波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

年越しの準備、進んでますか?

2013-12-31 00:04:56 | その他
こんばんは、白黒茶々です。
今年も早いもので、あと24時間を切ってしまいました。 皆さんは今年やり残したことはないでしょうか?私は、家庭が抱えている問題を、リフォームで解決……… というワケにはさすがにいかないので、リフォーム以外の方法でなんとかしようと思います。



まずは、庭に生い茂った草をなんとかしたいですね。今までは鎌を片手に手作業で刈っていたのですけど、時間的にも体力的にもキツいものがあるので、なかなかきれいサッパリとすることができませんでした。 特に夏場は、いくら刈っても草が生える早さに追いつけず、「もう、イヤ 」となってしまいますし。
「それならば、買った草刈り機で勝手気ままに刈って、草にうち勝ってみては?」ですって?そうですね、草刈り機があればこの難問は解決しそうです。 しかし、原動機式の草刈り機はメンテナンスが大変で、家の庭で使うのにはあまりに仰々し過ぎます。それに燃料のガソリンも、管理に色々と問題が出てきそうですし。
………というお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?そういう貴方に、ふさわしい商品があるのですよ



今回ご紹介するのは、カインズホーム「グラストリマー」です。これは草刈り機ほど大がかりではなく、電動式なので燃料も含めてメンテナンスにあまり気を遣わなくて済みます。また、プラスチックの刃を使っているので、より安全です。さらに伸縮自在で、使用者の体の大きさに合わせられるだけではなく、コンパクトに収納することもできるのですよ こちらのグラストリマーは本体価格が3980円、それに別売りの1480円の専用充電器、2980円のバッテリーを付けても8440円と、とてもお得となっております。 このカインズホームのグラストリマー、一家に一台備えておいてはいかがでしょうか?



グラストリマー、いいですね 私はその新アイテムを手にして、庭に繰り出しました。 気になる使い心地は……… おおっ、気持ちいいぐらい軽快に草が切り落とされていくではありませんか それに、軽くて扱いやすいですし。木や太いツルまではさすがに切れないのですけど、庭に生えている草ぐらいなら、これで充分です。
以前は、刈っているそばから草が生えてきてしまい、ご主人の手におえなかった庭が、匠の手にかかったら………



なんということでしょう きれいサッパリと刈られたではありませんか さらに視界が開けたこともあって、以前より広く感じるようにもなりました。庭の草問題は、これにて一件落着です。 そうしたら、次の要件に取り掛かりましょう。

年越しに必要なものの第二弾は、です。 昔は親戚の家に集まって、杵と臼で餅をついていたのですけど、いつからか毎年このくらいの時季におこなわれる農協祭の餅まきで調達するようになりました。
今年もそのイベントは開催されることになったのですけど、その日白黒茶々家は、家族みんなして他の用事ができてしまったのです。新年の餅、ピンチです。 そのような中、私だけがなんとか行けるようになったのですけど、餅まきの時間に間に合うかどうか微妙なところです。 いや、間に合ったとしても、その頃には先に会場に来ている人たちによって餅拾いのベストポジションは押さえられているので、厳しいことに違いはありません。それでも、私はダメもとのつもりで行くことにしました。



私が駆け付けた時には、農協祭のスケジュールは締めの餅まきを残すだけとなっていました。 露店のほうも片付けに入っていて、この日たくさんの人で賑わったであろう会場は、閑散としていました。その一方で、餅まきがおこなわれる中央ステージのあたりだけは、その前の大抽選会や野菜の詰め合わせの競りの余波などもあって、たくさんの人が詰めかけていました。そのような状況の中で、「では、本日最後のイベントとなる、餅まきを始めさせていただきます」というアナウンスが聞こえてきたではありませんか 私は猛ダッシュしながら「ちょっと待った 」と叫んだのですけど、待ってくれませんでした。 いや、餅は舞ったのですけど。

私は餅拾い隊の最後尾に就き、とにかく飛んでくる餅を片っ端から拾い集めました。そうしたら、観衆が少ないからなのか、農協の気前がいいからなのか、後ろのほうにもけっこう餅が行き届いていました。 それでも決して攻撃、いや、守備の手は抜きませんよ。飛んでくる餅を後ろにそらさないのはもちろんのこと、足元や前後左右、私の手の届くところ、いや、それを越えるようなところにまで守備範囲を広げました。我ながら、名捕手になった気分です。 その結果………



なんと、25個の餅をゲットすることができたのですよ これだけあれば、正月の餅に困ることはないでしょう。 あのとき、諦めなくて本当によかったです。せっかくなので、まだ柔らかいうちにまず1個、私が試食しておいて………



餅が大好物な、箔にも食べさせてあげましょう。 袋に入っていて、多少は匂いがおさえられていると思うのですけど、彼は期待に満ちた顔をしていますね。



そのあと、たまらずブンブンしだしましたよ。 その動きは、期待の大きさを表しています。



それでも、丸ごとやったらノドに詰まらせるので、小さく千切ってあげました。 しばらく「まて」で焦らしたら………



さあ、おあがりなさい その直後、箔は速攻で餅をかっ喰らいました。 これにて、「拾い餅試食の儀」は終了です。

あと、年末にやっておかなければならないことは、窓ふき、障子貼り、猫のトイレ洗い、……… まだまだたくさんありますけど、なんとか今年中に終わらせるようにします。 今年の箔日記は、今回が最後となります。来年以降も、細く長く続ける所存にございます。では皆さん、よいお年をお迎えくださいませ。


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サンハクロースの出番ですよ!

2013-12-28 00:01:33 | 年間行事
メリークリスマス!白黒茶々です。
とはいっても、世の中はすでにクリスマスのイベントを済ませて、年越しの準備に入っていることと思います。 白黒茶々家でも、クリスマスの一連の行事をおこなったのですけど、前回の日記の更新時期が聖夜の真っ只中だったので、とても間に合いませんでした。なので、その時は忍者ネタを挟ませてもらい、今回改めてじっくりと、ウチのクリスマスの様子を伝えさせていただきます。



今月に入ってから間もなくして、箔母さんが玄関の模様替えをして、クリスマス仕様にしました。 そこに銀の塊が入って、まわりの飾りと相まって……… といいたいところですけど、なぜか銀姉さんがすごい顔になっております。



