波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

黒いもふもふ猫・晃ちゃの最期

2024-08-10 00:49:45 | ニャンコ

こんばんは、白黒茶々です。

7月15日の朝、白黒茶々家の愛猫のが旅立ってしまいました。 享年9歳3ヶ月。

その数日前まではいつもと変わらず元気で、あまりにも突然のことに私たちの気持ちはついていけず、悲しみと喪失感に襲われています。それでも気持ちを整理するためにも、晃ちゃが歩んできた足跡を見ていきたいと思います。皆さまもどうか、お付き合いくださいませ。

今から10年前の平成26年(2014年)の秋に、私たちはウチの近くで生後2ヶ月にも満たない小さな仔猫を保護しました。 黒くてふわふわな男の子で、蒼(そう)と名付けて大切に育てました。 ところが、間もなくして重い肺炎を患い、ウチに来てから僅か1ヶ月ちょっとで亡くなってしまいました。 蒼ちゃへの想い入れは強く、家族全員が悲しんだのですけど、やがて「大人になった蒼ちゃの姿を見てみたい」という気持ちが強くなっていきました。 そして猫の里親募集サイトで、蒼ちゃによく似た黒ふわの子を探す流れとなりました。

しかし黒ふわの仔猫の数は少ないうえに人気もあって、やっと見つけても速攻で里親が決まってしまって、なかなかめぐり逢えませんでした。 それでも、活動を始めてから5ヶ月ほど経った6月下旬に、ようやく希望していた子を迎え入れることができました それが ………と緑(りょく)だったのです
晃という名前は蒼ちゃと発音が近い「こう」に、私が好きだった2代目水戸黄門を演じた俳優の故・西村晃さんから1字いただいて名付けました。
※名前の文字の一部のように言っていますけど、まるまる全部では!? (編集部突っ込み)

晃ちゃは緑ちゃと一緒に、元気にすくすく育っていきました。 ビビりで引っ込み思案な緑ちゃとは反対で、人懐っこくて甘えん坊でした。 さらに私たちが想い描いていた通り、いや、それ以上に黒い長毛がふわふわなうえに、イケメンな成猫になってくれました。

病気知らずとはいかず、尿道が詰まりやすい体質で、獣医の薦めで療養食のロイヤルカナンが必須となりました。 それでも、そのフードを食べさせ続けていたら、尿道の病気はまったく再発しなくなりました。 以降はほとんど病院にお世話になることもなくて、元気に過ごしていたのですけど………

7月14日の日曜日は元気がなくて、ご飯もあまり食べませんでした。さらに、私たちが就寝しようとする頃には、グッタリしていて息も荒くなっていたのです これは放っておくワケにはいきません 熱中症の症状とは違うのですけど、何が原因なのかはわかりませんでした。

とにかく、私たちは手分けをして、救急で受け入れてくれる病院を探しました。 ところが、24時間体制を謳っているところでも深夜2時で受付を終了していて、日付けが15日となったその日は祝日で休んでしまう病院も続出 留守番電話で受け付けているところも、繋がりませんでした。
ワラをも掴む想いでネットで相談してくれるところに入ってみたのですけど、それは人の弱みにつけ込む悪徳商法のような感じだったので、断念しました。

結局、寝ないで晃ちゃを見守り、朝一番で病院に連れていくことにしました。箔母さんはその日は仕事が休みだったので、彼女にその2つの任務をお願いして、私とたつぴは途中で寝ることにしました。しかし「起こしに来られたら、それは晃ちゃに悪いことがあったということに………」というのが恐くて、私は一睡もできませんでした。

そうしているうちに、いつもの起床時間となりました。恐る恐る箔母さんと晃ちゃがいる部屋に入っていったら……… 晃ちゃは私たちの想いに応えてくれたのでしょうか?呼吸や容態は前の晩よりは落ち着き、箔母さんによると自分で起き上がって水を飲みに行くまでに快復したそうです。 よかった、持ち直してくれたー

私たちは安心し、平常通りに朝の支度をしました。それでも、念のために晃ちゃは箔母さんに病院に連れていってもらって、いろいろと診てもらいましょう。そんな彼に、出勤前に「いってきます 」を言いに言ったら………

晃ちゃは飲んだ水を吐き出して、舌を出したまま苦しそうに息をしていたのです そんな……… もう大丈夫だと思っていたのに。私は彼のことが心配で仕方がなかったのですけど、箔母さんに託して出勤せざるを得ませんでした。神さま、獣医さん、どうか晃ちゃを助けてー

それから1時間後に、箔母さんから「9時30分位に息をひきとりました。(原文ママ)」というメールがありました。

箔母さんによると、病院に到着する直前に晃ちゃは心肺停止したそうです。その時「ニャ~」と鳴いたのですけど、彼女は「『もうムリ 』と言ったのかな」と呟いていました。私は最期に「今までありがとう」と言ったと信じています。そのような状態でも箔母さんは病院に運び込み、先に来ていたお客も順番を譲ってくれて、晃ちゃは獣医さんに心臓マッサージなどの蘇生処置をしてもらいました。一瞬心電図が動いたのですけど、彼は二度と戻ってきてくれませんでした。

その日のうちに晃ちゃは箱の中に入れて、花やご飯を供えました。翌日の16日に野辺送りをすることになり、最後に白黒茶々家のすべてのペットに見送ってもらいました。緑ちゃは晃ちゃとは性格が反対でしたけど、一緒にウチに来て兄弟のように育っていきましたね。寂しくなりますけど、彼のぶんまで長生きしてください。

