波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

フウセンカズラ観察日記

2008-08-30 01:21:01 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
昨年の秋ぐらいに、りゅうママさんからフウセンカズラなるものの種をいただきました。



黒くて丸いものに白のハートマークがついたこの種は、果たしてどのような植物になるのでしょうか? 翌年の初夏ぐらいに蒔いてみることにしましょう。

そして今年の5月に、いよいよ自宅の花壇にその種を蒔くことになりました。りゅうママさんによると、フウセンカズラはアサガオと同じ要領で育てればいいとのことです。 この一風変わった種がこれからどのような変化をしていくのか………新たな感動を味わいたいということもあって、私はその植物に関してはあえて予備知識等を身に付けずに挑むことにしました。 
また、アサガオと成長を競わせたいので、それらの種を同じ花壇に並べて蒔くことにしました。



すると、間もなくしてフウセンカズラが発芽し始めました。 5月27日のことですけど、フウセンカズラのほうがまず専制です



フウセンカズラはそれ以降もすくすくと育っていったのだ。 7月4日の時点でフウセンカズラ、アサガオにさらなるリードを奪った模様ですワン。………って箔、少し強引な出演ですけど、今回も出てくる機会がないことに焦りを感じたのでしょうか? それにしても、この時にはまだフサフサしているので、近況の「ソフトバンクのお父さん」バージョンとはまた違った印象です。



では、ドシドシいきましょう 7月11日にはツルが延び始め………



7月15日には支柱がいるほどまでに長くなりました。 それはめでたいことなのですけど、一方のほうでどうしたアサガオ 

………ついにアサガオは生えてきませんでした。 こうなってしまったのは、種の質が悪かったからでしょうか?それともその管理方法に問題があったのでしょうか? 
そんなアサガオをよそに、フウセンカズラのほうは成長を続けていき、やがて白くて小さい花をつけるまでに至りました。



その花に感動していたら、やがてそれが風船に変わっていき、私の興奮は最高潮に達しました それは7月23日のことでした。



8月4日にはまだ大きな変化は見られなかったのですけど………



それが8月16日になると、緑の風船が茶色へと変わっていきました。 果たして、この中身はどうなっているのでしょうか?中でカサカサいっているみたいですし………



思い切って殻を剥いてみたら、中から見覚えのある種が出てきたではありませんか 「おおお~~~ 」先ほど、最上級の感動をしてしまった私ですけど、さらにその上をいくとしたらこの感情をどう表現したらいいのでしょうか?

種蒔きの段階から気になっていたその種のデザイン、何に似ているのかをずっと考えていたのですけど、ようやく判明しました。 それはズバリ、私が幼少の頃からのヒーロー、モモレンジャーだったのです そのことに気付いたら、さらなる感動が………もうキリがありません。 以上、8月20日の記録でした。



そして、このフウセンカズラの観察日記は、今年のたつぴの夏休みの宿題にも活用されました。 また、その観察日記内では、クラスの希望者に収穫した種を配布するという記述もありました。  その気前のよさに、アッパレを差し上げましょう。
ひと夏を経て、新しい種へと受け継がれたフウセンカズラですけど、来年もまた我が家の庭や、配られた家庭で華麗に咲いてくださいますように~ (かしわ手のつもり) 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甲子園のスーパースター

2008-08-27 01:54:59 | 野球ネタ
こんばんは、白黒茶々です。
前回からの続きで、話のほうは佐賀城をあとにしたところから始めようと思います。 ………なんか「ぼうけんのしょ」みたいになってしまいましたけど、お気になさらないでくださいね。 話の続きですけど、本命を堪能したら、帰りの電車に乗るまでは福岡市内で過ごすことにしました。
本来の計画では、今度は福岡城を堪能してから福岡ヤフードームを廻り、博多とんこつラーメンのお店を探し歩くことになっていたのですけど、その日、福岡市内に滞在できる時間はわずか二時間弱でした。

少々時間的にはキツイということはわかっていたのですけど、それでも私はまだ見ぬヤフードームのことが気になって仕方がなかったので、思い切って強攻策を取ることにしました。 博多駅から地下鉄に乗り、最寄り駅の唐人町からは徒歩でヤフードームへと向かいます。 その日は試合の開催日ではなかったのですけど、応援グッズのお店等があるので、そこそこ楽しめることでしょう。 そして、私の目の前に巨大なドーム球場が現れました。



