波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

今年のキャンプ締めはヒュッゲ湖西で(ヒュッゲキャンプその2)

2021-11-27 01:57:17 | キャンプ

こんばんは、白黒茶々です。

芸能人でYouTuberで、社長でもあるヒロシさんが1人でキャンプをする様子に密着した「ヒロシのぼっちキャンプ」が人気で、現在はシーズン4が放送されています。

その番組はソロキャンプの火付け役となり、私のいる地域では火曜日の深夜にテレビでやっているのですけど、TVerなどでも観ることができます。 目的地に向かいながら食料を買い出し、キャンプ場でテントやハンモックを設営し、焚き火でご飯を作ったり、………という大まかな流れは毎回あるものの、まったく同じになることはなく、ヒロシさんの語りにも惹き付けられます。 
そういう私たちの犬キャン△も、経験を重ねていくうちにパターン化しつつあるのですけど、毎回違うハズです。たぶんきっと。 なので、皆さまは気分だけでも一緒に焚き火を囲って……… いや、私のキャンプではまだ火を起こす段階までいっていないので、一視聴者になったつもりでお付き合いくださいませ。

前回から私・の白黒茶々家の1人と2頭は、ヒュッゲ湖西市民キャンプ場に来ています。 やがて日が暮れてきたので、まずは波たちに晩ご飯を食べさせ、そのあとに私のほうの仕度に入りました。

秋になったら栗御飯を食べておきたいのですけど、今年はつい見逃してしまいました。 しかし、食べたい欲は引きずったままで。 そのような状況の中で「もしかしたら(おやつとして売られている)むき甘栗で栗御飯が作れるのでは 」と思い立ち、検索してみたらありましたよ すでにやっている人がいて、そのレシピも載っていました。 栗御飯とはいっても、家によっては酒や醤油、具材を入れたりするのですけど、ウチのものはいたってシンプル。 せっかくなので、その調理法をお伝えします。

今回は1人ぶんのキャンプ飯ということでお手軽なメスティンを使っていますけど、普通にご飯を炊くのと同じ分量の米と水を入れます。 そこにお好みの数の甘栗を加えて……… むき甘栗は袋にたくさん入っているので、惜しみなく使えますね あとは味を整えるための塩を少々足して、炊くだけです。 さらに蒸らしを経たら………

このようになります つい蒸らしのあとに味見の行程も入れてしまって、抜けている部分もあるのですけど、栗御飯が好きな私にとっても納得、いや、満足できるものとなりました。 むき甘栗は年中出回っているので、これからは季節に関係なく(甘)栗御飯が食べられるということになりますね。
さらに、その他のメニューにも取りかかりました。 このぐらいの時季になると、盛り付けたそばから料理が冷めていくので、すべてテントの入口で調理しました。 その結果………

このようになりました この日のメインはスパゲッティナポリタンゆで玉子のせ)で、マッシュルーム煮込みハンバーグカップスープも付け、さらにデザートとして焼きチーズスフレも用意しました。 食べる前にそれらの写真を箔母さんに送ったら「今度家でも作って下さい。」と返ってきました。 家ではなかなか作る機会がないのですけど、勝手気ままなキャンプ飯は献立を考える段階から楽しむことができました。

それらをすべて平らげて後片付けを済ませたら、あとは寝るだけです。 日付けが変わる前に寝るのは久しぶりなのですけど、それまでの間の自由時間も、なんかいいですね。

翌朝は早めに撤収しなければならないので、4時台に起きて行動を開始 朝ご飯はドリップコーヒーのお湯を沸かすだけで、ゆで玉子も昨晩にまとめて作っておきました。 それらを食べて、外が明るくなってきたら………

朝早くからキャンプ場の近くを走る列車を眺めながら、波と狛を散歩に連れ出しました。 私たちはまず………

近くにある茶屋松拱渠に向かいました。 前日に潜った前田川拱渠と同じ明治時代に造られたミニトンネルなのですけど、こちらは車に乗ったまま通れるということになっています。

さすがに早朝の5時台なので、車は来ませんでした。 それでも、滝本さんの奥さんの話によると、こちらは付近の住民にとっては重要な生活道路となっているそうです。

せっかくなので、通り抜けた先で写真を撮っておきましょう。 まだなんとなくまわりが暗ぼったいですね。 さらに私たちはキャンプ場の反対側にある………

妙立寺にも行きました。 こちらは14世紀末に開山した日蓮宗のお寺で、戦国時代に徳川家康が今川勢の宇津山城を攻める際に、境内に本陣が置かれたそうです。

延享4年(1747年)に建立された銅瓦葺きの本堂は、見応え充分 前回は夏の日差しの中、同じ場所で波と狛を撮ったら、ホワイトアウトを起こしてしまいました。 それが今回はうまくいきましたよ。 それにしても、早朝の静かな境内を散歩するのはいいですね。 そのあとキャンプ場に戻ったら………

いつも通りにブラッシングなどをやってから、朝のご飯を食べさせました。 いつもと違ったきれいな景色の中(?)で食べるご飯は、ワンコにとってもきっと美味しいハズ。 それが済んだら………

せっかくなので、仕舞う前にテントの中の私たちの寝床の様子をお見せします。

あとは、私たちのキャンプではすっかりお約束となった「キャンプに行ってきました」写真を撮ってから、撤収作業に入りました。 その日は私は普通に仕事があったので、早めに家に帰って片付けと仕度をしなければなりませんでした。
今回泊まった11月3日(祝・水)~4日(木)は週の真ん中ということもあって、ヒュッゲキャンプ場は空いていて、私たち以外はオートサイトに1組いるだけでした。 なので、広いフリーサイトを貸切で使うことができて、ある意味贅沢で気軽なキャンプをすることができました。 今から次のキャンプが待ち遠しいのですけど、レベルアップをするためにもそれまでに道具を買い足したり、凝ったキャンプ飯を調べたりしながら、その日が来るのを待つようにします。


