波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

紅葉狩り

2007-11-30 01:10:11 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
11月下旬のことになりますけど、白黒茶々家は紅葉を求めて愛知県岡崎市にある岡崎東公園というところに行ってきました。



その公園は紅葉の名所にもなっていて、この時期の木の葉はいい具合に染まっていました。 ではさっそく今回私たちのお供をつかさどった箔と一緒に、公園内を散策してみることにしましょう。



この日は少し前にあった寒波が信じられなくなるほど暖かく、絶好の行楽日和でした。その陽気も手伝って、箔のテンションも上がる上がる。



そんな中、池にかかる橋のところで記念撮影をしていたら、ワンコを二頭連れた人が歩いてきました。箔のほうがそのワンコたちに興味津々の様子だったので、私はその方に話しかけてみました。
「そのワンコはどういう種類で何ってお名前ですか?」「こちらの白いのが※△☆○テリアのトム、それと茶色いほうがケアンテリアのケンです」「け、ケアン……… 」その犬種を聞いて、私は思わず固まってしまいました。その直後、私の脳裏にはあの悪夢のケアン戦記の記憶がよみがえっていたのです。 さらに「この子は喧嘩っ早いので大丈夫かしら?」なんてことも仰るので心中穏やかではありません。 ところがそのケアン君に限っては、意外にも箔には友好的で、スリスリと擦り寄ってきたのでした。 こうなったらケアンテリア全般に対する悪い偏見を捨てなければなりませんね。しかし一つ残念なことが……… その様子を写真に収めるのをうっかり忘れていたので、証拠になるものは私の証言しかありません。ここはどうかお許しくださいませ。 



その日の東公園は先ほどのダブルテリア意外にも犬連れが多く、そのあとも箔は何頭かのワンコたちと交流しました。 その中で唯一撮れたのがこの写真のパグのボス君です。 彼はパグの中でも小柄なほうで、箔の迫力、いや、箔力にビビっている様子でした。 ボス君、驚かせてゴメンね。



そして私たち一行は公園内にある動物園にたどり着きました。そこには象、ラクダ、ミーアキャット等の動物がいて、手軽に園内を散策することができるようになっています。 ………が、その入り口の案内に「イヌやネコ等のペットを連れての入場はできない」という非情な文面があったのでした。 そういうのなら仕方がない、私と箔は外で待つしかありません。その時に周りを見回していたら………



看板を持ったこんなチンパン君を発見しました。 「このチンパン君ってひょっとして白黒茶々さんではないか?」ですって いえいえ、違いますよ~



ほ~ら、この写真では私も一緒に写っているではありませんか。そうすると、残るは箔母さんということに。 確かに、箔母さんは普段から類人猿のような仕草で………   ボコッ!  ………ぐ、ぐはぁ    ぱたっ

※白黒茶々めは箔母さんの拳をわき腹に喰らい、嘔吐失神してしまったので、回復するまで今しばらくお待ちくださいませ。

はい、白黒茶々です。 先ほどはお騒がせしてしまって、申し訳ございませんでした。たった今復活したのでご安心ください。さて、先ほどの写真ですけど、箔母さんはカメラのシャッターを切っていたので写真には写っていないのでした。 
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サッカー王国復活なるか

2007-11-27 01:26:38 | Weblog
こんばんは、箔ですワン。
今回のテーマはサッカーということでサッカーボール(?)の小道具を用意してみたのですけど、なんかおれっちが競技をたしなむとは違う方向に行きそうな雰囲気なのだ。 



お父さんもどこかの方向に行ってしまったみたいですし……… どこにいるのかわからないのですけど、とにかくお父さんを呼んでみることにしますワン。 お父さ~ん、そちらの様子はどうですか~?



はい、こちらからは白黒茶々がお伝えします。
現在11月末になりますけど、私は第86回全国高校サッカー選手権静岡大会決勝戦を観に来ています。 その会場は6年前にサッカーのワールドカップでも使われた静岡スタジアムエコパ(袋井市)。私の場合、スポーツ観戦はほとんど野球なのですけど、サッカーの試合を観に行くのはJリーグのジュビロ磐田戦以来13年ぶりぐらいになります。 ちなみに高校サッカーは今回が初めてです。 今回は友達のA山君の母校の藤枝明誠高校の応援をするためにそこに駆け付けたのでした。 彼はその日は用事があって来ることができないというので、そのぶんも応援するようにしましょう。 ではまず入場料を払って………ぬぅ、1000円もするのか~ た、高っ ま、まあいいでしょう。会場が立派で、試合内容がが充実していれば文句を言う必要もなくなることでしょう。 チケットを買ったら、グラウンドをよく見渡せる席を確保することにしましょう。 



