の迂回路となる姫街道の通行を取り締まっていたところで………



特にこちらの「女改め」では「出女」という、人質として江戸に預け置かれた大名婦人が抜け出たりしないように見張っていました。 彼女らが男装していても、股にイチモツが付いてないかまでチェックされるので、侮れないのですよ。 ただし、大河ドラマ館に行くのにその試練は必要ないので、どうかご安心くださいませ。



ということで、やって来ましたよ 大河ドラマ館に。みをつくし文化センターがすっかり様変わりしていますね。



開館までまだ30分近くもあるのですけど、すでに数人の人が並んでいました。
みをつくし文化センターといえば……… 同ドラマの時代考証を担当している、静岡大学名誉教授の小和田哲男氏が約4年前に井伊直虎をテーマにして講演会をおこなったところでもあります。私とたつぴはその講演会に行き、井伊谷の地にはかつて「直虎」という勇ましい名前を名乗り、井伊谷城の城主となって幼い虎松を育て、井伊家を守るために尽力した女性がいたということをそこで初めて知りました。 やがて直虎のことはNHKの特番でも採り挙げられ、そのことが大河ドラマに選ばれるきっかけになったとも云われています。なので、みをつくし文化センターは「『おんな城主 直虎』発祥の地」と言ってもいいでしょう。
………とかなんとか言っているうちに、開館時間が迫り、私はスタッフの撮影班に促されて、入口付近で出世大名家康くんと出世法師直虎ちゃんのぬいぐるみを持たされた上に「直虎の名字は?」「いい(井伊) 」という撮影を、2回ほどやらされました。 そのあと引換券を渡され、「ミニサイズの写真は無料で差し上げますので、館内の見学が終わったら、その券を受付にお持ちくださいませ」と案内されたのです。これは、いい(井伊)記念になりそうですね 前置きが長くなってしまいましたけど、いよいよ大河ドラマ館に入りますよ

館内には「おんな城主 直虎」のストーリーや登場人物の相関関係のパネル、実際に撮影に使われた衣装や小道具などが展示されていたのですけど、それらはすべて撮影禁止となっていました。 ちなみに私が行った頃には、小野政次(高橋一生)が奥山朝利(でんでん)と斬り合いとなったときに着ていた血染めの着物、井伊直親(三浦春馬)が惨殺されたときに着ていた血染めの着物、井伊直虎(柴咲コウ)が次郎法師と名乗っていた頃に着ていた袈裟、直虎が気賀ですられた銭入れ、………などがありました。



ドラマでしばしば出てくる、御初代様の出生井戸=共保公出生の井戸を模した井戸や大木のレプリカがあるこちらの空間に限っては、写真を撮りまくってもいい(井伊………って、しつこい?)とのことです。 そこには次郎法師や井伊直親の等身大(?)パネルの他にも………



南渓和尚(小林薫)が可愛がっている猫……… 南渓の猫ということで、視聴者の間では「にゃんけい」と呼ばれている猫のものもありました。 その近くにある出生井戸のレプリカにも、実は仕掛けがあるのですよ。 そこに手をかざすと、センサーで水面が動き、あるものが映し出されるのですけど、その段階になると撮影禁止の規制がかかるのがなんとも。
あと、別室ではドラマのメイキングビデオが流されていたり、直虎時代の井伊谷の風景などのバーチャル映像を体感できるスコープなどが設置されていました。

私が入った頃にはそこそこ空いていて、ゆったりと見学することができたのですけど、後ろのほうで徐々に混んでくる様子がわかりました。それでも30分ほどで、おおよそ見終えることができました。 すると、館内のホールにたくさんのテレビ局や新聞社といった報道関係が集まっているのに気付きました。私はその中の1人に「有名人でも来るのですか?」と聞いてみたのですけど「え~と……… 関係者 」関係者って、いったい……… 箝口令でも敷かれているのでしょうか? 意味不明な解答が返ってきました。こうなったら、自分の目で確認するしかない 私はつまみ出されるまで粘ることにしました。
それから間もなくして、見覚えのある人物がやって来ました。気になるその有名人とは………



