波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

お正月に必要なアレとは………

2016-12-31 00:57:41 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
今年もあっという間で、気付いたら24時間を切っていました。 この歳になると、その早さに付いていけず、「今年って、何やっていたのだろうか?」と思ってしまいます。 それでも、箔波日記などで振り返ってみると、スピ仲間の皆さんと楽しく充実した時間を過ごしていたのですよね。 といったところで、今回は白黒茶々家の年末の様子についてお伝えします。

前回の日記の最後のあたりでも触れた、年越しに必要なアレとは、ズバリお正月に食べる餅のことです。 かつては親戚の家で集まって、餅米をかまどで炊いたものを杵と臼でついていたのですけど、その後はお店で買ってきたものに移行していきました。 しかし、白黒茶々地方では………



年末のちょうどいい時期に、近場の浜名湖競艇場の芝生広場で農協祭があって、さらにそのイベントの最後には餅まきが用意されているのですよ やはり、お正月の餅はこちらで調達したいですね。 ただし、私はその日は仕事となっていたので、職場にお願いしてその時間帯だけでも抜けさせてもらうようにしました。



そして農協祭の当日に、私はボートレース浜名湖こと、浜名湖競艇場にやって来ました。 場内では白熱したレースがおこなわれていたのですけど………



今回の私にとっての本命は、こちらの農協祭のほうですよ



そのイベントは、その頃には終盤に入ったということもあって、ほとんどの露店は閉まっていました。

さらに、会場では餅まきの準備が進められていました。やはり今回も事故防止といたわりの名目で、子供・女性・老人向けと、一般向けの二ヶ所でおこなわれることになりました。 私が子供の頃にはみんな同じ土俵で、例え相手が幼くて腕力がないような子供でも、手加減ナシの真剣勝負で餅を取り合っていましたよ。そういう私も、餅拾いはそのようなものだとして、ずっと認識していたのに。 とにかく、今回私が加わったのは激戦地になると思われる一般向けのほうなので、気合い入れて挑みますよ
餅まきの前に関係者の閉会のあいさつがあったのですけど、私の気持ちが逸っていることもあって、ちっとも頭に入りませんでした。おじちゃん、手短かにお願いしますよ。



そして、櫓の上に餅と役員のおじちゃんが運び上げられ、いよいよ餅まきの準備が整いました。 この日たつぴは課外活動に出ていることもあって不参加。箔母さんは他の用事を済ませてから、こちらに向かうそうです。 昨年は私が22コ拾い、家族全員で55コの大収穫となったのですけど、今回はどうなるのでしょうか?お正月を迎えるのには、味見をするぶんも含めて、20コは欲しいトコです。
とはいっても、餅拾いは腕力や瞬発力よりも、ポジショニングでほぼ決まると言っても過言ではありません。 こればかりは勘や運まかせなので、最初が肝心です。そのような中で、心の中から「この場所ではない」という声が聞こえてきたのですけど、すでに私のまわりは人で埋まってしまったので、もうこの位置で勝負するしかありません。とかなんとか言っているうちに、餅まきの火蓋は切って落とされました。

餅拾い中に上ばかり見ていたら、行動が遅れてかなり拾いそびれてしまいます。なので、その時の私は地面に弾んだ丸いものにだけ反応する……… そう、例えると繁殖期のヒキガエルと化していました。 それにしても、これほど人間を捨てているのに、あまり餅が飛んでこないような………
櫓の上を見てみたら、おいちゃんが同じフォームで同じ方向にばかり投げていたこともあって、かなり投げムラが生じていましたよ。 「おじちゃん、こっち飛んでこないよ 」



その結果、今回の私の収穫量は14コでした。近年の私の実績からしたら、大惨敗です。 いや、それでも大丈夫です。 あとからこの会場に駆け付けた箔母さんが、いくらか拾っていると思われるので。彼女のぶんも合わせれば、きっと餅部門での新年の準備はできるでしょう。
ところが「ゴメン、私が到着した頃には、すでに餅まきは終わってた」というではありませんか 「あ、あ………」14コだけでは、どうやっても足りません。 「今回はお店で買ってくるよ」敗北感と来年への挑戦と再修業を誓って、今回の餅騒動は幕を閉じました。



それでも、箔と波にあげるぶんはちゃんと確保しておきました。 まだ柔らかいうちに、食べさせてあげますよ。この段階で、すでに彼らの視線は餅に釘付けとなっております。



袋から出したら、いや、その前から箔は逸る気持ちを抑え切れず、ブンブンの動きを始めました。 彼らは餅が大好物なのですよ。



そのままの状態であげたらノドに詰まらせてしまうので、小さくちぎっておきました。 それにしても、なんでこんなに目がキラキラしているのでしょうか?



私の「ヨシ 」の合図とともに、彼らは餅に喰らい付きました。 その際には、ただでさえ大きな箔の目がカッと見開いて、さらに大きくなっていました。もちろん私も試食しましたけど、犬対応の状態となっている生餅は、味付けがされていなくても美味しかったです。 年末の餅レポートは、以上で終わりです。



今年最後の日曜日に、私は浜松市博物館に行きました。 こちらでは、来年1月からの大河ドラマ「おんな城主直虎」の放送を前にして、「井伊直虎と湖北の戦国時代」なる特別展がおこなわれているのですよ 直虎や浜名湖北部地域の戦国時代に関する資料を集めて紹介しているというのですけど、どのようなお宝が見られるのでしょうか?



ほんの少し前に、直虎の母の千賀を演じる財前直見さんがこちらを訪れたみたいで、彼女のサイン(花押)が掲げられていました。



こちらは常設展の一角に設けられた直虎関連の展示にあった「井伊直虎関口氏経連署状」という古文書……… のコピーで、直虎の花押(サイン)が残る唯一の史料であります。 本物は北区細江町の蜂前(はちさき)神社が所有し、浜松市博物館で保管されています。花押は男性の武士にのみ使用が許されていたのですけど、男の名を名乗り、男として振る舞った直虎はこのような感じで使っていたみたいです。



さらに、別室で開催されている特別展の「井伊直虎と湖北の戦国時代」では、直虎の曾祖父の直平や父直盛直筆の署状、祖父直宗が寄進したと云われている正泉寺(同地域)所蔵の鰐口、直虎の元許嫁の直親の木像などの他に、なんと本物の「井伊直虎関口氏経連署状」も間近に見ることができるのですよ これは、またとないチャンスです。
ちなみに「井伊直虎と湖北の戦国時代」の前半の「遠江の国衆井伊氏」は平成29年2月19日まで。後半の「遠州惣劇と直虎の活躍」は2月21日~4月9日まで、いずれも浜松市博物館でおこなわれています。皆様に直虎熱が点かれたら、お早めにお越しくださいませ。

………という感じでかなり自分の趣味に走ったりしてしまいましたけど、今年も懲りずに最後までお付き合いしてくださり、ありがとうございました。 来年はできるだけワンコやニャンコが出てくる比率を上げるようにするので、しっかりと見守ってやってくださいませ。では皆様、よいお年をお迎えくださいませ。


