波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

結婚12周年、めでたい

2010-10-30 00:01:33 | 家族
こんばんは、箔ですワン。
10月も月末に近づいてきたある日のこと、ウチのお父さんはゴソゴソとなにやら大きいものを出してきたのだ。 それは何かといいますと………



特大サイズの蝋燭なのだ。(これこれ箔ちゃ、蝋燭ではなくてキャンドルと言いなさい )おれっちと比べてみるとその大きさがわかると思います。では、この蝋燭に火をともしてみましょう。



暗闇に浮かび上がる、おれっちの顔。 怖い雰囲気になったことですし、そろそろ怪談を始めるのだ。ひゅ~どろどろどろ……… むか~し昔、あるところにお爺さんとお婆さんがおったげな。………お話終わり


こんばんは、白黒茶々です。
大きなロウソ……… いや、キャンドルを前にして、箔が思わぬ脱線をしてしまいましたけど、これはあくまでも怪談用の小道具ではありません。

実は12年前の10月25日に、私と箔母さんが結婚式に引き続いて披露宴をやったときに使ったメインキャンドルを、結婚記念日に合わせて出してきたのです。
やはり今年の結婚記念日の夜には、高級ホテルの夜景が綺麗な最上階で、ワイングラスを持って「二人の記念日に乾杯」チン



………ってやりたいところですけど、あいにくそのようなガラではないので、ちょっとリッチなレストランで肉系の料理を食べてヨシとしておきましょう。 そのような流れで私たちが向かったのは、県境を挟んで隣の市にあるステーキ&ハンバーグのお店ブロンコビリー



皆様、お手元にお飲みものは行き届いたでしょうか?とはいっても、各自ドリンクバーから調達してきたのですけど。 では、結婚12周年を祝って、かんぱ~い



メインディッシュのハンバーグも出てきたことですし、いっただきま~す それにしても、このような記念日に肉を食べたくなるのは何故でしょうか?
とにかく、12周年の祝いの宴はこのような感じとなりました。

せっかくなのでこの機会に、12年前の結婚披露宴の写真を披露しちゃいましょう え~と、確かこのへんに……… あった、ありましたよ



これは、私と箔母さんがキャンドルサービスで会場内に火を点けて廻ったあとに、メインキャンドルに点火するところですね。 今回の日記の冒頭に出てきた特大のキャンドルは、まさにコレです。
私たちは、先ほど触れた通り10月25日に結婚式と披露宴を挙げました。そのお祝いムードは夜になっても続き、洋風居酒屋で二次会が、さらに和風居酒屋で三次会があり、四次会のカラオケが終わった頃には時刻は翌午前4時にもなっていました。 その日から7泊5日の日程でハワイへ新婚旅行に行くというのですから、「あの時は若かったな~」と思ってしまいます。
しかし、ここで油断していてはいけません。 肝心の婚姻届をまだ出していないからです。ちなみにその手続きは、新婚旅行から帰ってきた翌日に行うことになっていました。
その婚姻届けも、義母に保証人の欄の記入を頼んだら、緊張のあまり立ちくらみされたり、公民館で箔母さんの戸籍謄本を頼んだら、その直後に停電をおこされたりと、なかなかうまくいきませんでした。

それでも、夕方頃には新しい住まいのある町役場でなんとか婚姻届けを受理してもらうことができました。その入籍が整ったのが、11月2日のこと。私たちは、晴れて夫婦になることができたのです。

結婚に関してその記念日を祝うのに、いろいろな考えがありますけど、白黒茶々家の場合は、挙式がおこなわれた10月25日を「結婚記念日」としています。 何年経っても、あのときの想いを忘れずに。


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この秋にお贈りするチロル

2010-10-27 00:02:23 | チロルネタ
こんばんは、白黒茶々です。
10月も終わりに近づき、朝夕以外の時間帯でも涼しくなりつつありますね。プロ野球はいよいよ日本シリーズに突入するのですけど、その舞台に私の応援している北海道日本ハムファイターズがいないのが淋しいです。
その一方で、来春のセンバツ大会への出場権をかけて、高校野球の秋季大会がこの東海地方でも行われました。 私がその試合を観に向かった先は………



三重県の伊勢市にある伊勢市営球場です。その日はそちらで私の地元の磐田東高校を応援することに。 ところで、なぜそのチームのことが気になっているのかというと………



私の母校の新居高校を、地区大会の初戦で大差で破ったのがその磐田東だったのです。 その後、その高校がどこまで勝ち進んでいくのか見たくなったのですよ。 その強さが本物だったら、私も新居高校も救われます。できることなら、その勢いでセンバツ大会に出場してもらいたいですね。
その磐田東高校は東海大会の初戦でも勝利を収め、次の二回戦に駒を進めました。



私が観に行ったその二回戦で対戦したのは、愛知県の強豪校愛工大名電高校でした。
その試合は中盤まで緊迫した投手戦となったのですけど、終盤に名電のほうが勝ち越し、結局2対4で磐田東は敗れてしまいました。 これでセンバツ出場は厳しくなってしまいましたけど、その戦いぶりには「あっぱれ」を差し上げたいです。



試合の結果を見届けたら、私は今度は伊勢湾の反対側まで来た道を引き返さなければなりません。 行きにも乗った「快速みえ」を利用し、一気に名古屋へ。
おおっとその途中で、鈴鹿に立ち寄らなければなりませんでした。私がその駅に降り立ったワケは………



