波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

今年最初のお城探訪は、吉田城ナリ

2015-01-31 00:04:06 | お城
こんばんは、白黒茶々です。
前回の日記で、私は箔や波とともに愛知県豊橋市の瓜郷遺跡に行き、そのついでに……… いや、瓜郷遺跡のほうがついでだったのかも知れませんけど……… と、とにかく同市内にある吉田城に向かいました。 西のほうから市の中心部を目指していくと………



豊川沿いにそのお城が見えてきました。 その吉田城は………



明治初期には、このような姿をしておりました。 豊川側は幾重もの石垣でかため、その上には三層の川手櫓や長屋状の多聞櫓が聳え立っていて、とても壮観ですね。 江戸時代に東海道を往来する際に、豊川を吉田大橋で渡っていったら、その当時から吉田城がバババ~ン と迫ってきたと思われます。



その吉田城は平地に築かれた平城なのですけど、かつては三重のお堀に囲まれていて、背後は豊川の流れに守られるという、鉄壁の守りでした。



今回はわかりやすいように、城下町側の正面から入っていくようにします。 吉田城の跡は現在は豊橋公園となっていて、市民やワンコの憩いの場として開放されています。
しかし、お城が廃城となった明治4年(1871年)以降はその敷地は兵部省の管轄となり、同6年には失火で多くの建物を焼失してしまいました。さらに明治8年(1875年)には大日本帝国陸軍省歩兵第18連隊(※ひと息で噛まずに言えましたか? )が置かれ、それは昭和20年(1945年)の終戦まで存続しました。現在公園の正門となっている場所は、その18連隊の営門があったところで、表札以外のところにその名残りを感じます。



さらにその脇には、守衛が入っていたであろう哨舎が残っていました。 現在ではその中に、犬のおまわりさん……… ではなく、箔と波が入っております。



そうしたら公園内を散策しながら、お城の主要部を目指しますよ 今は見ごろの時季ではないのですけど、こちらは桜の名所にもなっていて、2年ほど前に白黒茶々家は箔を連れて夜桜見物に来たことがあるのですよ。



三の丸跡には、こちらの豊橋市美術博物館があります。そこには瓜郷遺跡の出土品も含めた考古・民族・歴史・陶磁器・美術資料などが展示されています。常設展は入場無料なのですけど、ワンコ連れでは入れないので、どうかご承知くださいませ。



不完全ではあるのですけど、二の丸跡を囲うようにして土塁(土を盛って造った土手)や空堀が残っていました。



16世紀初頭に牧野古白によって築かれた今橋城が、このお城の前身とされています。その中心は、本丸の西側にあるこちらの金柑丸にあったと云われています。 その後の永禄8年(1565年)に徳川家康によって三河(愛知県東部の旧国名)が攻略されると、家臣の酒井忠次が吉田城の城代となりました。



本丸の正面入り口となるこちらの南御多聞は、立派な石垣で固められていますね。



それだけではなく、本丸は深い空堀で守られています。



その内側の石垣も、見事ですね。 そのときには見過ごしたのですけど、そのあたりの石垣にはいくつかの刻印が彫られているそうです。
天正18年(1590年)に豊臣秀吉によって家康が関東に移封されると、池田輝政が15万2千石で吉田城の城主となりました。輝政は在城中に、城と城下町を整備しました。しかし、関ヶ原合戦後の慶長6年(1601年)に輝政は姫路に移封され、のちの世に世界遺産となる姫路城を築くことに。一方の吉田城は、江戸時代を通して城主が目まぐるしく代わったこともあって、未完成に終わりました。



そんな吉田城の中心(本丸跡のど真ん中)で、記念撮影をしておきましょう ここで、箔と波の後方に見えている建物が気になるという方もいると思うので………



説明しよう こちらは昭和29年(1954年)に建てられた模擬鉄櫓(くろがねやぐら)にございます。吉田城には天守がなく、こちらの櫓は城内で最大規模ということもあって、実質的には天守の役割を果たしていたそうです。戦後間もない頃に建てられてから、このお城のシンボル的存在となっていたのですけど、入口が厳重に封鎖されていて、長い間その内部に入ることはできませんでした。
それが数年前から公開されるようになり、日曜祝日の10時~15時にその内部を見ることができます。せっかくなので、そちらのほうもご案内します。あ、ワンコは入れないので、箔と波は車の中で待機していてくださいませ。



内部は地下1階を含めて4階建てとなっています。昭和の復興建築ということもあって、鉄筋コンクリート製であります。吉田城関連の資料が展示されているのですけど、入場無料というのは嬉しいですね。



そして最上階からは、豊橋市内を一望……… とはいかないのですけど、本丸跡やお城の周辺の風景を眺めることができます。



その反対側からは、豊川の流れや国道1号線を往来する車の様子がいい感じで見えますよ。 確かに、天守と名乗ってもいいぐらいですね。



本丸跡からは、こちらから豊川の河畔に降りていくことができるのですよ。 もちろん、今度は箔や波と一緒にそちらのほうにも行っておきます。



その下には腰曲輪(こしくるわ)という石垣で囲まれた空間があり、豊川に沿った水の手が厳重に守られていました。さらにこちらには、先ほどの古写真に写っていた川手櫓があったのですよ。