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クリスマスの役者は揃いました。

2016-12-28 01:00:01 | 年間行事
メリークリスマス!白黒茶々です。
白黒茶々家では今月中旬の私の誕生日を皮切りに、新年のおせち、箔母さんやたつぴの誕生日、………と、肉やケーキを食べる行事が続きます。 それらの他にも、あともう1つ大事なイベントがあることを忘れてはいけません。 年越しの体制に切り換える前に、ぜひやっておきたいこと。それが、クリスマスであります。 昨年はツリーを囲って、白黒茶々のワンニャンたちが総出演で半強制的にクリスマス関連の仮装をまとわせられたり、モスチキンやホールのケーキで心やお腹を満たしたりと、クリスマスを満喫したのですけど、今年はどのようにして過ごしたのか?今から皆様を、その世界にご案内いたします。



玄関を入ってすぐのところの下駄箱の上には、箔母さんによるクリスマスをイメージした飾り付けがされました。 なかなか手をつけることができなかったのですけど、今年はイブイブの日になんとか間に合わせることができました。



また、我が家には今年もサンハクロースがやって来ました。 さらにお年を召して、白髪や白ひげがよりサンタらしくなってきました。



サンハのお供は、やはりトナミカイですね。角の長さがやや控えめなのですけど、トナカイなのですよ。 それよりも、なぜ目を見開いているのでしょうか?



そんな彼らに、今回はこのようなものを用意しました。 音楽を楽しんでもらいたくて……… というよりも、私が手にしているのは「ジングルキャッツ」といって、音程の違う猫の声を集めて「聖しこの夜」などの曲にしたものです。1994年にリリースされたもので、8cmのCDなんて、かなり古いですよね。それよりも、普段から猫に過剰反応をする波ちゃに聴かせたら、どのようなリアクションをするのか楽しみです。ひょっとしたら「えっ、猫どこなの?」って探し回るかも知れませんね。 箔も、いい意味で私の期待を裏切ってくれるかも では、ミュージックスタート
ちゃら ちゃっちゃっちゃら~ちゃ~………
※………って、ムーディー勝山かいっ!(編集部注)



そうしたら、取り乱したりしないで、首をかしげていました。



実はこの行動は、真剣に聴いていることの表れなのですよ。そういえば、波の前で楽しげに「ニャ~」と鳴く猫はいないので、これが猫の鳴き声とわかっているのでしょうか?それとも、そこには猫はいなくて、人造の機器から流れているということを、彼女はすでに理解しているのでしょうか?



一方の箔のほうはというと、「ジングルキャッツ」にはまったく興味を示さず、なぜか私に迫ってきました。 今は甘えたい気分なのでしょうか?



それにしても箔ちゃ、近付き過ぎです。



それならば、今度は猫に猫の歌を聴かせてみましょう さすがの彼女らも他人事、いや、他猫事では済まないことでしょう。………と期待していたのですけど、この独特の声を初めて聴いたときはちょっと驚いた様子だったものの、あとはいたって普通でした。



クリスマスの「見る」と「聴く」が済んだら、今度はいよいよ「食べる」に取り掛かりますよ 毎年白黒茶々のその晩の食卓には、モスチキンが並ぶのですけど、今回は趣向を変えて骨付き鶏にしてもらいました。 これはこれでけっこうな味わいとボリュームがありましたよ。そうしたら、来年はさらに冒険して、鶏の丸焼きを家族で囲ってみたいですね。



ちょっと豪華な晩餐のあとには、さらなるお楽しみが待っていますよ。 まずは、シャンパン……… の代替えのコーラで乾杯したら………



ケーキを目の前にして、クリスマスの歌を歌いましょう。 さあ、パソコンやスマホの前の皆様も、照れたりしないでご一緒にご唱和くださいませ
 き~よし、こ~のよ~る~、ほ~しは、ひ~かり~………
「そろそろ縮小しようか」という意見もあったのですけど、私が懇願して今回もなんとか6号(18cm)の大きさを堅持することができました。 こちらのY社のケーキは美味しいのですけど、上の飾りがかなり簡素化されています。このあと、昨年まであったおまけのバタークリームケーキは今回はナシにしたこともあって、かえって高いクオリティーでもって締めることができました。



すでに世の流れも100円ショップの主力商品も、お正月に向かっているのですけど、今回は白黒茶々家の季節ネタということで伝えさせていただきました。少し時期を外しつつも、私たちに付き合ってクリスマスの歌を歌ってくださった皆さん、ありがとうございました。
といったトコで、次回は年越しに必要なアレが出てくるので、そちらのほうもぜひ覗きに来てやってくださいませ。


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幻の堀江県

2016-12-24 01:01:32 | 探求シリーズ
こんばんは、白黒茶々です。
年末に近付いているというのに、ここのところ12月にしては暖かい日が続いていますね。 ………というのは、私のいる地域のことで、北海道や東北、北陸地方では雪便りが聞かれるようになったそうです。 そのような状況のなかで、年末年始は故郷や実家で過ごすために、その準備をされている方もいらっしゃることと思います。やっぱり、生まれ育った場所っていいですよね。そんな皆さんのため(?)に、今回はある県の話をさせていただきます。



………ということで、私は箔や波とともに先月末にも取材に訪れた、浜松市の舘山寺にやって来ましたよ こちらは浜名湖の東に位置する内浦で、風光明媚なところでもあります。



そのすぐ近くに、市内屈指の高級温泉旅館の、ホテル九重があります。こちらはまわりの景色がきれいな上に、地元産の食材を使った料理も美味しく、さらに舘山寺温泉も素晴らしくて、三拍子揃っております。 ただし、今回はその宿泊レポートではなく………



ホテルの玄関近くには、「堀江城奥御殿の鬼瓦」なるものが飾られています。実はこの場所は、かつては県庁所在地だったのですよ。 ちなみに、その県の名前は……… って、もうおわかりですよね?そうです 今回の日記のタイトルにもなっている、堀江県であります。



話せば長くなるのですけど、とにかく今から650年ほど前にまでさかのぼります。 このあたりは室町時代中期頃から大澤氏の領地で、浜名湖に突き出た御陣山に堀江城を築き、本拠地にしていました。子供だけではなく、大の大人の絶叫もしばしば聞こえる、遊園地の浜名湖パルパルがある小高い丘が、堀江城の跡とされています。



16世紀後半に遠江に侵攻してきた徳川家康は、堀江城を攻めたのですけど、のちに和睦。大澤氏は徳川家に従うことになりました。 石高は5600石と、大名に認定される1万石には及ばない旗本でしたけど、吉良上野介と同じ高家(こうけ)の扱いでした。しかし、江戸時代初期に幕府から出された武家緒法度のなかの一国一城令により、堀江城はお城としての機能を失いました。その法令は、1つの国には1つのお城しか認めないというもので、少ない石高の大名や大澤氏のような旗本は、お城には住めなかったのです。
そんな彼らの住まいはどうなっていたのかというと、石垣や櫓などの防御機能が簡略化され、御殿などの居住空間がメインとなった「陣屋」という屋敷を構えていました。 なので、大澤氏は堀江城の一部を堀江陣屋として活用していました。