私はテレビでその様子を見たことはあるのですけど、初めて足を踏み入れたエコパは想像していたものより広く、さらに競技場全体が熱気に包まれていました。 そして時刻は12時過ぎになりました。さあ、いよいよキックオフです



決勝戦の組み合わせは、全国大会に過去21回出場経験のある強豪藤枝東高校と、決勝戦には初の進出となる藤枝明誠高校との対戦となりました。今回は期しくも藤枝ダービーとなりましたけど、同市はサッカーが盛んなところで、サッカー最中が名物となっております。 試合の経過と結果は逐一A山君に報告することになっているので、藤枝明誠高校、いい結果を期待していますよ~



ところが、藤枝東高校は試合開始直後の前半50秒に先制のゴールを決め、その勢いを足がかりにポンポンポンっと得点を加えていき、結局3点の大差をつけて勝利し、3年ぶり23回目の優勝を決めてしまいました。 



私は相手がどこであろうと優勝を決めるシーンが好きで、その光景を楽しみにしていたのですけど、この試合では高校野球のような派手なガッツポーズや選手のみんなで歓喜の輪をつくるというようなことは起こりませんでした。しいて言えば、負けたほうの選手がその場にひざまずいたぐらいです。 

そういえば………この試合の結果をA山君に教えてあげなければなりませんでした。 やはり藤枝明誠高校は私が応援に行ったから負けてしまったのかも知れません。この報告はとてもツラいです。それでもメールででもいいので知らせなければならないのです。えいっ、送信。
それから間もなくしてA山君から返事が送られてきました。果たして、彼はこの試合の結果を見てどう感じたのでしょうか?
「やっぱり東高は強いね、それでも以前の明誠からすると決勝に行くこと自体信じられないことだからよくやったと思うよ、来年以降に期待しよう、あと白黒茶々君、母校でもないのにかなり真剣に応援してくれてありがとう 」
とのことでした。とんでもない、こちらのほうこそ藤枝明誠高校のおかげで熱くなることができてありがとうと言いたいですよ。

………と、ここまでは藤枝明誠高校のほうを主体に綴ってきましたけど、これ以降は全国大会の舞台に立つ本件代表の藤枝東高校を応援するつもりです。 かつてはJリーグのチームも含めてサッカー王国と言われていた静岡県。その座を退いてからかなり経ちますけど、藤枝東高校の今後の活躍を機にその栄光を取り戻してもらいたいです。 というワケで、ここから先はガンバレ、藤枝東高校 です。
  


優勝争いといえば………そうそう、現在Jリーグのほうで優勝間近といわれている浦和レッズの応援バスがなぜかエコパの前に来ていましたよ。 そこのスタッフがサインペンと小さいフレームを渡して、「ぜひともバスのほうに一筆書いてやってください 」と言うので、私は落書き(応援メッセージともいう)を残してその場を立ち去りました。 ちなみにそこにどんな言葉を残したのかというと………



この中から私が書きそうな文面を拾ってみてください。 それから、その時はスタッフの勢いに押されて思わず浦和レッズを応援してしまいましたけど、私はいちおうジュビリスト(ジュビロ磐田のファン)です。 
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浜の風景

2007-11-24 00:16:47 | Weblog
こんばんは、箔ですワン。
今回の日記では、おれっちの家の近所の風景を紹介しますワン。



自宅からほど近いところにある遠州灘海岸の砂浜は、季節を問わずサーファーで賑わっているのだ。これはその方たちが乗ってきた車でごったがえしている様子ですワン。 写真の中に見える土手を乗り越え、少し砂浜を歩いていくと………



海岸線に出ることができるのだ。この海岸は波が荒く遊泳禁止になっているのですけど、サーフィンに限っては認められているみたいですワン。 そんな彼らのために、駐車場やトイレ等が整備されていて、そこそこ快適に過ごすことができるようになっています。 あっそれから、おれっちの背後に浮かんでいる小さい米粒みたいなものはサーファーのエキストラの方たちなのだ。

………しかしよく考えてみたら、荒波があがるこの海の風景は今のこの時期からするとかなり寒々しく見えてしまうような気が……… それでも、ほんの少し前に取材に行った日はポカポカして心地よかったんですよぉ~