そこから見上げる鉄櫓の姿も、壮観ですね。 その櫓が建っている石垣は池田輝政が築いたもので、一度も崩れることもなく残っていることから、輝政の創建期を伝える貴重な遺構となっております。



帰るには、先ほど降りてきた石段を再び登っていかなければなりません。とはいっても、かなり急ですよ。 波は最初はビビっていたのですけど、私が「大丈夫だよ」と言ったからなのか、箔がひょいひょい上がっていったからなのか、なんとか付いていくようになりました。

池田輝政が造りかけて、戦時中の遺構も残っている吉田城。路面電車の停車場が近くにあるだけではなく、無料の駐車場も備えているので、気軽に行くことができます。このお城のことが気になられた方は、ぜひ一度お立ち寄りくださいませ。


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はじめてのいせき

2015-01-28 00:01:04 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
今回のタイトルに「いせき」とありますけど、決してプロ野球のフリーエージェント(FA)とかの移籍の話ではありません。 今回はとある遺跡の話をさせていただきます。

豊橋市の中心地から豊川をまたぎ、車で国道1号線を西に進んでいくと、「瓜郷遺跡」なるものの案内看板が視界に飛び込んできます。 それはどのようなところなのか、私はずっと気にはしていたのですけど、なかなか確かめる機会がない……… というよりは、忘れていた時期もありましたけど、とにかく今回思い切ってそこを訪れることにしました。 もちろん、箔と波も連れていきますよ。そういえば、波にとっては遺跡の類いは今回が初めてということになります。
瓜郷遺跡のことを事前に調べたら、「復元住居アリ、駐車場ナシ」とありました。なんか、不動産の物件みたいな表記となってしまいましたけど、規模のほうはあまり大きくないのでしょうか? とにかく、現地に向かってみます。国道1号線から細い道に入っていったら………



住宅街の中に、いきなりありましたよ 確かに駐車場のスペースはありません。それでも、立派な石碑がその存在感を表しています。



こちらの看板の説明によると………
瓜郷遺跡は、今から2000年ほど前の弥生時代中期から存在していた村の跡だそうです。 昭和11年(1936年)に道路拡張工事の際に発見され、昭和22年から27年にかけて発掘調査がおこなわれ、現在史跡公園となっているところやその周辺から、教科書に出てくるような弥生土器や磨製石器、銅鐸の破片などが発見されました。 それらの出土品は、豊橋公園内にある豊橋市美術博物館に収蔵・展示されています。
それからこちらの遺跡は、静岡県の登呂遺跡とともに弥生時代研究のきっかけとなる貴重な資料がたくさん出たことから、昭和28年(1953年)に国の史跡に指定されました。



ネズミ返しのある高床式の倉庫も、教科書に載っていましたね。 立派な建物が復元されたと思いきや………



この倉庫、やけに小さいではありませんか 人間はもちろんのこと、箔や波でさえも中に入るのはムリそうです。 それなら、ネズミくらいなら……… いや、入れてはいけませんよっ とにかくその正体は、高床式倉庫を型どったパンフレット入れでした。



瓜郷遺跡では、住居跡も確認されました。 その発掘調査の結果をもとにして………



現在では、竪穴式住居が一棟だけ復元されています。気になるその内部は……… って、扉が厳重に閉められていて、入れませんよ。 そこに勝手に住む人がいたり、火の不始末で燃える恐れがあるので、そのようにしているのでしょうか?



それでも、外から中の様子を覗くことはできました。茅で覆われていることもあって、夏は涼しくて冬は暖かそうですね。



せっかくなのでその復元住居をモチーフにして、箔と波に弥生犬になってもらいましょう。 弥生時代には犬も飼われていたそうですけど、彼らのような白ふわはなんか浮いているような。



そんなことはお構いなしに、箔は五穀豊穣の祷りの儀式……… ではなく、ブンブンをやっていました。



その瓜郷遺跡の全体像は、このような感じです。とてもコンパクトなので、あまり時間を要さずに見学することができます。それでも、小さなトイレも設置されているので、急転直下な事態に陥っても、心配する必要はありません。 その遺跡そのものはこのあたり一帯を含んでいて、すぐそばを流れる川底にまで及んでいるのですよ。
さらに私たちはその足で、同じ豊橋市内でももう少し時代が下った名所旧跡に向かいました。 箔は一度だけいったことのあるその場所は……… 言ってしまうと、吉田城であります。ということで、次回は箔波日記では今年初となるお城レポートをさせていただきます。


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「拝啓15の君へ」たつぴの誕生日

2015-01-24 00:01:14 | 家族
拝啓、たつぴ様。
寒波が到来し、外に出るのも億劫になりがちな今日この頃、ますますご健勝なこととお慶び申し上げます。
………まだ書き始めたばかりなのですけど、使い慣れない文体に肩がこり出したので、いつもの調子でいってもいいでしょうか? コホン、では改めまして。



たつぴは最近、ペットが出てくる番組で犬の快楽のツボを知り、箔や波にマッサージをするようになりました。



それに彼らは大喜び 気持ちいいのか、施術中は体をくねくねさせたり、たつぴに寄ってすりすりしたりしていました。
そのたつぴは、今月の14日に15歳になりました。 2000年に生まれたので、なんてわかりやすいのでしょうか そうしたら、ちょっと豪華なディナーでその記念日を祝うことにしましょう。とはいっても、誕生日の当日は当の本人の都合が悪いので、その日の一歩手前の13日に前夜祭をやることにしました。そうしたら、たつぴの希望するところに外食に連れていってあげますよ。 今回は何を食べたいのでしょうか?やはり、例年通りの回転寿司でしょうか?