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隧道とお花畑とキャンプ場(ヒュッゲキャンプその1)

2021-11-24 02:06:42 | キャンプ

こんばんは、白黒茶々です。

気付いたら今年は残すところ1ヶ月ちょっととなり、「やり残したことはないか?」と思うと気が焦ります。 そのような中でも、ここは心を落ち着かせて今月にあったことを振り返ってみます。 ということで、話は11月3日の文化の日にまで遡ります。 その日、私は仕事が休みだったので………

波と狛を連れて、約1年ぶりに前田川拱渠にやって来ました。 こちらは明治36年(1903年)に東海道本線の土手を貫いて造られた、ミニトンネルです。 現在は歩行者専用の通路となっているのですけど………

切り石やレンガを積んだ内装は、昔からのままでした。 独特な雰囲気があるところなのですけど、は夏の旧本坂トンネルの時のような不可解な動きはしなかったので、大丈夫かと。 その拱渠を抜けた先には………

………と言いたいところですけど、歩いていくにはちょっと距離があるので、せっかく潜り抜けてきた前田川拱渠を引き返し、その手前に止めてあった車に乗って………
※その裏事情は伏せておいてもバレないので、いっそのことそのまま歩いていったことにしてもよかったのでは?(編集部注)

前向花畑があります こちらは地元の有志が維持・管理していて、自由に散策できるようになっています。 また私たちは1年前にも、前田川拱渠と合わせて巡りました。看板の後ろが殺風景なのですけど、ご心配には及びません。 こちらはほんの少し前までヒマワリ畑となっていたと思われるところで、今回私たちが目指しているのはその反対側で………

おおっ、コスモスが見事に咲いていましたよ コスモス畑は昨年も見に来たのですけど、その時とは密度が違いますね。

じっくりと見たら、個々の花も美しいです。

そんなコスモス畑を、波&狛とともに歩いて鑑賞したり………

それらをバックにして写真を撮ったりしました。 そのあとは、こちらから近いといえなくもないところにある………

ヒュッゲ湖西市民キャンプ場に向かいました いうまでもなく、これからこちらでワンコと一緒に犬キャン△をするのですよ。 そういえば、前回の渚園キャンプ場からちょうど1ヶ月ぶりとなりますね。 ただし、今年キャンプデビューしたばかりの私には冬キャン△をする勇気はなく、キャンプ用の暖房器具や防寒グッズまで手が回らないので、今回が今年最後のキャンプとなります。

そのヒュッゲさんは、私たちがしばらく来ないうちにオートサイトを2倍に増やしつつあったのですけど………

諸々の事情でセンターハウスは撤去され、シャワー室はコンテナハウスの中に移されていました。

一方のトイレは、仮設で落ち着いたみたいですね。 そのような中で、今回の私たちは………

キャンプ場の奥の広場を他のキャンパーたちと共有する、フリーサイトで予約していました。 ちなみにその区画の利用料は1000円+(1人あたりの施設使用料)200円だったのですけど、その頃はキャンペーンをやっていて、「選挙に行ってきた」という秘密の呪文(?)を唱えれば、500円引いてくれることになっていました。 なので、700円ということに フリーサイトはオートサイトの半額なのですけど………

流し台と電源は1ヶ所だけ設けられています。 皆さんにキャンプ場の様子をざっと紹介し終えたら、いよいよテントなどを設営しますよ

………とはいっても、私にとっては今年に入ってからキャンプは5回目なので慣れてきていて、さらにすぐ近くまで車を乗り入れて荷物を運び込むこともできたので、30分ほどで整えることができました。 あとは晩ご飯の時間までゆったりするところなのですけど………

私はオーナーの滝本さん奥さんと話をしてました。 そこから、こちらのキャンプ場の成り立ちを知ることができました。 それによると………
滝本さんはリフォーム業を営んでいたのですけど、その一方で趣味のキャンプにも没頭していました。 キャンプ道具を抱えて、北は北海道から南は沖縄までキャンプをしながら旅をしたそうです。 そして仕事の合間に、住宅地の外れの荒れ地となっていたところをリフォームで出た土で埋め立て、さらに廃材などを利用してほぼ独力でヒュッゲ湖西市民キャンプ場を造り上げました。 全国のキャンプ場を巡った経験を生かし、リフォームのノウハウも融合させてあるので使い勝手が良く、私だけではなく他のキャンパーにも人気があります。
それに、利用料も安いですし。 ただし、今のところ予約の窓口が滝本さんの携帯だけなので、なかなか繋がらないのが悩ましいところ。 私は仕事でその近くを通ることがあり「電話より直接言いに行ったほうが早い 」ということで、今回の予約はダイレクトに獲りにいきました。

設営が済んだらオリエンテーリングでキャンプ場の周辺を散策する流れとなるのですけど、それは先ほどの前田川拱渠前向花畑でやってきたので、波と狛には軽い散歩でヨシにしてもらいました。 あとはキャンプの中ではメインともいうべき晩ご飯の仕度に入るのですけど………

その内容については次回の日記で公表いたします。 ただし今回は前からその方向を決めてあって、同市内にあるザ・ビッグで食材を調達してきました。 その献立が気になる方のために。その晩のメイン料理のヒントは「茹で」です。



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結婚記念日と後夜祭2021

2021-11-20 02:54:25 | 家族

こんばんは、白黒茶々です。

10月25日は私と箔母さんの結婚記念日で、今年で23年になります。 その記念すべき日をお祝いして………

私たちの披露宴で実際に使われたメインキャンドルに灯を点しました。 これはもうすっかりお決まりのパターンとなっているのですけど、年に1度なのでお付き合いくださいませ。 そうしたら、電気を消します。