とかなんとかやっていたら、ボードを抱えたお兄さんがおれっちに「おお、かわいいワンコだのう 」と声をかけてくれたのだ。 その時のおれっちはお得意の二本足で立ち上がり前足ブンブンの「ちょうだいちょうだい」のポーズをとっていたのですけど、これが好印象だったみたいですワン。

そして、その次にはミニチュアダックスフントを連れたお姉さん(おばちゃん?)に「わぁ~かわいい~ 」と迫られたのだ。 「この犬お名前は何ていうのですか?」「箔といいます」「触っても大丈夫ですか?」「多分、大丈夫だと思います」「じゃあ、はくぅ~ よしよし」このようにしておれっちはお姉さんにナデナデさせられるまでに至りましたワン。まあ、犬好きの人なら安心できるのでここは愛想良くしておきましょう。ついでに褒めてもらえたことだし。
では今度はおれっちのほうが攻撃する番なのだ。 ミニチュアダックスの○○ちゃ~ん(名前聞くの忘れた )おれっちにかまってくれなのだ~ そしてまたしてもウケ狙いの両足ブンブンの「ちょうだいちょうだい」のポーズを……… ところがそのワンコにそのナンパ術(?)はなぜか通用せず、後ずさりされてしまいましたワン。

「箔、女の子のワンコにはもっと優しく迫らないと………」お父さん、硬派なおれっちにそれはムリなお願いなのだ。
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箔の目と鼻は確かか?

2007-11-21 00:39:07 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
突然の寒波の到来で秋から冬に変わってしまったような感じですけど、皆さんはいかがお過ごしですか?さすがにこれほど寒くなればもう蚊に食われることもないと思うのですけど、今年の箔用のフィラリア予防薬も残りわずかとなってまいりました。
そういえば、昨年は究極の五択実験をやっていましたね。そのことを思い出していたら、またしてもこの高価な薬をタダであげるのは惜しいような気がしてきました。 そこで思いついたのが今回のこの実験です。



これは、ワンコにとっては美味しいというこのジャーキータイプのフィラリア予防薬をコップの中に入れてシャッフルし、それがどこに入っていたのかを箔に当ててもらうというものです。 さあ箔、よく見ていてくださいよ~今からコップを混ぜ混ぜするからね~ ちなみに正解は1番のコップです。 



果たして箔はどのような行動に出るのでしょうか?「よし、お行きなさい 」そして彼は解き放たれました。 



これこれ箔さん、美味しい薬が入っているのはそちらではありませんよ。 先ほどのシャッフルの様子をよく見ていなかったら、鼻を頼りに探してもいいのですよ。 ところが………



箔は薬のありかを完全に見失ってしまい、その匂いを頼りに探すことも忘れて、あげくの果てには「お父さ~ん、あの『おいしい』をどこにやったの~ 」と私に助けを求めてくるという始末に。 まさか匂いでわからないとは………
さらに、彼が悪戦苦闘している最中にコップが倒れ、美味しい薬が姿を現しても気付かない様子でした。「………ほれ箔、そこに出ているよ 」私に言われて初めてその存在を確認した箔は、「やっと見つけたのだ いただきま~す 」そいつをとても美味しそうにほおばっていました。

まさかこんな結果になるなんて……… 箔は久しぶりに珍味とめぐり会うことができてご満悦の様子でしたけど、私は予想を大きく裏切られ、落胆してしまいました。 このままでは麻薬探査犬への道は遠いです。  
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ALWAYS 続・三丁目の夕日

2007-11-18 00:33:12 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
今回は、現在上映中のこの映画にまつわる話をしようと思います。 この作品は昭和34年の東京が舞台で、そこに住む家族とその周りの人々の物語です。ちなみに私は、その前作の「三丁目の夕日」で感動したタチなので、その続編となる今作も最初から観に行くつもりでいました。



「続・三丁目の夕日」への道は、お買い得な前売り券を手に入れるところから始まりました。 「上映開始の一週間前ぐらいになれば、チケットぴあの看板のあるコンビで買うことができるだろう」そう思っていた私は、さっそくサークル○に行ってみました。ところが「検索をかけてみたのですけど、見当たりません」と言うのでした。 「ま、まあいいでしょう、たまにはこんなこともあるさ 」 安易な気持ちで二件目の○ァミリーマートに飛び込んでみたのですけど、結果は惨敗。 「ひょっとしたら、まだ発売されていないのかも」そう思った私は上映3日前までこらえておいて、今度はサンク○に当たってみました。………しかし、そこの店員さんの口から非情な言葉が。 「ありません」
もともとこの映画の前売り券なんて存在しないのでしょうか?その時はそうとしか思えませんでした。