夕暮れ時に初めて見るその建物は、大きくてとても存在感がありました。 それではそこのグッズショップでは、集めているパ・リーグ球団のレプリカユニフォームや、この間ナゴヤドームでの交流戦で見かけたB☆Bパペットを買うぞ~ そんな中で、やっとたどり着いたお店は………



なんと、閉店直後で完全に閉まっていたのです 非情な宣告をしている立て看板の向こうには、逆転サヨナラホームランを打たれ、ひざまずく投手のような私の姿がありました。

やむを得ず、そのまま博多駅に戻ったら、すでに引き上げ予定時間の30分前になっていました。これでは博多とんこつラーメンを食べている時間がありませんっ 結局、そちらでのお土産と一緒に駅弁を買うことにしました。 そしてムーンライト九州(上り)に乗り込み、20時30分頃に博多を出発しました。 ガタンゴトン………
さて落ち着いたら、先ほど買っておいた博多の名物駅弁のかしわ飯弁当をいただくことにしましょう。 ではいっただきま~す



そぼろと鶏肉(かしわ)が、鶏のだし汁で炊き込んだご飯と相まって絶妙な味を出しています。 それらと一緒に入っている小オカズも、なかなか泣かせてくれます。
その晩はあっという間に就寝してしまい、列車も順調に移動してくれたこともあって、翌朝6時頃には兵庫県の明石に到着しました。



旅行の最終日は、甲子園球場で高校野球を観戦しながら帰るということになっていましたけど、そこへ行くにはまだ時間が早すぎます。 そのようなワケで、駅のホームのすぐ向かいに見える明石城を散策することにしました。



そのお城は、駅から徒歩1分ととても行きやすいところにあります。 さらに、城内には3層の櫓2棟が現存してることもあって、見ごたえは充分です。



そのあとは喫茶店で待望のモーニングセットをいただきました。 今回みたいに旅行先で朝を向かえるようなシチュエーションでもなければ、なかなかこのような食事を口にする機会がないので、このメニューとの出逢いはとても貴重な体験となりました。 

その後は電車で神戸は三ノ宮に向かい、そこからさらに阪神電鉄に乗り換えていざ甲子園に向かいました。 しかしよく考えてみたら、私はその日おこなわれる試合の組み合わせを知りませんでした。 できることなら我らが郷土代表の常葉菊川高校が出てきますように~ (かしわ手のつもり)
そして私は、8時30分頃に球場に到着しました。そこで私が見た光景は………試合開始時間の10時までまだ時間があるのに、チケット売り場にはすでに長蛇の列ができていたのです。



この球場は、昨年のオフの間に内野席部分で大改修がおこなわれ、外壁の一部はガラス張りに改変されました。昨年の様子からは雰囲気がガラリと変わりましたね。



また、スタンド下の通路にはたくさんのフードコーナーが設置され、内野席は全席ドリンクホルダー付きのゆったりとしたものになりました。 こうなるともう、球場というよりはむしろボールパークの趣(おもむき)ですな。



そのような中で、なんとか銀傘下の涼しい席を確保することができました。 その日はお盆休みで、しかも第一試合は報徳学園対大阪桐陰の関西勢同士の対戦なので、これほど混むのもムリはありません。 腰も据えたことですし、さあ、早く試合のほうを始めてください しかし、10時に近づいても試合が始まる気配がまったくありませんでした。どうやら11時に始まるみたいです。 二試合おこなわれるというのに、その時間では遅いのでは………しかし10時の時点ですでにスタンドは満員御礼になっていました。



そのうち、第一試合が始まりました。 序盤は報徳学園が優位に立っていたのですけど、中盤の正午に一分間の黙祷がおこなわれました。甲子園の試合は一旦中断して、サイレンが鳴り続ける間、スタンドの観客もグランドの選手も、戦没者の冥福を祈ったのです。 しかしその後はなぜか形勢が変わり、大阪桐陰が逆転しました。 結果は7対4で大阪桐陰の勝利。 佐藤由君、ナイスピッチングでした。

