波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

4年ぶりの家康公祭りと最後の家康楽市

2023-10-28 00:39:13 | お出かけ

こんばんは、白黒茶々です。

秋といえば、イベントが真っ盛りの時季でもありますよね。 そんな10月14日と15日の土日の2日間に渡って、ワンコの催しではないのですけど、浜松城公園内にある浜松出世パークを会場として………

家康公祭りが、コロナを経て4年ぶりに開催されることになりました そのイベントには、浜松、岡崎、岐阜の武将隊だけではなく、ゆるキャラや特別ゲストもやって来るというではありませんか

さらに、家康楽市も同時開催されるとのこと パワーフードなどの露店が出るこちらのイベントも4年ぶりなのですけど、あと1回やって終わることになっていました。 それがコロナ前からのことだったので、ラス1が今回まで持ち越されたのですよ それらのイベントは人で混み合う恐れがあり、波と狛を連れていけるかどうか悩みながら、その日を迎えました。 ただし、土曜日のほうは私は仕事があって行けないので、2日目となる日曜日だけに絞ります。

そんな10月15日の日曜日は、朝から雨が降っていました。 それでも、2つのイベントが始まる時間までにはやむという予報が出ていたので、私はそれを信じて早くから浜松城公園に来ていました。 それよりも、記念撮影にが並んでいるということは……… そうです 結局彼女らも連れてくることにしたのでした。 この頃は雨が上がったばかりで、まだ足元は濡れていたのですけど、会場の準備が整うまでは浜松城を散歩することにしましょう
………いや、波の顔がしょぼ~んとなっているので、彼女の名誉のため(?)にも撮り直します。

そうしたら、今度は狛があくびをしちゃった なかなか出発できないので、これでヨシにしておいてください。

私たちは本丸跡を経てから石段を上っていきました。 向こうに見える天守門をくぐれば………

昭和33年(1958年)に建てられた模擬天守を仰ぎ見ることができます。 そういえば、波と狛を連れて浜松城に来るのは、今年の1月以来となります。 あの時は乗ってきた愛車のMPVが再起不能となって、箔母さんに迎えに来てもらったのですよね。

それはさておき、こちらでも波狛ちゃをモデルにして写真を撮っておきましょう

今度は天守曲輪を西に降りていったところに位置する、西端城曲輪跡でも撮りました。 こちらから模擬天守が見えるのは、木が繁っていない冬場の時季限定となります。 とかなんとかやっているうちに………

いよいよ家康公祭りと家康楽市の開始時間が近づいてきました そうしたら開会式に間に合うように、早めに会場に入るようにしましょう。 その会場では、波と狛は………

ン年ぶりに出してきたカートに乗せました。 このカートはなかなか使う機会がなくて、ずっとタンスの肥やしにしていて……… いや、あくまでも慣用句を使っただけで、決してタンスの中に仕舞っていたというワケではありません。 よくよく考えてみたら、前に使ったのは4年前の家康公祭り&家康楽市だったような。 とにかくこれがあれば、人混みの中でも動けますし、暑くなったら即座に日陰にも避難できますし。

それから間もなくして、武将隊などがステージに上がって、開会宣言がされました その司会は、私にも馴染みのある地元のFM曲のK-MIXのパーソナリティーの廣木弓子さんが務めていました。

その袖には、ゆるキャラが集まっていましたよ 左から岐阜市の織田信長と狼をモチーフにしたのぶさま、浜松市のキモかっこいい(?)信康さん、なぜか最近信康さんから増殖した二代目信康さん「おんな城主直虎」の放送を機に誕生した出世法師直虎ちゃん、浜松市の福市長でもある出世大名家康くんにございます。 しかし、のぶさまと二代目信康さんは、なぜかこれ以後は見かけなくなりました。

それはさておき、まずは会場内を巡ってみることにしましょう 地元の飲食物をメインとした露店がたくさん並んでいて、つい目移りしてしまうのですけど、お昼近くまで堪えておきます。 そのような中で………

私たちはリアルなゴジラ像を展示しているブースに行き着きました。 こちらでは、11月3日から公開が始まる映画「ゴジラ-1.0」をPRしていて、その作品は浜松でもロケがおこなわれたそうです。

近くで見ると、迫力がありますね。 このゴジラ像は全国に5体しかないというので、とても貴重です。 ゴジラといえば……… 私は小さい頃に「モスラ対ゴジラ」の映画を観たことがあります。 確か、ドラえもんの「のび太の恐竜」と同時上映だったような。 その頃の私は、ゴジラは主役を務める正義の味方と思い込んでいました。 なので、モスラにやっつけられた時には「なんてことをしてくれたんだ 」と、憤っていました。
映画「ゴジラ-1.0」のプロデューサーによると、今回のゴジラの身長は最も恐怖を感じさせる大きさの50mにしたとのこと。 ゴジラは何回倒されてもその都度バージョンアップをして、形態や大きさなどを変えて現れるのですよね。

映画のほうのゴジラも気になるのですけど、家康公祭りと家康楽市の食レポートや特別ゲストのトークなどにはまだ触れていませんでしたね。 というワケで、次回の日記でも、それらも含めて会場の様子をお伝えします。


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漆黒の洞穴といわく付きのトンネル、あと廃校もっ

2023-10-25 01:19:13 | 廃校・廃墟

こんばんは、白黒茶々です。

前回の日記のラストで予告した通り、今回は真っ暗な鍾乳洞と古くて怪しいトンネルの様子を体験レポートします。 を連れて、静岡県との県境に近い愛知県側の豊橋市嵩山(すせ)町方面を訪れていた私たちは、今度はその山側に続く自然道に入っていきました。

「あれっ、このような石段って上っていったかな?」この先に目的の穴があるのですけど、10年以上も前に行って以来なので、そこまでのアクセスも忘れていました。 それでも、こちらはわかりやすい案内板があったので、間違いはないハズです。 それから間もなくして………

目指していた洞穴にたどり着きましたよ こちらは嵩山蛇穴(すせじゃあな)という石灰岩系の岩山にできた鍾乳洞で………

その洞内からは1万年ほど前の縄文時代草創期の土器や獣の骨などが出土し、火を焚いた跡も見つかりました。 それらのことから、その時代のヒトの住まいの跡と推定され、国の史跡に指定されました。

案内板には、洞穴の全体図とその住民だった縄文人の想像図が描かれているのですけど、その顔にソックリな芸能人がいたりするのですよね。 どなたか思い当たる方はいらっしゃるでしょうか?