大澤基寿公

それからさらに時を経て、明治時代に入ってから大澤家は政府に、開墾によって10006石になったと申告しました。 それは、埋め立て計画地を含んでの申請だったのですけど、当時は政府が成立したばかりで混乱していたこともあって、ちゃんとした調査をしないで受理してしまいました。 その結果、明治元年(1868年)9月に大澤家は大名となり、堀江藩が成立しました。さらに明治4年(1871年)7月には廃藩置県によって、堀江県と相成りました。



これによって、浜名湖東岸に突き出す庄内半島とその付け根だけの、推定16平方キロメートルの超ミニ県が誕生しました。その際、藩主の大澤基寿(もとひさ)は堀江県の県令(初期の頃の知事の呼び名)に就任しました。



私たちは、浜松市西区庄内町にある宿蘆寺(しゅくろじ)にやって来ました。 こちらのお寺は大澤家の菩提寺でもあります。総門に続く道は「おんな城主直虎」で、柴咲コウさん演じる直虎(次郎法師)が、龍譚寺の南渓和尚を訪れるシーンに使われたそうです。 その門を潜り………



さらに石段を上っていったら………



立派な鐘楼や………



本堂が見えてきました。 こちらのお寺は、文正元年(1466年)に命天慶受和尚 によって創建されました。こちらの建物は、安永5年(1776年)に建立されたそうです。このあたりで、堀江県のその後の話をさせていただきます。
堀江県が成立した年の11月に政府の調査が入って、虚偽が発覚 内部告発という説もあるのですけど、それによって堀江県はわずか5ヶ月ほどで浜松県に編入され、消滅してしまいました。 この一連の騒動は、のちに「万石事件」と呼ばれるようになりました。さらに私たちは、お寺の境内のあるところを訪れたいのですけど、いくら探しても見当たりませんね。 あ、お寺の方ですか?○○って、どこにあるのか教えていただけないでしょうか?



そうしたら、お堂の間にある道を行くように案内してくださいました。こんなところに答えがあったなんて とにかく、行ってみましょう。 その先で、私たちが見たものは………



大澤家のお墓にございます。高家ということもあって、立派な石塔が立っていますね。



ただし、そのなかの1つは倒れたままになっているのですけど。
万石事件によって大澤家は華族に格下げされ、基寿は禁固1年。虚偽報告をした家臣は、平民にされたうえに禁固1年半の刑に処せられてしまいました。 そのおかげで基寿は困窮し、堀江陣屋の御殿や門を売却して、生活の足しにしました。



湖西市新所の法泉寺には、陣屋の門が現存しています。 ただし、基寿のお墓はこちらではなく、東京駒込の吉祥寺にあるそうです。



大澤家のお墓は、最近浜松市の史跡に指定されたのですけど、案内看板や説明板のようなものは設けられていませんでした。それでも、宿蘆寺の隣接地に造られた浜松メモリアルガーデンから入っていけば、見つけやすいです。

堀江県を吸収した浜松県は、さらにまわりの県と合併し、紆余曲折を経て現在の静岡県に落ち着きました。皆様が浜松の舘山寺方面や浜名湖ガーデンパークなどを訪れた際には、少しでも「昔、このあたりが堀江県だったのか」と思いを馳せていただけたら、嬉しいです。

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直虎ちゃんに逢いたい

2016-12-21 01:00:21 | 探求シリーズ
こんばんは、白黒茶々です。
NHK大河ドラマの「真田丸」がついに終了し、バトンは来年1月から始まる「おんな城主直虎」に渡されました。 そのドラマの舞台となる浜松市では、盛り上げる準備が着々と進んでいます。 そのような中で、出世大名家康くんと対をなすように、出世法師直虎ちゃんなるキャラクターが生み出されました。



大河ドラマの主人公となる井伊直虎をモチーフにしていて、出家後の姿ということで頭巾をかぶっています。また「虎」ということで、耳や尻尾がくっついています。 それから頭巾の後頭部にも、虎柄の模様が付いているのですよ。 あと、手に持っているウナギは杖のように見えますけど、開運の気を振りまく「うなぎの思い槍」とのことです。



さらにその直虎ちゃんが3Dの着ぐるみ化され、出世大名家康くんと一緒に地域の行事などに顔を出すようになったのですよ ゆるキャラ好きの私は、そんな彼女と逢ってみたくなりました。 さらにその場に箔波ちゃも連れていって、ゆるさ倍増の写真を撮ってみたいのですけど、そのようなチャンスはあるのでしょうか?
………なんて思っていたら、ありました。直虎ちゃんは家康くんとともに、毎週日曜日の13時から浜松城の天守前広場でグリーティングをおこなっているというではありませんか これはぜひ行かなければ。



ということで、やって来ましたよ。浜松城に……… ではなく、正確にはそこに通じる道となります。 こちらのレンガ張りのトンネルは亀山トンネルといって………



今から52年前まで浜松市の中心部から北区引佐町奥山まで走っていた、軽便鉄道の軌道の跡であります。 サヨナラ列車と一緒に写っている半円形の建物は、今の浜松城公園の駐車場の位置にあった浜松市体育館ですね。そうしたら、軽便の元城駅はホテルコンコルド浜松のあたりでしょうか?



そのトンネルを抜けていき、10分ほど歩いていったら………



………って、あまり近くないような。 とにかく、浜松城の本丸跡に行き着きました。



さらに石段を上っていき、天守曲輪の入口に復元された天守門をくぐったら………



浜松城のシンボル的存在となっている、模擬天守がどど〜んと視界に飛び込んできました。



その天守前広場には、ギャラリーが続々と集まってきました。



箔と波も注視する(?)その先では………



寸劇というか、演舞がおこなわれるみたいですね。見たからに悪役っぽい彼らは、今川氏の臣下の朝比奈の手の者で、徳川家康の命を狙って浜松に来たみたいで「家康はどこじゃ~ 」と叫んでおりました。



家康?家康くんなら直虎ちゃんと一緒にこちらにいますけど、彼のことではないみたいですね。 いや、この家康くんを今回の舞台に引き込んだら、ゆる~い話になってしまうのでは



………なんて私が懸念していたら、「家康」を名乗る男が現れましたよ 一緒にいるのは、井伊直政、井伊直虎、井伊直政……… って、直政が2人



そうしているうちに、激しい殺陣が始まりました。 こちらのイケメンの銀髪(白髪?)の家康は、戦国BASARA系のビジュアル路線をいっていますね。



その家康と一緒に戦う女武者は直虎で、こちらもビジュアルを走っております。 「無防備な直親様を殺したこと、絶対に許さぬ 」というセリフは、次郎法師の想いが乗り移っているような迫力でした。



彼らと一緒に悪役に立ち向かっていったこちらの直政は、なんと、DaiichiーTVの柴田将平アナウンサーが演じているというではありませんか 彼はこの舞台に立つために殺陣を練習してきたみたいで、なかなかキマっていましたよ。

