波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

浜名湖一周(前編)でスピマジックなるか?

2014-01-29 00:01:17 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
今月も早いもので、気が付いたら月末になっていました。 この調子でいったら、あっという間に年末になっていて、「紅白歌合戦」を観ながら年越しそばを食べることになりそうです。なので、うかうかしてはいられません。 そういえば、今年に入ってからまだ箔以外のスピッツと逢っていませんでしたね。そういうこともあって、新たな出逢い触れ合いを求めて、私・たつぴ・箔の白黒茶々家の男衆は、行き当たりばったりの浜名湖一周の旅というか、ドライブに出掛けました。



いきなり本来の趣旨とは違うところなのですけど、通り道なので天竜浜名湖鉄道浜名湖佐久米駅にも寄っていくことにしましょう。 この時季になると、こちらの駅にはユリカモメの大群が押し寄せてきて、餌付けするのが楽しいのですよ



そんな彼らに箔はビビったりしないか、そちらのほうも楽しみですね。 果たして、今回の飛来状況は………



あれ?なんかやけに静かですね。 昨年の大晦日に立ち寄ったときには、すごく賑わっていたというのに。



それよりも箔のほうが、私たちがユリカモメへのお土産に持ってきたかっぱえびせんや、落ちているパンの耳などに餌付けされて、いや、夢中になっていますよ。 なんか、ユリカモメじゃなくて箔のほうがブンブンと羽ばたいているのですけど。



とかなんとかやっているうちに、ユリカモメがそこそこ集まってきました。 しかし、お腹が満たされているからでしょうか?私たちが前回見たときのような覇気は感じられません。



それでも、そのユリカモメを目当てにした人がたくさん集まってきました。 ユリカモメより人の数のほうが多いような……… 今回は期待通りにはいきませんでしたけど、普段静かなこの無人駅がユリカモメの名所として有名になりつつあるということを、あらためて実感しました。



列車が来て一段落したので、そろそろ次の目的地に向かうことにしましょう。 あ、それから余ったかっぱえびせんは、私たちのおやつにさせていただきます。



浜名湖佐久米駅からちょっと東に行き、その踏切を横切っていったところに………



浜名湖サービスエリアがあるのですよ さらに、そこに付属して設けられたぷらっとパークに車を止めていけば、外からでもそのSA内に入ることができるのですよ ちなみに、この日は連休の最終日。ひょっとしたら、帰省の途中で立ち寄った方たちのなかに、スピ連れがいるかも知れません。いや、いるような気がします。 そんな彼らを迎え撃ちに、いざ参らん



私たちが訪れたのがお昼時ということもあって、駐車場はほぼ満車となっていました。 そのような中に、スピッツシールを貼った車などがあったらいいですね



浜名湖SAは湖畔の高台に位置していることもあって、そこからは大パノラマで浜名湖を臨むことができます。 また、そこから遊覧船を出す計画もあるのですよ。そうしたら、白フワを求めてSA内をうろちょろしてみることにしましょう。



屋内のレストランだけではなく、露店のほうにも活気がありますね。 そういえば、私たちは以前こちらに来たときに、スピマジックに逢いました。しかし、今回はワンコ連れはちらほら見かけるのですけど、その中にスピッツはいませんでした。 スピがムリなら、それに近いサモエドやポメラニアンでもいいので、どうか現れてくれ~

寒風が吹く中でかなり粘ったのですけど、そちらのほうで白フワの類と行き逢うことはできませんでした。それでも、私たちにはまだ意欲と時間があります。なので、今年初のスピマジックは、次の目的地に持ち越すことにします。 そちらのほうで、どうか逢えますように~ そのようなワケで、スピマジックを求めての浜名湖一周の旅(ドライブ)は、次回に続きます。


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スキーの滑り方の教え方、誰か教えてください

2014-01-25 00:01:43 | 家族
こんばんは、白黒茶々です。
ソチオリンピックまで、あと2週間あまりと迫ってまいりましたね。 また、今の時季は寒いのですけど、スキーシーズンの真っ只中にあります。冬季オリンピック熱にあおられたというワケではないのですけど、今月初旬に私とたつぴはスキーの初滑りをしに、愛知県と長野県の県境にある茶臼山高原に行きました。 ただし、箔母さんは風邪気味ということもあって、今回はお留守番でした。



そこに至る道にはほとんど雪はなくて、茶臼山への登山道に入ってからようやく道端に見られる程度でした。 おかげで、難なく目的地にたどり着くことができました。
しかし、行きやすいのはみんな一緒だからでしょうか?その日の茶臼山は例年以上に混んでいて、私たちはスキー場から遥かに離れたところに駐車せざるを得ませんでした。 これほど遠いところですと、気軽に忘れ物などを取りに戻ることはできませんよ。いや、戻りたくありません。そういうこともあって、私とたつぴは必要な装備を身に付けて、車をあとにしました。