こちらは観光鍾乳洞ではないのですけど、内部を自由に見学することができます。 しかし、内部は光が一切入らない漆黒の闇となっていて、足場が不安定なうえに水浸し&泥まみれになることは必至 なので、波と狛は入口だけで引き返させて、車の中で待機していてもらいました。 私は長靴に履き替えて、懐中電灯を片手に再び嵩山蛇穴に至る石段を上っていきました。

ハアハア……… 前フリが長くなってしまいましたけど、いよいよ皆さまを洞穴の内部にご案内いたします。 気になるその様子は………

う~む……… 懐中電灯+モバイルライトを使っても、暗過ぎてうまく写りませんね。 こうなったら、他の方法でやってみます。

一緒に持ってきたデジタルカメラでストロボを焚いたら、なんとか撮ることができました。 わっ、オーブ と思われた方がいらっしゃるかも知れませんけど、洞内は湿気が多くてやや蒸し暑かったので、浮遊物に見えるものの正体は水滴である。 ………ということにしておきましょう。

そうしたら、どんどん奥まで入っていきましょう

案内図にもあったように、2手に分かれているところもありました。 このような場合、どちらから行っても同じところに繋がっているのですよね。 そして、最深部に近いところには現在の洞穴の住民がたくさん寝ていたのですけど、ここから先はニガテな方は閲覧注意です。 その生物は哺乳類ではあっても夜行性で、鳥とは違う動きで飛ぶことができます。 しかも、昼は暗いところで逆さにぶら下がって寝ていて、吸血鬼のお供といえば、もうおわかりですよね?

そうです!嵩山蛇穴に巣くう現在の住民というのは、コウモリのことだったのです。 そんな彼らの安眠の場所に、いきなり侵入してきて寝姿を写真に撮ってしまい、失礼しました この洞穴は明治時代に落盤があって、長さは70m程になっているのですけど、それ以前はもっと長かったそうです。 それでも、真っ暗で先が読みにくかったので、実際の距離よりは長く感じました。 コウモリが好きで地底探険にハマっている方がいましたら、是非嵩山蛇穴に潜ってみてくださいませ

嵩山蛇穴をあとにした私は、再び波&狛と一緒に車に乗っていき、今度は山の上に続いている細くて曲がりくねった道を進んでいきました。 この先には、ポツンと一軒家………

………ではなく、旧本坂トンネルと呼ばれる古い構造物があるのですよ

そのトンネルの出入口の上には「道隧坂本」と刻まれています。 こちらは大正4年(1915年)に造られ、愛知県と静岡県を結ぶ道として長年使われてきました。 しかし、昭和53年(1978年)に現在の本坂トンネルが開通して以後は、通りにくいこともあって、交通量が激減。 現在は心霊スポットとして、知られています。

それでも、私たちにとっては雨の日でも散歩ができる全天候型の場所なので、過去にも何回か訪れています。 そうしたら、車から降りて反対側まで歩いていきましょう その内部はレンガ張りなのですけど、愛知県側は鋼鈑で覆われ、さらに無数の落書きがされておられる。

先ほど触れた通りで、旧本坂トンネルには怖いウワサがあります。 夜に通ると、赤ん坊を抱いた女性の幽霊が立っているとか、老婆の幽霊が追いかけてくるとか。 さらには、トンネルの天井から逆さ吊りで立っている女性の幽霊が見える、………など。 最後の話はドリフのコントにもあったような気がするのですけど、このトンネルができる前は山の上を通る険しい峠道しかなくて、そこで山賊などに襲われて命を落とした女性の霊魂がこのあたりを彷徨っているとも、云われています。

トンネルの真ん中あたりに県境を示す「懸界」の表示があるハズですけど、保存状態が悪いというか、欠けているほうを撮ってしまい、さらに暗くてわかりづらいときたもんだ

静岡県側は本来のレンガの壁があらわになっていました。 ゴールまであと少しです

トンネルを出てすぐのところには、現在地を示す表示版が立てられていました。ここからは静岡県浜松市北区三ヶ日町となります。 しかしここで終わりではなく、愛知県側に車を置いてきてしまいましたし、今来た道を引き返さなければなりません。 その反対側には………

「愛知県豊橋市」の表示が。 戻ってきてやれやれというところですけど、今度は車に乗ってさらにトンネルを通らなければならないのですよ。 しかも、先述の「懸界」のあたりでクラクションを3回鳴らすと、幽霊が出てくるというウワサが 私はモノ好きなのですけど、次に寄るところがあるのに面倒くさいことになったらイヤなので、今回は検証は見送ることにしました。
そんな旧本坂トンネルから狭くて曲がりくねった坂を降りていき、現在の本坂トンネルにも繋がっている国道362号を東に向かっていくと………