♪き~よ~し、こ~のよ~る………
と歌いたくなってしまいますけど、クリスマスまでもう2ヶ月ほどお待ちくださいませ。 本来なら、この日の晩にちょっと豪華なお祝いディナーを食べに行くところなのですけど、白黒茶々家では数年前から合理化が進んでいて、直近の日曜日でもOKということになっています。

そのような流れで、11月7日の日曜日に食事をメインとした記念行事を執り行うことになりました。 なんか、2週間近くも後になってしまいましたけど、みんなの都合を合わせた結果というか、とにかくやることに意義があるということでヨシとしておいてくださいませ。
私たちはこの日は掛川方面に行く用事があったので、そのついでに以前から箔母さんが行きたがっていた同市内にあるきみくら本店に向かいました。

こちらは「ゆるキャン△」のモデル地にもなったところであります。 その主要メンバーの志摩リンは、母に頼まれてお茶を買いに来て、さらに2階のカフェスペースで抹茶ティラミスのセットを食べました。
お茶好きな箔母さんは、満足できる買い物をしたみたいですね。 8ヶ月前に私が訪れた時には、このお店が「たかくら」という名前で登場した「ゆるキャン△」の単行本の5巻が置いてあって、さらにその後にはコラボ商品も出たそうです。 しかし今回私たちが来た際には、それらは見当たりませんでした。 コラボ期間が終わったのでしょうか?それとも、本来の味と魅力で勝負することにしたのでしょうか?

8ヶ月前は席待ちができるほど混んでいたカフェスペースには、この日は賑わってはいたものの、ほとんど待たされることなく通されました。 ここに来たからには、やはりお茶とお菓子のセットを食べておきたいですね 数あるメニューの中で、私が頼んだのは………

上生菓子セット(630円)でした 煎茶の1煎目は入った状態で出てきました。 ポットや湯冷ましの器も用意してもらったので、2煎目、3煎目は各々の好みでお煎れくださいませ。

このようなご時世なので、テーブルはアクリル板で仕切られているのですけど、落ち着いた環境でお茶を美味しくいただくことができました。 実はお楽しみはもう1つあって、そちらのほうが本命なのですよ ということで、次に私たちが向かったのは………

浜松市内にあるステーキのあさくまさんでした。 ここ数年は三方原店が定着していたのですけど、今回は思いきって今まで行ったことのない店舗にしてみました。

あさくまは東海地方を中心として展開するステーキやハンバーグがウリのチェーン店で、最近「秘密のケンミンSHOW 極」でも紹介されました。 浜松市内でも店舗数は増えていて、こちらのお店は私が前の職場で営業をやっていた頃はホームセンターでした。 そこで買い物をしたことがあるのですけど建物はそのままで、閉店を経てあさくまとしてリニューアルされていました。

その店内は内装やレイアウトがガラッと変わっていて、あさくま仕様となっていました。 しかし、空席がいくらか見られるのに席待ちをさせられました。 なかには片付いていないテーブルもありましたし。どうやら店員さんの数が足りてないみたいです。

そうしているうちに席に通されたので、メニューを注文してからセルフサービスのサラダバーやドリンクバーを取りに行きました。 しかし、デザート類の皿が空になっていて、出鼻をくじかれてしまいました。 箔母さんが店員さんに文………、いや、そのことを指摘したら、すぐに対処してもらえました。
メインの肉料理が来るまでは時間がかかりそうなので、それらの前菜をつまみつつ待とうとしていたら………

こちらは予想外の早さで運ばれてきましたよ しかも、鉄板は熱々ではなくて冷め始めていますし。 こうなったら、肉が冷えて固くならないうちに食べてしまわなければ
………なんてやっていたら、結婚記念日の後夜祭を祝ってのカンパイ!を忘れてしまいました。

あ、それでも自分で作るたい焼きにも挑戦しましたよ 今回は羽根(ハミ出し)は少なくて形も調っているので、上手くいったと言ってもいいでしょう。

 もちろん「ケンミンSHOW」でも推していたコーンスープと牛すじカレーは盛ってきましたし、おかわりもしました。 それらは店舗が違っても安定した美味しさで、いつまでも食べていたいです。

今回行ったお店は穴だらけだったのですけど、店員さんは親切丁寧で少人数ながらも一生懸命動いてくれました。 そんな彼女らのことを、私は応援したいと思っていました。 一方の箔母さんは味には満足していたのですけど、「(このお店は)次はないな」と言っていました。 そうしたら、来年はさらなるお店に行くか?それとも従来の三方原店に戻るのか?または、別の肉のお店に入るのか?いずれにしても、肉祭りはハズしそうにありません。


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越前大野でまた逢いたい(越前訪問その3)

2021-11-17 02:28:36 | ワンコイベントの類

こんばんは、白黒茶々です。

前回の日記の最後で、私がラブリー牧場のソフトクリームの美味しさに身がとろけるような思いをして、きれいに終わったようになっていますけど、越前訪問シリーズはあと1話残っています。 というよりは、前回までの一連の観光はついでというか、前段階というか……… とにかく、それらのあとに本来の目的が控えていたのです

ということで、私たちは待ち合わせ場所となっている大野市の結ステーションに向かいました。 集合時間が14時なので待ったなしというか、これからご一緒するワンコの声がこの位置まで聴こえてきましたよ。 このあと、本来なら集まったワンコどうしでわちゃわちゃしている絵を出すところなのですけど………