続く第二試合は、浦添商と慶応の対戦です。 そのうちの浦添商は、スタンドから時折指笛が聞こえる沖縄独自の応援でした。 一方の慶応側応援席は、「ダッシュ慶応」の応援歌など伝統的なものを感じさせました。 また点が入ると、肩を組み横に揺れて得点のテーマを歌うところはなんとも言えません。



さて試合のほうですけど、両者一歩も譲らない接戦となりました。 そして延長10回裏にに浦添商がサヨナラのランナーを迎え入れ、勝利をおさめました。 力道山のお孫さんの田村投手、負けてはしまいましたけど、よく頑張りました。



しかし、スタンドが満員の状態なのに、試合がすべて終わってしまったらどうなるのか……… 球場外に出るのも、帰りの切符を買うのも、電車に乗り込むのもすべて長蛇の列ということになりました。

やっとのことで大阪は梅田にたどり着いたのですけど、ここで忘れてはならないものがありました。 チロぱぱさんが以前紹介してくださった阪神百貨店にある九十九堂のクリームパン をお土産に買って帰らなければならないのです。 そのデパートの中も混んでいて、少々迷いもしたのですけど、なんとかお目当てのものを手にすることができました。
そして大阪駅から電車に乗り、23時には無事に自宅にたどり着くことができました。



例のクリームパンは、翌日の朝食でいただくことにしましょう。 看板賞品のノーマルなクリームパンは夏季は置いてないのですけど、その代わりに今回はヨーグルトクリーム入りのものを買ってきました。

 

お店の案内通りに冷蔵庫の中で冷やした後、表面だけオーブントースターで焼いたら………



表面がカリカリで、中からはひんやりとした酸味の効いた甘いクリームが出てきました。その食感はまさにシュークリームそのものです。

今回の旅は、途中アクシデント等に見舞われ計画通りにはいきませんでしたけど、目ぼしいところはしっかりと押えることができたのでよしとしておきましょう。 それから、今まで以上にその土地のグルメを堪能したのですけど、ほとんどといっていいほどテイクアウトだったような気がします。 それよりも、家族や白黒茶の犬猫が家の留守を預かってくれたから、安心して行ってくることができたということを忘れてはなりません。この場を借りて、礼を言っておきます。どうもありがとうございました。

また、私のつたない道中記を最後まで読んでくださった方たちにも感謝しています。    
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九州上陸物語

2008-08-23 01:38:41 | 一人旅
こんばんは、白黒茶々です。
昨今はお城の復元ブームなるものが起こっていて、全国各地で昔ながらの手法でお城の建物が建てられています。 私がイチオシの九州の熊本城では、築城400年事業の一環として、本丸御殿が再建され、一般に公開されました。ちなみに御殿というのは、城主の住まいや対面所等がある建物のことです。資料係さん、このあたりで熊本城本丸御殿の画像が出ますでしょうか?



ありがとうございます。 ちなみにこの建物の中には、同城を築いた加藤清正が、豊臣家にもしものことがあったときに秀頼を迎え入れるために設置したとされる昭君の間という煌びやかな部屋も目玉になっています。
しかし、そのお城は今の時点では混雑が予想され、さらに私は家族全員で行くまでは取っておこうと心に中に決めていました。 そこで………

今年の夏、いや、お盆休みはその隣の県の佐賀県にある佐賀城に行くことにしました。 鍋島の化け猫騒動伝説のあるそのお城、いや、その県は、最近でははなわの「佐賀県」という曲で脚光を浴びて(?)います。さらに4年前には、熊本城のものに負けずとも劣らないほど大規模な本丸御殿が再建されました。 しかし、そこまでの道のりは長く険しいので、今回は家族は置いていく一人旅ということでご了承ください。 それに加えて、ワンコと一緒に入れるところも限られてしまうので、箔もお留守番ということでお許しください。



ちなみに今回立てた計画は、連休初日の夕方に地元駅から電車に乗り、新大阪から夜通し走る夏の臨時列車のムーンライト九州(下り)に乗り換え、翌朝九州の博多に到着。 佐賀や福岡市内をゆっくり廻ってから、その夜にさらにムーンライト九州(上り)を使って九州を脱出。さらにその翌日は甲子園で高校野球を観戦しながら帰ってくるという0泊3日の強行スケジュールでした。 

