波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

黒ちゃのお仕事

2008-10-15 03:29:20 | Weblog

こんばんは、黒ですニャン。

 ここのところず~っと白いものや食べ物の話ばかりだったということもあって、あたしの出番がなかなか回ってきませんでしたニャン。 しかし、ようやくあたしを主体にしたネタにしてくれるというので、今回は気合が入っていますニャン。たまには黒いお話なんかいかがですかニャン?

 

 

しかし、あたしは今までどこかに隠れていたというワケではありません。その色合いから、脇役と思われているのかも知れませんけど、実はさりげなく箔の背後とかに写っていることがしばしばあるのです。 例えば………

 

 

 

これとか………

 

 

 

こんな感じのものもいかがでしょうか?いずれもあたしは、黒い塊状で座布団の上にたたずんでいますニャン。 そんなあたしなのですけど、毎朝お父さんが出勤するときには必ず下駄箱の上に乗って、そこから見送るようにしていますニャン。

 

 

その際に、お父さんはあたしの顔をなでなでスリスリして、さらに尻尾を掴んでにょい~んとやってくれるのです。これと同じことを茶々姉さんにやると激怒するのですけど、あたしの場合はやってもらうと気持ちがいいので、毎朝楽しみにしているニャン。 一方、お父さんのほうもこの「黒いじり」で気合が入るらしく、「今日も一日頑張るぞ~ 」と言って家を出て行くのです。あたしの効果は、さしずめ銭形平次の背中で火打石をこするお静婦人といったところでしょうか?とにかくお父さん、今日も一日お気をつけていってらっしゃいませ~

 

ここから先は私こと、白黒茶々がお伝えします。

朝晩の冷え込みが本格的になってきた最近のことです。その日は、いつも下駄箱の上で待ち構えていてくれるハズの黒ちゃがなかなか現れませんでした。 玄関からしつこく呼んでも、来る気配はまったくなかったのです。

 

 

そのまま出発するのはあまりにも寂しいので、家の中を探していったら………

 

 

 

なんと、黒ちゃは二階の布団部屋で気持ち良さそうに寝ているではありませんか すかさず私は「黒ちゃ、お勤めは?」聞いてみたのですけど、「ニャンのこと?」というような顔をされてしまいました。

 

やはり相手は猫なので、持って生まれた気まぐれな性格はどうすることもできないのでしょうか?ほとんどの犬に備わっている、忠義とか使命感みたいなものを、これ以上黒ちゃに期待してはいけないのかも知れません。

 

コメント (12)
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