波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

春なのに入院

2012-03-31 00:15:43 | その他
こんばんは、白黒茶々です。
タイトルを見てドキッとされた方もいるかも知れませんけど、私は元気です。また、私の不摂生を疑う必要もありませんよ。それから、白黒茶々家の面々は人間だけではなく、ワンニャンのほうもピンピンしているので、どうかご心配なく。

今、具合が悪いのは、ウチのパソコンのほうなのです。購入してから4年半あまりの間、大した故障もなかったのですけど、昨春にモニターが映らなくなってしまいました。それはすぐに直ってきたのですけど、その1年後の先日には、今度は本体のほうの調子が思わしくないようになってしまいました。どうやら、ハードディスクがイカれたみたいです。これから、スピ展などのイベントが控えているというのに………

パソコンを修理に出している間は、箔日記のほうは携帯のほうで編集しようと試みたのですけど、肝心の画像添付のあたりがどうしてもうまくいきません。前回の日記では、見苦しいところをお見せしてしまい、大変失礼いたしました。

そういうこともあって、パソコンが復帰するまでは、箔日記はお休みさせていただきます。その間、私は多少の出し遅れがあってもネタのほうをまてめておいて、順次公開できるようにしておきます。またその際には、中途半端な状態の「緑のチロルと春の新作」のほうもカンペキに仕上げる所存にございます。

箔日記が再開されるようになったら、また懲りずにお付き合いくださいませ潤オ


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緑のチロルと春の新作

2012-03-28 00:01:04 | チロルネタ
こんばんは、白黒茶々です。
春といえば、新茶の季節でもありますよね。その新茶が出回るようになるまで、もう少し時間がかかりそうなので………

濃いめのお茶でも飲みながら、待つことにしましょう。そんな流れで、私がそのお茶を飲もうとしたら………

だんだんと、チロルチョコに見えてきてしまいましたよ。しかも、今回は宇治抹茶味ときたもんだ!………スミマセン、この手のネタの持っていき方は、以前にもやりましたよね。それでも、どうか懲りずに今回のチロルネタにお付き合いくださいませ。

そのチロルを探求する前に、ちょっとした余興をやってみようと思います。今から私は、箔の頭の上にチロルを乗せてみます。皆さん、私がその挑戦に見事成功したら、拍手をお贈りくださいませ~♪

………とはいったものの、箔は私が持っている物=美味しいものと思い込んでいるのか、チロルにロックオンしてしまい、なかなかスキを見せてくれませんでした。ブンブンもしまくっていますし。こうなったら、彼が疲れの色を見せるまで粘るしかありません。



箔と格闘(?)すること10数分、彼が弱ったというよりは、チロル争奪戦に飽きてきたみた
いなので、そいつを頭の上にポンっと。ようやく私がイメージしていた通りの絵を撮ることができました。

脱線はこのくらいにしておいて、そろそろ本題に入ろうと思います。今回採り挙げるのは、前述した通り宇治抹茶チロルです。以前にもこれに似たようなチロルが出たような気がしますけど、今回のものはより京都感が漂っていますね。そのチロルを開封してみたら………

ほんのりとした抹茶風の香りとともに、緑色のチョコが現れましたよ!気になるそのお味は……… ぐみっ

んむっ、チョコは渋みと甘みが混ざっていて、抹茶風味そのものですよ!さらにその中に入っているのは、餅をモチーフにしたグミでしょうか?それとも、本物の餅でしょうか?
とにかく、そいつを食べた直後から、私の脳内劇場では京都の寺院でお点前をいただいてるのですよ。これほど京の都を感じさせるチロルが今までにあったでしょうか?気になる方は、コンビニ等に走るか、それとも………



先日、私のもとに黒いネコの宅急便を通して、お届けものがありました。気になるその中身は………

新作箔チロルの春バージョンでした。これは、4月1日のスピッツクラブ展覧会を前にして、私がチロル社に発注しておいたのです。
そのスピクラ展では、お近付きの印として、こちらの箔チロルのうちどれか2つに、前述の宇治抹茶抹茶チロルを付けて配らせていただきます。18人ぶんはあると思うので、会場で私を見つけたら、遠慮なく「箔チロルおくれっ!」と、おっしゃってくださいませ。いや、申し出がなくても、私のほうが調子に乗ってほいほい配るかも知れませんけど。とにかく、スピクラ展で皆さんとお逢いするのを楽しみにしてます。



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三遠南信のゆるキャラ大集合

2012-03-24 00:01:27 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
3月も後半に入った休日に、私・たつぴ・箔の白黒茶々家の男衆は、前々回の日記の最後で告知した「北区Deまつり」の会場となる浜松市の都田総合公園に向かいました。 そちらでは、やよっちさん御一行と待ち合わせることになっていたのですけど………

一足早く現地に着いた彼女から「こちらは雨が降っていて、地面がかなりぬかるんでいますよ 」という情報が寄せられました。もちろん、そちらに至るまでの道中も雨に見舞われていました。 天気予報では「晴れもしくは曇り」だと言っていたのに。 
そのような天候でも、都田総合公園の駐車場はすでに満車になっていたので、私たちはそこから少し離れたところに設けられた臨時駐車場のほうに車を止めておきました。あ、傘も忘れずに持っていかなければ。

