波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

早川のお買い物観音(鎌倉湘南オフその1)

2012-11-28 00:01:23 | お出かけ
こんばんは、箔ですワン。
カカ公園お散歩オフから一週間後のある日の未明に、お父さんは起きて何やらゴソゴソとやり始めたのだ。 この動きはひょっとして、どこかにお出掛け 気の早いおれっちは、その段階からテンションが上がっていたのだ
そして、期待通りに日の出前の散歩があり、電車用のキャリーが登場 この流れは間違いなく、電車での遠出なのだ。



今回はたつぴ君も付いてくるからでしょうか?お母さんが車で、浜松駅まで送ってくれました。 この時間帯からすると、そこから始発列車に乗ることになりそうです。



再びおれっちはキャリーにinして、さらにそれに手回り品のお札を付けられ、いよいよ列車へ。 あとは途中下車があるまで、その中でじっとしているだけなのだ。そして、最初に立ち寄ったところは………



熱海駅でした。 こちらの駅は、電車の会社(JR)の境界線になっていることもあって、必ずといっていいほど乗り換えがあるみたいですね。その電車待ちの時間の間に、お父さんはいったん駅の外に出てから、おれっちをキャリーの中から解放。 「熱海温泉」の看板の前で写真を撮ってから、たつぴ君と一緒になって温泉の足湯に手を突っ込み、声をそろえて「手湯 」と言い、そのまま改札を通り抜け、東に向かう列車に乗り込んでいったのだ。
※あのときは、ゆっくりと足湯に浸かる時間がなかったので、そこで手だけ温めてヨシとしておきました。(白黒茶々注)



熱海駅から列車に揺られること19分あまりで、早川駅に到着。今回お父さんは、あるものに逢うためにこちらで降りたみたいなのだ。それにしても、こちらは小田原駅の一歩手前だというのに、かなりレトロな駅舎ですね。 それに加えて、ポストまでもが赤くて丸い、昔ながらのスタイルだったのだ。
そこは小田原征伐の際に、豊臣秀吉が築いた一夜城こと石垣山城の最寄り駅でもあるのですけど、今回はそのお城目当てではないみたいですね。
※石垣山城は小田原城を見下ろす標高200m以上の山の上に築かれたお城です。とてもちょっと気軽に寄り道できるようなところではありません。(またまた白黒茶々注)



電車の高架下をくぐり、住宅地を突っ切っていったら、このような案内看板が見えてきたのだ。 やくよけぎょらんかんのん?とにかく、そいつがどのようなものなのか、楽しみにしながら向かうことにするのだ。 そして間もなくして、おれっちたちの前に現れたものは………



東善院という、何の変鉄もない普通のお寺………
※失礼ですよ!(※編集部注)
………でした。ただし、それだけで終わりだと思っていたら、大間違いですワン。 そのお寺の裏手には………



で、出た~~~!巨大な観音様が。



しかもよく見ると、買い物カゴを提げていて、その中から魚のシッポがはみ出しているときたもんだ お父さんの説明によると、こちらのものは魚籃観音といって、漁業や海を司る仏様とのこと。 つまりは、漁師さんの大漁祈願や船乗りの航行の安全の霊験があるみたいです。



そういうこともあって、相模湾を見下ろす高台に立っているのですよ。 ちなみにこちらの観音様は、東海道本線からは北側に、新幹線からは南側に一瞬だけ見えますワン。



さらにそこからは、先月お父さんとおれっちが行った小田原城が見えたのだ。



昭和57年(1982年)11月建立ということは、今からちょうど30年前じゃないですか ちなみにこちらの観音様は、白く塗られた鉄筋コンクリート製。せっかく胎内巡りか台座の内部巡りの入口らしきものがあるのに、カギがかかっていて中に入ることができなかったのだ。



最近、大仏様や観音様巡りが、お父さんのマイブームになっているみたいですね。 あなたの街にそれらの類いで珍しいものがあったら、お父さんが引き寄せられ来るかも知れないのだ。

さらにおれっちたちは、早川駅から列車を乗り継ぎ、東に向かいましたワン。
実はその日は、HALママさん主催の鎌倉湘南オフが鎌倉があって、同市内の長谷駅前に10時45分に集合することになっていたのです。それにしても、鎌倉方面に向かうこの(横須賀線の)電車は、やけに混んでいるような。 その間に、お父さんは「鎌倉駅に着いたら、3分後にそこを出発する江ノ電に乗り換えたい。その列車に乗り遅れたら、集合時間に遅刻しちゃうから」のようなことを言っていました。 3分って……… その間にホームを移動するだけではなく、切符の料金も精算しなければならないのですよっ 果たして、間に合うのか とはいっても、おれっちはキャリーの中で成功を祈ることしかできませんけど。
「いいかいたつぴ、江ノ電のホームは鎌倉駅の西側にあるから、今乗っている電車を降りていったら、階段を下ったところを左に曲がって………」さらにお父さんは、彼に事前に切符と追加料金の190円を握らせていました。「ただし、駆け込み乗車は危険だから、早歩き程度に抑えておきなさいよ~ 」おれっち入りのキャリーも担いでいることだし、ぬかりはないみたいです。 これだけ綿密に下調べしてあるなら、ぶっつけ本番でもうまくいくハズなのだ。そして、おれっちたちを乗せた電車は、鎌倉駅に到着しました。

「それっ、急げ 」列車のドアが開いたら、猛ダッシュ ………って、すでにその段階から通路が人で詰まっていて、猛ダッシュできない。 階段もノロノロ歩きですし。そこを突破したら、切符と追加料金を精算機に投入して………って、すでに人が並んでおるがや それだけではなく、お父さんたちの番になっても、どういうワケか精算ができませんでした。