高橋一生さんであります その日の午後からアクトシティーホールでの「直虎コンサート」の出番を控えていた彼は、その前に初めてこちらの大河ドラマ館を訪れたそうです。 かなりまわりが騒がしかったのですけど、なぜか私は冷静に高橋さんを眺め、彼の姿を写真に納め、気が済んだところで屋外に出ていきました。 それにしても、なんて偶然なのでしょうか



大河ドラマ館の外には、高橋さんの出待ちの集まりができていました。 余談になりますけど、建物の間に見える山の上にあるのは、毎年大晦日に白黒茶々が入浴しに行っている、国民宿舎奥浜名湖にございます。 そんな人たちを尻目にして、私は次の目的地に向かいました。



気賀関所の入口付近には、時代衣装を試着できるコーナーがあって、私は以前から利用してみたいと思っていました。 旅人や忍者だけではなく、お姫様から直虎まで幅広く取り揃えられていて、料金は着付け込みで500円~800円となっております。
私が入った頃にはまだ空いていたのですけど、なぜか担当の女性の方2人がその場から離れてナイショ話をしていました。「えっ うそ」「ここは私に任せて、ちゃっと行っておいで 」のような会話が聞こえてきたので、私は「ひょっとして、高橋一生さんですか?」と推測したら、ズバリ当たっていました。 「高橋さんでしたら、さっき間近で見てきましたよ、ほら」と言って先ほどスマホで撮ってきた写真を見せたら、彼女らは大興奮 「うわっ、いいな 綺麗に撮れて……… あとで写真の写真を撮らせてもらっても、いいですか?」私のスマホは、黄門様の印籠ぐらいの効果を発揮しました。 そのあと、着付けのほうはテキパキと進み………



数分後には、関所の前に立つ侍の姿がありました。 そうしたら、皆さまもカウントダウンの掛け声をお願いします。 茶々侍が振り返るまで、5秒前、4、3、2、1、………



ジャジャ~~~ン ………って、古っ とにかく、私は甲冑以外にもこのような格好をしてみたかったのですよ。 ちなみにチョンマゲはズラで、刀はプラスチック製のおもちゃにございます。それにしても、袴がスースーして心地よいですね。 合わせて草履も貸してもらえましたし。そうしたら………



いろんなところでポーズをキメて、写真を撮りまくりますよ まずは、茶屋の前の腰掛けに座って。ここは小道具として、お茶と串団子が欲しいところですね。



引き続いて、関所の面番所に腰掛けて、と。こうしてみると、本物の侍みたいでしょ 見学者のなかには「うわっ、侍が出てきた 」と驚く人もいました。だんだんとノッてきましたよ。 次なるところは………



「おんな城主 直虎」にちなんで作られた書き割りに、顔を突っ込んでみました。 こうすると、手軽にその役柄になりきることができるのですよ。
※これでは、時代衣装を身に付けた意味がないのでは……… それよりも、何ゆえに井伊直虎にしたのか?(編集部注)
さらに調子に乗った私は、侍の姿のまま田園空間博物館にまで繰り出しました。 そうしたら………



ちょうど出世大名家康くんがグリーティングをやっていたので、侍(武士)同士で記念撮影をやりました。 彼がここにいるということは………



出世法師直虎ちゃんも、一緒にいました もちろん、彼女も巻き込ませていただきましたよ。 そうしていていたら、私以外にも………



直虎の幼少期のおとわに扮した女の子も、記念撮影をしていました。ある意味、直虎ちゃんが2人ですね、カワイイ



それだけではなく、直虎(次郎法師)に扮した女性も現れましたよ これは、W直虎ちゃんですね。 ちなみに大河ドラマ館周辺での家康くんと直虎ちゃんのグリーティングは、10時~10時30分、12時~12時30分、14時~14時30分にやっているので、彼らを捕まえたい方がいましたら、そのあたりの時間帯を狙ってくださいませ。