とはいっても、たつぴのほうはスキーウエアーからスキー板のセットまで、ほとんどをレンタルすることにしていたので、かなり身軽でしたけど。 そのレンタルコーナーで、貸し出しの手続きをする段階になって………
「身長が160㎝ぐらいってことは、Mサイズ相当なんですけど、横幅がなさそうなので、Sサイズにしておきましょうか?」「はい、そのあたりでお願いします」そうしたら、さっそくそのウエアーを着てみましょう ズボンは難なく入った……… というよりは、ズリ落ちてしまいますよ。 こうなったら「(もともと履いていた)ジーパンの上に履けば、落ちないだろう」たつぴは、私の言う通りにしてみました。ところが、そのジーパン履きモードでも落ちてしまうではありませんか。 どこまで細いんだ こうなったらやむを得ない、先ほどのレンタルのおばちゃんに、その旨を相談することにしましょう。
そうしたら、「その細さは、私の想像以上だわ 」とか言って、彼女は締め付けるベルトを出してくれました。これで、レンタル問題はなんとかクリアできました。次は、リフト券の購入です。

たつぴは昨年滑りに来たときには、ゲレンデの緩やかなコースなら一人でいけるぐらいの状態でした。 そうしたら、今回はそれ以上のレベルにいきたいですね。そういうこともあって、私はあとには戻れない手法を取りました。「4時間以内ならリフト乗り放題の『4時間券』を買うから、モトを取ってくれよ」「うん、わかった」そして私たちは、ゲレンデに向かいました。 いよいよ今季初の滑走といきますよ



そのときの積雪量は50㎝で、全面滑走可。 また晴天にも恵まれていて、ゲレンデのほうもたくさんの人で賑わっていました。しかし、そこでまた新たな問題が発覚したのです 「車の中に、リフト券入れを忘れてきてしまった 」。だからといって、そこから車のある場所まで引き返すワケにはいきません。なのでリフト券はポケットの中に入れておいて、リフトに乗るたびに取り出して係員に見せることにしました。



まず私たちは、ゲレンデのなかでも最下部にあって立ったままの状態で乗ることのできるベルトコンベアーのリフト(略してベルコンリフト)の列に並びました。こちらなら、ソリゲレンデと同じレベルのコースに通じているので、慣らしで滑るのには向いているでしょう。 さあたつぴ君、昨年のような滑りを見せてくれたまえよ。



ところが、彼はモゾモゾと横歩きするばかりで、なかなか滑ろうとしませんでした。 いや、滑り方そのものを忘れてしまったのでしょうか?「………だから、(スキーの)板をハの字にして、重心を股の内側にかけて………」私がいくら指導しても「うまくいかないよ~」と、嘆くばかりです。「こんなハズでは………」 まあ確かに、私の教え方がヘタということもありますけど………



このままではラチがあかないし、リフト券がもったいないので、彼には自主練習してもらうことにして、私はひとまず一人で通常のリフトに乗ることにしました。



そして、スキー場の最頂部に到着。そこからは、ゲレンデの全体だけではなく、向かいの茶臼山を臨むことができるのですよ。 ちなみに、スキー場の名前は茶臼山高原なのですけど、私が降り立っているところは、萩太郎山といいます。



そうしたら、昨冬以来の滑走といきますよ そこともう一つの中・上級者コースを滑ったら、たつぴの様子を見に行くことにしましょう。 彼は半べそをかいていないでしょうか?そこで、私が見た彼の姿は………



なんと、しっかりと滑っているではありませんか やっているうちに、滑り方を思い出したみたいですけど、先ほどまでとは別人28号となっていました。



「じゃあお父さんはトイレに行ってくるから、そのあとで一緒に通常のリフトに乗ろうか?」これなら、思い切って投資した4時間券のモトが取れそうです。

ところが、私が再び戻ってきたら、なぜかたつぴはふさぎこんでいたのです。「調子こき過ぎて、大ゴケしたとか?」「違う リフト券をなくした 」彼はポケットからそいつを出したときに、風で飛ばされたそうです。リフト券入れを忘れてきたことが、このような事態を招くなんて……… それでも、私の手元に残っているリフト券を彼に渡して、とりあえずはベルコンコースを滑っていてもらいました。その間に、私は通常リフトの一回券を買い足し、今度こそ本当に親子そろって通常ゲレンデに行けるようにしました。



ここまで長い道のりでしたけど、今回もたつぴを最頂部に連れてくることができましたよ あとは、今までの経験を生かして、そのゲレンデを滑り降りるだけです。
彼はベルコンコースの勢いのまま、順調に滑っていきました。この調子でいけば、ノーミスで下にたどり着けるかも知れませんよ。 しかし、昨年も引っ掛かったちょっと急なところで、彼の動きは止まってしまいました。さらに彼は、そこでまたあのモゾモゾ歩きを始めたのです。
このままでは、なかなか先に進めませんよ。私は彼に手を貸すことにしました。 ちなみにその方法とは……… 彼を抱えた状態で、一緒に滑り降りるというのです。この(彼にとっての)難所を抜けられれば……… しかし、私のミニスキーだけでは二人ぶんの舵取りは支えきれず、私はたつぴもろとも体制を崩し、ゲレンデの斜面に叩き付けられてしまいました。 「いててて………」この方法で下山はムリそうなので、たつぴは多少時間がかかっても、自力で降りていってください。結局、親子そろって通常のコースを滑走したのは、その一回だけとなってしまいました。それでも、昨年はその難所でたつぴがリタイア(スキー板を外して歩いて下山)したことを思えば、少しは良くなったということにしておきましょう。 その後、私たちはスキー靴を脱いだときの開放感を味わったりしてから、茶臼山をあとにしました。