「こうなったら、いったん駅の外に出て、そこで江ノ電の切符を買うようにしよう 」作戦を変更したら、そちらのほうへ急ぐのだ このようにして、切符を手にして改札をくぐった先には………

いいところで申し訳ないのですけど、今回はここで終わらせていただきますのだ。 3分といえば、カップ麺ができる時間であり、ウルトラマンが地球上にいられる時間でもあります。 果たして、おれっちたちは目当ての10時36分鎌倉発の江ノ電に間に合ったのか 気になる方は、次の日記のほうにもお付き合いくださいませ~なのだ。


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カカ公園にワンコ大集合!(カカ公園お散歩オフその2)

2012-11-24 00:01:21 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
前回からの続きで、私・たつぴ・箔の白黒茶々家の男衆は、静岡市清水区にあるカカ公園こと船越堤公園に来ております。 この日、こちらには東は東京から、西は湖西市……… って、私たちが最西端ということになりますね。 とにかくこのイベントには、地元も含めて各方面からたくさんの人やワンコが集まりました。



カカ公園の案内図に延びる手の主は……… 私や箔をダーツの的にして、ひっつき虫を投げる、いたずら坊主Tですね。 本人の希望で、いちおう伏せ字にしてみたのですけど、正体はバレバレのような気が………
とにかく、ここからはワンコの様子をメインに、お散歩オフの様子をお伝えします。



参加メンバーがそろったら、今度はみんなして公園の頂上部に向かって歩いていきました。 白ふわを中心とした集団は遠目から見ても目立っていて、途中ですれ違ったワンコも圧倒されているように見えました。



しかし、なかには途中で便意をもよおすワンコもいて、隊列は何回か途切れたりしました。後続を待っている間、フクちゃん(左)とシロ君(右)の2ショットがお似合いだったので、撮らせてもらいました。



そして一行は、カカ公園の最上部であろう星の広場に到着 こちらで一息つきながら、改めて皆さんにあいさつして回ることにしましょう。
………なんて言っているそばから、箔はカートに乗っているクレアちゃんにお得意のブンブンでアピールしていました。



こちらは、私たちにとっては初めましてのカルム君(ヨーキー、左)とネージュ君(スピ、右)です。カルム君はネージュ君のことが好き好きで、彼をしょっちゅうべろべろ舐めて、ぐしょぐしょにしているそうです。 また、彼らは地元の清水区に住んでいるそうです。



カカ君とは、春のスピクラ展に向かう途中に初対面を果たして以来、約半年ぶりの再会となります。 一対一で対面した前回とは状況が違ったこともあって、彼はややおとなしめでしょうか?



左から、クレアちゃん空君陸ちゃんです。 おやびんさんはいつも4スピに囲まれているのですけど、今回は全スピを連れてくることができなかったので、その中で厳選された(?)2スピを連れてこられました。



ちょっと異色のこちらのスピッツは、きなこちゃんです。正確には少し大きめのポメラニアンなのですけど、スピと呼んでもいいですよね?ちなみに彼女の体重は、8,1キロあるそうです。



オフ会といったら、やっぱり集合写真は撮っておきたいですよね。この日集まったワンコの数をとくとご覧あれ ちなみにこの写真は、たつぴ=カメラ係、私=箔のリード係の配役で撮りました。



そういえば、そろそろ紅葉の時季になりますよね。 こちらの公園にも、紅葉見物ができるところはあるのでしょうか?と思いつつ散策していたら、このような紅葉のトンネルがありましたよ



私のすぐ前には、影虎さんに背負われたフクちゃんのお顔が。いい感じなので、カメラをゴソゴソ……… なんてやっているうちに、影虎さんがスタコラ行ってしまいましたよ。 すみません影虎さん、さっきのところまでバックして、写真を撮らせてもらえないでしょうか?
………と、ムリなお願いを聞いてもらって撮ったのが、この一枚なのです。



日の当たり具合によってばらつきはあるのですけど、このあたりはいい感じに色付いていますね。



箔の頭の上に、紅葉の葉っぱが 風流ですね……… って、実はたつぴが乗せたのでした。 紅葉をしばし堪能したら、次に向かうことにしましょう。



カカ公園には、たくさんの猫が生息しています。とはいっても、こちらの「はちわれ君」は、虐待を受けたような様子はなく、まるまると太っていて、飢えてもいないみたいですね。 それに、ウチのニャンズより人懐っこいような。しかし箔を近付けたら、「シャーーー 」という威嚇とともに、猫パンチを喰らわしてきました。



そして一行は、再び公園の入口に戻ってきました。あとはこちらで各々の撮影会をやって、この日の集まりを締めることにしましょう。ちなみにこちらのモデルは、レオン君フクちゃんです。



ちょっと大きめスピのクレアちゃんシロ君のところに、箔も入れさせてもらいました。



もうすぐ1歳の誕生日を迎えるライ君は、箔に積極果敢にアタックしてきました。彼の激しい動きに、箔は防戦一方のご様子。ライ君の若さを分けてもらいたいですね。

この他にも、初めましてのWEED(ウィード)君や、昨秋のスピクラ展以来、約1年ぶりとなる小雪ちゃん梅吉君葵ちゃんファミリー、それと姿は見えないのですけど、エンジェル・レオ君ともご一緒しました。 今回私たちは、カカ公園お散歩オフに初めて参加したのですけど、そちらへは上の道(東名高速道路)で約2時間、下の道(パイパスのはしご)でも約2時間半で行けてしまうので、思っていたよりも近く感じます。 それに、そちらでは県内外のたくさんのお仲間たちとも交流することができましたし。影虎さん、今回はこの集まりに誘ってくださり、ありがとうございました。また機会があったら、よろしくお願いします。