ところが、そのあたりから天気は回復してきたのです。 おかげで傘はお荷物に。 私が傘を持っていって、さすことなく終わることが過去にも多々あったような……… とにかく、会場を目指しましょう



「北区Deまつり」は、広い都田総合公園の中でも、窪地の土のグラウンドのほうで行われていました。とりあえず、私たちが会場に到着したことをやよっちさんにメールで伝えてから、彼女たちを探すことにしましょう。 これほど広い園内でも、フクちゃんとレオン君の白さは目立つので、すぐに見つかるハズです。
ところが、それから間もなくして彼女から「ごめんなさい、すでに会場をあとにして、他のところに向かっています 」というメールが来たのです。確かに、白いスピッツにとって泥田のような会場は天敵みたいなものなので、ムリもありません。 そういう私のほうは、どうしたのかというと………



せっかく来たので、一通りこのイベントを堪能することにしました。多少、箔が汚れることは覚悟して。それでも、ぬかるんでいるところは、なるべく泥が跳ねないようにゆっくりお歩きくださいね~



会場には、いちおうマトモなところもあるのですけど、人が歩いた部分はかなりぬかるんでいました。 「これは、桶狭間だ」そこから私は、桶狭間の戦いを連想していました。今から550年ほど前の、永禄3年(1560年)5月19日のこと。今川義元は上洛するために、2万5千人ともいわれる大群を率いて西を目指していました。その道中で雷雨に見舞われ、窪地の桶狭間に陣取ったのですけど、そこに2千人の織田信長軍が襲撃 足元がぬかるんでいてうまく身動きが取れなかった今川軍は総崩れとなり、義元は撃ち取られてしまいます。 私はその時、やられた側の今川方のキモチになっていました。
一方のたつぴは「ドラクエ(ドラゴンクエスト)の毒の沼のようだ」と言っていました。確かに、歩くたびにダメージを受ける感じは、毒の沼そのものです。



会場を見回したら、浜松餃子やお好み焼きなどの露店の他にも、三遠南信(三河+遠州+南信州)の特産品のブースなどが設けられていました。



また、フリーマーケットの出店もありましたよ。 辛うじてではあるのですけど、曇天のもとで活動することができて良かったですね。



それから子供が喜ぶ、ふわふわも。 先ほど小学校を卒業したたつぴは、さすがに……… って、喜びいさんでそちらに駆けていってしまいましたよ。



あと、消防車の展示もありました。そのうち二人乗りのミニ消防車のほうにたつぴを乗せてもらい、柵の中を周回したりもしました。



そのような中で、私は甘酒を手にすることができました。 なんか、箔と一体化していますけど、それでもはばかることなく飲ませていただきます、ぐびっ。



とかなんとかやっているうちに、私たちの目の前に今回のイベントのウリでもある、ゆるキャラが現れました。 頭の上にリンゴを乗せ、寝て……… いや、癒しの表情をしているのは、長野県飯田市のキャラクターの「ぽぉ」です。



おおっ あちらに見えるのは、最近浜松市の福市長への就任が決まった「出世大名家康くん」ではないですか。ここは彼を捕まえて、記念撮影をさせてもらいましょう



浜松で大大名に成長した徳川家康。こちらのキャラクターはそんな彼をモチーフにしていて、さらに家紋にはみかんの輪切り、袴にはピアノの鍵盤、ちょんまげにはウナギと、浜松の特産品が練り込まれています。



よぉ~し、私たちもだんだんとノッてきましたよ。 次のターゲットは、愛知県豊根村(たつぴが行方不明になった茶臼山高原があるところ)の「ポンタ」ですよ。それにしても、タヌキを題材にしているということもあって、足が短………



こちらのキャラクターには、箔も興味津々の様子で、ブンブンをしまくっていました。 しかし、泥の箔スタンプを付けやしないか、私はハラハラしていましたよ。 ちなみに、このニョロっとしたものの正体は………



「ウナギイヌ」でした。 彼(彼女?)は浜名湖出身ということもあって、浜松市のイメージキャラクターと福市長になったのですけど、使用料がバカにならないことから、このたびその座を家康くんに譲りました。



その一方で、特設ステージのほうに目を移したら、そちらでもいろいろな催しがおこなわれていました。 これは、浜松市北区の滝沢地区に伝わる放歌踊りですね。



さらに、ゆるキャラというか、ローカルヒーローショーも。こちらは長野県下條村の「地域戦隊カッセイカマン」です。 ショーの演出で、一時期悪キャラが優位になり、調子に乗って「会場のみんな、こ~んにっちは~ 」とあいさつしてきたので、私もすかさず「こ~んにっちは~ 」と。しかし、他の観衆は返事をするどころか、冷ややかな目で私のほうを見てきたのです。 ちが~う 決して悪に魂を売ったというワケでは………



そして、イベントが佳境に入ったところで、今回会場に来たゆるキャラ全員が、ステージの上に集まりました。 それぞれ横幅があるだけに、かなり狭そうですね。そのうち、愛知県豊橋市の「トヨッキー(左端の赤くて顔の大きいヤツ)」は退場の際にスロープから転げ落ち、観衆に注目されていました。