京ちゃは面倒見がよくて、仔猫の頃にやって来た晃ちゃたちの相手をよくしてくれましたね。彼らにとっても、いいお姉さんでした。

最後は、です。狛は相手が猫でも落ち着いて対応していたのですけど、波は追い回してしまうので、ウチのニャンズには警戒されていました。しかし、本当は仲良くしたかったのかも知れません。そんな彼女は、晃ちゃの亡骸に顔を突っ込んで、別れを惜しんでいる……… と思っていたら、お供え物のフードをつまみ喰いしていましたよ

病院でも死因はわからなくて、突然のお別れに私たちの気持ちは追い付いていません。とはいっても、たとえ長生きしたとしても、最愛のペットに旅立たれたら「あの時ああしていれば」のような後悔と深い悲しみに襲われるのですよね。なので、彼らには持って生まれた寿命があると思うようにしました。まだ「なんで死んじゃったの」と引きずってはいるのですけど。
それでも、緑ちゃと一緒にウチに来てくれて、ウチの子になってくれて、さらに私たちに癒しと幸せをもたらしてくれて、とても感謝しています。 晃ちゃ、ありがとう。


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銀ちゃ、ありがとう

2020-12-02 02:09:37 | ニャンコ

こんばんは、白黒茶々です。

11月17日に日付が変わって間もない午前1時40分頃に、白黒茶々家の最年長の猫のが帰ることのない旅に出てしまいました。 享年10歳2ヶ月。

彼女は、ウチで初めてのペットとなる猫の茶々を亡くしたことによって、ペットロスとなった箔母さんのたっての希望で飼うことになった子でした。 サバトラの銀毛で、前にいた保護団体のもとでは「シルバーちゃん」と呼ばれていました。さらに、小さいころの彼女は「水戸黄門」のかげろうお銀のようにすばしっこかったことから、私たちは「」と名付けました。それから10年近くもの間、彼女は私たちのウチの子でいてくれました。

猫は20年は生きるとされているので、銀の10年は短い生涯でした。 とはいっても、彼女がウチに来たときの白黒茶々家は、ワンコはまだ、ニャンコはだけでした。その後はいろんな変遷があって、犬2頭、猫4匹の体制で落ち着きました。 その一方で、小学5年生だったたつぴが大学3年生になっていて、我が家の歴史を振り替えると10年は長いようにも思えます。 いずれにしても、その歴史の中で銀は存在を示してきました。

しかし、今年の夏ぐらいから腎臓の機能が低下し、通院や投薬、食事療養などを続けてきたのですけど………
その前日の朝はまだ自分で歩いていたのですけど、次第に動けなくなっていきました。夜には銀にこたつ布団をかけて、家族みんなで寄り添っていました。 それでも、彼女の呼吸は落ち着いていて、箔母さんが呼び掛けると、尻尾で返事をしてくれました。さらに夜は深まり、箔母さんとたつぴはこたつで横になったまま眠ってしまいました。 そのような中でも、私だけは起きていて、録り貯めた番組を観ていました。 しかし私は、銀はあまり長くないとわかっていたので、時々彼女の様子を窺い、ホッとするという動作を繰り返していました。「まだ大丈夫そうだから………」番組が終わるまで間を置き、改めて見てみたら、彼女はもう息をしていませんでした。
「銀ちゃ、銀ちゃ 」私の悲痛な声で箔母さんとたつぴはハッと目を覚まし「なんで、さっきまで生きていたのに………」銀を亡くしたうえに、看取れなかったことも嘆いていました。彼女が生きていることを私が最後に確認したのが、日付けを跨いだ11月17日の午前1時30分だったので、1時40分ぐらいに逝ったと思われます。

あまりにも静かな最期で、安らかに眠るように旅立ったのが、せめてもの救いでした。箔母さんとたつぴはその瞬間に立ち会えれなかったとしても、すぐ近くに寄り添って寝ていたので、私よりはよかったのでは。きっと銀も、彼女らがいたおかげで安心して逝くことができたと思います。 その日は供える花などを用意したりして、送る準備をして………

その翌日の18日に、銀を野辺送りすることにしました。 彼女が元気だった頃、波とはよく闘っていましたね。 「波、狛、銀ちゃ死んじゃったよ」

ワンコは死というものを理解できるのかどうかわからないのですけど、亡き骸となった銀を見ている彼女らの顔が、どこか寂しげに見えました。

10年近くもの間、銀は私たちに癒しと安らぎを与え続けてくれました。また、たちにとってはいいお姉さんでもありました。銀ちゃ、ありがとう。あちらに行ったら病気のことは忘れて、最期は食べられなかったご飯をお腹いっぱい食べて、先輩猫の茶々黒ちゃ蒼ちゃらと一緒に私たちのことを見守ってください。

あと、私には後悔していることが……… 一緒に出掛けられるワンコとは違って、猫はあまりにも日常生活の中に溶け込んでいることもあって、あまり銀の姿を写真に残していませんでした。 彼女がいる毎日が当たり前のようでも、実はそれは奇跡の連続で、有り難いことだったのです。これからはそのことを肝に銘じ、遺されたたちとの日々を送っていきます。