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ごくろうさんな東照宮(カカ公園お散歩オフその1)

2012-11-21 00:01:18 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
11月のある晴れた日曜日に、私はたつぴと箔を伴い、車で東名高速道路を東に走っていきました。 いつもだったら列車の旅となるのですけど、今回はそこそこの距離で、箔が車酔いする心配もあまりなかったので、そのような移動手段を取ってみました。 そして、最初に立ち寄ったところは………



牧の原SAでした。こちらではトイレ休憩だけではなく、セルフサービスのお茶も飲んでおきたいですね それだけではなく、………



ドッグランもあるので、そこに箔を放してあげることにしましょう。 朝早いということもあって貸切り状態なので、誰にも遠慮はいりません。箔ちゃ、思いっ切り走り回りなさい。しかし彼は、前客のワンコのお手紙の解読&お返事(シッコ)と、いつものスタイルを崩そうとしませんでした。
と、とにかくそこから先に進むことにしましょう。 大井川を渡り、日本坂トンネルをくぐり、静岡ICを出たら、海岸沿いに清水方面に走りますよ。そして、私たちが行き着いた先には………



久能山東照宮で知られている久能山がありました。 駿河湾沿いにそびえるこちらの山は、四方が切り立っていて、標高が216mもあります。6~7世紀に久能寺が建立され、さらに永禄11年(1568年)には、駿河に進出してきた武田信玄によって、久能山城が築かれました。
元和2年(1616年)徳川家康は遺言でここに埋葬するように言い、駿府城中で没しました。秀忠による社殿の造営工事が始まり、翌元和3年(1617年)に東照宮の社殿を完成させました。

その東照宮に至る石段は、麓から1159段あると云われていて、「語呂で『いちいちごくろうさん』と覚えるといいでしょう」と教えられました。 「上るだけでもしんどいのに、いちいち数まで数えていられるかいっ 」と言っている私のそばで、たつぴは「いち、に、さん、………」検証に入っていました。



「ろっぴゃくにじゅうはち、………」まだまだ続いています。すでに私のヒザはガクガクですよ。 そういえば、私が前回久能山に上ってから、4半世紀以上も経っていました。それ以前から「1159段の謎」のことが気になっていたので今回、長年溜め込んでいたモヤモヤ感を取り除くことができるかも知れません。それにしても、箔もタフですね。



とかなんとかやっているうちに、私たちは一ノ門に行き着きました。山の麓から見えていたのは、実はこちらの門なのですよ。ここまで来たら、ゴールは近いです。
※久能山は、日本平からロープウェーに乗って楽々来ることもできます。(編集部注)



ここからは、有料ゾーンとなります。 向こうに見える楼門は、かなりきらびやかですね。位置付けは、日光東照宮でいうところの、陽明門に当たります。



ちなみに入場料は、大人500円。中学生は200円。ワンコは無料で一緒に入ることができるのですけど、糞尿などのマナーは守らなければなりません。



拝殿まであと少し。ここからは直進できず、脇から入っていくことになるので、残りの階段は見て数ことにしてくださいな。「せんひゃくにじゅうさん、せんひゃくにじゅうよん、………あぁ~ 29段足りない」たつぴの検証には、多少の誤差が生じてしまったみたいですね。
まあ、そういうこともあります。気を取り直して、東照宮を参拝することにしましょう。



久能山東照宮は平成22年(2010年)に、こちらの本殿石の間拝殿が国宝に指定されました。



黒漆に金の装飾や彫刻が施されていて、見応えがありますね。



また、ワンコと一緒に国宝の社殿に参拝できるのも、魅力のひとつです。 では、二礼二拍手一礼で………



拝殿のほうは反射してちょっとわかりにくかったのですけど、本殿のほうも、かなりきらびやかですよ 朝早いということもあって、宮司の方たちが境内の掃除をしていますし。そんな彼らは、私たちに爽やかに挨拶してくださいました。



「こんなところに、京ちゃんが 」いや、誰がどう見ても、これは虎ですよ。 本殿脇の塀にも、このような彫刻がありました。



こちらは、スズメでしょうか?せっかくなので、箔も一緒に撮ってあげましょう。 箔ちゃ、いいお顔でお願いしますよ。



東照宮の参拝コースは、ここで終わりではありません。 さらに拝殿の横をぬけ、裏手に続く石段を上っていくと………



神廟(家康の墓所)があります。石造りで、家康の遺言に従い、西向きに建てられています。



家康の亡き骸は、当初はこちらに葬られたのですけど、日光東照宮が造営されたときに、そちらに移されたとも移されなかったとも。とにかく、手を合わせておきましょう。



あとは「ごくろうさん」な石段を降りていって、次の目的地に向かうだけなのですけど、箔はなぜかその途中にあるお堂の縁の下に向かってブンブンしていました。 そこに何かいるのでしょうか?出世大名家康くんの妖精とか?とにかく、怪しいものに手(前足)を出すのは、おやめなさい。



行くときはあまり気にならなかったのですけど、私たちはかなり上っていましたね。 参拝者のほうも徐々に増えてきましたし。



また久能山は、海岸沿いに切り立っている高い山ということもあって、かなり見晴らしがいいです。



眼下には駿河湾が、さらに麓には名物の石垣いちごのビニールハウスが見えますよ。あ、お土産屋さんに止めてきた、ウチの車も見えましたよ

長い石段を降りきってから、私は「よく考えてみたら、拝殿から石段の数をカウントダウンしながら降りてくればよかった」ということに気が付きました。 「それを先に言ってよ」久能山の石段は造られてから400年近くも経ち、その間に麓のあたりが踏み固められて石段と石畳の段差がなくなり、基点が分かりにくくなっているのです。今回の敗因は、そこにあると思います。いずれにしても、「いちいちごくろうさん」の実証は、次回に持ち越しとなります。