私が侍の姿を解きに再び試着屋に戻ったら、その頃にはかなり混んでいました。とそこに、女将さんAが息を切らせて戻ってきたのですけど「いや~、高橋さんはドラマの中ではあんな(憎まれ)役なのに、容姿だけじゃなくてとても気さくで人柄も素敵だったわ 」とても満足した様子でした。

私は、大河ドラマ館の他にもう1ヶ所寄っていきました。気賀から井伊谷を抜けていき……… 龍潭寺のあたりが半年前とは比べ物にならないぐらい賑わっているのを脇目に見つつ………



井伊谷城跡の麓付近にある、浜松市地域遺産センターにたどり着きました。 こちらは入場無料で、井伊直虎関連の資料を見られるのはもちろんのこと、こちらでしか手に入らない直虎ちゃんうちわ、シャベル型スプーンなども売られているのですよ。



まずは入ってすぐのところにある、特大青葉の笛のところで記念撮影をば 案内役のおいちゃんは、その手前に立つように勧めてきたのですけど、やはりここは笛の穴から顔を出しておきたいですよね。



館内の展示スペースには、井伊谷城の復原模型などの他に………



青葉の笛のレプリカもあります。この笛は、井伊直親が寺野六所神社に寄進したもので、そのレプリカが遺産センターの前身となる引佐協働センターの頃から展示されていたこともあって、この施設のメインの展示物となっております。

あとはウチへのお土産を買って帰るだけですけど、こちら方面に来たからにはやはり「みそまん」にしておきたいですね。 しかし、私が行った井伊谷の有名店は、箱買いしかできないというので………



気賀の入口にある、こちらの外山本店 で買い求めることにしました。 みそまんは、こちらの地域のほとんどの和菓子屋で扱っていて、どのお店のものも美味しいのですけど、味は微妙に違うのですよ。



………ということで、みそまんを調達してきました。 饅頭の皮には味噌が練り込まれていて、独特の風味があります。また、中のあんこはさっぱりとした甘さで、一度食べたらクセになりそうな美味しさでした。

今回の大河ドラマ館の訪問ではいろんなものが付いきて、1粒で2度も3度も美味しかったのですけど、「おんな城主 直虎」のドラマのほうも今まで以上に愛着をもって観られるようになりそうです。
………なんてことを思いつつ、現地でもらってきたパンフレットなどをめくっていったら、大河ドラマ館の入場記念写真の引換券が出てきました。 何でこんなところに?よく考えてみたら、その施設を出たときに引き換えるのをすっかり忘れていました。本物の高橋一生さんを目の当たりにしても、冷静沈着でいたつもりだったのに……… 根っからのミーハー人間の私は、実はあの時はとんでもなく舞い上がっていたみたいです。


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雨の屋内ドッグラン

2017-07-05 00:48:24 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
前回からの続きで、私・の白黒茶々家の1人と2頭は、雨の日曜日に浜名湖ガーデンパークをあとにして、次の目的地に向かっているところです。 先ほどまでやんでいた雨は再び降り始めたのですけど、ご心配には及びません。今度のところはガーデンパーク以上に悪天候でも楽しむことができるような場所なので。



………とかなんとか言っているうちに、たどり着きましたよ。そうです 私たちが目指していたのは、浜松市西区にあるイオンモール浜松志都呂だったのです。 いや、正確にはその一角にある………



PeTeMo浜松志都呂店のほうなのですけど。 こちらのペットショップは、ワンコを連れて入れるだけではなく………



最近、店内の一角に無料の屋内ドッグランが設けられたのですよ ただし、そこを利用するのにはイオンペットのカードが必要で、その他にもワクチンや狂犬病予防接種の証明書、ワンコのマナーベルトやパンツも用意しなければなりません。 あと、私たちは今回が初めてだったということもあって、誓約書の各項目に目を通したうえに、署名もさせられました。 それらをクリアしたら、イオンペットのカードを首にぶら下げ、いよいよ屋内ドッグランに入りますよ ちなみにこちらには、最大2時間まで滞在することができるそうです。
こちらの施設ができてから、私は何回かPeTeMoに来たのですけど、ワンコが利用しているのを見たことはありませんでした。 私たちより先に、やよっちさんがレオン君とくまちゃんを連れて利用した際には、貸し切り状態だったみたいですし。果たして、この日は………



すでに2組のワンコ連れが来ていました。 ミニチュアダックスのこの子は、飼い主さんがマナーパンツを何回はかせても、するりと抜けてしまうのですよね。それから、こちらでの箔は今までのドッグランのようなお手紙チェックや返信の手間が省かれているということもあって、最初から居合わせたワンコたちと遊ぶモードに入っていました。 一方の波のほうはというと………



初めてマナーパンツ……… というか、これはちょっとおしゃれな紙オムツですよね。………をさせられたので、慣れない感触に戸惑っていて、動きがぎこちなくてガニマタになっていました。



それでも、しばらくしたら気にならなくなったみたいで、ドッグラン内をところ狭しと走り回っていました。 箔と一緒にいるワンコは、キャバリアでしょうか?あと、写真には写っていないのですけど、もう1頭トイプードルの子もやって来ました。



屋内ドッグランは、私が思っていたよりも賑わっていたのですけど、30分もしないうちに1組、また1組と帰っていき、しまいには私たちだけの貸し切りとなってしまいました。



それからしばらくして、波が地べたに伏せてしまいました。 もうお疲れのご様子です。箔は1度も寝たり座ったりしていないのですけど、このあたりでウチも撤収することにしましょう。



いや、その前にこちらの遊具(?)に乗って、記念撮影をしておきましょう。 今回私たちが訪れた屋内ドッグランは、滞在時間は短かったのですけど、箔と波の気が済むまで運動させることができました。それに、これからは雨の日の行動の選択肢に加えることもできますし。 これからの時季は雨だけではなく炎天下の厳しい気候にもなりますけど、このような人にもワンコにも優しい施設を駆使したりして、うまく乗りきっていく所存にございます。


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雨の浜名湖ガーデンパーク

2017-07-01 01:19:23 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
農業や水道などで水不足にならないためにも、梅雨のこの時季に雨が必要だということは、わかってはいるつもりですけど……… よりによって、遠方のお仲間たちとのミニオフ会を予定していた日曜日を全国的に雨の1日にしてしまったのには、文句を言いたいです。 それでも、朝のうちはまだ降っていなかったので、私はを連れて家の近所を散歩することにしました。 そうしていたら、その道中で………



ゴマダラカミキリを見つけたので、箔に見せびらかせました。 私は小さい頃は虫が好きで、このような生き物を見つけたらよく捕まえていたので、とても懐かしいです。いや、大人になってからもつい手に取ってしまうということは、今でも好きということでしょうか? しかしこのゴマ塩君(勝手に命名)は、みかんの木などに卵を産み付け、孵化した幼虫はその幹の中を食い荒らすので、へげたれ妻さんのような農家にとっては油断ならない害虫なのですよ。



せっかくなので、波にも見せて差し上げましょう。しかし彼女は一瞬興味を見せただけで、そのあとはいたって普通にしていました。 私はゴマ塩君にお礼を言って、丁重に自然にお返ししました。



また、この日は静岡県知事選挙の投開票日でもありました。3選目を目指す現職と、元女子柔道の銀メダリストの新人との一騎討ちとなるのですけど、果たしてどちらが勝つのでしょうか?
しかし、選挙に投票に行っただけで終わりではあんまりですし、雨が降り出してからも箔と波は出掛けたがっていますし、なによりも私も落ち着かないので、彼らを車に乗せて家を出発しました。 そのようにして、向かった先は………



静岡県浜松市にある浜名湖ガーデンパークでした。 私たちにとってこちらの公園は、昨年の白ふわオフ会のときに来て以来なので、1年3ヶ月ぶりとなります。このような雨の中なので、こちらを訪れる人はほとんどいなくて、駐車場もガラ空きでした。 私は、せめて雨がやんだスキに少しでも園内を散策できればと思っていたのですけど………