あとは大抽選会を経て、餅まきで締めることになっているのですけど、泥田の中での餅の争奪戦にはさすがに抵抗があり、私たちは今回は断念しました。

そうと決まったら、泥まみれになった人たちが押し寄せる前に、退散しなければ 私は公園内の水道で箔の足を洗うなどの応急措置をして、会場をあとにしました。その箔の残りの泥汚れは、さらに家のほうで払う程度で済みました。

今回私たちが行った「北区Deまつり」は、雨とぬかるみの影響で、ゆるキャラの活動を含めて消化不良な面もありました。 それでも、楽しい要素はたくさんあり、何よりも局所的なゆるキャラとも触れ合うことができて、私たちにとっては充実したものとなりました。
さらに全国には、メジャーなゆるキャラが点在しています。これからは、そんな彼らとも対決していきたいです。


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たつぴの卒業式

2012-03-21 00:01:17 | 家族
こんばんは、白黒茶々です。
春といえば、出逢いと別れの季節でもありますよね。 そのような中で………

300系新幹線が引退するのと同じ3月16日に、白すぴ小学校では卒業式がありました。月日が経つのは本当に早いもので、箔日記が始まった頃はまだ小学1年生だったたつぴも、ついにその学校を卒業することになりました。

よく考えてみたら、私は自分が卒業したとき以来、そのような式典に参列したことがありませんでした。しかも、それは昭和末期~平成初期頃のことだったので、時代に則してその内容も変わっているのかも知れません。 いやそれよりも、たつぴのハレの場面もまぶたに焼き付けておきたいですし。そのようなワケで、今回は今どきの卒業式の様子も合わせて探ってみようと思います。




3月16日は、なんとか晴れの天気となってくれました。 さらに私は職場のほうにお願いして、白すぴ小学校の卒業式に行かせてもらいました。



せっかくなので、たつぴは今までお世話になった(?)二宮尊徳(金次郎)さんと一緒に写っておきなさい。 そういえば、彼の像は今まで箔日記に何回か出てきましたよね。



そうしたら、卒業式の会場となる体育館に移動しましょう。 今年は卒業生が1クラスのみの39人と少ないこともあって、その体育館の中央に特設ステージが設けられ、その背後のほうに在校生の4、5年生の席があって、さらにそれらの両サイドには保護者や来賓の席というように、ゆったりとした配置となっていました。



また、私たち保護者には、このようなプログラムが渡されました。 そうしたら、あとは式が始まる時間が来るのを待つだけです。



そして「卒業生入場」のアナウンスのあとに、たつぴを含めた6年生がゆっくりとした足取りで入ってきました。



そんな彼らの姿を見たら、私はこれまで小学校であったことが走馬灯のように思い返され、ウルっときてしまいました。 この段階からそんな状態になってしまって、この先もつのか



入場から間もなくして、卒業式の見せ場の一つの、「卒業証書授与」がありました。いちおう流れ作業方式を取ってはいるのですけど、校長先生から一人一人に証書が手渡されていきました。



そこから校長先生や関係者の祝辞等を経て、「旅立ちの言葉」に至りました。
「春の気配とともに、巣立ちの日がやって来ました」で始まるこの「旅立ちの言葉」は、卒業生が学校や在校生へ贈る言葉で、6年間の思い出や先生への感謝の気持ち等が綴られていました。やはり人数が少ないので、卒業生が一人ずつ述べていき、全員で作り上げていました。

それに対する「在校生の言葉」も全員参加型で、6年生との思い出や尊敬する気持ちを伝えてくれました。

あと、小学生として学校で歌うのは最後となる校歌の斉唱も。親子揃って同じ学校だったら一緒に歌えたのに、白黒茶々家はみんなバラバラなので、私は断片的にしか付いていけませんでした。



それに引き続いて卒業生が歌ったのは、「蛍の光」や「仰げば尊し」などのかつての定番ソングではなく、「旅立ちの日に」でした。 いや、今ではこちらの方が定番ソングになっているのかも知れませんね。ちなみにこちらの歌は、一緒に過ごした友のことを思いつつ未来へ旅立っていくという内容で、こちらも卒業ソングにふさわしいですよ。 それから、いきものがかりの「yell」を使っているところもあるみたいです。



卒業生への想いが最高潮に盛り上がったところで、会場全体からの拍手を受けつつ、彼らは退場していきました。 その姿を見ていたら………

今から17年前の、東京ドーム最終戦。当時G党だった私は、その球場のライトスタンドで、原辰徳選手の引退試合でもあるそのゲームの行方を見守っていました。 そして試合の後は、引退セレモニーへと続いていったのですけど、最後にグラウンド内をパレードして、遠ざかっていく原選手に対して、私を含めたファンは目に涙を浮かべつつ「たつのり~ 」と、叫び続けていました。 まさにそのような光景が今、目の前にあったのです。

「たつ………」だからといって、ここで大声で叫んではいけませんよ~



儀式が終わって卒業生が出てきたら、思い思いの記念撮影をしておきたいですね。まずは、こちらの看板を囲って、親子の2ショットです。



2ショットといえば、担任のS先生とも撮っておきたいですね。S先生は児童と同じ目線に立って、一人一人に分け隔てなく接してきてくださいました。特に最終学年にいい先生に恵まれ、たつぴは幸せ者です。