私たちはその後、久能海岸を東に進んでいき、日本平の入り口をやり過ごして、静岡市清水区に入っていきました。そして、その日のメインの目的地となる船越堤公園(通称カカ公園)にたどり着きました。



そちらにはすでに、たくさんのお仲間が集まっているみたいですね。 タイトルにも出ている通り、これから彼らとこのカカ公園で、お散歩オフをすることになっているのです。その様子については、次回レポートさせていただきます。


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歩いて渡れる竹島

2012-11-17 00:01:01 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
今回は皆さんに、竹島とその周辺の様子を箔と一緒にご案内致します。自宅から車で一時間ほど西に向かったところに、竹島はあります。 しかしその前に、そちら方面で私はどうしても寄っておきたいところがあるので、まずはそちらからいかせていただきます。 それは蒲郡ファンタジー館というところです。

蒲郡ファンタジー館とは、貝殻で覆い尽くされた人魚姫や竜宮城、それに異空間を思わせるような回廊などがあって、一度でもそこに足を踏み入れると、頭がわしゃわしゃするそうです。 また箔母さんは昔、ミステリーツアーでそちらに連れていかれたと言っていました。しかし、残念ながらファンタジー館は2年ほど前に惜しまれつつ(?)も閉館してしまいました。その存在を知っていながらも、私はまだ行ったことがなかったのに。 それなら、そこが現在どうなっているのか?建物は撤去されて更地になってしまったのか?せめてそれだけでも確認しておきたかったのです。蒲郡市の市街地の東南に………



その珍名所跡はありました。どうやら、建物はそのまま残っているみたいですね。 しかし、看板の「フ」の字が消えて「ァンタジー館」になっているところが、寂れ感を表しています。



またそこには、集合写真の撮影スポットらしきものも残っていました。 せっかくなので、箔母さんとたつぴも並んで記念写真を……… って、断られてもうたがな。 こうなったらやむを得えまへん。わてと箔はんだけでも……… すんまへん、やっぱり撮る勇気はありまへんでした。

なんかテンパって、怪しい関西弁になってしまって申し訳ございません。 そうしたら、そろそろ次の目的地に向かいますね。



………とはいっても、メインの場所に行く前に、もう一ヵ所寄り道させてください。 私たちの目の前にある、どこか昭和を思わせるこちらの建物は、竹島水族館です。そこには、三河湾、遠州灘の生物を中心に、熱帯地方の淡水魚、深海の生物など、450種、4500点が飼育されているそうです。 箔には車の中で待機してもらって、その間に私たちが、皆さまをその館内にご案内致します。



昭和チックな外観とはうって変わって、内装はきれいですね。 それに、なんとなく落ち着いた雰囲気です。では、いくつか水槽の中身を見ていきます。



こちらの水族館は大規模な設備投資はされていないのですけど、そのぶんスタッフが頑張っていて、案内板の説明も面白いです。



こちらのバトラスクス・キャットは、「ワイルドだろぅ???」とか言っていますし。気になるその姿は………



このようなものでございました。立派なヒゲですね。



ひいいぃっ、ブラックゴーストですかとても恐ろしい名前の魚ですけど、その実態は………



なんか、覇気がないのですけど。 これでも、決して弱っているとか呪いをかけられているというワケではありません。



こちらは、皆様にもおなじみのウツボですね。恐ろしい顔をしているのですけど、どこか愛嬌があります。 それにしても、なぜ一つの壺に密集しているのでしょうか?



タカアシガニは、つい調理法などを考えながら見てしまいます。 これからの時季は、カニが美味しくなりますよね



海底から顔を出してゆらゆらしているのは、箔母さんもお気に入りのチンアナゴです。この魚、外敵が来るとそのまま穴の中に潜り、落ち着くとまたにょろっと出てくるのですよ。



こちらの水族館には、魚の餌付けコーナーがあるのですけど、その案内看板にもシャレが利いています。 「このミニ乾燥エビ、カリカリしてて美味しい」
※………って白黒茶々さん、魚のおやつをつまみ喰いしてはいけませんよ!(編集部注)



それから、生きた魚介類を直接触ることができるコーナーも、設けられているのですよ。 カニは、はさまれないように後ろから掴むように。それから、サメの表面は細かなざらざら感があって、本当にサメ肌でした。



さらに外のステージでは、アシカショーもおこなわれているのですよ ちなみに舞台に立っているのは、カリフォルニアアシカのアイちゃん。笑いあり感嘆ありの、素晴らしい演技でしたよ。
このアシカショーも込みで、水族館の入場料は500円(小中学生は200円)。かなりお得だと思います。

竹島水族館も堪能できたことですし、そろそろ帰………

いや、帰ってはいけません。 危うく、この日のメインの目的地を忘れるところでしたよ。 水族館からほど近いところに………



竹島はあります。 三河湾に浮かぶこちらの島は標高22mで、周囲が約680m。面積は約1,9haの小さな島です。それから、基盤は花崗岩質であります。対岸から約400m離れていて、竹島橋によって結ばれています。その橋を歩いて渡ることができるのですよ。



その前に、その竹島をバックにして記念撮影をしておきましょう。 箔ちゃ、わかっていますよね?しっかりカメラのほうをお向きなさい。



前フリが終わったら、いよいよ島に渡りますよ。それにしても、この橋はかなり長いですね。 私たちがひたすら歩いていったら………



鳥居が見えてきました。 ゴールは近いです。しかし、着いてすぐのところから石段が続いているのですよ。せっかくここまで来たのだから、その上までいかなければ そして、石段を昇りきった島の頂上部には………