この日最後の目的地となる、三ヶ日町立西小学校日比沢分校跡に行き着きます。 こちらには平成22年(2010年)頃までかつての木造校舎が残っていたのですけど………

現在は取り壊され、砂利が敷かれた広場となっています。

日比沢分校は、明治31年(1898年)に西浜名村立西浜名尋常高等小学校日比澤分教場として開設されました。 先述の校舎は、昭和25年(1950年)に建造。 2年生までの通学の便宜を図って活用されてきたのですけど、昭和44年(1969年)に閉校してしまいました。 それでも、その敷地の片隅には………

二宮金次郎の像が残っています。 台座からしてかなり古そうですね。

それもそのハズ その台座の裏には、昭和12年(1937年)4月に石田二郎という方によって寄付されたことが刻まれていました。 当初の像は戦時中に金属供出で失われ、その後今日見られる石像(コンクリート像?)が立てられました。

その台座の表側には「時は金なり」と、ありました。 しかも、戦前の像を寄付したのと同じ人の名目で。 現在の金次郎さんも、彼が建立したのでしょうか?

以前に訪れた時にあったその近くの古木は、枯死のために切り倒されたのでしょうか? 瑞々しさを失った切り株だけが残っていました。 日比沢分校の遺構は入口の鉄柱やフェンス以外には、この二宮金次郎像だけとなってしまいました。 それでも、学校やそこに通っていた児童の姿を長年見続けてきた証人となるので、ずっと残しておいてもらいたいです。 なので今後、金次郎さんには「夜に目線が合うと追いかけてくる、しかも無表情で」のようなウワサが立ったりしないことを願っています。



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ボリュームモーニングとシークレット古墳

2023-10-21 00:49:19 | お出かけ

こんばんは、白黒茶々です。

秋といえば、行楽の時季でもありますよね 私は、地域のお祭りの翌日となる9日のスポーツの日は仕事が休みだったので、を連れて出かける計画を立てました。 それは奥三河の愛知県東栄町に点在する廃校を巡って締めに温泉に入るというもので、綿密な行程表まで作って、その日が来るのを楽しみにしていました。 ところが、気象庁はその日はどうしても雨を降らせたいみたいで、日一日と過ぎても予報を覆らせようとはしませんでした。
※気象庁を逆恨みするのはおやめなさい。その省庁は天気予報を発表するところで、決して天候を操ってはいないのですよ。(編集部注)
こうなったらやむを得ません 東栄町に遠征するのは諦めて、近場の石室がある古墳、しばらく行っていない鍾乳洞、古いトンネル、………といった、全天候型の隠れた名所を巡ることにしましょう。

そしていよいよ、立て直した計画を実行する10月9日になりました。 この日はやはり朝から雨で、そのような中で私は波と狛を車に乗せて、家を出発しました。 まず最初に向かったところは、豊橋市雲谷(うのや)町にあるCOFFEE SHOP WALTZ(コーヒーショップ ワルツ)さんでした。 こちらでの目的は……… もちろんモーニングですよ 以前から気になっていた、このお店。しばしばその前を通るのですけど、いつも閉まっていました。 それもそのハズ、WALTZさんは日曜日が定休日なのですよ。

お店の建物は古そうなのですけど、内部は改装されたのでしょうか?明るくて綺麗になっていました。 その店内は、常連と思われる年配のお客で賑わっていました。

そうしたら、注文するメニューを決めましょう ドリンク類にサービスで付いてくるレギュラーモーニングもあるのですけど、さらにちょっと豪華なメニューが3種類用意されています。 しかし、実は私にはすでに心に決めてきたものがあるのですよ 今回の日記のタイトルにもヒントが隠されて……… いや、思いっきり答えが出ているような。 とにかく、それからしばらくして………

私のテーブルに、モーニングのセットが運ばれてきましたよ はい、正解はBセット(ドリンク付き950円)にございます。 ハムサンドゆで玉子サラダだけでもモーニングを満たしているのに、さらにお皿から溢れんばかりの大盛りのミートソーススパゲティーが付いてくるのですよ 私は食べきれるのか、食べきったとしてもお腹を壊さないか心配していたのですけど、結果的には大丈夫でした。 これは、私にとってのモーニング史上、最もボリューミーなメニューとなり、朝からお腹いっぱいになったのですけど、最後まで美味しくいただくことができました。 WALTZさんは日曜日が休みなのは惜しいのですけど、また来たくなりました。
あ、それから、店名はWALTZなのですけど、コーヒーは地元企業のワルツの豆ではなく、カレントのものを使っていました。 それはさておき、お腹も心も満たされた私は、再び波&狛と一緒に車に乗っていき………

散策の最初の目的地となる、萬福寺さんにやって来ました こちらのお寺は、室町時代の貞和3年(1347年)に創立された臨済宗妙心寺派の古刹です。 この頃には、雨粒が落ちてこなくなっていました。

参道の奥の山門を潜ったら………

本堂が見えてきました。 先ほどの山門に掲げられている「月谷山」の山号の扁額は、水戸の黄門様こと徳川光圀の弟の松平大炊の書と云われています。 さらに、本堂の「寺福萬」の扁額は、江戸時代中期に老中職を勤めた松平定信の書を写したそうですけど……… 私はそれらのことを後になってから知り、その時はスルーしてしまいました。 お寺そのものも立派なのですけど………

私が目当てにしているものは、その参道の脇を入っていったところにあるのですよ 事前の情報によると、それはわかりづらいところにあるというので、わずかな手がかりでも見落とさないようにします。

その先に進んでいったら、いい感じの竹やぶとなりました。 この奥に、古墳があるのでしょうか? あ、言っちゃった。 はい、私たちがこの時追い求めていたものは、お寺の境内にある古墳だったのですよ その名もズバリ、萬福寺古墳。そこに行き着いたところで大々的に発表するつもりだったのですけど、つい口が滑って(?)しまいました。 とにかく、私たちはその古墳に近づいているのか?Google Earthで位置関係を見てみます。