そのような中、我が家に黒い猫の宅配屋……… ではなく、ゆうパックでのお届け物がありました。 差出人は、けいママさんということは、ひょっとしてひょっとしたら………



人間だけではなく、ワンコやニャンコのおやつが入っていて、さらにけいママさんお手製のフリースドッグもいらっしゃいましたよ



けいママさんは以前お逢いしたときに、箔をモデルにしてフリースドッグを作るようなことを仰っていました。その完成品を、ウチに郵送してくださるなんて 同封されていたお手紙には、「なかなか思うようにできなかった」ようなことを書かれていたのですけど、この作品を初めて見たとき、ウチの家族全員は口をそろえて「箔だ 」と言いました。しかも、大きな目とブンブンする姿は、彼を象徴していますね。 それだけではなく、前足が少し茶色くなっているところも、よく観察されています。



そのミニ箔に、添付されているサンタ帽をかぶせたら、サンハクロースのできあがり それに合わせるかのように、ミニサイズのクリスマスリースやサンタ衣装の心愛ちゃんの写真もあるなんて、嬉しいですね けいママさん、盛りだくさんかつステキなプレゼントをくださり、ありがとうございました。 そうしたら、今度は本物の箔、いや、サンタの衣装を身にまとったサンハクロースにも登場してもらいましょう 皆さんも、拍手でお出迎えくださいませ。 では、サンハさんこちらへどうぞ



………なんか、実物は思っていたより脱力感があるというか、ゆるいような。 それでも、せっかくなので………



クリスマスツリーと一緒に写ってもらいましょう 箔自前のこの衣装は、背中に重点がおかれているので、この角度でなければわかりにくいのですよ。
それから、よく見るとツリーに何かがぶら下がっているような。 カメラさん、もう少しズームしていただいてもよろしいでしょうか?



はい、OKです。 これは、カップ麺サイズのクリスマス限定チロルですね。しかも、ツリーの枝がその重みに耐えきれず、床についているではありませんか。 今度はこちらのほうを、じっくりと観察しなければ



………なんて演出をやってみましたけど、実はこのクリスマス限定チロルは、HALママさんが贈ってくださったものです。 しかも、数日前にウチの郵便受けに入っていたのですよ。パッケージに宛先を書き込む欄があって、そこに必要事項を記入して郵便局に持っていけば、届けてくれるみたいです。



さらにその中には6種類のチロルチョコが、全部で40個も入っているのですよ チョコクッキーやコーヒーヌガーなどの定番に加えて、冬限定のものもありました。そのうち、「冬ちろる」は柔らかくてしっとりとしたチョコが入っていて、「みるくもち」はその名のとおり、ミルク味のホワイトチョコの中に餅のような粘着性物質が仕込まれていて、たいへん美味しうございました。 HALママさん、美味しく楽しいプレゼントをくださり、ありがとうございました。



お楽しみの時間は、夜も続きます。 白黒茶々家では、クリスマスイブとイブイブの二夜にわたってモスチキンを食べることになっています。 この手のチキンは冷凍のものもあるので、長く味わうことができるのですよ。それに加えて、骨は持つところにあるだけで、食べやすくなっております。もちろん、お味のほうも外はパリパリ、中はジューシーでたいへん美味しうございます。



肉パーティーのあとには、お待ちかねのケーキもありますよ ちなみにウチでは、6号(18㎝)のケーキを二日かけて食べるのが定番となっております。しかし、その前に………



箔母さんがお京ちゃんに、サンタ帽をかぶせていました。 ちょっとムリヤリ感が漂っているのですけど、写真を撮り終わるまではお堪えくださいませ そういえば、ケーキを出したところでしたね。



そのケーキを囲って乾杯なのですけど、掛け声は「メリ~クリスマス 」でお願いします。そいつが済んだら、今度は………



ケーキのローソクに火をつけて、部屋の電気を消してくださいな。 そうしたら、クリスマスの歌をうたいましょう。さあ、パソコンやiPadの前の皆さんもご一緒に!
 はっぴば~すでぃ、つぅ~ゆ~……… じゃなかった
 き~よし~、こ~のよる~………

その後、私たちは美味しくケーキをいただきました。
しかし、今回はそれで終わりではないのですよ。 私は以前から、ケーキのカタログの後ろのほうに載っているバターケーキのことが気になっていました。その手のケーキは、私たちが毎年いただいている生クリームケーキの3分の2ほどの値段で、そこそこ手軽に買うことができます。 そういうこともあって箔母さんは昔、バターケーキにお世話になっていたそうです。しかし、彼女によると味のほうは生クリームのものより劣るとのこと。 そう言われると、気になりますね。とはいっても、今年のクリスマスケーキをそいつに変える勇気はありませんし。こうなったら………



両方食べてしまいましょう ちなみに今回私たちが選んだのは、バターケーキのなかでもチョコのほうです。生クリームタイプより日持ちもするので、クリスマスが終わったあとにいただきま~す
ちなみに、気になるそのお味は……… ケーキの命ともいうべき生クリームが一切使われていません。バタークリームがその代役を務めているのですけど、この場合チョコの存在感のほうが勝っています。また、ケーキの生地にはフルーツの代わりにマーマレードジャムが挟まれているのは新たな食感で、これもアリかなと思いました。それから、食材を安く抑えている代わりに、チョコの家などのトッピングが充実しているのには、驚かされました。 それよりも、我ながらクリスマスに2種類のケーキを食べるなんて、なんて贅沢をしているのでしょうか



クリスマスイブの夜が開けたら、家族全員にサンタさんからのプレゼントが届いていました。 たつぴには、天体望遠鏡と観測セット。箔母さんには「天文年鑑」の2014年版の本に、シャンクスのフィギアのおまけが付いてきたみたいです。 二人とも、欲しいものを手にすることができて、よかったですね。 そういう私は、お城の本をリクエストしていたのですけど………



私の手元には、その本の代わりにこのようなクリスマスカードが。そこには「取り寄せるのに時間がかかって、間に合わなかった。ヘタすると、来年になるかも。スマン」のようなことが書かれていました。 う~む……… チキンやケーキはすでに食べ尽くしてしまいましたけど、そのプレゼントを手にするまでは、私はクリスマスのムードを維持し続けるようにします。しかし、このままでは新年のあいさつが「メリークリスマス 」になる恐れがあるので、サンタさん、なるべく早く届けてくださいませ。


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遅ればせながらの、伊賀忍者の里訪問記

2013-12-25 00:30:11 | お城
こんばんは、白黒茶々です。
私が「かなり遅くなる恐れがあるのですけど、今年中には必ずやるので、どうか懲りずにお付き合いしてくださいませ。 と、皆さんにお約束してから約3ヶ月。続きを書くタイミングを外しまくり、あわやボツネタとして葬りさられるところだったのですけど、これを書き上げなければ年は越せん ………と、いうような流れで、この度なんとかまとめることができました。そんな感じで、私が三重県伊賀市にある伊賀鉄道の上野市駅に降り立ったところから、話を始めさせていただきます。 そこから5分ほど歩いていくと………