八百富神社(竹島弁天)がありました。こちらの竹島は風光明媚で、岸から長い橋を歩いて渡っていくことができて、島の頂上部に神社があるあたりが湘南の江の島に似ていますね。



その神社の裏手を降りたところには……… 岩屋ではなく、岩場と、島が天然記念物に指定されたことを示す石碑がありました。



竹島のまわりには遊歩道が廻っていて、歩いて一周することができるようになっています。私たちはこの道を伝って、島の入り口まで戻ることにしまいか。



ゴールまであと少し。その前に、対岸が見えるこの場所もいい風景なので、箔をモデルに記念撮影をしておきましょう。 また、そこからは………



対岸の小高い丘の上に、蒲郡クラシックホテルが見えていました。 こちらは、戦前に建てられた城郭風のおしゃれなホテルです。それから、呉竹グループに経営を受け継がれる前までは蒲郡プリンスホテルと呼ばれていました。こちらを今夜の宿に……… といきたいところなのですけど、お値段のほうもクラシックなので、今日はこのまま帰ることにします。

私は当初、韓国が領有権を主張しているのは、こちらの竹島のことだと思っていました。 しかし、竹島違いで、私たちが上陸したほうの竹島は、争い事などとは一切無縁で、そこには穏やかな空気が流れていました。 その一帯も見どころ満載で、ワンコ連れにもよく、私たちだけで楽しむのはもったいないですね。そういったところで………
来春あたりにこちらのミニ江の島、いや、竹島でミニオフ会を開催したいと思います。 我こそはと思う方は、ぜひご一報くださいませ~


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料理と交流と記念撮影と(琵琶湖オフその3)

2012-11-14 00:01:01 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
私と箔は、前々回の終盤からWans Gadenさんに来ています。こちらでおこなわれている琵琶湖オフは午後の部に入っていったので、今回はその様子をお伝えします。



人間のランチが済んだあとに、今度はワンコメニューが運ばれてきました。 私が箔のために注文したのは、おいものスティックとかぼちゃプリンのセット(200円)でした。そうしたら、さっそく箔に………



まず、私がおいものスティックを手にしたら、テーブルに頭をぶつけて箔が乗り出してきました。 そんな彼に、さんざん見せびらかしてからあげようと思っていたのに、スティックがポッキリと折れて、私の足元へ。 箔はそいつを追っていき、そのまま胃袋に納めてしまいました。



こちらのかぼちゃプリンのほうは、そうはさせませんよ 箔、いいだろ~~~、ほれ、ほれっ。と、彼の食べたい欲を最大限に引き出したら、プリンを皿の中にプッチンして………



う~む、あまりきれいにプッチンできませんでしたね。 それよりも箔ちゃ、すぐに食べられると思ってはいけませんよ。 テーブルの下で「まて」の儀式をしたら………



さあ、お食べなさい それにしても、すごい勢いですね。このように、箔は普段食べ慣れないものでも、慎重にはいかず、豪快に平らげてしまうのです。
そういえば、ワンコメニューを私が試食するのを忘れていました。きっと、甘さ控えめで人間にとっても美味しいに違いないでしょう。



そうしたら、今度は人間用のおやつが出てきましたね これは、コーヒーゼリーとケーキでしょうか。レイコー(関西でのアイスコーヒーの呼び名なのですけど、まだ使われているでしょうか?)と一緒に、お召し上がりくださいませ~



おやつタイムが終わったら、みんなして外のドッグランに出ることにしましょう 昨年まで琵琶湖オフの会場に利用させてもらっていたお店にもドッグランはあったのですけど、時季が夏場だったり帰宅時間が押していたりして、箔を開放したことがありませんでした。そういうこともあって、関西のお仲間たちとドッグランに繰り出すのは、今回が初めてとなります。果たして、そちらではどのようなヒューワンドラマが展開されるのでしょうか?



Wans Gadenさんでは、来店したワンコの写真を撮って、ブログに載せるサービスもやっています。 もちろん、箔も撮ってもらいましたよ。ちなみに今モデルを勤めているのは、viviちゃんです。



そうそう、箔はどうしているのかというと……… 最初はいつものごとく地面のニオイを嗅いで、お手紙の朗読と返信(シッコ)をしていました。 その確認作業を納得できるところまで済ませたら、今度はlambちゃんとの距離をじわりじわりと詰めていきました。正面からいったらガツンとフラれるので、彼女のまわりをぐるぐる回りながら、戦略的に攻めていくことにしたみたいですね。
※ちょっと違いますけど、上杉謙信が、武田信玄と川中島で対決したときにも、そのような戦法が使われました。これを「車懸かりの陣」といいます。(編集部注)
しかし、その作戦でも箔は敗れてしまいました。



他に目をやったら、レオン君太一君がワンコ相撲をとっていました。本当は両者が立ち上がって張り手の応酬をしていたのですけど、またしても私のタイミングが合わなくて、それっぽい絵を撮ることができませんでした。



とかなんとかやっているうちに、大一番の取り組みが終わってしまいましたよ。それでも、両者とも満足そうな顔をしていました。 あ、今回は土俵に上がりませんでしたけど、箔のしこ名は「箔鵬」でお願いします。



そんな箔に、リボンちゃんは昨年と変わらず好意的な態度を示してくれました。 箔ちゃ、もっと有り難がりなさい。



楽しい時間はあっという間に過ぎ、お開きの時間が迫ってきてしまいました。そうしたら、オフ会の締めにみんなで記念撮影をしておきましょう。 今回は13スピを含めて15ワンコ、10ファミリー、16人が集まりました。