その地方に住んでいて、最近ブログのほうにも勢いのあるそらッチ♪さんさんとそら君に逢うことになっていたからです。 それにしても、改札を出たところで白スピに出迎えてもらえると、嬉しいですね。 お二方とも、初めまして~



そら君は毛がとてもフワフワしていて、触り心地のいいワンコでした。 また、愛想のほうもよくて。これは、スピッツのイメージ向上に貢献すること間違いナシです
そらッチ♪さん、スケジュールのほうも野球観戦帰りの私に合わせてくださって、ありがとうございました。

いい土産話もできたことですし、今回はこれにて……… って、危うく話が大きく脱線して、タイトルとは全く違うネタで終わるところでした。 そうそう、今回はチロルネタでしたね。



自宅に戻ってから、私はさっそくチロルと向き合いました。



本当は、今回題材にするチロルがホットケーキ味なので、本物のホットケーキを用意して「食べようとしたら、チロルになっちゃった 」とやりたかったのですけど、ホットケーキのほうの調達(調理?)が間に合いませんでした。なので、今回は凝った演出はナシということで、ご了承くださいませ。



では、お待ちかねの試食の時間に入らせていただきます。
包みを開けたら、甘い香りが漂ってまいりました。これはまさに、ホットケーキにメイプルシロップが混ざったような感じですよ。
では、いっただきま~す  サクッ………
おおっ、食べてみた感じは全体的に柔らかく、まさにホットケーキを食べた気分にさせてくれましたよ。
内部はなんと、三重構造になっていました シロップ部分はホットケーキにかかっているヤツを、クラッカー部分は焼きたてのサクサク感を演出しています。
さらに底部に及ぶココア地は、甘くてほろ苦いコゲをほんのりと表現しているみたいです。お供に、コーヒーや紅茶が欲しいところですね。

このホットケーキチロルが気になる方は、コンビニかスーパーにお駆け込みくださいませ。 しかし、今回はそれだけでは終わりませんよ~



今月31日に横浜のそごう屋上で開催される日本スピッツクラブ展覧会に合わせて、私は箔チロルの2010年秋バージョンを作りました。しかも、こちらの中身もホットケーキ味なのですよ♪スピクラ展では、その場に居合わせた人達に挨拶がわりにお配りするので、もし箔チロルをご希望の方がいましたら、私に「くれっ 」と気軽に声をかけてみてくださいませ。いや、頼まなくても、私のほうからホイホイあげて廻るかも知れませんよ。

今回はチロルに行き着くまで、紆余曲折しまくってしまい、申し訳ございませんでした。 それでもそのおかげで私は、朝礼で檀上に上がったときの校長先生の心境がなんとなくわかったような気がします。
とにかく、箔チロルも用意できたことですし、あとはスピクラ展に照準を合わせるだけです。では皆さん、今月末に横浜そごう屋上でお逢いましょう。


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秋の恵み、収穫祭

2010-10-23 00:01:07 | 美味情報
こんばんは、白黒茶々です。
地域の秋祭りで餅を食べまくっている一方で、秋の味覚のほうも収穫の時期を迎えました。 白黒茶々家の庭には小さい畑があって、例年同りに今年もそこでサツマイモを育てました。今回はそのサツマイモの一部始終をレポートさせていただきます。



五月の浜松まつりが終わったあたりに、畑の草を抜いて耕し、肥料などを混ぜて畝を作り、そこにサツマイモの苗を植えていきました。あとは収穫のときの様子を思い描きながら、畑を管理しつつこのイモを育てていくだけです。 秋が来るのが楽しみですね~



そして、いよいよその収穫の時期がやってまいりました。それにしても……… 草がボーボーなのですけど。 無農薬なのに、ここのところ草むしりをサボっ……… いや、最近はいろいろと忙しくて、なかなか畑にまで手が行き届きませんでした。ま、まぁ気を取り直して、イモをほじってみることにしましょう。 その結果………



量はやや少なめなのですけど、ちゃんと育っていてくれました。 そうしたら、今度はこのおイモちゃんを調理して、いただくことにしましょう



昨年は、陳健一氏の蒸し器でふかしたのですけど、今回は焼きイモ鍋を出してきて、焼きイモにしてみます。 鍋にイモをぶち込み、そいつを火にかけて、途中で何回か中のイモの様子を見つつ、できあがるのを待つようにします。さあ、早く焼き上がれ~

それから間もなくして、鍋からピシッ という音が聞こえてきました。これは、中のイモがホクホクに焼けた音……… ではありませんよ、どう聞いても。 私が焼きイモ鍋の様子を見にいってみたら………



はうぁ~、な、鍋が割れてるじゃありませんか これでは、焼きイモを作れるのは今期これが最初で最後ということに。 まさか、楽しい収穫祭が涙を誘う展開になるなんて。それでも、せめて完全にイモが焼き上がるまで、もう少しの間堪えてくれ~



ハラハラドキドキな展開になりながらも、なんとか無事に焼きイモをつくることができました。 ん~、甘くて香ばしい匂いがたまりませんな。もちろん、中身はホクホクしていて美味しかったですよ。



私ばかり楽しんでいてはいけないので、箔にもおすそ分けしてあげることにしましょう。 焼きイモを前にして、彼は餅のときと同じように真ん丸くなっていますね。 どうやら、こちらも大好物みたいです。