さらに、校長先生にもお願いして、一緒に写っていただきました。それにしても、ダブルでピースサインをするなんて。なかなかノリのいい校長先生です。



最後に、卒業生全員で記念撮影をしておきましょう。 なかには幼稚園時代からの付き合いの子もいますけど、ほぼこのメンバーで6年間過ごしてきました。みんな、卒業おめでとう

「中学校に行ったら、どんな子とクラスメイトになるのかな?」
「小学校とほとんど一緒だよ」
「中学校はどんなところにあるのかな?」
「小学校の隣だよ」
「ならば、どんな制服を着るのか、楽しみだね」
「通学路がまったく一緒だから、いつも見ていて知っているよ」



小中一貫校というワケではないのですけど、白すぴ小学校と中学校の間にはお互いを隔てる囲いのようなものはなく、並んで建っています。 それから、中学校の制服は、学ラン&セーラー服となっております。



せっかくなので、たつぴは卒業証書を手に、箔と2ショットで撮らせてくださいな。 私たちの頃は、蓋を取るとポンッといい音のする筒に卒業証書が入れられていたのですけど、今ではこのような厚い皮のカバーで保護されています。

たつぴも、4月からは中学生です。そちらは小学校みたいにユルユルではないので、気合い入れて立ち向かっていってくださいね。


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もちろん餅が好き!

2012-03-17 00:01:16 | その他
こんばんは、白黒茶々です。
今年の春は寒気と花粉が同時にやって来て、花粉症の方にとっては特にツラいと思います。 そのような中……… ではなく、ちょっと前のことになりますけど冬の真っ只中に、ウチの近所で盛大かつ豪快な催しがおこなわれたので、今回はそのお話をします。



建前を控えている近所の家を見ながら、白黒茶々家の面々が「餅まきでもやらないかねぇ」なんて言っていたら、本当にその通りになりましたよ 正月にさんざん餅を食べたというのに、餅まきと聞いただけでモチベーションが上がるのは、やはり周りと競いながら餅を拾うのが楽しいからではないでしょうか。
しかし、その日は私は仕事があって参戦できないので、箔母さんとたつぴは思いっ切り拾ってきてくださいね。 ただし、普段弱々しいお婆さんでも、その時だけはなぜか機敏&強気になるので、お気をつけくださいませ~



そして、その日の晩に私が帰宅したら、こんなに大量の餅が山積みされていました。 すでに食べてしまった数個も含めて、2人で合計96個も拾ったみたいです。せっかくなので、私も1個味見しておきましょう。



そうしたら、今度は箔にもおすそ分けしてあげることにしましょう。 彼は餅が大好物なので、この時点でかなりテンションが上がっています。



さらに、こみ上げる想いを抑えきれなくなり、これでもかというほどブンブンしまくりました。 これはけっこう破壊力があるので、近付き過ぎないようにお気をつけくださいませ。



さすがにこの勢いのあるところにまるごと一個あげたら、ノドに詰まらせる恐れがあるので、一口サイズにしておきます。それでも、箔のテンションは高いままです。



そうしたら、そろそろ解放して差し上げましょう。私の「よし」の掛け声とともに、箔は勢いよく餅に喰らい付きました。

このように、餅拾いは美味しく楽しいイベントであります。しかし、その餅が撒かれる建前は不定期で、いつおこなわれるかわかりません。さらに、その情報伝達の手段が口コミを基本としていることもあって、そこに行き着くだけでも難しく、たいへん貴重なこととなっているのです。



そんなところに朗報が 今月の18日に、浜松市北区にある都田(みやこだ)総合公園「北区Deまつり」が開催されます。 今回は、三河、遠州、南信州を結ぶ三遠南信道路が一部開通したことを記念して、それらの地域で活躍している、ゆるキャラが集まるというのです。それに加えて、しし鍋汁や甘酒が振る舞われ、露店やフリーマーケットなどの出店もあるので、かなり楽しいものとなりそうです。 
それだけではなく、案内の中には「もち投げ」の文字もありましたよ 多分、このイベントの締めにおこなわれると思いますけど、近隣にお住まいの方、また興味がおありの方は、18日に都田総合公園にお越しくださいませ~


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難攻不落の風雲!た……… 高天神城

2012-03-14 00:01:14 | お城
こんばんは、白黒茶々です。
最近、お城の人気が上がりつつありますよね。 それにともなって、安住紳一郎アナさん、田村淳さん、石原良純さん、高橋英樹さん、坂東三津五郎さん、春風亭昇太さん、栗山英樹監督、……… など、有名人がお城好きをカミングアウトすることが増えてきました。 お城といえば、高い石垣や深い堀、それに壮大な天守をよく連想されますけど、その前の年代の中世では、険しい山の上に土塁(土を盛って固めたもの)や木柵などで築かれた山城が主体でした。彼らはそのようなお城にも興味があるみたいなので、ここは私が……… なんて言ったら、さすがにおこがましいですよね。 とにかく、今回はその戦国時代の山城に焦点を絞ろうと思います。



そんな流れで、私、たつぴ、箔の白黒茶々家の男衆が今回訪れたのは、静岡県掛川市の南部、土方地区にある高天神城です。ちなみに、看板の後方に見える山がそのお城に当たります。