今回のイベントが終わったら、あとは帰路に就くだけです。私と箔は、帰りも頑張って駅まで歩いていき、16時半頃の列車に乗り込みました。 そして、20時前には無事に自宅に到着。あっという間のようでも、充実した一日となりました。
この日ご一緒してくださった皆さん、私と箔の相手をしてくださり、ありがとうございました。Wans Gadenさん、美味しい料理と居心地のいい場所を提供してくださり、ありがとうございました。そしてチロぱぱさん、台風に翻弄されながらも、琵琶湖オフを立て直し、盛り立ててくださり、ありがとうございました。 また来年の開催を、楽しみにしています。


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長浜に集結したワンコたち(琵琶湖オフその2)

2012-11-10 00:01:31 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
前回からの続きで、私と箔は滋賀県は琵琶湖の畔、長浜市にあるWans Gadenさんに来ています。 この日、こちらではお店を貸し切って琵琶湖オフが開催されました。今回はその参加メンバーを紹介しながら、そちらの様子をお伝えします。



私たちはお店の中に通され、各々の席に座りました。現在の時刻は12時ちょっと過ぎ。ランチメニューが出てくるまで少し時間があるので、その間にワンコたちの様子を見て回ることにしましょう



私と箔の隣の席には、てまりちゃんがいました。この日彼女は、てまり父さんに連れられて来ました。てまりちゃんは4歳にもなるのですね。初めてお逢いしたときには1歳にも満たなかったような。月日が経つのは早いものです。



太一君(9歳)は、相変わらず中性的な美しさがありますね。ピンクのリードでも、よく似合っていますよ。



もみじちゃん(下のほう)は、ポメラニアンのチロル君(1歳)と一緒に、もみじママさん御一家と三重県から初参加です。私たちは、昨年5月のミミの耳の同窓会で彼女らと一度逢ったことがあります。また機会があったら、よろしくお願いします。



左から、フクちゃん(7歳)、レオン君(4歳)、雪之丞君(7歳)です。フクちゃんやレオン君とは、やよっちさんともども1週間前にもお逢いしましたね。 先週は東のスピクラ展、今週は西の琵琶湖オフと、陸路での遠征お疲れ様です。
一方の雪之丞君は、地元の滋賀県から来ました。彼はイケメンでがっちり体形なのですけど、この日は太一君に夢中でした。



ひめちゃん(6歳)とヒロ君は、love bibiさんとともに、今回も電車に乗って来たのでしょうか? なんか、セスナやバイクに乗っているようなスタイルになっているような。とにかく、兵庫県から遠路はるばる、お疲れ様でした。



ももにゃんさんトコの、viviちゃん(左、8歳)とLambちゃん(右、5歳)です。私と箔にとっては、2年ぶりぐらいの再会となります。以前のように、箔から彼女らへのアタックはあるのでしょうか?



アスラン君(7歳)は、リボンちゃんの異母兄でもあります。王子の称号を冠するのにふさわしい、高貴な容姿をしていますね。 せっかくなので、viviちゃんやLambちゃんと並んだところを撮らせて………



と近付いてもらったら、このようなことに。 この絵を載せていいのかどうか迷いましたけど、私が気に入ってしまったので使わせていただきました。



ラストは、リボンちゃん(左、3歳)とチロちゃん(右、7歳)です。親子仲良くポーズを決めていますね。今回も主宰の任務、ご苦労様です。



とかなんとかやっている間に、料理が運ばれてきたみたいですね。 ちなみに私が注文したのは、スパゲッティのナポリタンです。これを食べた感想を一言でいうと、やはり「懐かしい味」ってトコでしょうか。もちろん、たいへん美味しうございましたよ。



食後のドリンクに、私はコーヒーを選びました。 この一杯で落ち着いたひとときを……… と思っていたのに、なんか足元が落ち着きません。 テーブルの下を見たら、高さ制限があるのにも関わらず、何かに興奮してブンブンをする箔の姿が。



タイミングが合わなくてその様子をカメラに納めることはできなかったのですけど、(8歳)は来店してからずっとテンションが高いままでした。
琵琶湖オフのレポートは、次回の第三弾が完結編となります。午後の部で、みんなしてドッグランに繰り出した様子などを中心にお伝えする予定です。皆さま、そちらのほうにも是非ともお付き合いくださいませ~


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琵琶湖畔にそびえる大きくて強烈なもの(琵琶湖オフその1)

2012-11-07 00:01:01 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
スピッツクラブ展覧会から1週間後のまだ舌の根も乾かないうちに、私と箔は今度は西に遠征していきました。 その道中で、まず私たちの目に映ったものは………



朝焼けを受ける、二川宿本陣でした。 この本陣のある旧二川宿は、私たちの住まいのある白すぴ宿の次の宿場町ということもあって、けっこう近いのですよ。ただし、今回の道中の寄り道は、こちらではありません。 何にしても、朝早くでまだ開館していませんし。



それから間もなくして、二川駅に到着。こちらから列車に乗り込み、さらに西を目指すというワケです。 列車に揺られること、2時間40分あまりで………



長浜駅に到着しました。それにしても、この駅舎はデザインがレトロで、味がありますね。 これにはワケがあるのです。実は………



長浜駅の近くには、現存する最古の駅舎の旧長浜駅舎があるからです。こちらの駅舎は明治15年(1882年)に完成し、昭和33年(1958年)に「鉄道記念物」に指定されました。そして現在は、鉄道保存展示施設の長浜鉄道スクエアに含まれています。 現在の長浜駅は、旧長浜駅舎に似せて造られたみたいですね。そこから西に10分ほど歩いていくと………