そして、帰りの道中にある日帰り温泉施設のとうえい温泉花まつりの湯に立ち寄りました。こちらでは、冷えきった体を暖め、これから起こるであろうヘンなところの筋肉痛を和らげていってくださいませ。

たつぴのズボンズリ落ちに彼の技術後退疑惑、リフト券紛失、親子玉砕……… と、今回はいろいろありましたけど、そこそこ滑れて無事に帰ってくることができたので、ヨシとしておきましょう。 それでも、ハプニングやアクシデントがあったほうが、思い出に残るのですよね。それよりも、スキーは技術より度胸がモノをいうスポーツです。その点を克服すれば、たつぴもゲレンデを楽々滑走できるに違いありません。そういう私もその気になれば、スキーのジャンプでK点越えをすることができるハズです。
※いくらなんでも、それはムリかと……… 大ケガをしないうちに、やめておきなさい。(編集部注)


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たつぴ14回目の誕生日

2014-01-22 00:01:13 | 家族
こんばんは、箔ですワン。
今月の14日の晩のこと。お父さんたちはどこかに出掛けていってしまったのだ。



雰囲気からして外食みたいなのですけど、おれっちは自動的にお留守番ということに。前もって、いつものご飯(カリカリのフード)をもらっているので、いちおう納得はしているのですけど、お父さんたちはいったいどのようなご馳走を食べにいっているのか?なのだ。




こんばんは、白黒茶々です。
私、箔母さん、たつぴの三人は、今まさにくら寿司というご馳走を食べようとしています。 箔母さんの誕生日祝いをやって、そのまた一週間後のこの日、今度はたつぴの誕生日がやってきたのです。 彼はそのお祝いにちょっと豪華なディナーこと、こちらのくら寿司を選んだのでした。肉や洋食ではなく、回転寿司を希望するところは、ずっと変わりませんね。 そうしたら、さっそくお店に入りましょう



テーブル席に座って、各自のところに一品目が行き届いたら、いただきま~す 今回、たつぴは最初の皿をマグロの握りにしたみたいですね。



しかし、そのあとに新商品の熟成まぐろ丼を目にしたら、迷わずそちらのほうも注文しましたよ 新鮮なマグロをふんだんに盛り付けたこの一品、つ~んとした辛さが鼻を突き抜けるわさび醤油をかけて、お召し上がりくださいませ。



その隣に目をやると、箔母さんが備え付けの粉末茶を湯呑みの中に大量に投入し、ぐりぐりとかき混ぜて、これでもかというほど濃くしていました。 そのときの顔のほころびが、目隠しだけでは隠しきれません。



くら寿司のテーブル席では、通常サイズの皿を5枚投入口に入れるとミニゲームが始まり、そこで「あたり」を出せば、くら寿司オリジナルの豪華……… いや、粗品をもらうことができるのですよ。 もうすでに「はず………」となってしまっているのですけど、4回に1回の割合で「あたり」になるので、根気よく食べて挑戦してみてくださいませ。



今回の祝賀会はディナーのほうを重視したので、締めのケーキまで予算が回らなかったことをお許しください。 その代わり、くら寿司で回っているデザートを食べてヨシにしてくださいませ。ちなみに私は、スイートポテトタルトを手に、いや、口にしました。



途中から、くら寿司レポートみたいになってしまいましたけど、今回の誕生日をもって、たつぴは14歳になりました。 2000年生まれなので、2014年には14歳。いや~実にわかりやすいですよ 彼が生まれたその年は、ミレニアムともいわれ、キリがいいからなのか悪ノリからなのか、2000円紙幣が発行されました。また、その年は辰年で、その干支は登り竜のように縁起がいいことから、私は彼の名前に「竜」の字を使わせていただきました。 「そうしたら、『ぴ』のほうはどんな字なのか?」と思われた方もいるかも知れませんけど、彼の本名は「竜○」で、「たつぴ」という名前は一部ハンドルネームだったのですよ。 しかし後になって、同じ年に生まれた子には、「竜」のつく名前が多いということがわかりました。皆さん、考えることは同じみたいですね。


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学問ノ初詣ノススメ

2014-01-18 00:01:53 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
世の中はもうすっかりお正月気分から抜け出し、コンビニでは恵方巻きなどの節分関連の売り込みが本格化している頃なのですけど、今回は今年の白黒茶々家の初詣の様子をお伝えします。 とはいっても、神社仏閣への参拝だけではナンなので………