しかし、彼は「今回はガ……… の付くファミレスの気分」というので、大幅に路線を変更しました。 昨年まで、あんなに回転寿司にこだわっていたのに……… 嗜好の変化は、成長の証といったトコでしょうか?とにかく、お店の中に入ることにしましょう。



席に付いたあと、全員にお飲み物(ドリンクバー)は行き届いたでしょうか?では、たつぴの誕生日(前夜)を祝って、かんぱ~い



それから間もなくして、料理が出てきました。 このような祝いの席では肉類を食べておきたいところなのですけど、今回私はチキン南蛮にしました。



一方のたつぴは、うどんとマグロ御飯のセットと、こちらは和風ですね。 このあたりは、回転寿司に通じるものを感じます。



さらにその翌日の誕生日当日には、彼のじいじとばあば(祖父母=私の両親)からケーキが贈られました。 そこには、彼の名前(※たつぴというのは、一部ハンドルネームだったのですよ)とお祝いのメッセージが書かれていました。



そのケーキと一緒に、記念撮影をしたら………



差したローソクに灯をともして……… うわっ、オバケ 暗闇の中に突如現れて、めでたいケーキを食べようとしている
いえいえ、このゴースト状の物体の正体は箔母さんで、いきなり記念写真に割り込もうとしたら、肉体を伴っていないような恐ろしい姿となってしまったのでした。
と、とにかく気を取り直して、お祝いの歌を歌いましょう。 さあ、皆さんもご一緒に
 はっぴば~すでぃ、つぅ~ゆ~………

このあと、私と箔母さんもご相伴に預かり、ケーキはみんなで美味しくいただきました。
15歳といえば、昔なら元服する年齢(当時は数え年が一般的だったので、満14歳だったのかも?)であります。現代では、中学生から高校生になる節目の時期に当たるので、ある意味重要です。 そうなるためには、受験という試練が待っているのですけど……… どうか春にはいい桜が咲きますように~

と、とにかく敬具っ


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見付の天神様と犬の神社に初詣

2015-01-21 00:01:10 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
1回目は年が改まったばかりの1月1日の深夜に、除夜の鐘を突いたお寺で。2回目はその数時間後に初日の出を見に行ったついでに、近所の神社で。私はいちおう初詣をしてきました。 しかし、もっと大きくて賑わっている神社仏閣で、正式に初詣をしたい ………ということで、白黒茶々家はそこそこ名の知れたところに向かいました。 その間に前回の遠江国分寺跡を挟み、たどり着いたところは………



霊犬の悉平太郎(しっぺいたろう)が、妖怪(怪物?)退治をしたという伝説のある………



矢奈比賣(やなひめ)神社にございます。 こちらは見付天神という名で知られていて、学問の神様でもあります。それから先ほどの悉平太郎は、磐田市のご当地キャラのしっぺいのモデルとなっているのですけど、銅像のものはかなりスリムですね。 そうすると、箔や波のほうがしっぺいに近いように思えます。よし、こちらで「何という種類の犬ですか?」と聞かれたら「しっぺいだよ 」と答えることにしましょう。



ということで、今回は箔と波も一緒に参拝しますよ。 こちらの神社は霊犬伝説があることもあって犬にも優しく、ウチ以外にも多くのワンコ連れが来ていました。



まずは矢奈比賣神社の拝殿をバックにして、記念撮影をば そこに、小学生ぐらいの女の子が「スピッツだ、かわいい~
」と言って近付いて来ました。 よしよし、来た早々から絶好調ですよ。 ところが、彼女はこちらに駆け寄ってくる途中で向こうにスタンダードプードルを見つけ、「わぁ~ 」とそちらのほうに吸い寄せられていってしまったのです。 白ふわがダブルでいるのに、どうして



と、とにかく気を取り直して、初詣とたつぴの合格祈願をしますよ どうか、希望の高校に受かりますように~……… いつも以上にお祈りする箔母さんとたつぴ。 あ、それから、右端の人は私ではありません。



それが済んだら願掛け牛を撫でて、縁起をかついでおきましょう。牛は、学問の神様こと菅原道真公にゆかりのある生き物で、彼の守り神にもなったことから、特に「天神」と名の付く神社には据えられているそうです。



通常の絵馬だけではなく、今年から新たにしっぺいのものも加わったみたいですね。そうすると、「絵馬」ではなくて「絵犬」とか「絵霊犬」っていったほうがいいのでしょうか? いや、すごくユルいので「絵しっぺい」でいいのかも。いずれにしても、ご利益はあると思います。



初詣といったら、おみくじが付き物ですよね こちらの神社には、幸福みくじ、夫婦みくじ、こどもみくじ、犬みくじ、………などなど、たくさんの種類のおみくじが用意されています。