そのうち、思いのたけをぶちまけるようにブンブンを。 今回も激しいスイングが繰り返されております。



箔の勢いを封じるのは大変ですけど、食べさせる前には必ず「まて」をやっておかなければなりません。 では、そろそろ「よし」の号令を………



………って、食べるの速っ 今回もあまりの速さに、箔が食べているときの表情まで写すことはできませんでした。

自家製の焼きイモを箔に食べさせてみたら、満面の笑みを浮かべながら真ん丸に→たまらずブンブン→早く食べさせろ~なのだ→とりあえず「まて」をば→カメラに納めきれないほどの速さで瞬食と、先の餅のときと同じパターンになってしまいました。 これは、本ワンにとっては、同じように美味しかったということでしょうか?とにかく、来年大豊作だったら、お腹いっぱい食べさせてあげるので、楽しみにしていてくださいませ~


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人生最大の餅まき

2010-10-20 00:01:01 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
今回は、前の日記で出しそびれた餅まきの特集です。 最初から最後まで餅三昧の内容となっていますので、どうか餅が伸びるような感じで長~くお付き合いくださいませ~

近所の神社の御遷宮を前にして、町内の広場には高さ3メートルほどの特設ステージが出現しました。
前回でも触れましたけど、こちらでは4つの町内がそれぞれの持ち時間30分の間に餅をまくという、合計2時間にわたる盛大なイベントとなっております。 また、その際には各町内で用意した餅だけではなく、希望のある家庭でも餅を買ってまくことができるようになっているのですよ。やはり、白黒茶々家もたつぴに投げさせたかったので、3升(餅にして約150個)を用意しておきました。 私がこれまで体験してきた餅まきのなかでは最大規模となる今回の催し、果たしてどのようなものになるのでしょうか?



開始時間の午後2時を前にして、すでにたくさんの人が押し寄せていますね。本番が始まる前に、おおよその手順を説明しておきましょう。 まず餅をまくたつぴの姿を私がステージの下から写真に納め、その次に猛ダッシュで檀上に上がり、今度は上からその様子を撮影しつつも、私も残りの餅をまくというかなり欲張ったものを考えていました。 しかし、私のいるM地区はトップバッターなので、他の町内の様子を見ながらシュミレーションすることはできず、私にとってはぶっつけ本番ということに。 しかもチャンスは1回だけ。果たしてうまくいくのでしょうか?



そしてついに、その時がやってきました。すでにステージの上からは、勢いよく餅やタオルが投げ落とされています。 私は拾いたい気持ちを抑えつつも、たつぴを撮りまくりました。 ちなみにたつぴは、真ん中の向かって左側です。その一方で、箔母さんはステージの真下で「たつぴ、こっちこっち(………に投げて) 」と叫びつつ、落下してくる餅を捕りまくっていました。
さあそうしたら、写真のほうは撮れたことですし、第二段階に入ることにしましょう。



改めてステージの上から見ると、すごく大勢の人が集まっていますね。 高いところからの餅まきは私は過去に一度、姉の自宅の建前のときにやったことがあるのですけど、その時は池に群れている鯉にエサをやっているような気分になってしまいました。 
やはり今回も同じような感じです。エサが、いや、餅があまり行き届かなくて、あまり拾えていない人のいるところについ投げてしまうのも、池の鯉のエサやりそのもの。しかし、せっかくこちらが気を利かせて投げても、近くにいる俊敏な輩が力ずくで奪っていってしまうのですよね。
餅の持ち時間は30分あるのですけど、餅まき自体はほんの10分ほどで終わってしまいました。そのおかげで、次の餅まきが始まるまでのインターバルがとても長く感じてしまいます。

M地区の出番が終わったら、今度は他の町内の餅を拾うのに専念するだけです。ただしその際には、普段ヨボヨボのお婆さんがなぜか俊敏かつ力強い動きを見せるので、気をつけなければなりません。
このようにして、1家3人で拾っていった結果…………



これだけの餅を集めることができました。 途中で帰ったとはいえ、合計126個は新記録です 先に150個まいたので、回収率は84%ってトコでしょうか。それよりも、これからこの大量の餅をどうやって消化したらいいのでしょうか?



とりあえず、箔におすそ分けしてあげることにします。 大好物の餅を前にして、箔は満面の笑みを浮かべて真ん丸に……… って、私にはどちらが本物の餅なのか分からなくなってしまいました。



そのうち箔はこみあげてくる感情を抑え切れずに、ブンブンブンっと、やり始めました。 はいはい、今すぐあげるからもうちょっとジッとしていなさい。



興奮する箔に、まるまる1個は危ないので、とりあえずこれだけあげるようにします。 じゃあ、そろそろ………



「よ(し)………」って、食べるの速過ぎですよ。 この写真のブレから、箔が喰らい付く速さを感じてくださいませ。

大量に確保して消化法に悩む餅は、いっそのこと箔に食べてもらえば一気に解決しそうです。 しかし、ただでさえ私には箔と餅の区別がつかないぐらいなのに、そんな箔が餅を食べ続けたら、餅と同化してしまう恐れが………
そういうワケで、拾った餅はまわりにおすそ分けしたり、せっせと食べたりして消化していくようにします。


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地域のお祭りで若返り!?