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京ちゃの異変

2020-02-12 02:18:52 | ニャンコ

こんばんは、白黒茶々です。

前回の節分の話にもチョイ役で出てきましたけど、は白黒茶々家にいる茶トラのメス猫です。

2011年の4月ぐらいに生まれたと推定され、ウチでは最年長の銀ちゃに次ぐ8歳です。 その彼女は、茶トラ猫に思い入れのある私があらゆるところに里子の情報を求め、その2011年の7月に熊野のほうで農家漫画家をやっているへげたれ妻さんに連れてきていただいた子でもあります。体重は3kg台と、我が家では最も小柄なのですけど、犬のより強い銀姉さんには場所取りなどで勝っているので、ウチのワンニャンの中では最京、いや、最強なのかも知れません。
それから、ウチの子となってからは病気らしいものになったこともありませんでした。その京ちゃに異変が見られるようになったのは、昨年の9月頃のことでした。

ある日、いきなり京ちゃの身体が左に傾き、まっすぐ歩けなくなったのです。 それから数日間様子を見ても、少しもよくなりませんでした。

これはイカンと思った私と箔母さんは、彼女を動物病院に連れていくことにしました。 そこで獣医さんが出した診断は………

「高いところから落ちたりしたら、一時的にこのような症状になることもあるのですけど、脳や神経に原因があったとしたら、大学病院のような大きなところじゃないと調べられません」というのでした。田舎の町医者(失礼)では、厳しいみたいです。 それでも「この症状に効きそうな抗生物質系の注射を打ってみますか?」と提案してきたので「少しでも良くなる可能性があるのなら」私たちはお願いしました。

それから京ちゃの異常な傾きは少しずつ治っていき、数日後には以前と変わらないようにまっすぐ歩いたり高いところに飛び乗ったりできるようにまでなりました。 あの注射が効いたのでしょうか?それとも、あの症状は一時的だったのでしょうか?いずれにしても、これにて一件落着です。

………と、私たちが安心できたのはほんの束の間のことで、それからさらに数週間後には、再び京ちゃはまっすぐ歩けなくなってしまいました。 その偏りは以前より悪化し、階段を転げ落ちたり、ご飯を食べてもすぐに吐いてしまうまでになってしまいました。脳か三半規管が病魔に侵されているのかも知れません。とはいっても、私たちが信頼しているあの病院にまた連れていっても、原因を突き止めることはできそうにありませんし。 先生が仰るような大病院はアテがなく、県内やその近隣まで探しても見つかりませんでしたし………

そうしているうちに、京ちゃは普段は踏み入ることがなかったたつぴのドラムの練習器具の下に入り込み、そこから一歩も出てこないようになってしまいました。 それ以来彼女はずっと飲まず食わずで、トイレに入った形跡も一切見られませんでした。心配になった私は、彼女の口元に水やほぐした猫缶などをもっていったのですけど、一切受け付けてくれませんでした。
京ちゃはこのまま衰弱して、死に向かっていってしまうのでしょうか? それならば、痩せ細って見るに耐えないようになる前に、せめて今の彼女の姿を写真に残しておこうと、私が涙を堪えながら撮ったのが………

こちらになります。猫の場合は犬のように一緒にお出かけするようなことはなく、家で日常の中にいることもあって、なかなか写真に撮ったりしませんでした。 過去に撮ったものは年数が経ち過ぎているので、これを彼女の遺影に使うことになるのかも知れません。

ところが、京ちゃはその後少しずつ動くようになってきて、生命の維持に必要な飲食や排泄を普通におこなうようになり、ふらつきながらも家の中を歩き回ったりもしました。 それからさらに4ヶ月ほど経った現在は………

首を少し傾げた状態ながら、まっすぐ歩いたり高いところに飛び乗ったり、銀姉さんにちょっかいを出したり、………と、以前と変わらない生活を送っています。 完治はしていないと思われるのですけど、京ちゃは現状に身体のほうを対応させているのかも知れませんね。
今回の日記を読んでいくうちに「京ちゃん、死んじゃうの? 」と心配になられた方もいらっしゃるかも知れませんけど、前回の節分の回で元気な姿を見せていたので、ご心配には及びませんでした。 今回の日記は回顧録というか、事後報告なので。 何にしても、これからも彼女がムリなく穏やかに過ごしていけることを願っています。


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枇杷の収穫祭の時季ですが………

2018-06-16 01:34:15 | ニャンコ
こんばんは、白黒茶々です。
先日、白黒茶々家のある東海地方でも梅雨入り宣言がありました。 そのような中で………



ウチの庭のアジサイが花を咲かせました。 その花は、梅雨の象徴するものなのですけど、さすがに雨が降っていないときを選んで撮影しました。しかし、の白さ(いや、見た目よりは黄ばんでいるのですけど……… )とギャップがあるからなのでしょうか?一緒に撮ったら彼女が神々しく、いや、発光(白光?)してしまいました。 そういえば、入梅の時季にはもう1つ楽しみがありますよね。甘くて瑞々しくて、種が大きい果物といえば、皆さまはもうおかわりでしょうか?いや、おわかりでしょうか?



そうです 枇杷であります。いや、今回の日記のタイトルに出ていると言ってしまえば、それまでなのですけど……… とにかく、枇杷なのですよ 昨年は箔波庭に植わっている枇杷が大豊作で………



採っても採っても、とても食べきれないほど収穫することができました。 だけではなく、波も枇杷が大好物なので、今年も彼女の喜ぶ顔が見たいです。 果たして、今年はどうなっているのでしょうか?