ついその様子に見入って撮り忘れてしまい、私の脳裏に焼き付けただけとなってしまいました。 なので、顔合わせを終えてみんなして次の目的地に向かって歩いていく場面までワープしています。
今回は、この地方に住んでいる波のきょうだい犬の一歩ちゃんと同居犬のハチ君(甚八君)に逢いに来たのです 前回の訪問から4年の月日が経ち、その時いた箔に代わって狛が初めて顔を合わせることになりました。 そんな私たちに、一歩ちゃん家のじんぱちママさんは気を遣って、周辺に住んでいるスピッツのいちごちゃんニコちゃん、さらには波と同じ名前のトイプードルの波ちゃんも誘ってくださいました。

そんな彼女たちと、今から標高249mの亀山の山頂に聳える越前大野城を目指しますよ 城下町もそこそこの高さがあるので数字ほどの標高差はないと思うのですけど、いい運動になりそうです。

越前大野城といえば、最近は「天空の城」として注目されていますね。 冬場に条件が揃えば、向かいの山からこのような幻想的な姿を見ることができるのですよ。
このお城は、天正3年(1575年)に金森長近によって築かれました。 以降は目まぐるしく城主が代わり、定着した土井氏の代でもって明治を迎えました。 現在の復興天守は、元士族の萩原貞氏の寄付金をもとにして昭和43年(1968年)に鉄筋コンクリートで建てられました。

その登山中は、ワンコどうしが相手を気にしてまっすぐ歩かなかったりしたので、何回か配置を変えたりしました。 試行錯誤の末に、波と狛が先頭でなんとか落ち着きました。

皆さんも頑張って登ってくださいね。 そうしているうちに………

中腹ではあるのですけど、大野市街を見渡せる撮影スポットに行き着いたので、そこで集合写真を撮ることにしました。 ちなみに左から波ちゃんハチ君一歩ちゃんニコちゃんいちごちゃんにございます。
トイプードルの波ちゃんの名前は、「サザエさん」磯野波平からきているそうです。 一方の日本スピッツのほうの波は、「ONE PIECE」ナミに由来しているのですよ。 それからハチ君は9歳になっても元気いっぱいで、波だけではなく狛にまで乗っかっていました。 しかし、ニコちゃんは多少は慣れてきたもののまだワンコがニガテで、「帰りたい」を連発していました。 昔仲良くしてもらったやよっちさん家のフクちゃんを思わせ、懐かしい気分にさせてもらいました。

さらにその先まで行き、お城をバックにして撮りました。 やや険しいところでしたけどみんなでワイワイやりながらだったので、それほどキツく感じませんでしたよ。 そのあとは下山していったのですけど、麓でいちごちゃんがスキを見て脱走 いや、猛スピードで逃走しました。 そんな彼女をお姉ちゃんは追っていき……… これは緊急事態では と思ったのですけど、他の皆さんは意外と冷静で。 それから間もなくして、無事に捕獲されました。 どうやら、いちごちゃんが逃走するのはお約束の行為となっているみたいです。

そのあとは、いもきんつばが大人気のじんぱちママさんのお店に寄っていき、そこで改めて一歩ちゃんと波のきょうだい写真を撮りました。 どうですか?多少は似ているでしょうか? 画像ではわかりにくいのですけど、一歩ちゃんは耳がふさふさしています。 ゆめちゃんキッズの中では、夢来君が同じ仕様となっているのですよ。
今回の集まりは、ここで解散となりました。 じんぱちママさん、私たちが来るのに合わせて近隣のワンコ友達に声をかけてくださり、ありがとうございました。 それから、ご一緒してくださったみなさんにも、とても感謝しています。 おかげで楽しく充実した時間を過ごすことができて、遠路はるばる来たカイがありました。

あとは来た道を引き返していき、油坂峠を越えて岐阜県へ。 さらに長良川に沿って国道を南下していき、美濃IC(インターチェンジ)から東海環状自動車道に乗っていき………

帰宅してからでは遅くなってしまうので、波と狛には途中の鞍ケ池PA(パーキングエリア)で晩ご飯を食べさせました。 私はそこで仮眠を取ったりしながら、どこかで腹ごしらえをすることに。 ところが、21時半を過ぎたらどのお店もオーダーストップしていて………

テイクアウトのみ受け付けていた吉野家で買っていきました。 そして22時半ぐらいに無事に帰宅し、ようやく晩ご飯にありつくことができました。



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規格外の大仏とお城とソフトクリーム(越前訪問その2)

2021-11-13 00:27:11 | 旅行記

こんばんは、白黒茶々です。

前回、丸岡城を堪能したら11時台になっていました。 ちょっと早いのですけどお昼を食べる流れとなったので、私は北陸方面に来たら入ると決めていたお店に向かいました。 それは、この地方のローカルチェーン店で、野菜増し増しラーメンに「8」の字と書かれたナルトが乗っている………

8番らーめんさんの勝山店にございます 私はすぐに席に案内されたのですけど、そのあとには続々と客が入ってきて、席待ちの列ができていました。 このチェーン店は、地元でも愛されているみたいですね。 数あるメニューのなかで、私が選んだのは………

野菜ラーメンの味噌味(649円)でした 過去2回はとんこつ味だったので、そろそろ新たな領域に入ってみようと考え、こちらも心に決めてきていました。 後で教えてもらってわかったのですけど、とんこつ味はなくなって、代わりにバター風味ができていました。
とにかく、気になる味は……… 野菜は程よい歯応えを残した状態で炒めてあって、その層を突破したら麺が顔を出しましたよ さらにそれらを味噌味のスープが包み込んでいて、箸と私の吸引が止まりませんでした お腹も心も満たされた私は、とともに次の目的地に向かいました。

その寺院はその8番さんから程近いところにあるのですけど、門前町が寂れていて、開いているお店はわずかでした。

その一角にミニサイズの大仏様(?)があったので、波&狛とともに撮っておきました。 さらにその奥には………

巨大な大門が聳えていました ちなみにここから先は有料ゾーンとなります。 波と狛には控えていてもらったのですけど、ワンコと一緒でも入れるみたいです。 しかし、建物内は抱っこのみ可となりそうです。2頭同時は厳しく、特に最近の狛は体重が増し増しなので、心穏やかに参拝したかったら、やはり別行動が最適かと。