2010-10-16 00:01:21 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
先の「黒ちゃのウチの子秘話」ででも触れた通り、私の住む地域では毎年この時季になると、近所の神社で祭典が行われます。 その神社は伊勢神宮の流れを汲んでいるということもあって、十年に一度盛大な御遷宮が催されます。私はその十年前にはまだこの地域にはいなかったので、どのようなものがどのようにして執り行われるのか、まだよくわかっていません。なので、今年の祭典をじっくりと見据えてみることにします。

御遷宮ということで、まずは神社を建て替えたいところなのですけど、まだ充分使えそうなので、工事のほうは塀を塗り直したり、石垣を固めるだけでヨシとしておきました。
そうしたら、今度はお祭りのほうを盛り上げることを考えなければなりません。その準備や運営は、町内の若衆が中心になっておこなうことになっています。しかし、その担い手が年々減ってきていることもあって、今年は若衆の年齢制限が35歳から40歳まで引き上げられました。 そのおかげで、昨年まで中老に退いていた私は、再び若衆に返り咲くことになったのです。 肩書きは若返ったのですけど、果たして祭りのノリには付いていけるでしょうか?

その後は、太鼓の練習や細々とした準備をしながら祭典の日が来るの待つのですけど、最も気にしなければならないのはその日の天候です。
実は、私が過去に若衆として携わった祭典では、すべて雨に見舞われてしまいました。それだけではなく、私が若衆を引退した翌年からはずっと晴天が続いているので、私には「祭りに雨を呼び込む男疑惑」がかけられています。 しかも今回の祭りは、週間天気予報では、開催期間の二日間はいずれも雨で、そのあとに晴れることになっていました。 お祭りの後に晴れても、意味がないじゃないか~



その一方で、お祭り好きなたつぴは、その日が晴れてくれることを強く望んでいました。 その願いを込めて、てるてる坊主を作ったりもしました。彼手製のてるてる坊主は今までかなりの効力を発揮してきたので、私との一騎打ちということになります。 果たしてこの対決では、どちらが勝利を収めるのでしょうか?

そして祭典の当日となりました。その気になる天気のほうはというと……… 残念ながら私のほうが勝ってしまいました。 朝から降り始めた雨は徐々に強くなっていき、小雨でも決行するつもりだった夕方の屋台の引き回しまでも中止に追い込まれる事態に。 これはもう「お祭りに嵐を呼び込む男、白黒茶々」を認めるしかありません。

しかし、それだけでは終わりませんでした。会所となっている集会所では、私も含めた若衆は、酔っ払った年配者に捕まり、延々と説教を、いや、今後のためのありがたいアドバイスを長時間享受するハメになってしまいました。 その話は50回ほどループし、日付が変わっても終わらず、私たちの心も徐々に曇っていきました。 こういうとき、うまく脱出する術を知っていたら………
そうしたら、せめて祭典二日目だけでもいい天気にしてもらいたいですね。どうか翌日は晴れますように~



そして一晩経って、その翌朝には雨のほうは上がり、見事な青空が広がっていました。 これは、たつぴのてるてる坊主のおかげでしょうか?そうしたら、私との勝負は1勝1敗の勝率5割ということに。その日の早朝に、大人数で揚げた高さ10メートル以上ののぼりも、その青空にたなびいていますね。



今回の祭典は御遷宮ということもあって、午後から広場に設置された特設ステージから餅まきをやることになっています。 こちらでは、4つの町内が2時間にわたっておこなうそうで、かなり大規模な餅まきとなりそうです。ちなみに白黒茶々家でも餅を用意し、たつぴが檀上から投げるようになっています。そちらのほうも楽しみですね~



その餅まきが終わって、夕方になったら、今度は屋台の引き回しがあります。 この屋台と一緒に曳かれる大太鼓を、私を含めた若衆が叩きながら街中を廻るようになっているので、久しぶりに腕が鳴りますよ



その祭典は、午前の神社での御祈祷を皮切りに始まります。 その祈祷の様子は外からはよく見えないのですけど、そのあとにちょっと美味しいオマケが付いてくることもあって、境内にはそれを目当てにたくさんの人が集まっていました。



そのちょっと美味しいオマケとは、小規模な餅まきと、飲み放題のこの甘酒のことです。 こちらの餅はまかれる量が少なく、1個拾えれば御の字なのですけど、私はなんと2個も拾って、いや、空中キャッチしてしまいました。 これは、何かいいことが起こりそうです。それから、甘酒のほうは3杯いただきました。



そして夕方からは、屋台の引き回しがおこなわれました。この日に備えて練習もしたのですけど、太鼓の叩き方はしっかりと覚えていて、トチらずにできましたよ また、その太鼓は時間帯によっては子供も叩けるようになっています。たつぴも、張り切っている様子ですね。 屋台や大太鼓を中心にしたウチの地域の行列は、そのあとも各町内を廻り、祭りの夜はつつがなく終わっていきました。

この祭典では、私は数年ぶりに若衆に混じって、屋台を引き回したり大太鼓を叩いたりしましたけど、途中で限界を訴えることもなく最後まで付いていくことができました。 ただし、その後の撤収作業の際に立ったまま寝てしまいましたけど。 それでも、今世紀初の御遷宮は……… って、よく考えたら、今回の日記にはメインの餅まきのレポートが抜けているではありませんか これは由々しき事態です。 しかし、夜も更けてきたので、このあとに長々と続けるのは読むほうも書くほうも共にツライ。なので、餅まき特集は次回やろうと思います。