あれっ?収穫の時季を迎えたというのに、果実が見当たりませんね。 いや、実はその前の時季から、こうなることはわかっていました。大豊作の翌年となる今年は枇杷にとってはハズレ年みたいで、花の数も少なめでした。そんな貴重な花が実になったとしても………



熟す前に落ちたり、鳥や虫などに食べられたりして、全滅という最悪の事態となってしまいました。 嗚呼……… このことを、楽しみにしていた波ちゃにどうやって伝えればいいのでしょうか?
「びわたちは、ぜんめつした!」 いやはや………



とはいっても「枇杷の実が収穫できなかったので、今回の話はおしまい 」というワケにはいかないので、近くに植えたら枇杷の木に絡み付いて勢力を広げつつあるマタタビの葉っぱを採ってきました。 こちらの木は、毎年花は咲くのですけど、その段階ですべて落ちてしまうので、今まで実がなったことは1度もありません。なので、どのようにしたら実をつけることができるのか?マタタビに詳しい方がいましたら、教えていただけないでしょうか?
それはさておき、その採れたての葉っぱをまずは波に見せてみました。彼女は寝っ転がって前足で私にチョイチョイしたりするので、もしかしたら猫かも。 もし本当に猫だったら、マタタビは葉っぱだけでも喰らい付くハズです。なんか、ドキドキしてきました。



しかし、彼女はいちおうニオイは嗅いだりしたものの、いたって普通でした。 やはり、犬でしたかーーー。それでも、せっかくなので………



その葉っぱを頭の上に乗っけてみました。 つい調子に乗ってこのようにしてしまいましたけど、ドロン とかいってヘンなものに変身したりしないでくださいよ。
マタタビは、ワンコにとってはただの葉っぱなのですけど、これをニャンコに見せたらどうなるのでしょうか?お待たせしました。いよいよ検証いたします。 晃ちゃ~、緑ちゃ~、マタタビですよ~



彼らはその葉っぱを見るなり、飛び付いてきました。 そいつをチラつかせながらその様子を写真に納めるのは難しいので、このブレ具合からお察しくださいませ。



次にその葉っぱを与えたら、2匹仲良くしょりしょりと食べ始め………



その場に緑ちゃがゴロンとひっくり返って、晃ちゃにちょっかいを出していました。



その晃ちゃは冷静沈着なようですけど、こう見えてもけっこうゴキゲンなのですよ。



そうしたら、今度は銀ちゃ京ちゃに与えてみましょう おおっ、こちらもなかなかいい喰らい付きですね。



先に変化が起きたのは、京ちゃのほうでした。彼女は床やマタタビにスリスリし始めたのです。 いうまでもなく、酔っていますね。



銀姉さんのほうはというと、そんな京ちゃの動きを冷静に見ていました。 彼女自体、普段から私の前ですぐにお腹を見せたりしているので、マタタビをあげても違いがよくわかりません。

季節ネタということで、今年の枇杷の収穫祭の様子をお伝えしたかったのですけど、まさかの全滅となってしまったので、急遽マタタビに路線変更させていただきました。それに伴って、久しぶりに白黒茶々家のニャンズに出番が回ってきましたし。
さすがに2年続けて枇杷のハズレ年は来ないと思うので、来年は波が美味しそうに食べる様子をお伝えできるでしょう。箔もブンブンするほど枇杷が大好物だったので、いい枇杷の実が採れたら、忘れずに彼の遺影にお供えします。


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今更ながら「猫の日」

2018-03-03 01:29:28 | ニャンコ
こんばんは、白黒茶々です。
今年も早いもので、春の入口となる3月に突入してしまいましたけど、今回は2月の話をさせていただきます。 2月22日は一般に「猫の日」とされています。白黒茶々家には現在4匹の猫がいるのですけど、今年のその日は特別に何かをやったりはしませんでした。 というよりは「猫の日」だからといって、何かあるのでしょうか?猫が喜ぶようなご馳走やおやつを与えたり、いつも以上におもちゃで遊んであげたり、猫カフェでウチの子以外の猫を愛でたり。う~む……… 実のところは、何も思い付かないままその日をやり過ごしてしまいました。 それでもその「猫の日」を機会に、今回は箔波日記で最近ほとんど出番のなかったウチのニャンズの近況を報告させていただきます。



まずは、最年長となる銀ちゃ(メス、7歳6ヶ月)です。「猫はこたつで丸くなる」の格言(?)通り、彼女は寒い時季はこたつとストーブのある部屋で過ごすことが多いです。 箔母さんのお膝が定位置だったのですけど、心境の変化からなのか気分屋だからなのか、最近は私の膝にもよく乗ってくるようになりました。 「銀にゃったら 」箔母さんはそれに嫉妬。銀ちゃは甘えん坊で、撫でられたりするのは好きです。ただし、なぜか抱っこされるのは嫌いなのですよ。



次は、京ちゃ(メス、6歳10ヶ月)にございます。彼女の主な居場所は、銀姉さんとほぼ同じなのですけど、あとからやって来て銀ちゃを追い出して居座るということが多々あります。 ちなみに彼女は、銀姉さんほど抱っこを嫌がったりはしません。そんな京ちゃは………



夜は私の布団の中に入ってきてくれるのですよ その様子をカメラに納めようと試してみたのですけど、これが限界です。とにかく冬場の寒い時季は、猫のぬくもりはとてもありがたいです。