そして、計画実行の日を迎えました。 今思えば、九州上陸は10年ぶりで、さらに佐賀城へは15年ぶりということになるので、今回はその時とはまた違った感動があることでしょう。 その日は予定通りに17時くらいに電車に乗り、一路新大阪へ向かいました。 そこからはムーンライト九州に乗り換えるのですけど………



そのホームにはすでに鉄道大好き人間(鉄男さんや鉄子さん)がカメラを構えていて、その列車の到着を待っていました。 そういう私はよく疑われるのですけど、決して鉄男というワケではありませんよ。 この場合の電車はあくまでも移動手段の一つということでご了承くださいませ。なので九州までは飛行機でも、高速バスでも、ヒッチハイクでも………いや、ヒッチハイクは予定通りに帰って来れない場合があるので、やめておきます。そうそう、今回の列車は青春18切符を使うこともあって、片道あたり約2810円とかなりお得になっています。

そして、21時少し前に新大阪駅を出発。 あとは博多に着くまで車内で寝て過ごすだけです。 列車は順調に進んでいたのですけど、私がふと目を覚ましたら、深夜の広島駅でなぜか長時間停車していたみたいです。 たまに流れるアナウンスでは「この先の雨量計が危険な数値を示しているので、しばらく様子を見させていただきます」のようなことを言っていました。 「明日のスケジュールは余裕を持ってとってあるから、2、3時間遅れても大丈夫 」私はまだ余裕の表情をしていました。 ところが、列車は5時間近く同駅に停車し続け、動き出したと思っても徐行や停車を繰り返しながらの運転になったので、遅れは5時間30分にまで拡大してしまいました。 そうすると、博多駅到着は13時頃ということに………

さらに新たな問題が発生してしまいました。朝食を取るタイミングをハズし、食いっぱぐれてしまったのです。 本来は翌朝7時台に博多に着いた後、現地でモーニングセットをいただく予定だったのに、未明の広島駅や、停車時間の短い乗降目的の駅では食料を調達することもできませんでした。 もちろん、車内販売のような代物はありませんでしたとも
そのような中で、11時頃に下関駅で牽引車両を交換するために長時間停車することになりました。これはチャンスです 予定にはなかったのですけど、その駅では名物のふく寿司弁当を買ってきて、朝兼昼ご飯としました。では、いっただきま~す もぐもぐ………



んん、フグの身は柔らかく、一緒に入っていたヒレやウニの塩辛も全体の味を引き立たせていますぞ。 これは思い切って買っておいてよかったです。
そして再び走り出した列車は関門海峡を通過、いよいよ九州上陸へと相成りました。日が完全に昇り切った13時頃にようやく博多に到着 私はそこからさらに電車を乗り継ぎ、14時過ぎになってついに佐賀に降り立つことができました。



ここにたどり着くまで正味21時間、本当に長い道のりでした。 ………などと感慨にふけっている場合ではありませんね。さあ、さっそく本命の佐賀城に向かうことにしましょう 
そのお城は現在でも広大なお堀に囲まれていて、その中にさらに石垣で囲まれた本丸の一角があります。



そして現存するこの鯱の門を潜っていくと………



大規模な本丸御殿が現れます。 ではその内部に入ってみることにしましょう。



この建物の内部は佐賀県立博物館になっていて、本格的に木造で再建されつつも、空調が整っているので夏の暑いこの時期でもとても快適です。 また、御殿に併設されている………



この御座間は、明治以降城外に移されていたかつての建物を元の場所に再移築したものです。せっかくなので、その内部のほうもご覧ください。



こちらは戸や襖が開け広げられていて、風通しがとてもよかったです。
これだけの施設がなんと入場無料というのですから驚きです。 ただし、いちおう募金箱のようなものが設置されていて、その中に入れるお金はお客さんの満足度によると謳っています。

今回の九州の旅日記はまだまだ続くのですけど、第一部はこのあたりで終了させていただきます。 もしよろしかったら第二部の博多のドタバタ劇のほうにもお付き合いしてくださいませ~

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未知なる生物との遭遇

2008-08-20 01:35:17 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
今回は冒頭から注意事項になってしまって申し訳ないのですけど、先日サマーカットの話題に触れたことについて、さらに付け加えたいことがあります。
サマーカットは、暑い夏にワンコを快適に過ごさせる手段のうちの一つでもあります。 またその飼い主にとっては、ワンコの髪型、いや、毛型の変化を楽しむことができるという利点もあるのです。