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ブラック・アニバーサリ

2010-10-13 00:09:29 | ニャンコ
こんばんは、白黒茶々です。
秋に入ってから、白黒茶々家のいる地域では秋祭りの準備が始まりました。私はこの時季になると、黒ちゃと出逢ったときのことを思い出します。
黒ちゃは、茶々や箔とは違った過程を経て我が家の家族になったのですけど、彼女のウチの子記念日が近付いたこともあるので、その経過も含めて今回はその話をしようと思います。

今から6年前の平成16年9月末頃のこと、私のいる町内では、秋祭りに備えて子供をメインとした踊りの練習をしていました。 その中に、突然猫の親子が飛び込んできたものですから、動物好きな子供たちは触ろうと必死になっていました。 ちなみに母親と思われる猫はキジトラ、子猫のほうは黒猫でした。私も触ろうと試みたところ、一瞬、黒子猫のほうをさわっとすることができました。しかし猫の親子は、そのまま夜陰に消えていってしまいました。

それから2週間近く経った10月8日の夕方のことです。その日は朝から冷たい雨が降っていました。 そのような状況の中、私たちが家にいたら、外から猫の鳴く声が聞こえてきました。気になって窓の外を見てみたら、痩せこけてお腹を空かせた黒い子猫がそこにいたのです。 雨降りに黒猫の子供が助けを求めて……… これほどまで拾わなければならないシチュエーションが揃っていたら、なんとかしてあげなければなりません。
「とりあえず家に上げて、ご飯を食べさせてあげようか」ひょっとしたらこの黒子猫は、ちょっと前に私が逢ったあの子かも知れません。もしそうだったとしたら、あの時と比べるとあまりにも骨皮スネ右衛門ではありませんか あのあとこの子猫は、親猫とはぐれてしまったのでしょうか?



さらに、保護しておいてこう言うのもナンですけど、とにかく臭い。 体臭は気になるほどではないのですけど、口臭や屁の臭いは尋常ではありません。その悪臭から推測すると、生ゴミをあさったりネズミや昆虫などの小動物を捕獲したりして命をつないできたのでしょう。しかしそれも限界になり、私たちに助けを求めるに至ったと思われます。



我が家で猫を保護するのには、さらに問題があります。そうです、ウチには先住猫の茶々がいるのです。 こちらのお茶々様は、たつぴが生まれる前から私と箔母さんからの愛情を一身に受けて育ったこともあって、他の猫がいきなり入ってきたら、心中穏やかではいられないハズです。やはり彼女は、黒子猫に激しく威嚇して、受け入れようとはしませんでした。
そういうこともあって、黒子猫は家にあったゲージの中に入れておくことにしました。

保護したところまではいいのですけど、今度はその子猫をどうするかですよ。「ウチで飼ってもいい? 」というのは、箔母さんとたつぴの意見。しかしその頃、主に茶々の世話をしていた私は「これ以上面倒見るのは大変だから、里親を探すことにしよう」と、一人反対しました。

しかし、それから一ヶ月経っても黒子猫を飼いたいという人は現れませんでした。その間にその子猫の臭みは消え、茶々のヤキモキ感も徐々に暖和されていきました。 それだけではなく、私のほうもすっかり子猫に情が移り「もうどこにも行くな、ウチの子になりなさい」と言うまでになってしまいました。
また、茶々のほうも馴染んできたことから、黒子猫は正式にウチの猫となりました。またその機会に、晴れてゲージから開放することにしました。



そうと決まったら、今度はその子猫に名前を付けてあげなければなりません。しかし、私たちに皆を唸らせるような命名のセンスはなく……… とりあえず「黒猫の『黒』でいいか」ということで落ち着きました。しかし「黒」だけでは、なんとなく物足りないような気がしてなりません。「じゃあ、メスだから『黒子』にしてみたらどお?」「それじゃあ、自動的に読み方が『ほくろ』になってしまうよ」 「そりゃイカン 」白熱した(?)議論の末、私はその猫のことを「黒ちゃ」と、箔母さんとたつぴは「黒ぽん」と呼ぶようにしました。



しかし、それだけでは終わりませんでした。私は自分ん家の黒ちゃ以外の黒猫まで「黒ちゃ」と呼ぶようになり、揚げ句の果てには「魔女の宅急便」に出てくるジジまでそのように呼ぶ始末。 もしかしたら、あなたの家の黒猫のことも、私が勝手に「黒ちゃ」と呼んでいるかも知れませんよ~



高いところから、黒ちゃが見つめるその先には………



ブンブンをする箔の姿が。 茶々は遠巻きにその様子を見ていますし。3者の個性がよく表れている1ショットでした。

茶々や箔の場合、「○○が飼いたい」という方向付けをしてから、私たちが彼らのことを探し求めたのですけど、黒ちゃだけは自分の意思でウチにやって来たのです。 私たちは彼女に選んでもらったからには、「こんなハズじゃなかったニャン」なんて言われないように、これからも彼女とはいい関係を築いていきたいです。


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わんわん秋祭り会場へ走れ~!