青いマルが私たちのいるところなのですけど……… その先に入れるようなところって、ありましたっけ? 草をかき分けながら、お寺の裏の山の斜面を歩いていったのですけど、それらしいものは見つかりませんでした。 こうなったら、もう一段上を探ってみることにしましょう 波と狛を道連れにして、さらに藪の中に入っていったら………

あった、ありましたよ 私たちが目指していた萬福寺古墳 こちらは山の斜面に築かれた直径12mの円墳で、鉄柵で塞がれているのですけど、横穴式の石室が残っています。

その隙間からは、内部を覗き込むことができます。 鉄骨で補強されているのですけど、奥行きは8.3mあり、その石室内からは須恵器、太刀、鉄製柄頭、………などが出土したそうです。

そうしたら、古墳に到達できたことを記念して、写真を撮っておきましょう あとは来た(道なき)道を引き返すだけですけど………

竹やぶを出てちょっと行ったところに、古墳の案内板があったじゃないですか かなり錆びているうえに草も絡まってわかりづらくなっているのですけど、あの時これに気付いていたら………

ぎゃあ、波と狛に大量のひっつき虫が 迷っていたとはいえ、草むらや藪の中を連れ回して、申し訳ないことをしてしまいました。 それでも、このあとは不案内なところはないので、安心して私に付いてきてくださいませ。

………と言いつつ、私は彼女らを率いてお寺の近くの住宅地に入っていきました。 こちらのお宅の庭の植え込みみたいなものが、実は古墳なのですよ その時、たまたま外に家の方がいらっしゃったので、お願いしてその古墳を見学させていただきました。 その際には、波と狛には敷地の外で待っていてもらいました。

民家側に横穴式石室の口を開けているのは、奈木古墳(奈木1号墳)にございます。 えっ、網で口が閉じられているですって? お家の方によると、タヌキが巣くうのを防ぐためにやっているそうです。 ご厚意で、開けて自由に見ていけるようになったので………

遠慮なく開放させていただきました こちらは直径11.2mの円墳で、6世紀後半に築造されました。 玄室に続く羨道(えんどう)は失われているのですけど、両脇に並んでいる石の列は、その名残りでしょうか?

せっかくなので、石室の内部にも入らせていただきました。 土砂で一部埋まっているところもあるのですけど、そこそこ広いです。

その石組みも、立派ですね。 私有地の中にある古墳を見学させてもらった特別感もよかったのですけど、帰り際に波と狛のことを「大人しく待っていて、エラいね」と褒めていただいて。 私は心がホカホカした状態のまま、奈木古墳をあとにしました。
さらにこのあとは、初めての人にとっては勇気がいるような漆黒の洞穴やいわく付きのトンネルを巡るのですけど、その様子は次回の日記に記します。


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地域のお祭り、盛り上げていきましょう!

2023-10-18 01:21:09 | 年間行事

こんばんは、白黒茶々です。

秋といえば、お祭りの時季でもありますよね。 私の家の近くの神社では、毎年10月の初旬に祭典がおこなわれています。 しかも、今年はコロナの規制が緩和されたこともあって、昨年よりは催しの規模が拡大されることになりました。 しかし、その運営を担う人材を集めるのが難しくて、いつしか年齢制限は撤廃されて、私はそのメンバーに定着されつつあります。 子供の数も減っていて、以前のように屋台や太鼓台を引き回すまではできないのですけど、今回はできる範囲内でお祭りを盛り上げる所存にございます。
………ということで、9月下旬頃から景品の買い出しや太鼓台の組み立て、軒花の配布、………などの準備をしながら、お祭りの当日を迎えました。

そしていよいよ、S神社の祭典の初日の10月7日になりました その日は朝の5時半に集合して神社に特大ののぼりを立てることになっているので、それまでに身支度やの散歩を済ませておかなければなりませんでした。

長さを測ったことはないのですけど、18mはあると思われる特大ののぼり。 その先端の飾りなどを取り付けたら、いよいよ十数人がかりで立てますよ

なんとか無事に上げることができました。 これを見上げると、お祭りが始まったことを実感します。 しかし、私は土曜日は平常通り仕事なので、夕方に帰ってきてからお祭りに参加します。

その日の昼間には、子供が太鼓台の太鼓を叩いたりしました。 その後におこなわれた、私たちが調達してきたおもちゃをかけたビンゴ大会は、盛り上がったみたいです。

………ということで、話は夕方までワープします。 今回は、会所となっている集会所(正式名は集落センター)での宴会が復活しました。 もちろんマスクなしで。 食堂や弁当屋からおにぎりオードブルなどを調達し、ビールを飲んだりしながら久しぶりに近所の方たちと交流することができました。 さらにその席で、大人を対象としたビンゴ大会がおこなわれ、こちらも大いに盛り上がりました。 私も参戦し、すぐにリーチを宣言したのですけど、そのあとはなかなか上がれませんでした。 5リーチまでいってから、インスタントコーヒーの詰め合わせを持ち帰ることができました。

2日目となる日曜日は朝から怪しい天気で、いずれ雨が降ってくるという予報が出ていました。 そのような状況の中、朝散歩のついでに撮ったこの1枚。は1テイク目でキメてくれました。

10時からは、神社で御祈祷がおこなわれました。 その神事だけはコロナ中も続けられたのですけど、このように境内に人を集めるのは4年ぶりとなります。 その祈る側の人の中には、白装束を身にまとった滝本さんの姿も 彼は私たちが先日利用させてもらったヒュッゲ湖西市民キャンプ場のオーナーで、S神社の宮総代の役も担っているみたいです。