今度は、長浜城に行き着きます。やっぱりこちら方面に来たら、長浜城にも寄っておきたいですね。 こちらのお城は、浅井長政攻めの功で、織田信長から浅井の旧領を与えられた羽柴(のちの豊臣)秀吉が、天正元年(1573年)に築城しました。その後、山内一豊、内藤信成・信正が入るのですけど、元和元年(1615年)に廃城に。その後、建物や石垣は彦根城に転用されました。



時代が経ち、昭和58年(1983年)に、城跡に天守を模して長浜城歴史博物館がつくられました。 やはりこの建物の前では………



記念撮影をやっておきたいですね。 箔ちゃ、いい笑顔でこちらを向いてくださいな そいつが撮れたら………



私も一緒に写りたいです。 これっ箔、ちゃんとカメラのほうを向いてっ 私が彼の隣に入ろうしても、なかなかうまくいきません。



模擬天守の裏側には、通路沿いに低い石積みがあります。こちらは、城跡に散乱していた石を、後世になってから積んだもので、いちおう長浜城の遺構ともいえます。 その通路を抜けると………



琵琶湖が広がっています。 箔の後方の細長い石碑は「太閤井戸跡」を示すもので、満潮時には湖の中に浮かんだ状態になるのですよ。



長浜城を一通り見たら、次の目的地に向かいます。 とはいっても、まだ琵琶湖オフの会場ではないのですよ。すみません、もう一ヶ所寄らせてください。 長浜城もいちおう大きくて強烈なものなのですけど、長浜にはまだそのようなものがあるのですよ。と言いながら、お城から琵琶湖沿いに南下していくこと20分あまりで………



良疇寺(りょうちゅうじ)というお寺にたどり着きました。こちらのお寺はまたひと味違うのですけど、順を追ってご案内しますね。 山門をくぐった正面には………



立派な本堂があります。 こちらも見応えがありますね。しかし、私の目的物は違う方向にあります。



箔は普段は怖いもの知らずなのですけど、そいつを見たら珍しいことにビビっていましたよ。 彼の視線の先にあるものは………



巨大な長浜びわこ大仏でした。台座を含めた高さが28メートルもあって、遠くからでもよく見えるのですよ。



ちなみにこちらは、私たちが琵琶湖沿いに歩いているときに見えてきた様子です。



さらに、列車の車窓から見えた様子も載せておきましょう。 なかにはこの大仏の姿を見て、「あれって、いったい何なんだ 」と思われた方もいることでしょう。



この長浜びわこ大仏は、昭和12年(1937年)に初めてコンクリートで建造されました。その大仏は顔と体のバランスが悪く、インパクトがあり過ぎでした。 (ちなみにその姿はコチラのほうでご覧になることができます)



しかし、平成に入ってから老朽化のために解体されてしまいました。 その残骸はこちらの塚に埋められていて、その上にはミニチュアサイズのレプリカが乗っかっています。それにしてもレプリカのほうは史実とは違って、スタイリッシュに矯正されているような気が……… とにかく、これほど丁重に扱われるなんて、旧大仏への尊敬と感謝の思いが伝わってくるようです。



そして平成6年(1994年)に、二代目となる現在の大仏が鋳造製で建立されました。 その台座の内部も見学することができるようになっていて、さらに螺旋階段を上っていくと、大仏の足元に出られるみたいですね。それにはお寺の許可がいるのですけど、この日はそちらのほうが留守みたいで、残念ながら大仏のことでこれ以上探究することはできませんでした。

長浜びわこ大仏の参拝が済んだら、いよいよこの日の最終目的地に向かいますよ。 良疇寺を基点にして、東のほうに歩いていくと……… 歩いていくと……… って、かなり歩いたハズなのに、大仏さまがまだ見えますよ。 そして、お寺を出てから25分ほどで………



今回の琵琶湖オフの会場となる、Wans Gardenさんに行き着きました。そちらには、すでにたくさんのお仲間が集まっているみたいですね。 琵琶湖オフは、関西方面の方たちと交流する数少ない場でもあります。そのオフ会の様子については、次回レポートさせていただきます。


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スピクラ展の審査の行方と、二次会(スピッツグラブ展覧会その3)

2012-11-03 00:01:02 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
スピッツクラブ展覧会のレポートは、連夜の更新となります。そのイベントは、昼食の中休みを経て、午後の部に入りました。 今回は、その展覧会の審査の様子などに迫っていこうと思います。



まずは恒例となっている、会場にいるスピッツ全犬を巻き込んでの集合写真からです。 お互いに争い事が起こらない程度の距離を保ちつつ、にっこり笑顔でカメラに向かってハイチーズ それにしても、撮影がなかなか終わりませんね。しだいに、箔を持ち上げている私の腕がぷるぷるしてきましたし。 なんか、「まて」を強要されているときの、箔の気持ちがわかるような気がしてきました。そういったところで、誰か早く「よし」って言ってくれ~



次に、スペシャル賞の発表がありました。美男美女に選ばれた6スピのなかには、IVYちゃんネロ君の姿もありましたよ。また投票した私までも、今回初めて記念品をいただいてしまいました。



去勢犬や保護犬を対象にした、ユニコーン部門も審査に入ったみたいですね。 その結果………



雪丸君ら2スピが受賞しました。両者とも、おめでとうございます。



シニア部門では、ネロ君マリアちゃんが揃って受賞しました。そのお姿、今回もキマッていますよ。



そして、金賞のEFSにティアラちゃんが、EMSにはラック君が選ばれました。両者ともお見事です。



今回のスピクラ展は、天候の影響もあって会場だけではなく、出陳者や見学者もコンパクト……… というよりは、少なめでした。また、スケジュールのほうも前倒しでおこなわれたこともあって、鐘の時刻が2時半を標すときにはイベントは終わり、みんな散り散りになっていきました。