2010-10-09 00:20:38 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
一時の猛暑日と比べたら涼しく、かなり過ごしやすくなりましたね。 そのような中で、全国各地でワンコイベントが続々と行われるようになりました。
そんなある日のこと、私のサモエド仲間のちゃぱさんが、今月初旬に私の地元でわんわん秋祭りin浜松というイベントがあることを教えてくださいました。 さらに彼は「そちらには私のマイミク(my mixi)の御台さんが『御犬様』という店を出展しているので、もし行くようだったら宜しく伝えといてくださいませ」ともおっしゃっていました。
しかし、私はその日は他の用事があるので、行くのはかなり厳しいのです。 それでも、できることなら行ってみたい。私は心の中で悶々とした思いを抱えながら、そのイベントの日を迎えました。

10月4日の日曜日は、天気予報に反して晴れとなりました。私の用事のほうも予定通りあったのですけど、そこから開放されたのは14時を過ぎてからのこと。 それから急いで家に戻って準備をしていたら、時計は15時を回ってしまいました。このままワンコイベントの会場に行っても、終了前10分ぐらいになってしまう。さあ、どうする

結局私は、箔とたつぴを車に乗せて、家を飛び出ていきました。 ほとんどイベントを堪能することができなくても、それがどんなものなのか知っておきたい。また、あわよくば知り合いのワンコとも逢えるかも知れませんよ。あと、御台さまのお店も気になりますし。



そして、久しぶりぶりにやって来ましたよ、遠州灘海浜公園に。 私たちがそこに到着した頃には、帰路に就く車が続々と出ていったということもあって、かえっていい場所に駐車することができました。

さあそうしたら、今度は効率よく会場を廻って……… と、箔をクレートから出した直後に「うわ~ 首輪を持ってくるのを忘れた~ 」そこで初めてそのことに気付きました。さらに、カメラもバッグに入れ忘れていますし。このようなことがあるので、慌てて家を出てきてはいけません。 そうしたら、写真は携帯(電話)でも撮れるからいいとしても、宙ぶらりんとなっている箔をどうするかですよ~



リードのほうは持ってきていたので、持ち手のほうを箔の首側に持っていき、首が絞まらないように適度なところで結び目を作り、なんとか持って歩けるようにしました。 これで首のあたりがモコモコの毛で隠れ、うまい具合にごまかしが利けばいうことないのですけど、果たしてどうでしょうか?



………なんてことを私がやっている間に、たつぴは人型を抜いてある巨石にハマっていました。 そういえば、以前にここを訪れたときには、私も同じようなことをしていたような気が……… まったく、血は争えません。



そうそう、今回ここに来たのは、わんわん秋祭りが目的でしたね。 急遽行くことが決まったので何の事前調査もしてなかったのですけど、とにかく会場をぐるりと廻ってみるようにしましょう。



その会場には、ワンコ関連のグッズのお店やフリーマーケットなどが並んでいて、終了間際でもまだ賑わっていました。



それらの中から、御台さまのお店を見つけなければなりません。そのお店の名前は「御犬様」でしたよね。



その間箔は、あちこちに残されたお手紙(マーキング)の解読やお返事を一生懸命やっていました。 また、他のワンコにも興味津々の様子でしたけど、その中には私の好きな白フワ系のスピッツやサモエドはいませんでした。それに加えて知り合いのワンコも。



とかなんとかやっているうちに時刻のほうは16時をまわり、お店やイベントブースは撤収作業に入っていました。 私たちが来る前には、アジリティーやこちらの無料撮影などは賑わっていたのでしょうか?

それよりも、御台さまのお店を捜さなければ すでに撤収が終わった店もあるのですけど、どうか私が見つけ出すまで残っていてくださいよ。それから、看板が唯一の手掛かりとなるので、片付けするとしても、せめてそいつだけは最後まで残しておいてくれ~



………なんて言いながら捜しているうちに、私の目にある看板の文字が飛び込んできました。「OINUSAMA………って、御犬様のことではっ 」あった、ありましたよ 「御犬様」のお店がっ。そうしたら、今度はそのお店を片付けている方に声を掛けてみることにしましょう。
「ひょっとして、御台さまですか?」「はい、そうですけど?」「ちゃぱさんってご存知でしょうか?私は白黒茶々という者で、彼に御台さまのことを聞いて、やって参りました 」「おおっ そうでしたか~」御台さまは東京にお住まいで、このイベントに出展するために、初めて浜松にいらっしゃったそうです。 また彼女は、昨日会場でサモ友達のマーシャちゃんやハク君を見掛けたことも私に教えてくださいました。その御台さまはこちらに………



………って、違います、違いますってば。 御台さま、大変失礼致しました。 ちなみにこれは、白黒茶々家が昨秋見た立体花博にも出てくるようなモザイなモアイで、わんわん秋祭りにやって来たお客さんたちを、会場の入口で、そのいで立ちのまま出迎えていました。

御台さま、片付け中のところにいきなりお邪魔してしまい、すみませんでした。それでも、いろいろとお話しすることができたので、強硬策で来たカイがありました。 またどこかでお逢いする機会があったら、箔の相手もしてやってくださいませ~
それから、また私と箔がこちらのイベントに行くようなことがあったら、今度はその様子を皆さんにレポートできるようにいろいろと体験&堪能したいです。


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白黒茶々家が信州を訪れた理由

2010-10-06 00:01:02 | 旅行記
こんばんは、白黒茶々です。
昨年の家族旅行のときにも触れたのですけど、「旅行は計画したときから始まっている」という格言(?)は、今回のものにも当てはまっています。 その昨年は九州の熊本で馬刺しを堪能し、みんなして「また食べたいね」なんてことを言っていました。 そこで私は「確か馬刺しって、信州でも食べれたような……… じゃあ、来年はそちらに行こうか」と提案しました。 その「馬刺し再会」計画に、遊園地の日本モンキーパークなどの肉付けを施し、今回の旅行の行程表ができあがったというワケです。
そうしたら、信州のどの辺りで馬刺しを食べるかっていう話ですよね。前回からの続きで、下諏訪の宿から1時間ほどかけて、白黒茶々家がたどり着いた先は………