そのような中から、私は「金勝みくじ」なるものを引きました。 オマケとして小さな小判や矢を型どった塊がて付いてきたのですけど、メインの運勢のほうは……… なんと「大吉」ではありませんか 仕事運や健康運だけではなく、学業のほうにもいいことが書いてありました。これなら、受験のほうも期待できそうですよ。
………って、よく考えてみたら受験するのはたつぴでした。ちなみに彼の運勢は「吉」。ま、まあ、おみくじに翻弄されないで試験に挑めるので、ヨシとしておきましょう。
今度は、この神社オリジナルの書き割りに顔を突っ込みますよ



………とはいっても、実際にやらされたのは箔と波ですけど。 昨年までは神主と巫女の両方の役を箔にやってもらっていたのですけど、今回は波も加わってようやく男と女の顔を撮ることができました。やや、その隣には新たな書き割りができているではありませんかもちろん、そちらのほうもやっておきますよ。



見付天神といえば、奇祭の裸おどりがおこなわれる場所としても知られていますね。
※白黒茶々さん、この日だけでも何回か間違えていましたけど、落ち着いて見てください。「裸おどり」ではなくて「裸まつり」ですよ。(編集部注)
そうそう、「裸まつり」です。 それにしっぺいも加わった書き割りに、箔と波の顔を突っ込んでみました。なんか、本ワンたちもその役になりきっていますね。 とはいっても、書き割りの向こうがどうなっているのかは知らないと思うのですけど。



その日の初詣は、それだけで終わりではありません。矢奈比賣神社の裏側には霊犬神社があるので、そちらのほうも合わせて参拝しておきますよ。



鳥居をくぐってからは、ツツジに囲まれた長い参道が続いています。 そして、私たちが行き着いた先には………



霊犬神社の祠がありました。 規模はかなり小さいのですけど、犬(悉平太郎)を祀った全国で唯一の神社ということもあって、ワンコ愛好家に深く崇敬されているとのこと。その日は私たちも含めて、たくさんのワンコ連れがこちらの神社を訪れていました。



さらにこちらの神社では、御朱印やペットの健康祈願もやっているというではありませんか その窓口は矢奈比賣神社のほうにあるみたいなので、心に引っ掛かった方はぜひお試しくださいませ。

神様への祈願が済んだら、あとは本人や本ワンたちの努力次第です。 寒くて試練の冬を乗りきったのちに、みんなが笑顔で春を迎えられますように~


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天平の甍・遠江国分寺跡

2015-01-17 00:01:01 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
1月11日は鏡開きの日でしたね。 皆さん、お汁粉など召し上がったでしょうか? その日を過ぎるとお正月は完全に終わってしまい、その飾り付けなども早々に撤去しなければなりません。そういえば、その日はワンワンワンの「犬の日」でもありましたね。 しかし私はそのことをすっかり忘れていて、箔や波には特に変わったことはやりませんでした。それでも、彼らを連れて今年初の史跡探訪などをやっていました。 気になる(?)その場所は………



白黒茶々=お城と思っている方もいると思いますけど、今回の分野は古代史なのですよ。 すでにタイトルにも出ていますけど、今回私はたつぴや箔、波をともなって静岡県磐田市の遠江(とおとうみ)国分寺跡というところを訪れました。 いちおう箔母さんも一緒に来ていたのですけど「寒い 」ということで、彼女は車の中で待っていました。

遠江国分寺とは……… 奈良時代の天平13年(741年)に、聖武天皇が仏教による国家鎮護のために「国分寺建立の詔(みことのり)」を発し、奈良の東大寺を総本山として諸国に建てられたお寺のことです。 また、それらは国分尼寺とセットになっていました。国分寺が建立された現在の磐田市のあたりは、当時は遠江(静岡県の西部地区)の中心となっていたみたいですね。しかし、遠江国分寺は弘仁10年(819年)に焼失してしまいました。



そして一千年以上の時を経た昭和26年(1951年)に、全国の国分寺調査に先駆けて発掘調査がおこなわれ、翌年に国の特別史跡に指定されました。 その一角にあるこちらの建物は、出土品の収蔵庫でしょうか?



遠江国分寺は、かつてはこのような姿をしていたみたいです。 朱色の戸や柱に飾られた建物は鮮やかで、南大門、中門、金堂、講堂が一直線に並んでいました。また金堂を囲うようにして、中門から講堂にかけて回廊もめぐらされていました。さらにそれらの西側には、七重の塔が聳え立っていたみたいですね。



その跡地は現在、だだっ広い原っぱとなっています。



その中でも、回廊跡は生け垣でその輪郭を再現しているみたいですね。



塔の跡は基段のようなもので囲まれていることもあって、その平面の大きさを知ることができます。五重の塔の上をゆく七重の塔は、かなり遠いところからも見えたことでしょう。