「越前大仏」の名で知られているこちらの寺院は、正式名を「大師山清大寺」といいます。 相互タクシーの創業者の多田清氏が私財を投じて、昭和62年(1987年)に建立しました。

大門だけではなく、その内側で睨みをきかせている仁王像大仏殿大仏殿五重塔、……… など、日本一の大きさを誇っています。

コンクリート製ながらも、大仏殿は開口58m、奥行48m、高さ52mもの規模となっています。 奈良の東大寺のものよりちょい増しとなっていて、やはり日本一です。 開山当初は拝観料が3000円もしたのですけど、その頃はバブル景気の真っ盛りで、物珍しさも手伝って多くの人が押しかけました。 駐車料金や五重塔の入場料も別途で取られたというのに。 ちなみに現在は500円の入場料のみで、すべてを拝観することができます。
気になる大仏殿の内部には………

巨大な大仏様 毘盧遮那仏で、本体の高さは奈良大仏より2mほど増しの17m。2mの石台と3mの蓮台の上に乗っていて、さらに23mの光背を備えているので、よりスケールの大きさに圧倒されます。

その大仏様を目線と同じぐらいの高さの回廊から眺めると、こうなります。 ほら、大仏というと下から見上げたときの景観を考慮して、よく頭を大きめに造ったりするじゃないですか。しかし、こちらの大仏様はスマートな姿をしております。 その大仏殿の裏側には………

ペットの供養塔があります。 こちらには、全国で亡くなったペットが祀られているそうです。前回訪問してからの4年の間に、白黒茶々家では犬のと猫のがこの世を去りました。 なので、彼らのことをお願いして手を合わせておきました。

そうしたら、今度は五重塔に登りますよ こちらもコンクリート製ではあるのですけど、75mもの高さがあってやはり日本一 しかも、実際に登ることのできる数少ない塔でもあります。 丸岡城のような急階段……… ではないのですけど、4階まではエレベーターが通っているのですよ。 その最上階の回廊からは………

お寺の全景だけではなく、遠くの勝山市街を臨むことができます。 ここで「大仏殿の向こうにお城のようなものが見えるような」と気付かれた方は、なかなか鋭いです

越前大仏の南側には、お城を模した勝山城博物館という施設があるのですよ せっかくなので……… というよりは、実は今回のスケジュールにしっかりちゃっかり組み込まれているので、今からそちらに向かいます

田園風景の中に巨大なお城が聳え立つ風景は異色なのですけど、私としてはOKです。 姫路城っぽい姿をしているものの、3つあるハズの小天守が1つしかないのはご愛嬌ということで。

その勝山城博物館のすぐ近くまで来てみました。 こちらから見ても、かなり大きいですね。 土台も含めた高さが57.8mもあって、名古屋城の大天守よりちょい増ししているとのことです。 そうしたら、現在全国に存在している天守のなかでは最も大きいということに

しかし、天守台の石垣に竜のレリーフを浮かべるのは、城郭にはあり得ません。 いかにも模擬城なのですけど、実はここに建てられたことには意味があったのですよ。

勝山市役所のあたりには、かつて勝山城という近世城郭が存在しました。 しかし、時代の流れとともにその痕跡はほぼ消滅してしまいました。 そのような状況の中で、勝山市出身の多田清氏は私財を投じて展示施設を伴った勝山城博物館を市の郊外に建設する決意をしたのです その模擬城は、越前大仏から5年後となる平成4年(1992年)に完成しました。 いかにも仰々しいお城ですけど、元祖勝山城には天守台はあっても天守は建てられなかったこともあって、完成時には地元民に「ようやく我が町にお城ができた 」と歓迎されたそうです。

その勝山城博物館の駐車場には、ラブリー牧場が直営しているラブリー牧場みるく茶屋というお店があります。

その牧場のジャージー牛の乳製品を食べることができるのですけど、どれも美味しそうで目移りしてしまいますね。 それらの中で、私が選んだのは………

ラブリーコーン(420円)こと、コーン入りのソフトクリームでした。 気になるそのお味は……… 牛乳の風味が濃厚で、冷たくて美味しい さらに、それらを優しい甘さが包み込んでいますよ。 やはりこちら方面に来たら、8番らーめんともどもハズせません。 ということで、私がラブリーソフトに舌鼓を打つシーンでもって、今回の話を締めさせていただきます。 いや、ごちそうさまでした


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愛犬と訪れる丸岡城(越前訪問その1)

2021-11-10 02:02:40 | お城

こんばんは、白黒茶々です。

話が前後しますけど、岡崎の犬市場から1週間ほど前の、10月16日の土曜日の夜にまで遡らせていただきます。 その日の22時頃に、私はを伴って自宅を出発しました。 夜立ちという手段から、遠征のニオイがする……… というよりは、すでに今回の日記のタイトルに向かう方向が出ていましたね。 はい、太平洋側の地元から、日本海方面を目指しております。私たちは東名高速道路から東海環状自動車道に入っていき………

まずは鞍ケ池PA(パーキングエリア)で一息つきました。 そのPAは鞍ケ池公園の近くの高台にあり………

そこからは、豊田市街を見渡すことができます。 夜景もいい感じですね。 さらに私たちは高速道路を進んでいき、美濃IC(インターチェンジ)から一般道に降り、長良川に沿って北上していきました。