そのような中で、「セブンイレブンでその映画の前売り券のポスターを見たよ」という情報を手に入れました。そういえば、そのお店は今までチェックしていませんでした。 さっそく言われたとおりにそのお店に行ってみたところ、本当に目的のものがありました。 「これで文句なく映画を観に行くことができる 」それは上映前日のことでした。



とかなんとかやっている間に、義理の兄はセブンイレブンで「続・三丁目の夕日」のキャンペーンの初代クラウンを手に入れていました。 彼はその映画には興味がない様子でしたけど、プレミアの付きそうなこの車には関心があるみたいでした。劇中では川渕康成社長が乗っていたこのクラウン。私は彼にお願いして、その写真だけを撮らせてもらいました。

そして我が家が映画を観に行く日になりました。 私はその日の朝4時半に起き、指定席を取るために7時半には映画館に並んでいました。 「ネットで席を取ったほうが早いのでは 」と思われた方もいらっしゃるとは思いますけど、私はそれに必要なカードを持たない主義なので、敢えて手間暇のかかる方法を選んだのです。 「わたしゃ、映画館のほうで決められた席に座らされるこのシステムがどーしても許せなくて 」私の親兄弟は、映画館で最近増えてきたこのやり方に耐えられなくて映画離れしているみたいです。 昔からなじみのあった自由席が基本の○○座や○○劇場といった名前の映画館はことごとく閉鎖の運命を辿ってしまったのでしかたがありません。本当に寂しい限りです。

そうそう、最新式の映画館でレトロな内容の映画を観る話でしたよね。いつもだったらその映画館は8時には受付けが始まるハズなのに、その時間になっても全く開く気配がありませんでした。 そして9時になってようやく動きが見られ、やっとのことで前売り券を観覧希望の午後の指定席券と交換してもらうことができました。 私はそのあとは一時帰宅し、午後まで仮眠を取って過ごしました。 そして午後3時過ぎに再び映画館に現れたといった流れです。

………こうして全体的な流れを見ていくと、かなり無駄な動きが多いような気もするのですけど、ま、まあこうして希望の時間に希望の映画を観ることができるようになったのでよしとしておきましょう。 前置きが長くなってしまいましたけど、このあとは映画の内容に触れてみたいと思います。



これはまだ人が入る前のスクリーンですけど、その数分後には客席がギッシリと埋まり、映画が映し出されました。さて、「続・三丁目」はどんな話なのでしょうか?
………まずは違う映画かと思われるような始まり方をしていて、私は度肝を抜かれました。 まだ観ていない方たちのためにもネタバレになってはいけないので、ここでは具体的には教えることはできません。 気になって仕方のない方は、ぜひ映画館へ。 話の内容自体は「三丁目の夕日」の続きですけど、単品でも楽しめると思います。なぜなら、私も「ハリーポッター」や「スターウォーズ」は2作目から入っていったタチなので。 やはり同じ人が作っているということもあって、前作と話の展開のしかたが重なるところもあるのですけど、今回も笑いあり涙ありの素晴らしい出来でした。 また、見終わってから「家族っていいな~」とつくづく思ってしまいました。



家に帰ったら、さっそく箔に映画の自慢をしてあげましょう。パンフレットを片手に得意げに話す私を横目に、箔はなぜかしけた顔をしていました。 そりゃ~私も、昭和20~30年頃に日本スピッツが全国的に流行っていたこともあってその登場を期待していたのですけど、今作もその出番はなかったのですけどねぇ。 その代わり、柴系の雑種と思われる犬が「タロ」と名付けられてその後宅間先生に飼われたじゃないですか タロといえば、その頃ジロとともに南極で生き残っていたあのワンコですよ。 ワンコの形状といい命名法といい、ウチに昔いたタロとほとんど一緒ですよ。 とにかく私にとってこの映画は、かなり感慨深いものとなりました。

その翌日、私は親兄弟に「続・三丁目の夕日」の感想を伝えることになったのですけど、………
「どんな映画だった?」
「ま、まあ良かったよ」
「小雪と吉岡はくっついた?」
「(それは役名ではないのだけど…)いきなり核心に迫るのかいっ 」
前作には否定的だった親兄弟にはうまく感動を伝えることができませんでした。
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芸の肥やし