そしてメインの金堂跡は、ちょっと高い土もりとなっていました。



そこには石段も造られているのですけど、すぐに登りきってしまいますよ。



そこからさらに奥まったところには、講堂跡があります。そういえば、興福寺、薬師寺、四天王寺といったお寺も、中門、回廊、塔、金堂、講堂が組み合わされているような。



遠江国分寺跡は、その周辺に住んでいるワンコの散歩コースにもなっていました。そんな彼らの飼い主さんたちは、箔や波を見て「スピッツなんて珍しい」と仰っていました。ということは、この辺りにはスピッツは分布していないということになります。
国分寺跡の散策は以上ですけど、それから私たちは同市内にある犬の神社が併設されている学問の神様に、初詣とたつぴの高校受験の合格祈願に行くことになっています。 その様子については、次回ゆっくりと触れさせていただくのですけど………



そういえば、波は今月の12日に生後10ヶ月になりました。 ついこの間まで赤ちゃんだと思っていたのに、本当に早いものです。 縦方向の成長は終わりつつあるみたいなので、今度は横方向に膨らんでいくのでしょうか?それよりも知的なところも、より成長していってもらいたいです。


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大人もハマる?妖怪映画「妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」

2015-01-14 00:06:24 | 映画情報
こんばんは、白黒茶々です。
皆さんは「妖怪ウォッチ」のことはご存知でしょうか?それは、テレビ東京系で毎週金曜日の18時30分から放送されている人気アニメのことです。 私のいる地域ではその系列のテレビが映らないので、その番組はテレビ静岡のほうで毎週日曜日の5時30分からやっています。貴重な休日のそんな早朝に、起きている子供はいるのでしょうか?いや、大人にとってもその時間帯はキツいですよ。 とにかく、それはビデオに撮っておいてあとで観ればいいだけのことなので、次に皆さんからの「『妖怪ウォッチ』とは何ぞや?」というご質問にお答えします。

では改めまして、「妖怪ウォッチ」とは……… そもそも3DSなどのゲームから発生して、昨年アニメの放送が始まって大ブレークした、白いお化けのようなのと腹巻きをしたネコのような妖怪が出てくる、アレのことです。



主人公のケータ(天野景太)少年のまわりでは、たびたび奇妙なことが起こっていました。 そのたびに彼は「これは妖怪のしわざに違いない」というのですけど、妖怪執事のウィスパー(先程私が『お化けのようなの』と言ったヤツ)は「そんなハズはありません。何でも妖怪のせいにしてはいけませんよ~」とタカをくくるのですけど、ケータ少年が妖怪ウォッチをかざすと、見えるんですよね、怪現象を起こした妖怪が。



河童とか雪女といった古来からの妖怪もいるのですけど、取り憑かれたら無性にお腹が空いて食べまくるようになる「ひも爺(じい)」など、シャレの効いた分かりやすい創作妖怪も出てきます。
そのような妖怪と闘ったりして和睦し友達になると、その妖怪からメダルをもらえます。 ことあるときなどにそのメダルを妖怪ウォッチにセットオンすれば、その妖怪を呼び出す(召喚)ことができるのですよ。



それから、メインキャラとしては先述のウィスパーだけではなく、ネコの地縛霊ことジバニャン(私が『腹巻きをしたネコのような』とのたまった)は、重要です。 なぜなら彼の一人称は、箔と同じ「オレっち」なので。ただし、語尾はネコだけに「~ニャン」なんですけど。

アニメの大ブレークに伴って、キング・クリームソーダが歌う番組のオープニングテーマの「ゲラゲラポーのうた」もヒットし、エンディングのDream5による「ようかい体操第一」は、たくさんの人が体得するまでに。さらに勢いに乗った彼らは、昨年の大晦日の「紅白歌合戦」でゲスト出演を果たしたのです。簡単な動きなので、皆さんもぜひ一緒にやってみてくださいませ。では………



(まずは両手を重ねて)ゲラゲラ………



(次に両方の親指を突き上げて)ポー!
ありがとうございました。



前置きかがなり長くなってしまいましたけど、その「妖怪ウォッチ」が映画化され、昨年の12月20日から全国で公開されているのですよ そのタイトルはズバリ「妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」であります。 その映画は公開当初から大人気で、映画館は満席が続出しているそうです。また、観に行った人の9割は満足しているというので、ソンはないハズです。 ということで、私は今年最初の映画鑑賞(映画初め)は、この「妖怪ウォッチ 誕生………」にしました。



そして混雑を避けるためにも、平日の夜に仕事を終えてから観に行くことにしました。そのような流れで、やって来ましたよ 県境をまたいだ愛知県豊橋市にあるユナイテッドシネマ豊橋18に。しかもこちらの映画館は、20時以降の上映作品はレイトショーということで1100円で観ることができるのですよ



その館内には、近々上映される映画の案内がありました。アニメのほうのドラえもんは、初めて映画化されてから35周年にもなるのですね。 その最新作は「のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」あります。ドラえもんが出したハンバーガーのようなバーガー監督の指揮のもと、のび太らがヒーローになる映画を撮っていたら、本当に宇宙で戦うことに。 彼らに勝機はあるのでしょうか?ちなみにこの映画は、3月7日から公開されます。