高天神城が築かれた山は標高約130メートルとそれほど高くないのですけど、四方が切り立った断崖となっていて、攻め落とすのが困難な難攻不落のお城でした。 また、その位置も重要で「高天神を制するものは遠州を制す」とも言われていました。
このお城は、当初は今川氏の支城としての役割を担っていました。その後、今川氏の衰退に伴って徳川氏の城となったのですけど、天正2年(1574年)に武田勝頼に落とされてしまいます。 しかし、徳川家康は負けてはいません。横須賀城、獅子ヶ鼻砦など、主要な地に6砦を築いて包囲網をめぐらせ、天正9年(1581年)にようやく高天神城を攻略したのです。



そして、話は現代に戻ります。お城の麓の駐車場には、これまたお城風なトイレがあるのですけど、「ここは、かわや(便所)でござる」との立て札が。それならば、拙者はそちらで用を足させてもらうでござる。



さらに、このような案内看板もありましたよ。 このお城は二つの峰にまたがるように築かれ、曲輪も効果的に配置されていました。



高天神城は南に大手口、北に搦手口が設けられていました。今回、私たちが登る搦手口は、城内にある高天神社の参道になっていることもあって、きれいに整備されています。そうしたら、気合い入れて頂上を目指しましょう



ハアハア……… 多少キツいことは覚悟していたのですけど、長い階段はけっこうヒザにきますね。 しかしそんな私を尻目に、たつぴと箔はスタスタ進んでいました。 そして、登り詰めた先には………



三日月井戸がありましたよ。 高天神城にはこのような水源がいくつかあり、飲料水には事欠きませんでした。これは攻める側からしたら、なかなか手強いです。



その先の西の峰には、先ほど触れた高天神社が。 こちらの神社は、「天神」の名前が入っていることから、学問の神として信仰されてきたみたいです。



また、尾根を大きくえぐって寸断し、攻めにくくする掘割りという遺構も残っていました。これほど幅があると、さすがに「よっこいしょ ………ういち」とひとっ跳びで越えることはできません。



それから、本丸など主要部のある東の峰に至るまでの20メートルほどは、昨秋の台風の影響で木が倒れる恐れがあるために、現在通行止めとなっています。 そちらに行くには一旦山の麓まで降り、南側の大手道から登り直さなければならないので、お気をつけくださいませ。



その東の峰の山際には、大河内幽閉の石窟がありました。徳川方の武将だった大河内源三郎政局は、高天神城が武田勝頼に攻め落とされたときに捕虜となり、この石窟に幽閉されてしまいました。 しかし、彼は決して屈伏することなく、そのお城が家康に奪回されるまで約7年間も耐えてきたのです。その石窟の中は薄暗く、彼の忍耐強さも伝わってきたのですけど………



現在ではこのような状態に。こちらも昨秋の台風で、天井が崩れ落ちてしまったのでしょうか?お城の攻防戦の生々しさを伝える場所のひとつだっただけに、惜しいです。



そして、最も高いところには、本丸跡がありました。こちらは周囲が土塁に囲まれていて、中世の山城の雰囲気がありありですよ。 おおっ、その向こうには………



書き割りがあったので、ここは顔を突っ込んでおきましょう しかし、天険の要害、激しい攻防戦、現在に伝わる城の痕跡ときて、書き割りに至るとは。それでも、このようなものがあったら、私は性分からして無視できないのですよ。



高天神城は立地からいって見晴らしがよく、頂上からは遠くに遠州灘や、その海岸に沿うように並んでいる風力発電の風車を臨むことができます。

山城を散策するのには、草が生い茂ってなくて、蛇や虫に刺される心配のない冬場の時季がオススメです。 そこに行き着くまでは大変ですけど、登り詰めたときの達成感は、たまりません。また、戦国武将になってその地を制したような気分にもなれるので、なかなかいいですよ。興味を持たれた方は、ぜひお近くの山城へ。


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今年のドラえもん映画は「奇跡の島」

2012-03-10 00:01:01 | 映画情報
こんばんは、白黒茶々です。
3月に入ってから、オフ会やワンコイベントなどがちらほら行われるようになりましたね。 その一方で、私のほうは………



「アフロ田中」の映画を観て以来、アフロにハマっています。 私に続いてアフロになりたいヤツはいないかい?う~む、箔母さんやたつぴは逃げ回っているので………



銀にかぶせてあげましょう お銀ちゃん、よく似合っていますよ。 しかし、彼女はどこか不本意そうな顔をしているようにも見えなくはない。



こうなったら、ネコなら何でもいいということで、次に私はネコ型ロボットにも装着してみました。おおっ、こちらも似合っているではありませんか



………なんて、やっている場合ではありませんでした。 今回は、現在上映されているドラえもん「のび太と奇跡の島アニマルアドベンチャー」についてレポートさせていただきます。
私は2月の頭に「ALWAYS三丁目の夕日`64」を観に行った際に、ドラえもん映画の前売り券を買い、その時点でその作品を鑑賞することが確定したのです。 そういうこともあって、ドラ映画のほうは休日の昼間にゆっくりと行くことにしました。