伊賀上野城に行き着きます。 こちらの城代屋敷の石垣も立派なのですけど、



本丸西側の高石垣は30mあまりもあって、全国で1、2を争うほどの高さを誇っています。 この写真を見ただけではあまり実感できないと思うので………



その石垣の上まで行ってみました。 それでも、「まだまだ」という人のために………
高所恐怖症の人は、ここから先は飛ばしてくださいね。



そこから下を覗いてみました。石垣の反りが、より高さを感じさせてくれますね。 伊賀上野城は、豊臣家の大坂城攻めに備えて、藤堂高虎が慶長13年(1608年)から筒井氏のお城を大改築して、現在見られるような規模にしました。しかし、工事が終わる前に大坂夏の陣で豊臣方が滅んでしまったので、ちょっと中途半端な造りとなっております。



高虎は、五層の天守を築いたのですけど、完成直前に暴風雨で倒壊してしまい、それ以来建てられることはありませんでした。 それから300年以上の時を経た昭和10年(1935年)に、この地方の名士だった川崎克氏が私財を投じて建てたのが、現在ある天守であります。
お城を訪問したからには、やはりそいつをバックにして記念撮影をしておきたいですね いつも通りに、三脚にカメラをセットして……… あれっ?なんかタイマーの調子が悪いような。 なかなか作動しない……… と思っていたら、しっかりと動いていたではありませんか とにかく急げ~



………と、猛ダッシュをしたのですけど、間に合いませんでした。 撮り直せばいいだけのことなのですけど、これもまた面白いので、そのまま載せさせていただきます。このお城訪問時の儀式(?)が済んだら、いよいよ天守の内部に入りますよ



川崎氏は「攻防作戦の城は亡びることはあっても、産業の城は人類生活がある限り不滅である」という信念で、この天守をあえて木造で建てました。また、この建物を「伊賀文化産業城」と名付け、模擬建築ではなく新たな築城と認識していたそうです。かつての五層天守よりは規模が縮小されてはいるものの、柱や梁は太く、内部には広い空間が広がっています。



そして、最上階にやって参りました。 その天井は格天井になっていて、そこを見上げると………



天守の完成を祝って、川崎氏と親交のあった著名人から寄せられた大色紙がはめ込まれています。 ちなみに、中央左の鷹(鳶?)は川崎氏自らが描いたもので、その隣の、月の水墨画はあの有名な横山大観の作品なのですよ。



もちろん、そこからの見晴らしもいいですよ 伊賀市の町並みや、遠方に伊賀盆地を囲む山々を臨むことができます。



そのお城の北側には、この地方出身の俳人・松尾芭蕉を祀った俳聖殿があります。こちらの建物もまた、川崎氏が私財を投じて昭和17年(1942年)に建てたものです。独特の外観は、旅姿の芭蕉をイメージしたそうです。しかし、前回私と箔母さんがこちらを訪れたときに、彼女は「この建物には霊的な何かを感じる」と言っていました。



その俳聖殿の隣には、皆さんお待ちかね(?)の忍者屋敷があります。 こちらの建物と、隣接する忍術体験館忍者伝承館をひっくるめて伊賀流忍者博物館を形成しています。ちょっと高めなのですけど、入場料の700円(ステージでの忍者実演ショーを観るには、さらに300円の追加料金が必要)を払って、中に入ります。



この忍者屋敷は、市内にあった下人の居宅を移築したもので、建物内ではあちこちに仕掛けられたカラクリを、現代の忍者のお兄さん(運がよければ、くの一のお姉さん)が案内してくれます。
どんでん返しは、あまりにも有名ですよね。お兄さんの忍者(略して『お忍さん』)が素早い動きでその向こうに姿を消してくれました。しかし、頻繁に使っていることもあって、手を掛ける位置が磨り減っているのですよ。



こちらの脱出口は特殊な仕掛けがされていて、普通に開けようとしても、ウンともスンとも言いません。しかし、厚紙のようなものをすき間に通すと、あら不思議!ロックが解除されて、見事に脱出できたではありませんか



さらに、一ヵ所だけ床板がめくれるところがあって、そこには刀剣などが隠してあるのですよ。このシステムは、ぜひウチにも造っておきたいですね。 しかし、どんでん返しと同じように、ヒミツの床板の部分だけが磨り減っています。



忍者屋敷から、順路は地下の忍術体験館に続いています。 そこには実際に使われていた手裏剣やまきびし、水くもなどの忍者の道具が展示されているのですよ。これらのような実物の忍者アイテムを見ていると、忍者は実在したんだなぁということを、つくづく実感します。

さらに順路を進んでいくと、今度は忍者伝承館に至ります。こちらの施設は蔵を改造したもので、忍者の生活の様子をメインにして展示されています。 それだけではなく、同じスペース内にあるNinja坊というお店では、ゴム製手裏剣などの忍者グッズが売られています。その中には、「忍者の衣装セット¥12,600ー」というのもありました。 ほ、欲しい………
しかし、あとになって冷静に考えてみたら、そのような衣装を着る場面がなかなか見つかりませんでした。 毎朝の箔の散歩のときに、その格好でいったら……… 道行く人に怪しまれて、通報される恐れが。 ならば、オフ会などのスピ行事に着ていったら……… さすがに、皆さんからドン引きされますよね。いや、むしろ「白黒茶々さんらしい」と言われるかも。しかし、こちらでも通報される恐れが。これはいけません。 あのとき、あの衣装を衝動買いしなくてよかったです。



その後、私はお城の近くにある旧崇廣堂(すうこうどう)に向かいました。 こちらは、江戸時代後期の文政4年(1821年)に、この地方を治めていた藤堂高兌によって創建された藩校です。現在でも、その主要部の建物が残っているので、ご案内いたします。



入母屋造りの大玄関を入ると、その頃(九月)の季節を感じさせる、ススキがいけてありました。 その東側には………



ひときわ大きな講堂があります。 そのたたずまいを皆さんにもお見せしたくて、外にいってしまいましたけど、こちらも中に入りますよ。



72枚の畳が敷かれたその内部はかなり広く、開放的となっております。 こちらの講堂も含めて、旧崇廣堂は昭和58年(1983年)まで、旧上野市の図書館として使われていたそうです。 白黒茶々さん、そこに佇んで何を思う?