それだけではなく、「ドラゴンボールZ」のパネルもありましたよ そのアニメが映画化されるのは2年ぶりとなるのですけど、今回のサブタイトルはズバリ「復活の『F』」。「F」とは、ファイターズのことですね。
※違います。 かつて惑星ベジータやナメック星を滅ぼし、宇宙を震撼させたフリーザのことです。
そうそう、今回の映画ではそのフリーザが復活するというのですよ。 悟空やトランクスが倒したことになっているのに、なぜ?いや、原作者の鳥山明氏が手掛けているので、話にムリがあるとか、つじつまが合わないといったことは決してないハズです。 なおこの作品は、4月18日から公開される予定です。あ、それからこちらのパネルの前を通りかかるとフリーザがしゃべり出すので、腰を抜かしたりしないようにお気を付けくださいませ。



そして、いよいよ客席に座ったのですけど、350席あるのに私を含めても3人しか入ってきませんでした。ま、まあ平日の夜は皆さんは忙しいということで。
数多くの予告編や近隣のお店のCMが流されたあと、「ノーモア映画泥棒」が出てきたら、本編が始まる合図となります。その映画泥棒は、しばらく観ないうちに内容が変わっていて、ビデオカメラ男の他にも、ポップコーン男やジュース男まで出ておられる。
それに引き続いて始まった「妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」の気になる内容は………



肌身離さずケータが身に付けていた妖怪ウォッチが、ある日突然消えてしまいました。 その影響で、彼はウィスパージバニャンのことまで忘れかけるのですけど、突如現れた超巨大猫妖怪のデカニャン(………の幽体)によって顔を大きくされてしまいました。いや、もちろんウィスパーやジバニャンのことも思い出しましたよ。 さらに、そのデカニャンは「このままでは……… 世界はヤツらのものにニャってしまうでふ。オラッチの友達を助けてくれ………」と訴えてきました。その手がかりを得るために、ケータはお婆ちゃんの家がある毛馬本(ケマモト)村に向かいました。



そちらでは、デカくなり過ぎて土蔵から出られなくなったデカニャン(本体)と出くわしたり………



赤いマントをまとった青い猫の浮遊霊ことフユニャンと出逢ったりと。 そのフユニャンが言うことには、妖怪ウォッチの第1号を作ったのはケータの祖父のケイゾウで、ゴーストのような怪魔(かいま)を操る何者かによって歴史は変えられ………「ケイゾウが作るのをやめたから、妖怪ウォッチが消えたんだ」ということに。



それらの問題を解決するために、ケータ、ウィスパー、ジバニャンはフユニャンの取り出した秘密道具(?)のマキモド石(せき)を使って、60年前のケマモト村に向かいました。



そこで、彼らは少年の頃のケイゾウと出逢うのですけど、ケータと血が繋がっているだけあって、ソックリときたもんだ。



そんなケイゾウは、当時人気だった「無敵王者ガッツ仮面」に憧れていて、ある理由からそのヒーローになろうとしていました。
当初、ケイゾウはケータの手助けをかたくなに拒否していたのですけど、やがて彼をガッツ仮面の助手的存在の少年ビートに見立てて、受け入れるようになりました。



それから、ケイゾウの幼なじみのユキッペ(声・島崎遥香)も出てくるのですけど、彼女は今回の話に必要なのでしょうか?
それから、ケマモト村が熊本をモチーフにしているからでしょうか?作品の所々に熊本のご当地キャラのくまモンが出てくるのですよ



そのような中、ジバニャンが怪魔のボスのウバウネ(声・片岡愛之助)によって連れ去られてしまいました。老婆の妖怪の彼女は「生ぬるいんダヨ~ン 」のように、語尾に力強く「ダヨ~ン 」を付けるのですよね。



そうしたら、みんなでジバニャンを助けに行かなければ そうするためには、猫の長老の妖怪のマスターニャーダ(声・志村けん)を探し出さなければ。………って、あっさりと見付かりましたよ 果たして、ケータとケイゾウたちはジバニャンを救出することができるのでしょうか?さらに、ウバウネとの最終決戦に勝利することはできるのでしょうか?

「妖怪ウォッチ」は、一話完結、わかりやすい妖怪、何かのパロディーが散りばめられている、………などの要素が相まっていて、「子供向けのアニメだから………」という先入観を持った大人でも、一度観れば必ずと言っていいほどハマります。 もちろん、映画のほうもですよ。しかも、気付いたらいつの間にか「ようかい体操第一」を踊っているようになるかも。 これもひょっとしたら、妖怪のしわざなのかも知れませんね。 それらの謎を解明したい方がいましたら、ぜひ今のうちに映画館のほうに足をお運びくださいませ。


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七草粥とケーキと誕生日

2015-01-10 00:30:58 | 家族
こんばんは、白黒茶々です。
今から26年前の昭和64年(1989年)1月7日の朝、昭和天皇が崩御されました。そして、その日のうちに小渕官房長官(当日)から「新しい元号は『平成』であります」という発表があり、その翌日から平成時代が始まりました。 そのときからさらに二十うん年さかのぼった昭和○○年のその日に、箔母さんは生を受けたのでした。



その日は七草粥の日でもありますね。 白黒茶々家は今回も七草粥の晩餐で、彼女の誕生日を祝いました。セリ、ナズナ、ホトケノザ、……… といった七草が入っているのはもちろんのこと、さらに私がスキーのお土産に買ってきた十穀米も加えたので、この中身は17種類の具という豪華なものとなりました。 健康にいいのはもちろんのこと、とても美味しいので年に一度とはいわず、何度でも食べておきたいですね。