しかし、決していいことづくめというワケではないのです。 アクアマリンさんのご指摘にもあったのですけど、ワンコによっては刈り上げたあと、元通りに毛が生え揃わなかったり、場合によっては毛質が変化することもあるそうです。
サマーカットはすべての犬に対して決して万能ではないので、注意が必要なのです。なので、皆さんはどうか自分ん家のワンコについてよく見極めてから白柴化するかどうかを決めてください。
ちなみに箔はまだ観察途中なのですけど、今のところいい感じで再生しています。 この調子でいけば、寒波が到来する前には再びあのフサフサの箔ファーを装着していることでしょう。どうかこの調子でウマくいきますように~ (かしわ手のつもり)

また、毛を刈った状態では肌の防御力が弱まっているので、紫外線にも気をつけなければならないという注意点もありました。 そこで、箔にはこのようなものを着せてみました。 これを身につけていれば、紫外線の一つや二つは………



………って箔、むこう向いてあくびしている場合ではありませんよ こちらを向いて、皆さんにご挨拶をしてくださいね。



う~む、率直な意見ですけど、ま、まあいいでしょう。 とにかく、これで多少の紫外線が当たっても大丈夫でしょう。
そういえば、今回のタイトルは「未知なる生物との遭遇」でしたね。このままでいくと、箔が未知の生物ということになってしまうのでは………



そこで、このカブトムシの登場と相成ったワケです。 このカブトムシ、実は早朝にジョギングをしていたオジさんがひょいっと捕まえたものです。 その足でたまたまその通り道にいた隣の奥さんに託されたのですけど………
「えぇと……… 」隣の奥さんは、その扱いに困惑してしまったご様子です。「そうだ、たつぴ君にあげれば喜ぶかも」

ちょうどその頃、我が家ではたつぴが今年のぶんのカブトムシリクエストをしていたところだったので、ちょうどよかったです  その後、飼育セットが準備され、カブトムシの住まいが整ったのですけど、私はその中の様子を見ながらふと思いました。「お嫁さんも欲しいね 」と。オスカブトのほうは私が重い腰を上げる前になんとかなったのですけど、今度こそは私自らが捕まえにいかなければならないのでしょうか

すると、そこで未知なる生物がウチの網戸にくっついていました。それをよく見てみたら、なんとメスカブトではありませんかっ あまりのタイミングのよさに、たつぴは狂喜乱舞、思わず私まで一緒になって小躍りしてしまいました。



そして彼らには、カブオ君カブ子さんという名前が与えられました。 これにて「未知なる生物」は整ったので、今度は「遭遇」の部分にいきたいと思います。そういうことで、カブオ君と箔を対面させてみることにします。ちなみに先代犬のタロは、カブトムシ相手に吠えまくったのですけど、箔の場合はどのような反応を示すのか……… ではいよいよ緊迫のご対面です。



いちおう気にはしているのですけど、一定の距離をとっている様子ですね。 まさか、怖がっているのでしょうか



とかなんとかやっているうちに、漆黒のハンター黒ちゃが獲物を狙う目をし始めました。 これはいけません。カブオ君には飼育セットの中に戻ってもらうことにしましょう。  
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メガマック考

2008-08-16 01:29:02 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
皆さま、メガマックというものをご存知でしょうか?これは、昨今の大食いブームに乗っかってマクドナルドが最大級メニューのビッグマックの上をいくメニューとして開発したものです。



私も以前からその存在がとても気になっていたのですけど、なかなか食べる機会に恵まれませんでした。 それは晩御飯にちょうどいいのですけど、家族を伴ってディナーにマクドナルドはねぇ……… 昼ごはんにするはボリュームがあり過ぎです。 ましてや、おやつにするには言うまでもありません。

そんなある日のこと、私一人だけで晩御飯を済ませることになりました。これはチャンスです 私はさっそくマクドナルドのお店に駆けつけ、迷うことなくメガマックセットを注文しました。 そういえば、私は今までにビックマックを食べたことがありませんでした。それを通り越してメガマックにするのは、何の心得もなくいきなり高飛び込みかバンジージャンプに挑むようなものです。