先ほどまでテンションが高いままだった箔はようやく落ち着きを取り戻し、給水に応じました。 私たちはこの後、東京の代々木公園で、サモエドのクローカ君と逢う予定だったのですけど、そちらのほうは今回は雨のために中止となってしまいました。 そうしたら、帰るのにはまだ早すぎるし、どうしよう。
………なんて考えていたら、しぇるさんからお茶の誘いがありました。



ワンコ連れでもゆったりとできるテラス席に座り、私はアイスコーヒーを頼みました。それにしても、この日は午後から完全に雨になるといわれていたのに、ほとんど曇りのままでしたね。 これなら、スピクラ展はいつも通りに屋上でやってやれないこともないと思うのですけど、これはあくまでも結果論です。 そのような中で、ふと隣の席を見ると………



ヴィヴィアル家のみんなが、おねむの状態でした。そういえば、前回のスピクラ展レポートも、おねむのヴィヴィアル家の絵で締めたような……… 彼らは今回、そのスピクラ展の舞台にも立ちましたし。みんな、お疲れ様でした。

私と箔は、横浜駅から16時ちょっと過ぎの列車に乗り、帰路に就きました。 さすがの箔も疲れているみたいで、車中では寝ているからなのか、終始無言でした。



ほどよいところで、熱海駅で買ってきた「デラックスこゆるぎ弁当」をいただくことにしましょう
この駅弁は、東華軒が小田原駅を中心に発売しています。ちなみに中身のほうは、茶飯の上に炒り玉子、とりそぼろ、タケノコ角煮、マス塩焼き、鶏照り焼き、エビ天婦羅などが乗っています。土台の茶飯にそれらをチョイスして食べていくと、いろんなバリエーションを楽しむことができるのですよ。 それから、値段は870円です。

そして、21時ちょっと過ぎには自宅に到着。その頃には雨がほぼ上がっていたので、箔を夜の散歩に連れ出すことができました。

今回は、雨に翻弄させられてしまいましたけど、お約束の行きの寄り道と、屋根の下ながらもスピクラ展を見学することができたので、ヨシとしておきましょう。 といいつつも、来春は横浜そごうの開放的な屋上で、より多くの方たちと交流したいですね。あと、三次会で白い山脈(サモエド)にも囲まれたいですし。次回のスピクラ展を、今から楽しみにしています。

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スピクラ展会場での出逢い触れ合い(スピッツクラブ展覧会その2)

2012-11-02 00:01:01 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
前回からの続きで、私と箔はスピッツクラブ展覧会がおこなわれている横浜そごうの鐘の広場に来ています。 時刻のほうは11時を回っていて、すでに展覧会は始まっているみたいです。そちらにはどのようなスピが来ているのでしょうか?さっそく潜入してみることにします



まず、ベル君と見合っているのは、ピース君でしょうか?それにしても、両者とも見事な毛吹きですね。 箔は6月末のサマーカットからかなり復活したつもりだったのですけど、両者のボリュームにはとてもおよびません。



たくさんいるスピッツの中に、ちょっと気になる子がいたので、私は突撃インタビューしてみました。彼はサモエドの青龍君(間違っていたら、ゴメンなさい )で、生後4ヶ月なのにすでに箔の大きさを越えているようです。そんな彼に、箔は興味津々の様子で、ブンブンしまくっていました。



雪丸君小辰君とは、4月の浅草お散歩オフ以来ですね。今回の展覧会には、雪丸君が出陳するそうです。



その浅草お散歩オフの頃はまだ子犬だった麻呂君は、かなり成長しましたね。 しかし、箔の対応はその時と変わらず、ブンブンでアピールしていました。 一方の麻呂君のほうは動きがかなり機敏で、展覧会の間はずっと飛び回っていました。 それでも、彼は疲れをまったく見せず、若さを感じさせてくれました。



こちらは、私たちにとっては初めましての、ひかるちゃんです。めぇさんともども、京都から遠路はるばるお疲れ様です。お洋服は、Lufa mamさんお手製のものでしょうか?とてもよく似合っていますよ。



ギョンさんハル君とも、逢うことができましたよ。 ちなみに足首まですっぽりとおおっている彼の衣装は、カッパです。



ふと気付いたら、ヴィヴィアル家のみんなが整列していたので、撮らせてもらいました。 いつもパワフルな彼らですけど、統率力も見事ですね。また、彼らは展覧会の舞台にも立つそうです。



みらい君(白)とLea君(茶)もいらっしゃいましたよ。そういえば私は以前、みらい君を何かの雑誌で見たことがあります。



IVYちゃんSKIP君もいましたよ。IVYちゃんは前回お逢いした頃には子犬だったのに、素敵なレディに成長して。 そんな彼女に対して箔は、SKIP君の強い視線を浴びつつも、ブンブンしまくっていました。



レオン君ネロ君がフレームアウトしてしまっているのですけど、今回も静岡県勢が集まりました。皆さん、遠路はるばるお疲れ様です。



そのうち、会場に来ている人全員に投票用紙が配られ、出陳犬の中から美男美女を選ぶスペシャル部門の投票がありました。これをもって午前の部は終わりとなるのですけど、キリがいいので、日記のほうもこのあたりでいったん仕切らせていただきます。今回載せたワンコ以外にも、会場ではたくさんの出逢いや触れ合いがありました。また、ブログやmixi で存じている方とのニアミスがあったかも知れません。載せ切れなかった方たちには、感謝とお詫びを申し上げます。
次回は展覧会の様子や、その後にあったことを中心に、レポートさせていただきます。


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