………と、なんとか年内に今年最後のお城レポートを書き上げることができて、内心ホッとしています。 しかし、クリスマスや大掃除など、今年中にやらなければならないことはまだたくさんあります。それらはまぁこちらに置いといて(古い )、伊賀市はお城以外にも見どころがたくさんあり、いろんな面で楽しむことができます。 気になる方、興味を持たれた方がいましたら、ぜひ一度その城下町をご訪問くださいませ。それから、忍者服の有効な活用術をご存知の方がいましたら、ぜひご一報くださいませ。


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私の誕生日2013

2013-12-21 00:01:51 | 家族
こんばんは、白黒茶々です。
の誕生日は5月、は8月で、白黒茶々家の誕生日は分散化されつつあるのですけど、それでも残りのメンバーのものは年末年始に集中しています。 その大きな塊の第一弾となる私の誕生日が、今月の14日にありました。時期ネタの都合などで1週間ほど遅くなってしまいましたけど、今回はその日あったことを振り返ってみようと思います。



その日の夜、白黒茶々家はお誕生日ディナーを食べに、隣町とはいっても県境をまたいだ豊橋市に行きました。 やはりこのような晩餐には肉類を食べたいということで、ステーキガストにしました。



このファミレスは、ステーキやハンバーグなどのメインディッシュを注文すると、サラダやカレー、パン等がおかわりし放題のサラダバーが付いてくるというシステムになっています。 さらに、それらと一緒にドリンクバーもいただきたいですね。 全員の料理や飲み物がそろったみたいなので………



今回の誕生日を祝して、かんぱ~い
では皆様、思う存分召し上がってくださいませ。しかし目が欲しがっても、年を取るにつれて胃の容量が減っていくような気がするのですよ。 いくら食べても平気な石ちゃん(石塚英彦)やギャル曽根ちゃんが羨ましいです。



そのあとにも、私へのサプライズが とはいっても、事前にケーキのカタログを見せてもらって、私の希望を聞いていたのでバレバレでしたけど。それでも、私が食べたかったチーズケーキをホールで用意してくれて、さらにお店の方にお祝いのメッセージもお願いしてくれるなんて、嬉しいですね しかし、これだけではあまりにシンプルということで、別売りのアポロチョコやマーブルチョコをトッピング。 ついでに、ローソクもぶっ刺しちゃえ



そうしたら、ケーキと一緒に写真を撮っておきましょう お銀ちゃんとお京ちゃんも入りたいって?いいですよ……… って、実際には無理やりフレーム内に引きずり込んだのですけど。 その際に目隠し処理をしたら、なぜか後ろの棚にも反応したではありませんか。そこで、私の遊び心に火がつきました。 ならば………



ひげメガネにしてやれ ………って、そうしたら私までひげメガネになってしまったではありませんか ま、まあいいでしょう。クリスマスも近いことですし。
※それはちょっと違うのでは。 (編集部注)



今度は、気を取り直してローソクに火を灯し、部屋の電気を消して、誕生日の唄を歌いましょう。 さあ、皆さんもご一緒に
 はっぴば~すでぃ、つぅ~ゆ~………
それらの儀式が終わったら、いよいよケーキをいただきますよ しかし、切り分ける際に、「白黒茶々さん、おたんじょうび………」のどのあたりで区切りをつけるのか、悩んだそうです。

ほら、福山(雅治)君の「誕生日には真白な百合を」という曲の歌詞にもあるじゃないですか。「 年に一度の誕生日だから、照れずに言うよ『産んでくれて、ありがとう』」って。昨年はついテレてしまって、私の母にその感謝の言葉を言うことはできませんでした。 なので、「来年こそは~」と誓ったのですけど、スミマセン。今回はすっかり忘れていました。 そうしたら、来年三年越しに挑戦してみます。 また、誕生日は無事に年を重ねることができたことに感謝する日でもあります。それに加えて、ちょっとしたご馳走やケーキで祝ってもらえるのも、嬉しいですね。 我が家ではそのようなケーキ行事が、クリスマスを経た来年早々にもあるのですよ。しかも、二週続けて。ちなみにそれらの主役は、たつぴと箔母さんであります。今度は私のほうが、彼らに喜んでもらえるように、手抜きすることなく祝ってあげる所存にございます。


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箔賀状、出来ました!

2013-12-18 00:01:11 | その他
こんばんは、白黒茶々です。
今年も早いもので、残すところあと二週間を切ってしまいました。皆さんは年越しの準備は進んでいるでしょうか?私はまだです。 それでも、年賀状のほうはかなり前から計画を立てていました。今回は、その箔仕様の年賀状(略して箔賀状)ができるまでの過程とその後について、書かせていただきます。



話は、6月にまでさかのぼります。私・たつぴ・箔の白黒茶々家の男衆は、埼玉県にある所沢航空記念公園での集まりに参加するために、早朝から列車に乗って、そちら方面に向かっていました。 長旅をするのだったら、その道中で寄り道もしておきたいですね。 そのようにして、私たちが途中下車したところは………



渋谷駅前にある忠犬ハチ公の銅像でした。私はここでハチ公と箔公の2ショット写真を撮って、そいつを年賀状に使おうと密かに目論んでいました。 とはいっても、まわりにたくさんの人がいて、記念撮影待ちの列もできていたので、大急ぎでコトを済ませなければなりません。 そのようにして、写した中で一番いい出来だったのが………



この1枚です ハチ君も箔もこちらを向いていて、フレームの中にしっかりと収まっているので、まあいいでしょう。 箔母さん、これに決めていいでしょうか?
ところが、彼女から「待った 」がかかりました。「写真入り年賀状を業者に頼むと、必ず上下のどちらかが切れるから………」



こうか………



こうなるというのです。撮影のときに位置調整する余裕がなかったこともあって、両者がフレーム内に入っているとはいっても、ギリギリでした。なので、ハチ公を優先すると、箔の脚が切り取られてしまいます。だからといって、箔のほうを優先しようとすると、はっつぁんの首が斬られてしまい、正月早々皆様に縁起の悪いものを見せることに。 これはいけません。

そういうこともあって、私はハチ公&箔公の年賀状は泣く泣く断念しました。 そうしたら、その代わりに使えそうな写真はないものか……… 私はさらにアルバムをめくっていきました。



5月に行った苗木城は、想像していた以上に見ごたえがあって、いいところでしたね。 Kimmyさん一家とのお城散策ミニオフも、楽しかったですし。



その前には、浜松まつりの凧揚げ会場に、HAL様一家とご一緒することができて、よかったです。 それから………

はっ、いかんいかん、溜まった写真を見始めると、つい止まらなくなってしまいます。 とにかく、箔が写っている年賀状写真ですよ 気を入れ直して探していったら、私は一枚の写真に行き着きました。 それは何かというと………