………とかなんとか言っているうちに、注文の品が出てきました。いよいよメガマックの実物とのご対面です。 当初あまりの積み重ねに、倒れないかと心配していたのですけど、厚紙で厳重に保護されていたので、自分の席に運ぶのは軽くクリアできそうです。「では、いっただっきま~す 」と一口噛り付いたところで、新たな問題が発覚してしまいました。 なんと、あごが届かないのです だからといって、ヘビみたいにあごを外すワケにはいかないし……… サザエさんなら劇的に食べれるような気がするのですけどなぁ~

確か何かの番組で、これより高さのあるハンバーガーを倒し、いくつかに分けて食べていたのを観たことを思い出しました。 ここは二つぐらいに分けてやってみることにしましょう まずは上半分のパン+ケチャップ類+ハンバーグ+ハンバーグ+レタス+パンからいってみましょう
はむはむはむ………
こ、これは………すでに市民権を得ているダブルマックに近いような気がするのですけど。 それでも、ほど良い大きさ、それにバランスも良いのでこの部分だけでも充分に通用しそうです。
次は下半分のハンバーグ+ハンバーグ+チーズ+レタス+パンにいくぞ~
むしゃむしゃむしゃ………
いきなりハンバーグが上にきてしまうのですけど、下層部のレタスやチーズと一緒に口の中に入ることになるので、バランス的には問題はありません。 私はその後も黙々とメガマックを消化していったのですけど、途中、ポテトやコーラを挟みつつ、最後まで美味しくいただくことができました。

今回私は、このような食べ方でメガマックを平らげたのですけど、果たしてこの方法がベストだったのでしょうか?もっとスマートな食べ方をご存知の方がいましたら、ぜひこちらにご一報くださいませ。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

華麗なる変身

2008-08-13 00:09:12 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
前回、初サマーカットは未遂に終わったのですけど、その翌日にいよいよ箔をトリマーに連れて行くことになりました。 しかし予約時間の間際になっても、一緒に行く予定の箔母さんがパートから帰ってきません。 箔刈りを最も楽しみにしていたのに……… やむを得ず、私とたつぴだけで箔を連れていくことにしました。



この画像、前回の使いまわしということがバレバレですけど、また同じ場所にやってきたということを象徴するというでご了承ください。 私はトリマーさんに、全身刈り上げで注文しておきました。すると「リボンはお付けしますか? 」と聞いてくるではありませんか ただでさえ男らしくてリボンが似合わないというのに、それがさらにサマーカット状態のところに付いてくるとしたら……… それでも、面白そうなので「よろしくお願いします。 」と頼んでおきました。あとは完了のお知らせが来るまで、その場を離れて待つだけです。 「箔、しっかりな~ 」



するとそこに息を切らせながら箔母さんが現れました。 彼女は、私の「先に行ってる」の書置きとメールを見て、浜名バイパスをぶっ飛ばしてその場に駈けつけたそうです。 箔はすでに預け入れてしまいましたけど、ガラスの向こうからこちらに助けを求めている様子がよく見えます。 



あとは注文どおりに刈り上げてもらうだけなのですけど………



箔の気がこちらにばかり取られていたらトリマーさんもやりにくいと思うので、私たちは「トリミング完了」の知らせを受け取るまでその場から退散することにしましょう。では、あとはガンバレ、箔。 ………じゃなかった 頑張るのはトリマーさんのほうでしたよ、ハイ。

そして預け入れてから二時間半後に、私のもとに出来上がったとの知らせが来ました。 果たして、箔の着ぐるみの中身はどうなっているのか やはり柴犬なのか。そんな私たちの前に現れた箔の姿はというと………



想像していた以上にすっきりサッパリとしていました。 いや、それどころかカサが大幅に減っているではありませんか しかし当の本ワンはごく普通………というよりは、ゴキゲンさんでした。 それにしても見れば見るほど………



柴犬というよりは、むしろ丸刈りにされた柴犬といった感じでしょうか?いや、もう少し毛が伸びれば、ほど良い柴犬になるということになりますね。 また、スピッツの箔がいなくなり、その代わりに柴犬(北海道犬?)の箔が来たような複雑な心境にもなりました。 その一方で新たな問題が浮上してきました。

すっかり姿かたちを変えてしまった箔を見て、猫の茶々と黒ちゃはどのような反応をするのか………やはり威嚇は避けて通れないのだろうか……… とかなんとか言っているうちに、ご対面の時間となってしまいました。箔、何を言われても決して逆切れしてはいけませんよ。 では緊迫のご対面~