その日は、七草粥(十七具粥?)だけで終わりではありませんよ 箔と波が期待に満ちた顔をしているのですけど、彼らにではなく人間用にケーキを買ってきました。 箔は来月、波は再来月にワンコ用ケーキを食べるチャンスがあるので、それまでお待ちくださいませ。



今回の誕生日を迎えるにあたって、箔母さんは「ホールのケーキは、なしでいいよ」と断っていました。 それに代わる外食も望んでいなかったのですけど、何もなしではナンなので、私は彼女のために食べきりサイズのケーキを用意しました。これには、彼女は喜んでくれました。



もちろん、私とたつぴもそのご相伴に預からせていただきますよ では、いっただきまぁ~~~す  うまうま………「やっぱケーキは生クリームがいいよね 」最後に食べたのが、昨年末のバタークリームのケーキということもあって、彼女は今まで以上にそのケーキの美味しさを実感していました。 喜んでもらえたみたいでよかったです。いや、それよりも……… 私は読者の皆さんも巻き込んで、お祝いの歌を歌うのをすっかり忘れていました。 歌う気マンマンだった(?)皆さんのためにも、次回はそのタイミングを外さないように、ローソクも用意しておくようにします。



その日の朝刊には、こちらのご当地キャラで箔波日記にもしばしば登場している出世大名家康くんが出ていました。 さらに、彼のもとに5日までに469通の年賀状が届いたとありました。そのうちの138通は、県内から来たみたいです。実は、私は昨年から彼に年賀状を送っているのですよ。一方の家康くんは、今回もくれた人全員に返事を書くというので、楽しみですね



………なんて言っていたら、ウチにも来ましたよ しかも、今年の干支の羊を抱き締めていて、とてもファンシーでおられる。 そんな彼と、今年もたくさん逢えるといいですね。



それだけではありません。ウチへの宛名には、私だけではなく箔や波の名前まで書いておられるではありませんか 私が先に送った年賀状に彼らの名前を書いてあったからとはいえ、このような気配りはとても嬉しいです。

箔母さんの誕生日からちょっと脱線してしまいましたけど、その日は七草粥や年賀状などのこの時季ならではのお楽しみも加わって、とてもいい1日となりました。彼女にとっては、この一年は充実した年となりますように~


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白黒茶々家の正月風景2015

2015-01-07 00:23:53 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
平成27年が幕開けしてから、早くも1週間が経ってしまいましたね。 すでに仕事始めをして通常モードに突入されている方もいると思うのですけど、今回は白黒茶々家の年末年始の様子についてお伝えします。

ということで、話は大晦日にまでさかのぼります。 毎年ウチは、その日の午後は大きなお風呂で一年の垢を落とすのが恒例となっています。 その目的地は、奥浜名湖にあるのですけど………



その途中にある天竜浜名湖鉄道浜名湖佐久米駅に寄り道していくのも、毎年恒例となっております。 そこのホームには………



ややっ、こちらは無人駅で今まではホームには出入り自由だったのですけど、今季からは駅に併設されているお店で「記念入場券」なるものを買わなければならないみたいですね。 ま、まあ、いいでしょう。そいつを手にして、湖畔を臨むホームに出てみたら………



たくさんのユリカモメが飛来していましたよ。 しかも、列車が来てもまったく動じない様子であらせられる。渡り鳥の彼らは、毎年この時季に来ていることもあって、勝手がわかっているみたいですね。そんな彼らには………



持参してきたかっぱえびせんを食べさせてあげましょう。 投げたものを空中キャッチする者、私たちが手に持っているものを口にして飛び去っていく者、さらには………



地面で鳴いてアピールするという、要領のいい者もいました。 彼(彼女?)は何回食べさせてもおかわりを要求してくるので、キリがありません。そのうち、私たちの手元のかっぱえびせんは底をついたので、次の目的地というよりは、本命のところに向かうことにしました。



ということで、たどり着きましたよ こちらも毎年同じ場所となるのですけど、奥浜名湖を臨む高台の上にある、国民宿舎奥浜名湖にございます。こちらの施設では宿泊やお食事はもちろんのこと、展望大浴場で日帰り入浴(510円)もできるのですよ。



そして、私たちがお風呂から出た頃には、浜名湖の向こうに沈んでいく夕日を見ることができました。これを見ると、その年が終わっていくのを実感します。



あとは自宅に戻って、「紅白歌合戦」を観ながら年越しそばをいただくだけです。 今回は特に、企画コーナーの「花子とアン」や「妖怪ウォッチ」に気合いが入っていたような気がします。それだけではなく、ゴールデンボンバーの樽美酒研二の毛刈り、いや、断髪式には驚きましたよ。 そして、今回は白組が見事勝利 なんか、嵐が司会をやっている限りは、白組が有利なような気がするのですけど。

年越し行事は、それだけでは終わりませんよ 私たちは年が改まった直後に車に乗り込み、隣町にあるお寺に向かいました。



そのお寺の鐘楼で、除夜の鐘を突かせてもらうのです。それだけではなく、そちらでは先着108組限定で、破魔矢をもらうことができるのですよ 昨年は惜しくも私たちの直前で品切となってしまったのですけど、その時以上に急いだ今回は果たして………