松本市の女鳥羽川沿いにあるなわて通りです。その道の両脇には、古本屋や煎餅屋、たいやき屋など味のあるお店が軒を連ねていて、小腹がすき始めた私たちを誘惑してきました。 しかしこのあとに、この旅行の本題となる馬刺しが控えているので、まだ買い食いしてはいけませんよ。



その「なわて通り」の中心には、こちらの四柱神社が鎮座しております。社殿そのものに歴史的な重みを感じるのですけど、箔母さんとたつぴは、そこに集う鳩に夢中なご様子で。 鳩豆を手に持っていたら、なんと、手乗り鳩に成功しましたよ それにしても、警戒心のない、いや、人懐っこい鳩ですね~



「なわて通り」の次に私たちが向かったのは、松本城でした。 ちなみにこの城門は太鼓門といって、かつては城内に時を知らせるためにこちらに太鼓が置いてあったそうです。12年ほど前に復元されたこの建物。その内部には、スピ仲間のゆりちゃん&ららちゃんのお兄さんが工業高校時代に数人で製作し、その後こちらに寄贈されたという松本城の特大模型が納められているそうですけど、その日は閉まっていて見ることができませんでした。
その太鼓門を潜り、ぐるりとお城の反対側にまわると………



「ナニコレ珍百景」で珍定された犬小屋のお城が。 松本城をモデルにしたというこのお城は、私の地元の浜松市にあるそうですけど、私はまだ確認できていません。 いや、今は本物の松本城の話をしているところでしたよね。 では、本題に戻ります。



先ほどの犬小屋松本城と比べてみて、いかかでしょうか?このアングルから見る大天守と乾小天守、それにそれらを繋ぐ渡り櫓の景観は、私からもオススメです。



松本城を前にしてテンションが上がってきたところで申し訳ないのですけど、お城の有料区域の本丸に入る前に、腹ごしらえをさせていただきます。 私たちが立ち寄ったのは、店内からもよくお城がよく見えるそば庄 ちなみにこのお店は13年ほど昔に、私は結婚前の箔母さんと入ったことがあり、その時もお城を見ながら蕎麦をすすりました。



さあ、メニューが出てきましたよ 今回私が注文したのは、ざるのとろろ蕎麦と、馬刺しちゃん では、さっそくいただきま~す。
う~む、蕎麦は地元信州の十割蕎麦で、香りがたまりませんな。 そして、この旅行の主役の馬刺しは、柔らかい歯ごたえにさっぱりとした味で、昨年の熊本のものに負けずとも劣らない、美味しさでした。



腹がふくれたら、いよいよ松本城に迫ってみることにします。 このお城は、武田信玄の支配下にあった頃から存在した深志城がもととなり、そこに豊臣秀吉の配下の石川数正が入り、さらに彼の息子の康長が拡張・整備したものです。 また、17世紀初期に建てられた天守は実戦に備えた構造をしていて、現在は国宝にも指定されています。



さらに、天守の中に入っていきますね。これは、四階の簾に囲まれた空間で、篭城時には城主が居座るようになっていました。 また、この建物には、よじ登ってきた敵兵に石や熱湯を浴びせて攻撃する石落しや、中から鉄砲を撃つために開けられた鉄砲狭間などがあり、かなり実戦向きなのですけど、こういう建物に限って一度も戦に巻き込まれたことがないのです。 それよりも………

この松本城もお城ブームのあおりを受け、犬山城以上の見物客が押し寄せていました。 そのおかげで、本来見学用には造られていない天守は、二階の途中ぐらいから登閣渋滞が起き、なかなかそこから先へは進めませんでした。 入口にあった「見学時間60分」の案内は、このことを言っていたのでしょうか?



その登閣渋滞で最もツラいのが、この幅が狭くて急な階段です。 このような階段は一気に上りたいのですけど、途中で突っ掛かることもしばしば。頼むから早く、いや、落ちないように上ってくれ~



やっとのことでたどり着いた最上階も、やはり混んでいました。 それに加えて、窓が小さめに造られているので、外の景色を眺めるのも一苦労です。



そして、再び外へ。 建物内は自分のペースで見学することはできませんでしたけど、逆にじっくりと味わうことができたので、ヨシとしておきましょう。

私たちはそのまま帰路に就きました。 予定では駒ケ根市にある光前寺(※HPを開いた途端に鐘の音がゴ~ン と鳴るので、ご注意くださいませ )に行き、そこに奉られている悉平太郎(※こちらでは早太郎)を拝んで今回の旅行を締めるつもりだったのですけど、松本で時間を喰って帰りが遅くなってしまったので、泣く泣く断念しました。
そして、飯田からは渋滞を避けて山道を走り、途中で夕食を取ったりしながら、夜の10時頃には箔らが待つ自宅にたどり着きました。

今回の家族旅行も、白黒茶々家の思い出の1ぺーじに刻まれました。 もちろん来年も行くつもりですけど、そうしたら今度はどこに行くのかを決めなければなりません。 そこに至るまでは、何かのテーマに則れば早いのですけど……… ひょっとしたら今回の旅行の中に、そのキーワードが隠れているかも知れませんね。 とにかく来年の家族旅行も、楽しいものになりますように~