そして、翌日の2時頃には郡上市の道の駅清流の里しろとりに到着しました。 画像は夜が明けたあとの様子ですけど、私たちはそこでお得意の(?)車中泊をしました。

全国的に雨予報だった翌17日の日曜日の朝は、そのあたりは小雨が降ったりやんだりしていました。 そのような中で、波と狛を道の駅周辺で散歩させて………

ブラッシングなどいつものお世話をしてから、朝のご飯を食べさせました。 後ろの「モーニング」の看板が気になるのですけど、この日は朝早くから行動しなければならなくて、お店が開くまでは待ちきれないので………

私のぶんの朝食は、近くのコンビニで調達してきました。 このような場所でいただくモーニングもいいですね。 私たちは7時前に道の駅を出発し、再び降りだした雨の中、油坂峠を越えて福井県に入っていきました。

7時半頃には、次のチェックポイントとなる道の駅九頭竜に到着。 その頃には、雨はあがっていました。 こちらには越美北線の終点の駅やコンビニが複合されているのですけど、動く恐竜が名物となっています。 波は4年前に訪れたことがあるので、今度は狛の反応を見てみたい ………と思ったのですけど、まだ早い時間だったので恐竜たちは寝て(稼働前)いました。 気を取り直して、私たちはさらにその先に進んでいき、大野市から勝山市を経て、坂井市へと入っていきました。 そして、この日最初の目的地となる………

丸岡城に到着しました 波と狛の視線の先には、天守が見えていますね。今からそこを目指しますよ

天守のある山上の本丸跡に至る階段の脇には、このような灯籠が並んでいました。 丸岡城といえば………

徳川家康の重臣の本多作左衛門重次が陣中から、嫡男仙千代の母に宛てて「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」という内容だけの短い手紙を送ったことから、日本一短い手紙で地域の活性化を図っています。 仙千代はのちに丸岡城の城主となった人物です。
私たちはそのまま天守に肉薄するのかと思いきや………

もったいぶって、先程の反対側となるお城のビュースポットのほうに行ってしまいました。 この日、こちらの広場では骨董市やフリーマーケットなどの露店が出ていました。

前置きが長くなってしまいましたけど、ようやく波と狛を本丸跡の天守の前に連れてくることができました。 このあたりで、このお城について説明させていただきます。
丸岡城は天正4年(1576年)に、柴田勝家の甥の勝豊によって築かれました。 以降は城主が入れ代わったりしたのですけど、本多成重(仙千代)のときに丸岡藩が成立しました。明治以降はお城を囲む堀が埋められたり建物が撤去されたりしたのですけど、天守は残されました。

その天守は現存するものとしては最古とされ、昭和9年(1934年)に旧国宝に指定されました。 ところが、昭和23(1948年)年に起こった福井大震災によって土台の天守台ごと倒壊。 のちに8割ほどの再利用できる部材を使って修復再建されたのですけど、指定は国の重要文化財となりました。
しかも最近の調査によって、天守は江戸時代初期の寛永年間(1624~1644年)に建造されたと推測されました。

その入口に繋がる石段の下には、この地方原産の笏谷石で作られた鯱ほこが置かれています。 丸岡城の天守は昭和初期に修理がおこなわれたのですけど、本来の木の型に銅板を張った鯱が金属不足で製造が困難だったこともあって、瓦と同じ材料の石を使ったのでした。 それにしても、かなり重そうですね。 しかし、その石製鯱を乗せた天守は先の福井大震災で崩れ落ちてしまいました。のちにその鯱ほこを拾って、この場所に据えたのですよね。 ちなみに現在の天守には、木の型+銅板の鯱ほこが乗っています。
そうしたら、波と狛には車の中に待機していてもらって、私は天守の内部を見学することにしましょう

その頃には、雲が切れて青空が広がっていましたよ。 丸岡城の天守は、外観2層で内部は3階。望楼型という古式の構造で、1層の大入母屋の屋根の上に2層目から上を乗せたような姿をしています。 さらに、白木の板の壁で覆われているうえに………

屋根は、寒冷地で土の瓦は凍結したら割れてしまうこともあって、代わりに笏谷石を瓦型に彫った石製瓦が葺かれているのですよ。

といったトコで、1階から廻ります。 こちらは柱が並んではいるのですけど、部屋の仕切りのようなものはなく、一間となっています。

そこから上の階に行くには、現存する天守のなかでは私が日本一と認めた急角度の階段を登らなければなりません。 あまりに急過ぎて、上からロープが渡されていますし。 以前訪れたときには、私は手放しでこの階段を登っていったのですけど、今回は歳の影響もあって、自分が思っている以上に体力が落ちているかも。 もしブチ堕ちたらまわりに迷惑がかかる……… 子供が見ていたらトラウマになる恐れがありますし、波と狛ともども帰れなくなりますし……… ということが頭をよぎったので、手すりを掴んで登っていきました。
2階は、四方に配された破風の裏側は小さな部屋となっているのですけど、やはり先程と同じような急階段が渡されています。

最上階となる3階は開放的で、そこからは………

福井平野やまわりの山々を見渡すことができます。 その外側は回廊のようになっているのですけど、飾りのようなものなので、くれぐれも歩いてまわったりしないでくださいませ。

あと、丸岡城には人柱伝説もあります。 柴田勝豊が築城していた際に、天守台の石垣を積んでもすぐに崩れてしまい、なかなか工事が進みませんでした。 そこで人柱を立てることにしたら、お静という隻眼(片目)の女性が「息子を武士に採り立ててくれたら」という条件付きで名乗りを挙げました。 人柱は人身御供みたいなもので、生き埋めになるというのですよ。 そんなお静の犠牲もあって、工事は無事に完了。 しかし、間もなくして勝豊が国替えとなったこともあって、彼女の願いは叶えられませんでした。

お静の霊はこれを恨んで、お城のお堀で年に一度の藻刈りをやる卯月(4月)に大雨を降らすように。 人はこれを「お静の涙雨」と呼び、彼女の霊を慰めるために小さなお墓を建てました。波と狛がお参りしているのは、お城の本丸跡にあるお静の慰霊碑です。