そして、そのドラ映画を観る当日になりました。 今回私たちは、いつも利用している地元のサンストリート浜北内にあるTOHOシネマズに向かいました。 それにしても、雨の日曜の午後ということもあって、駐車場に入る段階から一苦労です。



うわ~、映画館のほうも混んでいるではありませんか やはり親子連れが多く、皆さん、子供にせがまれて来たという感じですね。前の条件に加えてドラ映画が公開2日目で、さらに上映30分前では、席を取るのも大変なのでは。 ちなみに、こちらの劇場は全て指定席となっております。
えっ、並んで座れる席はもうないですって 次の上映まで待たされるのはイヤなので、こうなったらバラでもいいです。 そのあとはポップコーンのほうも小分けにして、各々の席に付くようにしましょう。それから間もなくして始まった今年のドラ映画は………

今回のものは過去の作品のリメイクではなく、完全なオリジナルでした。
未来の世界にある、絶滅動物を保護している離島のベレーガモンド島。ひょんなことから、巨大鳥のモアを捕獲してしまったドラえもんとのび太は、ケリー博士(女)の案内のもと、その島にその鳥を放しに行きます。
そこでは平たい顔族……… って、映画が違う!そうではなくて、ロッコロ族が生活を営んでいました。さらにそのロッコロ村には、ダッケというのび太にソックリの少年もいました。また、ベレーガモンド島は伝説のカブトムシことゴールデンヘラクレスの力によって守られているとも。
しかし、シャーマンという悪の商人が、そのゴールデンヘラクレスを狙って島やロッコロ族を襲うことに。 果たしてドラえもんたちは、シャーマン一味からベレーガモンド島やゴールデンヘラクレスを守ることができるのでしょうか?

次に、主な登場人物を紹介します。ドラえもん、ドラミ、のび太、しずか、スネ夫、ジャイアン、ジャイ子はすでにお馴染みのメンバーなのでハショるとして、いや、今回はジャイ子の出番はありませんでしたね。



こちらはケリー博士の助手を勤めている、ゴンスケにございます。もともとは「21エモン」のキャラクターなのですけど、テキトーというか大雑把な性格はそのまんま。ロボットのくせにオッサン臭く、語尾には「~だべ」が付きます。



のび太にソックリなこの少年は、ダッケです。彼の正体はなんと30年前の、のび太のパパで、ドラえもんだと勘違いしたゴンスケによって連れ去られ、ベレーガモンド島に迷い混むことに。 そちらでは、ドラえもんが落としていった道具のワスレンボーで記憶をなくし、ひょんなことからロッコロ族の勇者ダッケ様となります。



そして、今回の映画の悪役となるシャーマンです。顔つきからいって、いかにもワルって感じですね。 ちなみに声優は山寺宏一さんが受け持っていて、かなりドスの利いた悪人声がなんともいえませんよ。

のび太のパパの、のび助がダッケになるところはかなり強引な気がしますけど、そのダッケは作品の中で重要なカギを握っています。ストーリーのほうもテンポがよく、大人から子供まで楽める内容となっております。
今回も私は、たつぴをダシにしてこの映画を観に行ってしまいましたけど、大人が単身で乗り込んでも、何の問題もないと思います。



そんな私たちには、チケットを購入する際にクラージョにライドするドラえもんをもらいました。 しかしこのおもちゃは、箔の鼻のひと振りで、宙を舞ってしまいました。 クラージョことドードー鳥は、もともと飛べない鳥だというのに。
最後にオマケとして、今回私たちが映画館から持ち帰ったチラシを紹介しておきます。



まずは「おかえり、はやぶさ」です。言わずと知れた小惑星探査機はやぶさの映画の第3弾で、藤原竜也さんが主役となっております。 過去の2作よりも敷居が低く、取っつきやすい作品だと思います。3月10日公開です。



次は「LOVEまさお君が行く!」です。こちらは「ポチたま」に出ていたラブラドールレトリバーのまさお君の実話をもとにしたお話です。 当初はパートナーの松本君(役・香取慎吾)とは息が合わず、傍若無人だったまさお君。そんな彼らが信頼関係を築いていく様子など、笑いあり涙ありの物語となっています。こちらは6月23日公開です。



三つめは「テルマエ・ロマエ」です。なんと、話題となったあの人気漫画が映画化されたのですよ しかも、主役のルシウスを、日本一彫りの深い阿部寛さんがやるとのこと。古代ローマから現代日本のお風呂にワープしてしまったときの、彼のリアクションは見ものです。 4月28日の公開が待ち遠しいですね。

果たして、次の映画レポートはどの作品のものになるのか。はたまたそれらの他に走ってしまうのか。どうか、気長にお待ちくださいませ~


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愛は白すぴを歩くのを愛す

2012-03-07 00:01:01 | その他
こんばんは、白黒茶々です。

旧東海道の32番目の宿場だった白須賀(白すぴ)宿 私はその近くに住んでいます。



その宿場から潮見坂に差し掛かったあたりからは遠州灘の眺望が開けていて、その風景は安藤(歌川)広重の「東海道五十三次」にも描かれています。



その白すぴ地区では、毎年3月初めのこの時季に、地域の住民や小学生を巻き込んで歩くイベントがあるというではありませんか とはいっても、私は今までその様子を見に行ったことがないので、詳しいことはまだわかりません。そういうこともあって、今回のネタは白すぴ宿をメインとした現代版東海道絵巻にしようと思います。 もちろん、箔之進もワシに付いてくるのぢゃぞ。