なんと、見事に手にすることができましたよ。 しかも、私たちの次が最後となるギリギリなところでした。新たな年は幸先がいいですね



あとは心置きなく鐘を突いて、お寺の本堂を参拝。 さらにそこでおみくじ(無料)を引いたら、家族全員「吉」でした。それでも、けっこういいことが書いてあって、「油断するなかれ」を多発する「大吉」よりは気分的にはいいような気がします。



あとは、山形名物の玉こんにゃくや樽酒の施しを受けて、帰ることにしましょう。 とはいっても、このあとはうっかりお昼まで寝てはいけませんよ 早起きをして、箔や波と一緒に初日の出を見に行ったのは、前回の日記の通りです。そして………



改めまして、お正月の風景をお伝えします。 昨年末に殺風景だった玄関の下駄箱上は、箔母さんの手によってお正月向けに飾り付けられました。さらに、茶の間には………



お雑煮やおせちが並べられました。 箔と波は彩りや匂いだけをご堪能くださいませ



ちなみにこちらの地方のお雑煮は醤油ベースで、具は白菜、大根、人参、鶏肉、………などなど。 餅は本来なら四角いものを一緒に煮込むのですけど、ウチでは年末の農協祭の締めにまかれた丸餅をそのまま使わせてもらいました。 あと、その上に鰹節と青のりをふりかければカンペキです。 皆さんの地域では、どのようなお雑煮を召し上がっているのでしょうか?さらに、それらの中をよく見てみたら………



なんと、ワンコ用のおせちも用意してありましたよ もちろん、箔と波に食べさせてあげますよ。



ということで、そいつを彼らのところに持っていったら、思いがけない馳走に喜んでいました。 箔のほうは、今年初ブンブンでしょうか?



昨年までは箔が独り占めしていたのですけど、けっこうな量になるので波と半分こにしておきました。 「まて」でしばらくの間その彩りを鑑賞してもらったら………



さあ、お召し上がりなさい 初物には慎重な波はやや遅めだったのですけど、彼らの食べる勢いはすさまじく、新春の宴はあっという間に終わってしまいました。

………と、我が家の年末年始はやっていることは例年と同じなのですけど、今回は波を迎えてから初めてのお正月となるので、お互いに新鮮な気分でした。 それから今思うと、お腹をすかせた箔と波を両脇に抱えてのおせち撮影は、一歩間違えれば阿鼻叫喚の騒ぎになる恐れもありました。 それでも、私は来年も同じことをするような気がします。そういうこともあって、この場から家内安全を祈願しておきます。


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2015年最初のご挨拶なのだ!

2015-01-01 16:30:19 | 年間行事
新年あけましておめでとうございます。白黒茶々です。
2015年がめでたく明けたということで………



箔と波も巻き込んで皆さんにご挨拶………



申し上げます。 もうちょっとスマートな挨拶の方法もあるのですけど、毎年これを楽しみにしているお子様たちもいると思われるので、今回も丁寧に深々とやらせていただきました。 かなり前から付き合わされている箔は、勝手がわかっているというか、諦めの境地のような顔をしていますけど、今回初めて道連れにされた波は、状況を飲み込めない様子ですね。 とにかく、白黒茶々家に来てしまったからには、この行事(?)は避けて通れないので、お諦めくださいませ。 あ、ここでは私の顔隠しの件では、突っ込まないでくださいね。
前置きはこれくらいにしておいて、ここから先は平成27年元日の初日の出の様子についてお伝えします。

白黒茶々家は、海岸から近いところにあるので、毎年元旦にはその水平線から初日が上がるのを見に行っています。 しかし、今回は雲の多い予報となっているので、無事にご来光を拝むことはできるのでしょうか?とかなんとか言いつつ、家を出てから5分ほど歩いていったら………



大平洋に面した白須賀海岸に到着しました。 やはり海沿いも雲が多いですね。それから、人が集まっているところでは、たき火をやっています。さらに、波打ち際まで行ってみますね。



その海岸には私たちと同じ目的で、たくさんの人が来ていました。寒い中ではあるのですけど、日の出が楽しみですね。



そういえば、波が波を見るのは今回が初めてということになります。しかし彼女の反応は、いたって普通でした。 日の出の時間までもう少しあるので、箔も一緒にこの場でお待ちくださいませ。こら波、砂浜をほじくってはいけませんよ!



そして7時9分に、初日が上がってきました。 雲があって、水平線から顔を出すところは見られなかったのですけど、この厳しい天候の中では上出来です。



そうしたら、箔と波も急いでこの風景の中にお入りなさい ふひゅ~、なんとか初日の出の絵を、皆様にお見せすることができましたよ。 あとは自宅に帰るだけですけど………



その前に、近所の神社を参拝しておきましょう。しかし、このあたりから空は黒い雲におおわれ、さらに雪というよりは、直径2
~3㎜の固いつぶつぶが降ってきましたよ これは雹(ひょう)でしょうか?とにかく、ご来光が終わったあとでよかったです。



では箔や波と一緒に、参拝申し上げます。 ………と、このような感じで今年の箔波日記は幕開けしました。
今年は皆さんにとっても、いい年になることを願っています。


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