一昨年前の6月に、白黒茶々家に新たに晃ちゃと緑ちゃが仲間入りし、先住猫の銀姉さんや京姉さんたちとも馴染んできたのですけど………
昨年の秋ぐらいから、ウチで異変が起こるようになりました。 最初の兆候は、マーキングでした。寝る前に敷いた私たちの布団(特にたつぴのヤツ)に粗相をされるようになったのです そのニオイから、犯ニャンはオス猫……… おそらく晃ちゃということが判明したのですけど、メス猫……… おそらく京ちゃの場合もありました。
そして決定的だったのは、私たちが留守にしていた日のこと。私たちが帰ってきたら部屋に争ったあとがあり、銀ちゃの機嫌が超悪くて、京ちゃが隠れて怯えていたのです。 さらに、彼女らが晃緑ちゃに激しい拒否反応を示したことから、男組と女組の間に争いがあり、深い溝ができたということがわかりました。 こうなったら仕方がない 両グループを隔離するしかない。ということで………



晃ちゃと緑ちゃはこちらの部屋で、生活してもらうことにしました。 そのようにしたら、銀京ちゃは落ち着きを取り戻し、布団などへの粗相は一切なくなり、白黒茶々家に平穏な生活が戻ってきました。



………といったトコで自己紹介、いや、猫紹介の続きをさせていただきます。
晃ちゃ(オス、2歳10ヶ月)は、おおらかというかゆる~い性格で、頼まなくても私たちの目の前でこのような格好をしたりしています。



一方の緑ちゃ(2歳10ヶ月)は、晃ちゃとは性格は真逆で、慎重というか、かなりのビビりです。 久しぶりにこの部屋から出したら体はこわばり、ダンゴムシのように丸まってしまいました。
それでも、彼らは一緒のところで生まれ、一緒のところで保護され、一緒に白黒茶々家にやって来たということもあって、オス同士でもとても仲がよく、常に自然と寄り添っています。

1つ屋根の下でも、白黒茶々家は箔&波のワンコ組、銀&京のニャンコ組A、晃&緑のニャンコ組Bの3グループに分割されています。 これによって平和は保たれているのですけど、飼い主としてはいつか全てのメンバーが1つの画面に収まる絵を撮ってみたいです。


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猫がキュウリとご対面♪

2017-08-30 01:10:55 | ニャンコ
こんばんは、白黒茶々です。
「猫は驚くと飛び上がる生き物である」  サータ・ニャンタギー(Sata Nyantagyi)
イギリスの生物学者のニャンタギー博士のこのような格言の通りで、私もそのような行動を何回か見たことがあります。
………すみません、いきなり出てきた怪しいニャンタギーなるものは架空の人物で、名前も私が適当につけました。 それでも、猫が飛び上がって驚くのは、私も含めて多数の目撃情報があるので、そこだけは事実です。 さらに、私が最近入手した情報によると、ニャンコはキュウリに驚くというではありませんか 気になって調べてみたら……… YouTubeに、いい感じで驚く猫の動画が投稿されていましたよ。 これは、ウチのニャンズでもぜひ試してみなければ 私のイタズラ心、いや、探求心はこのようにして引き起こされました。



この実験(?)で必用なものは、いうまでもなくキュウリです。 スーパーなどで売られているものは色も形も綺麗なのですけど、私はあえて家庭菜園のおすそ分けでいただいた規格外のお化けキュウリを使うことにしました。こちらのほうが、見つけたときのショックはより大きいことでしょう。



あとはニャンコの斜め後ろあたりにそのキュウリを置いて、彼女らがそれに気付くまで静かに見守るだけです まずは、ウチのニャンズのなかで最もニャン生経験が豊富で、最近7歳になったばかりの銀ちゃから取り掛ります。 しかし、驚いたときのリアクションを想像すると、くくくくく……… 笑えて仕方がないのですけど、ここは堪えて………



あっ、キュウリの存在に気付いたみたいですね。 しかし、この時点で飛び上がらないということは………



………なんか、ニオイを嗅いで確認していますし。 残念ながら、彼女には通用しませんでした。 そうしたら、次のターゲットは京ちゃ、アナタですよ



実は私よりひと足先に、へげたれ妻さん(ペンネームは、へげ鴨子さん)が、京ちゃの弟猫のるー君に、自分のところで獲れたキュウリを使って試したそうです。しかし、彼は派手なリアクションはしなかったのですよね。京ちゃ、るー君のぶんも天高くお翔びなさい



しかし、またしてもニオイを嗅いでしまいました。しかも、次の被験猫になってもらう予定の晃ちゃまで乱入していますし。



これでは、飛び上がる余地は全くありませんよ。いうまでもなく、京ちゃはダメでした。



すでにネタバレしていますけど、「猫はすぐに忘れる生き物でもある」という格言(?)もあることですし、仕切り直して晃ちゃにも同じことをやってみます。 とはいっても、ここまで来ると私のほうには笑いを含む余裕はありません。どうか皆さんも、私と一緒に祈ってください。どうか、たまげてください~



しかし、晃ちゃにも通用しませんでした。 それにしても、なぜキュウリのニオイを嗅ぐ
残るは、緑(りょく)ちゃだけです。彼は白黒茶々家の中では一番ビビりなので、もしかしたらやってくれるかも。 頼むぞ、緑ちゃ。



………ダメです。人間にとっても違和感ありありの状況なのに、彼も冷静に受け流しています。 はい、これらのことから「猫は、突然出現したキュウリに驚いて飛び上がるか?」という実験は失敗に終わりました。とはいっても、決してウチは常にキュウリの類いが転がっているような環境というワケではありませんよ。