私もこのとき初めてその存在を知ったこちらの武者たちは、浜松徳川武将隊といって、今年の4月に直政にゆかりのある松下氏屋敷があった頭陀寺で結成されたそうです。 彼らの演舞は予定外だったのですけど、迫力満点で見応え充分でしたよ



そのあと、私たちにとってはお目当てだったゆるキャラとの撮影会がありました。しかも、今回は武将隊の皆さんだけではなく、直政に扮した柴田アナも一緒にその撮影に応じてくれるというではありませんか ちょっと遠慮して出遅れてしまいましたけど、私たちもその順番を待つ列に並びました。
ところが、豪華な記念撮影まであと2組……… というところで、思わぬことが起こってしまいました。

「途中で申し訳ないのですけど、家康くんは他の用事の時間が迫っていて、武将隊のほうは次の演舞の準備があるので、このあたりで引き揚げさせていただきます」
と言い出したのですよ あともう少しだったのに……… それでも「あとは、直虎ちゃんだけで対応させていただきます」ということで、まだ救いの道はありました。よく考えてみたら、今回私たちは直虎ちゃんを目当てに来たのでした。
私たちの番になったとき、アテンダントのお姉さんは「ほら直虎ちゃん、ふわふわで可愛いワンちゃんが来たよ」と、彼女に振りました。そうしたら、直虎ちゃんは「まあ、カワイイ 」というような感情を、体の動きだけで表現しました。実物はもちろんのこと、私はこのとき初めて動く彼女を見たのですけど、その動きは独特で見事に直虎ちゃんに命を吹き込んでいました。それに、テレがあって言いにくいのですけど……… 直虎ちゃん、カワイイです。



そして、その直虎ちゃんと一緒に写真に収まることができました。 ちょっと家康くんや武将隊に目移りしてしまいましたけど、結果的に彼女を独り(………と2頭)占めすることができて、本当によかったです。



それからもう1枚、こっそりと箔と波を入れることにも成功しました。 これだけでも大収穫なのですけど、もう1つ朗報がありました。先ほどの柴田アナが殺陣で奮闘したのを編集し、9日後にDaiichiーTVの「まるごと」の番組内でオンエアするというのです!もちろん、忘れずに観ますよ

そして、そのお待ちかねの日がやって参りました。 「まるごと」は夕方の番組なので、私は職場のテレビで観ていました。そうしているうちに、いよいよ柴田アナの出番となりました。一度見たあの動きが、テレビではどのようになっているのでしょうか?それから、ひょっとしたらその様子を見ている箔と波の姿も、映っているかも知れませんね ローカル放送ながらも、箔波ちゃがテレビデビューすることになったら……… 楽しさ倍増です。
………といういいところで、お客さんが来てしまいました。それでも、大丈夫です。 その日の「まるごと」は、自宅のほうで録画予約しておいたので。おかげで、帰宅してからその映像を観る楽しみも増えましたよ。

ところが、録画予約されていなかったのです。いや、正確には予約しておいたと思っていたら、してなかったのでした。 「そんな……… 」ダメージをダブルで受けてしまって、さすがの私もしばらく立ち直れませんでした。
私たちが見た、特別キャスト入りの演舞の放送は終わってしまったのですけど、新番組の「おんな城主直虎」が始まったら、直虎ちゃんの出番や露出する機会は増えると思います。 そんな彼女のことを、私たちは応援しています。皆さん、出世法師直虎ちゃんのことを、よろしくお願いいたします。箔や波と同様に、可愛がってあげてくださいませ。


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私の誕生日は、こうしていました。

2016-12-17 00:57:58 | 家族
こんばんは、白黒茶々です。
今月の14日は、私の誕生日でした。 12月14日といえば、歴史的には元禄15年(1702年)に大石内蔵助を中心とした赤穂浪士が、主君の浅野内匠頭の仇を討つために吉良上野介邸に討ち入りした日でもあります。 しかし、当時は夜が明けるまでは日が改まらなかったので、実際にことを起こしたのは、15日の未明ということに。さらに言わせていただきますと、それらの日付は旧暦なので、現在の暦に当てはめると、1ヶ月以上のズレが生じるのでは。 ………なんて細かいことを言っていたら、ありがたみがなくなってしまいますよね。 とにかく、忠臣蔵は12月14日なのですよ

それからその日は、1911年にノルウェーのアムンゼン隊が世界で初めて南極点に到達した日でもあります。

あと1503年のこの日に、ノストラダムスが誕生しました。 彼は予言者のように捉えられているのですけど、ルネサンス期フランスの医師であり、占星術師でもあり、詩人なのですよ。それらに加えて、料理研究家という意外な側面もあり、そのことに関する著作も残っているそうです。



話はもとに戻って、おかげさまで私はこの日をもって、○○歳になりました。 肝心な実年齢がボヤかされていますけど、TOKIOの城島君や、歴史研究家でテレビにもよく出演されている静岡文化芸術大学磯田道史教授と同い年となります。
例年、その日はケーキなどでお祝いし、直近の日曜日の晩にファミレスなどに行って、肉系の料理を食べたりするのですけど………



今年は誕生日の夜に、箔母さんやたつぴらとともに、お隣の愛知県豊橋市にあるじゃらおけ屋というカラオケのお店に行きました。 なんか、居酒屋のようなパチンコ屋のような店構えとなっているのですけど、れっきとしたカラオケ屋なのですよ。白黒茶々家では、年末に家族でカラオケに行くのが定着しつつあるのですけど、今回はそれをこの日に持ってきてみました。
ということで、勇気を出して(?)異様に大きい扉を開けて、その中に入ってみたら………



やはりカラオケ屋でした。個室に腰を据え、ドリンクが行き届いたところで………
(白黒茶々の)誕生日を記念して、かんぱ~い



儀式が済んだら、さっそく歌いますよ 今回の部屋は、壁一面に映像が映し出されるという、ダイナミックなものでした。 そのような装置を借りつつも、やはり北海道日本ハムファイターズの公式応援歌となっている「ファイターズ讃歌」は欠かせませんよね。前に歌ったときは、カラオケの映像があまりに古過ぎで、13年前の北海道移転当時のメンバーの、入来が投げ、新庄が打ち、横山が抑えていました。 今回はある程度は黙認するつもりだったのですけど……… 
どこかの草野球チームの練習風景が延々と映っているだけで、ファイターズの選手はおろか、球団関連のものも一切出てきませんでした。
それでも気を取り直して、私は桑田佳祐の「大河の一滴」、星野源の「恋」、RADWIMPS(ラッドウィンプス)の「なんでもないや」などを歌っていきました。



たつぴも負けていませんでした。彼はRADWIMPSの「前前前世」や桐谷健太の「海の声」といった最新の曲だけではなく、ポルノグラフィティの「サウダージ」にも手を、いや、口をつけました。 その歌詞のなかに………



このような一節があって、一同のツボにハマっていました。 なんか波ちゃが、どす黒い心を食べるパヤみたいなイメージに……… 
※………って、静岡県民以外の方に「パヤ」は通用しませんよ。ちなみにパヤは、その地方のパチンコ・コンコルドのローカルCMに出てくる、ミナミコアリクイのことです。(編集部注)