2007-11-15 01:30:14 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
少し前の話になりますけど、11月4日の静岡市は本当に賑わっていました。 そんな静岡市に私は降り立ち、あるところを目指していました。 その通り道にあるグランシップ(市営ホール)では世界お茶まつりが開催されていて大勢の人で賑わっていたのですけど、そのときの私はなぜか素通りしていました。あの時、お茶の一杯でも飲んでおけばよかったと今さらながら後悔しています。 また、その光景を写真に撮っておくのも忘れていました。 ………と、とにかく次に行くことにします。

私がまず向かったのは、静岡草薙球場。 そちらは7月に母校の応援に行って以来でしたけど、その日は高校野球の秋季東海大会の決勝戦がおこなわれていました。



クロ妹さんの母校の常葉学園菊川高校と愛知県の中京大中京高校が対戦し、5対3で常葉学園菊川高校が勝ち、優勝を手に入れていました。 これで来春のセンバツ大会出場はほぼ決定です。常葉菊川、優勝おめでとう  



これはその様子が翌日の地元紙に載ったものなのですけど、私が撮った写真のほうが1秒ほど遅れているみたいですね。 連続写真(?)から推測すると、このあと真ん中のピッチャーの手がキャッチャー(背番号2)の肩の上にポンと乗り、ファースト(背番号3)がグググイっと割り込んでいったみたいです。さらに補欠君(背番号10)がダッシュで迫り………とにかくめでたい風景です。

静岡県勢の高校球児の晴れ姿を見届けたあと、私は今度は駿府公園に向かいました。 



8月に箔と一緒に行ったとき以来となる駿府公園。 その日はそこを中心として市内各所では大道芸ワールドカップin静岡2007が開催されていて、世界中から集まった大道芸人を観にいこうという、大勢の人で賑わっていました。毎年11月の上旬に開催されているのは一応知ってはいたのですけど、私が実際に観に行くのは今回が初めてでした。これからその賑わいの様子を少し紹介してみますね。



まずこちらは、SBSのブースになります。テレビでおなじみのパックンマックンや、はしのえみさんがヨーヨーの達人を囲っている様子です。 そのあと私が彷徨い、たどり着いたところは………



が~まるちょばの舞台でした。彼らは「笑っていいとも」のタモリさんのように身振り手振りで周りにいる観衆を操作し、会場全体を盛り上げるという術を身に付けていました。 そのおかげで、私もふと気が付いたら小刻みな拍手等をさせられていました。ちなみに彼らはこう見えてもいちおう日本人です。さて、次はどんなツワモノと出逢うことができるのでしょうか?



辛口手品師のだめじゃん小出氏じゃんか。 彼は「冷凍赤福に布をかぶせると………はいっ、一瞬でこのように普通の赤福に変わります 」など、かなり毒の効いた語り口で手品を進めていました。どうやらこちらも日本人のようです。その後も私は彷徨い続けました。 そして、ようやく見つけたのは………



外国人の方がやっと見つかりました。 イタリアからお越しのヴェロニカ・ゴンザレスさんです。彼女の得意技は、自らの足や手を駆使して何種類かのキャラクターを操作することです。私を含めて多くの観衆はその軽快な動きに釘付けになっていました。



そして、最後にこの俺 ………じゃなかった この全身銀づくめのウンパさんは、機械のようなスローな動きをしていると思わせといておきながらも、突然意表をつく行動に出たりして、観衆を驚かせていました。私はその様子をカメラに収めようとしていたら………ゆら~と近づいてきた彼が突然懐から取り出したカメラで私を不意打ちしてきたのです そのフィルムにはビックリ仰天した私のマヌケ顔が写っていることでしょう。 ちなみに彼は日本から来たそうです。

この大道芸ワールドカップは4日間開催されていて、今回は述べ180万人の観衆が集まったそうです。その人たちのおひねりの量や、審査員の採点によってその年の大道芸世界一が決まるというシステムになっています。 しかし、私の中ではどの芸人の演技も面白く、甲乙つけがたいものとなりました。
そして家に帰ってからも、私が観てきた芸を今後の箔のパフォーマンスに生かせないものかと、真剣に考えていました。 そして苦悩の末に思いついたのは………
「とりあえず箔に銀箔でも施そうか 」