………あ、あれ、白黒茶ともども普段どおりではありませんか ひょっとしたら、毛の長さや姿かたちの変化に一喜一憂するのは案外私たち人間だけかも知れません。それともう一つ、サマーカットにしてみて箔に変化が現れました。例年通りだとこの時期は暑さでダラ~としているのですけど、短毛化以降はそれがなく、食欲も旺盛なままとなりました。 この調子で行けば、今年の夏は軽く乗り切れそうです。

あとは気になるのは、周りの人間の反応なのですけど………



例のニキビダニの治療のために獣医さんに行き、待合室で座っていたら………
「ソフトバンクのCMのお父さんと同じ犬ですよね?」やはり言われてしまいました。 
コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハッピーサマーカット

2008-08-09 00:16:41 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
前回のセルフウォッシュで箔を洗ってから約一ヵ月後の七月下旬に、日程と予算の都合がつき、いよいよ彼をサマーカットにする運びとなりました。 その時もそうだったのですけど、私は箔を洗った際に一瞬だけその輪郭を見たことがあるのですけど、果たして着ぐるみの中身はどうなっているのでしょうか?………なんか、私までワクワクしてきてしまいました。 その答えは、間もなく見られることでしょう。

そして日曜日の昼過ぎに、箔を例のお店(カインズホーム内のペット屋さん)に連れて行くことになりました。 クレートを前にした箔は、またいつもの狂喜乱舞劇を演じてくれたのですけど、さすがに今回その身に降りかかることは想像できないでしょう。



やがて我々一行は、お店に到着しました。あ~、なんか私までドキドキしてきましたよ~ 緊張を抑えつつ、いつものように箔をお店のペット専用カートに乗せ、エレベーターで下の階に降り、店内をズイズイと進んでいったら………



見えてきましたよ~トリミングの間が 実は、箔をトリマーに預けるのは今回が初めてなのですけど、そこでいきなりサマーカットにされるなんて、箔はどのような気持ちになるのでしょうか?とにかくお店の人に箔をお願いすることにしましょう。

………ところが、「あいにく本日は予約が一杯にございます 」と言うではありませんか 「そ、そんな……… 」トリマー初心者の私はお店の実情のことは気にしてなくて、行けばいつでもやってくれると勝手に思い込んでいました。



結局、翌日の海の日に予約を入れて、その日は引き上げることにしました。



結果的にじらすことになってしまい、申し訳ありません。このお詫び画像でどうかお許しくださいませ。 それよりも、なぜ私の傍らに茶々がいるのかですって? それは………たまたま近くにいたので、ムリヤリ付き合ってもらいました。彼女はそのことを不本意に思ったのでしょうか?お詫び会見の後に、いや、その最中から「もふもふ 」いって怒っていました。 そのようなワケで、箔のサマーカットの実行&お披露目は次回までお待ちくださいませ。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セカンドセルフウォッシュ

2008-08-06 01:24:45 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
本格的に暑くなり始めた初夏の頃、箔が白くなくなってきました。 さすがにそろそろ洗わなければならないみたいです。 できることなら、ドッグランが併設されているカインズホーム浜松都田テクノ店にしてみたいです。しかし、予定していた日はあいにくの雨模様だったので、結局いつも行っていて最も手近な浜松雄踏店のほうにしました。



そこは4ヶ月ほど前に利用したばかりなので、勝手知ったるところでもあります。 では、さっそく建物の中に入ることにしましょう。



箔も前回のことを覚えていたみたいで、お店のカートに乗せられても余裕の表情でした。 それとも「あっ、白い犬 」とか「カワイイ~ 」とか言われていい気になっているのでしょうか?目的地のセルフウォッシュにたどり着いても、その笑顔を崩すことのないようにしましょう



しかし、洗い場のドアを潜ったところで、箔の身に変化が……… なんと小刻みに震えているではありませんか いや、この場合は箔の名誉を保つためにも、正式な公表名は武者震いということにしておきましょう。



さて、箔を洗い始めてからのことですけど、今回も前回に続いて部屋のカーテンを閉めることもなく、行き交う人たちにその様子を見てもらうことにしました。まずはスピッツの体型が大きく変化するシャンプーからです。 この作業を2回ほど繰り返し(※2シャンともいう)、そこそこ納得の白さになったら………