まず私たちは、その目的地から程近いところにある旧見付学校というところに立ち寄りました。 こちらの学校は、明治8年(1875年)に創立され、………



その当時の、現存する学校建築の中では最古級の校舎が残っています。せっかくなので、その内部も御案内します。 あ、箔は外(車の中)で待っていてくださいな。



旧見付学校の土台には、横須賀城の石垣の石が転用され、建物は横浜などで洋風建築を学んだ名古屋の宮大工が手掛けたそうです。さらに明治16年(1883年)には、生徒数の増加に対応するために、二階の上に屋根裏部屋となる三階部分を増築し、今日見られる姿となりました。 しかも、これだけの施設が入場無料なんて、ありがたいですね。



その内部の一角には、創立当時の教室が再現されていました。と、そこにワンコを抱っこした人の姿が 近くにいた係員さんが普通にやり過ごしていることから、抱っこしていればワンコも一緒に入れるみたいです。そうしたら、私も箔を……… といきたいところなのですけど、彼を抱えて最上階の五階まで昇るのは大変なので、やっぱり人間のみの現状維持でいいです。



せっかくなので、その五階まで行くことにします。 そこは一間四方ほどの狭さで、かつては時を告げる太鼓が置かれていたそうです。



それでも見張らしはよくて、そこから磐田市内を臨むことができます。 その東側に、今から私たちが行こうとしている神社の森……… と思われる茂みが見えました。



ということで、やって来ましたよ 矢奈比賣(やなひめ)神社に。 こちらの神社は「見付天神」とも呼ばれているだけあって、学問の神様であります。またこちらには、命を懸けて妖怪と戦った、霊犬こと悉平太郎の伝説もあるのですよ。その後、その悉平太郎がモチーフとなった、ご当地キャラの「しっぺい」が誕生したりして。とにかく、今からその神社に初詣にまいりますよ。



その前に、拝殿の前で一枚撮っておきましょう。 はい、よろしいですよ。



そして、ようやく参拝することができました。 しかし、今思うと「家内安全に商売繁盛、それからたつぴの学力向上をむにゃむにゃ………」のような感じで、祈願の内容があいまいだったような。 本気でその願いを叶えてもらいたかったら、神様にもわかるように住所や氏名も明確に伝えておかなければなりませんでした。それでも、向こうに見える牛の石像を触って願掛けをしておいたので、多少はいけるのではないかと、ハイ。



参拝が終わったら、神社の書き割りに顔を突っ込んでおきましょう。 この儀式(?)、昨年もやったような。 それにしても、箔は巫女さんの扮装が意外と似合いますね。



そうしたら、今度はおみくじを引きたいですね。 こちらの神社には、風水みくじ、天然石みくじ、恋愛みくじなど、たくさんの種類のおみくじがあるのですよ。



そのような中から、私は「鯉のぼりみくじ」なるものに手を突っ込みました。 箔が食べる気マンマンでブンブンしまくっているのですけど、この鯉は張り子なので食べられませんよ。 それよりも、気になるおみくじの内容は………
いちおう小吉なのですけど、「ひとり来て 山に登れば 秋風の 心に寂し 君を思えば」という恋の歌のあとに、「悲観しないで好機が来るのを待ちなさい」なんてアドバイスが書いてありますよ。どうやら、鯉が恋に結び付いているみたいですね。 そのことを頭の片隅に置きつつ、読み進めていったら………
「年齢差・二、三歳差がよい。同年はさけるべし。」と、ありました。箔母さんとは五歳差なので、まあ、ヨシということで。 しかし「十二支・巳年は理想的。未年、午年はさけなさい。」なんてことも書いてありますよ。 前回の日記でも触れたとおり、箔母さんは午年生まれなのですよ 「午年とはウマくやりなさい」ならともかくとして、「さけなさい」なんて、どうすればいいのですか?この鯉、かわいい顔をしているのに、侮れません。 と、そこに当の本人から「私は年が改まってすぐに生まれたから、まだ巳年のうちに入るということで 」という意見が。ウマいこと言いますね ここは彼女が半蛇女ということで、処理しておくことにします。



矢奈比賣神社から程近いところには、全国で唯一、犬を祀った霊犬神社があります。その犬とは、先に触れた悉平太郎のことです。 目の前の鳥居をくぐり、長い参道を進んでいくと………



神社の拝殿というか、屋根に覆われた小さな祠(ほこら)に行き着きます。 そこで私たちは、箔が健康で長生きできるようにお願いしました。 それから、「ゆるキャラのほうの『しっぺい』と、今年も逢えますように~」ということも。 霊犬神社はペットの愛好家に崇敬されているみたいで、この日は私たち以外にも数組のワンコ連れがお詣りしていました。



今年度ぶんの参拝が終わったばかりなのに、こんなことを言ったら鬼が抱腹絶倒しそうなのですけど、これからたつぴの受験が本格化するので、来年の初詣も自動的に矢奈比賣神社&霊犬神社になりそうです。 そうしたら、三年連続ということになりますね。その際には住所や氏名などの個人情報をこと細かく伝えるので、どうか御利益がありますように~


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箔母さんの誕生日を祝おう!

2014-01-15 00:01:01 | 家族
こんばんは、白黒茶々です。
長いようであっという間のようだったお正月休みが終わると、仕事始めや始業式がありますよね。また、それに伴って食卓のほうも通常モードに戻るのですけど、白黒茶々家ではそのあたりにもうひと山あるのですよ。そうです 1月7日は、箔母さんの誕生日なのですよ。

そのような記念すべき日は、ちょっと豪華な外食(おもに肉)で祝うのですけど、主賓の彼女に希望を聞いたら、今回も「ホールのケーキを食べたい」と答えました。 しかも、昨年はあっさり系のフルーツレアチーズだったのですけど、今回はこってり系のベイクドチーズケーキにしてほしいとのこと。わかりました。その願い、叶えてしんぜよう



そして、その誕生日の日がやってまいりました。 私は仕事帰りに洋菓子店のあしながおじさんに立ち寄り、予約しておいたケーキを受け取りました。 箔母さんにあげる前に、そのケーキを箔に見せびらかしたら、彼は食べる気マンマンに。 これは人間用のケーキだから、箔はニオイだけでガマンしてね。



………って、言っているそばからブンブンしていますよ。 そんなに期待されたら、私の負けです。好きなだけ、おあがりなさい。
………って、危うく流されるところでした。 箔の誕生日は来月にあるから、そのときまで彼には待ってもらうことにします。



1月7日といえば、七草粥の日でもありますよね。 そいつが熱々に煮えたら、いただきま~す 白黒茶々家は家族そろってこの手のお粥や雑穀が好きということもあって、速攻で鍋の底が見えてきました。 しかし遠慮の塊なのか、最後の一すくいに誰も手をつけません。ウチではこのようなことが、しばしば起こるのですよ。 「これじゃあ、なかなか減らないよ」結局ラストの七草粥は、箔母さんによって皆に分配されました。



七草粥が済んだら、お楽しみのケーキの時間ですよ ということで、二年ぶりのベイクドチーズケーキの登場です 私がケーキ屋さんにお願いして、チョコプレートに「おたんじょうびおめでとう 箔母さん」の文字を入れてもらいましたよ。これによって、皆のテンションが上がり、胃袋に別バラスペースも造られました。



そうしたら、そのケーキを目の前にした箔母さんの様子をば。彼女は「早くケーキにローソクを刺したい欲」に駆られています。 そのローソクに灯をともしたら、部屋の電気を消して………



お祝いの歌を歌いましょう。さあ、パソコンやiPhoneなどの前の皆さんもご一緒に
 はっぴば~すでぃ、つぅ~ゆ~………

ケーキは、箔母さん一人で食べたというワケではなく、私とたつぴもそのご相伴にあずからせていただきました。 おかげで彼女だけではなく、私たちまでホクホクな気分に浸ることができました。

それから、昨年の箔母さんの誕生日の際にも触れたとおり、彼女は今年は年女になります。ということは、今回の誕生日で彼女は12歳……… は、いくらなんでもないので、24歳、いやいや、36歳、……… とにかく、12の倍数のどれかなのですよ。 正解はいちおう伏せておきますけど、皆様は彼女の写真からご推測くださいませ。とにかく、彼女にはこれからも健康で年相応に美しく年齢を重ねていってもらいたいです。


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映画「永遠の0(ゼロ)」の時代

2014-01-11 00:01:38 | 映画情報
こんばんは、白黒茶々です。
映画「永遠の0(ゼロ)」が昨年末から公開されています。 その直前まで、ほとんどの映画の前フリでこの作品の予告編が流されていたこともあって、かなり知られていると思います。そういう私も、以前から気になっていたので、年明け早々にでも観に行こうと思っていました。



そんなお正月休み最終日の5日に、私はたつぴとともに県境を乗り越えて、豊橋市にあるユナイテッドシネマ豊橋18に向かいました。 今年の映画初めは、こちらの映画館にしようと思っていたのですよ。というよりは、11時半前に上映される作品は1000円で観れるという、ファーストショー狙いだったのですけど。 とにかく自由席なので、チケットを購入したら即いい席を確保しますよ 私たちは上映の40分ほど前に劇場入りしたのですけど、その時点ではまだ空いていて、好きな席を選びたい放題でした。それでも、それから次第に席が埋まっていって、室内の照明が落とされて公開前の作品の予告編が始まる頃には、ほぼ満席となっていました。 そのような状況の中で、私たちの目の前に映し出されたものは………



劇場版「TRICK(トリック)ラストステージ」です。 その広告に、主演の阿部寛さんや仲間由紀恵さんが大々的に出ているを見て、私は「テルマエ(・ロマエ)かと思った」たつぴも「オレも、テルマエ(・ロマエ)だと思った」と言っていました。
※………それだけですかい とにかくこの映画は、「トリック」シリーズの完結編で、「本当に最後」ということを強調しています。あと、こちらでは表記できなかったのですけど、なぜか「TRICK」のKの文字だけがひっくり返っています。それからこの最終章映画は、今月の11日から始まります。(編集部注)



次は、「偉大なる、しゅららぼん」です。琵琶湖を舞台にして、特別な力を操る日出(ひので)家と棗(なつめ)家の対立を描いたこの作品。私は最初、彦根城が出てきて「おおっ 」と思ったのですけど、なぜか岡田将生さんや濱田岳さんが赤い学ランを着ているのですよ。 そもそも「しゅららぼん」って、何なんですか?その謎を解くためには、この映画を観なければならないということでしょうか?いや、観てもわからないかも。 ちなみに、このしゅららぼん映画は、3月8日から公開されます。