………おいおい それでは先ほどのいぶし銀のウンパさんのパクリではないですか また返り討ちに遭ってしまうかも知れないので、ここではおやめなさい。

 
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牛乳と○○を………

2007-11-12 01:00:45 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
最近、牛乳を使った新味の探求が流行っているみたいなので、私もそれにあやかってみたいと思っていました。
そのような中で、ある組み合わせがあるものの味になるというウワサを小耳に挟んだので、さっそくその検証をしてみることにします。それは、キュウリに蜂蜜を加えるとメロンの味に、プリンに醤油を加えるとウニの味に、………といった類のものです。



今回用意するものは、ホットミルク沢庵です。ご存知の方もいらっしゃるとは思いますけどこの二つが合わさると、ハンバーグセットなどに付いてくるあるものの味がよみがえるそうです。 果たしてそのウワサは本当なのでしょうか?とにかく試してみることにします。では、いっただっきま~す



………とは言ってはみたものの、どういう順番で食べたほうがより効果が上がるのでしょうか?ここでは沢庵をほおばりながらホットミルクをすすってみることにします。 ちなみにこの目隠しは、やったほうがより想像力が沸くと思ったので取り入れてみました。えっ、目をつぶったほうが手っ取り早いって う~む、確かにその通りですけど、この撮影が終わったあとにそのことに気が付いたので、どうかそのまま見過ごしてやってください。 コリコリ………(沢庵を噛む音のつもり)



では、次にホットミルクをずずず~っといってみますね。 そうしたら、私の口の中に………



コーンスープの味がしてきたではありませんかっ こ、これは侮れません。 その日の晩にCoco壱番屋まで資料をとりに行ったカイが………、いや、このコーンスープの画像は私が食べているもののイメージとしてご解釈ください。 一方、先ほどからその傍らで………



グルメレポーター箔が試食を要求しているみたいなのですけど……… しかし実際に食べさせてみたとしても、両者の関係性をうまく説明できるのでしょうか?今回は匂いだけでヨシにしておいてください。 

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犬くぐり道

2007-11-09 00:31:17 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
今回は、横浜のスピッツクラブ展覧会でも配布したこの写真の種明かしをしようと思います。



それに先立って、私と箔は「犬くぐり道に犬をくぐらせる」という指令を受けました。犬くぐり道とはいったい……… なんか深夜番組の「ダイバスター」が入っているような気もしますけど、とりあえずそれが存在するあたりに行ってみることにしましょう。



東海道の迂回路としてつくられた姫街道は浜名湖の北を通っていて、その地域の通行を監視するために気賀関所が設置されました。ちなみにこの建物はかつてあったものを復元したもので、映画「真夜中の弥次さん喜多さん」では箱根関所として登場しています。



箔もやって来ました、気賀関所に。 ではさっそくそちらに入ってみることにしましょう。 えっ、犬は立ち入り禁止だって そ、そんな………



その代わりに案内されたのが、この犬くぐり道なのです。掘っ立ての丸太の門にムシロが掛けられているようですけど。これは昔、犬用に設置された道なのでしょうか?



いえ、違います。実は、この地域に関所が設置されると、地元の百姓衆が田畑への行き来が困難になるという懸念に応えるためにお役人が便宜を図って設置したものです。 つまり地元の人のみが知るフリーパスの通用口ということになります。民百姓がこの門をひざまづいてくぐったことから、「四つんばいになって通るのは犬だ」ということで犬くぐり道になったそうです。
では改めて、箔にこの門をくぐってもらうことにしましょう。 箔どの、よろしゅうお頼み申すでござる



「こんな感じでいいのか~なのだ」
箔は何のためらいもなく犬くぐり道をくぐってくれました。 これで博士に堂々と報告ができます。

………が、その次には「象鳴き峠で象を鳴かせる」という指令を受けてしまいました。 確かにこの地域には、そのような地名もあるのですけど……… これも昔のことになりますけど、将軍様に見せるために象を連れて街道を歩いていこうとしたら、登るのがあまりにもキツイ峠でその象に悲鳴を上げられたそうです。そしてその峠にはそのような名前がつくことに。しかし象を調達するのが困難なので、この指令は丁重にお断りさせてもらうことにします。視聴者の皆さん、ゴメンナサイ。 
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スター誕生!