さらにその部屋には、私たちが頼んだ唐揚げ&ポテト、ラーメン&チャーハンといったカラオケ食が運び込まれてきたので、歌の合間にいただくことにしましょう。 あ、それから箔母さんは中島みゆきを少々歌っていました。
愛知県の青少年を保護する条例があったので23時にはお開きとなったのですけど、こちらでは3時間近く楽しむことができました。 誕生日の祝賀行事はこれにて終了………



………と思いきや、日付が変わる前の自宅のほうで、ちょっとしたサプライズが用意してありました。 箔母さんは私のためにモンブランのプチケーキを買ってきてくれていて………



たつぴはこの日に間に合うように、私の似顔絵……… ではなく、「おそ松さん」を描いてくれました。 しかも、12月14日の日付やお祝いメッセージつきで。ともに心のこもったプレゼント、とても嬉しかったです。 このあと、年が改まってすぐに、箔母さんやたつぴの誕生日が控えています。今度は私が彼女らを祝う立場となるのですけど、こうなったらアッ!と言わせる演出を用意したいですね。………なんてブログに書いてしまったら、筒抜けなのですけど。

そうそう、先程のカラオケのほうでは、私は今流行りのピコ太郎も試してみました。 ただし、踊りナシで。それでもせっかくなので、この場を借りて即興で演じさせていただきます。 そうしたら、小道具のペンとリンゴとパイナップルを……… えっ、ペン以外はウチにはないのですか?それなら、これでいいや といったとこで、いきます。
※実際のピコ太郎は、手には何も持っていませんよ。(編集部注)



♪ I have a pen,I have a dog ………
※うわぁぁぁ~~~!茶々さん、それ以上はおやめくださいぃぃ!(編集部注)


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岐阜オフ会での出逢い触れ合い(岐阜オフ会その2)

2016-12-14 00:54:09 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
前回からの続きで、私は箔や波とともに、岐阜県可児市のDOG PARK カフェオーレさんに来ています。



波ちゃは、久しぶりのオフ会を楽しんでいるでしょうか?



箔ちゃのほうはずっとテンションが高く、この日はブンブンしまくっていました。



………といった感じで、私たちはまさにオフ会が始まる直前の高揚した場面の真っ只中にいました。 そうしながら、残りのメンバーの到着を待っていたら………



関東からこっとん君がやって来ました。 私たちにとっては、7月に浜松市のハマ&ワンさんでお逢いして以来なのですけど、実はドッグランでご一緒するのは、今回が初めてなのですよ。 彼は愛想がよくて、みんなと仲良く遊んでいました。



ヴィヴィアル家は、今回はママさんお一人でヴィヴィちゃんアル君ラピちゃん瑠璃君風ちゃん爽ちゃんの三世代6スピを率いていらっしゃいました。 集まっているところを撮れなくて集合写真からの引用となったのですけど、こちらでも微妙に散りばめられています。



こっとんパパさんに抱きしめられているのは、レオン君にございます。冬の訪れに備えて、彼は毛のもふもふ度が増しております。 やよっちさん家では最近、生後2ヶ月ほどのくまちゃんを新たな家族に迎え入れ、レオン君も馴れるまで奮闘しているみたいです。 今度は私たちが両者一緒にご対面するのを、楽しみにしています。
これにて、今回の参加者が全員そろいました。気付いたらお昼時間が近く、小腹のほうも減ってきたので………



お昼をいただくことにしましょう ちなみに今回私が注文したのは、ミートソーススパゲティー(550円)とアメリカンドック(220円)にございます。 私がそれらを美味しくいただいているとき………



やよっちさんのテーブルは、ワンコたちに囲まれていました。 腹ごしらえが済んだら、彼らの様子を観察していくことにしましょう。



このお姿を公開していいか悩みましたけど、やや抑え気味となっているので、いいでしょう。 普段はとてもカワイイお顔のヴィヴィちゃんが、箔の前ではエイリ……… いや、すごい形相になっております。といいつつも、こちらのお顔もステキですよ。



その間、波は何をしていたのかというと……… なぜか、ヴィヴィアルママさんにべったりとくっついていました。 ひょっとして、ヴィヴィアル家に弟子入りしたいのですか? いや、ママさんのお腰のおやつにロックオンしているだけでした。



その一方で、ジョージ君は念願だったベルちゃんとのご対面が叶いましたね。 彼女はワンコだけではなく………



人間のオヤジたちにも、モテモテでした。 その中には、私も含まれていましたよ。



私たちにとっては、スピッツクラブ展覧会の会場以外の場所では、初めてとなるひかるちゃん。彼女はめぇさんに寄り添っていました。



あと、タイミングが合わなくてゆめちゃんも含めた家族写真は撮れなかったのですけど、夢来君と波の2ショットはなんとか収めることができました。 夢来君は男の子の顔をしているのですけど、見た感じで少しは波と似ているでしょうか?

楽しい時間はあっという間に過ぎ、気付いたらドッグランの貸し切り時間が終わろうとしていました。 その前に………



やはり参加者全員で、集合写真を撮っておかなければ ということで、今回は、20スピと2シーズーが集まりました。



その中には、蘭ちゃん百合愛ちゃん愛都君美優ちゃんらとともに、心君も姿を変えて加わっていました。



最初の集合写真に写っていたのは19スピだったのですけど、実はもう1頭のベルちゃんはここにいました。



お店を出てから、ジョージ君はキャリーに入れられた状態で運ばれていました。 今回のオフ会はこれにて解散となり、二次会で別の場所に集まる方もいましたけど、白黒茶々家はそのまま帰路に就くことにしました。

そうしたらやはり、行きに立ち寄った岡崎SA(サービスエリア)でお土産を買っていきたいので、その時と同じ経路をたどっていくことにします。 という流れで、多治見ICに入ったのですけど……… あれ?名古屋方面と飯田方面のどちらに行けばいいのでしょうか?しかし本線に乗るところなので、瞬時に判断しなければなりません。 そうしたら東のほうに帰っていくので、前者にしておきましょう。

「………間違えた」
直後にそのことに気付いたのですけど、すでに手遅れでした。 だからといって、次のICで降りて折り返したら、時間的にもコスト的にもロスが多いですし。こうなったら仕方がない その逆方向からも帰れないことはないので、そのまま走っていくことにしました。



その途中の上郷SAの上り線のほうにはドッグランがあるので、そちらに立ち寄りつつ、今後の作戦を練ることにしましょう。



そこで高速道路の接続などの情報を見ていったら、無理なく難なく岡崎SAのある新東名高速道路に入っていけるということが判明 その結果………



日が暮れかけてきたのですけど、なんとか無事に岡崎SAにたどり着くことができました。 その上り線側は、城下町風の外観をしているのですね。こちらに来たからには、やはり………