5月に袋井市にあるエコパスタジアムで開催された、B級グルメスタジアムで撮ったものです。 箔が、磐田市のご当地ゆるキャラのしっぺいと一緒に写っていますね。それによく見ると、しっぺいのアテンダントのお兄さんが笑いころげていますし。 その際に箔のリードを握っていた箔母さんも入っているのですけど、前髪が顔にかかっていて、貞子状態となっております。この写真を彼女に見せたら「私の顔が写ってないから、これでもいいよ」と、了承してくれました。 これで決まりです というワケで、今回の箔賀状は「箔としっぺいの白犬2ショット写真」にしました。



そのしっぺいは、今年のゆるキャラグランプリで見事9位を獲得しました。 昨年は151位だったのに、ビッグになりましたね。いや、もともと大きいのですけど。
このようにしてできた箔賀状を、喪中などがあった場合を除いて、昨年出した方にはもれなくお送りいたします。また、新たにこの箔賀状をご希望の方がいましたら、ブログやmixi のメール等でお知らせくださいませ。


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あまりにも壮大だった、映画「かぐや姫の物語」プロジェクト

2013-12-14 00:01:15 | 映画情報
今は昔、竹取の翁といふものありけり。野山に混じりて竹を取りつゝ、萬づの事に使ひけり。名をば讃岐造麿(さぬきのみやつこ)となむいひけり。その竹の中に、本光る竹なむ一節ありけり。あやしがりて寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ばかりなる人、いと美しうてゐたり。



こんばんは、白黒茶々です。
いきなり「竹取物語」の冒頭部分が出てきてしまいましたけど、なかにはこの下りを中学・高校時代に古典で暗唱させられた方もいると思います。そういう私もそのうちの一人で、しかもいまだに覚えているのですよ。 「竹取物語」は作者、成立年ともに不明なのですけど、平安時代初期の10世紀半ばまでには成立したとされています。とにかく、日本最古の物語なのですよ 昔話としても有名なこのお話がこのたび、スタジオジブリによって映画化されました。その製作期間は、なんと8年もかかったというのですよ そういうこともあって、翁の声を担当した地井武男さんが、作品の完成を待たずに亡くなってしまうということもありました。さらに、原作が成立した頃までさかのぼると、一千年以上もかかったということになります。



その「かぐや姫の物語」のPR活動が始まったのは、今年の夏前ぐらいだったと思います。 しかし、最初にポスターやチラシに描かれた絵はちょっと趣向が変わっていて、私は当初は「受け入れることができるだろうか?」と思ってしまいました。 さらに、映画の予告編などで映像が映し出されるようになったのですけど………



劇画調というかオバケというか、なんか怖いですよ。



しかも、姫がこんな形相になって……… こんな調子の映画だったら、子供が泣き出しそうです。私のほうも、最後まで耐えられるか、自信がありません。



それでも、公開の時期が近付いた頃には、このようにやんわりとした絵も出るようになりました。かぐや姫、かわいいじゃん あの悪魔の形相は、いったい何だったのでしょうか? それからというもの、ありとあらゆる映画の前の予告編でアピールするだけではなく………



漫画雑誌の広告にも、載るように。わかった、わかりました。 そこまで言うのでしたら、私はその作品を観に行くことにします。箔母さんやたつぴも観に行きたいですって?いいですよ、私に付いてきなさい。



私たちが映画館に向かったのは、今月初旬の日曜日のこと。今回は、20時以降のレイトショーを狙って、久しぶりに浜松市浜北区にあるTOHOシネマズサンストリート浜北を利用することにしました。 それにしても、日曜日でも時間帯が遅いということもあって、空いていますね。そうしたら、選びたい放題の中からいい席を確保しますよ。 あと、ポップコーンと飲み物もお忘れなく
とかなんとかやっているうちに、公開前の映画の予告編が流れ、「ノーモア映画泥棒」を経て、いよいよ「かぐや姫の物語」の本編が始まりました。



「今は昔、竹取の翁といふものありけり………」
こちらの冒頭も、原作の「竹取物語」を引用していましたよ。 とにかく、今となっては昔のことになりますけど、翁(声・地井武男)がいろんなものを作るために、竹藪に竹を取りに行ったのです。そうしたら、その竹のなかに、根元が光っている竹が一本ありました。 「おおっ、これは………」彼がそこに近付いていったら、なんと手前にタケノコがニョキッと生えてきて、その中に小さな人が……… このあたりは一般的な昔話とはちょっと違いますね。 翁はその子を大事そうに両手でつつんで、お持ち帰りしました。



「何か捕まえたのですか?」家にいた媼(声・宮本信子)に、翁は「天から授かった」と。さらに媼がその小人を手にしたら、いきなりボヨン と巨大化し、普通サイズの赤ちゃんとなったのです。その後もその赤ちゃんは尋常ではない早さで成長し続け、その様子を見ていた捨丸(高良健吾)や村(山?)の子供たちに「タケノコ」と呼ばれるまでに。タケノコは彼らと一緒になって、自然豊かな野山でのびのびと育ちました。そうそう、ここまでの場面で、特に翁が竹を斧でたたく音や、赤ん坊の笑い声が妙にリアルで、グッときますよ。

その後も、翁は竹藪で不思議な現象にあい、そのことを「これは、姫(タケノコ・朝倉あき)を都のいい環境で育てなければならないという、天からのお告げなのでは」と解釈しました。そうと決まったら、善は急げ 彼らは住み慣れた家を引き払い、都に引っ越しました。



その都には、翁が用意した立派な屋敷や、教育係のロッテンマイヤーさん……… によく似た相模(高畑淳子)がいました。そのような環境で、姫は高貴な美女へと変貌していき、「かぐや姫」という名前も賜りました。このあたりでは、屋敷内を走り回るときの彼女の足音が、妙にリアル やがて、かぐや姫の美貌は都じゅうに知れ渡り、殿方が次々と彼女に求婚するという事態に。 結婚する気がない彼女は、彼らに無理難題を要求し、諦めさせようとするのですけど………



そのなかでも、車持皇子(くらもちのみこ・橋爪功)に突き付けられた、根が銀、茎が金、実が真珠の木の枝こと「蓬莱の玉の枝」の下りは、私も古典の授業でやりましたよ 彼は幻のそのお宝を、かぐや姫に届けるのですけど、そんな大事な場面に、請求書を持った業者が現れ、そいつが実は偽造品だったということがバレてしまいます。 それにしても、車持皇子の顔が橋爪さんにソックリですね。
それから、阿部右大臣(あべのうだいじん・伊集院光)が持ってきた、燃えることのないハズの「火鼠の裘(かわごろも)」が燃やされたりもしました。

やがて、かぐや姫のもとに月からのお迎えがやって来ました。それを阻止するために、屋敷を完全防備にし、男衆も徹底抗戦したのですけど、その抵抗もむなしく、彼女は連れていかれることに。 日本最古の昔話は、めでたくないラストで幕を閉じます。