その御祈祷に、以前は近所の方がワンコを連れてきて、交流することができたのですけど、その数は年々減っていきました。 いや、決して人口、いや、犬口、いやこの場合はワン口(こう)が減ったというワケではなく、飼い主さんたちが連れてこなくなっただけです。 しまいには波と狛だけになり、今回もそのような絵になっていますけど……… 実はこれは別撮りしたもので、今回は家に置いてきました。

それはさておき、神社での儀式が終わったら、甘酒が振る舞われました。 茶碗が紙コップに変わっていたのですけど、こちらも4年ぶりに復活しました。 おかわり自由だったので私は5杯飲んで、さらに容器に入れてお持ち帰りもしました。

そのあとは全天候型の農協の出荷場で、小・中学生を対象にしたビンゴ大会がおこなわれました。

今回は第2弾で、景品はお菓子がメインとなっていました。 そうしたら勝ち上がった子から、好きなものを選んでいってくださいませ 買い出しの際に私がカゴに入れた有楽製菓チョコケーキの箱が早めに持っていかれて、なんか嬉しかったです。
そのあたりから雨が降り始め、やむ見込みがなかったので、予定より早めに特大ののぼりなどの撤収を始めました。 そして、13時頃にはほぼ片付いたのですけど………

御祈祷の締めに少しばかりまかれたを、私は1コだけGETしていました。 その際には宮総代の滝本さんも投げたのですけど、勢い余って神社の庇にぶつけていました。 その餅は多少柔らかいので、波と狛にも食べさせてあげましょう。なみぃ~、こまぁ~、お餅ですよ~

食べやすいように、小さく千切っておきましたよ。 その餅に、波と狛はすでにロックオンしております。

私の「よし」の合図とともに、彼女らは勢いよく喰らい付きました。 テイク2までやりましたけど、残りは全部私がいただきました。
今回のお祭りは雨に追われて慌ただしく終わってしまいましたけど、コロナの影響でできなかったことが復活し、久しぶりに地域の人たちと集まったりもして、よりお祭りを実感することができました。 来年は天気の心配をすることなく、よりド派手にいきたいです。



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中秋のヒュッゲ湖西で犬キャン△

2023-10-14 00:40:01 | キャンプ

こんばんは、白黒茶々です。

前回からの続きで、私はヒュッゲ湖西市民キャンプ場で犬キャン△を始め、その周辺を散策しています。 緑豊かな山あいのキャンプ場なら、沢辺を歩いたり小鳥のさえずりを聞いたりするのですけど………

こちらは住宅地というか、集落の一角に造られたキャンプ場なので、また違う味わい方を探るようにします。 といいつつも、私たちはすっかり定番のコースとなっている、東海道本線の土手に開けられた明治時代のミニトンネルこと、茶屋松拱渠(きょうきょ)に差し掛かりました。

かなり狭いのですけど、このミニトンネルはこの地域の方たちの生活道路となっています。 軽自動車だけではなく、3ナンバーの大きな車も難なく通るので、驚きです しかも、内側の壁には擦ったような痕は見当たらないので、今までに失敗した方はいないということに。 実は、その都度車の大きさにトンネルのほうが合わせているとか?

それはさておき、オリエンテーリング(?)から帰ってきたら、波と狛にご飯を食べさせました。 いつもと違う、野外での食事は美味しいでしょうか? 彼女らが食べ終わったら、私のほうのご飯の仕度に取り掛かりますよ ………とはいっても、その様子を撮るのを忘れていました。 とにかく、今回は時間差で調理できるものということもあって、コンロは1つだけで対応することができました。

そうしているうちに、今回のキャンプ飯が揃いました ちなみにその献立は、むき甘栗御飯と具だくさんで麺が隠れてしまった魚介醤油ラーメンサラダにございます。

この日、ヒュッゲ湖西を利用したのは私たちだけで、貸し切り状態というかプライベートキャンプ場と化していました。 そのぶん静かだったのですけど、どこからか太鼓やお囃子の音が聴こえてきました。 そのあたりでは、お祭りをやっているのでしょうか?

ところで、皆さまはこれが何かおわかりでしょうか? 「何か燃えている」とか「怪しい飛行物体では!?」と思われた方もいらっしゃるでしょうけど、正解は夜に通りかかった列車でした。

さらにその夜空には、雲の切れ間から月が見えていました。 前日は「真夏日の再来か!?」と思えるほど暑かったのですけど、この日の夜から朝にかけて急激に冷え込みました。 私は油断して服は半袖しか持ってこなくて、掛け布団はタオルケットのみで、テントの窓を開けたまま就寝してしまいました。 さすがの私も風邪をひくかと思いました。ただし思っただけで、実際にはひかずに済みました。夜中に外のトイレに行くのもあまりに寒かったので、誰にも見られないのをいいことに、タオルケットをかぶって歩いていきました。 暗闇で事情を知らない人が見たら、「うわっ、オバケ 」となりますよね。 ………って、ここで大々的に公表してしまったら、あの時の努力(?)がムダになってしまうかも。 とにかく、私はそのあとテントを閉めきって、敷き布団として使っていた薄手の寝袋に潜り込んで寝ました。

キャンプ場の朝は早い というか、私は支度に時間がかかるので、毎回のごとく3時半に起きて行動を始めました。 トイレや洗顔などを済ませたら、簡単に朝食を……… って、もう1品豆乳ヨーグルトを出すのを忘れていました。

………ということで、この日の朝食はこうです 全品目を並べたのですけど、ヨーグルトの不在に気付いた時には、パンを少しかじってしまいました。 それはさておき、これらの朝食を平らげたら………