2007-11-06 01:28:31 | Weblog
こんばんは、箔ですワン。
前回の大津オフのラストと同じように、今回のナレーターもおれっちが担当するので、お父さんは休んでいていいのだ。 しかし、おれっちの通訳をして、そいつをパソコンで打ち直さないといけないので、余計に労力がかかるという説も……… とにかく、今回も横浜そごう屋上でおこなわれたスピッツクラブ展覧会の様子とその後をお伝えしますワン。

今回のおれっちは、会場のどこを見回してもおめかしをしたスピッツばかりだったので、ずっと興奮気味だったのだ。 その中でも年上の女の子にはなぜか引かれてしまいましたワン。そんなおれっちに、お父さんは「落ち着きがなくて困ったもんだ 、そういうヤツはこうしてやる 」とか言って、自慢のバンダナを裏返しにしてしまったのだ。



これでもうバンダナの秘密はおわかりでしょうか。そうです、その裏側にはおれっちのまたの名前の「はむ」がアップリケされていたのでした~ しかし、その日から北海道日本ハムファイターズは連敗し始め、気が付いたら日本シリーズは痛い、いや(変換ミスです )、敗退という憂き目に……… そのおかげで今年3回目のおれっちの改名と祝勝会はナシになってしまいましたワン。
さて興奮気味のおれっちですけど、ウチのお隣に陣取っていたさくら姉さんにお得意の「ちょうだいちょうだい」の動作で迫ってみたら、なぜか後ずさりされてしまったのだ。 飼い主の方たちにはウケていたというのに……… それでも普段のおれっちは硬派で、今回はたまたま軟派になっていたということでご了承ください。それに引きずられっぱなしのお父さんは難破気味でしたけど………

話は変わって、今回おれっちと初対面だったリチ君は、飼い主のアクアマリンさんがおれっちをたくさん抱きしめている間、ずっとヤキモチを焼いている様子でしたワン。おれっちもたまにお父さんにそういう目に遭わされることがあるのですけど、そのときのお父さんの勝ち誇ったような嬉しそうな顔にはいつも怒りを覚えるのだ。 とかなんとか言っていたら、リチ君がアクアマリンさんにシッコをかけるという狼藉を……… 彼は「これはボクの縄張り、いや、ご主人様だからね 」と言っているようでしたワン。そうすると、あれは正規のマーキングということに………

その後、リチ君はスピクラ展のスタッフの方に軟派、いや、突然スカウトされ、スターへの道を一気に登りつめ、ついには頂点に立っていました。 リチ君、初出場初優勝おめでとうございますワン



もちろんるぅまま。さんのところのアシュレーちゃん(向かって右側)も同じ金賞受賞です。 お二方にはおれっちからも拍手を送りますワン。

と、この展覧会の最も盛り上がっているあたりで時計を見てみたら、帰る予定時間の3時になっていたのだ。 そろそろ会場をあとにしなければ……… 多少名残惜しかったのですけど、お父さんとおれっちは行きと同じように横浜駅から電車に乗って帰路に就きましたワン。 その際に、お父さんには何か楽しみがある様子だったのだ。なぜか行きの時にも降り立った熱海駅で電車を降りていくようですけど………
「今度はゆっくり足湯に浸かれるように、充分時間をとってあるで 」そういうことですかいっ 今度はお父さんのほうのテンションが高まっているようですよ~ 鼻歌なんか歌っちゃって……… 「 ババンババンバンバ、はぁ~ビバノンノ ババンババ………、えっ、そ、そんな……… 」ところが、目的の足湯を見つけた途端にお父さんの動きは止まってしまいましたワン。それはなぜかというと………
そこの足湯は夕方の4時で終わるとのことで、5時を回っていたその時にはすでにお湯までも抜き取られていたのだ。 せっかくお父さんが靴を脱ぎかけて入る体勢になったというのに……… あまりのショックにその場の様子を写真に撮っていくのを忘れたみたいですワン。

そこから先も電車の旅は続いたのですけど、おれっちがキャリーの中で爆睡していたのをいいことに、残りの3時間はノンストップの途中下車なしで最初に乗った駅まで行ってしまったのだ。



そして、帰宅予定時間の20時34分には無事に電車を降りることができたのだ。そこの駅の階段を下り、改札をくぐろうとしたら、そこには箔母さんとたつぴの出迎える姿が。 彼らの顔を見たら、本当に帰ってきたんだなぁ~ということを実感しましたワン。 本当に今日は長く充実した一日でした。お父さんもおれっちも、その相手をしてくださった方々もお疲れ様でした~なのだ。