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諏訪湖を見渡す宿と城

2010-10-02 00:21:39 | 旅行記
こんばんは、白黒茶々です。
前回からの続きで、今回は次の目的地に向かうところから始めさせていただきます。 白黒茶々家は岡谷インターを降り、さらに諏訪湖畔に車を走らせました。


すでに日が沈んでしまったので、翌朝の写真を使わせていただきました

そのようにして目指したところは、下諏訪町にある、御柱の祭りで有名な諏訪大社下社秋宮………


      こちらの写真も、翌朝のものです

………ではなく、その隣接地にある下諏訪温泉のお湯を吐き続ける竜の石像のほうです。 それにしてもこの竜、植え込みが成長して思いっ切りアフロになっているのですけど。 これは「ナニコレ珍百景」に投稿できそうですね。
そのアフロ竜を敷地内に有しているのが………


     この写真も、やはり翌朝のものです

白黒茶々家のその晩の宿となるホテル山王閣であります。 私は予算の都合で6畳間を予約してあって、箔母さんは「その部屋は山側で、諏訪湖は見えないんじゃない」と読んでいました。
ところが「6畳間はワケがあって使えなくなってしまったので、代わりに10畳間を用意させていただきました。お値段は据え置きにしておきますので、そちらでもよろしいでしょうか?」と、フロントが言ってきたのです。「はい、そういうことなら」もちろん、いいに決まっているじゃないですか



「うわ~、広い 」私たちに割り当てられた部屋は、広さは申し分なく、窓際にイスとテーブルのスペースもあって、ちょっとリッチな感じもしました。


    しつこいようですけど、こちらも翌朝です

やはり10畳間のほうは諏訪湖側で、さらに5階ということもあって、窓からは諏訪湖が一望することができました。 なお、夜景のほうは上手く写すことができなかったので、朝の風景でお許しくださいませ。



部屋で一息ついたあとは、館内のお食事処で夕食をいただくことにしましょう。
おお、刺身に茶碗蒸し、それに牛せいろなどもあって、けっこうな豪華さと量ですね。私でも食べ切れないほどだったのですけど、このような御馳走を残したらもったいない。結局、完食しました。しかも、飯櫃のご飯もしっかりとお代わりして。

温泉のほうは一階にあるのですけど、そこから諏訪湖への眺望も開けていて、さらに外には露天風呂も設けられていました。 もちろん泉質もよく、気持ち良かったですよ。

消灯後はみんなしてすぐに眠りに就いたと思われます。なぜなら、私が速攻で沈んでしまったからです。
そして翌朝、私は前回の家族旅行のときと同じように早起きし、支度をしてから車に乗り込み、あるところへ向かいました。 そのあるところとは………



下諏訪町のお隣りの諏訪市にある高島城です。このお城は、諏訪氏のあとにこの地方に配属された豊臣秀吉の配下の武将日根野氏が築いたもので、完成時には諏訪湖の湖上に聳える形となっていて、「諏訪の浮城」とも言われていました。 お掘に架かる手前の橋を渡り、本丸内に入っていくと………



このような眺めとなります。 高島城の天守は、明治時代に取り壊され、昭和に入ってから外観のみ復元されました。よく見てみると、その天守の脇には、諏訪湖にゆかりのある山本勘助と由布姫の書き割りがありましたよ。 やはり、ここでも記念撮影をしておくことにましょう。 セルフ撮影のお約束アイテムの三脚にカメラをセットして………



はい、チーズ 「あれっ、いつものように書き割りに顔を突っ込まないの 」とご指摘される方もいるとは思います。しかし、今回の私は早朝ということもあって、まだテンションが上がっていなかったのかも知れません。それか、皆さんに行動パターンを読まれるのを恐れた結果なのか?とにかく、今回はこのポーズでお許しくださいませ~



それでも、「開けてくれ~ 」ドンドンはお約束ということで、一応やっておきました。 この高島城も、さすがに6時台にはまだ開いていませんでした。

高島城を一通り見終わったら、宿に戻って旅行二日目の準備を始めるようにしましょう。 その前に、まだ寝ている箔母さんとたつぴを起こさなければ。「そろそろ朝ごはん食べに行こうか~?」



ホテル山王閣の朝食は、バイキング形式となっていました。 和食を主体にしているのですけど、ミルクやオレンジジュース、コーヒーは一通り飲んでおきたいですね。あと、ご飯のお代わりも欠かせません。それから、試供品のそばふりかけはホテルの売店に置いてあるみたいなので、あとで買うことにしましょう。



楽しいホテルでのひと時もあっという間に終わり、チェックアウトの時間が近付いてきてしまいました。 このロビーからの眺めは素晴らしく、居心地もいいので、なかなか腰が上がりません。箔母さんとたつぴも、さりげなくくつろいでいますね。それでも、二日目もいろいろと廻るところがあるので、そろそろ退出しなければ。

私たちはホテル山王閣をあとにして、岡谷インターから長野自動車道に乗り、さらに北に向かいました。 そして、約一時間後には二日目の最初の目的地に到着しました。さて匠、いや、たつぴたちはどのような所に行って、そこで何をしたのでしょうか?皆さんで推理してみてください。

………なんて「ビフォーアフター」みたいな謎掛けをしてしまいましたけど、家族旅行の最終編となる次回には、この旅行の目的やそこに至る理由が判明します。 なので、そちらのほうも是非、ご覧くださいませ~


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