そして、いよいよその当日になりました。 沿道にはこのような立て札やのぼりが出ていて、イベントの参加者だけではなく、その人たちを見守る私の士気まで高まってきましたよ。



その愛は白すぴを歩くのを……… いや、「愛LOVEウォークin白須賀」の開会式の会場&スタート地点となっている地域の公民館には、すでにたくさんの人が集まっていました。



また、市長や県議会議員があいさつに出向いたのに加えて、その地域に伝わる太鼓の実演などもあって、オープニングからしてかなり派手なものとなりました。 その一方で私は、そいつが終わるちょっと前にはその会場をあとにして、自分の持ち場となる沿道の待ち場に移動しました。



白すぴの街並みから古い建物が減っていき、昔の面影が失われつつあるのですけど、曲尺手(かねんて)や本陣跡(大名が宿泊する施設)など、そこがかつて宿場だったことを伝えるものは随所に残っていました。



そうしたら、私たちはこのあたりで今回のイベントを見守ることにしますよ。 果たして、これからやって来る行列を前にして、箔はどのような反応をするのでしょうか?



それから間もなくして、先導車が水戸黄門のテーマ曲こと「あゝ人生に涙あり」をスピーカーで流しながら近付いてきました。 これには箔も、興味津々の様子です。



行列が近付くに連れて、その実態がわかるようになってきました。 これは………



先導車の後ろには、黄門様や助さん格さんに扮した小学生の姿が 実はこのイベントでは、毎年地元の白すぴ小学校の六年生がそのような姿で参加するのが恒例となっているのです。それから、今回は同じ写真が新聞等で出回っているのに加えて人数も多いので、顔隠しはやらないでヨシにしてしまいましょう。



その行列の中には、もちろんたつぴもいましたよ しかし、前髪がズラからはみ出していて、怪しいちょんまげになっているのですけど。 まったく、あれほど言ったのに……… ちなみに御老公や助さん格さんの後ろを歩いている彼らは、町人の役とのこと。



そのまた後ろには、町娘役の女子が続いていました。こちらは着物に帯、髷のズラと本格的ですね。これはいい思い出になりそうです。



まだまだ行列は続きますよ 中学生を挟んで、さらにその後ろには、この地域が産んだ国学者の夏目甕麿(みかまろ)の仮装をした人が歩いていました。
その中学生の女の子は、箔を見て「わぁ~、カワイイ 」とか「ZIPPEIみたい 」とか言っていて、私のほうが有頂天になってしまいました。 しかし当の箔は、なぜか行列とは反対方向の洋品店に向かってブンブンをしているではありませんか。 これはテレ隠しでしょうか?



そして、最後列には一般の参加者が連なっていました。その中には、昔の旅姿をしている人も。



それにしても、かなり長い行列となりましたね。ここからだと、先頭の黄門様はほとんど見えませんよ。それでも、後方まで一体感があって、見ている私のほうも時代絵巻を堪能させていただきました。

たつぴを含めた小学生と、彼らに付き添う子供会会長の箔母さんの出番は、白すぴ宿の端から端までの約1,9キロまで。それは午前中で終わりましたけど、とにかくお疲れ様でした。



そんな彼らには、手土産が持たされました。 おにぎり弁当にお茶、それと参加賞の手ぬぐいやボールペンなどの他にも、勝和餅(かちわもち)まで付いているではありませんか ちなみに、かちわ餅とは柏餅のことで、このような名前になったのには、ある逸話が………

この地方を訪れた豊臣秀吉に、地元の人は「柏餅にございます」と言ってその食べ物を差し出しました。しかし、彼は「勝ちわ餅とは縁起がいい 」と聞き間違え、一人で勝手に盛り上がっていました。「かしわ餅って言ったのに……… まあいいや、こうなったら『かちわ餅』にしてしまえ 」
………というワケでそれ以来、この地方では柏餅は、かちわ餅の名前で売られるようになりましたとさ。めでたし、めでたし。

今回の私は、箔とともに行列を見守ったり写真を撮ったりする役に徹していましたけど、実は以前やっていた東海道ウォークのイベントに参加したことがあります。しかもその一行程の距離が、昔の旅人が一日に歩いたとされる十里(約40キロ)もあったのですよ その距離はあまりにも長く、歩きに自信があった私でも、足がつってしまいました。 改めて、昔の人はエライなぁと実感しました。


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アフロ祭り開催中♪(映画『アフロ田中』)

2012-03-03 00:01:42 | 映画情報
こんばんは、白黒茶々です。
今春は私の気になる映画が続々と公開されているので、どれもハズせなくて迷っています。 そのような中で、今回取採り挙げる作品は………



すでに日記のタイトルにもなっているのですけど、「アフロ田中」なのです。 この作品の原作者はのりつけ雅春さんで、漫画のほうは2002年から週間ビックコミックスピリッツに連載されています。 映画が公開される直前のものには、その作品の主人公の田中広(たなかひろし、漫画盤&実写盤)の2ショットが表紙を飾っているだけではなく………