波と狛を連れて、朝の散歩に出ますよ まずは前日にも行った茶屋松拱渠を潜ったところで写真を撮り………

ヒュッゲ湖西の横を通り抜けていきました。 この頃には、そこそこ明るくなってきました。

そして私たちは妙立寺さんへ。 こちらもヒュッゲ湖西に来た際には、定番の散歩コースになっているのですけど、14世紀後期に開山した日蓮宗の名刹にございます。 その石段を上って山門を潜り、さらに石段を上っていったら………

立派な本堂の前に行き着きました。 毎回言っているような気がするのですけど、朝の静寂に包まれたお寺っていいですね

こちらのお寺は小高い丘の上にあるので、境内からの見張らしもいいです。 ちなみにこちらの方角には、炭焼きレストランさわやかの湖西浜名湖店があります。

そして、キャンプ場に戻ってきました。 言うまでもないのですけど、やはり私たちのテント以外は見当たりません。 そのようなところに………

始発列車が通っていきました。 後で調べたら、この列車は鷲津駅5時51分発の各駅停車の沼津行でした。 そいつを見送ったら………

波と狛にご飯を食べさせました。 あとは………

お約束の「キャンプに行ってきました 」写真を撮ってから、撤収するだけです あ、朝の散歩に出る頃には寒さは和らいできていたので、この服装でも大丈夫でした。 それよりも、上半分にだけ日が当たって妙な写真になってしまいました。 とにかく、この儀式(?)が済んだら、撤収の作業に着手しますよ そして、波狛ちゃを巻き込んでの記念撮影から51分後には………

こうなりました 今回はテントなどが雨や朝露に濡れたりしなかったので、そのまま仕舞うことができました。 箔母さんたつぴの出勤時間には間に合わなくて、彼女らとは逢うことはできなかったのですけど、その後は一旦帰った自宅でこの日から放送が始まったNHKの連続テレビ小説「ブギウギ」を観ながら身支度をして、平常通りに出勤していきました。


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アニマルピックフェスタのあとは………

2023-10-11 00:31:03 | キャンプ

こんばんは、白黒茶々です。

前回からの続きで、私はと一緒にアニマルピックフェスタ in 浜名湖がおこなわれている浜名湖ガーデンパークに来ています。 さらにその会場には………

小さなステージが設けられていました。 そこで波と狛を可愛がってくれたアーティストの方が「このあと、イベントのテーマ曲となるワンコの歌を歌います。泣ける曲なので、ぜひ聴きに来てください 」と、アピールしてきました。 そこまで言われたら、応じるしかありませんよ と、私たちは彼女の出番が来るまで待つことにしました。 それからしばらくして、いよいよそのアーティストがステージに立ったのですけど………

う~む……… ボランティアの専門学校生たちが思いっきりかぶってしまって、よく見えません。 そこに立っちゃダメですよ 曲のほうは愛犬との生活や絆を歌っていてそこそこ良かったのですけど、初めて聴く曲なのに強要された手拍子をしていたら、そちらに気を取られてしまって、完全に入ってきませんでした。

それはさておき、再び会場内をブラブラしていたら、乗馬クラブのブースに行き当たりました。 波と狛は(彼女らにとっては)珍しい動物のポニーに興味津々のご様子。 私はスタッフの方から乗馬クラブに乗馬体験に来るように勧められたのですけど、「ワンコたちのほうが乗りたがっている」とお茶を濁しておきました。

そのまた先には、特設のプールでワンコと一緒にサップを体験されている方がいました。 波と狛も乗せて、彼女らの体幹を見てみたいと思っていたら………

サモエドのモロ君がやって来ましたよ また、最近新たな家族として迎え入れられたサンちゃんも一緒でした。 モロ(君)にサン(ちゃん)の組み合わせといえば、鋭いジブリファンの方はもうおわかりですよね? そうです 彼らの飼い主さんは「もののけ姫」を意識した、もののけ一家だったのです そんなサンちゃんは生後4ヶ月で、パピ毛がふわふわで触り心地がよかったです。 しかし、仔犬なのに波と狛の大きさを越えそうな勢いを感じました。

そんな彼らは、お仲間の茶々丸ちゃんと合流していました。 小規模ながらも、サモエドが群れをなしていますよ その群れに付いて歩いていたら………

この日、初めて見るスピッツと逢いましたよ 初対面ではないと思うのですけど名前を聞いてみたら、なんとケチャップ君 はい、カインズホームでたまに行き逢う子でした。 すぐにわからなくて、失礼しました。 彼の飼い主さんとはSNSなどの連絡方法はないのですけど、またどこかで逢えることを願っています。

あと、自由に撮影できるブースも設けられていたので、波と狛を乗せて撮っておきました。

アニマルピックフェスタの会場は大かた見終わり、白ふわのお仲間とも逢えたので、私たちはさらなる目的地に向かうことにしました。 途中にあるスーパーで食材を買っていったといえば、もうおわかりですよね?

そうです 私たちはイベントのあとには、キャンプを予定していたのです。 ちなみに今回はワンコと一緒の犬キャン△で、ヒュッゲ湖西市民キャンプ場フリーサイトを利用することになっていました。

ちなみに今回は、こちらのフリーサイト(2000円)を予約してあります。時刻は13時40分。 今から設営を始めますよ それから51分後には………

こうなりました 今回は大型のテントを母屋にして、小さめのテントを前室兼タープとして並べるスタイルにしました。

その向こうの土手は東海道本線の線路で、この日もしきりに列車が行き来していました。 そういえば、8月に私がたつぴと一緒に京セラドームにファイターズの観戦に行った際には、列車の窓からこちらのキャンプ場を眺めるという「逆ヒュッゲ湖西」を体験しましたね。 何はともあれ、落ち着くところができたら………

波と狛を連れて、キャンプ場内やその周辺を散策することにしましょう 西側のフリーサイト内にあるザリガニ池(仮称)は、囲っていた柵がなくなっていました。 さらにそのサイト内には………