お父さんは今回の遠征の成功ですっかり味を占め、「横浜まで行けるのだったらもう怖いものなしだな、これからも箔と電車であちこちに出かけることにしよう 」と野望を抱いている様子でしたワン。おれっちも、その先に何か楽しいことが待っているようならもちろん賛同するつもりなのだ。
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スピッツクラブ展覧会

2007-11-03 01:18:07 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
今回は、前回の話に引き続き、



日本スピッツクラブの………



秋季展覧会の模様を、横浜そごう屋上に設置されている会場からお伝えします。さあ箔、看板の前でのポーズはこんな感じでいいので、とりあえず知り合いの方から探しに行くことにしましょう。 しかし、そのときの私はすでに浮き足立っていて、焦点がなかなか定まりませんでした。 その時すでに箔はバンダナ仕様になっていたので、どこかから注目されているとは思うのですけど………

とかなんとかやっていたら、春の東海オフ会でご一緒したるぅまま。さん一家が気付いてくれました。 さらにその隣には、同じ静岡県民のポーラちゃん小町ちゃんが。



カートに乗っている仲良し姉妹は、みんなからの注目の的でした。



チロちゃんとは9月の大津オフ以来、約二ヶ月ぶりの再会となりました。 ぱぱさん・ままさんも含めて、大阪からの遠征お疲れ様でした。 帰りも疲れるとは思いますけど、頑張ってください。

とかなんとかやっていたら、今度はアクアマリンさん&リチ君、Lufa mamさん&ルーファちゃん、モモママさんらと初顔合わせとなりました。 初めて出会った私たちが最初にやったことは何かというと………



深夜番組でおなじみの「ラブチェン」でした。 ここではモモママさんが箔を、私がリチ君を、アクアマリンさんがルーファちゃんをというように、それぞれ飼い主とワンコがシャッフル状態で写真に納まっています。



次に私と箔は、ゆきさんのところのぷりちゃん小辰君とお逢いすることができました。 私はその両者と箔が揃った姿を写真に収めたくて、カメラを構えたままついついしつこく待ち続けてしまいました。ぷりちゃん、小辰君、しつこいおいちゃんでゴメンナサイ。 その中で撮れたのがこの写真ですけど、箔が後ろ姿というところはご愛嬌ということでご了承ください。 箔も「わらってゆるして~」と言っていますよ。



そのまた次のターゲットは、あらんままさんのところのあらん君となりました。 いや正確には、彼が会場に着くまで入っていた運搬用のバッグのほうでした。 ふと気が付いたら、私は少し小さ目と思われるバッグに箔を押し込んでいました。しかしこのバッグ、ワンコを入れた後に上部のストッパーをかい、次にメッシュ地のフタで少しづつ覆っていくというように、収納されるワンコに不安を与えないような形で懐柔するような造りになっています。これは大変便利です 箔は怪獣に例えられるので、怪獣を懐柔するといった感じで……… スミマセン、またやってしまいました。 これに懲りずにどうかこの後も怒ってページを変えたりしないで、続きを読んでいってやってください。
ちなみに黒いバッグの中でお化けのような顔をしているのが箔、その隣で「ボクのバッグでなにをやっているんだか 」とあきれた顔(?)をしているのがあらん君です。



その他にも、私は9月に大津でお逢いした雪乃丞君と姿かたちだけでなく大きさや毛質、とにかくすべてにおいてソックリな出展犬に思わず声をかけてしまいました。 彼は名前をチャオ君といって、今回茨城県から来たそうです。また好き嫌いがなく、野菜・納豆などいろいろな食物を食べ、やはり雪乃丞君と同じ10キロ台の体重を維持しています。 しかし……… またしても浮き足立ってしまった私はチャオ君の写真を撮るのを忘れていました。 そういうワケで、今回の写真は雪乃丞君のものです。

このような感じで私はいろいろなワンコやその飼い主の方たちとグリーティングをしていきました。 (グリーティングだからグー、そんな…)
その間も展覧会は進んでいったのですけどふと気が付いたら、先ほどご一緒していたリチ君がスタッフの方にスカウトされていました。 果たして彼は桧舞台に立つのでしょうか?そしてそこで大活躍となるのでしょうか?それから、私と箔はどのような感じで会場から退散するのでしょうか?スピッツクラブ展覧会の最終章は次回の日記につづき ます。    
コメント (20)
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