次はトリートメントです。箔君、そのままの状態でおとなしくしていてくださいよ~ もちろん、この段階ではまだプルプル等をやってはいけませんよ~ あとは乾燥を経て箔の入浴は終了という運びなのですけど、その施設は1時間で申し込んであったので、制限時間が来る前に退散しなければなりません。さあ、残り時間はあとわずかです。後片付けが済んだら、さっさと外に出なければ~急げ急げ~



ふひゅ~、なんとか間に合ったぞい。 箔もモコモコになったことですし、めでたしめでたしってトコでしょうか。………んんっ、箔が何かを気にしている様子ですけど。その視線の先を追っていってみたところ………



なんと、かわいい小スピがいるではありませんか これは箔との2ショットを狙わなければなりませんっ 



ところが箔と並べてみようとしたら、今度は小スピのほうがこちらを向いてくれないようになってしまいました。 「この子が成長したら、こんなになるんだよ~」ということをギャラリーの皆さんに見せ、スピッツの神秘性を伝えたかったのに、残念ながら今回それは叶いませんでした。



そして帰宅してから、改めて箔をチェックしてみたところ、ここで新たな難題が浮上してしまいました。 ちなみにこの絵は、カインズホームの鏡で少々ナルシストを演じているところです。箔本犬にとってはご満悦の仕上がりだったのですけど、しつこい毛玉が多々確認され、いずれのものも手に負えない状況だったのです。 暑いし、ニキビダニにもやられていることですし、毛玉は取りようがない。それに、なにより箔母さんが熱望しているのでアレをやるしかないみたいです。 実は私も、箔がアレをやったところを見てみたい。 ところで、アレとはいったい………
それはズバリ、箔をスッキリさっぱりのサマーカットにすることです そのようなワケで、次回はサマーカットをしに再びカインズホームに行くので、ご期待くださいませ~
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「マリと子犬の物語」再び

2008-08-02 01:06:02 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
皆さんは「マリと子犬の物語」という映画はご存知でしょうか?この作品は昨年の2007年に全国で上映された映画です。その頃の私たち一家はいろいろな事情でその作品を観に行きそこね、とても心残りだったのですけど、最近になって隣町の町民センターで特別に上映されることになりました。 このチャンスを見逃すワケにはいきません。 私はその前売り券をいち早く確保し、上映の日が来るのを心待ちにしていました。



そして上映当日、私たちは町民センターへ向かいました。その会場にはホールが充てられ、そこに並べられたパイプイス、ステージに置かれたスピーカーなどが手作り感を漂わせていました。 それでも、会場は子供を中心とした多くの観衆で賑わっていました。



この映画の内容は、新潟県中越地震でワンコのマリと生まれたばかりの子犬たちが被災地に置き去りにされ、その後飼い主を含めた家族と再会するという感動作なのです。 私はそれまでは、和製南極物語程度に考えていたのですけど、その内容にはいろいろと考えさせられました。

東海地震が来たら、どおしよ~
ちなみに我が家は、かつては江戸時代中期に大地震のあとの津波で宿場町が全滅したところにあります。 おまけに山を背にしているので、崖崩れ・地滑りの危険性も含んでいるのです。
もしそのような非常事態に巻き込まれたとしたら、一家全員の命が助かったということを前提として………当分の間は避難所生活になると思われますけど、その時ペットたちはどうなるのでしょうか?  



箔がかぶっているこのヘルメットなんですけど、これはたつぴのものを少し拝借してきました。 この地域の小学校は、登下校時にヘルメットをかぶらされるのです。 はなわさんの歌を地でいってるといった感じですけど、こちらは佐賀県ではありません。

………スミマセン、ついつい話が横道にそれてしまいました。 災害時のペットたちの処遇でしたよね。 もし、先ほど観た映画のように無人の被災地に取り残されるようなことがあったら、少なくとも救助が来るまでの数日間は獣本来のたくましさを思い出し、生き延びておくれよ~

今度は映画の話が防災シュミレーションになってしまいました。とにかく、東海地震が来たらたつぴのヘルメットを借りて………じゃなかった 自分の身は自分で守るような覚悟を持って、万が一の事態に備えてください。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする