波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

地域のお祭りを盛り上げよう!

2017-10-28 01:20:30 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
秋といえば、秋祭りの時季でもありますよね。 私のいる地域では今年も、近所の神社で祭典がおこなわれました。10月の週末は雨の天気が多かったのですけど、こちらのお祭りはその秋雨前線が来る前のことだったので、幸いにも予定通りにいくことができました。 ………ということで、今回はその様子について追っていきます。



祭典は今月の7日(土)~8日(日)の2日間の日程でおこなわれることになっていました。 まずはその初日の早朝に、若い衆や当番の組員十数人の手によって、高さ20mはあると思われる特大ののぼりを立てるところから始まりました。今回は私のいる組は担当外だったのですけど、箔と波の朝散歩から帰ってくる頃には、ほぼ仕上がっていました。今回立てられた皆さん、お疲れ様でした。

土曜日の日中は私は仕事があったので、それが終わったあとに夜の屋台の引き回しに合流する手筈となっていました。そうしたら、その屋台がどのあたりを廻っているのかを探さなければならないのですけど、去年は確か西のほうに行っていたような。毎年同じ時刻にほぼ同じ場所にいるので、すぐに合流できるでしょう。 ところが西の端まで行っても、その屋台は見当たりませんでした。
現場にいる方たちにスマホで連絡しようにも、笛や太鼓を打ち鳴らしていたら電話やメールの着信音に気付いてもらえませんし。とにかく、こうなったからには逆方向の東に向かって走りますよ (気持ちでは)



そうしたら、ようやく行き逢うことができました。 そこで今年初めて見た屋台には、例年通り男女の人形が乗っていたのですけど………



今回は浦島太郎乙姫ですね。しかも、浦島さんは釣竿と玉手箱を持っておられる。それらを見ていたら、ついauの浦ちゃん(桐谷健太)と乙ちゃん(菜々緒)のコミカルなCMを連想して、楽しい気分になってしまいました。



さらにチビッ子も、屋台の前に連結されている大太鼓を叩いてその場を盛り上げていました。 屋台の引き回しは、それから間もなくして終了。あとは会所となっている集会所で酒を飲みながら座談会のようなことをやり、各々帰っていってお祭りの初日は終わりました。



2日目は、朝に神社で御祈祷をするところから始まりました。 昨年は雨のなかでおこなわれたのですけど、今年は快晴ということもあって、その境内には近隣の町内からたくさんの老若男女が集まりました。



そのような中に、隣町のたつぴの同級生の家で最近新たな家族となった、ボルゾイのアレン君も来ていました。 現在、彼は1歳1ヶ月。元気とパワーが満ちあふれている頃で、運動量も半端ではないみたいです。なので、飼い主さんはドッグランのはしごをしていると仰っていました。



………なんて言っていたのに、子供らに撫でられているうちに、気持ちよくなってひっくり返ってしまいました。 大型犬も、カワイイですね。来年は箔波ちゃも連れてきたくなってしまいました。



御祈祷のあとは、甘酒が振る舞われました。おかわり自由なので、私は4杯いただきました。



その前には、少しばかりの餅まきがありましたよ 縁起物なので、少なくとも1コは拾っておきたいですね。2コ拾えたら、運気も上昇しそうなのですけど、それ以上は欲張らずに子供たちに譲ってあげましょう。昨年は雨のなかで生の餅が飛んできたのですけど、今回はビニールに包まれていました。これなら、地面での奪い合いになっても、大丈夫 とにかく、箔と波にお土産ができたので、柔らかいうちに食べさせてあげましょう。この段階で、すでに両者とも食べる気満々なのですけど………



ビニールから開封して匂いも開放したら、箔はたまらずブンブンの動きをし始めました。



そうしたら、食べやすい大きさに千切ってきましたよ。さんざん見せびらかしたら、さあお上がりなさい



できることなら、同時にパクっといく絵を撮りたかったのですけど、なかなかうまくいきませんでした。おかげで、テイク2、テイク3、………と、餅のおかわりをさせまくることになってしまいましたよ。



波が食べているところが上手く撮れない!なので、このような食べ姿でお許しくださいませ。



餅の余興(?)が済んだら、箔波ちゃと一緒に外に出ますよ。 お祭りのほうは、日中はインターバルに入っているので、その間に屋台をバックにして写真を撮っておきました。 それから約3時間後に、夜の屋台の引き回しが始まりました。



順路は前日とほぼ同じだと思われるのですけど、20時頃にはすべて終了。引き続いて片付けに入りました。屋台を屋台小屋にしまったり、太鼓台を解体したり、特大ののぼりを降ろしたり、………と、みんなしてせっせと作業を進めていきました。

酔いと疲れから、一昨年前の私はこの片付け中に立ったままの状態で、昨年は太鼓の音を聞きつつぶち落ちながら寝てしまいましたけど、今年は今のところ大丈夫です。 白黒茶々の意識ぶっ飛び伝説は、もはや過去のもの………



………と思っていたのですけど、すべての片付けが済んだあとに、会所でおこなわれたご苦労さん会の酒の席で寝てしまいました。 しかも、座ったままの状態で。その姿はまさに布袋大仏のよう……… って、それはさすがに言い過ぎですよ。

10月初旬におこなわれた、今年のお祭り。好天に恵まれたこともあって、無事に心置きなく執り行うことができました。 しかし、その翌週以降の週末はことごとく雨で、せっかくの行楽シーズンなのにどこにも行くことはできません。今後はオフ会や展覧会などのワンコイベントが控えているので、そろそろ晴れていただけないでしょうか?そのことは、祭典が終わったあとの神社にお願いしておきましょう。


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貉(むじな)が現れるその前に(越前訪問その4)

2017-10-25 00:22:02 | 旅行記
こんばんは、白黒茶々です。
いきなりですけど、今回はじんぱちママさんとの別れ際のシーンから入らせていただきます。 「明日は仕事なので、日付変更前には帰宅できるようにします」「お気を付けてお帰りください」これから私は、来るときに通ってきた国道の山道を引き返すことになっていました。 それに対して、はちママさんは「山道は暗くなるとまわりの景色が一変してわかりにくくなるので、注意が必要なのですよ」というアドバイスをくださいました。 そういえば、私は今まで福井県と岐阜県の境の油坂峠は、明るいときにしか通ったことがありませんでした。さらにはちママさんは「そのような山道を抜けて、(越前)大野城が見えてくると『帰ってきたんだな』という実感が沸く」とも仰っていました。



名残惜しいのですけど、そんなはちママさん、ハチ君一歩ちゃん越前大野城に見送られながら、私・の白黒茶々家の1人と2頭は大野市をあとにしました。 あとは山間部に続く一本道の国道をひたすら走っていくだけなのですけど、確か国道157号線でしたよね?気付いたら158号線のほうにいたので、危うく間違えるところでした。早いうちに軌道修正できてよかったです。

その国道は山道ということもあって、まわりに目印になるものはほとんどありませんでした。さらに陽が沈み、真っ暗になったのですけど、ここは迷わず先に進んでいくしかありません。 それにしても、行きに通った時よりはカーブが多くてなんとなく走りにくいような……… いや、暗くて視界が悪くなったので、これははちママさんが仰っていた「山道は暗くなるとまわりの景色が一変してわかりにくくなる」という部分でしょう。………にしては、行き交う車をほとんど見かけないような。 とにかく、もう少し頑張ってみよう。

そうしているうちに、工事中の箇所に入っていき、路面は未舗装の砂利道に変わりました。 来るときにこのような場所ってありましたっけ?いや、もしかしたら工事が始まったばかりなのかも知れません。私はまだ諦めませんでした。
とはいっても道はさらに険しくなっていき、気付いたら樹木が生い茂っていて、車1台が辛うじて通れるぐらいの細道になっていました。



「これは、明らかにおかしい!」
私はそこで立ち止まり、地図帳やスマホのカーナビ機能などを駆使して現在地を調べました。 そうしたら、とんでもない山奥にいることがわかりました。どうやら、本来なら国道158号線のほうに行かなければならないところを、157号線を突っ走ってしまったみたいです。 あのとき間違えたと思っていたほうが正しかったのですよね。その運命の分かれ道(?)から間違いに気付くまで、50分ぐらい要してしまいました。しかし、このまま進んでも深みにハマるだけなので、今来た道を戻るしかありません。
普段の私なら「迷って、こんなところまで来てしまいました 」と、今いる漆黒の闇の風景を撮ってから引き返すのですけど、さすがにそんな余裕はありませんでした。 なので、後に地図帳で検証し、たぶん右下の「冬季閉鎖」というところまで行ってしまったのだと推測しました。

そうとわかったら、とって返しますよ 帰りは迷うことなくひたすら山道を下っていったので、40分ほどで済んだと思います。 そして、大野市街の「白黒茶々過ちの道への入口」に差し掛かったところで………



山の上でライトアップされた越前大野城が見えてきました。 それを見て、私はまたしてもはちママさんの「『帰ってきたんだな』という実感が沸く」というセリフを実感しました。しかし、私の場合はこれで終わりではありません。今度は再びその越前大野城を背にして、国道158号線の山道をひた走っていき、静岡県の自宅まで帰らなければならないのですよ。 ここまで、1時間半のロスってところでしょうか?現在時刻は19時15分。ここが出発点です。
途中、道の駅九頭竜で小休止できたのは、20時近くになってからのことでした。その際に、ようやく箔と波を外に出してあげることができました。 その時点では私はまだ元気だったので、さらに先を急ぎました。

油坂峠を越え、白鳥のループ橋を下っていき、………帰りの道は順調で、私たちはそのまま郡上市に突入しました。 そうしたら、この先にある道の駅美並(※前夜に私たちが車中泊したトコ)でトイレ休憩をして、箔波ちゃに晩御飯をあげよう。
………と思っていたのですけど、その勢いは突然止められてしまいました。 渋滞です。それからしばらくして、反対車線を走っていった救急車数台がずっと先のほうで処置を始めたので、事故があったということがわかりました。 車のほうはなかなか動かないのですけど、この時間を利用して………

21:17


はちママさんからいただいた、栗赤飯をいただくことにしましょう 「道中はレストランはおろかコンビニもないので、途中でお腹が空いたら、召し上がってください」と気を遣ってくださったものが、このようなところで役に立ちました。「美味しい………」しかも、空腹なだけではなく心も折れかかっていたので、とても救われる思いでした。 さあ、食べ終わったので、もう動いてもいいですよ。事故処理が済んだら流れが回復すると思っていたのですけど……… 待てど暮らせどまったく動く気配はありませんでした。
渋滞にハマってから、30分ぐらい経ったでしょうか?またしてもスマホのカーナビ機能でその周辺の様子を検索したら、ちょっと戻ったところに川の対岸に渡れる橋があるのを見つけました。 こうなったら一か八か、その道を通ってみることにしましょう。

渋滞の列から外れ、先ほど来た道を少し戻り、怪しい橋を渡り、………その先は車1台がようやく通れるぐらいの険しい道だったのですけど、渋滞の先にまでワープできることを信じてひたすら進んでいきました。 その結果……… 道の駅美並のそのまた先に出られたのですけど、ワープし過ぎました。 それでも勢いは復活したので、突っ走りますよ そして………

22:05


私たちは、美濃市内にある道の駅美濃にわか茶屋に到着。 ようやくこちらで箔と波に晩御飯を食べさせてあげることができました。そういう私も、実は肉が入った食べ物と温かい汁物が欲しくなってきました。ということで、近くのコンビニに入ったら、おっきなソーセージのホットドッグと野菜たっぷりのカップ味噌汁を調達することができました。 「嗚呼、心も体もあったまる~」この先から高速道路に入るので、気を抜かずに行きますよ

しかし、そのあたりから疲れと眠気に襲われたので、途中のパーキングエリアやコンビニの駐車場で10分~15分ほど仮眠を取ったりして、急がず焦らず帰りました。
そして予定より2時間あまり遅れて、午前1時15分ぐらいに自宅に到着。 7時間半もの長い旅路となりました。箔も波もお疲れ様でした。



その翌日に、越前大野から持ち帰った、今が旬のはちママさんのお店のいもきんつばを開封しました。



これを味わうのは、約2年ぶりとなります。 気になるそのお味は……… シンプルなのですけど、サツマイモの風味が最大限に引き出されていて、さっぱりとした甘さで美味しいです

………と、いろいろとありましたけど、今回の旅は1日の日程には入りきらないほどの内容となりました。事実、3日目にまでまたがっていますけど。それでも、はちママさん一家に暖かく迎え入れていただき、とても楽しく充実した時間を過ごすことができました。 次にそのはちっぽ地方を訪れるときには1泊2日ぐらいのゆったりとした日程で、丸岡城あたりまで足を伸ばしたいですね。いや、その前にまたゆめちゃんファミリーで集まりたいとも思うようになりました。


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逢いたかったヨ!ハチ君、一歩ちゃん(越前訪問その3)

2017-10-21 01:14:57 | 旅行記
こんばんは、白黒茶々です。
目の前に白ふわのワンコが現れたら、知り合いならもちろんのこと、初対面でも突撃インタビューをせずにはいられない それが、スピッツ愛好家の性なのです。



私・の白黒茶々家の1人と2頭は、今回の越前訪問の最終目的地の近くにある、名水百選の御清水(おしょうず)でのどを潤したあと、そこに2頭の白ふわがやって来たことに気付きました。 私は一瞬、ハチ君一歩ちゃんかと思ったのですけど、彼らにしては大きすぎて、紛れもなくサモエドでした。 そうしたら、飼い主さんにいろいろと話を聞かせてもらいましょう



サモエドだけあって水遊びが好きみたいで、水路に入っていってしまいました。
彼らの名前はサム君アイちゃんで、若いきょうだい犬でした。私は彼らが旅行でこちらを訪れたと思っていたのですけど、なんと地元民だったのです。 さらに、ハチ君と一歩ちゃんたちのことも、ご存知でした。「そんな彼らに、私たち(白黒茶々家)は今から逢いに行くところなのですよ 」「おおっ、そうなんですか」サム君とアイちゃんのことは、じんぱちママさんのブログでは見たことはないのですけど、お知り合い同士なら、いつでも逢える近い存在といったトコでしょうか。 そのあと、私たちはお互いに別行動を取り………



はちママさんたちとの待ち合わせまであと少し時間があるので、箔と波には車の中で休んでもらい、私は結ステーション内にある、藩主隠居所に入っていきました。こちらの建物は、幕末に大野藩主だった土井利忠公が、文久2年(1862年)に隠居の住まいとして建てたのを、平成24年(2012年)に現在地に移築・復元したものです。



心落ち着くその佇まいは、無料の休息所となっているので、時間ギリギリまで小休止しよう。 ………と思っていたら、外から聞き覚えのある威勢のいいワンコの声が聞こえてきました。ハチ君と一歩ちゃんだ
私は大急ぎで箔と波を車から引き出し、体制を整えて彼らとのご対面に備えました。 そして………



ようやく彼らとの約1年4ヶ月ぶりの再会が叶いました。なんか、ぐちゃぐちゃになってしまいましたけど、左から一歩ちゃん、箔、ハチ君、それと、はちママさんの後ろに入っているのが、波にございます。
ハチ君は箔に懐っこくて、じゃれたり抱きしめにきたりしたのですけど、それに対して箔は「ガウッ 」と怒る始末。 好々爺からは程遠く、私としてはもう少し年配者っぽい対応をしてもらいたかったです。

落ち着いたところで、はちママさんと旦那さんに、先ほどのサモエドのサム君とアイちゃんの話をしたら「逢われたのですか 私たちも彼らのことはよく知っていて、行動圏も一緒なのですけど、時間帯が合わなくて、なかなか逢うことができないのですよ」まさか、はちママさんらにとって、彼らは激レアキャラだったなんて、思ってもいませんでした。 そういえば、彼らと別れてからまだ30分も経っていません。「今から追いかければ、まだ間に合うかも知れない 」



………ということで、サム君とアイちゃんが通りそうな、越前大野の元町通りにある、はちママさんご夫婦の職場でもある和菓子屋に行ってみました。 ハチ君と一歩ちゃんはこのお店が好きで、看板犬になっている。………と思いきや、こちらでいろいろともらえるからみたいです。 そのご相伴に預かって、箔と波もおやつをもらいまくっていたら、はちママさんのお腰のものを食べ尽くしてしまいました。
そういえば、今はサム君とアイちゃんを捜索しているところでした。お店のスタッフに彼らの目撃情報を聞いてみたら「ちょっと前に通っていった」というではありませんか。「遅かったか………」2サモと4スピによる、白ふわ天国を実現させたかったのに……… 今さらながら、あのとき私が彼らを引き留めておけばよかったです。



そうとなったら気持ちを切り替えて、今からハチ君と一歩ちゃんらと行動をともにすることにしましょう。 ということで、私たちは標高249mの亀山の上に聳え立つ越前大野城を目指して、歩いていくことにしました。



行きは、短いのですけど急で険しい道を敢えて選んだ私たち。それでも、一歩ちゃんはグイグイと前頭を進んでいきました。



ハアハア……… なんとか山頂部にたどり着きましたよ。 お城のほうはすでに閉館していたのですけど、私たちと同じような感じで訪れる人はけっこういました。そうしたら、せっかくなので………



4スピによる、記念写真を撮っておきましょう。 こちらとしては、おやつナシのハンデがあったのですけど、皆さんお利口さんでちゃんとカメラのほうを向いてくれました。



さらに、天守台のところでも こちらからは、よりよく大野市街を一望できますね。



越前大野城は気象条件によっては、雲海の上に浮かぶ「天空の城」になるのです。その瞬間を狙うのはかなり難しいのですけど、幻想的なその姿はいつか生で見てみたいですね。



………と、山頂の自動販売機の写真を見て、感慨にふけったら、下山しますよ。 その前に、みんなして水道で給水タイムと相成りました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、今回の集まりはお開きとなりました。その前に、私にはどうしてもやっておきたいことが一つありました。 ということで、はちママさんにお願いして………



一歩ちゃんと波の姉妹水入らずの写真を撮らせていただきました。 う~む……… こうして並べてみると、波ちゃが黄色い 前回のシャンプーからかなり経つので、早く洗いたいです。 それから惜しいことに、一歩ちゃんの自慢のふさふさの耳が、寝てしまっていますし。それでも、いい記念になりました。はちママさん、旦那様、今回は付き合ってくださり、ありがとうございました。
それから、写真には撮っていないのですけど、ハチ君はこの日は最後まで懲りずに箔に絡んできました。 箔は当初は怒っていたのですけど、実は嫌がっているというワケではなかったみたいです。帰り際には尻尾を振って、彼の攻撃(?)を喜んで待つようにまでなりました。 何にしても、いい刺激になったみたいです。

あとは楽しい思い出を抱いて帰るだけなのですけど……… このあと、私たちは思いもよらない事態に巻き込まれることになります。 話せば長くなるのですけど、どうしても皆様に聞いていただきたいので、延長戦というか、どうか旅のオマケの話にもお付き合いくださいませ。


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越前のでっかいもの3連発(越前訪問その2)

2017-10-18 01:14:24 | 旅行記
こんばんは、白黒茶々です。
前回からの続きで、私・の白黒茶々家の1人と2頭は、福井県大野市の山の中にある、道の駅九頭竜に来ています。



そこで動く恐竜親子を観賞してから、私たちは大野市街に突入していきました。 そして、道の駅を発してから50分ほどで………



8番らーめん大野店に行き着きました。まずは、こちらでお昼ご飯といきましょう 8番らーめんは石川県や福井県を拠点にして、東海地方の一部にまで展開しているのですけど、白黒茶々地方や私の行動圏にはありません。2年前にこの地方を訪れたときに初めて食べてみたら、あまりにも美味しかったので、今回は最初から狙っていました。 お昼にはちょっと早い時間だったのですけど、すでに席待ちの列ができているようですね。そのような中で、私が選んだものは………



このお店の看板メニューでもある、野菜らーめんにございます。 「8」のかまぼこが乗っているのも、いいですね。味のほうは、塩・味噌・醤油・とんこつの4つの中から選べるのですけど、私は前回と同じとんこつ味にしました。その名前の通り、野菜が多めに盛られていて、麺にたどり着くまでかなりかかります。その麺は太打ちで、かなりボリュームがあるような気がするのですけど、あっさりしているのでツルッといけます。お腹も心も満たされたら、いよいよ観光に突入しますよ!8番らーめん大野店から車に乗って20分弱で………



たどり着きましたよ 「目の前には仏殿みたいな建物が見えるので、お寺かな?」と思われたそこのアナタ!いいセンいってますよ。



そこから門前町が続いているのですけど、ほとんどのお店が空き屋となっていて、スラム街のようです。 さらに進んでいったら………



お寺の大門が見えてきました。 ここからは有料ゾーンなのですけど、ワンコも一緒に入れます。しかし、カートに乗せるか抱っこをしていかなければならないというので……… やっぱりムリ。



とりあえず大仏様のレプリカのような像と記念撮影をしてから、彼らには車で待機してもらうことにしました。 すまない、箔ちゃ、波ちゃ。



………ということで、再び大門の前にやって来ました。すでに名前が出ていますけど、こちらは大師山清大寺こと越前大仏にございます。 箔波日記では、5年ほど前の家族旅行のレポートで触れたことがあるのですけど、最近このブログを読み始めたという方のためにも、改めてご説明いたします。 こちらのお寺は、相互タクシーの創業者の多田清翁(1905年~1991年)が、大実業家へと立身出世したことに感謝し、父母祖先が眠っていて彼が出生したこの地に、私財を投げうってバブル景気真っ盛りの昭和62年(1987年)に建立しました。 当初は観光目的で、奈良の東大寺と大きさで張り合い、入場料も3000円とこちらもビッグでした。確か、駐車料金も1000円ほどしたと思いますけど、そちらのほうは現在は無料となっております。
参拝料金は、500円にまで値下がっているので、手軽に入ることができます。 それから、こちらの大門は東大寺南大門をモデルにしていて、カメラの画面に入りきれないほどの大きさで、門内の左右には見上げるほどの仁王像が、大迫力で向き合っています。その門をくぐっていくと………



中門が続いています。両脇に、金の竜の頭を付けた棒(何か呼び方とかあるのでしょうか?誰か教えてください)が並んでいるのが、なんとも。 さらにそこを突破すると………



大仏殿がかなりの存在感で、聳え立っています。 間口58m、奥行き48m、高さ52mもあり、鉄筋コンクリート製なからも、東大寺大仏殿を超える規模となっております。そうしたら、いよいよその内部に入りますよ



大仏殿は、大仏様がすっぽりと納まる大きさどころか、かなり余りある大空間(そうですね……… 大仏様がこたつを囲んで座れるくらい)となっていました。 さらに、その壁には無数の仏像が納められていました。と、内部を仰ぎ見たら………



お待たせしました 大仏様とのご対面となります。高さは奈良大仏より2mほど高い17m。 毘盧舎那如来で、中国河南省落陽市にある龍門奉先寺座像をモデルにしたそうです。 奈良のほうはくるくるパーマの(?)螺髪なのですけど、こちらはクセっ毛ぽいですね。それよりも、顔から上半身にかけて変色しているのは、塗装が剥げたからでしょうか? 気になって調べてみたら……… 開眼供養から30年経ったのを記念して、今年の5月に一部に自然な形で金箔を施したそうです。



大仏様の大きさと質感を確認し終わったら、今度は五重塔のほうに向かいます。 こちらの回廊を進んでいったら………



その途中に九龍殿という建物があって、その内部にはこちらの九龍壁なるものが納められていました。 北京市の北海公園にある国宝を、中国政府の許可を得て再現したそうです。そのまた先には………



五重塔があるのですよ。鉄筋コンクリート製なのですけど高さは75mもあり、東寺の55mを軽く超えて日本一となります。 確か、創建当初は別途料金が課せられていたような気がするのですけど、現在は入場料に込み込みとなっております。その内部を、エレベーターと階段で上っていったら………



最上階に到達しました。 こちらからは勝山市内の眺望はもちろんのこと………



先ほど見てきた大門、中門、大仏殿、回廊、九龍殿などを含めた清大寺の全景。そのまた後方には、勝山城も臨むことができるのですよ
………と、ここまでは清大寺の大きさにばかり圧倒されてきたのですけど、退出する前に境内のもう一ヶ所に寄らせていただきます。 大仏殿の内部には、裏に抜けられる通路が開けられていて………



出てすぐのところには、動物精霊供養塔があります。こちらには、全国の火葬場で焼かれたペットが集められているそうです。



私は我が家の大事な家族でもある、猫の茶々黒ちゃ蒼ちゃらのことを想い、手を合わせました。よく見たら、その脇に束ねられている卒塔婆には、ペットのものと思われる名前が多数書かれていました。こちらは愛犬家や愛猫家の方たちには、ぜひ訪れてもらいたいです。
財を成した歴史上の実力者は、自らの人生を振り返り、世の中に貢献できることを模索した結果、新たにお寺を建立したり、建物を寄進したりするに至るということが、多々ありました。越前大仏のある清大寺は、創建当時は地元民のなかでは賛否両論あったみたいですけど、多田清翁はそんな歴史上の人物に則ったのかも知れません。 そういう私も、もし自分が大資産家だったとしたら、お寺を建立したり、別荘の山荘を地域に寄進したりしてみたいです。

私たちによる越前地方の名所旧跡めぐりは、まだ終わりではありません。といったトコで、清大寺から車で4分ほどで次の目的地にたどり着きました。 先ほどのところからもよく見えていて、私が行きそうなところといえば………



そうです 勝山城であります。本来の勝山城は、1580年(天正8年)に柴田勝安によって、現在の勝山市役所のあたりに築かれました。江戸時代初期に廃城になったのですけど、1691年(元禄4年)小笠原貞信によって再構築され、この地を治める拠点となりました。平成4年(1992年)にこちらもまた多田清翁によって、勝山城跡から離れた国道157号線沿いの現在の場所に新たに築かれた模擬城が、今日見られる勝山城にございます。
………とはいっても、勝山にかつて天守台を有するお城があったので、完全にはウソではありません。



模擬城とはいっても、少しばかりのお堀や石垣、庭園なども築かれていますね。 その中には鯉が泳いでいて、餌やりもできるようになっていました。



このお城のメインとなる天守は、姫路城を模したような外観をしていますけど、西小天守と東小天守は省かれています。鉄筋コンクリート製ながらも高さは57,8mもあり、日本一を誇っていて、とにかく大きいです。 「史実に反するようなお城は、白黒茶々さんは受け入れられないのでは?」と感じられた方もいると思いますけど、その地域にもすっかり馴染んでいますし、変わり種でもシンボル的存在になっていることですし、私としてはこのようなお城も賛成です。
………とはいっても、今回はその内部には入らず、箔と波を連れて外から写真を撮ってヨシにするつもりでいました。



模擬城のほうは静かだったのですけど、駐車場のお城の入口にあるラブリー牧場のみるく茶屋は、たくさんの人で賑わっていました。



近くのラブリー牧場というところでは、国内では数少ないジャージー牛を飼育しているみたいです。 こちらのお店では、その牛乳を使ったアイスやジェラートが食べられるというので………



私もつられて買ってきてしまいました。 やはり、みるく茶屋初心者としては、基本形で牛乳の素材の味を堪能できる、ジェラートのみるく味にしました。気になるそのお味は……… はもっ
ぬふっ ミルクの味が甘くて濃厚なのに、さっぱりしている。これは美味い



最後に、田んぼ越しに勝山城の全景を見てから、その地をあとにしました。 私は勝山城には肯定的なのですけど、天守台に竜のレリーフはやり過ぎでは と、思ってしまいました。そうしたら、今度はいよいよじんぱちママさんたちがいらっしゃる、越前大野に向かいますよ



勝山城から20分弱で、彼女らとの待ち合わせ場所となる越前おおの結ステーションにたどり着きました。 しかし、集合時間までまだ1時間以上もあるので………



名水百選にもなっている、近くの御清水(おしょうず)に寄っていきました。こちら方面に来たら、やはり飲んでおきたいですね。



その名水を、箔と波にも飲ませてあげました。 いつもの水との違いは、わかるでしょうか?
あとは休憩しながら、はちママさんたちの到着を待って……… と思っていたら、先ほどのお清水で、飼い主から水をもらっている、白ふわ2頭の姿が見えたではありませんか 私が思い描いていた登場シーンとは違うのですけど、ハチ君と一歩ちゃんでしょうか?



………と思い、確認しに行ったら、やけに大きいような……… 果たして、彼らの正体は? つづく。


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そうだ、越前大野に行こう!(越前訪問その1)

2017-10-14 01:13:05 | 旅行記
こんばんは、白黒茶々です。
話は9月の初旬にまで戻ります。 暑い時季が過ぎ、秋の気配を感じつつあるその頃に、私は「シルバーウィークに連休が取れたら、越前大野のハチ君と一歩ちゃんに逢いに行きたい」と思うようになりました。 私がそちら方面を訪れてから2年ほどが過ぎ、さらに最近になってななママさん&パパさんや、ギョンさん一家による、はちっぽ詣でが続いたこともあって、私の心もそちら方面に向かっていきました。じんぱちママさんはお仕事が最盛期にあるのに、私の希望に沿って時間を調整してくださいました。もちろん、そのついでに周辺のお城や名所旧跡にも寄りますよ このようにしてその計画は着々と進んでいき、私の越前訪問1(車中)泊2日の旅は形になってきました。 そうしたら、あとは天気だけです。1日ぐらいは雨になっても構わないので、どうか台風だけは来ないでください。



………なんて言っていたら、本当に来ちゃった。 しかし、今年はもう連休を取ることはできません。だからと言って、中止にはしたくないですし……… 考えた結果、旅の途中の寄り道を大幅に見直し、9月30日の土曜日の夜経ちでの1(車中)泊1日の強攻策で実行することにしました。

そして、いよいよその計画の初日を迎えました。天気のほうは問題なく、私は準備を済ませ、を伴って自宅を22時半頃に出発しました。 東名高速道路から東海環状自動車道に乗り換えていき………



23時50分には、鞍ヶ池パーキングエリアに到着。ここまでは至って順調ですね。



鞍ヶ池公園の向こうに豊田市街を一望できるそのPAからは、夜景が広がっている風景を見ることができました。 小休憩が済んだら、さらにその先に進みますよ
途中、少し眠くなったりはしたのですけど、なんとか踏ん張り、美濃サービスエリアからは一般道で長良川を上っていき………



午前1時半近くには、岐阜県郡上市にある道の駅美並にたどり着きました。 こちらでは、夜が明けるまで車中泊をすることになっています。その道の駅にはすでに先客がいて、同じように車で寝ている人だけではなく、木遊憩所(休憩所)内で寝袋にくるまれている人、屋外にテントを張っている人もいました。こちらの道の駅は美濃市と郡上市白鳥の中間に位置し、四方を山々に囲まれているうえに、すぐそばを長良川が流れていて、ロケーションにも恵まれているのですよ。 といったところで、明日に備えて寝させていただきます。



おはようございます
月をまたいで10月1日(日)の朝がやって参りました。 私は長良川沿いで箔と波を軽く散歩させ、ブラッシングをしてから彼らに朝御飯をあげました。 さらに、自分の洗面等を済ませたら、朝の朝食モーニングを食べに行きますよ 道の駅美並にもモーニングメニューはあるのですけど、8時まで待たなければならないので、今回は違うお店に行くことにします。 ということで、そこから車で3分ほど北上すると………



喫茶・軽食のアルプスさんがあります。 山小屋風の建物はやや古くて小さいのですけど、すでに地元の方のものと思われる軽トラックなどがたくさん止まっていました。 ちなみにこちらのお店は、7時から営業しております。店内も勝手知ったる常連客で賑わっていたのですけど、お店の方は一見さんの私も気持ちのいい挨拶で出迎えてくれました。喫茶店などで朝の時間帯にドリンク類を注文すると、トーストやゆで玉子、ミニサラダ等が付いてくるという名古屋発祥のモーニングサービスは、この地方にも浸透しているみたいですね。 アルプスさんにはメニュー表はなく、「ホット(コーヒー)でいいですか?」「はい、(それで)お願いします」だけで通じたみたいです。それから間もなくして、私の目の前に運ばれてきたモーニングセットは………



トーストやホットコーヒーの他に、炊き込みご飯のおにぎり、茶碗蒸しが付くというものでした。 一風変わった組み合わせなのですけど、それらはけっこうお腹に溜まるので、モーニングにありがちな「量が少ない」とか「昼までもたない」という心配はありませんでした。それに、これほどの内容で400円という値段も、嬉しいですね。 このモーニングは、地元の方たちに長く愛されてきたので、これはお店の顔と言ってもいいでしょう。心もお腹も満たされた私は、さらに車を走らせていき………



30分ほどしたら、標高354mの八幡山の上にそびえ立つ郡上八幡城が見えてきました。 こちらのお城は気象などの条件次第では、天空の城になるそうです。私たちは2年前にも訪れたのですけど、その間に私はスマホを一新し、きれいな画像を待受画面にしたかったですし、それに何回行ってもいいお城なので、今回はハズせませんでした。ということで、今からそちらに向かいますよ 昔ながらの味のある街並みを抜けていき、お城への登り口を入っていったら………



城山中腹の城山公園(本丸跡)に「山内一豊と妻の像」なるものがありました。ここでいう「妻」は千代のことで、彼女はへそくりで名馬を買い、一豊がその馬に乗って織田信長主催の馬揃えに出たことが、彼の出世のきっかけとなったという「内助の功」の話は有名ですよね。 その千代さんは、郡上八幡城を最初に築いた遠藤盛数の娘だったとされていることもあって、夫や馬も一緒になったこの像が造られたそうです。その後方の山の間から、お城が覗いているというのも、いいですね。 さらに私たちは城山を上っていき………



8時半頃には、石垣などの遺構が残る山頂にたどり着きました。 こちらは、お城がまだ開館前ということもあって、訪れる人もまばらでした。郡上八幡城には、目の前にある立派な石垣の他にも………



昭和8年(1933年)に建てられた、4層の模擬天守があります。



このお城は、永禄2年(1559年)に遠藤盛数が郡上東氏を攻めるための陣城として築いたのが、最初と云われています。 のちに彼の子の慶隆が本格的な工事をおこない、次に入った稲葉定通が現在の規模にまで拡張・完成させました。その後は遠藤、井上、金森、青山氏が城主となり、明治4年(1871年)に廃城となりました。



こちらの模擬天守は、戦災焼失前の大垣城をモデルにして建てられたのですよね。そろそろ開くみたいなので、箔と波には車の中で待機してもらって、その内部に入ることにしましょう。



木造で再建された天守では最古なのですけど、2階までの吹き抜けがあったり、階段が緩やかだったり、屋根が桟瓦葺きだったり、………と、決して築城時の工法には則っていません。



それでも、木造ならではの暖かみがあるので、私としてはOKですよ。 あ、歩いたときに床がギシギシきしんでも、それは古い木造ならではの現象なので、心配要りませんよ。



そして、私は最上階に到達しました。こちらからは、魚のような形をした城下町や、四方の山々を臨むことができます。 もちろん、先ほどの山内一豊と千代の像もですよ。………と、郡上八幡城を堪能したら、次のチェックポイントめがけて突っ走りますよ 郡上市をさらに北上していき、白鳥のループ橋から油坂峠に続く国道158号線に入り、長い山道を走っていったら………



1時間ほどで、道の駅九頭竜に行き着きました。 こちらでは地元産の野菜やきのこ、軽食の販売だけではなく………



この地方では、恐竜の化石が多数出土するということもあって、恐竜の親子も鎮座しています。 しかもこの恐竜、たまに鳴き声を発しながら動き出すのですよ 2年前に訪れたときには、箔と波は恐竜のパフォーマンスには無関心だったのですけど、果たして今回は何らかのリアクションをしてくれるのでしょうか?そうしているうちに、恐竜親子は「キョエエエェ~~~ 」と、やり始めました。そうしたら………



箔はまたしても無関心だったのですけど、波は足を止めてその動きをじ~~~っと見ていました。 驚いたりビビったりというような反応はなくても、前回と比べれば上出来ですよ 私としては、恐竜親子の動きに少しでも関心をもってもらうことができて、嬉しかったです。
………と、運気も機嫌もいいところで話の展開もキリがいい(?)ので、このあたりで越前訪問の第1話を締めさせていただきます。越前大野の入口まで来た私たちは、これからその地方を観光するのですけど、その様子については次回じっくりとレポートさせていただいます。


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田んぼアートで描かれたものは?

2017-10-11 01:13:48 | その他
こんばんは、白黒茶々です。
前回の日記はきれいに完結している(?)のですけど、実はそのあとに私・箔・波の白黒茶々家の1人と2頭は、あるところに行っていたのですよ。 その「あるところ」とは……… わんわん秋祭りがおこなわれた遠州灘海浜公園(石人の星公園)から程近いところにある田んぼで、田んぼアートをやっているというので、私たちは見に行くことにしました。



田んぼアートとは……… 田んぼをキャンバスに見立てて、種類や色の異なる稲を植えて作られた絵のことで、収穫の時季の9月下旬あたりが最も見ごろとなります。 東北地方に出現したこちらのアートは、五条大橋で坊主が大暴れしているということは……… 武蔵坊弁慶でしょうか?



菊川市で手掛けられたものは、坂本竜馬ですね。 同市出身の漫画家の小山ゆうさんが「お~い!竜馬」の絵を担当していたこともあって、竜馬は「お茶の菊川」のイメージキャラクターにもなっているそうです。そういわれてみると確かに、富士山をバックにしてお茶を飲んでおられる。 そのような中で迎えた、今回の田んぼアートとの出会い。私は今までにその手のものを見たことがなかったので、とても楽しみにしていました。



遠州灘海浜公園から車で5分ほどで、たどり着きましたよ 看板が出ていて、駐車場も用意されているので、至れり尽くせりです。ちなみに白脇とは、浜松市南区の白羽町、 寺脇町、三島町、中田島町などを合わせた地区のことです。そうしたら箔と波も一緒に、どのような絵が描かれているのか、見に行きますよ 果たして、私たちにとって初めてとなる記念すべき田んぼアートは………



う~む……… ここからではよくわかりませんね。 こういうときは、タケコプター ………ありません。 じゃあ、ドローンは?………持っていません。



それでも、ご心配には及びません。 田んぼアートと合わせて、観察用の物見櫓も設けられているので。しかし、そこに大ヒントとなる「おんな城主 直虎 大河ドラマ館」ののぼりが上がっているではありませんか もう半分は答えを言ってしまったようなモンですけど、今からそこに上って、皆さんと一緒に答えを確認します。箔と波もついてきなさい ………といいつつ、私はその場の勢いで彼らを両脇に抱えて櫓を上っていきました。そこで、私たちが見たものは………



高さや角度が微妙でわかりづらいかも知れませんけど、出世法師直虎ちゃんにございます。 高さ5mの観察台の上でさらに私が腕を伸ばして撮ったので、7mはいっていると思います。 しかし、この位置からでは………



直虎ちゃんをこのような感じで見ているようなものです。



それならば、こちらなら全体像をつかむことができると思います。………なんて勝手なことを言ってしまいましたけど、今年にふさわしいモデルを選び、秋の完成を目指して手間隙かけて育ててこられた方たちのことを想ったら、文句を言ってはいけません。 それに、いちおう確認できるように観察台も用意してくださいましたし。それらを含めて今思うと、とても素晴らしいことです。



上がるときはつい2頭抱えて来てしまいましたけど、さすがに下りは危険なので、1頭ずつにしました。 わんわん秋祭りのあとに、田んぼアートを鑑賞するという流れは、いいですね。 秋の実りとアートをいっぺんに味わうこともできますし。来年もこの順路で行きたいので、白脇田んぼアートの会の皆さん、次回も素晴らしい作品を作ってくださいませ


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わんわん秋祭り、白ふわ仲間と逢えるかな?

2017-10-07 01:13:57 | ワンコ
こんばんは、白黒茶々です。
秋といえば、ワンコイベントが真っ盛りの時季でもあります。 白黒茶々地方の遠州灘海浜公園(石人の星公園)では9月末の土日に、ワンワンパーティクラブさん主催のわんわん秋祭りがおこなわれることになりました。
できることなら開催時間の前から行って、駐車場所を確保しておきたかったのですけど、その日は私のいる地域では朝から道路愛護(いわゆる道路の草刈り)やお祭りの準備の手伝いがあったので、会場入りはそれらが終わり次第ということになりました。

そしてその当日、マムシやスズメバチの巣に出くわしながらも、道路愛護はなんとか無事に終了。そのあとのお祭りの準備も順調に進み、正午近くには遠州灘海浜公園の前に来ることができました。 駐車場は満車みたいですけど、入れるまで粘り強く待つ覚悟はできていますよ。



ところが、その入口は閉鎖されていて、整理係のオジちゃんは「こちらの駐車場はもう入れないから、案内のところに廻ってくれ」と言うではありませんか 「出ていく車があるで、入れてくれてもいいじゃん」と訴えても、取りつくシマもありませんでした。ちなみに「案内のところ」というのは、浜松まつり会館のある公園のことで、遠州灘海浜公園からは500mは離れています。「え~~~ そんなに遠い所なんて絶対にイヤ 」これでは、会場に来ているかも知れない白ふわ仲間とも、なかなか逢えませんよ。



………なんて言いつつも、言われた通りの場所に行って車を止めていたら、白ふわを含めた3ワンを引き連れた方が、その公園を歩いているのが見えましたよ あれはひょっとして………



ひなちゃんまなちゃんもなちゃんの3ワンのなっちゃんズを率いた、ひなりん♪さんご一家でした。 今回のイベントのために、埼玉県から遠路はるばるいらっしゃったのです。ちなみに白黒茶々家とは、昨年5月のゆめちゃんファミリーを囲む会でお逢いして以来となります。 その中でも特に………



まなちゃんとは姉妹犬なので、久しぶりのこの再会を記念して、まずはその2ショット写真を撮っておきましょう。



さらに、こちらで居合わせたメンバーで。ひなりん♪さんご一家は、すでにわんわん秋祭りの会場に行かれたのですけど、ワンコを対象とした次のレクリエーションまで時間が空いたこともあって、その間に中田島砂丘に向かわれるところでした。 そこで行き逢うことができるなんて、ついていますよ。駐車場の整理係のオジちゃん、つい文句を言ってしまいましたけど、こちらに導いてくださり、ありがとうございました。



そのあと、お互いに別方向に向かっていき、私たちはわんわん秋祭りの会場にたどり着きました。



こちらは「石人の星公園」とも言われるだけあって、モアイっぽい石像などかあります。 そのアートをバックにして、ミニコンサートがおこなわれていました。



それだけではなく、露店やフリーマーケットなどもあって、たくさんの人で賑わっていました。

さらに浜松天文台も来ていました。 こちらの天体望遠鏡で太陽の黒点が観察できるというので、覗かせていただきました。いいですか、見えたのはシミではありませんよ、黒点ですよ。



わんわん秋祭りのほうの受付では、アンケートに答えてドッグフードの試供品をゲット さらに私は、景品が付いてくるというフリスビーにも挑戦しました。最初は順調に的を抜いていったのですけど、後半は暴投を連発。結局3つだけで、ワンコのおやつ1袋だけお持ち帰りとなりました。 とかなんとかやっているうちに………



私たちは、ハッピー君ピース君の兄弟犬と行き逢いました。 彼らはサマーカットからもとに戻りつつある状態でした。



さらに、バニラちゃんもいましたよ 彼女と逢うのは昨年の白ふわオフ会のとき以来なので、1年半ぶりとなります。



そのあと、私たちはドッグトレーナー(?)のオジちゃんのありがたいお話を聞き、ワンコを思いっきり誉めることの必要性を学びました。



さらに彼の指導のもと、アジリティーにも挑戦しました。ハッピー君、見事なジャンプです。



バニラちゃんも、キマっていますよ。



その間、私は波のリードをなつみかんさんに預け、せっかくなのでそのままスラロームに入っていただきました。しかし、波ちゃはあまりいうことを聞いてくれませんでした。



そうしているうちに、ひなりん♪さんご一家が再びやって来ましたよ ちなみにこちらは、その再会を喜んでワヤワヤやっているところです。しかし、これではわかりづらいので………



その場にいるメンバーに、整列してもらいました。 この時点で、5スピと1トイプーMixが集まりました。



レクリエーションのほうは、ワンコと一緒に挑む「だるまさんが転んだ」をやるというので、私は箔と一緒にふるって参加しました。その間、ひなりん♪さんご一家は波のリードを預かってくださって、ありがとうございました。



引き続いておこなわれた「尻尾ふり選手権」は、箔波ちゃは私の意のままに振ることはないので、最初から参加賞狙いでした。



最後は、お楽しみのビンゴであります。今回私は早々と抜けて、いい景品をゲットできるような気がする。………ということは、毎回思うのですよね。 しかし、ビンゴはおろかリーチにも至らず、ゲーム打ち切りまで残ってしまいました。



………とはいっても、この日はこれだけの戦利品をお持ち帰りすることができました。 やはり、試供品のつかみ取りがかなりの量を占めていますね。箔波ちゃは、これからせっせと美味しく楽しく消化していってくださいませ



楽しい時間はあっという間に過ぎ、今回のイベントはお開きとなりました。その前に、賑わっている会場をバックにして、フレブルのパン君とほたるちゃんも一緒になって、集合写真を撮りました。 ひなちゃん、まなちゃん、もなちゃん、ハッピー君、ピース君、バニラちゃん、お逢いすることができて、とても嬉しかったです。また機会があったら、ご一緒してくださいませ。


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はちみつを買ひに

2017-10-04 01:25:30 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
日照時間が短くなり、朝晩も冷え込むようになって、秋らしくなりつつありますね。それに伴って、ワンコとのお出かけもしやすくなりました。 そのような中で、私はシルバーウィークの9月17日と18日に連休を取ることができたので、久しぶりに遠方のスピ友達に逢いに行くことにしました。 もちろん、も連れていきますよ そうと決まってからは、道路地図で道順を調べたり、先方と連絡を詰めたりして、その日が来るのを楽しみにしていました。



ところが、その貴重な連休を狙ったかのようにして、台風18号が本州を直撃するというではありませんか 私はその台風がどこかにそれることを願いつつ、ギリギリの出発前日まで粘ってみたのですけど、その台風はどうしてもその日に上陸したいと言って聞かなかったのです。なので、連休は泣く泣く地元でおとなしく過ごすことにしました。
とはいっても、白黒茶々地方は17日の夜は風が強かったものの、翌18日は朝から快晴でした。これは、台風一過と言ってもいいでしょうか。

この日はせいぜい猪鼻湖西岸にはちみつを買いに行く程度しか考えていなかったのですけど、こうなったら箔と波も連れて、その周辺の名所や観光案内にはなくても私が行ってみたいところなどを巡ってみることにしました。



………ということで、まずは夏真っ盛りの8月上旬にも行った、猪鼻湖神社を脇目に見つつ………



私たちは旧浜松市立大崎小学校にやって来ました。 かつては浜名湖レイクサイドウェーからも小さい校舎が見えたこちらの学校は、少子化などの影響から平成24年(2012年)3月に閉校。間もなくして校舎は解体されたのですけど………



校門や植えこみ、体育館などは残されました。 体育館の学校名や校章は昔からのままです。………とはいっても、私はそのときの様子は知らないのですけど。



手軽に行ける廃校なのですけど、校訓が刻まれた石やその植えこみの木は手入れされていて、廃墟感はほとんどありません。 こちらでの調査が終わったら、次のチェックポイントに向かいますよ



………という流れで、私たちは大崎半島の斜め反対側にやって来ました。こちらは浜名湖の北側からの眺めで、遠くの対岸に舘山寺の浜名湖パルパルの観覧車がかすかに見えます。それよりも、浜名湖は普段からやや濁り気味なのですけど、ほとんど雨を伴わない台風が過ぎ去ったからなのでしょうか?この日は空も湖面も青く澄んでいました。



こちらは三ヶ日青年の家のところで、その施設は地の利を生かして、マリーナも併設されているのですよ。ただし、今回は建物内には入らず………



浜名湖レイクサイドウェーを跨ぐ歩道橋を渡り………



こちらの階段を上っていき、さらに野外広場を横切っていくと………



あった、ありましたよ その一角には………



「暁子の像」なるFRP製と思われる少女像があるのですよ。 昔から変わらず、右手に小鳥を乗せ、左手はスカートの裾を引っ張っておられる。漢字は違うのですけど、実は箔母さんの本名も「あきこ」といい、この像のことは彼女から聞きました。それでも読み方は同じなので、親しみを感じます。 そうしたら、せっかくなので………



箔と波を両脇に、記念撮影をしておきましょう 私と箔は7年半ぶりなのですけど、波にとっては暁子さんとは今回が初めてのご対面となります。あとは、本物の「あきこ」さん(箔母さん)にこの写真付きのメールを送ってから、3ヵ所目を目指して走りますよ ただし、まだ本命のはちみつ屋ではないのですよ。



私たちの目の前にあるのは、魚籠(びく)からうなぎが顔を出している、うなぎのトイレにございます。 これがあるのは………



天竜浜名湖鉄道尾奈駅というところです。こちらの駅舎は古いのですけど、無人駅でもあるので、箔と波も一緒にホームまで行ってみることにしましょう。



その直後に、列車がやって来ましたよ。ローカル線で走っている本数が少ないのに、こんなに早く見られるなんて、ついています。



それだけではなく、井伊直虎のラッピングがされている、直虎列車ではありませんか この列車はレアなので、乗………
※ダメですよ、茶々さん!箔君と波ちゃんを取り残していく気ですか!?



………なんて寄り道をしてきましたけど、ようやく目的地のはちみつ屋こと、長坂養蜂場にたどり着きましたよ!



こちらのお店は猪鼻湖西岸の、浜松市北区三ヶ日町下尾奈の、浜名湖レイクサイドプラザの隣にあります。地元で採取したはちみつをもとにして作られた、二代目のはちみつを含めた各種はちみつの他にも、はちみつラスクやはちみつマーガリンなど、はちみつ関連の商品が充実しています。 それだけではなく、それらは試食することもできて、客も多くて常に駐車場は車で埋まるほど繁盛しています。それらの中から………



私はお店の中で最も人気の、二代目のはちみつを買ってきました。 こちらの商品は、持参した小瓶などの容器を店員さんに渡せば、量り売りしてくれるのですよ。 一般に市販されているはちみつは味が薄いうえにすぐ固まるのですけど、こちらのものはそのようなことはなく、濃厚で甘いのに長持ちします。長坂養蜂場は、地元民の私からもオススメのお店なので、こちら方面に来られた方は、ぜひ一度お立ち寄りくださいませ。


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