こちらも不思議系なのですけど、「小さいおうち」であります。 写真はユナイテッドシネマ豊橋18のエスカレーターホールに掲げられたもなのですけど、中島京子さん原作のベストセラーを、山田洋次監督が映画化しました。昭和初期に、東京郊外に佇む赤い屋根の小さな洋風の家に、女中のタキが奉公に入り、彼女が見たある恋愛事件がキーワードとなります。 その謎が、60年を経た平成の今になって紐解かれるのですけど……… 昭和初期~終戦直後と、平成12年~21年頃を行き来するストーリーは見所満載とのこと。ちなみにこちらの作品は、今月の25日から始まります。



またしても前フリが長くなってしまいましたけど、いよいよ本題の「永遠の0(ゼロ)」に入りますよ。 こちらの映画は、近現代の2014年におこなわれた、松乃お婆さんの葬儀シーンから始まります。彼女の孫の健太郎(三浦春馬)は、司法浪人の26歳。その席で彼は、自分には戦死した血の繋がった実の祖父がいたということを初めて知りました。 その時点では、祖父の名前は宮部久蔵。零戦の操縦士として戦い、終戦直前に特攻で命を落とした、ぐらいのことしかわかりませんでした。そのことに興味を持ったのは、姉の慶子(吹石一恵)のほう。健太郎はあまり乗り気ではなかったのですけど彼女に頼まれ、祖父の宮部のことを調べることになりました。 そして、ネットなどで「宮部久蔵についての情報を求む」と呼び掛け、ヒットしたところを訪問するという手法を取りました。



彼らはかつて宮部の戦友だった人たちを訪ね歩き、その証言を集めていったのですけど、「海軍一の臆病者」という酷評ばかりで。 健太郎は「もうイヤ 」と思うようになりました。



そのような中で、健太郎はヤクザ系の景浦(田中泯)の家も訪れました。田中泯さんはNHKの大河ドラマ「龍馬伝」で、土佐藩主山内容堂の参政の吉田東洋を演じ、俳優業の傍らで静岡県内のプライベート農園で畑を耕しています。 しかし、その風貌に凄みがあることから、このような役ばかり回ってくるような。 それよりも、健太郎の景浦邸訪問の話ですよ。
健太郎は景浦に「宮部は、臆病者ですよね?」と問いかけたら、なんと景浦は大激怒 「オマエに話すことは何もない、帰れ 」と追い返してしまいます。彼と宮部の間には、何かあるみたいですね。



そのあと、健太郎たちは病院に入院している井崎(橋爪功)のところに行き着きました。 彼は宮部のおかげで生き延びることができたこともあって、とても感謝していました。それだけではなく、余命幾ばくもない状態だったのに、宮部について詳しく話しだしました。それによって、戦争の実態だけではなく、宮部の生きざまもかなり鮮明に浮かんできたのです。



海軍に入団した宮部久蔵(岡田准一)はかなり腕の立つ零戦のパイロットでした。



やがて彼が所属する部隊は、ハワイの真珠湾への奇襲作戦を仕掛け、第二次世界大戦が始まりました。



それは、昭和16年(1941年)12月8日のことでした。さらに日本国軍は翌年の1月にはラバウルを占領し、勢いを増します。



宮部は井崎(若い頃は、濱田岳)に、横浜に残してきた家族の話もしていました。 妻の松乃(井上真央)と生まれたばかりの娘の清子の写真を見せて「写真館で撮ったものを、送ってもらったんだ」と。さらに、その自宅には一度だけ帰ることができ、宮部は初めて清子とも逢って、つかの間の家族団らんを味わいました。 その帰りに、引き留める松乃に彼はあのセリフを言いました。「必ず帰ってきます。たとえ死んだとしても」



「宮部さんには、守るべき家族がいたから、生きて帰ることに執着したのでしょう」という井崎に、健太郎は「それって、愛ですよね」それによって、祖父宮部久蔵に対する見方も変わってきました。



さらに健太郎は、大会社の会長をやっている武田(山本學)からも、宮部の話を聞きました。武田は、小隊長となった宮部から指導を受けた予備士官のうちの一人でした。



しかし、ミッドウェー海戦では宮部が零戦で飛び立った空母赤城が沈没したりして、そこから戦局は不利となっていきました。 そして、追い詰められた日本は、特攻作戦に出ることに。宮部の部隊からも、飛び立っていく者が続出しました。



そのような中で、健太郎は友人たちと合コンに参加したのですけど、彼らは健太郎が宮部や戦争のことに取り組んでいることをあざ笑う始末。 彼らにとって戦争は、遠い世界の出来事か、ファンタジーにしか思えないのでしょうか?彼らとのあまりの認識の違いに健太郎は激怒し、その場を立ち去ってしまいます。