ドッグランにも入っておかなければ 箔と波にとっては、この日だけで4回目のドッグランとなりました。



そのあと、目的のお土産を買うことにしたのですけど、パンのトラのクリームパンか藤田屋のチーズあんまきのどちらにしようか迷った末、私がまだ食べたことのないパンのトラのほうにしました。あとで知ったのですけど、そのクリームパンはここでしか入手できないそうです。クリームパンなのに、表面にはメロンパンのようなコーティングがされていて、外はカリカリ、中はカスタードクリームと相まってしっとりとしていて、とても美味しかったです。

名古屋経由で少し遠回りしてしまいましたけど、その後は岡崎東ICを通過し、無事に帰宅することができました。
年の瀬が押し迫っているこの時季に、今回のオフ会ではお仲間たちと集まり、楽しい時間を過ごすことができて、とてもよかったです。今年は箔波ちゃ以外のスピッツと交わる機会はないと思うのですけど、そのぶん来年はどのような出逢いや触れ合いがあるのか、楽しみにしています。


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可児で逢いましょう(岐阜オフ会その1)

2016-12-10 01:20:38 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
先月末に岡崎公園での大規模な集まりが中止となり、このまま他のスピッツと交わることなく静かに年を越す……… と思いきや、実はその1週間後の今月の4日にも、可児のほうでオフ会がおこなわれることになっていたのですよ 可児とは、冬場にぜひ食べておきたい魚介類のことではなく、多治見市や美濃加茂市に接していて犬山市にも近い、岐阜県の東濃地区にある都市のことです。 こちらの集まりには近場の方だけではなく、関東や西日本のほうからもお仲間がやって来るというのですよ さらに、今回は屋内型のドッグランを備えているドッグカフェを利用するので、天気に翻弄されることもありませんし。私はその日が来るのを楽しみにしていました。

そして、いよいよ岐阜オフ会の当日となりました。白黒茶々家からはそれほど遠くないので、今回は前日の夜経ち&途中で車中泊のようなことはするほどではありませんでした。それでも、念のために日の出前の6時ぐらいに自宅を出発しました。
まずはバイパスなどを駆使しつつ、岡崎市までは一般道を走っていきました。そこから先は、私にとっては未知なる道への導きの美智雄さんとなるのですよ。………って、美智雄さんって誰? とにかく私たちは、岡崎東IC(インターチェンジ)から人生初の新東名高速道路に入っていきました。 そこはウワサ通りで起伏やカーブが少なく、とても走りやすかったです。しかし、新東名に突入してからわずか9分ほどで、岡崎SA(サービスエリア)に差し掛かったのですけど、もちろん寄っていきますよ 下り線側の駐車場に車を止め、私たちが見たものは………



新東名の開通と同時にオープンした、岡崎SAの建物であります。 う~む……… これは奥三河に生息しているという、コノハズクをモチーフにしているみたいですね。



気になるその内部には、名古屋の味噌カツの矢場とん、地元産の野菜をふんだんに使ったCAFETERIA 岡崎農場、名古屋コーチンの親子丼などが食欲をそそる伊藤和五郎商店、安城・半田で人気のスペイン窯ベーカリーのパンのトラ、知立の大あんまきが美味しい藤田屋などの店舗がひしめき合っていました。



それだけではなく、ドッグランも設けられていて、ワンコにとっても充実していました。 そうしたら、箔と波にもその走り心地を試してもらいましょう。



さあ箔波ちゃ、思う存分お走りなさい



………って、今は貸し切り状態なので、遠慮なくいってもいいのですよ。しかし彼らはいつもの通りで、手紙の解読(地面をくんくん)やお返事(マーキング)に勤しんでいて、まったく走ろうとはしませんでした。ドッグランなのに。
とはいっても、こちらのドッグランは中・大型犬のスペースだというのに、大きな植え込みの段差や仕切るような形でベンチが設置されていることもあって、足に自信のあるワンコでも思いっ切りは走れそうにありませんでした。



それらを堪能したら、仕上げにNEXCO中日本のオリジナルキャラクターのみちまる君と一緒に記念撮影をして、次に向かうことにしましょう。
そのあと、私たちは豊田東JCT(ジャンクション)から東海環状自動車道に乗り換え、新東名に別れを告げました。岡崎東ICから16,7キロ。走行時間にしてわずか11分の短い走り初めでした。



途中、鞍ヶ池PAで小休止し………



こちらは鞍ヶ池公園の近くにあって、豊田市街を一望できるのですよ。まわりの木々も、かなり色付いております。 あとは、土岐JCTから長野自動車道に乗り換え、多治見ICから北上していけば、目的地に着いたも同然です。



………ということで、やって来ましたよ DOG PARK カフェオーレさんに。ちなみにその時の時刻は、9時30分。岡崎SAで1時間ほど過ごしたので、家からの移動時間は実質2時間半ほどということになります。店内に入れるのは10時からなので、ちょっと張り切り過ぎですね。



それでもすでに2組の参加者が来ていたので、私は3番乗りとなります。 まずは、魅華凛さん御蘭パパさんご一家の、愛都君百合愛ちゃん蘭ちゃん美優ちゃんです。 心君を見送ったばかりで辛いところなのに、私のほうは気の効いた言葉が出てこなくて、逆に元気をもらってしまいました。



こちらは、私にとっては初めましてのベルちゃんです。 なんと、徳島県からいらっしゃったというではありませんか 徳島といえば、お城を目当てに全国を廻っていた私が、46番目に訪れた都道府県であります。お盆の頃に行ったら、夕方あたりから阿波おどりが始まって……… という話は置いといて、とにかくベルちゃんですよ 彼女は、理論上で7時間はかかるという道中でははしゃぎ続け、到着したあとも元気いっぱいでした。さらにそのテンションは帰りの間も続くというので、そのスタミナは驚異的です。



さらに、けいママさん家の心愛ちゃん、ゆめちゃん、夢来君もやって来ました。波にとっては約半年ぶりの親きょうだいとの再会となるのですけど、反応は感涙して抱き合うというようなことはなく、いたって普通でした。



今度は、初めましてのるる君がやって来ました。 もこもこの毛皮が、印象的ですね。お住まいは、茨城県でしょうか?とにかく、よろしくお願いします。



御蘭パパさんに抱っこされているのは、めぇさん家のひかるちゃんでしょうか?今回は妹のみずきちゃんはお留守番となりました。 京都から遠路はるばるお疲れ様でした。



彼女らに続いて、ポン太君もいらっしゃいましたよ 白黒茶々家にとっては、今春沼津でおこなわれたDOG!フェスタで初めてお逢いしてから、4回目のご対面となります。またご一緒することができて、とても嬉しいです。



とかなんとかやっているうちに、ジョージ君が姿を現しました。波は約半年ぶり、箔にとっては約5ヶ月ぶりの再会となるのですけど、相変わらず男前ですね。 凛パさん、今回もお声をかけてくださり、ありがとうございました。
気付いたら、入店受け付け時間の10時を過ぎていたのですけど、続々とやって来るお仲間たちをこのあとも外で迎え入れたいです。しかし、駐車スペースが埋まっていくにつれて、待機場所が狭まってきたので、残りのメンバーは屋内で待つことにしました。