作者ののりつけ雅春さん、映画監督の松居大悟さん、田中役の松田翔太さんらによる対談も組まれていました。



もちろん、原作漫画のほうも絶好調ですよ ところで「アフロ田中」とは……… くせ毛の天然アフロヘアーを持っている田中広(ひろし)を主人公とした物語です。その田中はどこにでもいるような男子で、ムダに熱く、ヘンなところで悩んだり、行動が空回りだったりと、どこか箔やたつぴ、それに私にも通じるところがあります。
当初、田中は埼玉県の高校に転校生としてやって来て、漫画のほうも「高校アフロ田中」としてスタートしました。 その高校ではバカでまっすぐな村田、ブサイクでナルシストな大沢、デブでケチな井上、普通なようで実は野性味豊かな岡本たちと知り合い、常にその5人でつるんでいました。しかし、田中はノリで学校を中退してしまい、それに伴って漫画のタイトルも「中退アフロ田中」と変わります。
中退後は毎日をぶらぶらと過ごすのですけど母親に煙たがれ、運送会社に就職。そちらではトラックの運転手となります。
さらに田中は東京の土建屋に入り、「上京アフロ田中」に。全体を通しても、主人公の成長記にはなっていなくて、なんか行き当たりばったりな生き方です。 そちらではマキという女性と付き合うことになるのですけど、次回作の「さすらいアフロ田中」ではフラれてしまい………

………以上、おおざっぱな作品紹介でした。 先にも触れた通り、その「アフロ田中」シリーズがこの度映画化され、その主人公の田中役にはなんと、松田翔太さんが当てられたのです どちらかというと彼は二枚目なのですけど、アフロな頭でこの役をやるなんて。 果たして、どのような作品になるのでしょうか?

今回の目当ての映画は、私がいつも利用しているTOHO系の映画館ではやっていなくて、私の家から最寄りのところを探してみたら、県境をまたいだ豊橋市にあるユナイテッドシネマ豊橋18に行き当たりました。 そちらの劇場はちょっと入りくんだところにあるのですけど、私は無事に、しかも上映時間前にたどり着くことができるのでしょうか?

そして、映画を観に行く当日になりました。 箔母さんとたつぴは、同じ映画館のほぼ同じ時間帯に上映される「はやぶさ 遥かなる帰還」目当てで、私に付いてきました。 その日は朝一番の上映に間に合うように早めに家を出たのですけど………
やはり迷ってしまいました。果たして、私たちは無事にたどり着けるのでしょうか?



そのユナイテッドシネマのあるタイトーステーションの近くには高層なホテル日航豊橋があって、その建物が目印となったおかげで、なんとか行き着き、ついでに息つくこともできました。



さらに、映画館のほうはシネコン方式となってはいるものの、今どきでは珍しく全席自由席でした。 そんないくつかあるシアターの中でも、「アフロ田中」のほうはけっこう人が入っていましたよ おかげで、期待感が増してきてしまいました。そのような中で始まった映画は………



田中のキャラクターは原作そのままで、彼の脇を固める村田、大沢、井上、岡本の4人も、どこから見つけてきたのだろうかと思えるほどの見事なハマり役。
話のほうは、メンバーのうちの井上が結婚式を控えたところで、田中が「このなかの誰かが結婚したら、その結婚式に彼女を連れてくるようにしよう」と高校時代にみんなで誓い合ったことを思い出すところから始まります。 とはいっても、彼らはモテないクンの集まりなのですが。その夢は叶うのでしょうか?

そのような状況のなかで、田中に好意を寄せる加藤亜矢(佐々木希)という女性が登場します。 彼女は映画版のオリジナルキャラクターなのですけど、まわりの人間がそのまんまということもあって、原作を知っている私にとっては、何の違和感もありませんでした。 やはり田中は、彼女の前では先っ走りや妄想の連続に。果たして、この恋は成就するのでしょうか?

実は、私も高校時代は5人でつるんでいて、バカなことばかりやっていました。 そのメンバーは卒業後は進路も住むところもバラバラになるのですけど、なにかと集まったりして、その交流は現在も続いています。そういうこともあって、どうしても「アフロ田中」は自分と重ねてしまいます。



人気漫画をを実写化する場合、監督が暴走したり、役者が「自分の思うままに役を演じたいから、あえて原作は読まない」とか言って、全く別モノのキャラクターにしたりと、作品を台無しにしてしまうことがこれまでに多々ありました。 しかし、こちらの「アフロ田中」はみんながみんな原作漫画の愛読者ということもあって、映画のほうも面白いものに仕上がっています。
また、彼女を作るために一生懸命になるのは、いい心がけですよ 最近は、異性と交わる手間や自分が傷付くことを嫌って、交際や結婚に価値観を見出だせない人が増えつつあるみたいなので、田中の姿を見ていると、ホッとします。



そうそう、「アフロ田中」にちなんで、このようなアフロな書き割りを作ってみました。 本当はアフロのヅラが欲しかったのですけど、あまりに高かったので、これでお許しくださいませ。 そのアフロを使ってやることといったら………



箔をアフロスピッツにすることです それにしても、すごいボリュームですね。 そういえば、昔アフロ犬なんてものが流行ったような。とにかく、「アフロ田中」が気になる方がいるようでしたら、映画館にお駆け込みくださいませ~


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