………と、「かぐや姫の物語」はほぼ原作を踏襲しているのですけど、姫が幼少期に野山で過ごした様子や、彼女の心理描写などがうまい具合に付け加えられています。それに、この作品のテーマにもなっている「姫が犯した罪と罰」も、重要な要素となっていますし。 その、彼女が月にいるときにやらかしたこととは………
殺人、誘拐、窃盗、麻薬、……… 私はありとあらゆる重罪を思い浮かべてしまいましたけど、あんなにカワイイかぐやちゃんが、それらのようなことをするハズがありません。 いや、悪魔の形相バージョンのときなら、やっても不思議ではないような。 いやいや、ネタバレになってしまうのであまり詳しくは書けないのですけど、とにかくその罪は精神的なものでした。ちなみに罰のほうは、いうまでもなく地球への追放ですね。

それから、独特のやわらかい絵のタッチはどこか懐かしく、私たちをほわ~んとした気分にさせてくれます。 そうそう、当初流されたコワい顔のかぐや姫の映像は、彼女の心が乱れた様子を表しているそうです。さらに、主題歌の「いのちの記憶」だけではなく、劇中歌のわらべ唄も、心にしみましたし。

映画「かぐや姫の物語」は、日本人の心にグッと来る作品で、観ておいてソンはないと思います。気になる方がいるようでしたら、まだ間に合うので映画館にお向かいくださいませ。


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征夷大将軍との再会

2013-12-11 00:01:35 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
前回、時間や編集などの都合で、私が箔の頭の上に紅葉の葉っぱを乗せたところで終わってしまいましたけど、紅葉の祭典はまだまだ続きますよ。 とはいっても、今回はアルコール類は抜きでしたけど。そのような感じで、愛知県岡崎市にある東公園に、ズームイン します。



そのあとも、私たちは園内を廻りました。 白モフを連ねて歩いているとかなり目立つみたいで、道行く人々の視線を浴びていました。そのような状況の中で、「触ってもいいですか?」とか「写真を撮ってもいいですか?」とかいう要求に応えていたら、なかなか前に進めませんでした。



そこから見えた、水辺の紅葉も綺麗ですね。 池に張り出した浮御堂とも、うまくマッチしていますよ。



と、そこに少し遅れてクウちゃんがやって来ました。 彼女は最近手術したばかりなのですけど、グイグイ引っ張るまでに快復したみたいです。ちなみにクウちゃんは、蘭丸君やアルファ君のお母さんで、もうすぐ12歳になるそうです。



白モフがこの日最大限に増えたので、景色のいいところで集合写真を撮ることにしましょう ところで、全モフのリードが後ろに引っ掛けてあって、飼い主全員の手がぶら~ん(手ぶら)となっていることに、皆さんは気付かれたでしょうか?ただし、みんなの目線をカメラのほうに向けさせるために、おやつでつったおかげで、みんなして物欲しそうなお顔になっているのがなんとも。

3サモ+1スピになってからも、園内の散策は続けますよ。 サモエドとスピッツを一緒に連れていると、よく「親子ですか?」と聞かれます。最初は「種類の違うワンコなので、親子ではありません」と丁寧に答えていたのですけど、そのうちアルパパさんのイタズラ心に火がつき、「(箔が)一年後には、こう(アルファ君に)なる」と言い出しました。私も負けてはいません。箔のことを「9歳の仔犬だよ」と紹介してあげました。 「えっ?なんかヘン」質問してきた子供は、混乱している様子でした。

「あっ あれは………」そのようにして遊んでいたら、遠方から有名人がやって来ました。これはぜひ、接触しておかなければ 読者の皆さんも気になる(?)その有名人とは………



岡崎城を拠点に活動している、グレート家康公と葵武将隊の皆さんのことです。 グレート家康公とは、現代によみがえった徳川家康のことで、出世大名家康くんよりはかなりシブいです。それから箔母さんは、そんな彼の大ファンでもあります。 一方の葵武将隊はもっと人数が多いのですけど、今回は本多(平八郎)忠勝服部(半蔵)正成水野勝成の三人が同行していました。そんな彼らに写真をお願いしたら、なんと箔のリードを持って撮影に応じてくれましたよ。
実は、私と箔は数年前に彼らと逢ったことがあるのですよ。それだけではなく、今回ご一緒した3サモとは顔見知りみたいです。その彼らは、「15時半から広場のステージで、演舞がある」と仰っていました。もちろん、私たちは観に行きますよ そうしたら、そのイベントが始まるまで、残りの紅葉狩りを堪能しておきます。



そして予定時間になり、ステージ上にグレート家康公と葵武将隊の皆さんが現れました。 私たちもいいポジションを確保できたことですし、これから彼らのパフォーマンスを楽しませていただきます。



まずは激しいダンスから入ったのですけど、家康公は若いモンの動きについていけません。 その間に仲間から「あれ、こんな動きあったっけ?」などという突っ込みが入ることも。多少独創的な動作もありましたけど、家康公はなんとか踊りきりました。



その次は、お悩み相談コーナーみたいです。 そこで、彼らは小学生の女の子と受け答えすることに。「マラソン大会で上位に入る方法を教えてほしい」と、彼女が質問したら、家康公からいきなり「ノープロブレム 」という英語が飛び出しました。そのあとは「勝つことばかり知りて負くること知らざれば、害その身に至る」と、御遺訓も引用しつつ「日々努力することぢゃ」とアドバイスしたのでした。「う~ん………」少女はあまりスッキリしなかったみたいですけど、家康公と受け答えできただけでも、うらやましいぞよ。
そして、出演者だけではなく観衆も巻き込んだ「堪忍をどり」で締めることに。久しぶりの彼らの舞台、楽しませていただきました。

ここで、またしても地元民情報が グレート家康公は、以前はあまり動かなくて口数も少なかのですけど、場をこなしていくうちに、このように弾けるようになったそうです。
グレート家康公と葵武将隊の皆さんによる演舞が終わる頃には、夕日がさしていました。 今回の紅葉狩りは、このあたりでお開きにしましょう。そして、私たちが駐車場のほうに戻っていったら………



紅葉に囲まれた旧本多忠次邸が夕日を受けて、赤く染まっていました。 今回の紅葉狩りを締めるのに、ふさわしい光景ですね。岡崎のサモ仲間の皆さん、今回は私たちに合わせて集まってくださり、ありがとうございました。 おかげで、例年より賑やかで楽しい紅葉狩りとなりました。それから丸ジジさんと蘭丸君は、復路の6キロを道を頑張って歩いていってくださいませ。また皆さまとお逢いするのを、楽しみにしています。