DOG PARK カフェオーレさんのドッグランは、建物の2階にあります。私は屋内型のドッグランは今回が初めてなのですけど、想像していた以上に広くて開放感があるように思えました。 参加者が揃ったら、楽しみなパーティーが始まるのですけど、彼らが箔波日記に登場するまで、読者の皆様はあと4日ほどお待ちくださいませ。ということで、次回は岐阜オフ会での出逢い触れ合いと、私たちの帰路の様子をメインにお伝えするので、ここまで来たら最後までお付き合いくださいませ。


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晩秋に ワンコと廻る 舘山寺

2016-12-07 01:10:43 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
今年も早いもので、気付いたら1ヶ月を切っていました。気分はクリスマスや年越しの準備に向かうところなのですけど、箔波日記のネタはまだ11月なのですよ。 とはいっても、今回は季節とは関係なくワンコと散策するのにオススメの場所を紹介するので、どうか最後までお付き合いくださいませ。



私の地元の浜松市西部の浜名湖岸には、舘山寺(かんざんじ)という地域があります。 かつてはその名もズバリの舘山寺というお寺の門前町として栄え、風光明媚なうえに温泉もあるので、現在では旅館やホテル、鰻の名店などが建ち並ぶ保養地となっております。



さらにその近辺には、浜松市動物園はままつフラワーパーク、静岡県内では数少ない遊園地の浜名湖パルパルなどのレジャー施設もあります。 しかし、それらは特別解放でもない限り、ワンコと一緒に入ることはできないので、ご注意くださいませ。
そのような舘山寺のあたりを、私は先月末にを引き連れて訪れました。



まずは舘山寺に向かうことにしましょう。 こちらは弘仁元年(810年)に弘法大師(空海)によって開かれたという、曹洞宗の名刹です。また、三方を湖に囲まれた小高い丘の上にあるので、散策したりきれいな風景を眺めたりすることもできるのですよ。



30分以内なら無料の参拝者用の駐車場から続いている、急な階段を登っていくと………



カメラの画面に入りきらないほどの本堂が聳え立っています。 こちらをお参りしたら………



お寺のワンコにご挨拶しておきましょう。 彼(彼女?)は当初は箔と波の迫力に圧倒されていたのですけど、勝手がわかったあたりから形勢が逆転!しまいには彼(彼女?)のほうがかまって光線を発射していました。



こちらには、縁結び地蔵なるものも祀られているみたいですね。 そのお堂には、おびただしい数の願掛けの絵馬が吊るされていました。



せっかくなので、お寺のある山を少し散策しておきましょう。 そのような流れで、私たちが最初に向かったところは………



聖観音菩薩像(舘山寺観音像)です。高さ16mもあるこちらの観音様は、昭和12年(1937年)に地元の人たちによって建立されました。 そのお顔が、ある人に似ていると言われているのですけど……… 私からは、コメントは控えさせていただきます。



さらに散策コースの途中には、穴大師なるものが口を開けています。 洞穴大好き人間で、穴があったら入りたい私にとっては、気になるところでもあります。こちらは、1500年前の古墳の横穴式石室をそのまま利用していて、弘法大師の石仏が安置されています。



あと、境内でもっとも高い建物の最高所に設置されている大梵鐘も、ワンコと一緒に訪れておきたいですね。 先ほどの寺守り犬の脇にある階段を、ぐるぐる上がっていったら………



なんとかたどり着けましたよ。 こちらの鐘は、賽銭箱に100円の浄財を投げ入れれば、時刻に関係なく1人につき1回だけ突くことができるのですよ。今回の参拝は、こちらでの1突きでもって締めておきたいですね。 こういうのは、ただ力まかせにやってもきれいな音にならないので、ある程度は抑え込む感じで……… そぉれっ

ゴオォォ~~~ン!

箔と波は、それらの一連の流れを見ているだけだったのですけど、足元に落ちていヨダレの量がやや多かったので、多少はビビっていたのかと、ハイ。



拝んで巡って体験する舘山寺の参拝のあと、私たちはお昼ご飯を食べに海の駅ら~めんカフェワコーさんに入りました。 こちらのお店は、静岡のDaiichiーTVの「まるごと」の「てくてく Boo!」のコーナーや、やよっちさんのブログでも紹介されたところで………



店内には、「てくてく Boo!」のレポーター役の久保ひとみさんのサイン入り色紙が飾られていました。



またこちらのお店は、テラス席ならワンコと一緒に入ることができるのですよ



それに加えて、浜名湖畔に構えられているということもあって、外に見える景色も抜群であります



さらに、美味しそうなメニューがたくさんあって、迷ってしまいますね。 じゃあ、これとこれをお願いします。

待っている間に、私は海側のデッキで箔と波の写真を撮りました。 こちらには桟橋も設置されていて、「海の駅」を自称しているだけあって、湖からボートなどで直接乗り入れることもできるそうです。



そうしているうちに、私たちのテーブルに、メニューが運び込まれてきました。ちなみに私が注文したのは、メニューの先頭にあった魚介ラーメン(800円)にございます。 魚介だしをふんだんに使ったスープには深みがあってとても美味しく、ご飯も一緒に食べたくなります。あらかじめ、小ライスも頼んでおいてよかったです。

お店のご主人はワンコ好きで、箔と波を見て「スピッツはとても珍しいので、来てもらえてとても嬉しい」と仰っていました。 また、少し前にレオン君が来たときのことも話してくれましたし。さらに、箔波ちゃをその日のお店のブログにも載せていただきました。
ワンコ大歓迎の対応は嬉しく、料理のほうも美味しいですし、また来たいですね。

それからお店のご主人から、車を置いたまま近くを散策することを勧められたので、遠慮なく行かせていただきました。



浜名湖の入り江となっているこちらの内浦湾は景色がきれいで、浮見堂なども設けられています。



今から約30年前にこのよう風景のなかで「西部警察」のロケがおこなわれ、遊覧船が爆破されるというダイナミックなシーンもありました。 もちろん、CGなどがない時代だったので、本物の乗り物と爆薬を使っていましたよ。



その近くには、舘山寺温泉を気軽に体験できる足湯こと、水神の松があります。 こちらで湖を見ながら足を浸してゆったりとした時間を過ごすと、心も身体も癒されます。



舘山寺は、老若男女を問わず見どころ満載で心踊る場所なのですけど、ワンコも楽しめるということを実感しました。浜名湖パルパルやホテルなどは利用したことがあるのですけど、地元民ながら今回発見したことは多々ありました。 浜松方面に来られた方は、舘山寺界隈にもぜひお立ち寄りくださいませ。


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岡崎公園大紅葉狩り、頼むから晴れてくれ!