私たちが到着した頃には、いい具合で雨雲の切れ間に当たりました。 そうしたら、園内の中心部にあるイベント広場を目指して、今のうちに行けるところまで行っておきましょう



………と、せっかく勢い付いたところで、また雨が降ってきてしまいましたよ。 私たちはすかさず、無人のテントっぽいところに避難しました。



そこからもう少し頑張って、自動販売機やベンチ、トイレなどが揃っているところまで進みました。こちらなら多少長期戦になっても、大丈夫ですよ。



………と覚悟を決めていたのに、すぐにやみました。今度こそ本当に大丈夫そうなので、本格的に散策することにしましょう ガーデンパークは、園内の至るところにに季節の花が植えられていて、それらを眺めながら散策することができます。 かなり広いのですけど、高低差がないので、ワンコの散歩をするのにもいいところであります。………なんて言っても、私たちが写っていませんでしたね。 それならば、カメラを道の脇に固定して、タイマーをセットして………



ああっ、タイミングが合わなくて、波ちゃがフレームアウトしている それから何回か撮り直しをしたら………



ようやく納得できる1枚を撮ることができました。 これに至るまで、ワケもわからず何回も同じところを歩かされた箔波ちゃも、お疲れ様でした。



そのまた先には、屋根がついた回廊もあるので、またドバー ってこられても大丈夫なのですよ。とはいっても、今雨は降っていないのですけど。 ちなみにこちらも私が頭のなかで描いた絵コンテのようにはなかなかいかず、カメラの静止画と動画のボタンを間違えたりもしてしまい、苦労しました。 箔波ちゃ、ネタのためとはいえ、またしても私の奇行に付き合わせてしまって、すまなかった。



………とかなんとかしながらも、ようやく今回の目標ポイントのイベント広場が見えてきましたよ あそこは大きな屋根に覆われているので、雨が降っても……… って、今はもう降っていないのですけど。



それでも、こちらではのんびりと過ごしました。 ガーデンパークといえば、偶然行き逢った他のワンコとの交流も醍醐味の1つで、さらに運がよければスピマジックやサモマジックがあったりするのですけど、この日はこのような天候ということもあって、ワンコ連れは2、3組遠くに見えただけでした。



あとはこちらで記念撮影をして、今回の訪問を締めることにしましょう。 この園内では、広い空間が広がっていて脇には水路が見え、さらに後方に展望タワーが見えるこちらの風景が、私からはオススメなのですよ。



それからもう1つ、のたね君の石像にワンコのリードを預けて撮るのも、やっておきたいですね。 こちらではできる限り雨を避けながら散策したこともあって、箔と波の上半分は無事だったのですけど、路面の水はねがあって下半分はびしょびしょになってしまいました。
そこから帰りかけたら、何かのコスプレ集団と遭遇しました。彼らは箔波ちゃを見るなり「かわいい~ 」とか「うわ~、白くてフワフワ 」とかいったお褒めのお言葉をくださりました。 さらに「触ってもいいですか?」とも。箔は予測不能な行動をすることもあるので、ここは波に対応してもらうことにしました。ただし「いいですけど、濡れちゃいますよ」ということは言っておきました。人好きな彼女は、皆さんにチヤホヤされて大喜び。 さらに、濡れるのも厭わずに抱っこまでしてもらって。「ありがとうございました」って、私のほうこそお礼を言いたいぐらいでした。 しかし、私は遠慮してその様子を撮ることはできませんでした。

厳しい状況のなかで、一か八かでやって来た浜名湖ガーデンパーク。それでも、天が味方してくれたこともあって、期待していた以上に楽しむことができました。 このような魅力的な施設が近くにあるのに、めったに行かないなんて……… 私はもったいないことをしていました。
………なんてことを言いつつも、実はこの日のお出かけはこれで終わりではなかったのですよ。 私たちは二次会で、雨の日でも楽しめるようなところに行ったのでした。そちらでの様子については、次回の日記でお伝えします。


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