「みんなしてキュウリのニオイを嗅いで終わり」ではあんまりなので、ちょっとオマケを継ぎ足しておきます。 京ちゃはウチでは最も小柄なのですけど、肉はぎっしりと詰まっています。 そんな彼女は、このような姿でよく寝ているのですけど、餃子のようにも見えますね。ギョウザのような京ちゃということで、ウチではこのような状態の彼女のことを「キョウザ」と呼んでいます。肉がぎっしりと詰まったキョウザを、皆様もぜひお召し上がり……… って、本当に食べてはいけませんよ


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「猫の日」にすること

2017-03-08 01:15:48 | ニャンコ
こんばんは、白黒茶々です。
すでに過ぎてしまいましたけど、2月22日は語呂合わせで「猫の日」でした。 白黒茶々家はみんなして猫好きで、4匹の猫と暮らしていることもあって、その猫の日のことは意識していました。 しかし、その日は何をしたらいいのか何も思い付かないまま見過ごしてしまいました。



猫の日にすることは………
◎目の前にいる猫を撫でたり抱っこしたりして愛でる……… は、毎日のようにやっていることですし。
◎猫が喜ぶようなおやつをあげる……… これも、いつも箔母さんがやっていますし。
◎猫と一緒におでかけ……… 猫は犬とは違って、家から出されるのを嫌う場合が多いのですよ。特に銀ちゃは、車に乗せただけで大泣きし、あげくの果てにはゲロを吐くということが、以前にありました。

とりあえず「猫の日」を意識して猫に働きかけをするようなことは置いておいて、日常の白黒茶々家のニャンズの様子を観察してみることにします。ひょっとしたら、その中にヒントが隠されているかも知れませんね。



まずは、朝8時の各々のポジションからです。 最年長の6歳の銀ちゃは、こたつの上にいますね。



そのこたつの中には、次にお姉さんの5歳の京ちゃがもぐって、丸まっていました。



さらに、私の頭上の冷蔵庫の上では、もうじき2歳になる晃ちゃが威厳を放っているように見えます。あと、彼と同年代の緑ちゃは………



いました、ご飯を食べているところでした。
そうしたら、「猫の日」にちなんだ行為で、彼らが喜びそうなことは、う~~~む………

助けを求めるように、猫と犬が共存しているヴィヴィアル家のその日の日記をのぞいてみたら、みんなして猫のかぶりものをしていました。 こ、これだ



そういえば、かなり前に箔母さんがガチャガチャ(ガチャのほうが一般的でしょうか?いわゆるカプセルトイのことです)で猫専用のかぶりものを見つけ、思わず手を出していました。 そのあと、ウチの全ニャンが犠牲、いや、可愛らしさを演出してもらったことは言うまでもありません。



まず白い羊さんを引き当てた箔母さんは調子に乗り、もう1種類増やしたくて再びガチャガチャに手をかけたところ……… またしても白い羊さんとなってしまいました。
その際には写真などの記録を残していなかったので、この機会に再びニャンズにかぶってもらうことにしましょう



まずは、銀ちゃからです。製品の注意書には「猫が嫌がるようでしたら、使用しないでください」とありますけど、大丈夫でしょう。たぶん、きっと。



次は、京ちゃにかぶってもらいましたけど、なんとなく表情が曇っているような……… とにかく京ちゃ、よく似合っていますよ。



3番手は、晃ちゃです。実は黒猫のモデルがかぶっているのを見て、「これは、ウチの黒猫でもやらなければ!」という衝動に駆られたのが、今回の最大の動機だったのです。



最後は、緑ちゃにやってもらいました。お腹のたぽたぽ感がいいですね……… って、褒めるのは羊の頭巾ではなくて、そっちですかい



猫は犬ほど感情を表さない生き物なのですけど、今回の実験(?)では思いっきり個性が出ているような気がします。 それに、人間のほうは満足できましたし。
メインモデルの晃ちゃはグッと堪えていたのですけど、模範例の黒猫は舌を出すほど余裕の表情でしたね。なので今回の日記は、晃ちゃが舌をしまい忘れたときのショットで締めさせていただきます。


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ナミサイル敗れたり!?

2016-04-30 00:50:35 | ニャンコ
こんばんは、白黒茶々です。
白黒茶々家の母屋の裏側には、柵で仕切られたワンコのフリースペースがあって、これを人は「箔波庭」と呼んでいます。



天気のいい日の昼前などに、はそこでまったりとしたり、激しく駆け回ったりして、優雅な時間を過ごしています。 また波は、箔波庭での泥んこ遊びや穴掘りが大好きで、その際に泥まみれになったら、私に「この、穴掘り姫 」と呼ばれることもしばしばありました。



その波ちゃは、私がリビングのガラス戸を開けると、勢いよく飛び込んできます。 その動きがミサイルを彷彿させることから、人はいつしか「波のミサイルだから……… 略してナミサイル」と呼ぶようになりました。彼女を屋内にあげるときは、まずはそのナミサイルを受け止め、次に抱っこ(お姫様抱っこの形態)した状態のまま外の洗い場に連れていって、そこで彼女の足(泥付きということも、多々)を洗い、布巾で拭いてようやく屋内に解放 という運びとなっております。
一方の箔は、大脱走する心配はないので、波の一連の作業を済ませたあとに、柵の外側から出すようにしています。



そんなある日のこと、私はいつものようにリビングのガラス戸を開け、ナミサイルを迎え入れる体勢に入りました。それに呼応するかのように、波は部屋の中に飛び込んできたのですけど……… その着地点で、たまたま近くにいた猫の緑(りょく)ちゃとバッタリと行き合わせてしまったのです。 これには、彼女は大興奮 制止しようとした私を振り切り、緑ちゃを追い掛けていきました。 しかも、土足のままで。いきなり恐怖に襲われた緑ちゃは、ただただ逃げ惑うばかり。 このままでは、魔王、いや、魔嬢に獲って喰われてしまう ポパイ、タスケテ~ 緑ちゃ、絶体絶命のピンチ………