丸岡城は小さいながらもいろんな意味でインパクトありありで、つい長々と語ってしまいました。 そんなお城に波と狛を連れて行く夢が叶って、本当によかったです。 さらに今回は、お昼にローカルチェーン店のラーメンを食べて締めるつもりだったのですけど……… ラーメンだけにこれ以上1回ぶんのレポートを伸ばしてはいけないので、次回はそいつの実食レポートから入らせていただきます。



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広い会場で白ふわと逢いたい(岡崎犬市場その2)

2021-11-06 02:31:08 | ワンコイベントの類

こんばんは、白黒茶々です。

前回から、私はとともにワンコイベントの犬市場の会場に来ています。 しかし入ってから間もなくして、それまで一緒にいたサモエドの群れを見失ってしまいました。 広くて人やワンコで混み合っている会場で彼らを見つけるのは大変なのですけど………

歩き回りながら、私は撮影スポットっぽいところで写真を撮ったりしました。

特設ドッグランの前の、いかにも「犬市場に行ってきました 」という背景もいいですね とかなんとかやっていたら………

久しぶりにましろ家と行き逢いました。 1スピ、1シェルティ、3ポメの大所帯なのですけど、二手に分かれているのでしょうか?ましろ君茶々君だけがいました。 その直後に………

今度はハッピー君ピース君コタロー君心人君くまちゃんボー君れん君こん君、……… などなど、スピッツの集団が目の前に現れました 3週間前の浜名湖ガーデンパークでのイベントでご一緒した子あり、久しぶりに再会した子ありで、私たちのテンションは上がりまくりでした。 さらにその中には………

最近やよっちさん家の新たな家族となったばかりのムースちゃんもいました。 仔犬の独特の感触は、何回あってもいいですね それからしばらくして、スピッツどうしで集合写真を撮る態勢に入っていたので………

波と狛もしっかりちゃっかり加わらせていただきました そのあとはサモエドの群れの捜索に戻ったのですけど、アルパパさんが仔サモとともに会場に到着したというので、まずは彼らを迎えることにしました。 皆さまも拍手でお出迎えくださいませ。

初登場のアルバス君です 彼は生後3ヶ月のサモエドで、フルネームはアルバス・K・シャーロックといいます。 アルパパさんが好きなアメリカの俳優の名前を並べたそうですけど……… 「アルパパさんの苗字のイナバはどこに付くのですか?」と聞いたら「付かない」と仰っていました。
そのあとも、サモエドの集団を求めて会場を散策、いや、捜索っ そうしていたら………

むぎちゃんという、7ヶ月のサモエドと逢いました。 7ヶ月といえば、狛がウチに来た時と同じ年齢(月齢?)で、まだパピーの部類に入るみたいです。 それにしても、可愛らしいですね。

その直後に、今度はサモエドのノエル君とスピッツのこはくちゃんを連れた家族を見つけ、迷わず突撃インタビューをしてしまいました。 サモとスピを一緒に飼っている家は少ないのですけど、いい組み合わせだと思います。 そんなサモスピ家は、やはり「親子ですか?」とよく聞かれるそうです。

さらに私たちは、シュネーちゃんというスピッツの子とも逢いました。 先程のノエル君&こはくちゃんがまだ近くにいたので………

みんなで集合写真を撮りました。 どの子もこの日初めて逢ったのですけど、インスタのほうではすでに繋がっていました。 すっかり私のテンションが上がってしまいましたけど、それから間もなくして………

サモたちと再会することができました。 まずは、今回のサモエドの中では最年長の蘭丸君。現在13歳で、私たちが10年以上も前に先代犬の箔を連れて岡崎公園五万石藤を見に来たときに偶然出逢い、そこから岡崎のサモエド一族との交流へと繋がっていきました。 まだまだ元気で、この調子で長生きしてもらいたいです。

次は、初対面のストレルカちゃんです。 バイクのサイドカーに乗ってあちこちを旅しているワンコでもあります。 私とはインスタでの交流があって、ようやく直接逢うことができました。 そんなすーちゃんもひっくるめて………

小犬数での記念撮影をば 左から茶々丸ちゃん大福ちゃんストレルカちゃんにございます。 今回、茶々丸ちゃんのパパさんは仔サモのアルバス君が来ると聞いて、たくさんのお仲間を集めてくださいました。 さらにそのあとには………

そこに居合わせたサモエド+スピッツで大集合写真を撮りました。 これほどいると、壮観ですね。 その中には、私が「サモエドの集まりがあるから」と引きずり込んだノエル君の姿もありました。 しかもそのノエル君は、茶々丸ちゃんの実の弟だというのですよ 言われてみると確かに、お顔が似ていました。

今度は仔サモとスピッツを並べてみました。 アルバス君は小さいのに大きい そんな彼の姿を見て、スピッツがいくら頑張ってもサモエドにはなれないということを実感しました。 それはさておき、波の両脇でアルバス君と狛が左右対称にあぐらをかいているのがなんとも。 そんな感じで和気藹々としていたら………

もう1頭、仔サモがやって来ましたよ 彼の名前はもものすけ君 アルバス君と同じ生後3ヶ月ですけど、体重は12kgもあるそうです。 それでも、すごく可愛らしいです。

そんなもものすけ君とアルバス君が戯れだしたから、もうもうっ そこにいたみんなは彼らの殺人的な可愛らしさにやられ、すっかりダメになっていました。 もちろん、私も。

犬市場はワンコ関連の出店などがあって魅力的なのですけど、それをきっかけにしていろいろな出逢いがあって、期待していた以上に楽しむことができました。 今から次の開催が待ち遠しいです。 それから、その頃にはもものすけ君やアルバス君がどのように成長しているのか、楽しみにしています。