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紅葉の下でのサモスピサミット

2013-12-07 00:45:47 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
季節は秋から冬へと移行するトコなのですけど、紅葉はまだ見頃ですよね。 湘南鎌倉オフ会から一週間後に、私は今度は紅葉狩りに行くことにしました。しかし、箔母さんとたつぴの都合がつかなかったので、今回は私と箔だけで出向くことになりました。 そのようにして、向かった先は………



愛知県岡崎市にある東公園です。こちらは紅葉の名所としても知られていて、毎年このくらいの時季になると、大勢の人で賑わっています。 私たちは昨年もこちらに来たのですけど、そのときは雨が降っていたこともあって、ガラ空きでした。 しかし、今回は絶好のお出掛け日よりなので、間違いなく混むでしょう。なので、私は駐車場待ちの車の列に並ぶことも覚悟していました。 ところが、よほど運がよかったみたいで、私が入ったときにはいいところが空いていて、すんなりと駐車することができました。



さらに、私たちは昨年も見学した旧本多忠次邸に向かいました。 実は、今回はこちらに素敵なゲストをお招きして……… って、彼らは岡崎の地元民なので、私たちのほうがゲストですよね。 それに、すでにお見えになっていましたよ。それでは、紹介いたします



アルパパさん夫妻と、サモエドのアルファ君です。 一番乗りの座は、彼ら一家のものとなったのですけど、このようにしてお逢いするのは4月末に岡崎城で集まって以来、約7ヶ月ぶりとなります。



そんなアルファ君に箔は夢中で、ブンブンをしまくっていました。 とかなんとかやっているうちに………



丸ジジさんに連れられて、もう一組のゲストの蘭丸君がやって来ました。それにしても、自宅から片道約6キロの道を歩いてきたというのには、驚かされました。 ちなみに、彼とアルファ君は強大であり、兄弟でもあります。とりあえず、今回の参加者がそろったので………



旧本多邸をバックにして、記念撮影をしておきましょう このようにして写真に納まると、豪邸に住んでいるワンコに見えるでしょ?
地元民の情報によると、この邸宅が最初に建てられた東京都世田谷区から現在地に移築する際、「移築費や維持費がかかるというのに、なんで東京のものをこっちに持ってくるんだ 」という猛反対の声があったそうです。それから、4畳ほどの立派な犬小屋も設けられていたそうですけど、そちらは一緒に移築されなかったのが、ちょっと残念です。 その犬小屋の主がどのようなワンコだったのかということも、気になりますね。

ここからは、流れからしてみんなで紅葉を眺めながら公園内を散策するところなのですけど、なかには「ここまで来たのなら、旧本多邸の内部も見せてくれよぉ~」という方もいるかも知れないので、なるべく手短にご案内致します。 といっても、この日は建物内に入らずにスルーしてしまったので、ここでは前回私が行ったときの様子をお伝えします。
旧本多邸は、徳川四天王のうちの一人の本多平八郎忠勝の末裔にあたる忠次氏が、昭和初期に建てた邸宅です。通常は入場料が無料なので、お気軽にお入りくださいませ。



玄関を入ってすぐのところには、立派な階段や廊下につながるホールがあります。 その廊下沿いには………



団欒室(応接間)と、それに続く食堂があります。調度品のソファやイスも贅沢な作りとなっていますよ。 さらに、奥に進んでいくと………



湯殿(お風呂)に行き着きます。 こちらは、壁や床、浴槽がタイル張りで、ステンドグラスまであるときたもんだ これなら、ルシウスも喜ぶに違いありません。そうしたら、今度は二階に上がっていきますよ~



こちらは一階とはうって変わって、大部分を和室が占めています。 和洋折衷のこの建物は、昭和初期の日本人のニーズに合っていますね。



それから、一階の日光室(屋内バルコニー)には、冷水やお茶、コーヒーが無料で飲める機械が置いてあるので、時間の許す限り、ゆっくりとおくつろぎくださいませ~
そうしたら、そろそろ本題に戻らせていただきます。



待ち合わせの儀式(?)が済んだら、いよいよ園内を散策することにしましょう このくらいの時季になると、紅葉がかなり赤く染まっていて、綺麗ですね。



その紅葉の下で集合写真を撮ったり………



みんなで水道の水をがぶ飲みしたりして、紅葉狩りを楽しみました。

そして、私たちは公園内にあるミニ動物園に行き着きました。しかし、その動物園はフェンスに囲まれていて、ワンコは立入禁止となっていました。 「以前は、こうなってはいなかったんだけどねぇ………」地元民情報によると、数年前まではこのような囲いはなくて、ワンコと一緒になって動物を見ることができたそうです。しかしある日突然、このような規制が敷かれたそうです。そこに至るまで、何があったのでしょうか?



そこで、「箔君のこと見ているので、動物園に行ってきてください」というアルママさんからの天の声が では、お言葉に甘えていってきま~す



入ってすぐのところには、私が昨年一緒になって記念撮影をしたチンパン君が、サンタの格好をしていました。 私が今回特に見たかったのは………



こちらのアジアゾウの藤子ちゃんです。私がこちらの公園に来る時間がいつも遅いこともあって、このようにして彼女が外に出ている姿を見るのは、かなり久しぶりです。それだけではなく、ワシントン条約の規制などがあって、もし藤子ちゃんが死んでしまったら、もう二度とこちらの公園でゾウを飼育することができなくなるので、今のうちにどうしても彼女を見ておきたかったのです。藤子ちゃん、これからも長生きして、その勇姿を私たちに見せ続けてくださいね。



私のことを待っていてくれた箔に、おみやげがあります。 というよりは、毎年の紅葉狩りの際の恒例行事というか、お約束なのですけど、油断している彼の頭に、葉っぱ乗せをやろうというのです。 果たして、今回もうまくいくかどうか………



おおっ、なんとか乗せることができましたよ この姿を見ると、秋が来たことをより実感します。 ただし、季節の上ではもう冬なのですけど。



まだまだ秋を感じさせる風景や、白モフ天国は続くのですけど、一夜だけでは語り尽くせないので、今宵はここまでに致しとうございます。なので、次回の日記にもどうかお付き合いくださいませ。


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「湘南鎌倉オフ会の日」制定(湘南鎌倉オフ会その3)