いたたまれなくなった彼は、再び極道の景浦のもとを訪れ、こちらでも名ゼリフを。「僕の祖父の話を聞かせてください 」その熱意におされて、景浦は新たな事実を話し、宮部がいた部隊の名簿を彼に渡します。その中にはなんと、彼のもう一人の祖父こと賢一郎(夏八木勲)の名前が載っていたではありませんか その賢一郎が、最後のカギを握っていたのです。



「ついに、このことを話すときが来たか」賢一郎は、宮部がなぜ特攻を志願したのか、松乃と行き逢ういきさつなどを、淡々と話しました。

この作品は、百田直樹氏の同名のベストセラー小説を、「ALWAYS三丁目の夕日」などを手掛けた山崎貴監督が映画化したものです。 実物大のセットの一部に、CGを合成した映像は大迫力で、特に戦闘シーンなどはかなりリアルです。 それに、現在と戦時中のシーンがうまくリンクしていますし。現在から過去のことを見つめ直すような描き方にしたのは、きっと戦争が遠い昔のことで終わらせたくないという作者や映画製作者たちの意図が含まれていたからだと思います。

実は、私の祖父も戦時中に家族を残して戦地に赴きました。しかし、彼が乗っていた戦艦が南方で攻撃を受け、沈没してしました。家族のもとには、彼の戦死の報告と、白木の箱に紙が入ったものだけが届けられたそうです。それは、末っ子の私の父はまだ物心つく前のことだったので、彼のことは覚えていません。あと、軍服姿の写真が遺影として飾られているだけで、彼に関することはそれらの他にはわかりません。

夏八木勲さんが演じた賢一郎は、宮部の最期を語ったあと、「戦争があったことを伝えられる人は、これからいなくなる」というメッセージも残しました。それから間もなくして夏八木さんは亡くなり、彼にとってはこの映画が遺作となってしまいました。そういうこともあって、その言葉は、彼の遺言のように聞こえてしまいます。戦争があったことやその内容については、世代が代わっても伝えていかなければなりません。
それから余談になりますけど、この映画は予告編も入れると2時間40分の長丁場なので、トイレが近い私は中座するタイミングを計りながら観ていました。 しかし、行くタイミングを外してしまい、そのうち見逃してはならない終盤に突入してしまい、結局最後まで堪えることに。同じような人はたくさんいたみたいで、上映後の映画館のトイレには、長蛇の列ができていました。

映画「永遠の0(ゼロ)」が気になる方は、まだ上映中なので映画館にお駆け込みくださいませ。 また、それに間に合わなかったり「後でいいや」というような方は、DVDやブルーレイ化、またはロードショーとして放送されるまで、当作品のことを覚えていてくださいませ。


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白黒茶々家の年末年始の様子、お伝えします。

2014-01-06 00:02:42 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
そろそろ正月の祝賀ムードが去って、通常モードに戻りつつある頃だと思いますけど、皆さんは充実したお正月を過ごされでしょうか?ちなみに、白黒茶々家はほぼ例年通りでした。 せっかくなので、今回はその様子をお伝えします。といったところで、話は昨年の大晦日までさかのぼります。



白黒茶々家の年末は、大掃除や畳干し、皆様への土下……… いや、ご挨拶写真の撮影などを済ませたあと、大きな風呂で一年の垢を落とすようにしています。 その通り道にある、天竜浜名湖鉄道浜名湖佐久米駅には………



冬場になると、渡り鳥のユリカモメの大群が押し寄せます。 近くの寿司屋のご主人がせっせと餌付けし続けていたら、年々増えていきました。そのユリカモメは、多いときには700羽にもなるそうです。



それだけではなく、ユリカモメを見に来る人の数も増えているみたいですね。 最初はクチコミだけだったのですけど、地元メディアに加えて、朝日テレビ系の「ナニコレ珍百景」で紹介されたこともあって、メジャーな観光名所になりつつあるみたいです。 皆さんはパンの耳などを持参または購入しているみたいですけど、



私たちは、ユリカモメが喜ぶかっぱえびせんを持ってきました。彼らは、私たちが手に持ったかっぱえびせんをも、飛びながら上手く取っていくのですよ。 とかなんとかやっているうちに………



ああっ、列車が来た ユリカモメが轢かれちゃう ………と、心配される方もいると思いますけど、大丈夫です。 彼らは列車のことはよく心得ていて、うまく避けるので、列車が過ぎ去ったあとに轢死体が転がっているようなことは、決してありません。
つい、話が横道にそれてしまいましたけど、かっぱえびせんのほうもなくなったことですし、そろそろ本題に戻ります。



私たちは大きな風呂を求めて、浜松市北区細江町の浜名湖を見下ろす丘の上にある、国民宿舎奥浜名湖に向かいました。 こちらの公共の宿に泊まって、名物のすっぽん料理を味わったりしながら新年を迎える……… というワケにはいかないのですけど、こちらの大展望風呂で日帰り入浴(大人500円)ができるので、毎年そちらのほうを利用しています。 そして、その風呂を出る頃には………