………というまさにそのときに、こたつの中からいぶし銀の猫影が突如現れ、波の前に立ちはだかりました。銀ちゃです 彼女は緑ちゃを守るために、自らの危険も省みずに波に向かっていったのでしょうか。 その隙に緑ちゃはその場から逃げていったのですけど、その際に彼の後ろ足がたまたま近くにいた箔母さんの手をスパイクし、出血。 この日最初の負傷者を出してしまいました。



波にとっては、お銀対策を取る暇も与えられないまま突然相手に変わられ、しかも壁とこたつの狭い空間で向かい合うという地理的にも戦略的にも不利な状況に陥ったということになります。 もうこの段階で、勝敗は決まったといってもいいでしょう。これは、歴史上の出来事でいうところの、一ノ谷の戦いで「鵯越(ひよどりごえ)の坂落し」によって平家に大打撃を与えた源義経。または、桶狭間の戦いで今川義元を討ち取った織田信長のように、兵の数が不利でも、地形を活かした奇襲攻撃で見事に勝利をおさめたことを思い起こさせます。 そういうことなので、波ちゃは早くこの場から退散しなさ………



………と言おうとしていたのに、銀ちゃは「シャー 」という威嚇の声をあげながら情け容赦なく攻撃し、彼女の無数の猫パンチが波の顔面にヒットしまくりました。 これにはたまらず、波は「ヒャン 」と悲鳴をあげるまでに。 これはイカン 私は彼女らの間に割って入って、波を抱き上げて救出し、その戦いを収めようとしました。
ところが、今度は銀ちゃの猫パンチが私の手や足を直撃しまくったのです 「いて、いてっ 」あまりにも速すぎてその動きは見えず、激痛だけが重なっていきました。 だ、誰か、乱心してしまった銀ちゃを止めてくれ~



これらのことから、「戦闘スイッチが入った猫は、犬よりも強い」ということが証明されました。幸い波のほうは眼球は無事で、顔も毛皮に守られているということもあって、流血することもありませんでした。しかし、私は写真に写っている箇所だけではなく、その反対側や手首にまで深手を負ってしまいました。



今回の件で、私まで巻き込まれて痛い思いをしてしまいましたけど、銀姉さんの勇気に免じて許してあげよう……… と思ったのですけど、よく考えてみたら彼女は大ピンチの弟ぶんを救ったというよりは、ただ単に刺激が欲しかったとか、闘いたかっただけのような気がします。 「妖怪ウォッチ」のジバニャンの「ひゃくれつ肉球」は安心して観ていられるだけではなく、人情味(猫情味?)さえも感じるのですけど、現実の「百裂肉球」はかなり破壊力があるので、できることなら避けたいです。 とにかく波と銀姉さんの和解の道は、まだまだ遠いです。


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対決!犬と猫

2016-03-05 00:22:43 | ニャンコ
こんばんは、白黒茶々です。
突然ですけど、皆さんは犬派でしょうか?それとも、猫派でしょうか? やっぱり、犬派ですよね?ぬ~い~……… ちなみに私は犬も猫も両方とも好きなのですけど、しいて言えば僅差で犬派ってトコです。 ところが、箔母さんやたつぴは熱狂的なほどの猫派で、それだけではなく、私の親きょうだいまでもが圧倒的に猫を支持&溺愛しています。 それに比例するように彼らは猫を多頭飼いしていて、ウチも犬が2頭いるのに対して猫はその倍の4匹と、勢力的にも有利となっております。



うちひしがれている私たち(?)にさらに追い討ちをかけるように、昨年発表された猫の飼育数が犬の数に肉薄していて、今年にでも逆転するのではと、言われています。 世はまさに猫ブームの真っ只中。猫は散歩などの手間がかからなくて、気が向いたときだけ相手をしてあげればいいぐらいで、体力のないお年寄りでも手軽に飼えることから、近年見直されつつあるみたいです。それに加えて、CMなどに個性的な猫が出演するようになり、写真集も売れまくっているそうです。
しかし、それだけでは済みませんでした。犬派にとって、とどめともいうべき衝撃は、夜のバラエティー番組のなかでの「猫派の人は何パーセント?」という出題の答えが、私の「犬派、がんばれ〜!」という声援をはねのけて、60パーセントにもなったことです。 ま、負けるな犬派。「こりゃかなワン」なんて言わないで………



先述したように、白黒茶々家には現在、2頭ぶんの白ふわの毛皮だけではなく、銀毛、茶トラ、黒ふわ、白黒と、バラエティーに富んだニャンコの毛皮も有しております。 それらがかたまったら最強なのですけど、ワンコとニャンコは相性が悪く……… というよりは、波が手加減なしでニャンズを襲い、ニャンズのほうもまた必死に戦闘モードになるので、同じ空間で暮らすことはできないのですよ。  なので、お互いにかち合ったりしないように時間差で解放したり、仕切りで境界を作ったりしています。そういえば波がウチに来てから、ワンズとニャンズが一緒に写った写真を撮ったことがありませんでしたね。 ということで………



安全対策には充分配慮した上で、双方をご対面させてみることにしました そうしたら、部屋の中にいた晃ちゃがいち早く反応しました。 ちなみに手前は、波の頭にございます。