2013-12-04 00:01:17 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
「荏柄天」の読みは「えがらてん」でした。私と箔が参加した今回の湘南鎌倉オフ会では、午後一番にその荏柄天神社に立ち寄り、私は単身参拝をして、お守りを買っていきました。 その間、ミルクママ(アメリ)さんに箔のリードを預かっていただいているのですけど………
お昼を食べたお店でも、私が買いにいっている間は箔のことはミルクママ(アメリ)さんにお願いしていました。そして、戻ってきたら「箔君は待っている間、ずっと白黒茶々さんのことを気にして、鳴いていましたよ」ということになっていたそうです。 「そうですか~ 可愛いヤツよのう」そのことを聞いた私は、有頂天になってしまいました。
ちょっと可哀想なのですけど、またそのような感じで出迎えてくれることを期待しつつ、私は神社の石段を降りていきました。 果たして、彼は……… 「はくぅ~~~ 」



ところが、箔は女の子スピに夢中で、私が戻ってきたことには気付いていませんでした。 私が呼び掛けたら、必死になって取り繕ったのですけど、もう遅いです。とにかく気を取り直して、次の目的地に向かうことにしましょう。 荏柄天神社から歩いていくこと5分ほどで………



今度は、鎌倉宮というところに行き着きました。 こちらは大塔宮とも呼ばれています。ちなみに、その読み方は「だいとうのみや」なのですけど、「おおとうのみや」で通っているみたいです。また、神社の入り口には、かつては神馬として本物の馬がいたそうです。その厩だったところを覗いてみたら、中には現代の馬(自動車)が納まっておりましたよ。



またしても「せっかくなので、お参りしてきてください」というお言葉に甘えて、神社に手を合わせてきま~す
こちらの鎌倉宮は、後醍醐天皇の皇子の護良親王を祭神としています。明治2年(1869年)に明治天皇の命によって、東光寺の跡に造営されました。その境内には、護良親王が9ヶ月間幽閉されたという土牢もあるそうですけど、そのときの私は気付かずにスルーしてしまいました。



紅葉狩りにはまだちょっと早いみたいですけど、場所によっては色付いているところもあります。 こちらの社務所前の紅葉は、いい感じですね。
そうしたら、私を待っている箔は……… う~む、2連敗でした。 ま、まぁいいでしょう。待っている間じゅう私のことだけ想い続けるのは、ちょっと大変なので。といったところで、次に行きますよ。

今度は、そこから程近いところにある、瑞泉寺を目指しているみたいですね。そのお寺は、鎌倉市内でも奥まったところにあるので、そこに至る道もどこか静かです。とはいっても、人の数はやや多めでしたけど。 そのような中に………



なんと、私たち以外にもスピッツがいたではありませんか もちろん、迷わずに直撃インタビューさせていただきますよ。「こんにちは~ 」
彼女の名前は、ミルちゃんといいます。スピクラ展のほうにも顔を出したことがあるそうですけど、たぶん私たちは今回が初対面になると思います。 そこからさらに進んでいったら………



瑞泉寺の有料ゾーンに行き着きました。ここから先は、ワンコを連れて入ることはできないみたいです。
「せっかくなので………」そこで、またしてもミルクママ(アメリ)さんが救いの手を。 では、箔のことを彼女にお願いして、いってきま~す



参道を入っていって間もなくのところで、石段に行き当たりました。 見た感じからしてかなり急なのですけど、右側にはやや揺るかやなコースもありました。しかしどちらから行っても、行き着くところは一緒なのですよ。



そのようにしていったら、本堂が見えてきました。瑞泉寺は、臨済宗円覚寺派の寺院であります。また、鎌倉の奥座敷と言われるようなところにあって、静かな環境に恵まれています。それから、境内では梅、つつじ、牡丹、マンサクなど、一年中季節の花を堪能することもできるのですよ。



こちらの地蔵堂も、いい味を出していますね。 その建物を仰ぎながら、本道の裏側にまわっていくと………



名勝の庭園があります。こちらの凝灰岩の岩盤を掘り込んだ大胆な造形は、一見の価値アリです。
それから、境内の建物は、ほとんど大正以降に再建されたものだそうです。それでも、まわりの環境とうまく調和していて、いい味を出していますよ。



早いもので、今回のお散歩オフ会は終盤に差し掛かったので、もう少しお付き合いしてくださいね。一行は、瑞泉寺からは護良親王のお墓の前を通り、閑静な住宅街を抜けていき、鎌倉駅方面に戻っていきました。 鎌倉のメインストリートや大きな道は、大勢の観光客でぎゅうぎゅうでした。そのあたりをHALママさんやミルクママ(アメリ)さんらにお任せしたら、さすが地元民 空いていてかつ味わいのある路地を抜けていくコースを案内してくださいました。



そして私たちは、市役所から程近いところにある喫茶店に入ることに。お店の名前はチェックしそびれてしまったのですけど、開口はやや狭いものの奥行きがあって、特にテラス席が開けていました。もちろん、ワンコ連れでも入ることができますよ。



そのテラス席は、外暖房が効いていて、暖かかったです。それでも私は、よく冷えたアイスコーヒーを注文していました。



アメリちゃんアリスちゃんは、パパさんやママさんのお膝の上でおとなしくしていて、エライですね。



その向かい側では、エルちゃんがひょこっと顔を出していますよ。このあと、彼女はそこでウトウトしたり、エルママさんにいじられたりしていました。



のほうはというと、ついさっきまでバテ気味だったのに、いきなり復活しました。テーブルの下に押し込められても、ときおり頭をぶつけながらも、ブンブンしまくるなんて。 頼むから、落ち着いてお茶を飲ませてくれ~



宴もたけなわなのですけど、そろそろお開きの時間となります。今回集まった皆さん、私や箔ととご一緒してくださり、ありがとうございました。 それから、私が心置きなく参拝や拝観できるように配慮してくださったことにも、感謝しています。
解散する直前に、HALママさんたちから提案がありました。「これからは、11月の最終日曜日を湘南鎌倉オフ会の日にしよう」と。いいですね 日程を固定化すれば、わかりやすいだけではなく、スケジュールも組みやすくなります。次回の参加をご希望の方がいましたら、その日に向けて調整してくださいませ。



その後、私は来たときと同じように列車を乗り継いで帰宅しました。 ちなみに、今回私が手に、いや、口にしたのは、鎌倉駅で目に留まったやわらか焼豚の天ぷら弁当でした。 大船軒が製造&販売しているこの駅弁には、チャーシューを天ぷらにして、特性照り焼きダレをかけたものが、どど~んと乗っかっています。さらに、半切りの半熟ゆで玉子やししとう、高菜なども入っていて、それらと組み合わせて食べると、美味しさと楽しさが広がりますよ。
私と箔にとって大規模な遠征は、今回が今年最後となります。もちろん、来年以降も行くつもりでいますよ。 その際には、またたくさんの出逢いや楽しいことがありますように~


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