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犬市場の会場を目指して(岡崎犬市場その1)

2021-11-03 02:50:05 | お出かけ

こんばんは、白黒茶々です。

秋が深まりつつある中で、各地でイベントがおこなわれるようになりました。 そんな10月24日の日曜日に………

岡崎市の岡崎公園に隣接している河川敷の広場でワンコイベントの犬市場が開催されることになりました。 今春にもあったのですけど、その頃はコロナの勢いが増していているうえに入場制限もされていたので、白黒茶々家は断念しました。 なので、そのイベントに行くのは1年ぶりとなります。 それに加えて、地元民のアルパパさんが新たな家族として迎え入れたサモエドの仔犬を連れてくることになりました。 さらに、その子を目当てに茶々丸パパさんがサモエドの集団を率いてくるというので、ますます楽しみになりました。 その会場では、スピッツのお仲間たちとも逢えそうですし。 もう行く前からテンションが上がりまくりでした。

そして、いよいよその当日となりました。 雨の心配はなく、私はを連れて朝早くに家を出発しました。 そのまままっすぐ犬市場の会場に向かうと思いきや………

なんと、通り道といえなくないところにある豊橋市民病院に入っていったのです ただし、診察とか通院ではなく………

こちらの病院内にはカフェ・ド・クリエさんというカフェがあるのですよ。 ポッカクリエイトが全国に展開するチェーン店なのですけど、こちらのでの目的は………

やはりモーニングですよ 喫茶店のモーニングとはちょっと違うのですけど、こちらではお手頃な価格でモーニングメニューを味わうことができます。 それにしても、どれも美味しそうで目移りしてしまいますよ。 それらの中で、私が選んだのは………

ソーセージのモーニングプレート(470円)でした。 そういえば、先日「チコちゃんに叱られる!」でソーセージとウインナーについて取り挙げられていましたね。 私は今までその違いを知らないで、日本ハムのファンをやっていました。 そんなソーセージのメニューで朝の活力を注入した私は、波&狛とともに犬市場の会場………

ではなく、同じ岡崎市内の法蔵寺に寄っていきました。 このお寺は私にとっては3年ぶりなのですけど、波狛連れでは今回が初めてとなります。 同市本宿町にある浄土宗のお寺で、大宝元年(701年)に創建されたと云われています。

現在の本堂は、堂々とした佇まいですね。
法蔵寺はやがて徳川家康の先祖の松平氏の菩提寺となり、幼年期の家康もこちらで手習いを受けたそうです。 境内の南側の高台には………

小規模ながらも家康を祀った東照宮があって、後光が指してより神々しさを増していています。 というよりは、この時季はどうしても逆光気味になってしまうのですよ。

そこからは、法蔵寺の伽藍や旧東海道を眺めることができます。

さらにその脇には、松平広忠(家康の父)や亀姫(家康の娘)、夏目吉信(家康の家臣)らの墓所があります。 それから………

新撰組の隊長だった近藤勇の首塚もあるのですよ 近藤さんは、最近映画「燃えよ剣」の上映が始まったこともあって、脚光を浴びていますよね。

彼は1868年5月17日に、板橋刑場で斬首。 その首は板橋や京都三条河原などで晒された後に行方不明になったとされていました。それが巡りめぐってこの地に埋葬されたそうです。 当初は世間をはばかって石碑を土で覆い隠していたのですけど、昭和33年(1958年)に掘り起こされ、さらに立派な胸像も設置されました。
徳川家康や近藤勇に想いを馳せたら、いよいよ犬市場の会場に向かいますよ

ところが、人足先にそちら方面にたどり着いた茶々丸パパさんから「駐車場がヤバい 」という情報が コロナの勢いが弱まり、規制が緩和されたこともあって、ワンコイベントに飢えていた人たちがどっと押し寄せたみたいですね。 それでも、とりあえず私たちはいつも利用している駐車場に向かうことにしました。

私たちが着いた時には、多少入口の前が詰まっていたのですけど、粘ったらなんとか入ることができました。 それよりも、なぜここで焼きそばバゴォーンが出てくるのかですって?実は、モーニング目当てで寄った豊橋市民病院内のコンビニ(ローソン)に置いてあったので、しっかりちゃっかり買ってきたのですよ お湯は車の中で沸かし、少し早めのお昼ご飯にしてから、茶々丸パパさんたちとの待ち合わせ場所となる岡崎公園に向かいました。 もちろん、付属のわかめスープも作って飲んでいきましたよ

現在岡崎公園となっている岡崎城は、私たちは昨秋の紅葉狩りで来て以来なので、約1年ぶりとなります。 復興天守の北側のこのあたりでは、よく集合写真を撮ったりしましたね。

その反対側が正面となるのですけど、手前の松が見るたびに自己主張を強めているような。 失礼ながら、ハッキリ言って邪魔です。

東隅櫓は、平成22年(2010年)3月に木造で復元されました。 私はこのあたりからの景観が、気に入っています。

それから間もなくして、茶々丸パパさんが召集をかけたサモエドの群れと合流しました。 ファーストコンタクトのわちゃわちゃした様子は撮りそびれてしまいましたけど、これは第2の集合場所に向かっているところです。
さらに6サモ+2スピの群れとなった私たちは………

岡崎公園に隣接している乙川の河川敷の犬市場の会場に入っていきました。

そこには出店がたくさん並んでいて、多くのワンコ連れで賑わっていました。 それゆえに、間もなくして私たちはサモエドの群れからはぐれてしまいました。 白くて大きくて群れを成しているので、目立って見つけやすいと思っていたのですけど、なかなか行き逢うことができませんでした。 果たして、会場での私たちの運命は 次回に続きます。



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