2016-12-03 01:06:19 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
秋が深まり、冬の足音が聞こえるようになるのにつれて、紅葉が見頃になってきましたね。そのような中で白黒茶々家は、愛知県岡崎市のサモエド友達やスピッツ仲間とともに、岡崎公園で紅葉狩りをやることになりました。 昨年は、こちらもまた紅葉の名所の同市内の東公園で集まり、そのイベントは春の五万石藤の鑑賞会と並んで、毎年の恒例行事となりつつありました。
さらに、今回もご一緒することになったやよっちさんがたくさんのお仲間に声をかけてくださったこともあって、白ふわは総勢20頭は超えるほどの規模にまで膨れ上がっていました。これは、例年以上に賑やかで楽しいものになりそうですね。 ただし、スケジュールの都合で予備日が確保できなかったので、予定の27日が雨だったら完全に中止となってしまいます。お城と紅葉と白ふわのコラボを実現させたいので、どうかその日は晴れますように~



………と、あれほど言っていたのに、週間天気予報ではその日だけ雨となっていました。 気象庁は私たちに嫌がらせでもしているのでしょうか?
※確かに狙っているようにも見えますけど、気象庁を逆恨みするのはおやめください。(編集部注)

それでも、その日が近付いていくうちに、予報が二転三転するようなことは過去に多々ありましたし、参加者の中に強力な晴れ男か晴れ女がいて、天気予報を覆したこともありましたし。とにかく、奇跡を信じて待つことにしました。

そして、大紅葉狩りの日がやって来ました。気になる天気のほうは、私のいる湖西市は曇ってはいたのですけど、時おり雲の隙間から陽が出ることもありました。 これならいける
………とも思ったのですけど、念のために岡崎市の地元民のアルパパさんに、現地の様子を聞いてみました。 そうしたら………
「昨夜からずっと雨です。岡崎の天気予報は今日の深夜まで降り続くとなっています。わんこの散歩は厳しいようです。」(原文ママ)
という返事がありました。認めたくないのですけど、これは中止にせざるを得ないようです。 私は参加を予定していた方たちにその旨を知らせ、これをもって今回の大紅葉狩りは幻となってしまいました。

とはいっても、このまま家でくすぶっているのもナンですし、はすっかりお出かけモードになっていたので、その日は彼らとともに、可能な範囲内で紅葉狩りをすることにしました。 そのような流れで、私たちが向かったところは………



先述した、岡崎市にある東公園であります。 岡崎公園も頭の中にはあったのですけど、お仲間のいないところにわざわざ行くのもどうかと思ったので、昨年に引き続いて今回もこちらを訪れました。



曇り空の下で、辛うじて雨粒が落ちてきていない状況ということもあって、その公園の駐車場はかなり空いていました。 紅葉狩りのこの時季は、晴れていたら駐車待ちの車の行列ができるぐらいなのに。



そうしたら、雨が降らないうちに急いで紅葉を堪能することにしましょう



なんとなく公園から引き返していく人が多いような気もしますけど、とにかく先に進みますよ。



………といいつつも、池と紅葉と浮見堂がいい感じで見えるこのあたりで1枚撮っておきましょう。 と、そこに通行人のお姉さんが 彼女の視線は、箔と波に注がれております。



今度は、先ほどの池の対岸からハイ、チーズ。 おおっ、一発OKとなりましたよ



山側にちょっと入った落ち葉のじゅうたんの上でも、撮っておきたいですね。 こちらも、一発でキマりましたよ



志村、うしろっ じゃなくて、ああっ、ティラノサウルスに食べられちゃう ………というのをやってみたかったのですけど、こちらの恐竜はあくまでも作り物です。
※それって、恐竜に食べられる願望があるってことでしょうか?(編集部注)



こちらの通路からの紅葉も、オススメです。しかし、先ほどからポツリポツリと雨が降り出してきたので、急がなければ。



それでも、この木橋の前での1枚は欠かせません。 昨年はこの場所で、大勢のワンコ仲間と一緒に写真を撮ったのですよね。



あと、これだけはどうしてもやっておかなければ 紅葉狩りの締めとして、私は箔と波の頭の上への葉っぱのせに挑戦しました。 雨足が強まりつつある中だったのですけど、駐輪スペースの屋根の下でやったので、どうかご心配なく。まずは箔ちゃから……… とやろうとしたら、気付かれてしまいましたよ。 こうなったら仕方がない、真っ正面からいこう ところが、彼は私が持っている葉っぱをおやつか何かと勘違いしたみたいで、そいつをバクッと食べようとしました。「ダメだこりゃ 」



それならば、油断している波ちゃのほうに………
皆さんも、息を潜めてお見守りくださいませ。 くれぐれも、「なみちゃ、うしろ~ 」などと本ワンに知らせてはいけませんよ。



おおっ こちらはうまくいきましたよ。 そうしたら、今度は箔ちゃにも………



こちらも、いい感じにキマりましたね 頭の上に違和感があったからなのか、箔ちゃはすぐに振り払ってしまったのですけど、そのあたりをどうにかして頑張ってみた結果………



箔と波の、ダブルでの葉っぱのせに成功することができました。 これも、皆様の応援(?)のおかげです。これからは来年の紅葉狩りに向けて、この技をさらに精進させていく所存にございます。
それを見届けてから、私たちは公園から引き揚げたのですけど、波は数百メートルほどその葉っぱを乗せたまま歩いていました。なんという安定感 というより、あまり長い時間葉っぱを乗せていたら、何かに変身してしまうのでは としたら、彼女は何に化けるのでしょうか?やはり、茶釜?

今回の東公園での紅葉狩りは、雨に追われつつ駈け足で廻ったこともあって、1時間ほどで終わってしまいました。 そのぶん、中身は濃かったですけど。とはいっても、このまま帰るのもナンなので………



箔と波には車の中で休んでいてもらって、その間に私は、公園の入口にある岡崎市旧本多忠次邸を見学していくことにしました。 こちらの建物は、前の日記にちょろっと出てきた徳川四天王の本多忠勝の子孫の本多忠次氏が昭和7年(1932年)に東京世田谷に建てた邸宅です。忠次氏が103歳で亡くなった後に、本多氏にゆかりのある岡崎市が引き受け、この地に移築復元。企画展などやっていない限り、無料で公開しております。



玄関を入ってすぐのところにある団欒室には、かつて使われていた家具などがそのまま置かれています。



その部屋に続く食堂は、ステンドグラスなどがあって、豪華絢爛ですね。



それから、晴れた日は陽当たりが良いと思われる日光室では、無料でお茶やコーヒーを飲むことができます。 席に座って、それらをいただきながら外の雨の風景を見ていたら、喫茶店にいる気分を味わうことができました。



一息ついたら、見学の続きといきます。 1階の湯殿はタイル張りで、窓の上部にはステンドグラスが施されています。これはイメージ的には、「湯殿」というよりは「テルマエ」ですよ。



この建物の外観は洋館っぽいのですけど、1階の一部と2階にはこのような和室もあって、和洋折衷となっております。
私は立派な邸宅が好きなので、このような建物は何回見に行っても飽きません。実は今回は、雨が降ったらこちらで時間をつぶすという思惑もあったのですよ。

天気には逆らえないのですけど、やはり初対面も見慣れた顔も含めて、紅葉狩りはみんなでワイワイやりたかったです。 次に岡崎のサモさんたちと集まるのは、五万石藤が満開となるGWのあたりになりそうです。今度こそは、皆さんとお逢いできることを願っています。


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