新たに全天候型の大屋根が造られていました。 私はヒュッゲ湖西のオーナーの滝本さんのYouTubeで、この施設ができたことを知っていたのですけど………

ヒュッゲ湖西では10月15日(日)に、モンキーとスーパーカブの愛好家を招いて「モンキー&カブミーティング」という集会があります(14日は前夜祭)。 大屋根はそのイベントに間に合うように、突貫工事で建てられたのですけど………

その中は広くて屋根も高いので、解放感がありました。 これは悪天候の際のキャンプにも対応しているのでしょうか? とにかく2回目となるモンキー&カブミーティングにはたくさんの愛好家が集まって、大いに盛り上がるといいですね。

そのあと、私たちはキャンプ場の外に繰り出していきました。 その道端にはヒガンバナが咲いていて、秋らしさを感じました。 晩ご飯となる今回のキャンプ飯にも、秋のメニューを採り入れたのですけど、何が出てくるのかは次回の日記まで楽しみにしてお待ちくださいませ



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アニマルピックフェスタが静岡県で初開催!

2023-10-07 03:05:24 | ワンコイベントの類

こんばんは、白黒茶々です。

10月に入って、急激に秋らしい気候になりましたね。 秋の実感が湧いたら、スポーツや芸術、食欲、……… などに勤しまなければならない強迫観念に駆られてしまいがちなのですけど、そのような中で私のいる地域では、アウトドアとワンコの大規模なイベントがおこなわれることになりました。

そのイベントの名は、ズバリ「アニマルピックフェスタ in 浜名湖」 浜松市西区にある浜名湖ガーデンパークを会場として、9月30日から10月1日にかけて開催……… って、月を跨いでいますね。 そのイベントは、それまでは他の地域でおこなわれてきたみたいですけど、静岡県内では初めての開催となります。 私はそのうちの2日目の日曜日のほうにしか行けないのですけど、アウトドアもワンコも好きで、ワンコが集まりそうなイベントも久しぶりなので、楽しみにしていました。

そして、いよいよその当日となりました イベントの初日は炎天下だったのですけど、この日はうって変わって曇り空……… となるのですけど、私はその前段階の早朝にの散歩に行きました。 5時台でも、まだ月が出ていますね。 ただし、会場に一番乗りするために早めに支度をしたというワケではなくて………

私は豊橋市天伯町にある、コーヒーとレストランのお店のCOSCA(コスカ)さんに向かいました。 こちらでの目的は……… もちろんモーニングですよ この日はなるべく早めにアニマルピックフェスタの会場に行くためにも、7時から営業しているこのお店を選びました。 その時刻よりちょっと早く到着してしまい、開店するまで待とうと思っていたら、すでに「OPEN」となっていて、お客も入っているではありませんか 情報では開店時間は7時となっていたのですけど、実際には何時からやっているのでしょうか?

それはさておき、私は待たずにお店に入ることができました。 その店内は落ち着いた雰囲気で、常連と思われるお客で賑わっていました。

そうしたら、注文するメニューを選びますよ 朝の時間帯はドリンク類のみで、それらを注文するともれなくモーニングセットが付いてくるシステムとなっていました。 それからしばらくして………

私の席に、コーヒー(450円)とモーニングのセットが運ばれてきましたよ モーニングのメニューは1択だけですけど、トーストゆで玉子サラダの定番の組み合わせに、フルーツバナナ)も付いてきました。 レトロ感があってどこか懐かしい空気が漂う店内でそれらを平らげたら、いよいよ波と狛を連れて浜名湖ガーデンパークに走る………

………と思いきや、次に私は自宅の近くの神社に行きました。 この日は、宮掃除をすることにもなっていたのですよ。 実は「朝から他の予定があるからムリ 」とサボるつもりだったのですけど、集合時間の8時ちょっと前には家に戻ってきていて、これなら掃除を手伝えないこともない ということになりました。 それでも、アニマルピックフェスタが始まる1時間前には………

その会場となる、浜名湖ガーデンパークに行き着くことができました。 イベントは2日目ということもあって、芝生広場にはすでにブースや露店が並んでいて、それらは開場の準備に追われていました。 その段階から会場は活気づいていて、その様子を見ながら私たちは回っていきました。 そうしたら、思っていたよりかなり広範囲に及んでいて、規模の大きさを実感しました。 それからしばらくして………

イベントの開始時間となりました 会場に人やワンコが徐々に増えていく中で………

私たちは、いつものスピッツの集団と行き逢いました。 なかには遠くから来ている方もいるのですけど、今回はどのくらい集まるのでしょうか?

まずは、救助犬のデモンストレーションを見ていくことにしましょう。 彼らはしっかりと訓練されていて、号令にはすぐに従って、動きもキビキビしていました。

こちらは災害救助犬ですね。 被災地で倒壊した建物に閉じ込められた人を探し出すことを想定して、小屋に隠れた人を言い当てる(?)デモンストレーションをやっていました。 訓練士さんは「この子は年配なので、たまにハズすこともある」と、安全策を敷いてから実施したのですけど、ワンコはカンペキに任務を果たしました。
一方の、使役犬ではないウチのワンコたちは………

う~む……… 私の足元でダレておられる。前日とはうって変わって、この日は程よく曇っていて涼しいほうだったのですけど、ワンコにとっては暑かったみたいです。 それよりも暑がっているハズなのに、なぜ連結しているのでしょうか?