ただでさえ黒ふわな晃ちゃは、毛が逆立って余計にボリュームが増しております。特にモコモコな尻尾がこれでもかというほど太くなって……… まるでタヌキみたい。



さらに熱くなった彼は、シャーーー!!と威嚇するまでに。本ニャンは必死なのですけど、このお顔がたまりません



一方の箔のほうはというと、狩猟願望のようなものはほとんどないこともあって、波がウチの子になるまでは、猫と同じ空間にいても普通にしていました。 ちなみにこの写真は2年前のもので、初代黒猫の黒ちゃが写っています。



波はニャンコの他にも、セミ、トカゲ、地上に降りている鳥などを本気で狩ろうとします。 ゆめちゃんキッズのきょうだい犬のみんなも同じみたいなので、彼女らの中に流れている熱い血がそうさせるのかも知れません。 ウチに来たばかりの小さい頃から、ニャンコに慣れさせていたら……… とも思ったのですけど。ひょっとしたら悟空とベジータみたいに戦闘を交えているうちに、お互いに友情が芽生えるなんてことがあるかも。とにかく、色彩に富んだ毛皮の集合体がいつか実現することを信じて、気長に待つようにします。


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天然猫じゃらしの使い道

2015-09-26 00:19:30 | ニャンコ
こんばんは、白黒茶々です。
気付いたら、9月も下旬になっていました。 そういえば朝晩はすっかり涼しくなり、より秋の気配を感じるようにもなりました。 そのような中、箔と波の散歩コースでは………



曼珠沙華が鮮やかな赤い花をつけていました。 もうお彼岸の時季なのですね。さらにそのまわりを見回してみたら………



じんぱちママさんの日記にも採り挙げられた、猫じゃらしがありました。 この植物は、正式にはエノコログサ(狗尾草)といって、日本全土に分布するイネ科エノコログサ属の一年草とのことです。夏から秋にかけてつける花穂が、犬の尾に似ていることから、犬っころ草(いぬっころくさ)が転じてエノコログサという呼称になったとされ、漢字でも狗(犬)の尾の草と表記します。また、花穂を猫の視界で振ると、猫がじゃれつくことから 「猫じゃらし」とも呼ばれています。 名前の由来に犬と猫の両方が関わる特異な植物なのですね。
それから、エノコログサでは名前が長くて覚えにくいので、略して「エコ草」と呼ばせていただきます。 天然素材で地球にもペットにも優しいので、エコと呼ぶにはふさわしい植物ですよね。



まずはそいつを箔と波の目の前でふりふりしてみたのですけど、私が期待するようなリアクションはなく、いたって普通でした。 犬に対しては、「犬の尾に似ている」というだけで、ヨシとしなければならないみたいですね。 そうしたら、猫ならどうなのでしょうか?かなり前に家で飼っていた猫(茶々様あたり)にお土産として与えたら、遊んでくれたような記憶があります。 果たして、今どきの猫の喰い付きは………
まずは京ちゃ、お土産ですよ~………



と見せただけで、京ちゃはかなり目をキラキラさせていました。 彼女には、この草の有り難みがわかるみたいですね。。



しかし、私がパタパタさせる間もなく、彼女は飛び付いてきました。 喰い付きがいいのは嬉しいのですけど、彼女の動きにカメラが付いていけなくて、エイリアンみたいになっているっ ひええぇっ



今度は、同じように銀ちゃにも見せてみました。 そうしたら多少は反応するものの、あまりノリはよくありませんでした。 そ、それならば、晃ちゃと緑ちゃならどうなのでしょうか?



………と、エコ草を彼らに見せたら、特に晃ちゃが興味のあるご様子。 というよりは、すでに飛びかかりの体勢に入っていて、彼の輪郭がブレています。



とかなんとかやっていたら、エコ草を追って京姉さんまでやってきました。銀姉さんも近くまでは来たのですけど、すぐにフレームの外に行ってしまいました。それでも、自然な形で3ニャンが揃いましたよ。



しかし次の瞬間、黒い影が画面を覆いつくして。いうまでもなく、この物体は晃ちゃです。



私がそちらに気を取られているスキに、京ちゃが力ずくでエコ草を奪い取ろうとしていました。 それにしても、かなりの引きでしたよ。
それから、緑ちゃは銀ちゃと同じように、エコ草にはそれほど執着していないご様子でした。そんな彼らには………



猫の大好物でもあるマタタビの葉っぱを採ってきてあげました。 これに対して、京ちゃと晃ちゃはちょっと興味を示した程度だったのですけど………



緑ちゃはいい感じで喰らい付いてきましたよ 普段は温厚な彼なのに、すごい形相になっています。



銀ちゃも同じように、マタタビには激しく反応しました。 その直後、彼女は酔っぱらったのでしょうか?ひっくり返ってしまいました。



写真ではすでに取り除いてあるのですけど、銀ちゃが衣類の上にいるところに与えたら、その衣類が湿っていました。これは、彼女のヨダレでしょうか?それとも、失禁?

これらのことから、エコ草はすべての猫はほぼじゃれるのですけど、個体によっては「猫じゃらし」では治まらず「猫とびつき」にもなるということがわかりました。 このことは、マタタビにもいえるみたいですね。それから、猫は人工のおもちゃの猫じゃらしにもじゃれるのですけど、やはり天然モノのほうが喰らい付きがいいです。 愛猫との生活がマンネリ化し、焦りを感じてる方などいましたら、ぜひ一度お試しくださいませ


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