浜名湖の向こうに沈む、夕日を見ることができます。 2013年最後のお日さまを見送ったら、家に帰りますよ。



そうしたら、NHKの「紅白歌合戦」を観ながら、年越しそばをいただくことにしましょう 今回の紅白は、前もって発表されたエントリー表を私が最初に見たときには、あまりパッとしない印象だったのですけど、実際に観てみたら、心に響く曲があったり、「あまちゃん」の演出があったり、ゴールデンボンバーの仕掛けに騙されたりと、最後まで楽しむことができました。 その番組が終わって年が改まったら、次の予定に入りますよ そのようにして、私たちが向かった先は………



市内の鐘楼があるお寺です。 こちらのお寺では、参拝者にはもれなく除夜の鐘を突かせてくれるだけではなく、先着108組に破魔矢をくれるのですよ 昨年、私たちはその破魔矢を手にすることができたのですけど、今回は参拝者が多かったからなのか、残念ながら私たちのぶんはありませんでした。



それでも、参拝をしたあとには無料でおみくじを引くこともできて。ちなみに私と箔母さんは小吉、たつぴは吉でした。それから、玉こんにゃくと樽美酒、いや、樽酒も振る舞われていて、お腹も心もほっこりとすることができました。
その翌朝、私と箔だけが初日の出を見に行ったのは、前の日記の通り。 話は元日のお昼に飛びます。



玄関横の下駄箱の上は、箔母さんの手によって、お正月の飾りつけがされています。 その中に、お京ちゃんも入り込んで、よりめでたい光景に。 そこから、お茶の間に入っていくと………



お節の用意ができていました。



この中で、栗きんとんなどは箔母さんの手作りなのですよ。また、数の子の代わりにイクラが入っているのは、ご愛敬ということで。 それから、雑煮は醤油ベースの汁の中に、本来は角餅なのですけど、昨年末に餅まきで手に入れた丸餅が入っています。



の3ニャンは、雑煮にかける用の鰹節をもらって、喜んでいました。 一方の、箔のほうはというと………



よく見たらお節と一緒に、ワンコ用のお節が並んでいるではありませんか 実は、これはこの日のために密かに用意したものであります。



改めてそのお節を箔に見せたら、ヨダレを垂らしてロックオンしました。 そこからは、いつものパターンなのですけど………



たまらずに歓喜のブンブンをし始めました。 ごちそうを前にして、彼はいつもより激しく振っております。



それでも、「まて」はしっかりとやってもらいますよ。 このような感じで、ほどよく焦らせたら………



さあ、思いっ切りお食べなさい。彼は勢いよくかっ喰らったのですけど、そのような状況の中でもばっかり食べをしなかったのには、驚かされました。
白黒茶々家の年末年始は、ざっとこのような感じでした。全体的に見ると、のんびりとしているようでも、実は欲張りになっているような気がします。このあと、さらに初詣などが連なっているのですけど、そちらのほうの様子については、またの機会に触れさせていただきます。


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平成26年の幕開けなのだ!

2014-01-01 15:15:00 | 年間行事
明けましておめでとうございます、白黒茶々です。
平成26年(2014年)がやって来ましたね!と、いうことで、箔も道連れにして………



皆様に新年のご挨拶を申し上げます。 新年明けまして………



おめでとうございます。 例年だと、ここで私の顔に変化があって皆さんをあっ と言わせるのですけど、今回の私はいたって普通です。いや、ここで「土下座をするなんて、オカシイ」なんて突っ込みは入れないでくださいね。 これは、あくまでも丁寧な儀礼というか、いつものお約束ということで、ご了承くださいませ。 それよりも、よく見てみたら、箔のほうに何か変化がありますね。こ、これは………



ダルマの着ぐるみではありませんか これは、めでたい もちろんこれは私の仕込みで、何の事前説明もなく彼に着せてしまいました。それでも、イヤそうな顔にならなくてよかったです。 いや、私の行動パターンは、彼のなかではすでに折り込み済みなのかも。



話は変わって、私と箔は元旦に自宅から歩いて5分のところにある、遠州灘海岸に向かいました。 そのわずかな間に、箔は初○んこをするなんて。 それよりも、初日の出ですよ



そこには私たち以外にも、その初日の出を見るために、たくさんの人が来ていました。 そういえば、少し前には海岸沿いの道路を、初日の出暴走する改造車をよく見かけましたよ。



とかなんとかやっているうちに、海岸線から初日が出てきましたよ うっすらと雲の幕がかかっているのですけど、なんとか今年はこの風景を見ることができました。



もうちょっと上がってさらにハッキリしたところで、箔もフレームの中にお入りなさい。 はい、OKです。



その帰り道で、私たちは近所の神社に寄っていきました。 いちおう初詣なのですけど、その前に家族全員で除夜の鐘を突きに行ったお寺にも参拝しているので、この段階ですでに二回目とも。



とにかく、こちらでも家族の無病息災や交通安全、商売繁盛、学業成就などをお願いしておきますよ。欲深い私に、幸がありますように~ ほら、箔も何かお願いしておきなさい。



最後に、箔の初ブンブンをば このブンブンの風に乗って、皆さんにも福が届きますように~
こんな私たちですけど、今年もよろしくお願いいたします。


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