会場には、自衛隊の車両も展示されていました。 その向こうには、救急車と消防車も見えますね。 それらの車は、運転席に座って写真を撮ったりすることもできるのですけど、小さい子供がクラクションを鳴らしたがるものだから、しばしばその音が会場内に響き渡っていました。 さらに会場内を歩いて回っていたら………

先ほどのスピッツ仲間が集合写真を撮っている場面に出くわしました。 それに便乗して、波と狛もしっかりちゃっかり加わらせてもらいました このあとも私たちは会場に滞在したのですけど、また新たな見どころや出逢いはあるのでしょうか? その様子については、次回の日記で触れさせていただきます。


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2023年秋・勝手気ままなソロキャンプのハズが………

2023-10-04 02:44:47 | キャンプ

こんばんは、白黒茶々です。

前回からの続きで、私は浜松市西区にある渚園に来ています。 正確にはその管理棟で、そこでキャンプ場の受付をしました。

こちらは「ゆるキャン△」のアニメ版のモデル地や、ドラマ版のロケ地になったこともあって、その関連グッズが充実している ………というよりは、前に私が訪れた時より種類が増えていました。 志摩リン印のケロリンは初めて見ますし、オリジナルのレトルト食品も気になります。

しかし、今回のお目当てはこちらです 地元の製造工場から卸している、肉の食材をキャンプ飯に使うようにします。 前回は衝撃のチーズハンバーグにしたのですけど、この日は究極のハンバーグ(330円)を買っていきました。 こちらでの用事を済ませたら………

リヤカーにキャンプ道具を積んで、フリーサイトにテントなどを設営しますよ はい、日記のタイトルにも出ている通り、今回はフリーサイトでソロキャンプをすることにしました。 広大な芝生のエリアで好きなところを選ぶことができて、使用料は1人410円となります。 ただし、ワンコは連れ込むことはできないので、は家に置いてきました。 そのフリーサイトにキャンプ道具を運び込んでから1時間弱で………

設営が完了しました ご覧の通り、しばらく使っていなかった六角形のワンタッチテントにタープを被せ、イスと一体型のテーブルを外側に置くスタイルにしました。

落ち着くところができたら、簡単ではあるのですけど、お昼ご飯にしますよ 今回はいつもよりは順調で、13時半頃には食べることができました。

あとは夕方まで自由時間となるのですけど、私の目の前にあるのはキャンプ読本にございます。 これは、キャンプ場の受付でアンケートに答えたらもらえるもので、気になる内容は………

キャンプに挑む際の心得や、オートキャンプを始めるためのノウハウも載っていたのですけど、大半は全国のキャンプ場の紹介でした。 それらの中には、渚園キャンプ場もありました。
今回は天気とは関係なく日よけのタープを使ったのですけど、設営が終わったあたりからみるみる黒い雲が発生していきました。 それから間もなくして、浜名湖の今切を隔てた湖西市の自宅にいる箔母さんから「こちらは土砂降り」という情報が。 天気予報ではずっと晴れの予報となっていたのですけど、直前になって雨に覆りました。 「そんなこと急に言われても困る 」というよりは、その日は朝から晴れていて「天気予報は当てにならない」と、私は何も心配することなくキャンプに挑みました。 そうしたら、こちらも間もなくして土砂降りになるのでしょうか? かなり警戒していたのですけど、ちょっと降っただけで済みました。 違う用途でタープが役立ちましたね。

とかなんとか言っているうちに夕方になったので、メインのキャンプ飯となる晩ご飯の支度に取りかかりました。 タープの中なので雨に濡れる心配はなかったのですけど、横風が入り込んでしばしばコンロの火が消えてしまいました。 なんて苦労もありましたけど………

なんとかキャンプ飯を完成させることができましたよ ちなみに今回の献立は、ミートソーススパゲティー究極のハンバーグサラダゆで玉子付き)、あさくまコーンスープにございます。 究極のハンバーグは塩コショウの味付けだけでも美味しかったのですけど、中身が生焼けだったからでしょうか?あとでちょっと大変な目に遭ってしまいました。

あ、それでも一夜明けてからの朝ご飯は普通に食べられたので、どうかご心配なく。 その朝食も含めて、日の出前の早い時間に身支度を済ませたら………

が登場しました 撤収前に彼女らを渚園内にあるドッグランに放したかったので、私が自宅まで連れに行ったのですよ。

まずは渚園に来たらお約束となっている、渚橋の前で写真を撮りましょう ちなみにこの風景は「ゆるキャン△」にも出たことがあります。

それが済んだら、ドッグランに向かいますよ こちらのドッグランは入場無料で時間制限もないので、いつでも気軽に利用することができます。

私たちが入ったのは5時台で、先客はいませんでした。 波と狛のテンションはあまり上がらなかったのですけど、そこそこ運動はできたと思います。 そのあとは………

お約束の「キャンプに行ってきました 」写真を撮りますよ 波と狛が入れないフリーサイトでも、一応やっておきました。 あとは撤収に入るのですけど、このあたりから上空にはイヤな感じの雲がありました。 まさか、大雨なんて降らせませんよね? せめて、撤収が終わるまでは待っていてください。

………と願いつつ、キャンプ道具を片付け、リヤカーに積んでいきました。あとはタープの土台を抜くだけという段階になって、私は突然の土砂降りに襲われてしまいました。 防ぐ間もなくリヤカーの荷物も私もズブ濡れに。 管理棟の屋根の下に避難して、雨がやむのを待ちました。 ここまで来ておいて、私は雨雲からの逃げ切りに失敗してしまいました。 あ、波と狛は安全な車の中で待たせているので、ご心配なく。

その日は天気が不安定だったので、濡れたテントなどの後処理は火曜日まで持ち越しとなりました。 その日まで待って、テントやグランドシートを自宅の庭に干したのですけど……… 夕方に回収する直前にまたしても局所的な雨が降って、パーに。 このようなこともあって、今回のキャンプは水曜日になってようやく終わらせることができました。



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